JPS614506A - ポリスルホン複合半透膜及びその製造方法 - Google Patents

ポリスルホン複合半透膜及びその製造方法

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JPS614506A
JPS614506A JP12404984A JP12404984A JPS614506A JP S614506 A JPS614506 A JP S614506A JP 12404984 A JP12404984 A JP 12404984A JP 12404984 A JP12404984 A JP 12404984A JP S614506 A JPS614506 A JP S614506A
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semipermeable membrane
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composite semipermeable
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健一 池田
Shoichi Yamamoto
山本 省一
Hiroyoshi Ito
伊藤 弘喜
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリスルホン複合半透膜及びその製造方法に関
し、詳しくは、スルホン化された水不溶性ポリスルホン
共重合体の均質膜からなる薄膜状の半透膜が支持膜とし
ての異方性限外濾過膜上に一体に積層されてなる複合半
透膜及びその製造方法に関する。
式A と、弐B とを繰返し単位として有する線状ポリスルホン共重合体
は、既にカナダ特許第847,963号明細書に記載さ
れており、また、この共重合体のスルホン化物も既に特
開昭55−48222号公報に記載されている。即ち、
この公報には、上記ポリスルホン共重合体を濃硫酸に溶
解させてスルホン化することによって、式Aの繰返し単
位は実質的にすべてスルホン化されているが、弐Bの繰
返し単位は実質的にすべてが非スルホン化状態で残存し
ている親水性のスルホン化ポリスルホンが生成すること
が記載されている。更に、このスルホン化ポリスルホン
共重合体が限外濾過膜として潜在的に有用であることも
言及されている。また、同時に、式Aの繰返し単位のみ
からなるポリスルホンを同様に濃硫酸中に溶解させると
き、このポリスルホンは速やかにスルホン化されて、完
全に水溶性のスルホン化ポリスルホンを生成することが
記載されている。
また、繰返し単位が式C からなるポリスルホンのスルホン化物は、米国特許第3
,709,841号明細書に記載されており、特開昭S
O−99973号公報及び特開昭51−’146379
号公報には、このようなスルホン化ポリスルホンの溶液
を異方性限外濾過膜の表面の緻密層上に塗布し、溶剤を
蒸発させることにより、半透性を有する薄膜が限外濾過
膜上に積層されてなる逆浸透用の複合半透膜を製造する
方法が記載されている。同様に、0ffice of 
Water Re5earchand Technol
ogy Department of the Int
erior。
Report No、 2001−20には、前記式C
の繰返し単位からなる異方性限外濾過膜を予め乳酸水溶
液にて目詰めし、この限外濾過膜上に同じく前記式Cの
繰返し単位からなるポリスルホンのスルホン化物の溶液
を塗布し、溶剤を蒸発させて、複合半透膜を得る方法が
記載されている。
しかしながら、本発明者らは、前記式A及び弐Bで表わ
される繰返し単位からなる線状ポリスルホン共重合体を
スルホン化してなるスルホン化ポリスルホン共重合体を
、支持膜としての限外濾過膜上に製膜してなる複合半透
膜が上記した複合半透膜に比べて、一層、すくれた物性
及び性能を有J        し、特に、好ましい場
合には、塩水の処理において、99%以上の高い塩化ナ
トリウム除去率を有すると共に、耐塩素性、耐pH性、
耐熱性及び耐圧密化性にすぐれた逆浸透膜を与えること
ができることを見出して、本発明に至ったものである。
従って、本発明は、スルホン化ポリスルホン共重合体か
らなる半透膜が異方性限外濾過膜上に一体に積層されて
なる複合半透膜及びその製造方法を提供することを目的
とし、更に、かかる複合半透膜を用いる水性液の処理方
法を提供することを目的とする。
本発明によるポリスルホン複合半透膜は、繰返し単位A 及び繰返し単位B 声 よりなる線状ポリスルホン共重合体をスルポン化   
      ・1してなり、この重合体0.5gをN−
メチル−2−ピロリドン100m1に溶解した溶液につ
いて、30°Cの温度において測定した対数粘度が0.
