JPS6145530Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6145530Y2 JPS6145530Y2 JP1980145662U JP14566280U JPS6145530Y2 JP S6145530 Y2 JPS6145530 Y2 JP S6145530Y2 JP 1980145662 U JP1980145662 U JP 1980145662U JP 14566280 U JP14566280 U JP 14566280U JP S6145530 Y2 JPS6145530 Y2 JP S6145530Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- knob
- notch groove
- base portion
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はシートの操作レバー空調コントロール
レバー等に使用される操作ノブに係る。
レバー等に使用される操作ノブに係る。
従来の操作ノブは第1a図、第1b図に示すよ
うに、板金製のレバー1に合成樹脂製のノブ2を
挿着し、ビス7で固定していた。この方式はレバ
ー1の下穴明けとタツピングおよびビス7を必要
とし、体裁も良くなく、工数も多くかかる欠点が
あつた。
うに、板金製のレバー1に合成樹脂製のノブ2を
挿着し、ビス7で固定していた。この方式はレバ
ー1の下穴明けとタツピングおよびビス7を必要
とし、体裁も良くなく、工数も多くかかる欠点が
あつた。
本考案はこれ等の欠点を解消すべく提案するも
ので、ビスなどを必要とせず、外観の向上、作業
時間の短縮を計り、取付信頼性を高め、かつ安価
に提供しようとするものである。
ので、ビスなどを必要とせず、外観の向上、作業
時間の短縮を計り、取付信頼性を高め、かつ安価
に提供しようとするものである。
以下、本考案の好適な実施例について第2図な
いし第6図を参照して詳細に説明する。
いし第6図を参照して詳細に説明する。
第2図において、1は板金製レバー、2は弾性
材のノブ、3は被係止部としての貫通穴である。
材のノブ、3は被係止部としての貫通穴である。
板金製レバー1を示す第3図で、先端面には同
先端面の中心からα分だけ外れて位置するように
切欠溝5が形成され、側面の幅方向中央部には第
4図に示すように貫通穴3に嵌合自在な係止部と
しての打ち出し突起4が設けられている。
先端面の中心からα分だけ外れて位置するように
切欠溝5が形成され、側面の幅方向中央部には第
4図に示すように貫通穴3に嵌合自在な係止部と
しての打ち出し突起4が設けられている。
第5図、第6図に示すように、合成樹脂などの
弾性材のノブ2は上記レバー1の先端部が挿入さ
れる中空部8を有し、その内側上方には上記レバ
ー1の切欠溝5に嵌合する凸形部6が設けられて
いる。一方、上記レバー1の打ち出し突起4が形
成された側面に対応するすそ部2aは他方の側面
に対応するすそ部2bよりも同レバー1の基端に
向けて長く延設され、同延設されたすそ部2aに
は打ち出し突起4に対応する部分に打ち出し突起
4に嵌合して抜け止めを成す被係止部としての上
述した貫通穴3が設けられている。なお、すそ部
2aは上記レバー1の打ち出し突起4が嵌合する
貫通穴3が設けられた位置よりβ分だけ他方のす
そ部2bより長くなつている。
弾性材のノブ2は上記レバー1の先端部が挿入さ
れる中空部8を有し、その内側上方には上記レバ
ー1の切欠溝5に嵌合する凸形部6が設けられて
いる。一方、上記レバー1の打ち出し突起4が形
成された側面に対応するすそ部2aは他方の側面
に対応するすそ部2bよりも同レバー1の基端に
向けて長く延設され、同延設されたすそ部2aに
は打ち出し突起4に対応する部分に打ち出し突起
4に嵌合して抜け止めを成す被係止部としての上
述した貫通穴3が設けられている。なお、すそ部
2aは上記レバー1の打ち出し突起4が嵌合する
貫通穴3が設けられた位置よりβ分だけ他方のす
そ部2bより長くなつている。
上記構成によれば、ノブ2を挿着する時は貫通
穴3のある方を打ち出し突起4側(表側)にして
差込み、すそ部2aの下方を少しめくり上げて押
込むと打ち出し突起4は貫通穴3に入り、凸形部
6はレバー1の切欠溝5に嵌合し確実に装着され
る。しかも、貫通穴3の設けられたすそ部2aが
他方のすそ部2bよりもレバー1の基端に向けて
長く延設されており、すそ部2aにおける貫通穴
3の設けられた部分が閉断面構造となつていない
のでノブ2の挿入に際してすそ部2aの端部が容
易に変形されることになる。
穴3のある方を打ち出し突起4側(表側)にして
差込み、すそ部2aの下方を少しめくり上げて押
込むと打ち出し突起4は貫通穴3に入り、凸形部
6はレバー1の切欠溝5に嵌合し確実に装着され
る。しかも、貫通穴3の設けられたすそ部2aが
他方のすそ部2bよりもレバー1の基端に向けて
長く延設されており、すそ部2aにおける貫通穴
3の設けられた部分が閉断面構造となつていない
のでノブ2の挿入に際してすそ部2aの端部が容
易に変形されることになる。
また、作業者がノブ2を挿着するときに、誤ま
つて貫通穴3のない方を打ち出し突起4側にして
差込んだ場合でも、レバー1の切欠溝5に対して
凸形部6が嵌合されずに、レバー1の切欠溝5以
外の先端面に当接することになる。従つて、作業
者は、ノブ2をレバー1に対して凸形部6が切欠
