JPS6230124A - スルホン化ポリアリ−ルエ−テルスルホンの溶液 - Google Patents

スルホン化ポリアリ−ルエ−テルスルホンの溶液

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JPS6230124A
JPS6230124A JP61117706A JP11770686A JPS6230124A JP S6230124 A JPS6230124 A JP S6230124A JP 61117706 A JP61117706 A JP 61117706A JP 11770686 A JP11770686 A JP 11770686A JP S6230124 A JPS6230124 A JP S6230124A
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solvent
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ピーター タウンゼンド カーデュー
デイビッド ロバート ホームズ
ジョン ウィリアム スミス
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Imperial Chemical Industries Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2381/00Characterised by the use of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen, or carbon only; Polysulfones; Derivatives of such polymers
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はポリマー材料の溶液に関し、そしてさらに詳
しくは、スルホン化されたポリアリールエーテルスルホ
ンの非対称半透膜の製造のための前記溶液の使用に関す
る。
〔従来の技術〕
限外濾過及び逆浸透のごとき分離工程において有用な膜
はポリマー材料の溶液を注型又は流延することにより製
造することができる。逆浸透のために使用することがで
きる非対称半透膜は、フィルム形成性イオン変換材料の
溶液を支枝体上で注型又は流延し、そして次に該イオン
交換材料のための非溶剤を用いてフィルムを凝固せしめ
ることにより製造することができる。非対称半透膜は、
膜の活性層として機能する薄い緻密層と該活性層の九め
の補強支持体として機能する一層厚い多孔性層を有する
ことにより特徴付けられる。
英国特許41258851明細書は特殊な構造を有する
スルホン化され友ポリアリールエーテルスルホンを開示
している。これらの材料は、イオン交換樹脂として、そ
して電気透析、燃料セル用、浸透及び逆浸透を含む多数
の用途の九めの膜の製造に適するものとして開示されて
いる。ヨーロッパ特許48894明細書は、簡単で且つ
容易に調節することができるスルホン化技法によシ製造
される他のスルホン化ポリアリールエーテルスルホンを
開示しており、そしてこれらの材料もまた脱塩及び他の
工程のtめの膜を製造するのに使用される。
スルホン化されたポリアリールエーテル、例えばスルホ
ン化されたポリアリールエーテルスルホンの溶液の製造
のために、該ポリマーのための種種の既知の溶剤、特に
ジメチルホルムアミド及びジメチルスルホキシドのごと
き非プロトン性極性溶剤が提案されている。これらの溶
剤を単独で使用することができるが、注型又は流延溶液
は液体の混合物及び/又は膨潤剤を含有することが好ま
しく、そしてポリマーのための非溶剤である少なくとも
1種類の材料、例えば水を含有することが好ましく、こ
のような非溶剤はポリマーフィルムの凝固及び前記の非
対称構造の形成を促進する。
D、R,Lloyd及び共同研究者の一連の報告におい
て、2つの成分から成りその一方が特定のスルホン化ポ
リアリールエーテルスルホンのための実質的な非溶剤で
ある溶剤混合物を用いる、スルホン化されたポリアリー
ルエーテルスルホンからの膜の製造方法が報告されてい
