JPS6144613A - 密封装置成形構造 - Google Patents
密封装置成形構造Info
- Publication number
- JPS6144613A JPS6144613A JP16830084A JP16830084A JPS6144613A JP S6144613 A JPS6144613 A JP S6144613A JP 16830084 A JP16830084 A JP 16830084A JP 16830084 A JP16830084 A JP 16830084A JP S6144613 A JPS6144613 A JP S6144613A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcing ring
- sealing device
- packing
- mold
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は密封装置を形成するに都合の良い部品、及び金
型形状に関し、さらに具体的には密封装置を構成する補
強環の形状と金車の形状に関する。
型形状に関し、さらに具体的には密封装置を構成する補
強環の形状と金車の形状に関する。
以下、図面を参照しつつ詳述する。
一般に密封装置Ａは、第１図に示す様にシールリップを
形成する弾性＃！１と該弾性環１を補強する補強輪２と
を接合一体化して形成し、これをもって回転する部材の
内・外部を密封するものであるＯ この密封装置Ａを形成するに、従来では金属板を環状に
形成して補強輪２を得、該補強輪２に弾性体素材を焼付
して一体成形していた。
形成する弾性＃！１と該弾性環１を補強する補強輪２と
を接合一体化して形成し、これをもって回転する部材の
内・外部を密封するものであるＯ この密封装置Ａを形成するに、従来では金属板を環状に
形成して補強輪２を得、該補強輪２に弾性体素材を焼付
して一体成形していた。
ここで用いる補強輪２は、第２図（イ）の様な平板輪２
＆形状では充分な強度が得られないから補強剛性を高め
るために曲げ加工・絞り加工など施し断面形状で第２図
（ロ）のＬ輪２ｂ形状、第２図（ハ）の１輪２Ｃ形状な
どに７オーミングされていた。しかし、前記日間性の平
板輪２ａ以外は当然のことながら表裏の形状が異り成型
作業における金型挿入の方向を限定するなど作業性を著
しく低下させる欠点があり、また、前記平伏の補強輪２
ａでは内・外径寸法に充分な保持をもたらさないから金
型キャビティへの装着精度も満足すべきものとならず、
芯ずれを起して偏芯するなど高品質な密封装置になり得
ないものであった。
＆形状では充分な強度が得られないから補強剛性を高め
るために曲げ加工・絞り加工など施し断面形状で第２図
（ロ）のＬ輪２ｂ形状、第２図（ハ）の１輪２Ｃ形状な
どに７オーミングされていた。しかし、前記日間性の平
板輪２ａ以外は当然のことながら表裏の形状が異り成型
作業における金型挿入の方向を限定するなど作業性を著
しく低下させる欠点があり、また、前記平伏の補強輪２
ａでは内・外径寸法に充分な保持をもたらさないから金
型キャビティへの装着精度も満足すべきものとならず、
芯ずれを起して偏芯するなど高品質な密封装置になり得
ないものであった。
本考案はこの様な多くの欠点を除去し、コンパクトなス
ペースで強い剛性を有し金型への挿入作業性及び製品精
度を大きく向上せしめた密封装置成形構造を提供するも
のである。
ペースで強い剛性を有し金型への挿入作業性及び製品精
度を大きく向上せしめた密封装置成形構造を提供するも
のである。
本発明は第５図に示す如く、金属あるいは十分な強度を
有する合成樹脂等で形成した補強ＩＪｌ１６に１合成ゴ
ム・合成樹脂等の弾性体で形成した弾性環１を一体に組
合せ、相互に回転する二部材間に装着して該二部材の内
部と外部とを密封する密封装置Ａであって１第６図に示
す如く前記補強環６の外周側もしくは内周側あるいはそ
の両側の周正に表裏対象となる段付き凸部４を設け、第
５図で示す様に前記密封装置人を形成する金型Ｂへ該補
強環３を挿置するとき該凸起部４の傾斜した段付き部５
の少なくともその一辺が前記金型Ｂキャピテイ内に設け
た肩部６に接触する構造を特徴としている。
有する合成樹脂等で形成した補強ＩＪｌ１６に１合成ゴ
ム・合成樹脂等の弾性体で形成した弾性環１を一体に組
合せ、相互に回転する二部材間に装着して該二部材の内
部と外部とを密封する密封装置Ａであって１第６図に示
す如く前記補強環６の外周側もしくは内周側あるいはそ
の両側の周正に表裏対象となる段付き凸部４を設け、第
５図で示す様に前記密封装置人を形成する金型Ｂへ該補
