JPS6145848B2 - - Google Patents
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- JPS6145848B2 JPS6145848B2 JP53009275A JP927578A JPS6145848B2 JP S6145848 B2 JPS6145848 B2 JP S6145848B2 JP 53009275 A JP53009275 A JP 53009275A JP 927578 A JP927578 A JP 927578A JP S6145848 B2 JPS6145848 B2 JP S6145848B2
- Authority
- JP
- Japan
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- wire
- winding
- insulation coating
- turbo
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 40
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 40
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 30
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 24
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 8
- 239000002699 waste material Substances 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000010291 electrical method Methods 0.000 description 1
- 238000010297 mechanical methods and process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は絶縁線(以後単に線と略称)を用いる
コイル巻線に、コイルの巻線接続端部となるべき
個所だけあらかじめ絶縁被覆(以後被覆と略称)
をはがした線を供給し、絶縁線を用いたコイルの
全自動生産を可能とするコイル絶縁線の絶縁被覆
自動はがし装置に関する。
コイル巻線に、コイルの巻線接続端部となるべき
個所だけあらかじめ絶縁被覆(以後被覆と略称)
をはがした線を供給し、絶縁線を用いたコイルの
全自動生産を可能とするコイル絶縁線の絶縁被覆
自動はがし装置に関する。
絶縁線を巻いて作つてコイルは巻線端部の被覆
をはがしておいた、この裸芯線部分で回路の他部
分と接続する。従来は第1図に示す様に、巻線機
(図示せず)によりコイル3を形成した後、モー
タ1に取付けた回転刃物2に、はがし長さ設定治
具4を介してコイル3の巻線の接続端部を挿入
し、この端部の被覆をはがしていた。これらの作
業は手作業であるためコイルの原価を高くし、同
時に作業の安全性の面でも問題があつた。また手
作業であるため、手のぶれ等によつて第2図aに
示す様に、被覆うをはがした芯線6と被覆部との
境界に落込み7が発生しやすかつた。このような
落込み7が生じているとコイル接続作業時などに
巻線端部を折曲げる際、落込み7に応力が集中し
断線する場合も生じた。もし線の被覆5を、第2
図bに示すように、線径時に芯線径に落込み7の
様な急激な段差を生ずることなくはがせば、断線
の恐れはない。
をはがしておいた、この裸芯線部分で回路の他部
分と接続する。従来は第1図に示す様に、巻線機
(図示せず)によりコイル3を形成した後、モー
タ1に取付けた回転刃物2に、はがし長さ設定治
具4を介してコイル3の巻線の接続端部を挿入
し、この端部の被覆をはがしていた。これらの作
業は手作業であるためコイルの原価を高くし、同
時に作業の安全性の面でも問題があつた。また手
作業であるため、手のぶれ等によつて第2図aに
示す様に、被覆うをはがした芯線6と被覆部との
境界に落込み7が発生しやすかつた。このような
落込み7が生じているとコイル接続作業時などに
巻線端部を折曲げる際、落込み7に応力が集中し
断線する場合も生じた。もし線の被覆5を、第2
図bに示すように、線径時に芯線径に落込み7の
様な急激な段差を生ずることなくはがせば、断線
の恐れはない。
本発明の目的は、絶縁被覆線をコイル巻線と、
その巻線端部被覆の切削とを連続的に行なつてコ
イル生産の全自動化を可能とし、しかも絶縁被覆
を切削する際、芯線に落込みを発生させないで、
絶縁被覆をはがすようにした、自動コイル製造装
置を提供することにある。
その巻線端部被覆の切削とを連続的に行なつてコ
イル生産の全自動化を可能とし、しかも絶縁被覆
