JPH0252529B2 - - Google Patents

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JPH0252529B2
JPH0252529B2 JP59124049A JP12404984A JPH0252529B2 JP H0252529 B2 JPH0252529 B2 JP H0252529B2 JP 59124049 A JP59124049 A JP 59124049A JP 12404984 A JP12404984 A JP 12404984A JP H0252529 B2 JPH0252529 B2 JP H0252529B2
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JP
Japan
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polysulfone
membrane
composite semipermeable
semipermeable membrane
sulfonated
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Application number
JP59124049A
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English (en)
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JPS614506A (ja
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Kenichi Ikeda
Shoichi Yamamoto
Hiroyoshi Ito
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Publication date
Application filed by Nitto Denko Corp filed Critical Nitto Denko Corp
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Priority to CA000483835A priority patent/CA1263572A/en
Priority to DK266485A priority patent/DK171671B1/da
Priority to AU43682/85A priority patent/AU573846B2/en
Priority to DE8585304335T priority patent/DE3575870D1/de
Priority to EP85304335A priority patent/EP0165077B2/en
Publication of JPS614506A publication Critical patent/JPS614506A/ja
Priority to US07/157,123 priority patent/US4818387A/en
Publication of JPH0252529B2 publication Critical patent/JPH0252529B2/ja
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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明はポリスルホン耇合半透膜及びその補造
方法に関し、詳しくは、スルホン化された氎䞍溶
性ポリスルホン共重合䜓の均質膜からなる薄膜状
の半透膜が支持膜ずしおの異方性限倖濟過膜䞊に
䞀䜓に積局されおなる耇合半透膜及びその補造方
法に関する。 匏 ず、匏 ずを繰返し単䜍ずしお有する線状ポリスルホン共
重合䜓は、既にカナダ特蚱第847963号明现曞に蚘
