JPS6211069Y2 - - Google Patents

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JPS6211069Y2
JPS6211069Y2 JP12878681U JP12878681U JPS6211069Y2 JP S6211069 Y2 JPS6211069 Y2 JP S6211069Y2 JP 12878681 U JP12878681 U JP 12878681U JP 12878681 U JP12878681 U JP 12878681U JP S6211069 Y2 JPS6211069 Y2 JP S6211069Y2
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JP
Japan
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push
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JP12878681U
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JPS5834430U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はカーラジオ等の押釦同調器における周
波数表示用の指針機構に関する。
一般に、カーラジオ等に用いられている押釦同
調器には、第1図に示す様に、その前面に周波数
の目盛板と表示用の指針が取付けられている。こ
の様な押釦同調器において、押釦を操作すると、
押釦1にセツトされた周波数により、押釦同調器
2が動き、これに連動して目盛板3の前に取付け
られている指針4が移動し、その周波数を指示す
る。
従来、この指針4は第2図に示す様に指針ホル
ダ5に取付けられており、その基部6の中央には
下端側に開かれた切込溝7が設けられていて、そ
の両側には外側に突出したカギ状に形成されたツ
メ8,8が設けられている。そして、基部6の両
側縁には矩形状の突起部9が設けられている。一
方、指針ホルダ5は合成樹脂品等で角柱状に成型
されており、この指針ホルダ5内には逆T字形に
形成された孔部10が穿設されていて、孔部10
の垂直部分の幅は指針4の幅と同じか、それより
僅かに広いものとなつている。
この様な指針4を指針ホルダ5に取付けるに
は、指針ホルダ5の孔部10に指針4の基部6を
挿入すると、ツメ8の部分だけ孔部10の幅より
広いので指針4の先端部は切込溝の幅だけ穿まつ
た状態で挿入される。そして、孔部10の逆T字
形の水平部に先端部が達すると、先端部の狭窄状
態は解除され、ツメ8は外側へ拡幅して孔部10
の角部に係合して、指針4は指針ホルダ5に取付
けられる。なお、指針取付後の左右の振れは指針
4の両側に設けた突起部9が指針ホルダ5の縁部
に当接するので垂直が保たれる。
ところで、指針4を指針ホルダ5に垂直に挿入
できる場合は問題ないが、指針4を指針ホルダ5
に対し少し傾きを持たせた状態で挿入すると、第
3図の如くツメ8が変形し、尖つたツメの先端が
孔部10の壁面に喰い込んでしまい、指針4が斜
めに傾いたままの状態で固定される不具合が生じ
る。この様な状態は余程精巧な治具を用いない限
り、防止することができず、この治具使用は組立
工数の増加とコストアツプを生ずるという欠点が
あつた。
本考案は上述の如き従来型の押釦同調器の指針
取付機構の欠点を除く為に提案されたものであつ
て、その目的は指針ホルダに簡単にしかも正しく
取付けることのできる押釦同調器の指針を提供す
ることにある。
以下、本考案を第4図に示す実施例により説明
する。
押釦同調器の指針4の基部6の中央には下端側
に開かれた切込溝7が設けられており、その両側
には外側に突出されたツメ8Aが設けられてい
る。そして、このツメ8Aの先端が、図示の如く
円弧状に弯曲した角のないものとなつている。ま
た、基部6の基端両側には従来型と同様矩形の突
起部9が設けられており、更に指針ホルダ5も従
来型と同様な構成となつている。
以上の様な構成を有する本考案の指針を取付け
るには、まず、指針4の基部6を指針ホルダ5に
挿入すると、ツメ8Aの部分は孔部10の幅より
広いので指針4の下端部の切込溝の幅だけ狭まつ
た状態で挿入され、逆T字形を形成した孔部10
の水平部に下端部が達すると、下端部の狭窄状態
は解除され、ツメ8Aの部分は外側へ拡幅して、
ツメ8Aと孔部10の角部が係合して指針4は指
針ホルダ5に取付けられる。
今、指針4を指針ホルダ5に対し少し傾斜させ
て挿入させたとすると、ツメ8Aの先端部は円弧
状に弯曲しているので、ツメ8Aの先端が孔部1
0の壁面に喰い込んで変形する様なことはなく、
円滑にしかも最後まで挿入され、その位置で自然
に垂直状態になる。
以上述べた様に、本考案の指針によれば、指針
基部のツメの先端が円弧状に形成されているの
で、指針を指針ホルダに取付ける際にスムーズに
挿入され、従来型の指針の様に傾いた状態で固定
されることがない効果がある。また、治具を用い
ずに取付けが可能であるので組立工数の低減とコ
ストダウンを行うことができる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来型の指針取付機構を示す斜視図、
第2図は同じく指針基部を示す拡大図、第3図は
同じく取付不良例を示す正断面図、第4図は本考
案の指針の実施例を示す拡大図である。 1……押釦、2……押釦同調器、3……目盛
板、4……指針、5……指針ホルダ、6……基
部、7……切込溝、8……ツメ、8A……ツメ、
9……突起部、10……孔部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基部に下端側が開かれた切込溝が設けられ、こ
    の切込溝の両側には外側に突出形成されたツメが
    設けられて、このツメの先端が円弧状に弯曲して
    いることを特徴とする押釦同調器の指針。
JP12878681U 1981-08-31 1981-08-31 押釦同調器の指針 Granted JPS5834430U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12878681U JPS5834430U (ja) 1981-08-31 1981-08-31 押釦同調器の指針

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12878681U JPS5834430U (ja) 1981-08-31 1981-08-31 押釦同調器の指針

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5834430U JPS5834430U (ja) 1983-03-05
JPS6211069Y2 true JPS6211069Y2 (ja) 1987-03-16

Family

ID=29922467

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12878681U Granted JPS5834430U (ja) 1981-08-31 1981-08-31 押釦同調器の指針

Country Status (1)

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JP (1) JPS5834430U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5834430U (ja) 1983-03-05

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