5以上であり、且つ、イオン交換容量が2ミリ当量/g
以下である水不溶性のスルホン化ポリスルホン共重合体
からなる半透膜が、異方性限外濾過膜上に一体に積層さ
れてなることを特徴とする。
また、かかる複合半透膜は、本発明に従って、上記のよ
うなスルホン化ポリスルホン共重合体を、少量の非プロ
トン性極性有機溶剤を含んでいてもよいアルキレングリ
コールモノアルキルエーテルに熔解して製膜溶液とし、
予め炭素数が2〜4のアルカンジオール又はヒドロキシ
カルボン酸から選ばれる目詰め剤の水溶液に浸漬した後
、乾燥した異方性限外濾過膜上に上記製膜溶液を塗布し
、次いで、塗布した製膜溶液から溶剤を蒸発させること
によって製造される。
本発明において用いるスルホン化ポリスルホン共重合体
は、前記したポリスルホン共重合体を濃硫酸に溶解させ
、常温にて数時間攪拌することによって行うことができ
、この後、得られた粘稠な反応液を水中に投じることに
よって、スルホン化ポリスルホン共重合体を容易に単離
することができる。スルホン化の程度は、前記したよう
に、式Aの繰返し単位は実質的にすべてスルホン化され
るが、弐Bの繰返し単位は実質的にすべてが非スルホン
化状態で残存するので、式Aと式Bとの繰返し単位の比
率を変えた共重合体を用いることによって、容易に制御
することができる。また、スルホン化条件を制御するこ
とによって、式Aの繰返し単位のスルホン化自体をも制
御することができる。
本発明においては、かかるスルホン化ポリスルホン共重
合体は、繰返し、単位Aが10モル%以上と、繰返し単
位Bが90モル%以下とからなるのが好ましい。
本発明においては、スルホン化ポリスルホン共重合体は
、乾燥樹脂1gについて、イオン交換容量が2ミリ当量
/g以下であり、且つ、N−メチル−2−ピロリドン1
00m1にこの重合体0.5gを溶解した溶液について
、30℃において測定した対数粘度(以下、スルホン化
ポリスルホンの対数粘度の測定方法は同じである。)が
0.5以上、好ましくは0.7以上であることが必要で
ある。イオン交換容量が2ミリ当量/gを越えるときは
、スルホン化ポリスルホンが水溶性を有するに至り、水
性媒体を含む液体を処理することが多い半透膜として不
適当であり、また、対数粘度が0.5よりも小さいとき
は、ピンホール等の欠陥のない均一な薄膜に製膜するこ
とが困難であるからである。
本発明において用いるスルホン化ポリスルホン共重合体
が有するスルホン酸基は、式−303M T:表わされ
、ここに、Mは水素、アルカリ金属又はテトラアルキル
アンモニウムを示す。例えば、ポリスルホン共重合体を
スルホン化した後、このスルホン化ポリスルホン共重合
体を水洗し、乾燥すれば、遊離のスルホン酸基を有する
スルホン化ポリスルホン共重合体を得ることができる。
また、このスルホン化ポリスルホン共重合体を水酸化ア
d          ルカリ金属又はアルカリ金属ア
ルコラードの水溶液やメタノール、エタノール溶液等に
て処理すれば、スルホン酸基をアルカリ金属塩とするこ
とができる。水酸化アルカリ金属としては、例えば、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム等が
、また、アルカリ金属アルコラードとしでは、例えば、
ナトリウムメチラート、カリウムメチラート、カリウム
エチラート等が用いられる。
また、テトラアルキルアンモニウム、例えば、水酸化テ
トラメチルアンモニウム、水酸化テトラエチルアンモニ
ウム、水酸化テトラプロピルアンモニウム、水酸化テト
ラブチルアンモニウム等の上記と同様の溶液で処理すれ
ば、対応するテトラアルキルアンモニウム塩とすること
ができる。
本発明による複合半透膜は、上記したスルホン化ポリス