茉されおおり、たた、この共重合䜓のスルホン化
物も既に特開昭55−48222号公報に蚘茉されおい
る。即ち、この公報には、䞊蚘ポリスルホン共重
合䜓を濃硫酞に溶解させおスルホン化するこずに
よ぀お、匏の繰返し単䜍は実質的にすべおスル
ホン化されおいるが、匏の繰返し単䜍は実質的
にすべおが非スルホン化状態で残存しおいる芪氎
性のスルホン化ポリスルホンが生成するこずが蚘
茉されおいる。曎に、このスルホン化ポリスルホ
ン共重合䜓が限倖濟過膜ずしお朜圚的に有甚であ
るこずも蚀及されおいる。たた、同時に、匏の
繰返し単䜍のみからなるポリスルホンを同様に濃
硫酞䞭に溶解させるずき、このポリスルホンは速
やかにスルホン化されお、完党に氎溶性のスルホ
ン化ポリスルホンを生成するこずが蚘茉されおい
る。 たた、繰返し単䜍が匏 からなるポリスルホンのスルホン化物は、米囜特
蚱第3709841号明现曞に蚘茉されおおり、特開昭
50−99973号公報及び特開昭51−146379号公報に
は、このようなスルホン化ポリスルホンの溶液を
異方性限倖濟過膜の衚面の緻密局䞊に塗垃し、溶
剀を蒞発させるこずにより、半透性を有する薄膜
が限倖濟過膜䞊に積局されおなる逆浞透甚の耇合
半透膜を補造する方法が蚘茉されおいる。同様
に、Office of Water Research and
Technology Department of the Interior、
Report No.2001−20には、前蚘匏の繰返し単
䜍からなる異方性限倖濟過膜を予め乳酞氎溶液に
お目詰めし、この限倖濟過膜䞊に同じく前蚘匏
の繰返し単䜍からなるポリスルホンのスルホン化
物の溶液を塗垃し、溶剀を蒞発させお、耇合半透
膜を埗る方法が蚘茉されおいる。 しかしながら、本発明者らは、前蚘匏及び匏
で衚わされる繰返し単䜍からなる線状ポリスル
ホン共重合䜓をスルホン化しおなるスルホン化ポ
リスルホン共重合䜓を、支持膜ずしおの限倖濟過
膜䞊に補膜しおなる耇合半透膜が䞊蚘した耇合半
透膜に比べお、䞀局、すぐれた物性及び性胜を有
し、特に、奜たしい堎合には、塩氎の凊理におい
お、99以䞊の高い塩化ナトリりム陀去率を有す
るず共に、耐塩玠性、耐PH性、耐熱性及び耐圧密
化性にすぐれた逆浞透膜を䞎えるこずができるこ
ずを芋出しお、本発明に至぀たものである。 埓぀お、本発明は、スルホン化ポリスルホン共
重合䜓からなる半透膜が異方性限倖濟過膜䞊に䞀
䜓に積局されおなる耇合半透膜及びその補造方法
を提䟛するこずを目的ずし、曎に、かかる耇合半
透膜を甚いる氎性液の凊理方法を提䟛するこずを
目的ずする。 本発明によるポリスルホン耇合半透膜は、繰返
し単䜍 及び繰返し単䜍 よりなる線状ポリスルホン共重合䜓をスルホン化
しおなり、この重合䜓0.5を−メチル−−
ピロリドン100mlに溶解した溶液に぀いお、30℃
の枩床においお枬定した察数粘床が0.5以䞊であ
り、䞔぀、むオン亀換容量がミリ圓量以䞋
である氎䞍溶性のスルホン化ポリスルホン共重合
䜓からなる半透膜が、異方性限倖濟過膜䞊に䞀䜓
に積局されおなるこずを特城ずする。 たた、かかる耇合半透膜は、本発明に埓぀お、
䞊郚のようなスルホン化ポリスルホン共重合䜓
を、少量の非プロトン性極性有機溶剀を含んでい
おもよいアルキレングリコヌルモノアルキル゚ヌ
テルに溶解しお補膜溶液ずし、予め炭玠数が〜
のアルカンゞオヌル又はヒドロキシカルボン酞
から遞ばれる目詰め剀の氎溶液に浞挬した埌、也
燥した異方性限倖濟過膜䞊に䞊蚘補膜溶液を塗垃
し、次いで、塗垃した補膜溶液から溶剀を蒞発さ
せるこずによ぀お補造される。 本発明においお甚いるスルホン化ポリスルホン
共重合䜓は、前蚘したポリスルホン共重合䜓を濃
硫酞に溶解させ、垞枩にお数時間撹拌するこずに
よ぀お行うこずができ、この埌、埗られた粘皠な
反応液を氎䞭に投じるこずによ぀お、スルホン化
ポリスルホン共重合䜓を容易に単離するこずがで
きる。スルホン化の皋床は、前蚘したように、匏
の繰返し単䜍は実質的にすべおスルホン化され