る。Lloyd等の報告の多くにおいて、使用されるポ
リマーは一般に英国特許A1258851明細書の実施
例において使用されているそれに一般的に類似している
〔特に、ACSシンポジウム・シリーズ153、Syn
theticMembranes Vol 1. A、
F、Turbak編、1981、と〕。ヨーロッ・2特
許A3894明細書に記載されているポリマーの使用は
Lloyd等、Polym。
らに詳細に記載されている。英国特許&1258851
明細曹の2リマーを使用する場合、Lold等は溶剤と
して典型的にはテトラヒドロフランとホルムアミドの混
合物を使用する。ヨーロッパ特許48894明細書のポ
リマーと共に使用される溶剤混合物は蟻酸エチルとホル
ムアミドとの混合物である口Ll oyd等の報告の幾
つかにおいて注目される他の溶剤混合物は・ソオキサン
とホルムアミドの混合物であるが、この混合物の使用の
詳細は示されていない。本発明者等は、テトラヒドロフ
ランがヨーロッ・や特許A 8894明細書の一すマー
と複合体を形成する傾向があることを見出し、そしてヨ
ーロッ・に特許8894明細曹に開示されているタイプ
のポリマーをテトラヒドロフランとホルムアミドとの溶
剤混合物と共に使用する場合、膜を製造するために満足
のいく溶液を得ることはできなかった。さらに、Ll 
oyd等により広範に使用されているホルムアミドは2
0 ppmのTLVを有することが報告されており、そ
してそれ故に使用に際し毒性災害を示す。
本発明者等の先行して公開されていないヨーロッ・ぞ特
許出願公開&142973にお込て、本発明者等は特定
の特徴を有する少なくとも3種類の成分を含有する溶剤
中スルホン化ポリアリールエーテルスルホンの溶液を開
示している。このような溶液を使用することによシ、フ
ラックス(txux)性と塩拒絶性の有用な組合わせを
有する非対称半透膜を製造することができる。本発明者
等は今や、非対称半透膜の製造のために適当なポリマー
溶液を得るために他の溶剤混合物を使用することができ
ることを見出し比。
この発明に従えば、溶剤混合物中スルホン化されたポリ
アリールエーテルスルホンの溶液が提供され、この溶剤
混合物は少なくとも2種類の成分を含有し、各酸物は該
スルホン化されたポリアリールエーテルスルホンの友め
の非溶剤又は不良溶剤である低融点固体又は液体であり
、その一方は水、アルカノール又はグリコールから選択
されるヒドロキシル基含有化合物であり、そして他方は
ケトンである。
今後、便宜上、スルホン化されたボリアリールエーテル
スルホンを1スルホン化ポリスルホン”と称するであろ
う。
溶剤混合物の成分は周囲温度ておいて液体であるか又は
低融点固体である。′低融点固体″とは、周囲温度にお
いて固体であり、そして50℃以下の融点を有する材料
を意味する。
溶剤混合物の成分はスルホン化ポリスルホンの次めの非
溶剤又は不良溶剤であり、セしてポリマーは典型的には
各成分にsix係以下、好ましくけ1重量%未満、特に
0.1¥を債係未満の量で溶解する。
溶剤混合物の成分は、及びその比率は該溶剤混合物が特
定の範囲のデルタ−H,デルタ−P及びデルタ−〇を有
するような比率で存在する。さらに詳しくは、溶剤混合
物は3〜8.5の範囲のデルタ−H,4〜8の範囲のデ
ルタ−Pl及び7.2〜9.5の範囲のデルタ−Dを有
する。
溶剤混合物の成分、及びそしてその比率は、少なくとも
スルホン化ポリスルホンの存在下で、該溶剤混合物が1
つの液相を形成し、そして該溶剤混合物の成分のいずれ
も該溶剤混合物の他の成分ト又はスルホン化ポリスルホ
ンと反応せず又は複合体を形成しないようなものである
溶剤混合物は便利にはヒドロキシル基含有化合物(以後
単に゛ヒドロキシ化合物″と称する)とケトンとのみか
ら成る。
2成分から成る溶剤混合物において、 龜)一方の成分が6未満のデルタ−Pを有し、そして他
方の成分が6以上のデルタ−Pを有すること;及び/又
は b)一方の成分が5未満のデルタ−Hを有し、そして他
方が5以上のデル化−Hを有すること;が好ましい。こ
の発明の2成分溶剤混合物はおいては、条件−)及び(
b)の両者が満足される。
好ましい溶剤混合物及び溶剤混合物の好ましい成分に言
及する場合、デルタ−H1デルタ−〇。
