JPS6144685A - 感熱記録材料 - Google Patents
感熱記録材料Info
- Publication number
- JPS6144685A JPS6144685A JP59167387A JP16738784A JPS6144685A JP S6144685 A JPS6144685 A JP S6144685A JP 59167387 A JP59167387 A JP 59167387A JP 16738784 A JP16738784 A JP 16738784A JP S6144685 A JPS6144685 A JP S6144685A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording material
- heat
- sensitive recording
- developer
- dye precursor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/30—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
- B41M5/337—Additives; Binders
- B41M5/3375—Non-macromolecular compounds
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(A)産業上の利用分野
本発明は感熱記録材料に関し、特に発色性を向上させた
感熱記録材料に関する。
感熱記録材料に関する。
(B)従来技術
感熱記録材料は一般に支持体上に電子供与性の通常無色
ないし淡色の染料前躯体と電子受容性の顕色剤とを主成
分とする感熱記録層を設けたもので、熱ヘッド、熱ペン
、レーザー元等・で加熱することにより染料前躯体と顕
色剤とが瞬時反応し、記録画像が得られるもので、特公
昭43−4160号、特公昭45−14039号公報等
に開示されている。このような感熱記録材料は比較的簡
単な装置で記録が得られ、保守が容易であること、騒音
の発生がないことなどの利点があシ、計測用記録計、フ
ァクシミリ、プリンター、コンピー−ターの端末機、ラ
ベル、乗車券等自動券売機など広範囲の分野に利用され
ている0特にファクシミリにおいては感熱方式の需要が
大巾に伸びてきているうえに、送信コスト低減のために
高速化されつつある。この様なファクシミリの高速化に
対応して感熱記録材料の高感度化が求められるようにな
ってきた。
ないし淡色の染料前躯体と電子受容性の顕色剤とを主成
分とする感熱記録層を設けたもので、熱ヘッド、熱ペン
、レーザー元等・で加熱することにより染料前躯体と顕
色剤とが瞬時反応し、記録画像が得られるもので、特公
昭43−4160号、特公昭45−14039号公報等
に開示されている。このような感熱記録材料は比較的簡
単な装置で記録が得られ、保守が容易であること、騒音
の発生がないことなどの利点があシ、計測用記録計、フ
ァクシミリ、プリンター、コンピー−ターの端末機、ラ
ベル、乗車券等自動券売機など広範囲の分野に利用され
ている0特にファクシミリにおいては感熱方式の需要が
大巾に伸びてきているうえに、送信コスト低減のために
高速化されつつある。この様なファクシミリの高速化に
対応して感熱記録材料の高感度化が求められるようにな
ってきた。
高速化されたファクシミリはλ4の標準原稿を10秒か
ら20秒で受送信するため、ファクシミリのサーマルヘ
ッドに流れる電流も数ミリ秒以下という非常に短い時間
の繰返しであり、それによって発生した熱エネルギーを
感熱記録シートへ伝達し画像形成反応を行なわしめるも
のである。
ら20秒で受送信するため、ファクシミリのサーマルヘ
ッドに流れる電流も数ミリ秒以下という非常に短い時間
の繰返しであり、それによって発生した熱エネルギーを
感熱記録シートへ伝達し画像形成反応を行なわしめるも
のである。
この様に短時間に伝達された熱エネルギーで画像形成反
応を行なうには、熱応答性に優れた感熱記録材料である
墨が必要である。熱応答性を上げる為には顕色剤と染料
前躯体との相溶性を向上させねばならない。これには必
要に応じて増感剤が使用される。増感剤は、伝達された
熱エネルギーによりそれ自身が融解する際、近傍の染料
前躯体及び顕色剤を溶解ないしは内包して発色反応を促
進させる働きを有する為、増感剤の熱応答性ないしは染
料前躯体、顕色剤に対する相溶性を向上せしめる事も感
熱記録材料を高感度化する1つの方法である。
応を行なうには、熱応答性に優れた感熱記録材料である
墨が必要である。熱応答性を上げる為には顕色剤と染料
前躯体との相溶性を向上させねばならない。これには必
要に応じて増感剤が使用される。増感剤は、伝達された
熱エネルギーによりそれ自身が融解する際、近傍の染料
前躯体及び顕色剤を溶解ないしは内包して発色反応を促
進させる働きを有する為、増感剤の熱応答性ないしは染
料前躯体、顕色剤に対する相溶性を向上せしめる事も感
熱記録材料を高感度化する1つの方法である。
この様な方法として、特開昭48−19231号公報に
はワックス類を、特開昭49−34842号、特開昭5
