JPS6147418A - ヒアルロン酸含有胃粘膜保護剤 - Google Patents

ヒアルロン酸含有胃粘膜保護剤

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JPS6147418A
JPS6147418A JP16777584A JP16777584A JPS6147418A JP S6147418 A JPS6147418 A JP S6147418A JP 16777584 A JP16777584 A JP 16777584A JP 16777584 A JP16777584 A JP 16777584A JP S6147418 A JPS6147418 A JP S6147418A
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hyaluronic acid
protein
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lecithin
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Yoshinari Yamagami
山上 吉成
Yoshio Oguro
大黒 義雄
Teru Muto
輝 武藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、健康増進・維持剤に関し、更に詳しくは、胃
粘膜保護作用、血中脂質低下作用及び便秘改善作用を併
せ持つ、コンドロイチン硫酸・ヒアルロン酸含有健康増
進・維持剤に関する。
[従来技術] コンドロイチン硫酸及びヒアルロン酸は、軟骨を中心に
一般に動物の結合組織に分布するムコ多糖類の一種であ
り、組織中では、それぞれ蛋白質と結合し、プロテオグ
リカンとして存在している。
コンドロイチン硫酸は、通常、ナトリウム用として用い
られ、薬理学的には、脂血清澄作用、抗凝固作用、細胞
賦活作用、解毒作用、鎮痛作用などを有することが知ら
れている。
ヒアルロン酸は、通常、ナトリウム塩として用いられ、
薬理学的には、組織修復作用、鎮痛作用などを有するこ
とが知られている。
しかしながら、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸とも
、健康増進・維持剤としては、未だ適用されていない。
そこで、本発明者らは、コンドロイチン硫酸及びヒアル
ロン酸の健康増進・維持剤としての有効利用について鋭
意研究を重ねた結果、コンドロイチン硫酸又はその塩、
ヒアルロン酸又はその塩、レシチン及び蛋白質を一定の
割合に配合した組成物が胃粘膜保護作用、血中脂質低下
作用及び便秘改善作用を併せ持ち、便通を改善すること
によって、便秘に伴う不快感を解消し、食欲の増進をも
たらし、胃壁を保護するとともに栄養の摂取をよくし、
血中脂質の上昇を抑えて動脈硬化を防ぎ、新陳代謝が活
発になり、体力の増進、維持かもたらされるという、健
康増進ψ維持剤として優れた特性を有することを見い出
し1本発明を完成するに至った。
[発明の構成] 本発明の賛康増進・維持剤は。
レシチン      0.5〜20  重騒部 及び蛋
白質       35 〜98.5重量部からなるこ
とを特徴とするものである。
本発明において、コンドロイチン硫酸は、精製したもの
を用いてもよいし、プロテオグリカンの形態で用いても
よい。この場合、プロテオグリ力重 ン中のコンドロイチン硫酸換算量が前記範囲内であり、
プロテオグリカン中の蛋白質量と新たに添加する蛋白質
の総量が前記範囲内になるように配合すればよい。
コンドロイチン硫酸をプロテオグリカンの形態で得るに
は、例えば、サメ、クジラなどの水産動物、牛、豚など
の哺乳動物又は鳥等の軟骨を原料とし、中性塩法、アル
カリ法、酵素法、オートクレーブ法などの公知の方法に
従って抽出し、脂肪や固形分などを除去した後、乾燥す
ればよい。
また、脂肪・固形分を除去した後、更に蛋白分解酵素を
用いて除蛋白処理し、アルコール沈殿による公知の方法
に従って精製すれば、コンドロイチン硫酸又はその増を
精製された状態で得ることができる。
コンドロイチン硫酸の塩としては、通常、ナトリウム塩
を用いるが、カルシウム塩、カリウム塩などを用いても
よい。
ヒアルロン酸としては、精製したものを用いてもよいし
、未精製のものを用いてもよい、この場合、未精製品中
のヒアルロン酸換算量が、前記範囲内であり、未精製品
中の蛋白質量と新たに添加木る蛋白質の総量が前記範囲
内になるように配合4すればより。
ヒアルロン酸を未精製品として得るには、例えば、サメ
、クジラなどの水産、動物若しくは牛、豚、、%、、羊
などの哺乳動物の軟骨若しくは、序、鳥類のト!力若し
くは内型、llH?FI:原料とし7、−中性塩法、酵
素法、オートクレーブ法などの谷知の方法に従7て抽出
し、脂肪・固形分などを除去した後、弊蝉す些ばよい、
また5、脂肪・固!分などを除去した後、蛋白分解酵素
を、用いて除蛋白処理し、アルコール沈殿による公知の
方法に従って精製すれば、ヒアルロン酸又はその項一精
製された状態で得ることができる。更に、細菌由来のヒ
