JPS6149116B2 - - Google Patents
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- JPS6149116B2 JPS6149116B2 JP4936882A JP4936882A JPS6149116B2 JP S6149116 B2 JPS6149116 B2 JP S6149116B2 JP 4936882 A JP4936882 A JP 4936882A JP 4936882 A JP4936882 A JP 4936882A JP S6149116 B2 JPS6149116 B2 JP S6149116B2
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- Japan
- Prior art keywords
- semi
- cover plate
- base material
- fiber base
- sheet
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコンクリート用あて板に関するもので
ある。
ある。
従来コンクリート用あて板として、軽量で取扱
い容易であり且つ安価なため合板、その他の木質
板材が使用されている。
い容易であり且つ安価なため合板、その他の木質
板材が使用されている。
しかしながら合板等の木質板材は、吸水吸湿し
易く、コンクリート用あて板としての使用時に水
分や養生時に加えられる水蒸気等によつて膨潤あ
るいは軟化する欠点があつた。
易く、コンクリート用あて板としての使用時に水
分や養生時に加えられる水蒸気等によつて膨潤あ
るいは軟化する欠点があつた。
このような欠点を改良するために、シートモー
ルデイングコンパウンドを木質板材面に被覆した
コンクリート用あて板も提案されているが、被覆
層が厚くなるため重量が大となると共に、ポリエ
ステル樹脂を使用しているため耐候性、耐アルカ
リ性および木質板材との接着性に難点が見られ
る。
ルデイングコンパウンドを木質板材面に被覆した
コンクリート用あて板も提案されているが、被覆
層が厚くなるため重量が大となると共に、ポリエ
ステル樹脂を使用しているため耐候性、耐アルカ
リ性および木質板材との接着性に難点が見られ
る。
本発明はこのような欠点を改良してなるもの
で、坪量10〜100g/m2のシート繊維基材上に坪
量50〜200g/m2の量のエポキシ樹脂組成物粉末
を塗工し加熱溶融して半硬化状としてなる繊維基
材含有半硬化状シートを、木質板材の少なくとも
片面に設け加熱加圧成形し被覆層を形成してなる
コンクリート用あて板に関するものである。
で、坪量10〜100g/m2のシート繊維基材上に坪
量50〜200g/m2の量のエポキシ樹脂組成物粉末
を塗工し加熱溶融して半硬化状としてなる繊維基
材含有半硬化状シートを、木質板材の少なくとも
片面に設け加熱加圧成形し被覆層を形成してなる
コンクリート用あて板に関するものである。
本発明においてシート状繊維基材の坪量を10〜
100g/m2、エポキシ樹脂組成物粉末の塗工量を
50〜200g/m2と限定した理由は、この数値範囲
外では半硬化状シートの硬化した被覆層が衝撃等
により損傷したり、コンクリート用あて板自体の
重量が大となつて不都合であるからである。
100g/m2、エポキシ樹脂組成物粉末の塗工量を
50〜200g/m2と限定した理由は、この数値範囲
外では半硬化状シートの硬化した被覆層が衝撃等
により損傷したり、コンクリート用あて板自体の
重量が大となつて不都合であるからである。
エポキシ樹脂組成物を用いるに際し、粉末状の
ものに限定した理由は、粉末状のものを用いると
加熱加圧成形して得られる被覆層にフクレ、ボイ
ド等がなくなり、コンクリート用あて板として使
用したとき、コンクリート打設硬化後の離型性が
良好となるからである。
ものに限定した理由は、粉末状のものを用いると
加熱加圧成形して得られる被覆層にフクレ、ボイ
ド等がなくなり、コンクリート用あて板として使
用したとき、コンクリート打設硬化後の離型性が
良好となるからである。
本発明において用いることのできるシート状繊
維基材としては、不織布、織布を挙げることがで
きる。材質的にはガラス繊維製のものが好ましい
がその他和紙、レーヨン、ビニロン、ポリエステ
ル繊維等を用いることができる。
維基材としては、不織布、織布を挙げることがで
きる。材質的にはガラス繊維製のものが好ましい
がその他和紙、レーヨン、ビニロン、ポリエステ