ルホン共重合体を有機溶剤に熔解して製膜溶液とし、別
に予め目詰め割水溶液に浸漬し、乾燥させて、目詰めし
た乾燥異方性限外濾過股上に、上記した製膜溶液を塗布
し、溶剤を蒸発させることによって製造することができ
る。
製膜溶液を調製するための有機溶剤としては、・   
    5本発明においては、アルキレン基の炭素数が
2〜4であり、アルキル基の炭素数が1〜4であるアル
キレングリコールモノアルキルエーテルが好ましく用い
られる。この溶剤は、−iにスルホン化ポリスルホン共
重合体に対する溶解性にすぐれると共に、高揮発性であ
る一方、支持膜として有用であるポリスルホン限外濾過
膜を溶解しないからである。上記アルキレングリコール
モノアルキルエーテルとしては、例えば、エチレングリ
コールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエ
チルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテ
ル、プロピレングリコールモノエチルエーテル等を挙げ
ることができる。特に、エチレングリコールモノメチル
エーテルが前記スルホン化ポリスルホン共重合体の熔解
性にすぐれるのみならず、高揮発性であるために好まし
く用いられる。
しかし、用いるスルホン化ポリスルホン共重合体のスル
ホン化の程度によっては、上記アルキレングリコールモ
ノエーテルに溶解しないか、又は膨潤のみする場合もあ
るが、このようなスルホン化ポリスルホンも、上記アル
キレングリコールモノエーテルに少量の非プロトン性極
性有機溶剤を添加してなる混合溶剤にはよく溶解する。
かかる非プロトン性極性有機溶剤としては、ジメチルス
ルホキシド、N−メチル−2−ピロリドン、N、 N−
ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトアミド
等が好ましく用いられる。かかる混合溶剤において、非
プロトン性極性有機溶剤の混合割合は、上記アルキレン
グリコールモノエーテル100重量部について、5重量
部以下、2重量部以下とするのがよい。混合溶剤におい
て、上記アルキレングリコールモノエーテル100重量
部について、非プロトン性極性有機溶剤が5重量部より
も多いときは、製膜溶液を乾燥ポリスルホン限外濾過膜
上に塗布したとき、この限外濾過膜が溶解し、又は膨潤
し、膜性能の良好な複合半透膜を得ることが困難となる
からである。
上記のように、製膜溶液の溶剤として、上記アルキレン
グリコールモノアルキルエーテル又はこれと少量の上記
非プロトン性極性有機溶剤との混゛合溶剤を用いること
は、後述する溶剤の蒸発除去において、常温乃至僅かの
加熱によって溶剤を除去することができ、且つ、欠陥の
ない均一な薄膜を得ることができる点からも有利である
製膜溶液におけるスルホン化ポリスルホン濃度は、この
重合体に基づく半透膜の膜厚にも関係するが、通常、0
′、05〜10重量%、好ましくは0゜1〜5重量%の
範囲である。
製膜溶液を塗布するための異方性限外濾過膜は、特に制
限されないが、好ましくは、ポリスルホンからなる限外
濾過膜、特に、前記式Cの繰返し単位からなる限外濾過
膜が好ましく用いられる。この限外濾過膜は、分画分子
量が1000〜200000の範囲にあるものが好まし
く、特に、100000程度のものがよい。
しかしながら、支持膜としての限外濾過膜が上記のよう
に、分画分子量が1000〜200000の範囲にある
とき、前記式Aの繰返し単位を有するスルホン化ポリス
ルホン共重合体を透過させるので、J        
 製膜溶液を限外濾過膜に塗布する際に、スルホン化ポ
リスルホン共重合体が限外濾過膜中に浸透し、スルホン
