JPS5961658A - コンクリ−ト用あて板 - Google Patents
コンクリ−ト用あて板Info
- Publication number
- JPS5961658A JPS5961658A JP17295982A JP17295982A JPS5961658A JP S5961658 A JPS5961658 A JP S5961658A JP 17295982 A JP17295982 A JP 17295982A JP 17295982 A JP17295982 A JP 17295982A JP S5961658 A JPS5961658 A JP S5961658A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- semi
- cover plate
- base material
- fiber base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコンクリート用あて板に関するものである。
従来コンクリート用あて板として、軽量で取扱い容易で
あり且つ安価なため合板、その他の木質板材が使用され
ている。
あり且つ安価なため合板、その他の木質板材が使用され
ている。
しかしながら合板等の木質板材は、吸水吸湿し易く、コ
ンクIJ −ト用あて板としての使用時に水分や養生時
に加えられる水蒸気等によって膨潤あるいは軟化する欠
点があった。
ンクIJ −ト用あて板としての使用時に水分や養生時
に加えられる水蒸気等によって膨潤あるいは軟化する欠
点があった。
このような欠点を改良するために、シートモールディン
グコンパウンドを木質板材面に被覆したコンクリート用
あて板も提案されているが、被覆層が厚くなるため重重
が大となると共に、ポリエステル樹脂を使用しているた
め耐候性、耐アルカリ性および木質板材との接着性に難
点が見られる。
グコンパウンドを木質板材面に被覆したコンクリート用
あて板も提案されているが、被覆層が厚くなるため重重
が大となると共に、ポリエステル樹脂を使用しているた
め耐候性、耐アルカリ性および木質板材との接着性に難
点が見られる。
本発明はこのような欠点を改良してなるもので、秤量1
0〜100gβのシート繊維糸村上に坪量50〜200
97mの量のエポキシ樹脂組成物粉末を塗工し加熱溶融
して半硬化状としてなる繊維基材含有半硬化状シートを
、木質板材の少なくとも片面に設け、その表面の凹凸度
合が段差0.05 am−0,3tg。
0〜100gβのシート繊維糸村上に坪量50〜200
97mの量のエポキシ樹脂組成物粉末を塗工し加熱溶融
して半硬化状としてなる繊維基材含有半硬化状シートを
、木質板材の少なくとも片面に設け、その表面の凹凸度
合が段差0.05 am−0,3tg。
単位凸部の占有面積Q、 3 mm・〜4順・となるよ
うに加熱加圧成形し被覆層を形成してなるコンクリート
用あて板に関するものである。
うに加熱加圧成形し被覆層を形成してなるコンクリート
用あて板に関するものである。
本発明において7−ト状繊維基材の坪量を10〜100
7/#、 エポキシ樹脂組成物粉末の塗工量を50〜
200g汐と限定した理由は、この数値範囲外では半硬
化状シートの硬化した被覆層が衝撃等により損傷したり
、コンクリート用あて板自体の重量が大となって不都合
であるからである。
7/#、 エポキシ樹脂組成物粉末の塗工量を50〜
200g汐と限定した理由は、この数値範囲外では半硬
化状シートの硬化した被覆層が衝撃等により損傷したり
、コンクリート用あて板自体の重量が大となって不都合
であるからである。
エポキシ樹脂組成物を用いるに際し、粉末状のものに限
定した理由は、粉末状のものを用いると加熱加圧成形し
て得られる被糧層にフクレ、ボイド等がなくなり、コン
クリート用あて板として使用したとき、コンクリート打
設硬化後の離型性が良好となるからである〇 本発明において、表面の凹凸度合を上記の如く限定した
理由は、上記数値範囲外ではコンクリート打設後に得ら
れるコンクリート表面に凹凸を作らなかったり、又はコ
ンクリート表面に形成される凹凸がはげしくなりすぎて
コンクリート打設後に本発明のあて板を取りはずすとき
コンクリートの凸部が欠落する欠点を有するためである
。
定した理由は、粉末状のものを用いると加熱加圧成形し
て得られる被糧層にフクレ、ボイド等がなくなり、コン
クリート用あて板として使用したとき、コンクリート打
