JPS6145745Y2 - - Google Patents

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JPS6145745Y2
JPS6145745Y2 JP5563681U JP5563681U JPS6145745Y2 JP S6145745 Y2 JPS6145745 Y2 JP S6145745Y2 JP 5563681 U JP5563681 U JP 5563681U JP 5563681 U JP5563681 U JP 5563681U JP S6145745 Y2 JPS6145745 Y2 JP S6145745Y2
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JP
Japan
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yoke
cylindrical
actuator
movable element
support member
Prior art date
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Expired
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JP5563681U
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JPS57168985U (ja
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Publication date
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Priority to JP5563681U priority Critical patent/JPS6145745Y2/ja
Priority to GB8132633A priority patent/GB2089132B/en
Priority to US06/316,642 priority patent/US4490815A/en
Priority to DE3144002A priority patent/DE3144002C2/de
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  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電気エネルギーを電磁作用により往
復運動エネルギーに変換させる可動磁石式のアク
チユエータ、特に制御機器に使用されるアクチユ
エータに関する。
例えばビデオデイスクプレーヤにおけるピツク
アツプアームの制御等の制御用アクチユエータは
エネルギーの変換効率にすぐれ、動作特性が良好
な線形性を示し、しかも小型・軽量であることが
要求される。そこで実願昭56−35890号および特
願昭57−80255号により、これらの要求を満たし
うるアクチユエータが提案されている。第1図は
この種アクチユエータの平面図、第2図は第1図
のA−A断面図である。図中1は軟磁性体よりな
る筒状ヨークであり、ヨーク1の内面には相隣る
部分に同極が発生するように2個の筒状電磁コイ
ル2,2′が装着されている。電磁コイル2,
2′の内部には円筒状もしくか円柱状の永久磁石
3の両端に磁極片4,4′を固定してなる可動子
5が配置されている。可動子5の両端には軸6,
6′が固定され、軸6,6′はそれぞれヨーク1の
両端に固定された円板状のゴム部材7,7′によ
り支持されている。
このような構成によれば、可動子5のN極およ
びS極の磁束はそれぞれ磁極片4および4′を通
して電磁コイル2および2′とそれぞれ鎖交して
いるため、電磁コイル2,2′に図示極性の磁極
が発生するように通電すると、各々の電磁コイル
と鎖交している磁極との間に図示矢印x方向の推
力が発生し一方電磁コイル2,2′への通電方向
を逆にすると図示矢印y方向への推力が発生し
て、可動子5が往復動する。この場合、上記の発
生推力は、主としてフレミングの左手の方向によ
り与えられる推力に準じて与えられるため、動作
の線形性がよく、さらに電磁コイル全体がエネル
ギーの変換に利用されうるためエネルギーの変換
効率が良好である。しかるに上記のアクチユエー
タを組立てる場合、筒状ヨーク1の外周に溝1a
を形成し、溝1aに端子支持ピン10を突設して
なる端子部材9を接着剤等により固定た後、コイ
ル2,2′を予め装着した絶縁体からなるケース
8をヨーク1内に嵌装している。したがつて、端
子支持部材のヨークへの固定に手間がかかるなど
の問題が有つた。またヨーク1は板状の粗材に所
定の加工を施した後プレス等により円筒状に形成
されるため、ヨーク1の継ぎ目には溝1bが形成
される。しかるにヨーク1に支持部材7,7′を
固定するため、ヨーク1に支持部材7,7′を挿
入した後ヨーク1の両端をカシメているが、溝1
bが広がるのを防ぐため接着剤等により継ぎ目を
接合する必要があつた。
本考案の目的は、上記の従来技術の欠点を解消
し、組立てが容易でしかも信頼性の高いアクチユ
エータを提供することである。
以下本考案のアクチユエータを図面により説明
する。
第3図は本考案のアクチユエータの一実施例を
示す正面図、第4図は第3図のB−B断面図、第
5図および第6図はそれぞれヨークの平面図およ
び展開図、第7図はコイルケースの正面図、第8
図は第7図のC−C断面図であり、第1図および
第2図と同一部分は同一の参照符号で示す。
まず第3図および第4図において、1′は軟磁
性体からなる筒状ヨーク、2,2′は筒状電磁コ
イル、3は永久磁石、4および4′は磁極片、5
は可動子6および6′は軸、7および7′は円板状
のゴム部材8′は絶縁体からなるケース、9′は端
子支持部材、10は端子をそれぞれ示す。上記の
アクチユエータにおいても、その動作は第1図お
よび第2図示すものと同様であるので、ここでは
省略する。
次に第3図および第4図に示すアクチユエータ
は以下のようにして組立られる。まずヨークとし
ては第5図および第6図に示すものを準備する。
このヨーク1′は、中央部に溝1′a、一端に凸部
1′b、他端に凹部1′cを形成した板状粗材をプ
レス等により折曲げ、凸部1′bを凹部1′cに嵌
装して継ぎ目が接合されている。次にコイルケー