アル口、ン酸又はその塩を公知の方竺に従って精製した
ものを用いてもよい。
ヒアルロン酸の塩としては、通常、ナトリウム用を用い
るが、カリウム塩を用いてもよい。
1蛋白質としては、プロテオグリカン由来のものの他、
通常、卵白由来の蛋白又は全卵白、牛乳蛋白、ゼラチン
などの動物性蛋白質及び大豆蛋白などの植物性蛋白質な
どを用いることができる。
コンドロイチン硫酸若しくはその塩、ヒアルロン酸惹し
くはその塩又はレシチンの配合割合が前記下限未満であ
ると、胃粘膜保護作用、血中脂質低下作用が不充分とな
る。
本発明の健康増進・維持剤には、主成分であるコンドロ
イチン硫酸又はその塩、ヒアルロン酸又はその塩、レシ
チン及び蛋白質の他に、rタミンA、B3. B2.B
6 、B+z、C,D、E、パントテン竺、ニコチン酸
アミド、ビオチン11葉酸、イノシトール1.タウリン
、人参エキスのような植物エキス、各種アミノ酸、各種
ミネラルケとを適宜配合することができるが、その給配
合量は、コンドロイチン硫酸又はその塩、ヒアルロン酸
又はその塩、レシチン及び蛋白質の総量100重量部に
対し工10重量部以下とすることが好ましい。
本発明の健康増進・維持剤は、通常、液剤、顆粒剤、錠
剤、トローチ又はカプセル剤として用いる。
使用に際しては、通常、本発明品を1回にl〜2g、1
11当り1〜3回服用する。
[発明の効果] 本発明のせ康増進・維持剤は、胃粘膜保護作用、血中脂
質低下作用及び便秘改善作用を併せ持ち、通常の体力維
持、疲労回復、背部・下腹部の不快感、動脈硬化、更年
期障害、わる酔、滋養強壮、虚弱体質などに広く適用さ
れる。
[発明の実施例1 以下、実施例及び処方例により本発明を更に詳細に説明
するが、これらは、本発明の範囲を何ら制限するもので
はない。
実施例 (+)検体の調製 以下に示す本発明品の液剤(検体A、B及びC)及び比
較例の液剤(検体り、E及びF)を調製した。
検体A:コンドロイチン硫酸ナトリウム(分子量約10
,000) 15%、ヒアルロン酸ナトリウム(分子量
約700,000) 1%、レシチン5%及び大豆蛋白
73%を含む組成物の10%水溶液 検体B:軟骨抽出物34%(コン゛ドロイチン硫酸ナト
リウム14%、蛋白質80%に相当する)、ヒアルロン
酸ナトリウム(分子量約700,000) 1%及びレ
シチン5%を含む組成物の10%水溶液。
軟骨抽出物は豚気管軟骨を 121’Oに120分間保
った後、遠心分離し、脂肪・固形分を除去して得られた
抽出液を噴霧乾燥して得たもの〒、このものはフンドロ
イチン硫酸ナトリウム13.7%、蛋白質86.3%を
含有していた。
検体C:コンドロイチン硫酸ナトリウム(分子量約10
,000) 15%、鶏冠抽出物18%(ヒアルロン酸
ナトリウム 1%、蛋白質15%に相当する)、レシチ
ン5%及び大豆蛋白64%を含む組成物の10%水溶液 鶏冠抽出物は鶏冠を 121’0に60分間保った後、
遠心分離し、脂肪・固形分を除去して得られた抽出液を
乾燥して得たもので、このものはヒアルロン酸ナトリウ
ム6.5%、蛋白質93.5%を含有していた。
検体D : 1.5%コンドaイチン硫酸ナトリウム水
溶液 検体E : 0.1%ヒアルロン酸ナトリウム水溶液検
体F : 0.5%レシチン懸濁液 (2)胃粘膜保護作用 (a)実験方法 ウィスター系雄性ラット(体重IE15〜tang)を
1群5匹用いた。実験前810時に絶食させ、更に15
時に給水させたラットに検体1膳立をゾンデを用いて経
口投与し、30分後に無水エタノールI+*Jlを同様
に経口投与し、1時間後に胃を摘出し、1%ホルマリン
液に30分浸した後、大弯切開し、胃粘膜に形成された
損傷の数、損傷それぞれの長径X幅より求めた面積の総
和を損傷面積とした。対照には、生理食塩液を与えた。
(b)結果 表1 胃粘膜損傷面積 以上の結果より明らかな如く、本発明品、即ち一体A、
検体B及び検体Cを与えた群は、他の群に比して損傷面
積が小さく、アルコールによる胃粘膜損傷に対して強い
抵抗性を示した。
(3)血中脂質低下作用 (a)実験方法 口木白色種雄性ウサギ(体重2.2〜2.5kg)を1
群5羽用いた。粉末飼料(日本タレア■製)にコレステ
ロールを1%添加し、更に以下のように各種成分を添加
して固型飼料化して各種検体を調製した。
検体a:前記検体Aと同一組成物を5%添加した。
検体b:前記検体Bと同一組成物を5%添加した。
検体C:前記検体Cと同一組成物を5%添加した。
検体d:コンドロイチン硫酸ナトリウムを0.75%添
加した。
検体e:ヒアルロン酸ナトリウムを0.05%添加した
検体f:レシチンを0.25%添加した。
飼料を1日100g/羽ケえ、実験開始直ffI並びに
開始後10.20.40及び60日口重採血し、総コレ
ステロール、中性脂肪及び燐脂質を金井泉、他編著、臨
床検査法提要(昭和47年12月20日発行、第26版
、金属出版■)に準じて測定した。対照には、コレステ
ロールを1%添加した粉末飼料を固型化したものを与え
た。
(b)結果 以上の結果から明らかな如く、本発明品、即ち検体a、
検体す及び検体Cを与えた群は、何れも他の群に比し、
総コレステロール、中性脂肪、燐脂質が著しく低い値を
示し、血中脂質の増加を抑制することを示した。