化ポリスルホン共重合体を凝固させたとき、支持膜中の
微孔を閉塞する。従って、本発明の方法においては、製
膜溶液を支持膜としての上記のようなポリスルホン限外
濾過膜に塗布する際に、スルホン化ポリスルホン共重合
体が限外濾過膜中に浸透しないように、限外濾過膜を予
め目詰めすることが必要である。この目詰めは、通常、
含水膜として得られる異方性限外濾過膜を水溶性で低揮
発性である目詰め剤の水溶液に浸漬し、含水膜中の水と
置換し、その後、水を蒸発乾燥させることにより行われ
この乾燥膜上に製膜溶液を塗布する。
目詰め剤としては、炭素数2〜4のアルカンジオール又
はヒドロキシカルボン酸が好ましく用いられる。かかる
目詰め剤として、例えば、エチレングリコール、プロピ
レングリコール、ブタンジオール、乳酸、ヒドロキシ酪
酸等を例示することができるが、特に、1,4−ブタン
ジオール又は乳酸が好ましく用いられ、最も好ましくは
1,4−ブクン“       ・アジオールが用いら
れる。目詰め割水溶液の濃度は、通常、1〜60重量%
の範囲であり、特に、10〜20重量%の範囲が好まし
い。
本発明において、乾燥膜とは、含水膜中の微孔内に含ま
れる水を上記目詰め割水溶液と置換した後、必要に応じ
て加熱して水を蒸発乾燥させ、上記目詰め剤を膜中に残
存させて、微孔の収縮を抑えた膜をいい、従って、乾燥
温度は、特に、制限されるものではないが、通常、0〜
100°C1好ましくは20〜80℃の範囲である。本
発明の方法においては、限外濾過膜を目詰め割水溶液で
処理するに際しては、予め限外濾過膜を熱水中に浸漬し
て熱処理した後、目詰め割水溶液に浸漬してもよいが、
また、予め加熱した目詰め割水溶液に浸漬することによ
り、限外濾過膜の熱処理と目詰め割水溶液の浸漬とを同
時に行なうこともでき、後者の方法によれば、限外濾過
膜の熱処理の工程を省略することができるので、製造時
間を短縮することができる。
次いで、このような乾燥限外濾過膜上に前記製膜溶液を
塗布し、溶剤を蒸発除去して、本発明による複合半透膜
を得る。前記したように、製膜溶液の溶剤として、少量
の非プロトン性極性有機溶剤を含んでもよいアルキレン
グリコールモノアルキルエーテルを用いることにより、
通常、加熱を要せずして、常温にて殆どの溶剤を蒸発さ
せることができるので、有利である。この後、必要に応
じて、加熱によって溶剤を完全に蒸発除去する。
この加熱温度は、通常、1SO°C以下で十分である。
尚、製膜溶液を乾燥上に塗布した後の溶剤の蒸発を促進
するために、製膜溶液を予め加熱しておいてもよい。
このようにして得られる複合半透膜におけるスルホン化
ポリスルホン共重合体に基づく半透膜の厚みは、製膜溶
液におけるスルホン化ポリスルホン共重合体濃度や、乾
燥膜への製膜溶液の塗布量にもよるが、膜の透水速度を
高くするに薄いほうがよく、強度を高めるためには厚い
ほうがよい。
従って、特に、制限されるものではないが、通常、0、
1〜5μmの範囲にあるのが好ましい。
また、スルホン化ポリスルホン共重合体に基づく半透膜
は、異方性をもたず、厚み方向に均質な膜であり、Hり
表面には電子顕微鏡による観察によっても、微孔は認め
られない。
本発明による複合半透膜は、耐塩素性、耐pH性、耐熱
性及び耐圧密化性等にすぐれ、逆浸透膜として使用する
のに好適であり、特に、式Aの繰返し単位がSO〜10
モル%の範囲にあり、弐Bの繰返し単位がSO〜90モ
ル%の範囲にある複合半透膜は、塩化すl−IJウムに
対する除去率が93%以上、好ましい場合には、99%
以上にも達し、且つ、透水速度も実用的に十分に大きい
更に、本発明による複合半透膜は、長期間にわたる連続
使用によっても、圧密化することなく、当初の高い透水
