JPS6148356A - イオン歯ブラシ - Google Patents

イオン歯ブラシ

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JPS6148356A
JPS6148356A JP16955184A JP16955184A JPS6148356A JP S6148356 A JPS6148356 A JP S6148356A JP 16955184 A JP16955184 A JP 16955184A JP 16955184 A JP16955184 A JP 16955184A JP S6148356 A JPS6148356 A JP S6148356A
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battery
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、歯ブラシに電池を設置し、通常のブラッシ
ング効果にプラスして、電位傾斜により、ムシ歯及び両
槽ノーローの予防を一層効果的に行うイオン歯ブラシに
関するものである。
従来、ムシ歯予防の方法として、歯面に弗化物を塗布し
たり、弗化物を成分とする歯磨剤を使用することが広く
行われている。しかしながら、口の中の状況は、歯髄血
液のPHは7.8、歯髄組織のpHは7.3、唾液のp
)lは6.8位であるため、(+)イオンは歯の表面か
ら歯髄組織に向うが、(−)イオンは歯髄組織から歯の
表面に向って拡散するめ、(−)イオンである弗素イオ
ンの使用効果をあげるためには良くない環境である。
従来から、弗素イオンの使用効果をあげるため、歯ブラ
シ柄の中に1.5v位の電池を入れ、その先端植毛部の
植毛間に導電材による端子を設置し、該端子を電池の(
−)電極に接続し、柄部を金1’AMとし、この部を(
+)電極としたイオン歯ブラシ(電気歯ブラシ、通電歯
ブラシ或は電子詣ブラシ)が数多く提案されている。こ
のイオン歯ブラシで、弗化物の混入した歯磨剤を用いて
歯を磨くと、電流は柄を握る手から歯髄組織等を経て歯
の表面に向って流れ、弗素イオンは逆に歯の表面から滲
透して内部に沈着して歯の健康増進に大きな効果がある
ことは従来公知である。
従来、発表されてきたイオン歯ブラシは構造が複雑、従
ってコスト高、取扱い不便等で一般の普及に難があった
。即ち、ブラシ植毛間に(−)端子が設置され、この端
子はブラシ台の内部から柄の゛内部を通って電池に接続
される構造で高価なものになっている。ブラシ毛は、使
用によりブラシ台より外側に毛先が拡がってくれば廃棄
し、新しいブラシを使用するのが、よいブラッシング効
果を得るための必要条件とされている。従来のイオン歯
ブラシは、柄とブラシ部が一体のもの、或は柄とブラシ
部が分難されるもの等が発表されているが、いづれも頻
繁に廃棄し、新品にとり替え使用するには余りにも高価
で普及上、大変な障害となっている。また、ブラシ柄は
全屈製筒状体で、内部全体が電池を収容するため複雑な
構造となっているものが多く、柄の太さも太き百となり
、とり扱いも不便。
コストも高いものとなっている。構造が複雑でコス1へ
高となれば、柄部は何時までも使用できるようしこ、ブ
ラシ部と柄部を分離し、電池もとり替え使用する構成と
なっているものが多い。
電動歯ブラシのように、目に見えるブラシの動きがあっ
て、それなりのメカが内臓されているものは別しとて、
イオン歯ブラシのように全く動く部分がないものの場合
は、電池をとり替え使用するという方法は使用者の感覚
になじまない。ブラシヘッドは当然、消耗品であり、ま
た、柄部も電池はとり替える必要のない密封式で、ブラ
シヘットよりは何倍か、永持ちするけれ共、低コストで
ブラシ部と同様に使い捨ての、消耗品として使用でき得
るものが望ましい理である。
従来のものは、これらの点を満足させることができない
ものであった。
この発明は、従来知られているイオン歯ブラシの、この
ような欠点を改良する目的でなされたものであって、こ
の発明のイオン歯ブラシは、柄に電池を内臓し、その(
+)電極は柄に表面の端板に、その(−)電極は支軸に
