JPS6146968A - 電子写真用感光体の再生方法 - Google Patents
電子写真用感光体の再生方法Info
- Publication number
- JPS6146968A JPS6146968A JP16803884A JP16803884A JPS6146968A JP S6146968 A JPS6146968 A JP S6146968A JP 16803884 A JP16803884 A JP 16803884A JP 16803884 A JP16803884 A JP 16803884A JP S6146968 A JPS6146968 A JP S6146968A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photoreceptor
- photosensitive layer
- flaws
- grindstone
- selenium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、i電性基体上に形成される感光層の少なくと
も表面層がセレン・砒素合金よりなる電子写真用感光体
の、寿命を超丸で使用、T能になったものを使用可能に
するための再生方法に関する。
も表面層がセレン・砒素合金よりなる電子写真用感光体
の、寿命を超丸で使用、T能になったものを使用可能に
するための再生方法に関する。
電子写真用感光体は、感光層表面への帯1におよび露光
による潜像形成工程、現像工程および転写工程による画
像形成終了後、感光層に残留している電荷を除去する除
電工程と画像形成に供されないで残留するトナーを除去
するクリーニング工程が施される。しかしこのような電
子写真プロセスを繰り返すことによって、感光体表面に
トナーフィルミング等の強固な異物付着が残り、またク
リーニングのためのブレード等によって傷が入るため次
第に良質の画像が得られなくなる0表面層が純Se−1
0合金からなる感光層を有する感光体では、感光層を直
接研摩するような表面加工を行うと結晶化が起こり、感
光層の静電特性を損なうので、電子写真プロセスを繰り
返した感光体は、せいぜい表面をアルコール類、あるい
は研摩剤とアルコール類を分散させたリファイニング剤
等で軽く拭う程度であワた。しかしこのようなリファイ
ニングでは強固な付着異物を除去できず、また傷はもち
ろん除去できないので、そのような感光体は致命的損傷
のあるものとして廃稟せざるを得なかった。
による潜像形成工程、現像工程および転写工程による画
像形成終了後、感光層に残留している電荷を除去する除
電工程と画像形成に供されないで残留するトナーを除去
するクリーニング工程が施される。しかしこのような電
子写真プロセスを繰り返すことによって、感光体表面に
トナーフィルミング等の強固な異物付着が残り、またク
リーニングのためのブレード等によって傷が入るため次
第に良質の画像が得られなくなる0表面層が純Se−1
0合金からなる感光層を有する感光体では、感光層を直
接研摩するような表面加工を行うと結晶化が起こり、感
光層の静電特性を損なうので、電子写真プロセスを繰り
返した感光体は、せいぜい表面をアルコール類、あるい
は研摩剤とアルコール類を分散させたリファイニング剤
等で軽く拭う程度であワた。しかしこのようなリファイ
ニングでは強固な付着異物を除去できず、また傷はもち
ろん除去できないので、そのような感光体は致命的損傷
のあるものとして廃稟せざるを得なかった。
本発明は、感光層の少なくとも表面層がセレン・砒素合
金よりなる電子写真用感光体に強固な異物の付着あるい
は表面傷の発生のある場合に感光体としての機能を初期
と同程度に回復させる再生方法を提供することを目的と
する。
金よりなる電子写真用感光体に強固な異物の付着あるい
は表面傷の発生のある場合に感光体としての機能を初期
と同程度に回復させる再生方法を提供することを目的と
する。
本発明は、セレン・砒素合金が加工歪に基づく結晶化に
対して抵抗力の大きい光導電材料であることに着目した
もので、超仕上げ加工等の機械加工により感光層表面を
厚さ方向に一部除去することにより上記の目的を達成す
るものである。
対して抵抗力の大きい光導電材料であることに着目した
もので、超仕上げ加工等の機械加工により感光層表面を
厚さ方向に一部除去することにより上記の目的を達成す
るものである。
実施例1ニ
アルミニウム円筒基体上にAs1Se3の真空蒸着によ
り60μ−の厚さの感光層を形成させ電子写真用感光体
を製作した。この感光体を通常のrpc複写機に用いて
ランニングテストを行ったところ、!i画像上白しが目
立つようになり、第1図のlalに示したような基体1
の上の感光層2の表面に、第1図(blに示すようなト
ナーフィルミング等の異物3の強固な付着と傷の発生が
1iitiされた。この感光体の表面にアルコール拭き
等を実施したが良好な画像は回復しなかった。そこで感
光層の表面をまず# 2000の砥石を用いて超仕上げ
加工を行い、付着異物、傷等を取り除いたのち、940
00の砥石を用いた超仕上げ加工による仕上げ加工を行
った。 加工条件は、感光体の回転数50rp+* 、砥石の振