(4)便秘に対する作用 便秘で苦しんでいる人の中、便通が週1回の大22人、
週2回の大31人に前記検体A、B又はCをそれぞれ1
回当り1.53を1日に3回、連日7日間服用させた結
果は次の通りであった。
表3 便秘改善作用 啼   注lゝ:服用開始2〜3口重から毎日通じのあ
る人2):服用開始3日目から隔日又は毎日通しのある
人 以上の結果より明らかな如く、本発明品は何れも便秘に
対して顕著な改善効果を示した。
(5)急性毒性 コンドロイチン硫酸ナトリウム15%、ヒアルロン酸ナ
トリウム1%、レシチン5%及び大豆蛋白79%よりな
る本発明品の経口投与による急性毒性値を測定したとこ
ろ、以下に示す結果を得た。
以上の結果より明らかな如く、本発明品は極めて低毒性
であった。
処方例1 ヒアルロン酸ナトリウム    0.5gレシチン  
         5g 乾燥卵白          89.5gを混和し、常
法に従って、顆粒とした。
処方例2 ヒアルロン酸ナトリウム   ・2g “、    4
g を混和し、常法に従って□顆粒とし、カプセルに充填し
た。
処方例3 レシチン           3g ゼラチン          71g を混和し、常法に従って顆粒とした。
処方例4 ヒアルロン酸ナトリウム    tg レシチン           3g ゼラチン          Beg □ ・パルミチン酸レチノール  s、oooビタミン
A単位轡酸チアミン        1(10鵬gビタ
ミンB280■g ビタミン336          、80mg□□ 、ビタミン(:         1,000mg゛パ
ントテン酸カルシウム   50mgニコチンiアミド
      200■g酢酸トコフェロール     
50鵬gエルゴカルシフェロール 8,000国s単位
゛、を混和し、常法に従って顆粒とした。
処方例5 ヒアルロン酸ナトリウム    3g レシチン           2g 乾燥卵白          115g塩酸チアミン 
       50■gビタミンB225鵬g ビタミンB 、          25+wgパント
テン酸カルシウム   25mgニコチン酸アミド  
    100腸gメチオニン         10
0mg塩酸リジン         100輸gカルこ
チン        200−g人参エキス     
    50■gを混和し、水を加えて全量をt、oo
o−皇とした。
手続補正歯 昭和58年11月15日 特許庁長官  志 賀  学 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第167775号 2、発明の名称(補正後) ヒアルロン酸含有健康増進・維持剤 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 生化学工業株式会社 4、代理人 5、補正命令の日付 自発 6、補正により増加する発明の数 1 7、補正の対象 明細書全文 8、補正の内容 別紙の通り 明    細    書 1、発明の名称 ヒアルロン酸含有健康増進・維持剤 2、特許請求の範囲 (1)ヒアルロン酸又はその塩を含有することを特徴と
する健康増進・維持剤。
レシチン      0.5〜20  重量部及び蛋白
質      35 〜98.5重量部からなることを
特徴とする健康増進・維持剤。
3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は、健康増進−維持剤に関し、更に詳しくは、胃
粘膜保護作用及び血中脂質低下作用を併せ持つ、ヒアル
ロン酸含有健康増進φ維持剤に関する。
[従来技術] ヒアルロン酸及びコンドロイチン硫酸は、軟骨を中心に
一般に動物の結合組織に分布するムコ多糖類の一種であ
り、組織中では、それぞれ蛋白質と結合し、プロテオグ
リカンとして存在している。
ヒアルロン酸は、通常、ナトリウム塩として用いられ、
薬理学的には、組織修復作用、鎮痛作用などを有するこ
とが知られている。
コンドロイチン硫酸は1通常、ナトリウム塩として用い
られ、薬理学的には、脂血清澄作用、抗凝固作用、細胞
賦活作用、解毒作用、鎮痛作用などを有することが知ら
れている。
しかしながら、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸とも
、健康増進・維持剤としては、未だ適用されていない。
そこで、本発明者らは、ヒアルロン酸及びコンドロイチ
ン硫酸の健康増進・維持剤としての有効利用について鋭
意研究を重ねた結果、ヒアルロン酸又はその塩単独並び
にヒアルロン酸又はその塩、コンドロイチン硫酸又はそ
の塩、レシチン及び蛋白質を一定の割合に配合した組成
物が胃粘膜保護作用及び血中脂質低下作用を併せ持ち、
食欲の増進をもたらし、胃壁を保護するとともに栄養の
摂取をよくし、血中脂質の上昇を抑えて動脈硬化を防ぎ
、新陳代謝が活発になり1体力の増進。
維持がもたらされるという、健康増進・維持剤として優
れた特性を有することを見い出し、本発明を完成するに
至った。
[発明の構成1 本発明の第一の健康増進・維持剤は、ヒアルロン酸又は
その塩を含有することを特徴とするものである。
