JPS6149887A - 単体感圧記録シ−ト - Google Patents

単体感圧記録シ−ト

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JPS6149887A
JPS6149887A JP59171326A JP17132684A JPS6149887A JP S6149887 A JPS6149887 A JP S6149887A JP 59171326 A JP59171326 A JP 59171326A JP 17132684 A JP17132684 A JP 17132684A JP S6149887 A JPS6149887 A JP S6149887A
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JP
Japan
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recording sheet
sensitive recording
solid acid
polyvinyl alcohol
inorganic solid
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JP59171326A
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English (en)
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Shigeo Okamoto
岡本 滋雄
Tomoharu Shiozaki
塩崎 知晴
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Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/124Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components
    • B41M5/132Chemical colour-forming components; Additives or binders therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は良好な発色性を有し且つ接触、擦れ等による発
色汚れが少なく、しかも印刷適性に優れた単体感圧記録
シートに関するものである。
「従来の技術」 単体感圧記録シートは、電子供与性発色剤と電子受容性
呈色剤の発色反応を利用した感圧複写シートの一実施形
態であり、一般にトリアリルメタン系、ジフェニルメタ
ン系、チアジン系、スピロ系、ラクタム系、フルオラン
系等の各種発色剤を熔解した油滴を内包するマイクロカ
プセルと呈色剤とを支持体上に積層(通常はマイクロカ
プセルが下層で呈色剤が上層)或いは両者を混合した単
一層として塗布することによって製造される。
・i層形態の単体感圧記録シートに比較して単一   
□層形態の単体感圧記録シートは、発色剤と呈色剤が近
接して混在しているため弱い圧力で良好な記録が得られ
、しかも塗布工程が一度で済むという操業面での大きな
メリットがある。
しかし、現実に商品化されている単体感圧記録シートの
大部分は積層形態のものであり、単一層形態のものは極
めて少ない。それは、」二記の如く発色剤と呈色剤が近
接して混在しているため、得られた記録シートが接触、
擦れ等によって簡単に発色汚れを起してしまうためであ
る。
そのため、発色汚れの改良について各種の提案がなされ
ているが、発色汚れの改良に伴って単一層形態の単体感
圧記録シートが有する重要な特徴である優れた発色性が
大幅に低下する傾向にあるため必ずしも満足すべき結果
が得られていないのが現状である。
[発明が解決しようとする問題点J かかる現状に鑑み、本発明者等は良好な発色性を有し、
かつ接触、擦れ等による発色汚れが少なく、しかも優れ
た印刷適性を有する単一層形態の単体感圧記録シートを
開発するべく鋭意研究した結果、呈色剤として無機固体
酸を使用した単一層形態の単体感圧記録シートにおいて