強環３を挿置するとき該凸起部４の傾斜した段付き部５
の少なくともその一辺が前記金型Ｂキャピテイ内に設け
た肩部６に接触する構造を特徴としている。
この構造では、第４図に示す様に薄平板から絞り・曲げ
加工を施してほぼ表裏対象の補強環６′を形成すること
もでき、その絞り形状も単に丸形に限ることなくΔ形・
口形等要求される形状及び強度によって選べば良い。
加工を施してほぼ表裏対象の補強環６′を形成すること
もでき、その絞り形状も単に丸形に限ることなくΔ形・
口形等要求される形状及び強度によって選べば良い。
この様な構造によって優れた作用効果を得た。
すなわち、第５図に示す様に前記密封装置Ａを形成する
には金型Ｂキャビティ内に予め形成された補強環３を挿
入しその後弾性体素材を充填してこれを硬化させ一体に
成形せしめるのが一般的に用いられている形成法であり
、このとき補強環６を装着するに突出する凸起部４はそ
の断面形状が対象であるが故装着方向を選ばず機械的に
連続装着を可能とする。さらに該装着される補強環３は
前記凸起環４の傾斜した段付部５に、金ｆＪｌｎキャビ
ティに彫込まれた肩部６が接触する構成をもって形成さ
れているから該接触する肩部６を支点として装着固定さ
れる。このとき該凸起環４の段付部５の面は補強環３本
体に対し直角までに至らない適度の角度を持つ傾斜面で
あることが望まれる。
には金型Ｂキャビティ内に予め形成された補強環３を挿
入しその後弾性体素材を充填してこれを硬化させ一体に
成形せしめるのが一般的に用いられている形成法であり
、このとき補強環６を装着するに突出する凸起部４はそ
の断面形状が対象であるが故装着方向を選ばず機械的に
連続装着を可能とする。さらに該装着される補強環３は
前記凸起環４の傾斜した段付部５に、金ｆＪｌｎキャビ
ティに彫込まれた肩部６が接触する構成をもって形成さ
れているから該接触する肩部６を支点として装着固定さ
れる。このとき該凸起環４の段付部５の面は補強環３本
体に対し直角までに至らない適度の角度を持つ傾斜面で
あることが望まれる。
これは１挿入部品を設置するにその部品精度に大きく依
存する面接触あるいは端部接触などで挿入精度を得る従
来の装着梠造から、金ＷＢの肩部６と適度の角度を有す
る段付部５とを点あるいは線状に接触する様に改良を加
え、補強環乙の外内径寸法ちるいは厚み寸法などの寸法
精度に全く影響されることなく正確に該金ｆｆ１Ｂキャ
ビティと同志になる装着を可能としたものである０つま
り１傾斜した面に点あるいは線で支持された補強環６は
極めて高い求芯性を有しているから該補強環３が傾斜面
を移動して自発的に位置修正し、それでも起った装着ず
れに対しては該補強環３に軽い撮動など加えることによ
り簡単に位置修正をなすことができる。
存する面接触あるいは端部接触などで挿入精度を得る従
来の装着梠造から、金ＷＢの肩部６と適度の角度を有す
る段付部５とを点あるいは線状に接触する様に改良を加
え、補強環乙の外内径寸法ちるいは厚み寸法などの寸法
精度に全く影響されることなく正確に該金ｆｆ１Ｂキャ
ビティと同志になる装着を可能としたものである０つま
り１傾斜した面に点あるいは線で支持された補強環６は
極めて高い求芯性を有しているから該補強環３が傾斜面
を移動して自発的に位置修正し、それでも起った装着ず
れに対しては該補強環３に軽い撮動など加えることによ
り簡単に位置修正をなすことができる。
この補強環３を例えば金属板にて形成する簡単な方法と
して、小・中形の部品ではプレス型を用い該金属板を圧
印加工して形成し、大形部品では曲げ・絞り加工など施
せば簡単に形成することができる。
して、小・中形の部品ではプレス型を用い該金属板を圧
印加工して形成し、大形部品では曲げ・絞り加工など施
せば簡単に形成することができる。
なお、第５図に示した金型Ｂでは、上下に対象なキャビ
ティ形状をもった上金型Ｂ１と下金型Ｂ２とを用い１補
強環３両面の傾斜した段付き部５を上下の金型Ｂの肩部
６で両側からしつかり挟み込ませて正確な固定をなさし
める効果を期待したが、他の形状例えば上下のキャビテ
ィ形状が異なるもの、あるいは上下金型Ｂでなく複数の
部品で構成された金型などであっても本発明の作用を行
わせるに支障はなく、また弾性体素材の供給方法もイン
ゼクション方式あるいはコンプレッション方式路程々の
方式が考えられ特定の方式を選ぶものでない。
ティ形状をもった上金型Ｂ１と下金型Ｂ２とを用い１補
強環３両面の傾斜した段付き部５を上下の金型Ｂの肩部
６で両側からしつかり挟み込ませて正確な固定をなさし
める効果を期待したが、他の形状例えば上下のキャビテ
ィ形状が異なるもの、あるいは上下金型Ｂでなく複数の