及びデルタ−Pに言及される。デルタ−H1デルタ−D
及びデルタ−Pは溶剤混合物の、及び溶剤混合物の成分
である各材料の溶解度パラメータの成分であり、そして
次の表現に関する。
以下余日 (デルタ−0)=(デルタ−■)+(デルタ−D)+(
デルタ−p)2 ここで、デルタ−〇は溶解度パラメータであり、そして
次のように表現される。
ΔEv (デルタ−〇)=(−)” ■ ここで、 ΔEvは分子凝集エネルギーであって、およそΔH−R
TK等しく; ΔHは蒸発潜熱であり; Rは気体定数であり; Tは絶対温度であり;そして ■は分子容である。
さらに詳しくは、デルタ−Hは溶解度パラメータの水素
結合成分であり、デルタ−Dは溶解度ノやラメータの分
散成分であり、そしてデルタ−Pは溶解度パラメータの
極性成分である。
溶解度・2ラメータの概念は科学文献中の多くの報告、
例えば特にC,M、 Hansen、  Ind、 E
ng。
Chem、 Prod、 Res、 Dev、、 8 
、1969年3月。
2〜11頁に検討されている。溶解度・臂うメータが考
慮されている他の報告は、例えばChemicalRe
viewI!I、 75(I975) 731−753
頁;及びKlrk−Otbm+er ” Encycl
opedia of ChemicalT@chnol
ogy”第2版、増刊号(I971)889−910頁
である。
デルタ−H,デルタ−D及びデルタ−Pの一欄表はHa
nsanの報告に記載されており、そしてこれらを用い
て溶剤混合物の成分として使用するために適当な材料を
決定することができる。
ヒドロキシ化合物はアルカノールであるこトカでき、そ
して好ましくは飽和脂肪族アルカノールである。アルカ
ノール及びグリコールの両者は炭化水素鎖中にエーテル
結合を含有することができる。ケトンは好ましくは飽和
脂肪族ケトンである。
溶剤溶金物の1つの成分は6未満のデルタ−P及びさら
に5未満のデルタ−Hを有する材料であることができる
。このような材料にはアセトン及びメチルエチルケトン
が含まれる。前記のタイプの材料は好ましくは6以上の
デルタ−P及び5以上のデルタ−Hを有する材料と共に
使用される。
この後者のタイプの材料にはメタノール、ジエチレング
リコール、及び水が含まれる。
溶剤混合物の成分として使用することができる他の成分
は、6未満のデルタ−P及び5以上のデルタ−Hを有す
るものである。このような材料にはエタノール、2−プ
ロパツール、エチレンクリコール、2−エトキシエタノ
ール及び2−ブトキシェタノールが含まれる。これらの
材料は好ましくは、上に特定した好ましい範囲のデルタ
−H。
デルタ−P及びデルタ−Dを有する溶剤混合物を提供す
るような1又は複数の他の材料と共に用いられる。
溶剤混合物を得るために他の材料及び材料の組合わせを
用いることができ、この場合核材料及びその組合わせが
上に特定した%性を有するポリマーの溶液及び溶剤混合
物をもたらすことを条件とす口 溶剤混合物の成分は、核fEi剤混合物が災害を起こす
可能性が比較的少なく、そして特に毒性が低いか又は無
視できるものとなるものであることが好ましい。好まし
くは、溶剤混合物の各成分は約100 ppm以上、そ
して特に200 ppm以上のTLV i有する。T[
、Vの値は、1975年にAmerican  Con
ference  of  Govermentall
、ndustrlal T(yaenlstsにより発
行された” TLVs for Cbemical 5
ubstances andPhysical  Ag
ents  In Workroom Envirom
ent=に記載されている。後で詳細に検討するように
、溶剤混合物の成分の1つが比較的揮発性であることが
好ましく、そしてこのような材料は比較的低い引火点を
有することが考慮嘔れよう。従って、このような材料を
含有する溶液の取扱は好ましくは引火源の存在しないと
ころで行われる。
この発明2成分溶剤混合物は、水とメチルエチルケトン
、水とアセトン、及びエチレングリコールとアセトンを
包含する。
溶剤混合物中に溶解するスルホン化ポリスルホンは好ま
しくは、次の式(I)、 ワ・t−1−白 (式中、phはフェニレン残基、好ましくは・ンラーフ
