JPH02253063A - シール部材 - Google Patents
シール部材Info
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- JPH02253063A JPH02253063A JP7586289A JP7586289A JPH02253063A JP H02253063 A JPH02253063 A JP H02253063A JP 7586289 A JP7586289 A JP 7586289A JP 7586289 A JP7586289 A JP 7586289A JP H02253063 A JPH02253063 A JP H02253063A
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- Japan
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- retainer
- rubber
- seal
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 13
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 8
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 abstract description 13
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 abstract description 13
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本願発明は、リテーナを有するシール部材(例えば、ガ
スク・0・シール等)に関し、特に、リテーナとシール
ゴムとの取り付けに係るシール部材に関する。
スク・0・シール等)に関し、特に、リテーナとシール
ゴムとの取り付けに係るシール部材に関する。
(従来の技術)
従来のシール部材の構造を第4図、第5図に示す。第4
図は、従来のシール部材の一般的構造の斜視図であり、
同図において、1はリテーナ、2はシールゴム、9は接
着剤である。シールゴム2はりテーナ1の周溝部に接着
剤9を介して取り付けられているので、両者は離脱不能
の一体構造となっている。
図は、従来のシール部材の一般的構造の斜視図であり、
同図において、1はリテーナ、2はシールゴム、9は接
着剤である。シールゴム2はりテーナ1の周溝部に接着
剤9を介して取り付けられているので、両者は離脱不能
の一体構造となっている。
(発明が解決しようとする問題点)
このような構造となってる従来のシール部材は、まずリ
テーナの周溝部に接着剤を塗布した後これを乾燥し、し
かる後、周溝部に生ゴムを配して加熱圧縮することによ
り、加硫成形して製造するが、次のような問題点が生じ
ている。
テーナの周溝部に接着剤を塗布した後これを乾燥し、し
かる後、周溝部に生ゴムを配して加熱圧縮することによ
り、加硫成形して製造するが、次のような問題点が生じ
ている。
まず、製造工程上、リテーナの周溝部に接着剤を塗布す
るので、この接着剤の塗布工程とその後の乾燥工程とに
工数がかかってしまう点。
るので、この接着剤の塗布工程とその後の乾燥工程とに
工数がかかってしまう点。
ざらに、乾燥後、これにシールゴムを加硫成形するまで
の期間は、リテーナの防湿の目的で、デシケータ等の乾
燥容器内に保管する必要があり、この特別的な管理が面
倒である点。
の期間は、リテーナの防湿の目的で、デシケータ等の乾
燥容器内に保管する必要があり、この特別的な管理が面
倒である点。
そして、リテーナの周溝部にシールゴムを加硫成形した
際には、第5図に示すようにリテーナの表面にバリ10
が生じ、これを除去する作業(バリ取り作業という)が
、必要であるが、前記接着剤が、リテーナの周溝部から
はみ出して、塗布されたゴムがオーバーフローしてしま
い、リテーナの表面にパリが接着固化してしまい、容易
に除去でとないので作業性かぎわめて悪いという点であ
る。
際には、第5図に示すようにリテーナの表面にバリ10
が生じ、これを除去する作業(バリ取り作業という)が
、必要であるが、前記接着剤が、リテーナの周溝部から
はみ出して、塗布されたゴムがオーバーフローしてしま
い、リテーナの表面にパリが接着固化してしまい、容易
に除去でとないので作業性かぎわめて悪いという点であ
る。
(問題点を解決するための手段)
本願発明のシール部材は、これらの問題点を解決するた
めになされたもので、その構成は、環状で断面略矩形状
のリテーナの周溝部裏側の複数箇所に、座ぐり穴及び座
くり穴と周溝部間を、連通ずる連通孔とを有し、前記リ
テーナの周溝部のシールゴムと、座ぐり穴内の止めゴム
とは、前記連通孔を通じるブリッジゴムにて一体構造と
なることを特徴とする。
めになされたもので、その構成は、環状で断面略矩形状
のリテーナの周溝部裏側の複数箇所に、座ぐり穴及び座
くり穴と周溝部間を、連通ずる連通孔とを有し、前記リ
テーナの周溝部のシールゴムと、座ぐり穴内の止めゴム
とは、前記連通孔を通じるブリッジゴムにて一体構造と
なることを特徴とする。
(作用)
本願発明のシール部材は、リテーナの連通孔を通じるブ
リッジゴムにて周溝部のシールゴムと座ぐり穴内の止め
ゴムとの一体化が図れる。したがって、接着剤を使用し
ないで、シールゴムかりチーすから容易に離脱しない一
体構造とすることかでざる。
リッジゴムにて周溝部のシールゴムと座ぐり穴内の止め
ゴムとの一体化が図れる。したがって、接着剤を使用し
ないで、シールゴムかりチーすから容易に離脱しない一
体構造とすることかでざる。
(実施例)
以下、本願発明のシール部材の一実施例について、図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
第1図乃至第2図は、それぞれ本願発明のシール部材の