本発明の第二の健康増進・維持剤は、 レシチン       0.5〜20  重量部及び蛋
白質       35 〜88.5重量部中    
からなることを特徴とするものである。
本発明において、ヒアルロン酸は、精製したものを用い
てもよいし、未精製の讐の゛を用いてもよい。この場合
、本発明の第二の健康増進・維持剤においては、未精製
品中のヒアルロン酸換算量が、前記範囲内であり、未精
製品中の蛋白質量と新たに添加する蛋白質の総量が前記
範囲内になるように配合すればよい。
ヒアルロン酸を未精製品として得るには、例えば、サメ
、クジラなどの水産動物若しくは牛、豚、馬、羊などの
哺乳動物の軟骨、鱈帯若しくは皮、鳥類のトサカ若しく
は自乗を原料とし、中性In法、酵素法、オートクレー
ブ法などの公知の方法に従って抽出し、脂肪・固形分な
どを除去した後、乾燥すればよい。また、脂肪e固形分
などを除去した後、蛋白分解酵素を用いて除蛋白処理し
、アルコール沈殿による公知の方法に従って精製すれば
、ヒアルロン酸又はその塩を精製された状態で得ること
ができる。更に、細菌由来のヒアルロン酸又はそのIn
を公知の方法に従って精製したものを用いてもよい。
ヒアルロン酸の塩としては、通常、ナトリウム塩を用い
るが、カリウム塩を用いてもよい。
本発明の第二の健康増進・維持剤において、コンドロイ
チン硫酸は、精製した本のを用いてもよいし、プロテオ
グリカンの形態で用いてもよい。
この場合、プロテオグリカン中のフンドロイチン硫酸換
算tdが前記範囲内であり、プロテオグリカン中の蛋白
質量と新たに添加する蛋白質の総量が前記範囲内になる
ように配合すればよい。□ジンドロイチン硫酸をプロテ
オグリカンの形態で51)るには、例えば、サメ、クジ
ラなどの水産動物、牛、豚などの吐乳動物又は鳥等の軟
骨を原料とし、中性111法、アルカリ法、酵素法4オ
ートクレーブ法などの公知の方法に従って抽出し、脂肪
・固形分などを除去した後、乾燥すればよい。
また、脂肪・固形分を除去した後、更に蛋白分解酵素を
用いて除蛋白処理し、アルコール沈殿による公知の方法
に従って精製すれば、ジンドロイチン硫酸又はその塩を
精製された状態で得ることがマきる。
コンドロイチン硫酸の境としては、通常、ナトリウム塩
を用いるが、カルシウム塩、カリウム塩などを用いても
よい。
蛋白質としては、プロテオグリカン由来のものの他、通
常、卵白由来の蛋白又は全卵白、牛乳蛋白、ゼラチンな
どの動物性蛋白質及び大豆蛋白なとめ植物性蛋白質など
を用いることができる。
ヒアルロン酸又はその塩の配合割合が前記下限未満であ
ると、胃粘膜保護作用及び血中脂質低下作用が不充分と
なる。
本発明の健康増進・維持剤には、主成分であるヒアルロ
ン酸又はその塩並びにコンドロイチン硫酸又はその塩、
レシチン及び蛋白質の他に、ビタミ  ン A、’  
 81’   、  B  2  、   B6   
、   B12  、  C,D、   E。
パントテン酸、ニコチン酸アミド、ビオチン、葉酸、イ
ノシトール、タウリン、人参エキスのような植物エキス
、各種アミノ酸、各種ミネラルなどを適宜配合すること
ができる。
本発明め健康増進・維持剤は、通常、液剤、顆粒剤、錠
剤、トローチ又はカプセル剤として珀いる。
使用に際しては、通常、本発明品を1回にヒアルロン耐
として 1〜300 mg、  I II当り1〜3回
服用する。
[発明の効果] 本発明の健康増進・維持剤は、胃粘膜保護作用及び血中
脂質低下作用を併せ持ち、通常の体力維持、疲労回復、
臀部・下腹部の不快感、動脈硬化、更年期障害、わる酔
、滋養強壮、虚弱体質などに広く適用される。更に、本
発明の第二の健康増進・維持剤は、便秘改善作用をも併
せ持つ。
[発明の実施例] 以下、実施例及び処方例により本発明を更に詳細に説明
するが、これらは、本発明の範囲を何ら制限するもので
はない。
実施例 (1)検体の調製 以下に示す本発明品の液剤(検体A、B、C及びD)及
び比較例の液剤(検体E及びF)を調製した。
検体A : 0.1%ヒアルロン酸ナトリウム水溶液検
体B:ヒアルロン酸ナトリウム(分子量約700.00
0) 1%、コンドロイチン硫酸ナトリウム(分子量約
10,000) 15%、レシチン5%及び大豆蛋白7
8%を含む組成物の10%水溶液 検体C:ヒアルロン酸ナトリウム(分子量約700.0
00) ’1%、軟骨抽出物94%(コンドロイチン硫
酸ナトリウム14%、蛋白質80%に相当する)及びレ
シチン5%を含む組成物の10%水溶液。
軟骨抽出物は豚気管軟骨を 121°Cに120分間保
った後、遠心分離し、脂肪・固形分を除去して得られた
抽出液を噴霧乾燥して得たもので、このものはコンドロ
イチン硫酸ナトリウム13.7%、蛋白質86.3%を
含有していた。
検体D:鶏冠抽出物16%(ヒアルロン酸ナトリウム 
1%、蛋白質15%に相当する)、コンドロイチン硫酸
すトリウム (分子量約10.000) 15%、レシ
チン5%及び大豆蛋白64%を含む組成物の10%水溶
液 鶏冠抽出物は鶏冠を 121 ”Oに60分間保った後
、遠心分離し、脂肪・固形分を除去して得られた抽出液
を乾燥して得たもので、このものはヒアルロン酸すトリ