速度を維持する。
以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこ
れら実施例により何ら限定されるものではない。尚、実
施例において、得られた半透膜の溶質除去率及び透水速
度の測定は、濃度SO00 ppm−、DアイIJMJ
ウェ2.オ6ゆやつ2よよ、71□2゜℃、圧力SOk
g/cJで透過実験を行ない、それぞれ次式により求め
た。
実施例1 (11ポリスルホン共重合体の製造 特公昭46−21458号に記載されている方法に従っ
て、式A。
の繰返し単位57モル%と、弐Bの繰返し単位43モル
%とからなる線状ポリスルホン共重合体を製造した。
即ち、4.4′−ジヒドロキシジフェニルスルホン15
.0 g (0,06モル)及びヒドロキノン8.8g
(0,08モル)を攪拌器、窒素ガス導入管、水抜き管
及び温度計を備えたフラスコに入れ、これに     
  、ごスルホラン200m1とキシレン100m1を
加えた。
マントルヒーターによる加熱下に攪拌しながら、155
℃で1時間還流を行ない、この際、水5.6mlを抜き
出した。
次いで、温度を110℃まで下げ、4.4′−ジクロル
ジフェニルスルホン40.2g(0,14モル)と炭酸
カリウム27.6g(0,20モル)を加えて重合反応
を開始した。162℃で1時間還流した後、2.5時間
の間に水を抜きながら、200°Cまで昇温し、更に、
200〜215°Cで4時間還流を続けた。この反応の
間に抜き出された水量は2.0mlであった。
反応液の一部をガラス板に塗布し、水中に浸漬したとき
、フィルムを形成し得ることを確認した後、100°C
まで温度を下げ、ジクロルメタン20m1を加えた。こ
のようにして得た反応混合物を純水中に投して、ポリス
ルホン共重合体を凝固させ、純水、次にアセトンで洗浄
した後、80℃で6.5時間乾燥した。
このようにして得られたポリスルホン共重合体(収率1
00%)は、淡黄色粒状物であって、この共重合体の対
数粘度は0.84cJ/gであった。
(2)  スルホン化ポリスルホン共重合体の製造上記
のようにして得たポリスルホン共重合体10gを97%
濃硫酸80m1に加えて溶解させ、常温にて4時間攪拌
反応させて、黒褐色の粘稠な反応液を得た。これを水浴
中に投入して、スルホン化ポリスルホン共重合体を凝固
させた。水にて洗浄後、0.5N水酸化ナトリウム水溶
液800m1中に一晩放置した。次いで、洗浄液が中性
になるまでこの重合体を洗浄した後、60℃で5時間真
空乾燥した。
このようにして得られたスルホン化ポリスルホン共重合
体は、対数粘度が0.84、イオン交換容量は1.2ミ
リ当量/gであった。
(3)複合半透膜の製造 前記式Cの繰返し単位からなり、平均分子量20000
のポリエチレングリコールについての除去率が10%で
ある前記式Cの繰返し単位を有する異方性限外濾過膜(
分画分子量100000)を80℃の温度の熱水中に1
時間浸漬して熱処理した後、25℃の温度で10%1.
4−ブタンジオール水溶液に1時間浸漬し、次いで、約
60°Cの乾燥層中に5分間放置して、乾燥半透膜を得
た。
上記スルホン化ポリスルホンをエチレングリコールモノ
メチルエーテルに溶解して、1.0重量%の重合体溶液
を調製し、これを上記乾燥限外濾過膜上に塗布し、室温
にて放置して、殆どすべての溶剤を蒸発させて除去した
後、60℃の温度で5分間過熱して、本発明による複合
半透膜を得た。
この複合半透膜の性能は、除去率85.7%、透水速度
2.3n?/m’・日であった。
実施例2 実施例1において、目詰め割水溶液として、10%乳酸
水溶液を用いた以外は、実施例1と同様にして複合半透
膜を調製した。この複合半透膜の性能は、除去率85.