連結され、脱若可能なブラシヘッドが柄に支11i11
1を介して嵌着され、該支軸先端部はブラシヘッドのブ
ラシ根元に近接し、支軸とブラシ根元部とが水路で連結
されているものである。
本発明の有用性は、ブラシヘッドが、ブラシ毛と樹脂材
のみで構成されるので、従来のものに較べて非常に低コ
ストとなり、普通の歯ブラシと同じような値段で使用で
きることである。
柄部は樹脂で形成され、ブラシヘッド嵌着側に、(−)
端子を兼ねる導電材にてなる支軸が柄に固着されて、ブ
ラシヘッドi′I(着時には、ブラシ根元部に、支軸先
端部が近接して存在するように構成される。支軸の柄内
部端に、支軸に直角方向に電池収納孔が形成され、小型
電池が導電性ばねを介して収納され、収納孔を塞ぐため
の端棒が柄に貼りつけである。この縮体は導電材にてな
り、(+)電極として手と接制するように構成されるの
で、非常に簡単で、低コス1−となり、柄の大きさも、
普通の歯ブラシと殆ど変らない程度の寸法となり、例へ
ば、ブラシヘッドを6ケとり替え使用する間は、1ケの
柄を続いて使用し、また次の6ケを使用するときには新
しい柄をとり替え使用するという程度に、新品と交換使
用することが可能となるものである。電池の寿命は、例
へば、酸化銀電池1.5ボルト、8mA)((ミリアン
ペア・アワー)、5.8m/1n直径。
1.65m/m厚さ、を使用するならば、通常、人体を
通る電流は20〜30μA(マイクロアンペア)、濡れ
手の場合200μAとされている6濡れ手で、歯磨き時
間1回2分とすれば、1200回の使用が可能となる。
1日1回とすれば3年強の寿命があることになるので、
1ケ月に1ケ程度ブラシヘッドをとり替え、6ケ月目に
柄も新品にとり替えることにすれば充分過ぎる電池容量
があることになる。
次に本発明に好ましい実施態様の一例について説明する
。1は柄で凸状端部5をもった一端に支軸2が固着され
る。支軸2は電気の良導体材で、その柄側内側端附近に
は、柄1に小孔17があり、良導体ばね16及び電池1
5が収納される。
この電池15の上端面を、ばね16の圧力に抗して、端
板14が柄1表面に接着固定され、電池15を密封収納
する。23は回り止め凹溝である。3はブラシヘッドで
、ブリッジ18からアーA19.19が伸び、その先端
部には凹状端部4が形成される。
ブリッジ18とヘッド20の間には水溜溝10が形成さ
れる。溝6とブリッジ18と水溜溝10に支軸2が挿通
されるように形成される。
水滴溝10のブラシ側端部には数ケの小溝8が、溝10
に隣接する数ケのブラシ毛7の根元部に向って存在する
。凸状端部5には、小凸起12が形成され、凹状端部4
には小窪み21が形成される。
22は回り止め凸起、13は水切鍔である。ブラシヘッ
ド3の溝6に柄1の支軸2をさしこむと、アーム19.
19が弾性的に開いて、凹状端部4が小凸起12を乗超
えてパンチと柄1にブラシヘッド3が嵌着する。
柄1をもち、口中にブラシヘッド3を入れて。
ブラッシングをすると、ブラシ毛は唾液水分で濡れる。
ブラシ毛7,7間にも水分が入りこむ。
水滴溝10にも水分が入りこむ。そして数ケの小1薄8
により、支軸2に接する水溜溝10の水と。
ブラシ毛7,7間の水とが連結される。支軸2に隣接す
るブラシ毛7・・・7以外のブラシ毛9・・・9にも、
ブラシ毛7から9へと水分が連結して存在する。従って
ブラシ毛7・・・7,9・・・9の毛先が歯に接燭すれ
ば、支軸2と該歯とは充分な水分によって効率よく連結
されることとなる。
柄1をもつ手は、電池の(+)電極の連結された端棒1
4に接刑し、(−)電極に接続する支軸2は水分を媒体
として、小溝8及びブラシ毛7及び9を経て歯に接燗す
るので、弗化物の混入した歯磨剤を用いてブラッシング
すると閉回路を構成して、電流は手から歯髄組織等を経
て宙の表面に向って流れることとなり、(−)イオンで
ある弗素イオンは逆に爾の表面から滲透して内部に沈若
し、歯質の強化及びムシ歯、歯ヤ19ノーローの予防に
大きな貢献をするものである。
尚、弗化物を全く使用せず、イオン歯ブラシのみの場合
でも大変有用である。即ち、「1ケ月間の使用前後の口
腔内カラーフィルムのスライドを作成し比軟観察してみ