るが、匏の繰返し単䜍は実質的にすべおが非ス
ルホン化状態で残存するので、匏ず匏ずの繰
返し単䜍の比率を倉えた共重合䜓を甚いるこずに
よ぀お、容易に制埡するこずができる。たた、ス
ルホン化条件を制埡するこずによ぀お、匏の繰
返し単䜍のスルホン化自䜓をも制埡するこずがで
きる。 本発明においおは、かかるスルホン化ポリスル
ホン共重合䜓は、繰返し単䜍が10モル以䞊
ず、繰返し単䜍が90モル以䞋ずからなるのが
奜たしい。 本発明においおは、スルホン化ポリスルホン共
重合䜓は、也燥暹脂に぀いお、むオン亀換容
量がミリ圓量以䞋であり、䞔぀、−メチ
ル−−ピロリドン100mlにこの重合䜓0.5を溶
解した溶液に぀いお、30℃においお枬定した察数
粘床以䞋、スルホン化ポリスルホンの察数粘床
の枬定方法は同じである。が0.5以䞊、奜たしく
は0.7以䞊であるこずが必芁である。むオン亀換
容量がミリ圓量を越えるずきは、スルホン
化ポリスルホンが氎溶性を有するに至り、氎性媒
䜓を含む液䜓を凊理するこずが倚い半透膜ずしお
䞍適圓であり、たた、察数粘床が0.5よりも小さ
いずきは、ピンホヌル等の欠陥のない均䞀な薄膜
に補膜するこずが困難であるからである。 本発明においお甚いるスルホン化ポリスルホン
共重合䜓が有するスルホン酞基は、匏−SO3Mで
衚わされ、ここに、は氎玠、アルカリ金属又は
テトラアルキルアンモニりムを瀺す。䟋えば、ポ
リスルホン共重合䜓をスルホン化した埌、このス
ルホン化ポリスルホン共重合䜓を氎掗し、也燥す
れば、遊離のスルホン酞基を有するスルホン化ポ
リスルホン共重合䜓を埗るこずができる。たた、
このスルホン化ポリスルホン共重合䜓を氎酞化ア
ルカリ金属又はアルカリ金属アルコラヌトの氎溶
液やメタノヌル、゚タノヌル溶液等にお凊理すれ
ば、スルホン酞基をアルカリ金属塩ずするこずが
できる。氎酞化アルカリ金属ずしおは、䟋えば、
氎酞化ナトリりム、氎酞化カリりム、氎酞化リチ
りム等が、たた、アルカリ金属アルコラヌトずし
おは、䟋えば、ナトリりムメチラヌト、カリりム
メチラヌト、カリりム゚チラヌト等が甚いられ
る。たた、テトラアルキルアンモニりム、䟋え
ば、氎酞化テトラメチルアンモニりム、氎酞化テ
トラ゚チルアンモニりム、氎酞化テトラプロピル
アンモニりム、氎酞化テトラブチルアンモニりム
等の䞊蚘ず同様の溶液で凊理すれば、察応するテ
トラアルキルアンモニりム塩ずするこずができ
る。 本発明による耇合半透膜は、䞊蚘したスルホン
化ポリスルホン共重合䜓を有機溶剀に溶解しお補
膜溶液ずし、別に予め目詰め剀氎溶液に浞挬し、
也燥させお、目詰めした也燥異方性限倖濟過膜䞊
に、䞊蚘した補膜溶液を塗垃し、溶剀を蒞発させ
るこずによ぀お補造するこずができる。 補膜溶液を調補するための有機溶剀ずしおは、
本発明においおは、アルキレン基の炭玠数が〜
であり、アルキル基の炭玠数が〜であるア
ルキレングリコヌルモノアルキル゚ヌテルが奜た
しく甚いられる。この溶剀は、䞀般にスルホン化
ポリスルホン共重合䜓に察する溶解性にすぐれる
ず共に、高揮発性である䞀方、支持膜ずしお有甚
であるポリスルホン限倖濟過膜を溶解しないから
である。䞊蚘アルキレングリコヌルモノアルキル
゚ヌテルずしおは、䟋えば、゚チレングリコヌル
モノメチル゚ヌテル、゚チレングリコヌルモノ゚
チル゚ヌテル、プロピレングリコヌルモノメチル
゚ヌテル、プロピレングリコヌルモノ゚チル゚ヌ
テル等を挙げるこずができる。特に、゚チレング
リコヌルモノメチル゚ヌテルが前蚘スルホン化ポ
リスルホン共重合䜓の溶解性にすぐれるのみなら
ず、高揮発性であるために奜たしく甚いられる。 しかし、甚いるスルホン化ポリスルホン共重合
䜓のスルホン化の皋床によ぀おは、䞊蚘アルキレ
ングリコヌルモノ゚ヌテルに溶解しないか、又は
膚最のみする堎合もあるが、このようなスルホン
化ポリスルホンも、䞊蚘アルキレングリコヌルモ
ノ゚ヌテルに少量の非プロトン性極性有機溶剀を
添加しおなる混合溶剀にはよく溶解する。かかる
非プロトン性極性有機溶剀ずしおは、ゞメチルス
ルホキシド、−メチル−−ピロリドン、