設硬化後の離型性が良好となるからである〇 本発明において、表面の凹凸度合を上記の如く限定した
理由は、上記数値範囲外ではコンクリート打設後に得ら
れるコンクリート表面に凹凸を作らなかったり、又はコ
ンクリート表面に形成される凹凸がはげしくなりすぎて
コンクリート打設後に本発明のあて板を取りはずすとき
コンクリートの凸部が欠落する欠点を有するためである
。
なお、本発明において、段差とは凸部の頂上と、四部と
の間の距離を指し、単位凸部の占有面積とは、単位凸部
が占める面積をいう。
の間の距離を指し、単位凸部の占有面積とは、単位凸部
が占める面積をいう。
得られるあて板表面に凹凸を形成する方法としては、た
とえば木質板材の一面に繊維基材含有半硬化状シートを
設けて加熱加圧する際、該半硬化状シート面に凹凸を有
する離型紙を当接させる方法がある。
とえば木質板材の一面に繊維基材含有半硬化状シートを
設けて加熱加圧する際、該半硬化状シート面に凹凸を有
する離型紙を当接させる方法がある。
凹凸を有する離型紙としては、ガラスクロスにポリテト
ラフルオロエチレンディスバーションを含浸させ加熱焼
成して得られるフッ素系樹脂含浸ガラスクロスを挙げる
ことができる。
ラフルオロエチレンディスバーションを含浸させ加熱焼
成して得られるフッ素系樹脂含浸ガラスクロスを挙げる
ことができる。
この含浸ガラスクロスの織目に一致する凹凸が形成され
ている。また離型紙としてシリコーン樹脂含浸ガラスク
ロスも使用できる。
ている。また離型紙としてシリコーン樹脂含浸ガラスク
ロスも使用できる。
本発明において用いることのできるシート状繊維基材と
しては、不織布、織布を挙げることができる。材質的に
はガラス繊維製のものが好ましいがその他和紙、レーヨ
ン、ビニロン、ポリエステル繊維等を用いることができ
る。
しては、不織布、織布を挙げることができる。材質的に
はガラス繊維製のものが好ましいがその他和紙、レーヨ
ン、ビニロン、ポリエステル繊維等を用いることができ
る。
ガラスクロスを用いる場合は坪量50〜1oogβのも
のを用いるのが好適である。
のを用いるのが好適である。
本発明においては、繊維基材含有半硬化状シートは木質
板材の片面に設けて前述した如き要領で加熱加圧成形し
てもよいし、さらに両面に設けて同じ要領で加熱加圧成
形してもよいし、さらには両面および4方の側面に設け
て加熱加圧成形してもよい。
板材の片面に設けて前述した如き要領で加熱加圧成形し
てもよいし、さらに両面に設けて同じ要領で加熱加圧成
形してもよいし、さらには両面および4方の側面に設け
て加熱加圧成形してもよい。
本発明は以上のように構成したので、この当て板を用)
てコンクリートを打設すると、その表面は凹凸膜様を形
成する。従−7てこの表面にモルタル塗りや吹き付けを
行なうとき、接着性が良好で最終仕−ヒげ作業性を高め
る効果を有する。
てコンクリートを打設すると、その表面は凹凸膜様を形
成する。従−7てこの表面にモルタル塗りや吹き付けを
行なうとき、接着性が良好で最終仕−ヒげ作業性を高め
る効果を有する。
実施例
坪量50g汐のガラスクロス表面にエポキシ樹脂組成物
粉末(日東電工社製、商品名T−300)を坪1tta
ogβの量で塗工し、その後110〜120℃、で20
秒間加熱溶融して繊維基材含有半硬化状シートを得た。
粉末(日東電工社製、商品名T−300)を坪1tta
ogβの量で塗工し、その後110〜120℃、で20
秒間加熱溶融して繊維基材含有半硬化状シートを得た。
厚み121W〜16酊の合板の表面に、この半硬化状シ
ートを置き、さらにポリテトラフルオロエチレン含浸が
ラスクロス(日東電工社製、商品名ニドフロンj≦97
0)を置いて、120℃、5に、/背、10分間の条件
でホットプレスにかけて加熱加圧成形を行ない、プレス
圧解除後前記含浸ガラスクロスを取り除いて表面凹凸を
有するコンクリート用あて板を製造した。
ートを置き、さらにポリテトラフルオロエチレン含浸が
ラスクロス(日東電工社製、商品名ニドフロンj≦97
0)を置いて、120℃、5に、/背、10分間の条件
でホットプレスにかけて加熱加圧成形を行ない、プレス
圧解除後前記含浸ガラスクロスを取り除いて表面凹凸を
有するコンクリート用あて板を製造した。
このあて板は被覆層厚み0.15 jrllであり合板
本来の軽叶が生かせるため、非常に取り扱いやすかった
。またこの当て板を用いて得られたコンクリートの表面
も最終仕上げ作業性が良好であ−7た0さらにこの当て
板は、離型性もよく、離型時の合板の層間剥離もなかっ