を切削する際、芯線に落込みを発生させないで、
絶縁被覆をはがすようにした、自動コイル製造装
置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明においては、
絶縁被覆線を連続的に供給する線材供給装置、例
えば、ターボ形バイトのような回転切削刃を備
え、前記線材供給装置から供給された前記絶縁被
覆線を該回転切削刃の回転中心域内を通過させる
とともに、所要間隔で前記回転切削刃を作動させ
て前記絶縁被覆線の絶縁被覆と芯線表面の一部を
芯線径に急激な段差を発生させることなく切削し
て巻線接続端部となるべき箇所を形成する絶縁被
覆はがし機と、カツターと巻線用マンドレルとを
備え、前記巻線用マンドレルで前記絶縁被覆線を
巻線してコイルを形成し、次いでカツターで前記
絶縁被覆はがし機から供給された前記絶縁被覆線
の絶縁被覆のはがされた箇所を切断して巻線接続
端部を形成する巻線機を順次配置して自動コイル
製造装置を構成したものである。
絶縁被覆線を連続的に供給する線材供給装置、例
えば、ターボ形バイトのような回転切削刃を備
え、前記線材供給装置から供給された前記絶縁被
覆線を該回転切削刃の回転中心域内を通過させる
とともに、所要間隔で前記回転切削刃を作動させ
て前記絶縁被覆線の絶縁被覆と芯線表面の一部を
芯線径に急激な段差を発生させることなく切削し
て巻線接続端部となるべき箇所を形成する絶縁被
覆はがし機と、カツターと巻線用マンドレルとを
備え、前記巻線用マンドレルで前記絶縁被覆線を
巻線してコイルを形成し、次いでカツターで前記
絶縁被覆はがし機から供給された前記絶縁被覆線
の絶縁被覆のはがされた箇所を切断して巻線接続
端部を形成する巻線機を順次配置して自動コイル
製造装置を構成したものである。
また、カツターと回転切削刃との間隔を例えば
コイル線長の任意整数倍に設定することにより、
正確に絶縁被覆のはがされた箇所での切削が可能
になる。
コイル線長の任意整数倍に設定することにより、
正確に絶縁被覆のはがされた箇所での切削が可能
になる。
本発明の一実施例の概要を第3図に示す。図
中、8は絶縁線、9はボビン、10…被覆はがし
機、11…分割腕、12…ターボ形バイト、30
…巻線機、31…巻線用マンドレル、32…カツ
タである。巻線機30のカツタ32の位置から絶
縁線8に沿つてボビン9の側へ、コイル1個分の
所要線長Lの任意整数倍N部だけ隔つた位置に、
被覆はがし機10の絶縁被覆切削用ターボ形バイ
ト12が分割腕11の先端に取付けて設けられて
いる。第4図はターボ形バイト12を示す図で、
左側は平面図、右側は斜視図である。図中13は
刃先部、14なターボフアン部、15は取付部で
ある。一体に作られた(または組立てられた)刃
先部13、ターボフアン部14、取付部15の
組、3組が、付け根が中空軸周辺部に結合され先
端が3分割されたドリルチヤツクに似た構造の分
割腕11の先端に取付部15によつて取付けられ
ている。絶縁線8は、前記3組の刃先部13等の
中心部を(第4図においては紙面に直角な方向
に)通つており、図に示す様に3組の刃先部13
等がそれぞれ中心から離れ、相互にも離れた状態
の時は、3個の刃先部は中心部を通る絶縁線8の
外表面に接触せず、ターボ形バイト12はその中
央空洞を通つて巻線機30に供給される絶縁線8
の周囲を、何の作用もせずにただ回転しているだ
けである。この回転によつてターボフアン部14
の面に沿つて中心から外周に向う遠心気流が生じ
ている。第5図は被覆はがし機10のターボ形バ
イト12およびその近傍の(第3図においては紙
面に平行に、図の上部から下部を見た)図であ
る。11は3分割(第4図の場合は3分割である
が、3以上任意の数に分割してよい)されている
分割腕で、中央に空洞16を有し、中空軸20に
回転自在に取付けられている開閉自在のリンク機
構またはばね機構である。12は第4図に示した
ターボ形バイトで分割腕11の先端に取付けられ
ている。分割腕11の外側は、中心軸すなわち線
8の方向に鋭角をなす円錐面の一部をなしてお
り、その外側に前記円錐面とほぼ同様に傾斜した
円錐状凹面を有する締め具19が中心軸方向に摺
動自在にはめてある。分割腕11と締め具19と
はドリルチヤツクに似た構造をなし、締め具19
が、第5図中で右方に摺動すれば、分割腕11の
先端部分は中心軸すなわち絶縁線8の方へ押さ
れ、したがつて第4図に示したターボ形バイト1
2の刃先部13が絶縁線8に接触し、その被覆を
切削する。切削した時に生ずる切削屑は、第4図
について説明したターボフアン部14の作用によ
つて生じた遠心気流によつて直ちに外方へ運び去
られ、粘着し易い絶縁被覆5の切削屑も刃先に付
着しないので切削作業も容易に行われ、仕上りが
状態も良好となる。ターボ形バイト12は第4図
について説明したように通常は切削状態にない。
しかしアクチユエータ17が作動して、その中心