5%、透水速度2.3rd/n(−日であった。
実施例3 −        実施例1において、支持膜としての
限外濾過膜の目詰めに当り、限外濾過膜を一熱水にて熱
処理することなく、60℃の10%1,4−ブタンジオ
ール水溶液に1時間浸漬し、次いで、約60℃の乾燥層
中に5分間放置して、乾燥半透膜とした以外は、実施例
1と同様にして複合半透膜を調製した。この複合半透膜
の性能は、除去率86.0%、透水速度2.4ポ/イ・
日であった。
同様にして、式A、の繰返し単位と弐Bの繰返し単位と
の比率が異なる種々のポリスルホン共重合体を調製し、
これらをスルホン化し、それぞれを用いて複合半透膜を
調製した。これらの膜性能を第1表に示す。
比較例1 式Cの繰返し単位を有するポリスルホン(IC。
■社製P−1700)をNo5hayらの方法(J。
^pplied Polymer Sci、、 20.
1885 (1976))に従ってスルホン化した。
即ち、上記ポリスルホン60gを1.2−ジクロルエタ
ン300m1に溶解して、ポリスルホン溶液を調製した
。別に、活栓付き200m1三角プラス       
  ・′ゞコにリン酸トリエチル11.5ml (0,
07モル)と1.2−ジクロルエタン83m1を入れ、
水浴での冷却下、攪拌しながら、これに二酸化イオウ6
m1(0,16モル)を加えて、二酸化イオウ溶液を調
製した。
攪拌機、二つの滴下ろうと及び塩化カルシウム管を備え
たフラスコにL2−ジクロルエタン120m1を入れ、
攪拌しながら、一方の滴下ろうとから上記ポリスルホン
溶液を、他方の滴下ろうとから上記三酸化イオウ溶液を
1時間を要して上記フラスコ内に滴下し、更に、室温に
て2時間攪拌を続けた。この後、イソプロピルアルコー
ル、次に純水で洗浄した後、90°Cで13時間乾燥し
た。
このようにして得られたスルホン化ポリスルホン共重合
体(収率75%)は、0.15重量%N−メチル−2−
ピロリドン溶液として、30℃において測定した対数粘
度は0.91C♂/g、イオン交換容量は1.0ミリ当
量/gであった。
このスルホン化ポリスルホンを用いて、実施例1と同様
にして、複合半透膜を調製した。膜性能は、除去率85
,0%、透水速度1.17ば/−・日であった。
実施例4 実施例3において得た式A、の繰返し単位43モル%と
弐Bの繰返し単位57モル%とからなるポリスルホン共
重合体のスルホン化物の1.0重量%のエチレングリコ
ールモノメチルエーテル溶液を乾燥限外濾過膜上に塗布
するに際して、限外濾過膜を種々濃度の異なる1、4−
ブタンジオール水溶液又は乳酸水溶液に浸漬した以外は
、実施例】と全く同様にして限外濾過膜上に製膜溶液を
塗布して、複合半透膜を調製した。このようにして得た
複合半透膜のそれぞれについて、その膜性能を第2表に
示す。
比較のために、目詰め処理することなく、実施例1と同
様にして複合半透膜を調整した。これらの膜についても
、その膜性能を第2表に示す。
実施例5 実施例3において得た弐A1の繰返し単位43I   
      エ、、%と式8.)繰返、単位、□工2.