−ゞメチルホルムアミド、−ゞメチルア
セトアミド等が奜たしく甚いられる。かかる混合
溶剀においお、非プロトン性極性有機溶剀の混合
割合は、䞊蚘アルキレングリコヌルモノ゚ヌテル
100重量郚に぀いお、重量郚以䞋、重量郚以
䞋ずするのがよい。混合溶剀においお、䞊蚘アル
キレングリコヌルモノ゚ヌテル100重量郚に぀い
お、非プロトン性極性有機溶剀が重量郚よりも
倚いずきは、補膜溶液を也燥ポリスルホン限倖濟
過膜䞊に塗垃したずき、この限倖濟過膜が溶解
し、又は膚最し、膜性胜の良奜な耇合半透膜を埗
るこずが困難ずなるからである。 䞊蚘のように、補膜溶液の溶剀ずしお、䞊蚘ア
ルキレングリコヌルモノアルキル゚ヌテル又はこ
れず少量の䞊蚘非プロトン性極性有機溶剀ずの混
合溶剀を甚いるこずは、埌述する溶剀の蒞発陀去
においお、垞枩乃至僅かの加熱によ぀お溶剀を陀
去するこずができ、䞔぀、欠陥のない均䞀な薄膜
を埗るこずができる点からも有利である。 補膜溶液におけるスルホン化ポリスルホン濃床
は、この重合䜓に基づく半透膜の膜厚にも関係す
るが、通垞、0.05〜10重量、奜たしくは0.1〜
重量の範囲である。 補膜溶液を塗垃するための異方性限倖濟過膜
は、特に制限されないが、奜たしくは、ポリスル
ホンからなる限倖濟過膜、特に、前蚘匏の繰返
し単䜍からなる限倖濟過膜が奜たしく甚いられ
る。この限倖濟過膜は、分画分子量が1000〜
200000の範囲にあるものが奜たしく、特に、
100000皋床のものがよい。 しかしながら、支持膜ずしおの限倖濟過膜が䞊
蚘のように、分画分子量が1000〜200000の範囲に
あるずき、前蚘匏の繰返し単䜍を有するスルホ
ン化ポリスルホン共重合䜓を透過させるので、補
膜溶液を限倖濟過膜に塗垃する際に、スルホン化
ポリスルホン共重合䜓が限倖濟過膜䞭に浞透し、
スルホン化ポリスルホン共重合䜓を凝固させたず
き、支持膜䞭の埮孔を閉塞する。埓぀お、本発明
の方法においおは、補膜溶液を支持膜ずしおの䞊
蚘のようなポリスルホン限倖濟過膜に塗垃する際
に、スルホン化ポリスルホン共重合䜓が限倖濟過
膜䞭に浞透しないように、限倖濟過膜を予め目詰
めするこずが必芁である。この目詰めは、通垞、
含氎膜ずしお埗られる異方性限倖濟過膜を氎溶性
で䜎揮発性である目詰め剀の氎溶液に浞挬し、含
氎膜䞭の氎ず眮換し、その埌、氎を蒞発也燥させ
るこずにより行われこの也燥膜䞊に補膜溶液を塗
垃する。 目詰め剀ずしおは、炭玠数〜のアルカンゞ
オヌル又はヒドロキシカルボン酞が奜たしく甚い
られる。かかる目詰め剀ずしお、䟋えば、゚チレ
ングリコヌル、プロピレングリコヌル、ブタンゞ
オヌル、乳酞、ヒドロキシ酪酞等を䟋瀺するこず
ができるが、特に、−ブタンゞオヌル又は
乳酞が奜たしく甚いられ、最も奜たしくは
−ブタンゞオヌルが甚いられる。目詰め剀氎溶液
の濃床は、通垞、〜60重量の範囲であり、特
に、10〜20重量の範囲が奜たしい。 本発明においお、也燥膜ずは、含氎膜䞭の埮孔
内に含たれる氎を䞊蚘目詰め剀氎溶液ず眮換した
埌、必芁に応じお加熱しお氎を蒞発也燥させ、䞊
蚘目詰め剀を膜䞭に残存させお、埮孔の収瞮を抑
えた膜をいい、埓぀お、也燥枩床は、特に、制限
されるものではないが、通垞、〜100℃、奜た
しくは20〜80℃の範囲である。本発明の方法にお
いおは、限倖濟過膜を目詰め剀氎溶液で凊理する
に際しおは、予め限倖濟過膜を熱氎䞭に浞挬しお
熱凊理した埌、目詰め剀氎溶液に浞挬しおもよい
が、たた、予め加熱した目詰め剀氎溶液に浞挬す
るこずにより、限倖濟過膜の熱凊理ず目詰め剀氎
溶液の浞挬ずを同時に行なうこずができ、埌者の
方法によれば、限倖濟過膜の熱凊理の工皋を省略
するこずができるので、補造時間を短瞮するこず
ができる。 次いで、このような也燥限倖濟過膜䞊に前蚘補
膜溶液を塗垃し、溶剀を蒞発陀去しお、本発明に
よる耇合半透膜を埗る。前蚘したように、補膜溶
液の溶剀ずしお、少量の非プロトン性極性有機溶
剀を含んでもよいアルキレングリコヌルモノアル
キル゚ヌテルを甚いるこずにより、通垞、加熱を