動数 1000〜1500CP@ 、 振幅3 as、
送り速度7■/reV *砥石圧0.3〜0.4kg/
−で、これにより第1図[C1に示すように表面粗さが
O,1μ−以下で、約0.5μmの厚さの表面を除去す
ることによりほぼ鏡面化した表面4を有する感光体が得
られる。 このようにして再生した感光体を再び通常のPPC複写
機に装着したところ、良質な画像を得ることができた。 実施例2: 実施例1と同様にAsgSe3感光体を製作した。この
感光体の感光層の表面を# 200Gの砥石を用いて超
仕上げ加工を行った。加工条件は、感光体の回
1転敗5Orpm、砥石のB動敗1000〜150
00cpm、振幅3m1s、送り速度7 @II/ r
ev、砥石圧0.3〜0.4 KG/dであり、表面粗
さは0.1〜0.5μmで均一な粗面を得ることができ
た。このような粗面化感光層を有する感光体は、トナー
の転写性、転写紙の分離性およびクリーニング性が良好
であることが知られている。この感光体を通常のPPC
?jIPPC複写機ンニングテストを行つたところ、画
像上白すしが目立つようになり、第2図ia+から山)
に示されているように、感光層2の表面の粗面5が失わ
れて鏡面化してくると共に、トナーフィルミング等の異
物3の強固な付着も確認された。そこで感光層2の表面
を初期と同様に92000の砥石を用いて超仕上げ加工
を行った結果、約0.5μmの厚さの表面層が除去され
ると共に表面粗さが初期と同程度の粗面5を持つ感光体
が得られ、再び複写機に装着したところ良質な画像を得
ることができた。
り60μ−の厚さの感光層を形成させ電子写真用感光体
を製作した。この感光体を通常のrpc複写機に用いて
ランニングテストを行ったところ、!i画像上白しが目
立つようになり、第1図のlalに示したような基体1
の上の感光層2の表面に、第1図(blに示すようなト
ナーフィルミング等の異物3の強固な付着と傷の発生が
1iitiされた。この感光体の表面にアルコール拭き
等を実施したが良好な画像は回復しなかった。そこで感
光層の表面をまず# 2000の砥石を用いて超仕上げ
加工を行い、付着異物、傷等を取り除いたのち、940
00の砥石を用いた超仕上げ加工による仕上げ加工を行
った。 加工条件は、感光体の回転数50rp+* 、砥石の振
動数 1000〜1500CP@ 、 振幅3 as、
送り速度7■/reV *砥石圧0.3〜0.4kg/
−で、これにより第1図[C1に示すように表面粗さが
O,1μ−以下で、約0.5μmの厚さの表面を除去す
ることによりほぼ鏡面化した表面4を有する感光体が得
られる。 このようにして再生した感光体を再び通常のPPC複写
機に装着したところ、良質な画像を得ることができた。 実施例2: 実施例1と同様にAsgSe3感光体を製作した。この
感光体の感光層の表面を# 200Gの砥石を用いて超
仕上げ加工を行った。加工条件は、感光体の回
1転敗5Orpm、砥石のB動敗1000〜150
00cpm、振幅3m1s、送り速度7 @II/ r
ev、砥石圧0.3〜0.4 KG/dであり、表面粗
さは0.1〜0.5μmで均一な粗面を得ることができ
た。このような粗面化感光層を有する感光体は、トナー
の転写性、転写紙の分離性およびクリーニング性が良好
であることが知られている。この感光体を通常のPPC
?jIPPC複写機ンニングテストを行つたところ、画
像上白すしが目立つようになり、第2図ia+から山)
に示されているように、感光層2の表面の粗面5が失わ
れて鏡面化してくると共に、トナーフィルミング等の異
物3の強固な付着も確認された。そこで感光層2の表面
を初期と同様に92000の砥石を用いて超仕上げ加工
を行った結果、約0.5μmの厚さの表面層が除去され
ると共に表面粗さが初期と同程度の粗面5を持つ感光体
が得られ、再び複写機に装着したところ良質な画像を得
ることができた。
本発明によれば、電子写真用感光体の表面に生ずるトナ
ーフィルミング等の強固な異物付着の除去、傷の修正さ
らに粗面化感光体の粗面の再現のために、感光層が加工
歪による結晶化の式のないセレン・砒素合金表面層を育
する感光体において、超仕上げ加工等による直接研摩を
行うことによって欠陥部を除去し、健全な感光層表面を
形成するものである。これにより繰り返し使用により寿
命に達した感光体を再生することができ、廃棄に及ぼさ
なくなるので得られる経済的なあるいは資源節約の面に
おける利益は大きなものがある。
ーフィルミング等の強固な異物付着の除去、傷の修正さ
らに粗面化感光体の粗面の再現のために、感光層が加工
歪による結晶化の式のないセレン・砒素合金表面層を育
する感光体において、超仕上げ加工等による直接研摩を
行うことによって欠陥部を除去し、健全な感光層表面を
形成するものである。これにより繰り返し使用により寿
命に達した感光体を再生することができ、廃棄に及ぼさ
なくなるので得られる経済的なあるいは資源節約の面に
おける利益は大きなものがある。
第1図は本発明の一実施例の経過を概念的に説明する断
面図、第2図は別の実施例の経過を概念的に説明する断
面図である。 1:感光体基体、2:感光層、3:付着異物、4:感光