ウム6.5%、蛋白質93.5%を含有していた。
検体E : 1.5%コンドロイチン硫酸ナトリウム水
溶液 検体F : 0.5%レシチン懸濁液 (2)胃粘膜保護作用 (a)実験方法 ウィスター系雄性ラット(体重185〜tsog)を1
群5匹用いた。実験前日10時に絶食させ、更に15時
に給水させたラットに検体1mJ1をゾンデを用いて経
口投与し、30分後に無水エタノール1nljを同様に
経口投与し、1時間後に胃を摘出し、1%ホルマリン液
に30分浸した後、大角切開し、胃粘膜に形成された損
傷の数、損傷それぞれの長径x幅より求めた面積の総和
を損傷面積とした。対照には、生理食塩液を与えた。
(b)結果 表1 胃粘膜損傷面積 以」二の結果より明らかな如く、本発明品、即ち検体A
、検体B、検体C及び検体りを与えた群は、他の群に比
して損傷面積が小さく、アルコールによる胃粘膜損傷に
対して強い抵抗性を示した。
(3)血中脂質低下作用 (a)実験方法 日本内色種雄性ウサギ(体重2.2〜2.5kg)を1
群5羽用いた。粉末飼料(日本フレア■製)にコレステ
ロールを1%添加し、更に以下のように各種成分を添加
して固型飼料化して各種検体を調製した。
検体a:ヒアルロン酸ナトリウムを0.05%添加した
検体b=前記検体Bと同一組成物を5%添加した。
検体C:前記検体Cと同一組成物を5%添加した。
検体d:前記検体りと同一組成物を5%添加した。
検体e:コンドロイチン硫酸ナトリウムを0.75%添
加した。
全     検体f:レシチンを0.25%添加した。
飼料を1日100g/羽与え、実験開始直前並びに開始
後10.20.40及び89日0に採血し、総コレステ
ロール、中性脂肪及び燐脂質を金井泉、他編著、臨床検
査法提要(昭和47年12月20日発行、第28版、金
属出版4!11)に準じて測定した。対照には、コレス
テロールを1%添加した粉末飼料を固型化したものを与
えた。
(b)結果 以」−の結果から明らかな如く、本発明量、即ち検体a
、検体b、検体C及び検体dを与えた群は、何れも他の
群に比し、総コレステロール、中性脂肪、燐脂質が著し
く低い値を示し、血中脂質の増加を抑制することを示し
た。
(4)便秘に対する作用 便秘で苦しんでいる人の中、便通が週1回の大22人、
週2回の大31人に前記検体B、C又はDに相当する組
成物検体B′、C′及びD′をそれぞれ1回当り1.5
gをIFIに3回、連日7日間服用させた結果は次の通
りであった。
表5 便秘改善作用 注1)二層用開始2〜30目から毎日通じのある人’ 
    ” : l[ljfllj11m3 EI I
I>、R+1ltl18XJj:*8ij&C(7)J
!+る人 以−Lの結果より明らかな如く、本発明品は何れも便秘
に対して顕著な改善効果を示した。
(5)急性毒性 ヒアルロン酸ナトリウムの単独経口投与による急性毒性
値を測定したところ、以下に示す結果を得た。
また、ヒアルロン酸ナトリウム1%、コンドロイチン硫
酸ナトリウム15%、レシチン5%及び大豆蛋白78%
よりなる本発明品の経口投与による急性毒性値を測定し
たところ、以下に示す結果を得た。
以上の結果より明らかな如、<1、本発明品は極゛めて
低毒性であった。
処方例1 ヒアルロン酸ナトリウム    0.5gレシチン  
         5g 乾燥卵白          89.5gを混和し、常
法に従って、顆粒とした。
処方例2 ヒアルロン酸ナトリウム    2g レシチン           4g を、混押し、常法に従って顆粒とし、カプセルに充填し
た。
、処方例3、 5 ゛ ゛  レジ1チン    ”        3g  
1 ”□ゼラチン          71g′; を
混和し、常法7従・て顆粒としたり。
処方例4 ヒアルロン酸ナトリウム    1g レシチン           3g ゼラチン          813gパルミチン酸レ
チノール  s、oooビタミンA単位塩酸チアミン 
       100■gビタミンB260■g ビタミンB660■g ビタミンCI、000mg パントテン酸カルシウム   50mgニコチン酸アミ
ド      200mg酢酸トコフェロール    
 50mgエルゴカルシフェロール s、ooo国際単
位を混和し、常法に従って顆粒とした。
処方例5 ヒアルロン酸ナトリウム    3g レシチン           2g 乾燥卵白          85g 塩酸チアミン        50mgビタミンB 2
25mg ビタミンB625111g パントテン酸カルシウム   25IIgニコチン酸ア
ミド      100Bメチオニン        
100a+g塩酸リジン        100mgカ
ルニチン         200mg人参エキス  
       50mgを混和し、水を加えて全量を1
,000mMとした。
手続補正歯 昭和59年1’1月16日 特許庁長官  志 賀  学 殿 ■、事件の表示 昭和59年特許願第167775号 2、発明の名称 ヒアルロン酸含有訃康増進番維持剤 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 生化学工業株式会社 4、代理人 5、補正命令の日付 自発 6、補正により増加する発明の数 なし7、補止の対象