ェニレン残基を表わし、この基phの少なくとも幾らか
はスルホン化されており;そしてnは1又は2であり、
そして−リマー鎖にそって異ることができる、) で表わされる反復単位を有するものである1、nの値が
1のみ、又は2のみであるスルホン化ポリスルホンでも
よいが、幾つかの反復単位についてはnが1であり、そ
して他の反復単位についてはnが2であるようなコポリ
マーを使用するのが好呼しく、このタイプの?リマーは
特にヨークツノ4特許48894明細書中に記載さnて
いる。
好ましい2リマーは次の式([[)、 で表わされる反復単位を、次の式(2)、で表わされる
反応単位と共に有する。
上記式において、 ph はフェニレン残基、好ましくは・ゼラーフェニレ
ン残基を表わし; Ph  は1個又は2個の基−803M  を有するフ
ェニレン残基、好ましくはパラ−フェニレン残基全表わ
し; Mは水素原子、金属原子及び/又は基NR4であって、
基Mは同一であり又は異っており、そして基Mの比率は
基−803の満たされていない原子価と結合するのく十
分なものであり1そしてRは水素原子又はアルキル基で
ある。
スルホン化ポリスルホンはまた、次の弐剥、(式中、p
b’は前記の通りである、)で表わされる反復単位を式
叩及び式(至)で表わされる反復単位と共に有する一定
比率の非スルホン化コポリマーを含有することができる
式(fl)の反復単位において、Ph2がオルト−又は
・臂う−フェニレン残基であれば典型的には1個の基−
8o3Mが存在し、他方Ph2がメタ−フェニレン残基
であれば典型的には2個の基−8o3Mが存在する。P
h2がオルト−フェニレン残基である場合、−8o3M
基は一方のエーテル基に対してパラ−であり他方のエー
テル基に対してメタ−である位置に存在し、これ以上の
スルホン化は一8o、Mを相互にメタ−に位置せしめる
。Pb2がパラフェニレン残基である場合、−8o5M
基は一方のエーテル基に対してオルト−であり他方のエ
ーテル基に対してメタ−の位置に存在する。Pb2がメ
タ−フェニレン残基である場合、2個の一8o3M基は
一方のエーテル結合に対してオルト−であり他方のエー
テル基に対してパラ位である位置に存在する。
スルホン化ポリマーは、反復単位(2)及び■がら成る
コポリマーをスルホン化することによって製造すること
ができる。このスルポン化は、コポリマーを1硫酸(9
8w/w%)に周囲温度にて溶解し、そしてこの混合物
を、式■)の反復単位量のサブユニット−o−pb−o
−を実質上すべてスルホン化するのに十分な時間にわた
って攪拌することにより容易に行うことができる。スル
ホン化にかけられるコポリマーは適切には1〜99モル
%のユニッ)(lV’l及び対応する99〜1モル%の
ユニット([IOを有し、そして特に2.5〜67モル
%のユニット(財)及び対応する97.5〜33モル%
のユニット(至)を有する。スルホン化は少なくとも9
0%のユニット■をユニット(If)に転換するように
行う。濃硫酸を用いるスルホン化はヨーロッ’4%許4
8894明細書に記載てれている。
スルホン化ポリスルホンは高分子址のポリマー材料であ
りて、該ポリマーの換算粘度(RV) (25℃にて、
ジメチルホルムアミド中核?リマーの1重量%沼液とし
て測定される)は0.2以上、そして好ましくは0.4
以上である。ポリマーは2.5畔でのRVを与えるもの
であってもよいが、ポリマーのRVは2.0を超えない
ことが一般に好ましい。
スルホン化されるべきコポリマーは、便利には、所望の
反復単位(2)及び儀をもたらすモノマー混合物を用い
て調製され、そしてこのためにユニット([[)及び儀
はポリマー鎖にそってランダムに分布する。従って、ス
ルホン化コポリマー中では、ユニット([1)[及び(
財)〕、並びに(2)もまたポリマー鎖にそってランダ
ムに分布する。
スルホン化ポリスルホンは基−803Mを含有シ、ここ
でMは水素、金属原子又は基NR4であることができる
。■が2価金属原子、特にアルカリ土類金属であるスル
ホン化ポリスルホンは本発明者等の先行して公表されな
いヨーロツA特許出願公開A145305の対象であり
、この明細書はさらにこのような2価金属塩の製造方法
、及び非対称半透膜の製造のためのその使用を開示して
いる。