WI表面、5:感光層粗面。
面図、第2図は別の実施例の経過を概念的に説明する断
面図である。 1:感光体基体、2:感光層、3:付着異物、4:感光
WI表面、5:感光層粗面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)導電性基体上に形成される感光層の少なくとも表面
層がセレン・砒素合金よりなる感光体を使用後再生する
方法であって、機械加工により感光層表面を厚さ方向に
一部除去することを特徴とする電子写真用感光体の再生
方法。 2)特許請求の範囲第1項記載の方法において、機械加
工が超仕上げ加工であることを特徴とする電子写真用感
光体の再生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16803884A JPS6146968A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 電子写真用感光体の再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16803884A JPS6146968A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 電子写真用感光体の再生方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6146968A true JPS6146968A (ja) | 1986-03-07 |
Family
ID=15860664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16803884A Pending JPS6146968A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 電子写真用感光体の再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6146968A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6327846A (ja) * | 1986-07-21 | 1988-02-05 | Hitachi Chem Co Ltd | 電子写真感光体の製造法 |
JPH0234862A (ja) * | 1988-04-25 | 1990-02-05 | Fuji Electric Co Ltd | 電子写真用感光体の再生方法 |
US5214259A (en) * | 1991-05-24 | 1993-05-25 | Kabushiki Kaisha Shinkawa | Method and apparatus for forming a ball at a bonding wire end |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5946672A (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-16 | Sanyo Electric Co Ltd | 静電記録装置 |
JPS59111673A (ja) * | 1982-12-17 | 1984-06-27 | Ricoh Co Ltd | 静電複写機 |
-
1984
- 1984-08-10 JP JP16803884A patent/JPS6146968A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5946672A (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-16 | Sanyo Electric Co Ltd | 静電記録装置 |
JPS59111673A (ja) * | 1982-12-17 | 1984-06-27 | Ricoh Co Ltd | 静電複写機 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6327846A (ja) * | 1986-07-21 | 1988-02-05 | Hitachi Chem Co Ltd | 電子写真感光体の製造法 |
JPH0547819B2 (ja) * | 1986-07-21 | 1993-07-19 | Hitachi Chemical Co Ltd | |
JPH0234862A (ja) * | 1988-04-25 | 1990-02-05 | Fuji Electric Co Ltd | 電子写真用感光体の再生方法 |
US5214259A (en) * | 1991-05-24 | 1993-05-25 | Kabushiki Kaisha Shinkawa | Method and apparatus for forming a ball at a bonding wire end |
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