%とからなるポリスルホン共重合体のスルホン化物の1
.0重量%のエチレングリコールモノメチルエーテル溶
液を乾燥限外濾過膜上に塗布するに際して、製膜溶液の
濃度を変えた以外は、実施例1と全く同様にして乾燥限
外濾過膜上に製膜溶液を塗布して、複合半透膜を調製し
た。このようにして得た複合半透膜のそれぞれについて
、その膜性能を第3表に示す。
第3表 実施例6 実施例3において得た弐A1の繰返し単位17モル%と
弐Bの繰返し単位83モル%とからなるポリスルホン共
重合体のスルホン化物1gをエチレングリコールモノメ
チルエーテル99gとN、N−ジメチルホルムアミド1
gとからなる混合溶削に溶解し、10μmの濾紙を用い
て異物を除いて、製膜溶液を調製した。
実施例1と同様にして、この製膜溶液を25℃の温度で
乾燥限外濾過膜上に塗布し、25℃の温度で殆どの溶剤
を蒸発させた後、60℃で5分間加熱して溶剤を除去し
て、複合半透膜を得た。
この複合半透膜の性能は、除去率93.6%、透水速度
0.3rd/n(・日であった。
実施例7 実施例1において、ヒドロキノンの代わりにレゾルシノ
ールを用いた以外は、実施例1と同様にして、式A2 なる繰返し単位57モル%と、弐Bの繰返し単位43モ
ル%からなるポリスルホン共重合体を調製し、実施例1
と同様にしてこれをスルホン化して、対数粘度0.93
c♂/g、イオン交換容量0.98ミリ当量/gのスル
ホン化ポリスルホン共重合体を得た。
このスルホン化ポリスルホン共重合体を用いて、実施例
1と同様にして、複合半透膜を調製した。
膜性能は、除去率91.2%、透水速度1.8rrr/
r+(・日であった。
実施例8 実施例1において、ヒドロキノンの代わりにカテコール
を用いた以外は、実施例1と同様にして、・式A。
なる繰返し単位57モル%と、弐Bの繰返し単位43モ
ル%からなるポリスルホン共重合体を調製し、実施例1
と同様にしてこれをスルホン化して、対数粘度1,02
、イオン交換容量1,03ミリ当量/gのスルホン化ポ
リスルホン共重合体を得た。
J          この部分スルホン化ポリスルホ
ン共重合体を用いて、実施例1と同様にして、膜欠陥の
ない厚み0.3μmの半透膜を調製した。膜性能は、除
去率88.9%、透水速度1.8rrr/rrr−日で
あった。
実施例9 実施例3において得た繰返し単位43モル%と繰返し単
位57モル%とからなるスルホン化ポリスルホン共重合
体10gを97%濃硫酸に溶解し、4時間攪拌反応させ
て、黒褐色の粘稠な反応混合物を得た。反応終了後、反
応混合物を水浴中に投入し、重合体を凝固させ、純水で
洗浄液が中性になるまで重合体を洗浄し、60℃で7時
間乾燥して、対数粘度1.03crA/g、イオン交換
容量1.00ミリ当量1gのスルホン化ポリスルホン共
重合体を得た。
このスルホン化ポリスルホン共重合体0.5gをエチレ
ングリコールモノメチルエーテル99.5 gに溶解し
て製膜溶液を調製し、これを用いて実施例1と同様にし
て複合半透膜を得た。
この複合半透膜の性能は、除去率96.5%、・透水速
度1.15rrr/%・日であった。        
       禮比較例2 実施例1において、目詰め割水溶液として、10重量%
グリセリン水溶液を用いた以外は、実施例1と同様にし
て複合半透膜を調製した。この複合半透膜の性能は、除
去率28.9%、透水速度7.42rrr/m・日であ
って、目詰め剤として1.4−ブタンシオール又は乳酸
を用いた場合に比べて、除去率が著しく小さかった。
実施例10 (耐熱性の評価) 実施例1において得た複合半透膜及び実施例3において
得た膜b95℃の熱水中に30分間浸漬し、除去率及び
透水速度を測定した。更に、このように熱水に30分間
浸漬する操作を繰り返して、同様に除去率及び透水速度
を測定した。結果を第4表に示すように、本発明による
複合半透膜は、熱水中への繰り返しての浸漬によっても
、その膜性能が実質的に変化せず、従って、高温の液体
混合物の処理に好適に用いることができる。
(耐酸性) 実施例3のbと同様にして得た複合半透膜を蒸留水に2
時間浸漬し、次いで、25℃の0.5N塩酸水溶液に2
時間浸漬した後、膜性能を測定した。
結果を第5表に示すように、本発明の複合半透膜によれ