この明細書において開示されるように、溶剤混合物の成
分及びその比率が、該溶剤混合物が特定された範囲のデ
ルタ−H,デルタ−P及びデルタ−〇を有するようなも
のであることが好ましい。
本発明者等は、デルタ−H、デルタ−P及びデルタ−D
の好ましい値はスルホン化ポリスルホンの   ゛性質
に依存し、そして2価金属塩が使用される場合、デルタ
−Hの好ましい値はさらに限定された範囲内、特に4〜
5.5の範囲内にあることを見出した。
この発明に従って使用される溶剤混合物は前記の系を包
含する。
スルホン化ポリスチレンは溶剤混合物中に好ましくは1
0重蓋%以上、さらに好ましくは15重量%以上、特に
20重撒%以上1例えば25〜30重Jk%で溶解する
。溶剤混合物中に溶解するポリマーの量は、得られた溶
液が膜に注型又は流延することができる童であり、そし
てこれは溶剤混合物の2成分に依存するのみならず、ス
ルホン化ポリスルホン、ポリマーの分子量、及びポリマ
ーのスルホン化の程度にも依存する。
後で烙らに詳細に検討するように、この発明の溶液は膜
の製造のために使用することができる。
メチルエチルケトンと水、アセトンと水、及びエチレン
グリコールと水のいずれかから成る溶剤混合物が1Mが
水素原子であるスルホン化ポリスルホンから膜を製造す
るために使用された。
溶剤混合物の少なくとも1つの成分が、浴液を注型又は
流延する条件下で揮発生であり、そして少なくとも部分
的に揮発することが好ましい。好ましくは、溶剤混合物
の残りの成分は、揮発性成分の幾らか又はすべての揮発
によりスルホン化ポリスルホンが溶剤混合物の残りの成
分中で不溶性になるようなものである。溶剤混合物の組
成は好ましくは、溶剤混合物の−j−揮発性の性分の揮
発により、その中にスルホン化ポリスルホンが溶解しに
くい混合物であってスルホン化ポリスルホンがそれから
沈澱する混合物がもたらされるようなものである。
この明細書において検討するように、広範囲の溶剤混合
物を使用することができる。式(llN)及び式(2)
の反復単位、そしておそらくさらに式■の反復単位を含
有するスルホン化ポリスルホンのために、本発明者等は
75重量%以上のメチルエチルケトンと残余部の水から
成る混合物から満足すべき特徴を有する溶剤混合物を得
た。溶剤混合物は80〜90重i%のメチルエチルケト
ン及び残余部の水を含有し、例えば84重量%のメチル
エチルケトン及び16重量%の水の混合物である。
他の溶剤混合物はアセトン及び水から成り、そして80
重t%以上のアセトンと残余部の水を含有する。この溶
剤混合物は便利には85〜95重!に%のアセトン及び
残余部の水を含有し、例えば90重皿童のアセトンと1
0重量%の水との混合物である。
他の溶剤混合物はエチレングリコール及びアセトンから
成る。この溶剤混合物は便利には20〜50重量%のエ
チレングリコール、典型的にハ40重量%までのエチレ
ングリコールと残余部のアセトンとを含有する。   
   以下、2:白任意の特定のスルホン化ポリスルホ
ンにとっての最も適当な混合物は、基本のポリマー構造
(すなわち非スルホン化材料)に依存するだけでなく、
ポリマーのスルホン化比にも依存する。本明細書におい
て「スルホン化比率」とは、スルホン化ポリマー中のス
ルホン化フェニレン残基の数対スルホン化ポリマー中の
未スルホン化フェニレン残基の数の比率を意味する。こ
のスルホン化比率はC” N、M、Hによって測定する
のが好ましいが、IR技術を使用することもできる。し
かしながら、本発明者が見出したところによると、滴定
(これはポリマーのイオン交換容量の測定値を与える)
が一般に示すスルホ/化の程度は、NMRまたはIRに
よる測定よpも低い。従って、滴定を使用することはで
きるが、スルホン化比率の測定用として好ましい技術で
はない。一般に、スルホン化比率の低いポリマーの場合
には、溶剤混合物のデルタ−)lおよびデルタ−Pの値
を低下させ良溶剤混合物が必要である。成る任意のスル
ホン化プリマーにとって最も適し文理合物は試験によっ
て簡単に確認することができる。
前記の溶液の調製は、任意の適当な形状(例えば粉末、
チップ、顆粒)のスルホン化ポリスルホンを混合溶剤中
に溶解して、好ましくはスルホン化ポリスルホン】0〜