は、無機固体酸に対して適当量のポリビニルアルコール
を併用すると、かかる目的が効率良く達成されることを
見出し本発明を完成するに至った。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、発色剤含有マイクロカプセル及び呈色剤であ
る無機固体酸を含有した塗布液を支持体に塗布、乾燥し
てなる単体感圧記録シートにおいて、該塗布液中に無機
固体酸に対して10〜30重量%の割合でポリビニルア
ルコールを含有せしめたことを特徴とする単体感圧記録
シートである。
「作用」 従来、感圧記録シート用の呈色剤としては各種のフェノ
ール化合物、ノボラック型フェノールレジン、芳香族カ
ルボン酸あるいはその多価金属塩等の有機呈色剤及び酸
性白土、アクパルジャイトクレー等の天然粘土鉱物、酸
性白土を鉱酸で軽度又は中程度に処理した活性白土等の
無機固体酸が用いられているが、上記の如く本発明の単
体感圧記録シートでは特に無機固体酸が選択的に使用さ
れるものである。
そして、無機固体酸に対して特定量のポリビニルアルコ
ールを併用することによって、初めて本発明の所望の効
果を得ているものである。
無機固体酸としては、上記の如き各種の粘土鉱物が使用
可能であるが、とりわけ半合成的製造法によって得られ
る無機固体酸を用いると一層すぐれた作用効果が得られ
ることが明らかとなった。
ここでいう半合成的製造法によって得られる無機固体酸
とは、特開昭57−15996号公報に記載の半合成固
体酸であり、シリカの正四面体から成る層構造を有する
粘土鉱物を乾燥基準(105℃で3時間乾燥)でSiO
2含量が82〜96.5重量%となるように酸処理し、
得られる粘土鉱物を水性媒体中で、該媒体に少なくとも
部分的に可溶性=5− のマグネシウム及び/又はアルミニウムの化合物と接触
させ、この可溶性化合物が水酸化物以外の場合には水酸
化物が形成されるようにアルカリ又は酸で中和して該酸
処理粘土鉱物中にマグネシウム及び/又はアルミニウム
成分を導入し、所望により乾燥分級して得られる固体酸
である。(以下、かかる固体酸を“半合成固体酸”と称
する。)無機固体酸に対して特定量のポリビニルアルコ
ールを併用することによって、良好な発色性を有し、か
つ接触、擦れ等による発色汚れが少なく、しかも優れた
印刷適性を有する単一層形態の単体感圧記録シートが得
られる理由については、必ずしも明らかではない。
しかし、本発明者等の詳細な研究の結果では、無機固体
酸にポリビニルアルコールを併用した場合、無機固体酸
粒子の凝集が起っており、この無機固体酸粒子の凝集体
が本発明の優れた作用効果の発現に大きく寄与している
ものと推測される。
即ち、ポリビニルアルコール分子鎖のOH基が無機固体
酸表面のケイ酸層の酸素原子と水素結合し6一 て、無機固体酸粒子に強く吸着し、結果的に無機固体酸
粒子表面が吸着されたポリビニルアルコールの炭化水素
主鎖で覆われて疎水化し、水中での自由表面エネルギー
を最少とするべ(Van der IAaals力によ
って凝集するものと思われる。
かくして形成された無機固体酸粒子の凝集体は極めてマ
イクロポーラスな凝集体粒子であり、結果的に発色剤を
溶解した油滴の吸着性に優れており発色性が一層高めら
れ、且つ凝集体粒子そのものがスチルト物質(緩衝材)
として機能しマイクロカプセルの破壊を防止するため、
発色性と発色汚れという二律背反する特性が極めてバラ
ンス良く高められているものと推測される。
なお、前述の半合成固体酸はバルクデンシティ−が低い
ため、凝集によって生成されるミクロフロックの嵩が高
く、結果的に通常の無機固体酸に比較して、発色性及び
発色汚れがよりバランス良く改良される。従って本発明
において特に好ましい無機固体酸として使用されるもの
である。
無機固体酸粒子の凝集はポリビニルアルコールの重合度
に大きく依存し、且つその添加量によっても大幅に変動
する。従って、本発明においては、重合度が400〜2
400、より好ましくは5゜O〜1700のポリビニル
アルコールを選択的に使用するのが望ましく、その添加
量は無機固体酸に対し10〜30重量%の範囲で調節さ
れる。
重合度が400より小さなポリビニルアルコール或いは
