JPS6144731B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ロール状物品にその搬送過程に内側
端面カバーを施し次いで周面包みを行い次いで外
面端面カバーを施す連続包装装置、特にその端面
カバーのための装置に関する。

（従来の技術） ロールの端面に装着する端面カバーの自動送給
装置を有するロール包装のための装置であつて、
端面カバーマガジンは種々のサイズの端面カバー
を収納するため、いくつかの貯蔵場所を備え、そ
の一つを選択して作業場所へ送ることができ、そ
こで端面カバーが１枚吸着力によりはがされ、こ
の端面カバーはそこから、ロールに端面カバーを
固定する装置の保持ヘツドへと移送される装置に
関する発明である。

この種の公知の包装装置（DE―OS2944331）
にあつては、貯蔵場所が上下に配列されたプレー
トからなり、これらのプレートはその外にある共
通の垂直軸の周りを旋回できるようになつてい
る。水平に走り吸着力で作動する保持要素を備え
た移送装置は、旋回して出したプレートの上にあ
る堆積の一番上の端面カバーを把み、プレス位置
の保持ヘツドの役をするプレスプレートのほぼ上
までこの端面カバーを輸送し、そこで端面カバー
を垂直位置へ旋回し、端面カバーを降ろし、プレ
スプレートに渡す。

（発明が解決しようとする問題点） 前記従来技術の構造では、堆積の一番上の端面
カバーを取去る時と、水平の端面カバーを堆積か
ら包装プレスへ輸送する時に困難が生じる。特に
吸引圧はできるだけ均等に端面カバー面の上に配
分され比較的大きくなくてはならない。このこと
は逆に、小さい端面カバーの場合多くの吸入口が
ふさがれず、分路が生じる結果となり、損失を惹
起し有効な吸入圧力を損う結果を伴う。その他ロ
ール通過方向にいちじるしい場所を必要とし、こ
れは最大端面カバー直径の約２倍に相当する。

本発明の根底となる課題は、はるかに少い力で
貯蔵場所から端面カバーを１枚自由に取出す、最
初に記した種類の装置を提供することである。

（問題点を解決するための手段、作用、実施例） この課題は本発明により次のように解決され
る。すなわち貯蔵場所が戸だなの仕切りに重なつ
て配置されているひき出しにより構成されてお
り、ひきだし輸送装置が設けられていて、それぞ
れ一つのひきだしをその仕切りから取出し、少く
ともほぼ垂直の作業位置へ傾倒し、１枚の端面カ
バーを取つた後再び仕切りへ戻すのである。

この構造では単に、ほぼ垂直に立つている端面
カバーを堆積から離し輸送しさえすればよい。こ
のためには比較的小さい吸入圧力で充分である。
というのも吸入圧力は分離力と重量の合計以上に
する必要はないからである。

むしろ分離の際には吸入口の方向に働く分離力
のみを、輸送の際には摩擦により垂直にこれに働
く重力を考慮しさえすればよい。その結果比較的
小さい吸着ヘツドを用いるとができ、その直径は
最小端面カバーの直径より小さい。これに応じ損
失が少い。端面カバー堆積の垂直作業位置への輸
送には何ら困難はない。これは堆積がひきだしの
中で輸送され傾倒されるからである。ひき出しは
その垂直位置において比較的わずかな底面しか取
らないため、この構造によりスペースの節約され
た配置を与えることもできる。

特にロール通過経路の両側に二つの戸だなを互
に向い合つた仕切りで配置することができ、ひき
だしは所属する戸だなとロール通過経路の間にあ
る垂直面との間で傾倒することができる。この配
置では場所の必要は通過方向において最大端面カ
バー直径よりほんのわずか大きければよい。傾倒
のための場所が必要とされる限り、戸だなとロー
ル通過径路の間の空間、あるいはロール通過経路
の空間自体ですら利用することができる。いずれ
にせよ傾倒されたひきだしは通過するロールの外
方にある。

好ましい解決策においては、ひきだし輸送装置
が高さ固定して配置された水平の横ガイドを備
え、それぞれ一つの仕切りが横ガイドの延長上に
あるよう、戸だなが高さ調整できる。したがつて
横ガイドは全装置の枠に固定することができる。
戸だなのためのリフト駆動は簡単に実現すること
ができる。