40重量%を含有する溶液を形成することによって災旋
することができる。
ポリマーの溶解および支持体上への注型、又は流延は雰
囲気温度で実施することができるが、所望により、より
低温寸たはより高温例えばO℃〜100℃を使うことも
できる。しかしながら、その温度は溶剤混合物のいずれ
の取分の沸点よりも低くすべきである点に注量されたい
前記溶剤混合物中のスルホン化ポリスルホンの溶液は、
膨潤剤を含有することができる。膨潤剤としては広範な
材料を使用することができ、代置的には水溶性化合物特
には二官能性カルボン酸である。マレイン酸が適当な膨
潤剤である。膨節剤の量ハ、特定の膨潤剤、スルホン化
ポリスルホンおよび溶剤混合物に依存するが、一般には
全組成物(膨潤剤、スルホン化プリスルホンおよび溶剤
混合物)の重量の少なくとも1憾であシ1通常は全組成
物の重量の10係を超えない。
スルホン化ポリスルホン溶液を、支持体上での注型又は
流延によって膜に成形する。支持体上での流延は本質的
に雰囲気温度で実施することができるが、所望により、
よシ低温またはより高温を使用することができる。支持
体は例えは非孔贋平面、例えばガラス板または金属板で
あることができ、あるいは多孔質支持体例えば織物であ
ることができる。そして、適西な場合には、平面以外の
形状をもって込ることができる。充分な量の浴液を通常
の方法で支持体上に注型又は流延すると所望の厚さく必
要によシ、適当な機械的手段によって調整することがで
きる)のフィルムが得られる。
製造するフィルムの4さけ好ましくは20μm〜300
11m 、最も好ましくFi50〜250μm、特には
75〜200μmである。あるいは、中央マンドレルを
もつダイに前記溶液を押出し、一部の爵剤を蒸発させ、
続いて繊維をM筒塔に通すことによって中2iL維を製
造することができる。
支持体上の液体フィルムを短時間例えば10秒間〜5分
間雰囲気にさらすことによって支持体上。
の液体フィルムから溶剤混合物の少なくとも1つの成分
を少なくとも部分的に蒸発させてから、凝固浴に支持体
上のフィルムを浸漬するのが有利である。凝固浴は水溶
液例えば無檄塩例えば塩化ナトリウムまたは硝酸ナトリ
ウムのhaを含むことができ、あるーは例えは前記鹸剤
混合物の成分工しまたはそれ以上から形成した数体混合
物または非溶剤液体であることができる。凝固浴は金属
基例えば塩化ナトリウムまたは硝酸ナトリウムの水溶液
であることが好ましい。フラックス性のより高い膜を得
るためVCは、凝固浴は、晩の流延に使用した浴剤混合
物の成分I AUまたはそれ以上と水との混合物である
ことができる。凝固浴の温度は一般に一20℃〜60℃
、好ましくは5℃以下である。凝固処理は1分間〜数時
間例えば5〜60分間であることができる。
凝固処理後、膜を回収する。非孔質支持体の場合には膜
を支持体から引き離すが、多孔質支持体の場合には膜が
支持体に接着して残る。回収した膜は構造を緩和するた
めに加熱処理にかけることができる。このような加熱処
理は、高温代表曲には70°〜150Cにおける#機塩
水浴液中での浸漬を好ましくは含む。この加熱処理は、
多孔質支持体9jtえは多孔質グラファイト、炉底ステ
ンレススチールまたは非孔質支持体上の濾紙の間で腹を
加圧(4〜100 kN/ry+2) IC置いて実施
することができる。、UJ、Vし、そして加熱処理(行
う場合)の後で、験を好1しくけ蒸留水で洗浄していず
れかの残留溶剤および/lcは遊離イオン杜を除去し、
そして続いて必要になるまでF留水中で貯蔵する。
本発明方法によって製造した説は、通常の逆浸透または
限外FAの技術によって広範な水性または非水性上液の
処理に使用することができる。特に、水例えば塩水およ
び江朶排液の精!!!8!に使用することができる。前
記の膜はガス分離に使用することもできる。
膜の物性のばらつきの可能性を減少させるために、注型
又は流延溶液の調製工程、注型又は流延工程および凝固
工程のすべての段階を、時間と温・度と湿度との注意深
い制御条件下で実施することが望ましい。流延およびそ
の後の蒸発の際に、湿度が相対湿度約65係を超えない
こと、例えば相対湿度35〜50%の範囲であることが
好ましい。
本発明の膜を使用することのできる逆浸透セルを示す添