溝5に嵌合された場合の正規の高さまで押し込む
ことができず、ノブ2がレバー1に対して該正規
の高さよりも図示の上方に突出することになるの
で同作業者はノブ2の誤組付を容易に知ることが
できるという効果を奏する。
つて貫通穴3のない方を打ち出し突起4側にして
差込んだ場合でも、レバー1の切欠溝5に対して
凸形部6が嵌合されずに、レバー1の切欠溝5以
外の先端面に当接することになる。従つて、作業
者は、ノブ2をレバー1に対して凸形部6が切欠
溝5に嵌合された場合の正規の高さまで押し込む
ことができず、ノブ2がレバー1に対して該正規
の高さよりも図示の上方に突出することになるの
で同作業者はノブ2の誤組付を容易に知ることが
できるという効果を奏する。
以上より明らかなように、本考案によれば工作
が簡単であり、組付も容易な優れた外観をもつ操
作ノブを得られる他に以下の効果を得ることがで
きる。すなわち、本考案によれば、作業者がノブ
をレバーに挿着するときに誤まつて被係止部のな
い方を係止部側にして差込んだ場合でも、該凸形
部がレバーの切欠溝に対して嵌合されずに同レバ
ーの切欠溝以外の先端面に当接することになる。
が簡単であり、組付も容易な優れた外観をもつ操
作ノブを得られる他に以下の効果を得ることがで
きる。すなわち、本考案によれば、作業者がノブ
をレバーに挿着するときに誤まつて被係止部のな
い方を係止部側にして差込んだ場合でも、該凸形
部がレバーの切欠溝に対して嵌合されずに同レバ
ーの切欠溝以外の先端面に当接することになる。
従つて、作業者はノブをレバーに対して凸形部
が切欠溝に嵌合された場合の正規の高さまで押し
込むことができず、同ノブがレバーに対して該正
規の高さよりも突出することになるので、同作業
者はノブの誤組付を容易に知ることができ、これ
により取付信頼性も向上するという効果を奏す
る。
が切欠溝に嵌合された場合の正規の高さまで押し
込むことができず、同ノブがレバーに対して該正
規の高さよりも突出することになるので、同作業
者はノブの誤組付を容易に知ることができ、これ
により取付信頼性も向上するという効果を奏す
る。
第1a図は従来ノブの斜視図、第1b図はその
縦断面図、第2図より第6図は本考案の操作ノブ
を示し、第2図は斜視図、第3図はレバーの斜視
図、第4図は第3図のA−A断面図、第5図はノ
ブの正面図、第6図は縦断面図である。 1……板金製レバー、2……ノブ、2a,2b
……すそ部、3……貫通穴、4……打ち出し突
起、5……切欠溝、6……凸形部、8……中空
部。
縦断面図、第2図より第6図は本考案の操作ノブ
を示し、第2図は斜視図、第3図はレバーの斜視
図、第4図は第3図のA−A断面図、第5図はノ
ブの正面図、第6図は縦断面図である。 1……板金製レバー、2……ノブ、2a,2b
……すそ部、3……貫通穴、4……打ち出し突
起、5……切欠溝、6……凸形部、8……中空
部。
Claims (1)
- 側面に係止部が形成されたレバーと、同レバー
の先端部が挿入される中空部を有する弾性材のノ
ブとを備え、上記ノブは上記レバーの係止部が形
成された側面に対応するすそ部が他方の側面に対
応するすそ部よりも同レバーの基端に向けて長く
延設されると共に、同延設されたすそ部に上記係
止部に嵌合して抜け止めを成す被係止部が設けら
れた操作ノブにおいて、上記レバーの先端面に形
成されると共に同先端面の中心から外れて位置す
る切欠溝と、上記中空部内面に形成されると共に
該切欠溝に嵌合される凸形部とを具備したことを
特徴とする操作ノブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980145662U JPS6145530Y2 (ja) | 1980-10-15 | 1980-10-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980145662U JPS6145530Y2 (ja) | 1980-10-15 | 1980-10-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5769018U JPS5769018U (ja) | 1982-04-26 |
JPS6145530Y2 true JPS6145530Y2 (ja) | 1986-12-22 |
Family
ID=29505279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980145662U Expired JPS6145530Y2 (ja) | 1980-10-15 | 1980-10-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6145530Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51139352U (ja) * | 1975-05-02 | 1976-11-10 |
-
1980
- 1980-10-15 JP JP1980145662U patent/JPS6145530Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5769018U (ja) | 1982-04-26 |
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