戸だながロール通過方向で保持ヘツドに対して
ずらせて配置されており、縦輸送機構が端面カバ
ーを垂直状態で戸だなから保持ヘツドへ輸送すれ
ば、さらに好都合である。保持ヘツドを備えた固
定装置はしたがつて定置して配置することができ
る。端面カバーの縦輸送により追加底面は必要と
されない。

ある実施例では縦輸送機構は垂直に立つ保持要
素をもつ移送装置により構成されており、この保
持要素はそれぞれ１枚の端面カバーを輸送する。
特に保持要素は水平軸の周りを旋回しうるアーム
に支えられることができる。すべての運動は垂直
な一平面上で行われる。

別の実施例で縦輸送機構はひきだし輸送装置の
部分であり、縦ガイドを備え、これにより各一つ
のひきだしが垂直状態で輸送できる。このことは
固定装置の保持ヘツドが端面カバーを直接ひきだ
しからとり出すことを可能にする。これは本発明
によれば比較的小さい保持ヘツドで可能である。

この場合保持ヘツドは高さ調整可能であつて、
種々なロール直径に適合することができる。しか
しまた縦輸送機構の保持要素も高さ調整を可能す
ることができる。

好ましい実施例においては、ひきだし輸送装置
が戸だなと反対の側の軸の周りでひきだしを下へ
傾倒し、保持ヘツドが端面カバーをひきだしから
取出す。このようにしてひきだしの上側は固定装
置の保持ヘツドに向いている。

別の選択ではひきだし輸送装置が戸だなに向う
側の軸の周りでひきだしを下へ傾倒し、移送装置
がカバーをひきだしから取出すと共に、保持ヘツ
ドとして働く包装プレスプレートへと移送する。
移送装置はひきだしの開いた側から端面カバーを
取り出し、次に端面カバーの対向する表面を固定
装置の保持ヘツドに与える。

この装置は包装プレスにより貼り付けられる外
側端面カバーの取付けにばかりでなく、またロー
ルを包装紙で包む前の内側端面カバーの取付けに
も適している。この目的のため、内腔を備えたロ
ールに中心穴をもつ内側端面カバーを固定するた
めの装置は、ストツパマガジンと連結した管路を
有しその中を保持ストツパが差込み装置により中
心穴と内腔の中へ押し込むことのできるような保
持ヘツドを備えることができる。自動ストツパ供
給により、内側端面カバーをロールの端面に固定
することができる。

この場合保持ヘツドはロール心合せ位置の圧力
面により構成されていてよい。したがつて内側端
面カバーの自動固定には追加位置は必要とされな
い。

本発明を以下図面に示した好ましい実施例を用
いより詳細に説明する。

第１図による包装装置にあつては、包装される
紙ロール１は矢印２の方向に送付輸送される。端
面カバーマガジン３から内側端面カバーが取出さ
れ、固定装置４によりロール１の端面に取付けら
れる。この固定装置４は同時に、ロールを続く包
み位置５に関して中心を揃える心合せ位置の役を
する。包み位置においてロール１はローラ６によ
り矢印１ａの方向に回転を与えられ、種々な幅の
いくつかの包装紙ロール８の一つから引出しロー
ラ９により引出された連続包装紙シート７の切断
片で包まれる。続く折込位置１０で包装紙の突出
した縁は、折込車１１により内側端面カバーの外
側へと折り返される。他の端面カバーマガジン１
２から外側端面カバーが取出され、包装プレス１
３で紙ロール端面の外面上へ貼り付けられる。次
に完成包装されたロール１は矢印１４の方向に搬
出輸送される。この装置は架台１５を備えてお
り、これに上記装置の一部または全部を固定装着
することができる。

第２図から第５図の通り二つの端面カバーマガ
ジン３が設けられており、これらは中心面１８に
向つて開いているいくつかの仕切り１７を上下に
重ねて備えている。戸だなは矢印１９で示したリ
フト装置により、破線で描いた高さまで段階的に
調整することができる。各仕切りにはひきだし２
０があり、内側端面カバー２２の堆積２１を納め
ている。これら端面カバーの直径は上から下に向
つて大きくなる。