0−149353号、特開昭52−106746号、特
開昭53−5636号公報等には、含窒素化合物、カル
ボン酸エステル等を、特開昭57−64593号、特開
昭58−87094号公報にはす7ト一ル訴等体を、特
開昭57−64592号、q0!i開昭57−1851
87号、特開昭57−191089号、特開昭58−1
10289号公報にはナフトエ酸誘導体を添加する事が
開示されている。
はワックス類を、特開昭49−34842号、特開昭5
0−149353号、特開昭52−106746号、特
開昭53−5636号公報等には、含窒素化合物、カル
ボン酸エステル等を、特開昭57−64593号、特開
昭58−87094号公報にはす7ト一ル訴等体を、特
開昭57−64592号、q0!i開昭57−1851
87号、特開昭57−191089号、特開昭58−1
10289号公報にはナフトエ酸誘導体を添加する事が
開示されている。
しかし、これらの方法を使用して製造した感熱記録材料
は発色濃度及び発色感度の点でなお不十分なものである
。
は発色濃度及び発色感度の点でなお不十分なものである
。
(0)発明の目的
本発明の目的は、発色濃度および発色感度の十分な高感
度感熱記録材料を提供することである。
度感熱記録材料を提供することである。
(ゆ発明の溝底
通常無色ないし炎色の染料前躯体と加熱時反応して該染
料前躯体を発色せしめる顕色剤とからなル感熱記録材料
において、p−ベンジルピフェニル及びアミド誘導体を
含有することを特徴とする感熱記録材料により、目的と
する高感度感熱記録材料を得ることができた。
料前躯体を発色せしめる顕色剤とからなル感熱記録材料
において、p−ベンジルピフェニル及びアミド誘導体を
含有することを特徴とする感熱記録材料により、目的と
する高感度感熱記録材料を得ることができた。
本発明によるアミド誘導体としては50℃〜200℃の
融点を有するものが好ましく、特に70℃〜150℃の
融点を有するものが好ましい。具体的には、ステアリン
酸アミド、パルミチン酸アミド、エルカ酸アミド、ベヘ
ン酸アミド、12−ヒドロキシステアリン酸アミド等の
アルキルカルボン酸アミド、ステアリン酸アニリド、ス
テアリン酸−P−クロロアニリド、ステアリン酸−p−
トルイジン等のフルキルカルボン酸アニリド、N−メチ
ルステアリン酸アミド、N−ステアリルステアリン酸ア
ミド、N−ヒドロキシメチルステアリン酸アミド、等の
アルキルカルボン酸アルチルアミド、安息香酸ステアリ
ルアミド、安息香酸ベヘニルアミド、安息香酸ミリスチ
ルアミド、P−クロロ安息香酸ステアリルアミド等のア
リールカルボン酸アルキルアミド、エチレンビスステア
リン酸アミド、ヘキサメチレンビス−12−ヒドロキシ
ステアリン酸アミド、ヘキサメチレンビスカプロン酸ア
ミド等のアルキレンジアミンのアミド誘導体等が用いら
れる。画像保荘性の面より、アルキルカルボン酸アミド
、アルキルカルボン酸アルキルアミドが好ましく、特に
12−ヒドロキシステアリン酸アミド、N−ステアリル
ステアリン酸アミド、N−ヒドロキシメチルステアリン
酸アミドが好ましく用いられる。
融点を有するものが好ましく、特に70℃〜150℃の
融点を有するものが好ましい。具体的には、ステアリン
酸アミド、パルミチン酸アミド、エルカ酸アミド、ベヘ
ン酸アミド、12−ヒドロキシステアリン酸アミド等の
アルキルカルボン酸アミド、ステアリン酸アニリド、ス
テアリン酸−P−クロロアニリド、ステアリン酸−p−
トルイジン等のフルキルカルボン酸アニリド、N−メチ
ルステアリン酸アミド、N−ステアリルステアリン酸ア
ミド、N−ヒドロキシメチルステアリン酸アミド、等の
アルキルカルボン酸アルチルアミド、安息香酸ステアリ
ルアミド、安息香酸ベヘニルアミド、安息香酸ミリスチ
ルアミド、P−クロロ安息香酸ステアリルアミド等のア
リールカルボン酸アルキルアミド、エチレンビスステア
リン酸アミド、ヘキサメチレンビス−12−ヒドロキシ
ステアリン酸アミド、ヘキサメチレンビスカプロン酸ア
ミド等のアルキレンジアミンのアミド誘導体等が用いら
れる。画像保荘性の面より、アルキルカルボン酸アミド
、アルキルカルボン酸アルキルアミドが好ましく、特に
12−ヒドロキシステアリン酸アミド、N−ステアリル
ステアリン酸アミド、N−ヒドロキシメチルステアリン
酸アミドが好ましく用いられる。
本発明によるp−ベンジルピフェニル及ヒアミド誘導体
を含有した感熱記録材料は各々単独で用いた場合に比べ
発色濃度、発色感度に優れ、高感度感熱記録材料が得ら
れる。
を含有した感熱記録材料は各々単独で用いた場合に比べ
発色濃度、発色感度に優れ、高感度感熱記録材料が得ら
れる。
本発明によるp−ベンジルピフェニルの添加量は顕色剤
に対して5重量%以上、通常は10〜400重量%であ
り、20〜3003[i1%が好ましく、特に100〜
200%が好ましい。また、アミド誘導体も顕色剤に対
して1〜100][i1%察加されるが2〜80M債%
が好ましく、特に5〜30%が好ましい。これらp−ベ
ンジルピフェニル及びアミド誘導体の添加量が顕色剤に
対して61量%未満では感度向上効果が十分でなく、5
ooxiより多い添加ではかえって感度の低下をまねく