 明細書全文 8、補正の内容 別紙の通り 明   細   書 ■1発明の名称 ヒアルロン酸含有舒康増進・維持剤 2、特許請求の範囲 (1) ヒアルロン酸又はその塩を含有することを特徴
とする健康増進・維持剤。
レシチン      0.5〜20  重量部及び蛋白
質      35 〜88.5重量部からなることを
特徴とする鮭康増進O維持剤。
3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は、健康増進・維持剤に関し、更に詳しくは、胃
粘膜保護作用及び血中脂質低下作用を併せ持つ、ヒアル
ロン酸含有静康増進・維持剤に関する。
[従来技術] ヒアルロン酸及びコンドロイチン硫酸は、軟骨を中心に
一般に動物の結合組織に分布するムコ多糖類の一種であ
り、組織中では、それぞれ蛋白質と結合し、プロテオグ
リカンとして存在している。
ヒアルロン酸は、通常、ナトリウム塩として用いられ、
薬理学的には、組織修復作用、鎮痛作用などを有するこ
とが知られている。
コンドロイチン硫酸は、通常、ナトリウム塩として用い
られ、薬理学的には、脂血清澄作用、抗凝固作用、細胞
賦活作用、解毒作用、鎮痛作用などを有することが知ら
れている。
しかしながら、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸とも
、健康増進・維持剤としては、未だ適用されていない。
そこで、本発明者らは、ヒアルロン酸及びコンドロイチ
ン硫酸の健康増進#維持剤としての有効利用について鋭
意研究を重ねた結果、ヒアルロンf    酸又はその
塩単独並びにヒアルロン酸又はその塩、コンドロイチン
硫酸又はその塩、レシチン及び蛋白質を一定の割合に配
合した組成物が胃粘膜保護作用及び血中脂質低下作用を
併せ持ち、食欲の増進をもたらし、胃壁を保護するとと
もに栄養の摂取をよくし、血中脂質の上昇を抑えて動脈
硬化を防ぎ、新陳代謝が活発になり、体力の増進、維持
がもたらされるという、健康増進・維持剤として優れた
特性を有することを見い出し、本発明を完成するに至っ
た。
[発明の構成] 本発明の第一の健康増進・維持剤は、ヒアルロン酸又は
その塩を含有することを特徴とするものである。
本発明の第二の健康増進・維持剤は、 ヒアルロン酸又は   。、01〜5 重量部その塩 レシチン       0.5〜20  重量部及び蛋
白質       35 〜98.5重量部からなるこ
とを特徴とするものである。
本発明において、ヒアルロン酸は、精製したものを用い
てもよいし、未精製のものを用いてもよい、この場合、
本発明の第二の健康増進・維持剤においては、未精製品
中のヒアルロン酸換算量が、前記範囲内であり、未精製
品中の蛋白質量と新たに添加する蛋白質の総量が前記範
囲内になるように配合すればよい。
ヒアルロン酸を未精製品として得るには、例えば、サメ
、クジラなどの水産動物若し゛くは牛、豚、馬、羊など
の哺乳動物、の軟骨、*帯若しくは皮、鳥類のトサカ若
しくは自重を原料とし、中性塩法、酵素法、オートクレ
ーブ法などの公知の方法に従って抽出し、脂肪・固形分
などを除去した後、乾燥すればよい、また、脂肪・固形
分などを除去した後、蛋白分解酵素”を用いて除蛋^処
理し、アルコール沈殿による公知の方法に参って精製す
れば、ヒアルロン酸又録・キ”の塩を請書された状態で
得ることができる。:g!に一1細菌由来のヒアルロン
−又はその塩を゛公知の方法に従らて精製したものを用
いてもよい。
ヒアルロン酸の塩としては、通常、ナトリウム石誉用い
るが、カリウム塩を用いてもよい。
本発明の第二の健康増進・維持剤において、コンドロイ
チン硫竺は、精製したものを用いてもよいし、プロテオ
グリカンの形態で用いてもよい。
この場合、プロテオブリカン中のコンドロイ°チン硫酸
換算量が前記範囲内であり、プロテオグリカン中の蛋白
質量と新たに添加する蛋白質の総量が前記範囲内になる
ように配合すればよい。
コンドロイチン硫酸をプロテオグリカンの形態で得るに
は、例えば、サメ、クジラなどの水産動物、牛、豚など
の哺乳動物又は鳥等の軟骨を原料とし、中性塩法、アル
カリ法、酵素法、オートクレーブ法などの公知の方法に
従って抽出し、脂肪・固形分などを除去した後、乾燥す
ればよい。
また、脂肪・1.固形分を除去した後、更に蛋白分解酵
素を用いて除蛋白処理し、アルコール沈殿による公知の
方法に従って精製すれば、コンドロイチン硫酸又はその
塩を精製された状態で得ることができる。
コンドロイチン硫酸の塩としては、通常、ナトリウム塩
を用いるが、カルシウム塩、カリウム塩などを用いても
よい。
蛋白質としては、プロテオグリカン由来のものの他、通
常、卵白由来の蛋白又は全卵白、牛乳蛋白、ゼラチンな
どの動物性蛋白質及び大豆蛋白などの植物性蛋白質など
を用いることができる。
ヒアルロン酸又はその塩の配合割合が前記下限未満であ
ると、胃粘膜保護作用及び血中脂質低下作用が不充分と
なる。
本発明の健康増進・維持剤には、主成分であるヒアルロ
ン酸又はその塩並びにコンドロイチン硫酸又はその塩、
レシチン及び蛋白質の他に、ビタミンA、B、、B2.