ひきだし輸送装置２３は横ガイド２４とこれら
を結ぶ縦ブリツジ２５からなる枠を備えている。
この枠は縦輸送機構２３ａをも形成しており、そ
の上面に、縦ガイド２７の中を走るロール２６を
載せる。この縦ガイドは心合せ位置４まで伸びて
いる。ひきだし輸送装置は矢印２８で示しただけ
の横駆動装置を備えており、これによりその仕切
り１７がこの横ガイドの高さに設定されたひきだ
し２０を横ガイドに導き出すことができる。ひき
だしは次に２０ａの位置をとる。このひきだしは
傾倒駆動機構３０により矢印３１の方向に傾倒軸
２９の周りを傾倒することができる。次にひきだ
しは２０ｂの位置をとり、ここでは開いた側が中
心面１８と反対側に向いている。この状態でひき
だしは矢印３１で示された縦駆動により、心合せ
位置４まで移動し、ここでひきだしは２０ｃの位
置をとる（第４図）。

心合せ位置は二つの心合せ台３２を備えてお
り、これらはチエーン駆動機構３３により矢印３
４の方向へ中心面１８に対称に移動することがで
きる。矢印３５で示されたリフト装置により、保
持ヘツド３６は心合せ台３２で高さ調整できる。
保持ヘツド３６は第５図の通り多数の吸着口３７
を設けてあり、これにより第４図の矢印３８に示
したように端面カバー２２１枚が２０ｃの位置に
あるひきだしから取り出される。次にひきだしは
同じ道を仕切り１７へと輸送して戻される。多数
のストツパ３９がストツパマガジン４０に配置さ
れており、これによりストツパは矢印４１の方に
供給することができる。

ストツパはストツパ差込み装置４２により矢印
４３の方向に、保持ヘツド３６の穴４４（管路）
が通り中心面１８の方向へ移動できる。保持ヘツ
ド３６がロール１の軸の高さまで低下し、両心合
せブロツク３２が心合せ状態でロール１の端面ま
で近付いた後、差込み装置４２が作動する。これ
により二つのストツパ３９が相反する側から端面
カバー２２を通しロール１の中心内腔４５の中へ
差込まれ、これにより端面カバーはロール１に固
定される。

図の右側に示した部分は鏡面対称である。通過
方向では最大端面カバー２２の直径にほぼ相当す
る以上のスペースは必要でないことが解る。

第６図から９図に示された装置により、外側端
面カバーは自動的に供給される。両側のカバーマ
ガジン１２はこれまた個々の仕切り４７を有する
戸だな４６を備えている。矢印４９で示したリフ
ト装置は戸だなを破線で示した高さまで上げるこ
とができる。各仕切りにはひきだし５０が一つあ
る。各ひきだしは外側端面カバー５２を備える堆
積５１を納めている。ひきだし輸送装置５３は横
ガイド５４を備えている。さらに矢印５５で示さ
れた横輸送機構があり、横ガイドの向う側にある
仕切り４７から、ひきだし一つを５０ａの位置に
移すことができる。傾倒駆動装置５６は、ひきだ
しを傾倒装置５７の周りを矢印５８の方向に５０
ｂの位置へ旋回させることができ、その場合ひき
だしの開いた側はこの時中心面１８の方に向いて
いる。移送装置は縦輸送機構５９を構成してい
る。この装置は保持ヘツド３６の同じように吸着
口を設けてある保持ヘツド６０を備えている。こ
の保持ヘツド旋回アーム６１のところにあり、こ
のアームは水平軸６２の周りを旋回することがで
きる。この軸はブリツジ６４により矢印７３の方
に上下運動することのできるブロツク６３に支え
られている。保持ヘツドは吸着力により、５０ｂ
の位置に保たれたひきだしから端面カバーを１枚
取り出し、これを矢印６５の方向に包装プレス１
３のプレスプレート６６の前へと輸送する。保持
ヘツド６０の吸着力は矢印６７により示されてい
る。場合によつては保持ヘツド６０を、さらに駆
動装置を用いて矢印６８の方向に動かすことがで
きる。