軸が(第5図では左に)つき出てくると、レバー
18が押され、レバー18の他端が締め具19を
(第5図では右に)動かし、前記の如くターボ形
バイト12が被覆を切削するようになる。また第
4図について説明したようにターボ形バイト12
を取付けてある分割腕11は、その付け根で中空
軸20に結合されており、中空軸20が回転すれ
ば分割腕11したがつてターボ形バイト12が回
転する。絶縁線8は、分割腕11の中央空洞1
6、中空軸20の中空洞21を通つて巻線機30
に供給される。中空軸20はモータ22によつ
て、プーリ23、Vベルト24、プーリ25を介
して常時回転されている。第5図に示した場合
は、絶縁被覆5を切削するターボ形バイト12
は、線8に沿つた方向には移動しないから、線8
の被覆5をはがす際、線8の被覆はがし個所の長
手方向の移動は線8自体の巻線機30への供給運
動に頼ることになる。もし巻線機30がそのカツ
タ32で線8を切断する際、一旦線8を停止させ
るような構造の場合には、ターボ形バイト12全
体を、カツタ32の動作に連動して、切断時期の
前後短時間、線8の長手方向に移動するような構
造にすればよい。なお巻線機30に連動して被覆
はがし機10を作動させるための同期方式には周
知の如く非常に多くの方式があるからその中から
適当に選定すればよい。2図aに示した落込み7
は、手作業のためコイル3の巻線端部が第1図に
示した回転刃物2に対して手の振れで必要以上に
偏心するために生ずるものであり、被覆まがし機
10を用いて線8を常に中心の正常位置に保持し
ながら被覆をはがせば、長手方向に対し1個所だ
け芯線6より直径が異常に細くなることはない。
また絶縁被覆5をはがす際、急激な段差が生ずる
か否かは、線8に沿つた方向の送り速度とターボ
形バイト12の刃先部13の半経方向の移動速度
とで定まり、線8の長手方向の速度に対し、刃先
部13の半径方向の速度が比較的緩徐であれば、
第2図bに示す様な形状に被覆をはがすことがで
きる。前記両方向の送り速度の間に適当な関係を
持たせる方式も電気的、機械的に多くのものがあ
り、適当に選定すればよい。
中、8は絶縁線、9はボビン、10…被覆はがし
機、11…分割腕、12…ターボ形バイト、30
…巻線機、31…巻線用マンドレル、32…カツ
タである。巻線機30のカツタ32の位置から絶
縁線8に沿つてボビン9の側へ、コイル1個分の
所要線長Lの任意整数倍N部だけ隔つた位置に、
被覆はがし機10の絶縁被覆切削用ターボ形バイ
ト12が分割腕11の先端に取付けて設けられて
いる。第4図はターボ形バイト12を示す図で、
左側は平面図、右側は斜視図である。図中13は
刃先部、14なターボフアン部、15は取付部で
ある。一体に作られた(または組立てられた)刃
先部13、ターボフアン部14、取付部15の
組、3組が、付け根が中空軸周辺部に結合され先
端が3分割されたドリルチヤツクに似た構造の分
割腕11の先端に取付部15によつて取付けられ
ている。絶縁線8は、前記3組の刃先部13等の
中心部を(第4図においては紙面に直角な方向
に)通つており、図に示す様に3組の刃先部13
等がそれぞれ中心から離れ、相互にも離れた状態
の時は、3個の刃先部は中心部を通る絶縁線8の
外表面に接触せず、ターボ形バイト12はその中
央空洞を通つて巻線機30に供給される絶縁線8
の周囲を、何の作用もせずにただ回転しているだ
けである。この回転によつてターボフアン部14
の面に沿つて中心から外周に向う遠心気流が生じ
ている。第5図は被覆はがし機10のターボ形バ
イト12およびその近傍の(第3図においては紙
面に平行に、図の上部から下部を見た)図であ
る。11は3分割(第4図の場合は3分割である
が、3以上任意の数に分割してよい)されている
分割腕で、中央に空洞16を有し、中空軸20に
回転自在に取付けられている開閉自在のリンク機
構またはばね機構である。12は第4図に示した
ターボ形バイトで分割腕11の先端に取付けられ
ている。分割腕11の外側は、中心軸すなわち線
8の方向に鋭角をなす円錐面の一部をなしてお
り、その外側に前記円錐面とほぼ同様に傾斜した
円錐状凹面を有する締め具19が中心軸方向に摺
動自在にはめてある。分割腕11と締め具19と
はドリルチヤツクに似た構造をなし、締め具19
が、第5図中で右方に摺動すれば、分割腕11の
先端部分は中心軸すなわち絶縁線8の方へ押さ
れ、したがつて第4図に示したターボ形バイト1
2の刃先部13が絶縁線8に接触し、その被覆を
切削する。切削した時に生ずる切削屑は、第4図
について説明したターボフアン部14の作用によ
つて生じた遠心気流によつて直ちに外方へ運び去
られ、粘着し易い絶縁被覆5の切削屑も刃先に付
着しないので切削作業も容易に行われ、仕上りが
状態も良好となる。ターボ形バイト12は第4図
について説明したように通常は切削状態にない。
しかしアクチユエータ17が作動して、その中心
