JPH02103554A - 電子写真用感光体の再生方法 - Google Patents
電子写真用感光体の再生方法Info
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- JPH02103554A JPH02103554A JP25824088A JP25824088A JPH02103554A JP H02103554 A JPH02103554 A JP H02103554A JP 25824088 A JP25824088 A JP 25824088A JP 25824088 A JP25824088 A JP 25824088A JP H02103554 A JPH02103554 A JP H02103554A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/08—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being inorganic
- G03G5/082—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being inorganic and not being incorporated in a bonding material, e.g. vacuum deposited
- G03G5/08207—Selenium-based
Landscapes
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- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、５ｅ−Ａｓ合金系光導電性材料からなる感
光層を備えた電子写真用感光体（以下単に感光体とも称
する）であって外観欠陥あるいは画像欠陥のあるものの
再生方法に関する。
光層を備えた電子写真用感光体（以下単に感光体とも称
する）であって外観欠陥あるいは画像欠陥のあるものの
再生方法に関する。
感光体は導電性基体９例えばアルミニウム合金円筒管の
外周表面に５ｅ−Ａｓ合金系光導電性材料例えば＾５２
Ｓｅ、合金を真空蒸着で被着し感光層とすることにより
作られる。
外周表面に５ｅ−Ａｓ合金系光導電性材料例えば＾５２
Ｓｅ、合金を真空蒸着で被着し感光層とすることにより
作られる。
このような感光体の製造に際して、感光層表面にピンホ
ールや傷などの外観上の欠陥が生じたり、画像欠陥が現
れたりして不良の感光体ができる。
ールや傷などの外観上の欠陥が生じたり、画像欠陥が現
れたりして不良の感光体ができる。
不良感光体は製品としては廃棄処分とする。実際には感
光層を基体より剥離して回収し、その感光層の成分材料
の５ｅ−Ａｓ合金は再精製をして再使用に供していた。
光層を基体より剥離して回収し、その感光層の成分材料
の５ｅ−Ａｓ合金は再精製をして再使用に供していた。
また、ユーザーから返却されてきた使用済の感光体につ
いても同様の処理を行っていた。
いても同様の処理を行っていた。
上述のように、製造工程で発生する不良の感光体はその
不良程度が軽いもの１例えば感光層表面に微細な傷がつ
いた程度にすぎないものでも全て廃棄されていた。また
、使用済の感光体も通常傷がついているので廃棄される
が、本発明に係るＳｅ−Ａｓ合金からなる感光層は硬度
が高くて耐久性が優れているため、トナー除去に用いら
れるブレードにより感光層表面に浅い傷が生じただけの
もの、あるいはせいぜい感光層表面近傍だけが変質した
ものなどのようにその傷の程度の極めて軽いものが多い
が、これらも全て廃棄されていた。たとえ感光層の成分
である５ｅ−Ａｓ合金の再利用を考慮して再精製処理を
しても多額の費用を要するだけであった。
不良程度が軽いもの１例えば感光層表面に微細な傷がつ
いた程度にすぎないものでも全て廃棄されていた。また
、使用済の感光体も通常傷がついているので廃棄される
が、本発明に係るＳｅ−Ａｓ合金からなる感光層は硬度
が高くて耐久性が優れているため、トナー除去に用いら
れるブレードにより感光層表面に浅い傷が生じただけの
もの、あるいはせいぜい感光層表面近傍だけが変質した
ものなどのようにその傷の程度の極めて軽いものが多い
が、これらも全て廃棄されていた。たとえ感光層の成分
である５ｅ−Ａｓ合金の再利用を考慮して再精製処理を
しても多額の費用を要するだけであった。
この発明は、上述の点に鑑みてなされたものであって、
製造工程不良の感光体、あるいは使用済の感光体を廃棄
することなく、感光層を表面から外観欠陥、画像欠陥部
がなくなる深さにまで除去するだけで、残りを再生に利
用することにより経済的な価値の大きい電子写真用感光
体の再生方法を提供することを目的とする。
製造工程不良の感光体、あるいは使用済の感光体を廃棄
することなく、感光層を表面から外観欠陥、画像欠陥部
がなくなる深さにまで除去するだけで、残りを再生に利
用することにより経済的な価値の大きい電子写真用感光
体の再生方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、この発明によれば、Ｓｅ
−へｓ合金系光導電性材料からなる感光層を備えた電子
写真用感光体であって外観欠陥あるいは画像欠陥を有す
るものの感光層表面薄層を機械的に除去した後、その感
光層表面に除去した薄層と同程度の膜厚の前記Ｓｅ−＾
Ｓ合金系光導電性材料からなる薄層を真空蒸着する電子