た。
本来の軽叶が生かせるため、非常に取り扱いやすかった
。またこの当て板を用いて得られたコンクリートの表面
も最終仕上げ作業性が良好であ−7た0さらにこの当て
板は、離型性もよく、離型時の合板の層間剥離もなかっ
た。
得られたコンクリート用あて板は第1図に示されている
。
。
(1)は半硬化状シートが硬化接着した被覆層、(2)
は合板である。
は合板である。
第1図は本発明のコンクリート用あて板の実例を示す断
面図である。 1・・・・・・繊維基材含有半硬化状シートの硬化被覆
層 2・・・・・・合板 特許出願人 日東電気工業株式会社
面図である。 1・・・・・・繊維基材含有半硬化状シートの硬化被覆
層 2・・・・・・合板 特許出願人 日東電気工業株式会社
Claims (1)
- 坪量10〜100gβのシート状繊維基材上に坪量50
〜200gβの範囲でエポキシ樹脂組成物粉末を塗工し
加熱溶融して半硬化状としてなる繊維基材含有半硬化状
シートを、木質板材の少なくとも片面に設けその表面の
凹凸度合が段差0.05−0.3 fl、単位凸部の占
有面積0,3〜4朋”となるように加熱加圧成形してな
るコンクリート用あて板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17295982A JPS5961658A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | コンクリ−ト用あて板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17295982A JPS5961658A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | コンクリ−ト用あて板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5961658A true JPS5961658A (ja) | 1984-04-07 |
Family
ID=15951528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17295982A Pending JPS5961658A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | コンクリ−ト用あて板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5961658A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61151366A (ja) * | 1984-12-26 | 1986-07-10 | 大成建設株式会社 | コンクリ−トの表面処理方法 |
JPH01239265A (ja) * | 1988-03-17 | 1989-09-25 | Toa Harbor Works Co Ltd | 透水性型枠とそれを使用したコンクリートの打設方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4219865Y1 (ja) * | 1964-06-09 | 1967-11-17 |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP17295982A patent/JPS5961658A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4219865Y1 (ja) * | 1964-06-09 | 1967-11-17 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61151366A (ja) * | 1984-12-26 | 1986-07-10 | 大成建設株式会社 | コンクリ−トの表面処理方法 |
JPH0376383B2 (ja) * | 1984-12-26 | 1991-12-05 | Taisei Kensetsu Kk | |
JPH01239265A (ja) * | 1988-03-17 | 1989-09-25 | Toa Harbor Works Co Ltd | 透水性型枠とそれを使用したコンクリートの打設方法 |
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