付図面に沿りて説明する。
セルは、膜(2)によって内部を2つの部分(セクショ
ン)に分けた閉鎖容器(I)からなる。
膜(2)は多孔質材料例えば濾紙のシート(3)と接触
し、シート(3)は多孔質板(4)〔これは半透性では
なく、展(2)の慎株的変形の防止を補助する〕によっ
て支持される。膜(2)、シーl(3)および多孔質板
(4)はそれらの端部を締めて固定し、端部付近の漏れ
を防止する。容器(I)は膜(2)によって大セクショ
ン(5)と小セクション(6)とに分割さnている。大
セクション(5) VCは、液体の供給および除去用に
2本のパイプライン(7)(8)が設けである。
小セクション(6)にはノ臂イブライン(9)が設けで
ある。使用する際には、加圧下の液体5例えば圧力4M
Nm   のもとての塩化ナトリウム希薄(約0.2重
泣俤)水に?液を、パイプライン(7)から容器(I)
のセクション(5)に<L、パイプライン(8)から排
出する。圧力を十分にして逆浸透を起こすと、一部分の
水汀膜(2)を通過してセクション(6)に入シ、そこ
からパイプライン(9)を通りで排出される。この装行
は雰囲気温度(約25℃)で運転することができるが、
よう高温を使用してもよい。連続法では、容器(I)の
セクション(6)に更にツヤイブラインを接続すること
ができ、これによって、収集すべき液体であるキアリア
液体の連続流をセクション(6)に連す。その他の変形
および変法を”bN者に公知の態様で実施することがで
きる。
〔実施例〕
以下、実施例によって本発明の谷池の蓼様を説明するが
、これは木兄l:lIj全限定するものでになり0以下
の実施例にお−て部および幅は’Fi Vζ断らなA限
シ重1による。
flll及び2 前記で定義したユニット(II)約20%ルチと前記で
定義したユニット(Irl)約80モル係〔ここでPh
1とph  とばp−フェニレン残基であシ、M行水素
原子である〕とを含み、スルホン化比率1:30であシ
、そして前記で定義した換算粘度o、82のスルホン化
ホリアリールエーテルスルホンコホリマーを、25℃の
温度で溶剤混合物に沁解して蕗剤漬合物中のコポリマー
33止−係の溶液を得だ1使用した溶剤混合物の詳細を
以下の第1蓼に示す1以下C:Q 第1表 第1表の注 (a)  #j剤混会物のデルタ−値で、Dはデルタ−
D(i、Pはデルタ−P値、そしてHはデルタ−H値で
ある。
メツシュ寸法30μmのダ一)を通して溶液をFAし、
20〜30分子Jj2000 rpmで遠心分離した。
溶液をガラス板上に流延し、黄銅スプレグーを使用して
所望の厚さのフィルムを板上に成形した。
空気中で1分間蒸発した後、蒸留水中において約0℃で
30分間授漬することによってフィルムの凝固を実施し
た。ガラス板およびその上に成形された膜を水から取り
出し、ガラス板から膜を取シはずした。膜を蒸留水で洗
浄し、試験に使うまで蒸留水中に貯蔵した。
回収した膜は、前記した形の装置を使用して試験した。
その装置において、膜を多孔質支持体と接触させて配置
し、その露出側(流延の際に空気にさらされた側)を、
ケ゛−ジ圧600 psi (4,14MNm−2)お
よび温度25℃で膜の表面を横切ってポンプ移送さnる
塩化ナトリウム(0,2重thi′r)水溶液の連続流
にさらしだ。股を通過した液体を分析した。こうした3
柚の芙鹸の結果を第2表に示す°          
    P下金り第2表 第2表の注 (b)  例の番号は第1表に示した解削混合物に相当
する。
fe)  フランクス(flux)は1日にm(Im”
の[II積)を通過する耐液の体株(m3 )であり、
m7日 で表わす。
(d)SRu塩拒否(Salt  Rejectlon
)の倦であり、膜セルに供給さ几た溶液の導電率を測定
し、そして胆を透過する溶液の導TL率を測定し、更に
関係式 から与えられる。
例3〜5 均々の比率のポリマー、及び種々の比率のエチレングリ
コールとアセトンとの溶剤混合物を用いて、例1及び2
の方法を反復した。
使用した溶剤の詳凡及び得らnた結果を第3衣に示す0
                以下余白性 fa)
  第1表の(&)に記載した通9である。
(b)及び(c)−ずnも第2表の注に記載した通りで