ス8′としては第7図および第8図に示すものを
準備する。このコイルケース8′は、その外径が
ヨーク1′の内径よりわずかに小さく形成され、
中央にリング状の仕切8′aが設けられており、
さらにその外周面には端子支持部材9′が突設し
て固定されている。端子支持部材9′は基部9′a
と端子ピン支持部9′bからなり、該支持部9′b
の内面とケース8′の外周面との間に間隙dが設
けられており、この間隙dはヨーク1′の厚さと
ほぼ同等になるように設定されている。これらの
各部品は次のようにして組立てられる。まずコイ
ル2,2′の端部を端子部材8にもうけられた孔
9′cに通した後、これらを第8図一点鎖線で示
すようにコイルケース8′に装着する。次にコイ
ルケース8′をヨーク1′に挿入して、ヨーク1′
に固定する。しかる後可動子5およびゴム部材
7,7′をヨークに組込んで第3図および第4図
に示すアクチユエータが得られる。このように上
記のアクチユエータにおいては、コイルを端子部
材付ケースに予め収納しておきしかもケースのヨ
ークへの装着をワンタツチで行なえる構造となつ
ているため、組立を極めて容易に行なうことがで
きる。またヨーク1の継ぎ目は上記のように確実
に接続されているので、支持部材7,7′をヨー
ク1に挿入後ヨーク1をカシメても何ら不具合は
生じない。
以上に記述の如く、本考案によれば次のような
効果が得られる。
(1) ヨークとコイルおよび端子支持部材との結合
が極めて短時間でしかも極めて容易に行なえ
る。
(2) 端子支持部材がヨークへの取付が確実に行な
われ信頼性が向上する。
(3) 構造が簡単でしかも高性能も確保できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のアクチユエータの一例を示す正
面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は
本考案のアクチユエータの一実施例を示す正面
図、第4図は第3図のB−B断面図、第5図およ
び第6図は第4図のヨークの正面図および平面
図、第7図は第4図のコイルケースの正面図、第
8図は第7図のC−C断面図である。 1,1′:筒状ヨーク、2,2′:筒状電磁コイ
ル、3:永久磁石、4,4′:磁極片、5:可動
子、6,6′:軸、8,8′:コイルケース、9,
9′:端子支持部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 軟磁性体よりなる筒状ヨーク内に、相隣る部
    分に同極が発生するように、2個の筒状電磁コ
    イルを配設し、該電磁コイル中央部には、永久
    磁石と磁極片とを有する可動子を配置し、該可
    動子の両端にそれぞれ軸を固定し、前記軸をそ
    れぞれ前記筒状ヨークの両端に前記可動子が軸
    方向に移動可能な如く支持したアクチユエータ
    において、前記筒状ヨークに一端が開口してい
    る溝を軸方向に形成し、内部に前記筒状電磁コ
    イルを所定間隔をおいて収容すると共に、外周
    面に前記溝に嵌装される基部と該基部より幅広
    でかつ前記外周面との間に前記ヨークを挾着し
    得るだけの間隙を形成した端子ピン支持部とか
    らなる端子支持部材を突設した絶縁体からなる
    筒状ケースを、前記筒状ヨーク内に装着したこ
    とを特徴とするアクチユエータ。 2 ヨークの継目が、ヨークの一端に形成された
    ヨークより短い長さを有する凸部がヨークの他
    端に形成された凹部に嵌装されて接合されてい
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載のアクチユエータ。
JP5563681U 1980-11-05 1981-04-17 Expired JPS6145745Y2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5563681U JPS6145745Y2 (ja) 1981-04-17 1981-04-17
GB8132633A GB2089132B (en) 1980-11-05 1981-10-29 Electromagnetic actuator
US06/316,642 US4490815A (en) 1980-11-05 1981-10-30 Actuator for use in a pickup device for a video disk player
DE3144002A DE3144002C2 (de) 1980-11-05 1981-11-05 Betätigungsglied für Bildplatten

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5563681U JPS6145745Y2 (ja) 1981-04-17 1981-04-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57168985U JPS57168985U (ja) 1982-10-25
JPS6145745Y2 true JPS6145745Y2 (ja) 1986-12-23

Family

ID=29852186

Family Applications (1)

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JP5563681U Expired JPS6145745Y2 (ja) 1980-11-05 1981-04-17

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020184439A1 (ja) 2019-03-14 2020-09-17 フォスター電機株式会社 アクチュエータ及びこれを備えるディスプレイ

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JPH0435864Y2 (ja) * 1985-02-21 1992-08-25
CN101105571B (zh) * 2006-07-14 2011-06-08 富准精密工业(深圳)有限公司 相机马达
JP2008301660A (ja) * 2007-06-01 2008-12-11 Fps:Kk アクチュエータ

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