写真用感光体の再生方法とする。
−へｓ合金系光導電性材料からなる感光層を備えた電子
写真用感光体であって外観欠陥あるいは画像欠陥を有す
るものの感光層表面薄層を機械的に除去した後、その感
光層表面に除去した薄層と同程度の膜厚の前記Ｓｅ−＾
Ｓ合金系光導電性材料からなる薄層を真空蒸着する電子
写真用感光体の再生方法とする。
欠陥のある感光層表面薄層を除去しその上に除去層と同
一材料からなる薄層を真空蒸着することにより表面に欠
陥のある不良の感光体を平滑で欠陥のない感光層表面の
ものに再生して、良質な画像が得られる感光体に再生す
ることができる。
一材料からなる薄層を真空蒸着することにより表面に欠
陥のある不良の感光体を平滑で欠陥のない感光層表面の
ものに再生して、良質な画像が得られる感光体に再生す
ることができる。
以下、この発明の一実施例について説明する。
導電性基体としてのアルミニウム合金円筒管の外周表面
上にＡｓ、Ｓｅ＋を真空蒸着して膜厚的６５μｍの感光
層を形成して感光体を作製した。これらの感光体のうち
感光層表面に傷が生じているものについて、感光体を軸
を中心に回転させながら感光層表面に研磨テープを加圧
接触させ、研磨テープを感光体の回転方向と逆の方向に
走行させながら約１０μｍ研磨して傷を消滅させ、粗さ
０．６μｍ程度の均一な粗面とし、トリクレンを用いて
超音波洗浄を行った。このように加工した感光体を真空
蒸着槽内に装着し２００℃に加熱し、Ｉ Ｘ ＩＱ−’
Ｔｏｒｒの真空中で４３０℃に加熱した蒸発源よりＡｓ
２Ｓｅ３を研磨された感光層上に約ＩＯμｍの膜厚にな
るまで蒸着して傷などの欠陥のない新しい感光層とし、
再生感光体とした。この再生した感光体は電気特性良好
で外観欠陥もなく、欠陥のない良好な画像が得られるも
のであった。
上にＡｓ、Ｓｅ＋を真空蒸着して膜厚的６５μｍの感光
層を形成して感光体を作製した。これらの感光体のうち
感光層表面に傷が生じているものについて、感光体を軸
を中心に回転させながら感光層表面に研磨テープを加圧
接触させ、研磨テープを感光体の回転方向と逆の方向に
走行させながら約１０μｍ研磨して傷を消滅させ、粗さ
０．６μｍ程度の均一な粗面とし、トリクレンを用いて
超音波洗浄を行った。このように加工した感光体を真空
蒸着槽内に装着し２００℃に加熱し、Ｉ Ｘ ＩＱ−’
Ｔｏｒｒの真空中で４３０℃に加熱した蒸発源よりＡｓ
２Ｓｅ３を研磨された感光層上に約ＩＯμｍの膜厚にな
るまで蒸着して傷などの欠陥のない新しい感光層とし、
再生感光体とした。この再生した感光体は電気特性良好
で外観欠陥もなく、欠陥のない良好な画像が得られるも
のであった。
第１図は、上述の実施例を説明するための感光体の断面
図である。第１図（ａ）において、ｌはアルミニウム合
金基体、２ａはＡｓ２Ｓｅ、、からなる感光層を示し、
感光層２ａの表面には傷３がある。この感光層２ａを表
面からテープで点線のところまで研磨し、傷３を除去し
消滅させたものを第１図ら）に示す。第１図Ｑ））にお
いて２ｂは研磨後の感光層残部を示す。第１図（Ｃ）は
この感光層残部２ｂ上に追加してＡｓ２Ｓｅ、蒸着層２
Ｃを形成し再生感光層２ｄとしたもので、アルミニウム
合金基体ｌ上に感光層残部２ｂと追加Ａｓ２Ｓｅ、蒸着
層２Ｃとからなる再生感光層２ｄを有する再生感光体を
示すものである。
図である。第１図（ａ）において、ｌはアルミニウム合
金基体、２ａはＡｓ２Ｓｅ、、からなる感光層を示し、
感光層２ａの表面には傷３がある。この感光層２ａを表
面からテープで点線のところまで研磨し、傷３を除去し
消滅させたものを第１図ら）に示す。第１図Ｑ））にお
いて２ｂは研磨後の感光層残部を示す。第１図（Ｃ）は
この感光層残部２ｂ上に追加してＡｓ２Ｓｅ、蒸着層２
Ｃを形成し再生感光層２ｄとしたもので、アルミニウム
合金基体ｌ上に感光層残部２ｂと追加Ａｓ２Ｓｅ、蒸着
層２Ｃとからなる再生感光層２ｄを有する再生感光体を
示すものである。
感光層表面の欠陥を機械的に除去する方法は研磨テープ
による研磨に限られることはなく、砥石を回転させなが
ら研磨する方法、砥石を振動させながら研磨を行う超仕
上げ加工法、あるいは羽布かけなど、感光層表面を０．
４μｍ〜０．８μｍの粗さに均一に粗面化できる加工方
法であれば良く、その後の洗浄もトリクレン洗浄に限ら
れるものではない。また、除去量は第１表に示すように
外観上。
による研磨に限られることはなく、砥石を回転させなが
ら研磨する方法、砥石を振動させながら研磨を行う超仕
上げ加工法、あるいは羽布かけなど、感光層表面を０．
４μｍ〜０．８μｍの粗さに均一に粗面化できる加工方
法であれば良く、その後の洗浄もトリクレン洗浄に限ら
れるものではない。また、除去量は第１表に示すように
外観上。
得られる画像上および感光体電気特性上１μｍ〜１０μ
ｍ程度が良く、なかでも１０μｍが好適であった。
ｍ程度が良く、なかでも１０μｍが好適であった。
表面を機械加工により薄層除去された感光層表面への追
加蒸着の条件は、感光層構成材料、すなわち蒸着材料に
合わせて適切に選定することが必要である。実施例の＾
ｓ、Ｓｅ、の場合には、蒸発源温度は感光体の電気特性
上４３０℃が好適であり、蒸着時の基体温度は１５０℃
、１８０℃、２００℃１２３０℃と変化させて外観およ
び得られる画像を調べたところ、第２表に示すように２
００℃が最適であった。
加蒸着の条件は、感光層構成材料、すなわち蒸着材料に
合わせて適切に選定することが必要である。実施例の＾
ｓ、Ｓｅ、の場合には、蒸発源温度は感光体の電気特性