プレスプレート６６には多数の吸入口６９が施
してあるため、このプレスプレートは外側端面カ
バーのための保持ヘツドとして用いることができ
る。プレスプレートはブロツク７０に載つてお
り、このブロツクは駆動装置７１により経路７２
に沿つて移動することができる。このようにして
プレスプレート６６に保持された端面カバーは、
包装されたロール１の端面の上に貼付けることが
できる。

この構造ではカバーマガジン１２はロール通過
経路の横に比較的密接して立つている。それにも
かかわらず矢印５８の傾倒運動が可能であるの
は、マガジン１２の間にロールがない時点を利用
することができるからである。５０ａの位置にお
いても５０ｂの位置においてもロール通過は妨げ
られない。

種々な駆動装置は、油圧、空圧電気あるいはそ
の他任意の公知の方法で構成することができる。
マガジン３と１２のリフト制御は、ロール直径の
事前測定に応じて行われる。このことは保持ヘツ
ド３６または保持機構６０のリフト運動の制御に
ついても同じである。ひきだし位置２０ｂまは５
０ｂでカバー２２が脱落するのを防ぐため、ひき
だしに垂直線への軽い傾斜をつけることができ
る。またひきだしの中にホルダーを設け、それぞ
れ一番前のカバーの縁をわずかに覆い、カバーが
分離力によりホルダーから引き出せるようにする
ことで可能である。