ると驚く程の差異が認められた。歯ぐきの発赤、腫膨は
軽減ないし消失し、歯ぐきの光沢も著しく良好となり健
康な緊張を呈するに至ってくる。歯垢、歯牙沈着物の清
掃効果も著明である。云々・・・東京歯科大学、加藤倉
三教授、゛物化学療法の展開と現況I+ より」 以上の説明から、本発明のイオン歯ブラシは、とり扱い
簡単、経済的で、広く社会に普及させ、歯の健康増進、
特に歯質の強化に大きく貢献できる大変有用なものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、柄を示す正面図、第2図はブラシヘッドの正
面図、第3図は柄とブラシヘッドが一体の正面図、第4
図は側面断面図、第5図は側面図、第6図は第4図のΔ
−A断面図、第7図は第4図のB−B断面図。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、柄に電池を内臓し、その(+)電極は柄表面の端体
    に、その(−)電極は柄の一端部に固着された支軸に連
    結され、脱着可能にブラシヘッドが柄に嵌着され、該支
    軸先端部はブラシヘッドのブラシに近接し、支軸とブラ
    シ根元部とが水路で連結されるように構成されていると
    ころのイオン歯ブラシ。 2、柄内に電池を収納し、その(−)電極に接続する支
    軸が柄の一端に固着され、柄の表面の(+)電極に接続
    する端板が設置されているところのイオン歯ブラシ。 3、ブラシヘッドの一端に弾性的に変形し得るアームが
    、他端にブラシ毛束が、その中間に水溜部が形成されて
    いるところのイオン歯ブラシ。 4、支軸とブラシ毛の間に水溜が構成されているところ
    のイオン歯ブラシ。 5、支軸とブラシ毛により、水溜が構成されているとこ
    ろのイオン歯ブラシ。 6、柄に支軸が装着され、ブラシヘッド部が該柄に脱着
    可能に構成されているところのイオン歯ブラシ。 7、支軸とブリッジとブラシ毛により、水溜が構成され
    ているところのイオン歯ブラシ。 8、通常の歯ブラシ柄材(樹脂)で形成された柄の一部
    に電池収納用小孔を設け、電池を密封し、その(−)電
    極はブラシヘッド支軸に接続し、その(+)電極には、
    柄の一部表面を、覆う大きさの端体に接続したところの
    イオン歯ブラシ。
JP16955184A 1984-08-14 1984-08-14 イオン歯ブラシ Granted JPS6148356A (ja)

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JP16955184A JPS6148356A (ja) 1984-08-14 1984-08-14 イオン歯ブラシ
CA000488501A CA1251610A (en) 1984-08-14 1985-08-12 Electric tooth-brush
EP19850305725 EP0174740B1 (en) 1984-08-14 1985-08-13 Electric tooth-brush
DE8585305725T DE3571746D1 (en) 1984-08-14 1985-08-13 Electric tooth-brush
US06/890,794 US4726806A (en) 1984-08-14 1986-07-24 Electric tooth-brush
HK8990A HK8990A (en) 1984-08-14 1990-02-01 Electric tooth-brush

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JPS6148356A true JPS6148356A (ja) 1986-03-10
JPS631842B2 JPS631842B2 (ja) 1988-01-14

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS631842B2 (ja) 1988-01-14

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