上４３０℃が好適であり、蒸着時の基体温度は１５０℃
、１８０℃、２００℃１２３０℃と変化させて外観およ
び得られる画像を調べたところ、第２表に示すように２
００℃が最適であった。
第２表
この発明による再生方法は実施例の傷の場合だけでなく
、その他の外観欠陥２例えばピンホールがある場合、あ
るいは画像欠陥がある場合にも有効であり、従来廃棄さ
れていた外観欠陥および画像欠陥の感光体のうち８０％
程度の再生が可能であることが判った。また、ユーザー
より返却されてきた使用済の感光体についても有効であ
った。
、その他の外観欠陥２例えばピンホールがある場合、あ
るいは画像欠陥がある場合にも有効であり、従来廃棄さ
れていた外観欠陥および画像欠陥の感光体のうち８０％
程度の再生が可能であることが判った。また、ユーザー
より返却されてきた使用済の感光体についても有効であ
った。
この発明によれば、外観欠陥１画像欠陥のある感光体の
感光層表面を機械的に薄層除去して欠陥部をなくし、そ
の上に感光層構成材料を追加して真空蒸着して、外観欠
陥がなく良好な画像の得られる感光体に再生する。この
ようにして、製造工程不良の感光体の大部分を廃棄処分
にすることなく良好な感光体に再生できるので製造にお
ける収率が向上し、廃棄回収処理の費用の発生も少なく
なり、その効果は大きい。また、ユーザーより返却され
てくる使用済の感光体のなかにも廃棄することなく再生
できるものがあり、全てを廃棄して回収処理を行う必要
はなくなる。
感光層表面を機械的に薄層除去して欠陥部をなくし、そ
の上に感光層構成材料を追加して真空蒸着して、外観欠
陥がなく良好な画像の得られる感光体に再生する。この
ようにして、製造工程不良の感光体の大部分を廃棄処分
にすることなく良好な感光体に再生できるので製造にお
ける収率が向上し、廃棄回収処理の費用の発生も少なく
なり、その効果は大きい。また、ユーザーより返却され
てくる使用済の感光体のなかにも廃棄することなく再生
できるものがあり、全てを廃棄して回収処理を行う必要
はなくなる。
第１図はこの発明の一実施例を説明するための再生方法
の経過を示す感光体の断面図である。 ■ 導電性基体、２ａ 感光層、２ｂ 感光層残部、２
ｃ 追加Ａｓ２Ｓｅ、蒸着層、２ｄ 再生感光層、３
傷。
の経過を示す感光体の断面図である。 ■ 導電性基体、２ａ 感光層、２ｂ 感光層残部、２
ｃ 追加Ａｓ２Ｓｅ、蒸着層、２ｄ 再生感光層、３
傷。
Claims (1)
- １）Ｓｅ−Ａｓ合金系光導電性材料からなる感光層を備
えた電子写真用感光体であって外観欠陥あるいは画像欠
陥を有するものの感光層表面薄層を機械的に除去した後
、その感光層表面に除去した薄層と同程度の膜厚の前記
Ｓｅ−Ａｓ合金系光導電性材料からなる薄層を真空蒸着
することを特徴とする電子写真用感光体の再生方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25824088A JPH02103554A (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 電子写真用感光体の再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25824088A JPH02103554A (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 電子写真用感光体の再生方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02103554A true JPH02103554A (ja) | 1990-04-16 |
Family
ID=17317475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25824088A Pending JPH02103554A (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 電子写真用感光体の再生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02103554A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007225761A (ja) * | 2006-02-22 | 2007-09-06 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体及びその再生方法、並びにプロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 |
-
1988
- 1988-10-13 JP JP25824088A patent/JPH02103554A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007225761A (ja) * | 2006-02-22 | 2007-09-06 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体及びその再生方法、並びにプロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 |
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