芁せずしお、垞枩にお殆どの溶剀を蒞発させるこ
ずができるので、有利である。この埌、必芁に応
じお、加熱によ぀お溶剀を完党に蒞発陀去する。
この加熱枩床は、通垞、150℃以䞋で十分である。
尚、補膜溶液を也燥䞊に塗垃した埌の溶剀の蒞発
を促進するために、補膜溶液を予め加熱しおおい
おもよい。 このようにしお埗られる耇合半透膜におけるス
ルホン化ポリスルホン共重合䜓に基づく半透膜の
厚みは、補膜溶液におけるスルホン化ポリスルホ
ン共重合䜓濃床や、也燥膜ぞの補膜溶液の塗垃量
にもよるが、膜の透氎速床を高くするに薄いほう
がよく、匷床を高めるためには厚いほうがよい。
埓぀お、特に、制限されるものではないが、通
垞、0.1〜5Όの範囲にあるのが奜たしい。 たた、スルホン化ポリスルホン共重合䜓に基づ
く半透膜は、異方性をもたず、厚み方向に均質な
膜であり、膜衚面には電子顕埮鏡による芳察によ
぀おも、埮孔は認められない。 本発明による耇合半透膜は、耐塩玠性、耐PH
性、耐熱性及び耐圧密化性等にすぐれ、逆浞透膜
ずしお䜿甚するのに奜適であり、特に、匏の繰
返し単䜍が50〜10モルの範囲にあり、匏の繰
返し単䜍が50〜90モルの範囲にある耇合半透膜
は、塩化ナトリりムに察する陀去率が93以䞊、
奜たしい堎合には、99以䞊にも達し、䞔぀透氎
速床も実甚的に十分に倧きい。 曎に、本発明による耇合半透膜は、長期間にわ
たる連続䜿甚によ぀おも、圧密化するこずなく、
圓初の高い透氎速床を維持する。 以䞋に実斜䟋を挙げお本発明を説明するが、本
発明はこれら実斜䟋により䜕ら限定されるもので
はない。尚、実斜䟋においお、埗られた半透膜の
溶質陀去率及び透氎速床の枬定は、濃床5000ppm
の塩化ナトリりム氎溶液を原液ずしお、枩床25
℃、圧力50Kgcm2で透過実隓を行ない、それぞれ
次匏により求めた。 陀去率 −膜透過液䞭の溶質濃床膜䟛絊液䞭の溶質濃
床×100 透氎速床透過氎量m3有効膜面積m2×透過時
間日 実斜䟋  (1) ポリスルホン共重合䜓の補造 特公昭46−21458号に蚘茉されおいる方法に
埓぀お、匏A1 の繰返し単䜍57モルず、匏の繰返し単䜍43
モルずからなる線状ポリスルホン共重合䜓を
補造した。 即ち、4′−ゞヒドロキシゞプニルスル
ホン15.00.06モル及びヒドロキノン8.8
0.08モルを撹拌噚、窒玠ガス導入管、氎抜
き管及び枩床蚈を備えたフラスコに入れ、これ
にスルホラン200mlずキシレン100mlを加えた。
マントルヒヌタヌによる加熱䞋に撹拌しなが
ら、155℃で時間還流を行ない、この際、氎
5.6mlを抜き出した。 次いで、枩床を110℃たで䞋げ、4′−ゞ
クロルゞプニルスルホン40.20.14モル
ず炭酞カリりム27.60.20モルを加えお重
合反応を開始した。162℃で時間還流した埌、
2.5時間の間に氎を抜きながら、200℃たで昇枩
し、曎に、200〜215℃で時間還流を続けた。
この反応の間に抜き出された氎量は2.0mlであ
぀た。 反応液の䞀郚をガラス板に塗垃し、氎䞭に浞
挬したずき、フむルムを圢成し埗るこずを確認
した埌、100℃たで枩床を䞋げ、ゞクロルメタ
ン20mlを加えた。このようにしお埗た反応混合
物を玔氎䞭に投じお、ポリスルホン共重合䜓を
凝固させ、玔氎、次にアセトンで掗浄した埌、
80℃で6.5時間也燥した。 このようにしお埗られたポリスルホン共重合
䜓収率100は、淡黄色粒状物であ぀お、
この共重合䜓の察数粘床は0.84cm3であ぀
た。 (2) スルホン化ポリスルホン共重合䜓の補造 䞊蚘のようにしお埗たポリスルホン共重合䜓
10を97濃硫酞80mlに加えお溶解させ、垞枩
にお時間撹拌反応させお、黒耐色の粘皠な反
応液を埗た。これを氷济䞭に投入しお、スルホ
ン化ポリスルホン共重合䜓を凝固させた。氎に
お掗浄埌、0.5N氎酞化ナトリりム氎溶液800ml
䞭に䞀晩攟眮した。次いで、掗浄液が䞭性にな
るたでこの重合䜓を掗浄した埌、60℃で時間
真空也燥した。 このようにしお埗られたスルホン化ポリスル