と共に経済的に不利な場合もある。
に対して5重量%以上、通常は10〜400重量%であ
り、20〜3003[i1%が好ましく、特に100〜
200%が好ましい。また、アミド誘導体も顕色剤に対
して1〜100][i1%察加されるが2〜80M債%
が好ましく、特に5〜30%が好ましい。これらp−ベ
ンジルピフェニル及びアミド誘導体の添加量が顕色剤に
対して61量%未満では感度向上効果が十分でなく、5
ooxiより多い添加ではかえって感度の低下をまねく
と共に経済的に不利な場合もある。
本発明の感熱記録材料に用いられる王な成分を以下に具
体的に説明するが、これらに限定されるものではない。
体的に説明するが、これらに限定されるものではない。
染料前躯体としては、トリフェニルメタン系、フルオラ
ン系、ジフェニルメタン系、チアジン系、スピロピラン
系化合物などが挙げられる。例えばクリスタルバイオレ
ットラクトン、3−ジエチルアミノ−7−メチルフルオ
ラン、3−ジエチルアミノ−6−クロロ−7−メチルフ
ルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−クロ
ロフルオラン、3−ジエチルアミン−7−アニリノフル
オラン、3−ジエチルアミノ−7−(クロロアニリノ)
フルオラン、3−ジブチルアミノ−7−(2−クロロア
ニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミ/−7−(3−
10ロアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミン−6
−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチル
−P−)ルイジノ)−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、3−(N−メチルシクロへキシルアミノ)−3−
メチル−7−アニリノフルオラン、3−ピペリジノ−3
−メチル−7−アニリノフルオラン等がある。
ン系、ジフェニルメタン系、チアジン系、スピロピラン
系化合物などが挙げられる。例えばクリスタルバイオレ
ットラクトン、3−ジエチルアミノ−7−メチルフルオ
ラン、3−ジエチルアミノ−6−クロロ−7−メチルフ
ルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−クロ
ロフルオラン、3−ジエチルアミン−7−アニリノフル
オラン、3−ジエチルアミノ−7−(クロロアニリノ)
フルオラン、3−ジブチルアミノ−7−(2−クロロア
ニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミ/−7−(3−
10ロアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミン−6
−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチル
−P−)ルイジノ)−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、3−(N−メチルシクロへキシルアミノ)−3−
メチル−7−アニリノフルオラン、3−ピペリジノ−3
−メチル−7−アニリノフルオラン等がある。
顕色剤としては、一般に感熱紙に使用される酸性物質が
使用でき、倒えば、フェノール、p 7 t−ブチルフ
ェノール、p−フェニルフェノール、ナフトール、p−
ヒドロキシアセトフェノン、2゜ロピリテン(2−t−
ブチルフェノール)、4゜4−イソプロヒリテンジフェ
ノール、4−4−シクロヘキシリデンジフェノール、ノ
ボラック型フェノール樹脂、安息香酸、p −t−ブチ
ル安息香酸ベンジルエステル、p−ヒドロキシ安息香酸
ベンジルエステル、p−ヒドロキシ安息香酸メチルエス
テルなどが挙げられる。
使用でき、倒えば、フェノール、p 7 t−ブチルフ
ェノール、p−フェニルフェノール、ナフトール、p−
ヒドロキシアセトフェノン、2゜ロピリテン(2−t−
ブチルフェノール)、4゜4−イソプロヒリテンジフェ
ノール、4−4−シクロヘキシリデンジフェノール、ノ
ボラック型フェノール樹脂、安息香酸、p −t−ブチ
ル安息香酸ベンジルエステル、p−ヒドロキシ安息香酸
ベンジルエステル、p−ヒドロキシ安息香酸メチルエス
テルなどが挙げられる。
バインダーとしては、デンプン類、とドロキシエチルセ
ルロース、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロ
ース、ゼラチン、カゼイン、ポリビニルアルコール、変
性ポリビニルアルコール、スチレン−無水マレイン酸共
重合体、エチレン−無水マレイン酸共重合体などの水溶
性バインダー、スチレン−ブタジェン共重合体、アクリ
ロニトリル−ブタジェン共重合体、 −パ゛
アクリル酸メチル−ブタジェン共重合体など
のラテックス系水不溶性バインダーなどが挙げられる。
ルロース、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロ
ース、ゼラチン、カゼイン、ポリビニルアルコール、変