軸が(第5図では左に)つき出てくると、レバー
18が押され、レバー18の他端が締め具19を
(第5図では右に)動かし、前記の如くターボ形
バイト12が被覆を切削するようになる。また第
4図について説明したようにターボ形バイト12
を取付けてある分割腕11は、その付け根で中空
軸20に結合されており、中空軸20が回転すれ
ば分割腕11したがつてターボ形バイト12が回
転する。絶縁線8は、分割腕11の中央空洞1
6、中空軸20の中空洞21を通つて巻線機30
に供給される。中空軸20はモータ22によつ
て、プーリ23、Vベルト24、プーリ25を介
して常時回転されている。第5図に示した場合
は、絶縁被覆5を切削するターボ形バイト12
は、線8に沿つた方向には移動しないから、線8
の被覆5をはがす際、線8の被覆はがし個所の長
手方向の移動は線8自体の巻線機30への供給運
動に頼ることになる。もし巻線機30がそのカツ
タ32で線8を切断する際、一旦線8を停止させ
るような構造の場合には、ターボ形バイト12全
体を、カツタ32の動作に連動して、切断時期の
前後短時間、線8の長手方向に移動するような構
造にすればよい。なお巻線機30に連動して被覆
はがし機10を作動させるための同期方式には周
知の如く非常に多くの方式があるからその中から
適当に選定すればよい。2図aに示した落込み7
は、手作業のためコイル3の巻線端部が第1図に
示した回転刃物2に対して手の振れで必要以上に
偏心するために生ずるものであり、被覆まがし機
10を用いて線8を常に中心の正常位置に保持し
ながら被覆をはがせば、長手方向に対し1個所だ
け芯線6より直径が異常に細くなることはない。
また絶縁被覆5をはがす際、急激な段差が生ずる
か否かは、線8に沿つた方向の送り速度とターボ
形バイト12の刃先部13の半経方向の移動速度
とで定まり、線8の長手方向の速度に対し、刃先
部13の半径方向の速度が比較的緩徐であれば、
第2図bに示す様な形状に被覆をはがすことがで
きる。前記両方向の送り速度の間に適当な関係を
持たせる方式も電気的、機械的に多くのものがあ
り、適当に選定すればよい。
以上説明したごとく本発明によれば、巻線機に
連動同期して作動する絶縁被覆はがし手段によつ
て、巻線機に、所要個所だけ絶縁被覆をあらかじ
めはがしたが絶縁線を供給することによつて、コ
イルに形成後の巻線接続端部の絶縁被覆はがし作
素が不要となつて、絶縁線を用いたコイルの完全
自動無人製作が可能となつて、原価面、安全管理
面で極めて有利となり、しかも絶縁被覆はがし作
業の際に急激な段差、芯線の落込みが生じなくな
り、しがつて断線率も低下して、製品性能の面で
も向上するなどの効果が得られる。
連動同期して作動する絶縁被覆はがし手段によつ
て、巻線機に、所要個所だけ絶縁被覆をあらかじ
めはがしたが絶縁線を供給することによつて、コ
イルに形成後の巻線接続端部の絶縁被覆はがし作
素が不要となつて、絶縁線を用いたコイルの完全
自動無人製作が可能となつて、原価面、安全管理
面で極めて有利となり、しかも絶縁被覆はがし作
業の際に急激な段差、芯線の落込みが生じなくな
り、しがつて断線率も低下して、製品性能の面で
も向上するなどの効果が得られる。
なお切削屑除去に際しては、刃先と共に回転す
るターボフアンに限らず、圧縮空気、真空吸塵方
式等を単独に又は並行して用いても勿論差支えな
い。
るターボフアンに限らず、圧縮空気、真空吸塵方
式等を単独に又は並行して用いても勿論差支えな
い。
第1図は従来のコイル巻線端部絶縁被覆はがし
作業説明図、第2図aは従来の作業による絶縁被
覆はがし個所の状態図、第2図bは断線し難い絶
縁被覆はがし個所の状態図、第3図は本発明一実
施例の概要図、第4図はターボ形バイトを示す
図、第5図は被覆はがし機のターボ形バイトおよ
びその近傍を示す図である。 5…絶縁被覆、6…芯線、8…絶縁線、10…
被覆はがし機、11…分割腕、12…ターボ形バ
イト、13…刃先部、14…ターボフアン部、1
7…アクチユエータ、19…締め具、20…中空
軸、30…巻線機、32…カツタ。
作業説明図、第2図aは従来の作業による絶縁被
覆はがし個所の状態図、第2図bは断線し難い絶
縁被覆はがし個所の状態図、第3図は本発明一実
施例の概要図、第4図はターボ形バイトを示す
図、第5図は被覆はがし機のターボ形バイトおよ
びその近傍を示す図である。 5…絶縁被覆、6…芯線、8…絶縁線、10…
被覆はがし機、11…分割腕、12…ターボ形バ
イト、13…刃先部、14…ターボフアン部、1
7…アクチユエータ、19…締め具、20…中空
軸、30…巻線機、32…カツタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 絶縁被覆線を連続的に供給する線材供給装
置、回転切削刃を備え、前記線材供給装置から供
給された前記絶縁被覆線を該回転切削刃の回転中
心域内を通過させるとともに、所要間隔で前記回