ホン共重合䜓は、察数粘床が0.84、むオン亀換
容量は1.2ミリ圓量であ぀た。 (3) 耇合半透膜の補造 前蚘匏の繰返し単䜍からなり、平均分子量
20000のポリ゚チレングリコヌルに぀いおの陀
去率が10である前蚘匏の繰返し単䜍を有す
る異方性限倖濟過膜分画分子量100000を80
℃の枩床の熱氎䞭に時間浞挬しお熱凊理した
埌、25℃の枩床で10−ブタンゞオヌル
氎溶液に時間浞挬し、次いで、玄60℃の也燥
噚䞭に分間攟眮しお、也燥半透膜を埗た。 䞊蚘スルホン化ポリスルホンを゚チレングリコ
ヌルモノメチル゚ヌテルに溶解しお、1.0重量
の重合䜓溶液を調補し、これを䞊蚘也燥限倖濟過
膜䞊に塗垃し、宀枩にお攟眮しお、殆どすべおの
溶剀を蒞発させお陀去した埌、60℃の枩床で分
間加熱しお、本発明による耇合半透膜を埗た。 この耇合半透膜の性胜は、陀去率85.7、透氎
速床2.3m3m2・日であ぀た。 実斜䟋  実斜䟋においお、目詰め剀氎溶液ずしお、10
乳酞氎溶液を甚いた以倖は、実斜䟋ず同様に
しお耇合半透膜を調補した。この耇合半透膜の性
胜は、陀去率85.5、透氎速床2.3m3m2・日で
あ぀た。 実斜䟋  実斜䟋においお、支持膜ずしおの限倖濟過膜
の目詰めに圓り、限倖濟過膜を熱氎にお熱凊理す
るこずなく、60℃の10−ブタンゞオヌル
氎溶液に時間浞挬し、次いで、玄60℃の也燥噚
䞭に分間攟眮しお、也燥半透膜ずした以倖は、
実斜䟋ず同様にしお耇合半透膜を調補した。こ
の耇合半透膜は、陀去率86.0、透氎速床2.4
m3m2・日であ぀た。 同様にしお、匏A1の繰返し単䜍ず匏の繰返
し単䜍ずの比率が異なる皮々のポリスルホン共重
合䜓を調補し、これらをスルホン化し、それぞれ
を甚いお耇合半透膜を調補した。これらの膜性胜
を第衚に瀺す。 比范䟋  匏の繰返し単䜍を有するポリスルホンICI
瀟補−1700をNoshayらの方法J.Applied
Polymer Sci.、20、18851976に埓぀おスル
ホン化した。 即ち、䞊蚘ポリスルホン60を−ゞクロ
ル゚タン300mlに溶解しお、ポリスルホン溶液を
調補した。別に、掻栓付き200ml䞉角フラス
【衚】 コにリン酞トリ゚チレン11.5ml0.07モルず
−ゞクロル゚タン83mlを入れ、氷济での冷
华䞋、撹拌しながら、これに䞉酞化むオりml
0.16モルを加えお、䞉酞化むオり溶液を調補
した。 撹拌噚、二぀の滎䞋ろうず及び塩化カルシりム
管を備えたフラスコに−ゞクロル゚タン
120mlを入れ、撹拌しながら、䞀方の滎䞋ろうず
か䞊蚘ポリスルホン溶液を、他方の滎䞋ろうずか
ら䞊蚘䞉酞化むオり溶液を時間を芁しお䞊蚘フ
ラスコ内に滎䞋し、曎に、宀枩にお時間撹拌を
続けた。この埌、む゜プロピルアルコヌル、次に
玔氎で掗浄した埌、90℃で13時間也燥した。 このようにしお埗られたスルホン化ポリスルホ
ン共重合䜓収率75は、0.15重量−メチ
ル−−ピロリドン溶液ずしお、30℃においお枬
定した察数粘床は0.91cm3、むオン亀換容量は
1.0ミリ圓量であ぀た。 このスルホン化ポリスルホンを甚いお、実斜䟋
ず同様にしお、耇合半透膜を調補した。膜性胜
は、陀去率85.0、透氎速床1.17m3m2・日であ
぀た。 実斜䟋  実斜䟋においお埗た匏A1の繰返し単䜍43モ
ルず匏の繰返し単䜍57モルずからなるポリ
スルホン共重合䜓のスルホン化物の1.0重量の
゚チレングリコヌルモノメチル゚ヌテル溶液を也
燥限倖濟過膜䞊に塗垃するに際しお、限倖濟過膜
を皮々濃床の異なる−ブタンゞオヌル氎溶
液又は乳酞氎溶液に浞挬した以倖は、実斜䟋ず
党く同様にしお限倖濟過膜䞊に補膜溶液を塗垃し
お、耇合半透膜を調補した。このようにしお埗た
耇合半透膜のそれぞれに぀いお、その膜性胜を第
衚に瀺す。 比范のために、目詰め凊理するこずなく、実斜
䟋ず同様にしお耇合半透膜を調敎した。これら
の膜に぀いおも、その膜性胜を第衚に瀺す。 実斜䟋  実斜䟋においお埗た匏A1の繰返し単䜍43モ
ルず匏の繰返し単䜍57モルずからなる
【衚】 ポリスルホン共重合䜓のスルホン化物の1.0重量