性ポリビニルアルコール、スチレン−無水マレイン酸共
重合体、エチレン−無水マレイン酸共重合体などの水溶
性バインダー、スチレン−ブタジェン共重合体、アクリ
ロニトリル−ブタジェン共重合体、 −パ゛
アクリル酸メチル−ブタジェン共重合体など
のラテックス系水不溶性バインダーなどが挙げられる。
顔料としては、ケイソウ土、タルク、カオリン、焼成カ
オリン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化チタ
ン、酸化亜鉛、酸化ケイ素、水酸化アルミニウム、尿素
−ホルマリン樹脂などが挙げられる。
オリン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化チタ
ン、酸化亜鉛、酸化ケイ素、水酸化アルミニウム、尿素
−ホルマリン樹脂などが挙げられる。
その他に、ヘッド摩耗防止、スティッキング防止などの
目的でステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム等の
高級脂肪酸金属塩、パラフィン、酸化パラフィン、ポリ
エチレン、酸化ポリエチレペンゾフエノン系、ベンゾト
リアゾール系などの紫外崖吸収剤、さらに界面活性剤、
螢光染料などが挙げられる。
目的でステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム等の
高級脂肪酸金属塩、パラフィン、酸化パラフィン、ポリ
エチレン、酸化ポリエチレペンゾフエノン系、ベンゾト
リアゾール系などの紫外崖吸収剤、さらに界面活性剤、
螢光染料などが挙げられる。
本発明による感熱記録材に用いられる支持体としては紙
が主として用いられるが、各褌不織布、プラスチックフ
ィルム、合成紙、金属箔等あるいはこれらを組合わせた
複合シートを任意に用いることができる。
が主として用いられるが、各褌不織布、プラスチックフ
ィルム、合成紙、金属箔等あるいはこれらを組合わせた
複合シートを任意に用いることができる。
(E)実 施 例
実施例によって本発明をさらに詳しく説明する。
実施例1
3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン10Iを2%ポリビニルアルコール水溶液30Ii
と共にボールミルで24時間分散した。一方、2,2−
ビス(p−ヒドロキシフェニル)フロパン2!Mを2%
ポリビニルアルコール水溶液75gと共にボールミルで
24時間分散した。さらにp−ベンジルビフェニル25
Fを2%ポリビニルアルコール水溶液75.9と共に、
またステアリン酸アミド5Iを2%ポリビニルアルコー
ル水溶液15Fと共にそれぞれ別のボールミルで24時
間分散した。
ラン10Iを2%ポリビニルアルコール水溶液30Ii
と共にボールミルで24時間分散した。一方、2,2−
ビス(p−ヒドロキシフェニル)フロパン2!Mを2%
ポリビニルアルコール水溶液75gと共にボールミルで
24時間分散した。さらにp−ベンジルビフェニル25
Fを2%ポリビニルアルコール水溶液75.9と共に、
またステアリン酸アミド5Iを2%ポリビニルアルコー
ル水溶液15Fと共にそれぞれ別のボールミルで24時
間分散した。
これら4種の分散液を混合した後、炭酸カルシウムの5
0%分散液130 F、ステアリン酸亜鉛の20%分散
液25F、10%のポリビニルアルコール水浴液270
g、水125gを加え十分攪拌して塗液とした。
0%分散液130 F、ステアリン酸亜鉛の20%分散
液25F、10%のポリビニルアルコール水浴液270
g、水125gを加え十分攪拌して塗液とした。
塗液を坪量4911/m″の原紙に固型分塗布量として
8g/m″となるように塗布乾燥し、スーパーカレンダ
ーで処理して感熱記録材を得た。
8g/m″となるように塗布乾燥し、スーパーカレンダ
ーで処理して感熱記録材を得た。
実施例2〜8
実施例1のステアリン酸アミドのかわりにそれぞれエル
カ酸アミド(実施例2)、12−ヒドロキシステアリン
酸アミド(実施例3)、ステアリン酸アニリド(実施例
4)、N−ヒドロキシメチルステアリン酸アミド(実施
例5)、N−ステアリルステアリン酸アミド(実施例6
)、安息香酸ステアリルアミド(実施例7)、エチレン
ビスステアリン酸アミド(実施例8)、ヘキサメチレン
ビス−12−ヒドロキシステアリン酸アミド(実施例9
)を用いた以外は実施例1と同様にして実施例2〜9の
感熱記録材料を得た。
カ酸アミド(実施例2)、12−ヒドロキシステアリン
酸アミド(実施例3)、ステアリン酸アニリド(実施例
4)、N−ヒドロキシメチルステアリン酸アミド(実施
例5)、N−ステアリルステアリン酸アミド(実施例6
)、安息香酸ステアリルアミド(実施例7)、エチレン
ビスステアリン酸アミド(実施例8)、ヘキサメチレン
ビス−12−ヒドロキシステアリン酸アミド(実施例9
)を用いた以外は実施例1と同様にして実施例2〜9の
感熱記録材料を得た。
比較例1
実施例1のp−ベンジルビフェニルのかワリニステアリ
ン酸アミドを用いた以外は実施例1と同様にして感熱記
録材料を得た。
ン酸アミドを用いた以外は実施例1と同様にして感熱記
録材料を得た。
比較例2
実施例1のステアリン酸アミドのかわりにp−ベンジル