ある。
(s)  成分中 Pは例1及び2において使用されたスルホン化さnたポ
リアールエーテルスルホンコポリマーであり; Eldエチレングリコールであり;そしてAはアセトン
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による扱を使用することのできる逆浸透
セルの説明図である。 1・・・容器;2・・・膜;5,6・・・セクション;
7゜8.9・・・パイプライン。 以F介2:ミ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、溶剤混合物中スルホン化されたポリアリールエーテ
    ルスルホンの溶液であって、該溶剤混合物が少なくとも
    2種類の成分を含有し、その各々がスルホン化されたポ
    リアリールエーテルスルホンのための非溶剤又は不良溶
    剤である低融点固体又は液体であり、その一方が水、ア
    ルコノール又はグリコールから選択されたヒドロキシル
    基含有化合物であり、そして他方がケトンである前記溶
    液。 2、前記溶剤混合物が3〜8.5の範囲のデルタ−H、
    4〜8の範囲のデルタ−P、及び7.2〜9.5の範囲
    のデルタ−Dを有する特許請求の範囲第1項に記載の溶
    液。 3、前記溶剤混合物がヒドロキシル基含有化合物である
    1つの成分とケトンである第二成分とから成る特許請求
    の範囲第1項又は第2項に記載の溶液。 4、前記溶剤混合物の1つの成分が6未満のデルタ−P
    及び5未満のデルタ−Hを有し、そして他方の成分が6
    以上のデルタ−P及び5以上のデルタ−Hを有する特許
    請求の範囲第3項に記載の溶液。 5、前記溶剤混合物の各成分が約100ppm以上のT
    LVを有する特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれか
    1項に記載の溶液。 6、前記溶剤混合物が、メチルエチルケトンと水、アセ
    トンと水、又はエチレングリコールとアセトンから成る
    特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれか1項に記載の
    溶液。 7、前記スルホン化されたポリアリールエーテルスルホ
    ンが次の式( I )、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Phはフェニレン残基であり、そして基Phの
    少なくとも幾らかはスルホン化されており、そしてnは
    1又は2であり、そしてnの値はポリマー鎖にそって異
    ることができる) で表わされる反復単位を有する特許請求の範囲第1項〜
    第6項のいずれか1項に記載の溶液。 8、非対称半透膜の製造方法であって、該方法が、溶剤
    混合物中スルホン化されたポリアリールエーテルスルホ
    ンの溶液を形成し、該溶液を支持体上に注型又は流延し
    て該支持体上にフィルムを形成し、該支持体上の溶液の
    注型又は流延フィルムを凝固浴に浸漬し、そして該凝固
    浴から膜を回収することを含んで成り、そして溶剤混合
    物中スルホン化されたポリアリールエーテルスルホンの
    前記溶液において、該剤混合物が少なくとも2種類の成
    分を含有し、その各々がスルホン化されたポリアリール
    エーテルスルホンのための非溶剤又は不良溶剤である低
    融点固体又は液体であり、その一方が水、アルコノール
    又はグリコールから選択されたヒドロキシル基含有化合
    物であり、そして他方がケトンであることを特徴とする
    方法。 9、特許請求の範囲第8項の方法により得られる膜を用
    いて逆浸透又は限外ろ過を行うことにより、海水を脱塩
    し、又は塩水もしくは工業用排水を精製する方法。
JP61117706A 1985-05-23 1986-05-23 スルホン化ポリアリ−ルエ−テルスルホンの溶液 Pending JPS6230124A (ja)

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