JPS5926561Y2 - 電子部品の保持端子 - Google Patents

電子部品の保持端子

Info

Publication number
JPS5926561Y2
JPS5926561Y2 JP1975049592U JP4959275U JPS5926561Y2 JP S5926561 Y2 JPS5926561 Y2 JP S5926561Y2 JP 1975049592 U JP1975049592 U JP 1975049592U JP 4959275 U JP4959275 U JP 4959275U JP S5926561 Y2 JPS5926561 Y2 JP S5926561Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
terminal
holes
plate
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1975049592U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51130047U (ja
Inventor
孝 安岡
Original Assignee
株式会社村田製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社村田製作所 filed Critical 株式会社村田製作所
Priority to JP1975049592U priority Critical patent/JPS5926561Y2/ja
Publication of JPS51130047U publication Critical patent/JPS51130047U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5926561Y2 publication Critical patent/JPS5926561Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Resistors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、正特性サーミスタ、カーボン抵抗体等の複数
個の板状の抵抗体を並列的に配置してなる発熱体装置に
関するものである。
このような発熱体装置は、従来、第1図に示すように構
成されていた。
つまり、面対向するように配置された一対の端子板1,
2の相対向する位置にそれぞれ複数個の通孔3,3およ
び4,4が設けられ、これらの通孔に、両端部に電極5
,6を有する複数個の板状の抵抗体7,7が装着され、
その電極5,6と端子板1,2とがそれぞれ半田8付け
されてなるものである。
しかしながら、このような従来の発熱体装置においては
、抵抗体7,7の厚みに製造過程に起因する不可避的な
バラツキがあるため、抵抗体の厚みが端子板1,2の通
孔の幅よりも厚い場合には通孔への装着が不可能となり
、逆に抵抗体の厚みが薄い場合には抵抗体を通孔に挿入
したときに透き間が生じて不安定となり、発熱体装置の
組立てが煩雑になるという不都合があった。
本考案はこのような点に鑑みてなされたもので抵抗体の
厚みに多少のバラツキがあっても端子板の通孔に確実に
装置し得る組立ての容易な発熱体装置を提供することを
目的とするものである。
以下に本考案の一実施例を図面を参照して詳述する。
第2図において11.12は面対向して配置された一対
の端子板、13,13.14.14はそれぞれ端子板1
1゜12平面部に所定の間隔をおいて設けられた複数個
の通孔であり、これらの通孔の相対向する位置に、互い
に対向する端子板11.12の外側へ湾曲された一対の
舌片15,15.16.16がその端子板と一体に設け
られてなるものである。
つまり、これらの通孔13,14および舌片15,16
は、たとえば第3図に示すように端子板11 (12)
の平面部の相対向する位置に切り起こし部A、Bを設け
ることにより同時に形成することかで゛きるものである
なお、上記通孔は、ここに装着される抵抗体の厚みのバ
ラツキの最大値よりも幅広に形成され、抵抗体が装着さ
れていない時には一対の舌片間の空間部が抵抗体の厚み
のバラツキの最小値よりも幅狭になるように形成されて
いる。
つまり、抵抗体が通孔に挿入されたとき、その抵抗体を
舌片により弾性的に押圧することにより装着するように
なされているのである。
17.17は前記端子板11.12のそれぞれの相対向
する通孔13,14に装着された正特性サーミスタ、カ
ーボン抵抗体等の板状の抵抗体であり、それらの少なく
とも両端部近傍に電極18.19がそれぞれ付着され、
これらの電極の付着された抵抗体17.17の端部が前
記一対の舌片15,15問および16.16間に弾性的
に挟持され、電極部と端子板とが導電接続されているの
である。
なお、これらの電極部と端子板とを必要に応じて半田等
で個着することもできる。
また、舌片15,16は上記実施例では通孔の相対向す
る位置に一対設けているが、必ずしも一対に必らずいず
れかの一側端にのみ設けるようにしてもよい。
この場合、抵抗体を押圧する弾性力は一対の場合に比べ
て弱くなるが、舌片の湾曲度を調節することにより何ら
問題は生じない。
また、舌片15,16の湾曲方向も図示のような相対向
する端子板の外側のみに限らず、内側に湾曲させてもよ
い。
このように舌片を内側に湾曲させた場合には、抵抗体を
この舌片間に挟持させるにあたっては、たとえば、あら
かじめ舌片間を押し広げた状態にしておいて抵抗体を挿
入するようにすればよい。
さらには、抵抗体17.17に設けた電極は、端子板1
1.12の通孔に抵抗体を装着したのちに付与すること
もできる。
つまり、この場合は、端子板11.12の通孔に抵抗体
を装着したのちに、その抵抗体の両端部に塗布、印刷、
溶射等の手段により電極を付与し、そのあとで電極部分
と端子板とを半田等で接続すればよい。
以上のように構成された発熱体装置は、一対の端子板1
1.12間に所定の電圧を印加することによりそれぞれ
の抵抗体17.17を発熱させ、これらの抵抗体間に空
気、液体等の流体を通過させてその流体を加熱する流体
加熱用のもとして有用なものとなる。
以上説明したように本考案の発熱体装置は、端子板に設
けた通孔をそこに装着する抵抗体の厚みよりも幅広に形
成するとともに、通孔の少なくとも一側端に設けた舌片
により抵抗体を弾性的に押圧して装着するようにしたの
で、抵抗体の厚みに多少のバラツキがあっても舌片を押
し広げて挿入するのみですべての装着が可能となり、そ
の組立てがすこぶる容易となる。
また、抵抗体の電極部と端子板とを半田等で個着する場
合にも、抵抗体を舌片で挟持しているので抜けおちるこ
とがなく、固着作業がすこぶる容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の発熱体装置の縦断面図、第2図は本考案
の一実施例の発熱体装置の縦断面図、第3図は端子板に
通孔および舌片を形成する一手段を説明するための部分
斜視図である。 11.12・・・・・・端子板、13.14・・・・・
・通孔、15.16・・・・・・舌片、17・・・・・
・抵抗体、18.19・・・・・・電極。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定の間隔をおいて複数個の通孔が設けられた一対の端
    子板が、前記通孔がそれぞれ相対向するように互いに面
    対向して配電され、それらの端子板の相対向する通孔の
    それぞれに、少なくとも両端部近傍に一対の電極を有す
    る板状の抵抗板がその電極部と端子板とが導電接続され
    るように装着されてなる発熱装置であって、前記端子体
    の通孔は前記抵抗体の厚みよりも幅広に形成され、これ
    らの通孔の少なくとも一側端に端子板平面外に湾曲され
    た舌片がその端子板と一体に形成され、前記抵抗体が前
    記舌片により弾性的に押圧されて通孔に装着されたこと
    を特徴とする発熱体装置。
JP1975049592U 1975-04-11 1975-04-11 電子部品の保持端子 Expired JPS5926561Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975049592U JPS5926561Y2 (ja) 1975-04-11 1975-04-11 電子部品の保持端子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975049592U JPS5926561Y2 (ja) 1975-04-11 1975-04-11 電子部品の保持端子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51130047U JPS51130047U (ja) 1976-10-20
JPS5926561Y2 true JPS5926561Y2 (ja) 1984-08-02