B6.B、2、C,D、E、パントテン酸、ニコチン酸
アミド、ビオチン、葉酸、イノシトール、タウリン、人
参エキスのような植物エキス、各種アミノ酸、各種ミネ
ラルなどを適宜配合することができる。
本発明の健康増進・維持剤は、通常、液剤、顆粒剤、錠
剤、トローチ又はカプセル剤として用いる。
使用に際しては1通常、本発明品を1回にヒアルロン酸
として 1〜300鵬g、  1日当り1〜3回服用す
る。
[発明の効果] 本発明の賛康増進Φ維持剤は、胃粘膜保護作用及び血中
脂質低下作用を併せ持ち、通常の体力維持、疲労回復、
背部・下腹部の不快感、動脈硬化、更年期障害、わる酔
、滋養強壮、虚弱体質などに広く適用される。更に、本
発明の第二の健康増進・維持剤は、便秘改善作用をも併
せ持つ。
[発明の実施例1 以下、実施例及び処方例により本発明を更に詳細に説明
するが、これらは、本発明の範囲を何ら制限するもので
はない。
実施例 (1)検体の調製 以下に示す本発明品の液剤(検体A、B、C及びD)及
び比較例の液剤(検体E及びF)を調製した。
検体A : 0.1%ヒアルロン酸ナトリウム水溶液検
体B:ヒアルロン酸ナトリウム(分子量約700.00
0) 1%、コンドロイチン硫酸ナトリウム(分子量約
10,000) 15%、レシチン5%及び大豆蛋白7
9%を含む組成物の10%水溶液 検体C:ヒアルロン酸ナトリウム(分子量約700.0
00) 1%、軟骨抽出物94%(コンドロイチン硫酸
ナトリウム!4%、蛋白質80%に相当する)及びレシ
チン5%を含む組成物の10%水溶液。
軟骨抽出物は豚気管軟骨を 121”Oに120分間保
った後、遠心分離し、脂肪・固形分を除去して得られた
抽出液を噴霧乾燥して得たもので、このものはコンドロ
イチン硫酸ナトリウム13.7%、蛋白質86.3%を
含有していた。
検体D=鶏冠抽出物16%(ヒアルロン酸ナトリウム1
%、蛋白質15%に相当する)、コンドロイチン硫酸ナ
トリウム(分子量約 10.000) 15%、レシチン5%及び大豆蛋白8
4%を含む組成物の10%水溶液 鶏冠抽出物は鶏冠を 121℃に80分間保った後、遠
心分離し、脂肪・固形分を除去して得られた抽出液を乾
燥して得たもので、このものはヒアルロン酸ナトリウム
6.5%、蛋白質83.5%を含有していた。
検体E : 1.5%コンドロイチン硫酸ナトリウム水
溶液 検体F : 0.5%レシチン懸濁液 (2)胃粘膜保護作用 (a)実験方法 ウィスター系雄性ラット(体重185〜+eog)を1
群5匹用いた。実験前日10時に絶食させ、更に15時
に給水Xせたラットに検体1sJlをゾンデを用いて経
口投与し、30分後に無水エタノール1mJ1を同様に
経口投墜し、1時間後に胃を摘出し、1%ホルマリン液
に30分浸した後、大角切開し、胃粘膜に形成された損
傷の数、損傷それぞれの長径x幅より求めた面積の総和
を損傷面積とした。対照には、生埋置塩液を与えた。
(b)結果 表1 胃粘膜損傷面積 以上の結果より明らかな如く、本発明量、即ち検体A、
検体B、検体C及び検体りを与えた群は、他の群に比し
て損傷面積が小さく、アルコールによる胃粘膜損傷に対
して強い抵抗性を示した。
(3)血中脂質低下作用 (a)実験方法 日本内色種雄性ウサギ(体重2.2〜2.5kg)を1
群5羽用いた。粉末飼料(日本タレア■製)にコレステ
ロールを1%添加し、更に以下のように各種成分を添加
して固型飼料化し□て各種検体を調製した。
検体a:ヒアルロン酸ナトリウムを0.05%添加した
検体b=前記検体Bと同一組成物を5%添加した。
検体C:前記検体Cと同一組成物を5%添加した。
検体d:前起検体りと同一組成物を5%添加した。
検体e:コンドロイチン硫酸ナトリウムを0.75%添
加した。
検体f:レシチンを0.25%添加した。
飼料を1日100g/羽与え、実験開始直前並びに開始
後i’j、 20.40及び80日l1採血し、”″総
コレステロール、中性脂−及び燐脂質を金井泉、他編著
、臨床検査法提要(昭和47年12月20日発行、第2
8版、金属出版@)に準じて測定した。対照にt−i、
コレステロールを1%添加した粉末飼料を1型化したも
のを与えた。
(b)結果 l5 以上の結果から明らかな如く、本発明品、即ち検体a、
検体b、検体C及び検体dを1与えた群は、何れも他の
群に比し、j総5レステロ′−ル汗中性脂肪、燐脂質が
著しく低い値、、を示゛し、;血中脂質゛の増加を抑制