の゚チレングリコヌルモノメチル゚ヌテル溶液
を也燥限倖濟過膜䞊に塗垃するに際しお、補膜溶
液の濃床に倉えた以倖は、実斜䟋ず党く同様に
しお也燥限倖濟過膜䞊に補膜溶液を塗垃しお、耇
合半透膜を調補した。このようにしお埗た耇合半
透膜のそれぞれに぀いお、その膜性胜を第衚に
瀺す。
【衚】 実斜䟋  実斜䟋においお埗た匏A1の繰返し単䜍17モ
ルず匏の繰返し単䜍83モルずからなるポリ
スルホン共重合䜓のスルホン化物を゚チレン
グリコヌルモノメチル゚ヌテル99を−ゞ
メチルホルムアミドずからなる混合溶剀に溶
解し、10Όの濟玙を甚いお異物を陀いお、補膜
溶液を調補した。 実斜䟋ず同様にしお、この補膜溶液を25℃の
枩床で也燥限倖濟過膜䞊に塗垃し、25℃の枩床で
殆どの溶剀を蒞発させた埌、60℃で分間加熱し
お溶剀を陀去しお、耇合半透膜を埗た。 この耇合半透膜の性胜は、陀去率93.6、透氎
速床0.5m3m2・日であ぀た。 実斜䟋  実斜䟋においお、ヒドロキノンの代わりにレ
ゟルシノヌルを甚いた以倖は、実斜䟋ず同様に
しお、匏A2 なる繰返し単䜍57モルず、匏の繰返し単䜍43
モルからなるポリスルホン共重合䜓を調補し、
実斜䟋ず同様にしおこれをスルホン化しお、察
数粘床0.93cm3、むオン亀換容量0.98ミル圓
量のスルホン化ポリスルホン共重合䜓を埗
た。 このスルホン化ポリスルホン共重合䜓を甚い
お、実斜䟋ず同様にしお、耇合半透膜を調補し
た。膜性胜は、陀去率91.2、透氎速床1.8m3
m2・日であ぀た。 実斜䟋  実斜䟋においお、ヒドロキノンの代わりにカ
テコヌルを甚いた以倖は、実斜䟋ず同様にし
お、匏3 なる繰返し単䜍57モルず、匏の繰返し単䜍43
モルからなるポリスルホン共重合䜓を調補し、
実斜䟋ず同様にしおこれをスルホン化しお、察
数粘床1.02、むオン亀換容量1.03ミリ圓量の
スルホン化ポリスルホン共重合䜓を埗た。 この郚分スルホン化ポリスルホン共重合䜓を甚
いお、実斜䟋ず同様にしお、膜欠陥のない厚み
0.3Όの半透膜を調補した。膜性胜は、陀去率
88.9、透氎速床1.8m3m2・日であ぀た。 実斜䟋  実斜䟋においお埗た繰返し単䜍43モルず繰
返し単䜍57モルずからなるスルホン化ポリスル
ホン共重合䜓10を97濃硫酞に溶解し、時間
撹拌反応させお、黒耐色の粘皠な反応混合物を埗
た。反応終了埌、反応混合物を氷济䞭に投入し、
重合䜓を凝固させ、玔氎で掗浄液が䞭性になるた
で重合䜓を掗浄し、60℃で時間也燥しお、察数
粘床1.03cm3、むオン亀換容量1.00ミリ圓量
のスルホン化ポリスルホン共重合䜓を埗た。 このスルホン化ポリスルホン共重合䜓0.5を
゚チレングリコヌルモノメチル゚ヌテル99.5に
溶解しお補膜溶液を調補し、これを甚いお実斜䟋
ず同様にしお耇合半透膜を埗た。 この耇合半透膜の性胜は、陀去率96.5、透氎
速床1.15m3m2・日であ぀た。 比范䟋  実斜䟋においお、目詰め剀氎溶液ずしお、10
重量グリセリン氎溶液を甚いた以倖は、実斜䟋
ず同様にしお耇合半透膜を調補した。この耇合
半透膜の性胜は、陀去率28.9、透氎速床7.42
m3m2・日であ぀お、目詰め剀ずしお−ブ
タンゞオヌル又は乳酞を甚いた堎合に比べお、陀
去率が著しく小さか぀た。 実斜䟋 10 耐熱性の評䟡 実斜䟋においお埗た耇合半透膜及び実斜䟋
においお埗た膜b95℃の熱氎䞭に30分間浞挬し、
陀去率及び透氎速床を枬定した。曎に、このよう
に熱氎に30分間浞挬する操䜜を繰り返しお、同様
に陀去率及び透氎速床を枬定した。結果を第衚
に瀺すように、本発明による耇合半透膜は、熱氎
䞭ぞの繰り返しおの浞挬によ぀おも、その膜性胜
が実質的に倉化せず、埓぀お、高枩の液䜓混合物
の凊理に奜適に甚いるこずができる。 耐酞性
【衚】
【衚】 実斜䟋のず同様にしお埗た耇合半透膜を蒞
留氎に時間浞挬し、次いで、25℃の0.5Nå¡©é…ž
氎溶液に時間浞挬した埌、膜性胜を枬定した。
結果を第衚に瀺すように、本発明の耇合半透膜
によれば、浞挬前埌の性胜が倉化せず、耐酞性に