ば、浸漬前後の性能が変化せず、耐酸性にすぐれている
ことが理解される。
(耐アルカリ性) 実施例3のbと同様にして得た複合半透膜を蒸留水に2
時間浸漬し、次いで、25℃の0.5N水酸化ナトリウ
ム水溶液に2時間浸漬した後、膜性能を測定した。結果
を第5表に示すように、本発明の複合半透膜は、浸漬の
前後で膜性能が変わらず、耐アルカリにすく゛れている
ことが理解される。
実施例11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)繰返し単位A ▲数式、化学式、表等があります▼A 及び繰返し単位B ▲数式、化学式、表等があります▼B よりなる線状ポリスルホン共重合体をスルホン化してな
    り、この重合体0.5gをN−メチル−2−ピロリドン
    100mlに溶解した溶液について、30℃の温度にお
    いて測定した対数粘度が0.5以上であり、且つ、イオ
    ン交換容量が2ミリ当量/g以下である水不溶性のスル
    ホン化ポリスルホン共重合体からなる半透膜が、異方性
    限外濾過膜上に一体に積層されてなることを特徴とする
    ポリスルホン複合半透膜。
  2. (2)スルホン化ポリスルホン共重合体が10モル%以
    上の繰返し単位Aと、90モル%以下の繰返し単位Bと
    からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    ポリスルホン複合半透膜。
  3. (3)スルホン化ポリスルホン共重合体の有するスルホ
    ン酸基が式−SO_3M(但し、Mは水素、アルカリ金
    属又はテトラアルキルアンモニウムを示す。)で表わさ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
    記載のポリスルホン複合半透膜。
  4. (4)限外濾過膜が繰返し単位C ▲数式、化学式、表等があります▼C よりなるポリスルホンからなることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のポリスルホン複合半透膜。
  5. (5)繰返し単位A ▲数式、化学式、表等があります▼A 及び繰返し単位B ▲数式、化学式、表等があります▼B よりなる線状ポリスルホン共重合体を部分スルホン化し
    てなり、この重合体0.5gをN−メチル−2−ピロリ
    ドン100mlに溶解した溶液について、30℃におい
    て測定した対数粘度が0.5以上であり、且つ、イオン
    交換容量が2ミリ当量/g以下である水不溶性のスルホ
    ン化ポリスルホン共重合体を、少量の非プロトン性極性
    有機溶剤を含んでいてもよいアルキレングリコールモノ
    アルキルエーテルに溶解して製膜溶液とし、予め炭素数
    が2〜4のアルカンジオール又はヒドロキシカルボン酸
    から選ばれる目詰め剤の水溶液に浸漬した後、乾燥した
    異方性限外濾過膜上に上記製膜溶液を塗布し、次いで、
    塗布した製膜溶液から溶剤を蒸発させることを特徴とす
    るポリスルホン複合半透膜の製造方法。
  6. (6)スルホン化ポリスルホン共重合体が10モル%以
    上の繰返し単位Aと、90モル%以下の繰返し単位Bと
    からなることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の
    ポリスルホン複合半透膜の製造方法。
  7. (7)スルホン化ポリスルホン共重合体の有するスルホ
    ン酸基が式−SO_3M(但し、Mは水素、アルカリ金
    属又はテトラアルキルアンモニウムを示す。)で表わさ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第4項又は第5項
    記載の複合半透膜の製造方法。
  8. (8)限外濾過膜が繰返し単位C ▲数式、化学式、表等があります▼C よりなるポリスルホンからなることを特徴とする特許請
    求の範囲第5項記載の複合半透膜の製造方法。
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