することを示した(、□□     。
(4)便秘に対する作用 、   “□□ 便秘で苦しんでいる大め、中、便通が週(1゛回の゛大
22人、週2回の大31人に一記検′体B、C又は?に
当り1.5gを1日に3回、i日74泊間1用::させ
元結果は次の通りであった。/      □ 1表5
 便秘改善作用 注1′二服用開始2〜3日目から毎日通しのある人2)
:服用開始38目から隔日又は毎日通しのある人 、  見上の結果より明らかな如く、本発明品は何れも
便秘に対して顕著な改善効果を示した。1(5)急性毒
性、             ・  1ヒアルロン、
酸す□トリウムの単独紅白投与による急性毒性値を測定
したところ、以下に示すす結j’M得た1、    ・ 1t また、ヒアルロン酸ナトリウム1%、コンドロイチン硫
酸ナトリウム15%、レシチン5%及び大豆蛋白79%
よりなる本発明品の経口投与による急性毒性値を測定し
たところ、以下に示す結果を得た。
以1−の結果より明らかな如く、本発明品は極めて低毒
性であった。
処方例1 ゼラチン          84g を混和し、常法に従って顆粒とした。
処方例2 ヒアルロン酸ナトリウム    1g 乳  糖                  99g
パルミチン酸レチノール 9.GooビタミンA単位塩
酸チアミン        100+*gビタミンB 
2         80+agビタミ7 B 6  
        BOmgビタミビタミン      
  1,000mgパントテン酸カルシウム   5(
lagニコチン酸アミド      20hg酢酸トコ
フェロール     50履gエルゴカルシフェロール
 8.000国際単位を混和し、常法に従って顆粒とし
た。
処方例3 ヒアルロン酸ナトリウム    3g 乾燥卵白          87g 塩酸チアミン        50腸gビタミンB 2
         25+*gビタミン86     
    25mgパントテン酸カルシウム   25m
gニコチン酸アミド      100鵬gメチオニン
        100+mg塩酸リジン      
  100mgカルニチン        200鵬g
人参エキス         5hg を混和し、水を加えて全量をt、ooo■見とした。
処方例4 ヒアルロン酸ナトリウム   0.5gレシチン   
       5g 乾燥卵白          69.5 gを混和し、
常法に従って、顆粒とした。
処方例5 ヒアルロン酸ナトリウム   2g レシチン          4g を混和し、常法に従って顆粒とし、カプセルに充填した
処方例6 レシチン           3g ゼラチン          71g を混和し、常法に従って顆粒とした。
処方例7 ヒアルロン酸ナトリウム   tg レシチン          3g ゼラチン          88g パルミチン酸レチノール 9,000ビタミンA単位塩
酸チアミン        100mgビタミンB26
0I1g ビタミンB660m1g ビタミンCI 、000膳g パントテン酸カルシウム   50+agニコチン酸ア
ミド      200mg酢酸トコフェロール   
  50mgエルゴカルシフェロール 8.000国際
1位を混和し、常法に従って顆粒とした。
処方例8 ヒアルロン酸ナトリウム   3g コンドロイチン硫酸     10g ナトリウム レシチン          2g 乾燥卵白          85g 塩酸チアミン        50腸gビタミン82 
        25mgビ′タミンB625層g パントテン酸カルシウム   25mgニコチン酸アミ
ド      100mgメチオニン        
 100−g塩酸リジン        100■gカ
ルニチン        200■g人参エキス   
      50鵬gを混和し、水を加えて全縫を1,
000■文とした。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 コンドロイチン硫酸又はその塩1〜40重量部、ヒアル
    ロン酸又はその塩0.01〜5重量部、レシチン0.5
    〜20重量部及び 蛋白質35〜98.5重量部 からなることを特徴とする健康増進・維持剤。
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