（発明の効果） 本発明によると端面カバーの引出しを小形装置
で軽く行うことができ従つて取付作業速度がはや
く、また構成各部が集約的に配置されたロール包
装装置を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による包装装置の側面図であ
り、第２図は第１図の線Ａ―Ａによる内側端面カ
バー用マンの正面図、第３図は上記マガジンおよ
び心合せ位置の第１図Ｂ―Ｂによる平面図、第４
図は第１図Ｃ―Ｃによる心合せ位置の正面図、第
５図は心合せ位置に用いられる保持ヘツドの側面
図である、第６図は第１図Ｄ―Ｄによる外側端面
カバー用マガジンの正面図、第７図は第１図Ｅ―
Ｅによる上記マガジンと包装プレスの平面図、第
８図は第６図Ｆ―Ｆによる側面図、第９図は第８
図による配置の部分平面図である。 １……紙ロール、３……端面カバー装置（マガ
ジン）、４……固定装置（心合せ位置）、５……包
み位置、６……ローラ、７……包装紙シート、８
……包装紙ロール、９……引出しローラ、１０…
…折込位置、１１……折込車、１２……端面カバ
ーマガジン、１３……包装プレス、１５……架
台、１６，４６……戸だな、１７，４７……仕切
り、１８……中心面、２０，５０……ひきだし、
２１，５１……堆積、２２……内側端面カバー、
５２……外側端面カバー、２３，５３……ひきだ
し輸送装置、２４，５４……横ガイド、２３ａ，
５９……縦輸送機構、２５，６４……縦ブリジ、
２６……ローラ、２７……縦ガイド、２９，５７
……傾倒軸、３０，５６……傾倒駆動機構、３２
……心合せ台、３３……チエーン駆動機構、３
６，６０……保持ヘツド、３７，６９……吸着
口、３９……ストツパ、４０……ストツパマガジ
ン、４２……ストツパ差込装置、４４……管路
（穴）、４５……中心内腔、６１……旋回アーム、
６２……水平軸、６３……ブロツク、６６……プ
レスプレート、７０……ブロツク、７１……駆動
機構、７２……経路、１ａ，１９，２８，３１，
３４，３５，３８，４１，４３，４９，５５，５
８，６５，６７，６８，７３……運動矢印、２０
ａ，２０ｂ，２０ｃ，５０ａ，５０ｂ……部材位
置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ ロールの端面に取付ける種々のサイズの端面
   カバーを収納する端面カバーマガジンを有し、端
   面カバーマガジンの貯蔵場所から一種類の端面カ
   バーの堆積を取付作業個所に送る移送装置を有
   し、取付作業個所で１枚の端面カバーを吸着力に
   よりはぎとりかつ端面カバー取付装置に移送する
   保持ヘツドを有するロール包装のための装置であ
   つて、その特徴として、前記の貯蔵場所が各種の
   端面カバーを収容する複数のひきだし２０，５０
   により構成され、これらひきだしは戸だな１６，
   ４６の仕切り１７，４７に重なつて配置されてお
   り、このひきだしの１つを貯蔵場所から移動する
   輸送装置２３，６３が設けられており、この輸送
   装置は取付作業位置で仕切りから取出された１つ
   のひきだしを少くともほぼ垂直な作業姿勢２０
   ｂ，５０ｂに傾倒する傾倒装置３０，５６を有
   し、保持ヘツド３６，６０は垂直作業姿勢のひき
   だしから端面カバー２２，６２の１枚を取出す構
   造とし、取出し後にひきだしが同経路の逆行可能
   であるところのロール包装のための装置。 ２ ロール通過経路の両側に二つの戸だな１６，
   ４６が互に仕切り１７，４７を向けあつて配置さ
   れていること、またひきだし２０，５０が、その
   所属する戸だなとロール通過経路との間にある垂
   直位置２０ｂ，５０ｂに傾倒することができるの
   を特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の装
   置。 ３ ひきだし輸送装置２３，５３が高さ固定で配
   置された水平の横ガイド２４，５４を備え、それ
   ぞれ一つの仕切り１７，４７が横ガイドの延長上
   にあるように戸だな１６，４６の高さが調整でき
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項および
   第２項のいずれかに記載の装置。 ４ 戸だな１６，４６がロール通過の方向に保持
   ヘツド３６，６６に対しずらせて配置されている
   こと、また縦輸送器２３ａ，５９が端面カバー５
   ２，２２を垂直状態で戸だなから保持ヘツドへ輸
   送することを特徴とする特許請求の範囲第１項な
   いし第３項のいずれかに記載の装置。 ５ 縦輸送機構が垂直に立つ保持要素をもつ移送
   装置５９により構成されており、この要素もそれ
   ぞれ１枚の端面カバー５２を輸送することを特徴
   とする特許請求の範囲第４項に記載の装置。 ６ 保持要素６０が水平軸６２の周りを旋回でき
   るアーム６１により保持されていることを特徴と
   する特許請求の範囲第５項に記載の装置。 ７ 縦輸送器２３ａがひきだし輸送装置２３の部
   分であり、縦ガイド２７を備えており、これによ
   りひきだし２０が垂直状態で輸送できることを特
   徴とする特許請求の範囲第４項に記載の装置。 ８ 保持ヘツド３６が高さ調整可能であることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第７項の
   いずれかに記載の装置。 ９ 縦輸送器の保持要素６０が高さ調整可能であ
   ることを特徴とする特許請求の範囲第５項に記載
   の装置。 １０ ひきだし輸送装置２３が、戸だな１６と反
   対側にある軸２９の周りでひきだし２０を下へ傾
   倒し、保持ヘツド３６が端面カバー２２をひきき
   だしから取ることを特徴とする特許請求の範囲第
   １項ないし第９項のずれかに記載の装置。 １１ ひきだし輸送装置５３が、戸だな４６の側
   の軸５７の周りでひきだし５０を下へ傾倒し、移
   送装置５９がひきだしから端面カバー５２をと
   り、保持ヘツドの働きをする包装プレスプレート
   ６６へ移送することを特徴とする特許請求の範囲
   第１項ないし第９項のいずれかに記載の装置。 １２ 中心穴をもつ内側端面カバー２２を、内腔
   ４５を備えたロール１に固定する装置が保持ヘツ
   ド３６を有してり、このヘツドがストツパマガジ
   ン４０と連結する管路４４を備え、これを通り保
   持ストツパ３９を差込み装置４２により穴と内腔
   の中へ差込むことができるのを特徴とする特許請
   求の範囲第１項ないし第１１項のいずれかに記載
   の装置。 １３ 保持ヘツド３６がロール心合せ部４の圧力
   面により構成されていることを特徴とする特許請
   求の範囲第１２項に記載の装置。