JPH05244752A - モータ - Google Patents

モータ

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Publication number
JPH05244752A
JPH05244752A JP4042992A JP4299292A JPH05244752A JP H05244752 A JPH05244752 A JP H05244752A JP 4042992 A JP4042992 A JP 4042992A JP 4299292 A JP4299292 A JP 4299292A JP H05244752 A JPH05244752 A JP H05244752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
commutator
piece
segment
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4042992A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomio Yamada
富男 山田
Wataru Murakita
亙 村北
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP4042992A priority Critical patent/JPH05244752A/ja
Publication of JPH05244752A publication Critical patent/JPH05244752A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータの出力パワーに応じて新規にコミテー
タの金型を新造することがなく、対応できるータを提供
することにある。 【構成】 第1には、コミテータのセグメントを端子と
セグメント片とに別体に形成し、この端子に対してセグ
メント片を軸方向に寸法可変とし、固定リングにて端子
とセグメント片との両者を基台に固定してなり、第2に
は、コミテータのセグメントの端子とセグメント片とを
U字状の屈曲連結部にて連結し、この屈曲連結部の屈曲
長さを変化させて端子に対してセグメント片を軸方向に
寸法可変とし、固定リングにてセグメント片を固定して
なるものであり、モータの出力に応じてブラシ巾を変え
た場合にそれに応じてセグメント片の長さを変化するこ
とができるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コミテータを有するモ
ータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のモータを図4、図5に示すもので
ある。図において、10はコミテータ、11は軸、12
はロータ鉄心、13はコイル、14はエンドカラー、1
5はブラシ、16、17は軸受、18、19は軸受台、
20はマグネット、21はケースである。
【0003】コミテータ10はロータの軸11の一端側
に固定されている。図5のように、コミテータ10は組
立式のものであり、セグメント片101と端子102と
一体に形成されているものであって、このセグメント片
101を基台105の溝部分に配置し、固定リング10
4にてセグメント片101の外側に嵌装して、基台10
5の基部108に当接する位置まで嵌装させて固定する
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなモータ
のコミテータ10では、基台105にセグメント片10
1が固定リング104にて固定されているが、コミテー
タ10の軸方向の長さはセグメント片101と基台10
5の長さにより決定されてしまうこととなる。ここで、
モータの出力を高くするために、ブラシを大きくしよう
とするとセグメント片101の長さを長くする必要とな
る。この場合、基台105とセグメント片101とをそ
の必要とする長さに応じて新しく金型を新造する必要と
なり、又、逆に低パワーのモータを必要とする際には、
ブラシを小さくするがコミテータの長さを変えられず、
モータ長を短くできないものであり、この場合も、それ
に応じた金型を新造する必要があった。
【0005】本発明は、このような事由に鑑みてなした
もので、その目的とするところは、モータの出力パワー
に応じて新規にコミテータの金型を新造することがな
く、対応できるータを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、第1の本発明のモータは、コミテータのセグメ
ントを端子とセグメント片とに別体に形成し、この端子
に対してセグメント片を軸方向に寸法可変とし、固定リ
ングにて端子とセグメント片とを電気的に接続し端子と
セグメント片との両者を基台に固定してなる構成を特徴
とし、第2の発明のモータは、コミテータのセグメント
の端子とセグメント片とをU字状の屈曲連結部にて連結
し、この屈曲連結部の屈曲長さを変化させて端子に対し
てセグメント片を軸方向に寸法可変とし、固定リングに
てセグメント片を固定してなる構成を特徴とするもので
ある。
【0007】
【作用】本発明のモータの構成によれば、端子に対して
セグメント片を軸方向に寸法可変なるものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図3に基づ
いて説明する。
【0009】図1、図2は第1の本発明のモータのコミ
テータの一実施例を示すものであり、図において、1は
セグメント、2は端子、3はセグメント片、4は固定リ
ング、5は基台である。
【0010】コミテータ10のセグメント1は端子2と
セグメント片3とが別体に形成されており、その材質と
銅合金を主体とするものである。セグメント片3の一端
が基台5の基部に形成されている開口部6に挿嵌されて
おり、コミテータ10の軸方向に(図1の矢印方向)移
動可能となるものである。端子2の一端を略直角に屈曲
させて接合部2aを形成し、この端子2の接合部2aを
セグメント片3の当接してその外側に固定リング4を嵌
合せしめて、端子2とセグメント片3とを電気的に接続
するともに基台5に対して固定してなる。セグメント片
3を任意の所望する長さに移動させて、端子2の接合部
2aをセグメント片3とを固定リング4にて固定するも
のである。
【0011】図3は第2の本発明のモータのコミテータ
の一実施例を示すものであり、セグメント1は端子21
とセグメント片31とをU字状の屈曲連結部9にて連結
して形成されており、この屈曲連結部9が基台5の基部
に形成されている開口部6に挿嵌するものであり、セグ
メント1の固定部となる。屈曲連結部9の屈曲長さを任
意の所望する長さに屈曲せしめて変化させ、端子21に
対してセグメント片31を軸方向に寸法可変とするもの
である。
【0012】
【発明の効果】第1の本発明のモータは、セグメントを
端子とセグメント片を別体に形成するので、セグメント
片の軸方向の長さを可変することができ、そして、第2
の発明のモータは、セグメントをU字状の屈曲連結部に
て端子とセグメント片とを連結するので、屈曲連結部の
屈曲長さを変化させてセグメント片の軸方向の長さを可
変することができ、モータの出力に応じてブラシ巾を変
えた場合にそれに応じてセグメント片の長さを変化する
ことができ、コミテータの金型を新規に造ることなく対
応できるものであり、コミテータを共通化できモータを
安価にすることができるものである。又、寿命対応とし
てブラシ巾を変えることにも対応でき、寿命向上にもな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモータのコミテータの一実施例を示す
断面図である。
【図2】図1のコミテータの側面図である。
【図3】本発明のモータのコミテータの他の実施例を示
す断面図である。
【図4】従来例のモータの外観を示す部分断面の側面図
である。
【図5】従来例のモータのコミテータの断面図である。
【符号の説明】
1 セグメント 2 端子 3 セグメント片 4 固定リング 5 基台 6 開口部 7 軸孔 9 屈曲連結部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コミテータのセグメントを端子とセグメ
    ント片とに別体に形成し、 この端子に対してセグメント片を軸方向に寸法可変と
    し、 固定リングにて端子とセグメント片とを電気的に接続し
    端子とセグメント片との両者を基台に固定してなること
    を特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 コミテータのセグメントの端子とセグメ
    ント片とをU字状の屈曲連結部にて連結し、 この屈曲連結部の屈曲長さを変化させて端子に対してセ
    グメント片を軸方向に寸法可変とし、 固定リングにてセグメント片を固定してなることを特徴
    とするモータ。
JP4042992A 1992-02-28 1992-02-28 モータ Pending JPH05244752A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4042992A JPH05244752A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 モータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4042992A JPH05244752A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 モータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05244752A true JPH05244752A (ja) 1993-09-21

Family

ID=12651528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4042992A Pending JPH05244752A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 モータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05244752A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102012106367A1 (de) 2011-07-18 2013-01-24 Johnson Electric S.A. Kommutator
US9502849B2 (en) 2011-07-18 2016-11-22 Johnson Electric S.A. Commutator

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102012106367A1 (de) 2011-07-18 2013-01-24 Johnson Electric S.A. Kommutator
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020205