ビフェニルを用いた以外は実施例1と同様にして感熱記
録材料を得た・ 試験 実施例1〜8、比較例1,2で得た感熱記録材料をファ
クシミリ(富士通ファクシミリ6210)にて印字し、
得られた発色画像の発色濃度をマクベス濃度計RD51
4を用いて測定し、結果を第1表に示した。
ビフェニルを用いた以外は実施例1と同様にして感熱記
録材料を得た・ 試験 実施例1〜8、比較例1,2で得た感熱記録材料をファ
クシミリ(富士通ファクシミリ6210)にて印字し、
得られた発色画像の発色濃度をマクベス濃度計RD51
4を用いて測定し、結果を第1表に示した。
第1表
(F′)発明の効果
第1表に示した様に、本発明によるp−ベンジルビフェ
ニルとアミド誘導体を含有した感熱記録材料は廊度に優
れていることがわかる。
ニルとアミド誘導体を含有した感熱記録材料は廊度に優
れていることがわかる。
Claims (1)
- 通常無色ないし淡色の染料前駆体と、加熱時反応して該
染料前躯体を発色せしめる顕色剤とからなる感熱記録材
料において、p−ベンジルピフェニル及びアミド誘導体
を含有することを特徴とする感熱記録材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59167387A JPS6144685A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 感熱記録材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59167387A JPS6144685A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 感熱記録材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6144685A true JPS6144685A (ja) | 1986-03-04 |
JPH0557115B2 JPH0557115B2 (ja) | 1993-08-23 |
Family
ID=15848757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59167387A Granted JPS6144685A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 感熱記録材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6144685A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01105779A (ja) * | 1987-07-25 | 1989-04-24 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 感熱記録材料 |
JPH03213391A (ja) * | 1990-01-18 | 1991-09-18 | Oji Paper Co Ltd | 感熱記録材料 |
JPH04122683A (ja) * | 1990-09-13 | 1992-04-23 | Fuji Photo Film Co Ltd | 感熱記録材料 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60255483A (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-17 | Ricoh Co Ltd | 感熱記録材料 |
-
1984
- 1984-08-10 JP JP59167387A patent/JPS6144685A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS60255483A (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-17 | Ricoh Co Ltd | 感熱記録材料 |
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---|---|---|---|---|
JPH01105779A (ja) * | 1987-07-25 | 1989-04-24 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 感熱記録材料 |
JPH03213391A (ja) * | 1990-01-18 | 1991-09-18 | Oji Paper Co Ltd | 感熱記録材料 |
JPH04122683A (ja) * | 1990-09-13 | 1992-04-23 | Fuji Photo Film Co Ltd | 感熱記録材料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0557115B2 (ja) | 1993-08-23 |
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