、添加量が10重量%未満の場合には充分な無機固体酸
粒子の凝集を得ることができない。
しかし、重合度が2400より大きなポリビニルアルコ
ール或いは、添加量が30重量%を超えると塗布液の粘
度が著しく上昇してしまい取り扱いが困難となる。
なお、ポリビニルアルコールとしては、完全ケン化物、
部分ケン化物あるいはブロック的に不均一化した物(す
なわち、残存酢酸基の分子内分布が集団的な物)、さら
にはスルホン化ポリビニルアルコール、カルボキシ変性
ポリビニルアルコール等の変性ポリビニルアルコール等
が適宜選択して使用される。
本発明の単体感圧記録シートを構成する発色剤含有マイ
クロカプセルは、従来から感圧記録シートの製造に際し
て利用されているコンプレックスコアセルベーション法
、シンプルコアセルベージコン法、1n−situ法、
界面型合法等各種のカプセル化法によって適宜製造され
る。
コアセルベーション法としては、ゼラチンとアラビアゴ
ム、ゼラチンとカルボキシメチルセルロース等を用いる
二成分系コンプレックスコアセルベーション法、ゼラチ
ンとカルボキシメチルセルロースとメチルビニルエーテ
ル無水マレイン酸共重合物等を用いる三成分系コンプレ
ックスコアセルベーション法、さらには合点を有するポ
リビニルアルコール等を用いるシンプルコアセルベーシ
ョン法等があげられる。
1n−situ重合法としては、尿素−ホルマリン樹脂
、メラミン−ホルマリン樹脂等を用いる方法があげられ
る。
界面重合法としては、酸クロライドとアミン、多価イソ
シアネートと水、多価イソシアネートとポリアミン、多
価イソシアネートとポリオール、イソチオシアネートと
水、イソチオシアネートとポリアミン、イソチオシアネ
ートとポリオール等を用いる方法があげられる。
本発明の単体感圧記録シートを構成する発色剤含有マイ
クロカプセルは、上記の如く各種のカプセル化法によっ
て適宜製造されるものであるが、tn−situ法、界
面型合法等合成高分子のカプセル壁膜を形成する方法で
製造されるマイクロカプセルは比較的壁膜強度が強くカ
プセルの安定性(耐水性、耐熱性、耐光性など)に優れ
ているため、特に本発明の如く発色剤含有マイクロカプ
セルと呈色剤である無機固体酸を同一塗布液中に分散し
て支持体に塗布する方式で単体感圧記録シートを製造す
る場合には最も好ましいカプセルとして採用されるもの
である。
なお、界面重合法で使用される多価イソシアネート化合
物としては、トリフェニルジメチレントリイソシアネー
ト、テトラフェニルトリメチレンテトライソシアネート
、ペンタフェニルテトラメチレンペンタイソシアネート
の如き芳香族系多価イソシアネート、トリメチレンジイ
ソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、プロ
ピレン−1,2−ジイソシアネート、ブチレン−1,2
−ジイソシアネート、エチリジンジイソシアネート、ヘ
キサトリアコンタメチレンジイソシアネート或いはこれ
らと多価ヒドロキシ化合物、多価アミン、多価カルボン
酸、多価チオール、エポキシ化合物との付加物等のポリ
イソシアネートプレポリマー、さらにはエチレンジイソ
シアネート、デカメチレンジイソシアネート、リジンジ
イソシアネート、トリメチルへキサメチレンジイソシア
ネート、ヘキサメチレンジイソシアネート等の脂肪族多
価イソシアネートの三量体物質で構造式が ○ (Rはイソシアネート基を1個以上持つ脂肪族化合物)
で表されるイソシアネート、リジンエステルトリイソシ
アネート、4−イソシアネートメチル−1,8−オクタ
メチレンジイソシアネート、1.3.6−ヘキサメチレ
ントリイソシアネート、4−イソシアネートメチル−1
,8〜オクタメチレンジイソシアネートの如き脂肪族系
多価イソシアネート、構造式が0CNCH2(CF2 
)4 CH2NC0等で示される含フツ素ジイソシアネ
ート等が挙げられる。
また多価アミンとしては分子中に2(Ili1以上のN
H基又はNH基を有し、連続相を形成する親水性液体に
溶解あるいは分散可能なもの、例えばジエチレントリア
ミン、トリエチレンテトラミン、1゜3−プロピレンジ
アミン、ヘキサメチレンジアミン等の如き脂肪族多価ア
ミン:脂肪族多価アミンのエポキシ化合物付加物:ピペ