Family

ID=28191619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1975049592U Expired JPS5926561Y2 (ja) 1975-04-11 1975-04-11 電子部品の保持端子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5926561Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS51130047U (ja) 1976-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2532502Y2 (ja) 発熱ユニット
KR960701454A (ko) Ptc면형 히터 및 그 저항값 조정방법
JPS5926561Y2 (ja) 電子部品の保持端子
GB2106328A (en) A mounting for electrical thin-film resistors
JPS6033592Y2 (ja) 発熱体装置
JPH0845706A (ja) Ptc装置
JPH0320044Y2 (ja)
JP2000513503A (ja) 接続部材
JPS6223036Y2 (ja)
JPH0546935U (ja) 電気式加熱器
JP4507269B2 (ja) 電子機器の端子構造
WO2024062687A1 (ja) 抵抗器
JPS5934067Y2 (ja) 正特性サ−ミスタを用いた発熱体装置
JPS5934069Y2 (ja) 発熱体装置
JPS5836155Y2 (ja) 発熱体装置
JPS6015786U (ja) 電気温風機用発熱体
JPH10154601A (ja) 表面実装型固定抵抗器
JPH05144558A (ja) 面状発熱体
JPS6033284B2 (ja) 電気部品の製造方法
JP2002290089A (ja) 放熱板付き電子機器
JPS5836153Y2 (ja) 発熱体用正特性サ−ミスタ
JPS5934068Y2 (ja) 正特性サ−ミスタを用いた発熱体装置
JPH0515419Y2 (ja)
JPS5890695U (ja) 発熱体用正特性サ−ミスタ装置
JPS59161283U (ja) 面状発熱体