ル繊維等を用いることができる。
ガラスクロスを用いる場合は坪量50〜100g/
m2のものを用いるのが好適である。
m2のものを用いるのが好適である。
本発明においては繊維基材含有半硬化状シート
は木質板材の片面に設けて加熱加圧成形してもよ
いし、両面に設けて加熱加圧成形してもよいし、
さらには両面および4方の側面に設けて加熱加圧
成形してもよい。
は木質板材の片面に設けて加熱加圧成形してもよ
いし、両面に設けて加熱加圧成形してもよいし、
さらには両面および4方の側面に設けて加熱加圧
成形してもよい。
以下本発明のコンクリート用あて板の製造要領
を実施例を用いて説明する。
を実施例を用いて説明する。
実施例
坪量50g/m2のガラスクロス表面にエポキシ樹
脂組成物粉末(日東電工社製、商品名T−300)
を坪量100g/m2の量で塗工し、その後110〜120
℃、で20秒間加熱溶融して繊維基材含有半硬化状
シートを得た。
脂組成物粉末(日東電工社製、商品名T−300)
を坪量100g/m2の量で塗工し、その後110〜120
℃、で20秒間加熱溶融して繊維基材含有半硬化状
シートを得た。
厚み12mm〜16mmの合板の表面に、この半硬化状
シートを置き、さらにポリテトラフルオロエチレ
ンシート(離型紙)を置いて、120℃、5Kg/
cm2、10分間の条件でホツトプレスにかけて加熱加
圧成形を行ない、プレス圧解除後離型紙を取り除
いてコンクリート用あて板を製造した。
シートを置き、さらにポリテトラフルオロエチレ
ンシート(離型紙)を置いて、120℃、5Kg/
cm2、10分間の条件でホツトプレスにかけて加熱加
圧成形を行ない、プレス圧解除後離型紙を取り除
いてコンクリート用あて板を製造した。
このあて板は被覆層厚み0.1mmであり、合板本
来の軽量が生かせるため、非常に取り扱いやすか
つた。
来の軽量が生かせるため、非常に取り扱いやすか
つた。
得られたコンクリート用あて板は第1図に示さ
れている。
れている。
1は半硬化状シートが硬化接着した被覆層、2
は合板である。
は合板である。
このコンクリート用あて板は、離型性もよく、
離型時の合板の層間剥離もなかつた。
離型時の合板の層間剥離もなかつた。
第1図は本発明のコンクリート用あて板の実例
を示す断面図である。 1……繊維基材含有半硬化状シート、2……合
板。
を示す断面図である。 1……繊維基材含有半硬化状シート、2……合
板。
Claims (1)
- 1 坪量10〜100g/m2のシート状繊維基材上に
坪量50〜200g/m2の範囲でエポキシ樹脂組成物
粉末を塗工し加熱溶融して半硬化状としてなる繊
維基材含有半硬化状シートを、木質板材の少なく
とも片面に設け加熱加圧成形してなるコンクリー
ト用あて板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4936882A JPS58166043A (ja) | 1982-03-27 | 1982-03-27 | コンクリ−ト用あて板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4936882A JPS58166043A (ja) | 1982-03-27 | 1982-03-27 | コンクリ−ト用あて板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58166043A JPS58166043A (ja) | 1983-10-01 |
JPS6149116B2 true JPS6149116B2 (ja) | 1986-10-28 |
Family
ID=12829073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4936882A Granted JPS58166043A (ja) | 1982-03-27 | 1982-03-27 | コンクリ−ト用あて板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58166043A (ja) |
-
1982
- 1982-03-27 JP JP4936882A patent/JPS58166043A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58166043A (ja) | 1983-10-01 |
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