ラジン等の如き脂環式多価アミン、3.9−ビス−アミ
ノプロピル−2,4,8,10−テトラオキサスピロ−
〔5゜5−ウンデカンの如き複素環状ジアミン等が挙げ
られる。
さらに、前述の如く本発明の無機固体酸粒子はポリビニ
ルアルコールの作用によって凝集化サレるものと推測さ
れるが、マイクロカプセル自身がポリビニルアルコール
を含有していると、カプセル自身のポリビニルアルコー
ルも無機固体酸粒子の新築に寄与し、結果的にカプセル
表面に無機固体酸粒子が凝集体として吸着し、発色性を
より改良する効果を発揮する。しかも、カプセルの不必
要な破壊を防止する効果も一層助長されるため、発色汚
れも極めて効率良く改良されるものである。
本発明において、発色剤含有マイクロカプセル、無機固
体酸呈色剤及びポリビニルアルコールを含有する塗布液
中にはポリビニルアルコール以外にラテンラス類、澱粉
類等の各種接着剤や顔料、染料その他の各種助剤を必要
に応じて適宜配合することができる。
かかる塗布液を塗布する支持体については特に限定され
ず、例えば紙、合成紙、合成フィルムなどが好ましく使
用される。また、塗布方法、仕上方法等についても特に
限定されず、各種の塗工手段仕上手段等が適宜採用され
るものである。
「実施例」 以下に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明するが
、勿論これらに限定されるものではない。
なお、例中の部及び%は特に断らない限りそれぞれぞれ
重量部及び重量%を示す。
実施例1 1)発色剤含有マイクロカプセル分散液の調製クリスタ
ルバイオレットラクトン3部、N−n−ブチル−3−〔
ビス(4−(N−メチルアニリノ)フェニル)メチル〕
カルバゾール0.5部、ローダミンラクタム0.1部を
ジイソプロピルナフタレン100部中に熔解し、この油
性液中に芳香族系多価イソシアネート(日本ポリウレタ
ン社製、商品名「ミリオネートMR500」)を4部と
脂肪族系多価イソシアネートであルヒウレット結合を有
するヘキサメチレンジイソシアネートの3量体8部を熔
解した。
この油性液をポリビニルアルコール(クラレ社製、商品
名rPVA−117j )の2%水溶液300部中に添
加し、ホモミキサーを用いて乳化して平均粒径10μの
分散液を得た。この分散液にビスフェノールAとエピク
ロルヒドリンとアルキルアミンの多価アミン付加物2部
を添加し、室温下で15分間攪拌したのち系の温度を9
0°Cまで加温し4時間反応させた後室温まで冷却して
発色剤含有マイクロカプセル分散液を得た。
2)呈色剤分散液の調製 水200部にピロリン酸ソーダ0.1部を熔解し、パ半
合成固体酸”100部を充分に分散した後、20%酸化
澱粉水溶液15部、スチレンブタジェン共重合体ラテッ
クス(固型分50%)30部を加え、呈色剤分散液を調
製した。
3)単一層形態の単体感圧記録シートの製造上記発色剤
含有マイクロカプセル分散液100部(固型分換算)、
呈色剤分散液150部(固型分換算)、ケン化度87〜
89%、重合度1700のポリビニルアルコール(クラ
レ社製。
商品名rPVA−217J ) のl 0%水溶液30
0部及びパルプ粉末80部を混合し均一な単一塗布液を
開裂した。この単一塗布液を支持体上にエアーナイフコ
ーティングにより乾燥塗布量が10 g/mになるよう
に塗布し単一層形恕の単体感圧記録シートを得た。
実施例2 1)発色剤含有マイクロカプセル分散液の調製水120
部にポリ−2−アクリルアミド−2−メチル−プロパン
スルボン酸ソーダの20%水溶液25部を溶解し、燐酸
でP H4,5にfJfit製して60°Cに加温した
。クリスタルバイオレットラクトン3部、N−n−ブチ
ル−3−〔ビス(4−−(N−メチルアニリノ)フェニ
ル)メチル〕カルバゾール0.5部、ローダミンラクタ
ム0.1部をジイソプロピルナフタレン100部に溶解
して上記水性液中に添加しホモミキサーで乳化し、平均
粒径4.5μの分散液を得た。別にメラミン1モル及び
ホルムアルデヒド5.25モルからなる水可溶性初期縮
合物(メラミン1分子につき約2.3個の0CR3基を
含有する)15部を水20部に溶解しPHを4.5に調
整して得た溶液を60℃に加温して上記分散液に添加し