部品で構成された金型などであっても本発明の作用を行
わせるに支障はなく、また弾性体素材の供給方法もイン
ゼクション方式あるいはコンプレッション方式路程々の
方式が考えられ特定の方式を選ぶものでない。
以上の説明の様に本発明は密封装置の成形精度及び成形
作業性を大きく向上させると共に成形不良を減じせしめ
た理想的な密封装置である０
作業性を大きく向上させると共に成形不良を減じせしめ
た理想的な密封装置である０
第１図は従来の密封装置の装着状態を示す断面図である
０第２図は従来の密封装置に挿入される補強輪を示す断
面図である。第６図は本発明の密封装置に用いられる補
強環の断面図である０第４図は第６図で示した本発明の
補強環の他の実施例を示す断面図である。第５図は本発
明の密封装置とその密封装置を形成する金型を示した断
面図である。 Ａ・・・密封装置 Ｂ・・・金型 １・・・弾性環 ２・・・補強輪 ６・・・補強環
４・・・凸起部４ ５・・・傾斜した段付部 ６・・
・肩部
０第２図は従来の密封装置に挿入される補強輪を示す断
面図である。第６図は本発明の密封装置に用いられる補
強環の断面図である０第４図は第６図で示した本発明の
補強環の他の実施例を示す断面図である。第５図は本発
明の密封装置とその密封装置を形成する金型を示した断
面図である。 Ａ・・・密封装置 Ｂ・・・金型 １・・・弾性環 ２・・・補強輪 ６・・・補強環
４・・・凸起部４ ５・・・傾斜した段付部 ６・・
・肩部
Claims (1)
- 金属あるいは十分な強度を有する合成樹脂で形成した補
強環に、合成ゴム・合成樹脂等の弾性体で形成した弾性
環を一体に組合せ、相互に回転する二部材間に装着して
該二部材の内部と外部とを密封する密封装置において、
前記補強環の外周側もしくは内周側あるいはその両側の
周上に表裏対象な段付き凸起部を設け、前記密封装置を
形成する金型へ該補強環を挿置するとき該凸起部におけ
る傾斜した段付き部の少なくともその一辺が前記金型キ
ャビティ内に設けられた肩部に接触する構造を特徴とし
た密封装置成形構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16830084A JPS6144613A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 密封装置成形構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16830084A JPS6144613A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 密封装置成形構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6144613A true JPS6144613A (ja) | 1986-03-04 |
| JPH049126B2 JPH049126B2 (ja) | 1992-02-19 |
Family
ID=15865457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16830084A Granted JPS6144613A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 密封装置成形構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6144613A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5221554A (en) * | 1975-08-08 | 1977-02-18 | Eagle Picher Ind Inc | Composite gasket component |
-
1984
- 1984-08-10 JP JP16830084A patent/JPS6144613A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5221554A (en) * | 1975-08-08 | 1977-02-18 | Eagle Picher Ind Inc | Composite gasket component |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH049126B2 (ja) | 1992-02-19 |
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