転切削刃を作動させて前記絶縁被覆線の絶縁被覆
と芯線表面の一部を芯線径に急激な段差を発生さ
せることなく切削して巻線接続端部となるべき箇
所を形成する絶縁被覆はがし機、及びカツターと
巻線用マンドレルとを備え、前記巻線用マンドレ
ルで、前記絶縁被覆はがし機から供給された前記
絶縁被覆線を巻線してコイルを形成し、次いでカ
ツターで前記絶縁被覆線の絶縁被覆のはがされた
箇所を切断して巻線接続端部を形成する巻線機を
順次配置したことを特徴とする自動コイル製造装
置。 2 前記回転切削刃はターボ形バイトであり、前
記絶縁被覆と芯線表面の一部を切削した切削屑を
前記ターボ形バイトの回転により発生する遠心気
流で除去することを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の自動コイル製造装置。 3 前記回転切削刃とカツターとの間隔を前記コ
イルの線長の任意整数倍に設定することを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の自動コイル製造
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP927578A JPS54103545A (en) | 1978-02-01 | 1978-02-01 | Automatic insulating coat peeling apparatus for insulated coil wire |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP927578A JPS54103545A (en) | 1978-02-01 | 1978-02-01 | Automatic insulating coat peeling apparatus for insulated coil wire |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54103545A JPS54103545A (en) | 1979-08-15 |
JPS6145848B2 true JPS6145848B2 (ja) | 1986-10-09 |
Family
ID=11715903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP927578A Granted JPS54103545A (en) | 1978-02-01 | 1978-02-01 | Automatic insulating coat peeling apparatus for insulated coil wire |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS54103545A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0541455U (ja) * | 1991-11-15 | 1993-06-08 | 難波プレス工業株式会社 | ヘツドレストの昇降装置に於ける案内筒 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4742914B2 (ja) * | 2006-03-01 | 2011-08-10 | 株式会社村田製作所 | 巻線装置及び巻線方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51150063A (en) * | 1975-06-18 | 1976-12-23 | Jirou Morita | Method of manufacturing coil having solder film |
-
1978
- 1978-02-01 JP JP927578A patent/JPS54103545A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51150063A (en) * | 1975-06-18 | 1976-12-23 | Jirou Morita | Method of manufacturing coil having solder film |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0541455U (ja) * | 1991-11-15 | 1993-06-08 | 難波プレス工業株式会社 | ヘツドレストの昇降装置に於ける案内筒 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54103545A (en) | 1979-08-15 |
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