た。
60℃で4時間反応後冷却し、P H7,0に調整して
エチレン尿素3部を添加後室塩で24時間攪拌を続は発
色剤含有マイクロカプセル分散液を得た。
2)呈色剤分散液の調製 水300部にピロリン酸ソーダ0.5部を溶解し、活性
白土100部、水酸化ナトリウム4部を充分に分散し、
さらにスチレン・ブタジェン共重合体ラテックス(固型
分50%)20部を加えて呈色剤分散液を調製した。
3)単一層形態の単体感圧記録シートの製造上記発色含
有マイクロカプセル分散液100部(固型分換算)、呈
色剤分散液120部(固型分換算)、ケン化度87〜8
9%、重合度500のポリビニルアルコール(クラレ社
製、商品名rPVA−205j )(7)20%水溶液
100部及び、パルプ粉末60部を混合し均一な単−塗
布液を得た。この単一塗布液を支持体上にエアーナイフ
コーティングにより乾燥塗布量が11 g/rdになる
ように塗布し単一層形態の単体感圧記録シートを得た。
実施例3 1)発色剤含有マイクロカプセル分散液の調製3%エチ
レン・無水マレイン酸共重合体水溶液100部、尿素1
0部、レゾルシン1部を水200部に熔解し20%水酸
化ナトリウム水溶液を用いてPHを3.3に調整した。
クリスタルバイオレットラクトン3部、N−n−ブチル
−3−〔ビス(4−(N−メチルアニリノ)フェニル)
メチル〕カルバゾールo、s部、ローダミンラクタム0
.1部をジイソプロピルナフタレン100部に熔解した
後、上記混合水溶液中にホモミキサーを用いて乳化し平
均粒径4.6μの・分散液を得た。
37%ホルムアルデヒド水溶液25部を加え攪拌しなが
ら系の温度を55°Cに加温し3時間放冷し、発色剤含
有マイクロカプセル分散液を得た。
2)呈色剤分散液の調製 水200部にビロリン酸ソーダ1.0部を溶解しパ半合
成固体酸”100部を充分に分散し、カルボキシメチル
セルロース0.5部を添加熔解後、スヂレン・ブタジェ
ン共重合体ラテックス(固型分50%)40部を加え呈
色剤分散液を得た。
3)単一層形態の単体感圧記録シートの製造上記発色剤
含有マイクロカプセル分散液100部(固型分換算)、
呈色剤分散液130部(固型分換算)、ケン化度98〜
99%、重合度l500のポリビニルアルコール(クラ
レ社製。
商品名rPVA−115J )の10%水溶液250部
及びパルプ粉末70部を混合し均一な単一塗布液を得た
。この単一塗布液を支持体上にエアーナイフコーティン
グにより乾燥塗布量が10g/mになるように塗布し単
一層形態の単体感圧記録シートを得た。
実施例4 1〉発色剤含有マイクロカプセル分散液の調製クリスタ
ルバイオレットラクトン3部、N−n−ブチル−3−〔
ビス(4−(N−メチルアニリノ)フェニル)メチル〕
カルバゾール0.5部、ローダミンラクタム0.1部を
ジイソプロピルナフタレン100部中に熔解し、この油
性液中に芳香族多価イソシアネートであるポリメチレン
ポリフェチルイソシアネート (日本ポリウレタン社製
、商品名「ミリオネートMR−500」)を6部と脂肪
族系多価イソシアネートであるリジンジイソシアネート
β−イソシアネートエチルエステル(東し製、商品名r
T−100J6部を溶解した。
この油性液を一部がナトリウム塩に置換されたポリビニ
ルヘンゼンスルホン酸(カネボウ、エヌエスシー社製、
商品名rVBR3A  TL−500J)の4%水溶液
200部中にホモミキサーを用いて乳化し平均粒径9μ
の分散液を得た。この分散液に多価アミンであるジエチ
レントリアミン1.0部とへキサメチレンジアミン0゜
2部を添加し、室温下で15分攪拌したのち系の温度を
80°Cに加温し4時間反応させ更に室温まで冷却して
発色剤含有マイクロカプセル分散液を得た。
2)呈色剤分散液の調製 実施例3と同様にして呈色剤分散液を得た。
3)単一層形態の単体感圧記録シートの製造上記発色剤
含有マイクロカプセル分散液100部(固型付換W、)
、呈色剤分散液150部(固型付換W−)、ケン化度8
7〜89%、重合度1700のブロック的に不均一化さ
れたポリビニルアルコール(クラレ社製、商品名rPV
A−217EEJ)の15%水溶液200部及びパルプ
粉末80部を混合し均一な単一塗布液を得た。この単一