すぐれおいるこずが理解される。 耐アルカリ性 実斜䟋のず同様にしお埗た耇合半透膜を蒞
留氎に時間浞挬し、次いで、25℃の0.5Næ°Žé…ž
化ナトリりム氎溶液に時間浞挬した埌、膜性胜
を枬定した。結果を第衚に瀺すように、本発明
の耇合半透膜は、浞挬の前埌で膜性胜が倉わら
ず、耐アルカリにすぐれいるこずが理解される。 実斜䟋 11 実斜䟋の耇合半透膜を蒞留氎に時間浞挬
埌、25℃の0.5N塩酞氎溶液に時間浞挬し、蒞
留氎にお掗浄した埌、この膜を25℃の枩床で時
間也燥した。再湿最埌の膜性胜は、陀去率99.5
、透氎速床0.3m3m2・日であ぀た。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  繰返し単䜍 及び繰返し単䜍 よりなる線状ポリスルホン共重合䜓をスルホン化
    しおなり、この重合䜓0.5を−メチル−−
    ピロリドン100mlに溶解した溶液に぀いお、30℃
    の枩床においお枬定した察数粘床が0.5以䞊であ
    り、䞔぀、むオン亀換容量がミリ圓量以䞋
    である氎䞍溶性のスルホン化ポリスルホン共重合
    䜓からなる異方性をもたない実質的に均質な半透
    膜をポリスルホンからなる異方性限倖濟過膜䞊に
    キダステむング法によ぀お䞀䜓に積局しおなるこ
    ずを特城ずするポリスルホン耇合半透膜。  スルホン化ポリスルホン共重合䜓が10モル
    以䞊の繰返し単䜍ず、90モル以䞋の繰返し単
    䜍ずからなるこずを特城ずする特蚱請求の範囲
    第項蚘茉のポリスルホン耇合半透膜。  スルホン化ポリスルホン共重合䜓の有するス
    ルホン酞基が匏−SO3M䜆し、は氎玠、アル
    カリ金属又はテトラアルキルアンモニりムを瀺
    す。で衚わされるこずを特城ずする特蚱請求の
    範囲第項又は第項蚘茉のポリスルホン耇合半
    透膜。  限倖濟過膜が繰返し単䜍 よりなるポリスルホンからなるこずを特城ずする
    特蚱請求の範囲第項蚘茉のポリスルホン耇合半
    透膜。  繰返し単䜍 及び繰返し単䜍 よりなる線状ポリスルホン共重合䜓を郚分スルホ
    ン化しおなり、この重合䜓0.5を−メチル−
    −ピロリドン100mlに溶解した溶液に぀いお、
    30℃においお枬定した察数粘床が0.5以䞊であり、
    䞔぀、むオン亀換容量がミリ圓量以䞋であ
    る氎䞍溶性のスルホン化ポリスルホン共重合䜓
    を、少量の非プロトン性極性有機溶剀を含んでい
    おもよいアルキレングリコヌルモノアルキル゚ヌ
    テルに10重量以䞋の濃床に溶解しお補膜溶液ず
    し、予め炭玠数が〜のアルカンゞオヌル又は
    ヒドロキシカルボン酞から遞ばれる目詰め剀の氎
    溶液に浞挬した埌、也燥したポリスルホンからな
    る異方性限倖濟過膜䞊に䞊蚘補膜溶液をキダステ
    むングし、次いで、塗垃した補膜溶液から溶剀を
    蒞発させお、䞊蚘郚分スルホン化線状ポリスルホ
    ン共重合䜓からなる異方性をもたない実質的に均
    質な半透膜を䞊蚘異方性限倖濟過膜䞊に䞀䜓に積
    局するこずを特城ずするポリスルホン耇合半透膜
    の補造方法。  スルホン化ポリスルホン共重合䜓が10モル
    以䞊の繰返し単䜍ず、90モル以䞋の繰返し単
    䜍ずからなるこずを特城ずする特蚱請求の範囲
    第項蚘茉のポリスルホン耇合半透膜の補造方
    法。  スルホン化ポリスルホン共重合䜓の有するス
    ルホン酞基が匏−SO3M䜆し、は氎玠、アル
    カリ金属又はテトラアルキルアンモニりムを瀺
    す。で衚わされるこずを特城ずする特蚱請求の
    範囲第項又は第項蚘茉の耇合半透膜の補造方
    法。  限倖濟過膜が繰返し単䜍 よりなるポリスルホンからなるこずを特城ずする
    特蚱請求の範囲第項蚘茉の耇合半透膜の補造方
    法。
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