塗布液を支持体上にエアーナイフコーティングにより乾
燥塗布量が9g/mになる様に塗布し単一層形態の単体
感圧記録シートを得た。
比較例1 実施例1において、ケン化度87〜89%、重合皮17
00のポリビニルアルコールを添加しなかった以外は実
施例1と同様にして単一層形態の単体感圧記録シートを
得た。
比較例2 実施例2において、ケン化度87〜89%、重合度50
0のポリビニルアルコールを添加しなかった以外は実施
例2と同様にして単一層形態の単体感圧記録シートを得
た。
比較例3 実施例3において、ケン化度98〜99%、重合度15
00のポリビニルアルコールを添加しなかった以外は実
施例3と同様にして単一層形態の単体感圧記録シートを
得た。
比較例4 実施例4において、ケン化度87〜89%、重合度17
00のブロック的に不均一化されたポリビニルアルコー
ルを添加しなかった以外は実施例4と同様にして単一層
形態の単体感圧記録シートを得た。
比較例5 実施例1において、ケン化度87〜89%、重合度17
00のポリビニルアルコールを無機固体酸100部に対
し40部添加した以外は実施例1と同様にして単一層形
態の単体感圧記録シートを得た。
比較例6 実施例4において、ケン化度87〜89%、重合度17
00のブロック的に不均一化されたポリビニルアルコー
ルを無機固体酸100部に対し5部(固型分換算)添加
した以外は実施例4と同様にして単一層形態の単体感圧
記録シートを得た。
かくして得られた10種類の単一層形態の単体感圧記録
シートについて品質テストを行い、その結果を第1表に
記載した。
第1表 注、記録濃度は、タイプライタ−(llermes −
700EL)により下記条件で打圧発色させ、発色後3
時間経過した後の発色濃度をマクヘス色濃度針(Red
 Filter)にて測定した。
(数値が大きい程記録適性良好) ・活字:2mm四方のベタ活字 ・Type圧:+(強) プレス汚れは、60kg/cnの圧をかけた時に生じる
発色汚れをマクヘス濃度針(Red Filter)に
て測定した。
(数値が大きい程プレス汚れが悪いことを表わす)擦れ
汚れは、上質紙と単体感圧記録シートの塗布面が対向す
るように重ね合せ、300g/cJの荷重をかけた状態
で5回こすり合せ、記録面の発色汚れを目視判定した。
(A・・・はとんど汚れない、B・・・汚れ少ない、C
・・・汚れ多い、) 「効果」 第−表の結果から明らかなように、本発明の単体感圧記
録シートは全て良好な発色性を示しており、しかも接触
、擦れ等による発色汚れも少なく、商品価値の高い極め
て優秀な品質を有していた。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発色剤含有マイクロカプセル及び呈色剤である無
    機固体酸を含有した塗布液を支持体に塗布、乾燥してな
    る単体感圧記録シートにおいて、該塗布液中に無機固体
    酸に対して10〜30重量%の割合でポリビニルアルコ
    ールを含有せしめたことを特徴とする単体感圧記録シー
    ト。
  2. (2)無機固体酸が、シリカの正四面体から成る層構造
    を有する粘土鉱物を乾燥基準(105℃で3時間乾燥)
    でSiO_2含量が82〜96.5重量%となるように
    酸処理し、得られる粘土鉱物を水性媒体中で、該媒体に
    少なくとも部分的に可溶性のマグネシウム及び/又はア
    ルミニウムの化合物と接触させ、この可溶性化合物が水
    酸化物以外の場合には水酸化物が形成されるようにアル
    カリ又は酸で中和して該酸処理粘土鉱物中にマグネシウ
    ム及び/又はアルミニウム成分を導入し、所望により乾
    燥分級して得られる固体酸である特許請求の範囲第1項
    記載の単体感圧記録シート。
  3. (3)ポリビニルアルコールの重合度が400〜240
    0である特許請求の範囲第1項記載の単体感圧記録シー
    ト。
JP59171326A 1984-08-16 1984-08-16 単体感圧記録シ−ト Pending JPS6149887A (ja)

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