一実施例を説明するための斜視図であり、第3図は、そ
の平面図である。
一実施例を説明するための斜視図であり、第3図は、そ
の平面図である。
第1図において、1は環状の金属製リテーナであり、こ
のリテーナ1の環状の周溝部11の裏面側7には、複数
の座くり穴4を設け、前記周溝部11と座ぐり穴4の間
は、座ぐり穴4より小径の連通孔3で連通きれている。
のリテーナ1の環状の周溝部11の裏面側7には、複数
の座くり穴4を設け、前記周溝部11と座ぐり穴4の間
は、座ぐり穴4より小径の連通孔3で連通きれている。
この座ぐり穴4及び連通孔3の直径としては、たとえば
それぞれ約φ3 mmおよびφ]、 mm程度として、
適宜、設計きれる。
それぞれ約φ3 mmおよびφ]、 mm程度として、
適宜、設計きれる。
本実施例の場合には、座ぐり穴4及び連通孔3は、円周
上略均等に約10〜15 nrmピッチ程度で、4ケ所
に設げられている。これらの数と場所については、適宜
、設計きれる。
上略均等に約10〜15 nrmピッチ程度で、4ケ所
に設げられている。これらの数と場所については、適宜
、設計きれる。
第2図は前記リテーナにシールゴムを装着した状態を示
すものである。リテーナ1の円周部内には、シールゴム
2が配置され、かつ座ぐり穴4内には止めゴム5が配置
されている。これらシールゴム2と止めゴム5とは、加
圧成形により前記連通孔3を通じるブリッジゴム6にて
一体構造となっており、これにより、シールゴム2はり
テーナ1に一体的に取り付けられている。
すものである。リテーナ1の円周部内には、シールゴム
2が配置され、かつ座ぐり穴4内には止めゴム5が配置
されている。これらシールゴム2と止めゴム5とは、加
圧成形により前記連通孔3を通じるブリッジゴム6にて
一体構造となっており、これにより、シールゴム2はり
テーナ1に一体的に取り付けられている。
なお、断面山字状に成形されたシールゴム2の中央部が
シール部である。
シール部である。
(発明の効果)
以上詳述のとおり、本願発明のシール部材は、接着剤を
使用しないでシールゴムをリテーナに一体的に取り付け
ることができるから、製造工程上においては、接着剤の
塗布工程とその後の乾燥工程との工数が不要である。
使用しないでシールゴムをリテーナに一体的に取り付け
ることができるから、製造工程上においては、接着剤の
塗布工程とその後の乾燥工程との工数が不要である。
また、接着剤塗布後に乾燥容器に保管する必要性もなく
なるから、特別的な管理が不要であり、作業の簡便化が
図れる。
なるから、特別的な管理が不要であり、作業の簡便化が
図れる。
ざらに、パリ取り作業においても、リテーナの表面にパ
リが接着固化することがないので、作業性が向上すると
ともに、仕上りが容易であることから、外観の美的向上
にも寄与づるという効果も奏する。
リが接着固化することがないので、作業性が向上すると
ともに、仕上りが容易であることから、外観の美的向上
にも寄与づるという効果も奏する。
第1図乃至第2図はそれぞれ本願発明のシール部材の一
実施例を説明するための斜視図、第3図はその平面図で
ある。第4図乃至第5図は従来のシール部材の一般的構
造の斜視図である。 これらの図において、1はリテーナ、11は周溝部、3
しよ連通孔、4は座ぐり穴、2はシールゴム、5は止め
ゴム、6はブリッジゴムを示す。
実施例を説明するための斜視図、第3図はその平面図で
ある。第4図乃至第5図は従来のシール部材の一般的構
造の斜視図である。 これらの図において、1はリテーナ、11は周溝部、3
しよ連通孔、4は座ぐり穴、2はシールゴム、5は止め
ゴム、6はブリッジゴムを示す。
Claims (1)
- 環状で断面略矩形状のリテーナの周溝部裏側の複数箇所
に、座ぐり穴及び座ぐり穴と周溝部間を、連通する連通
孔とを有し、前記リテーナの周溝部のシールゴムと、座
ぐり穴内の止めゴムとは、前記連通孔を通じるブリッジ
ゴムにて一体構造となることを特徴とするシール部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1075862A JP2779946B2 (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | シール部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1075862A JP2779946B2 (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | シール部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02253063A true JPH02253063A (ja) | 1990-10-11 |
JP2779946B2 JP2779946B2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=13588482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1075862A Expired - Lifetime JP2779946B2 (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | シール部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2779946B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006090368A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Bridgestone Flowtech Corp | 管継手 |
JP2006105285A (ja) * | 2004-10-06 | 2006-04-20 | Bridgestone Flowtech Corp | カップラー |
KR100624039B1 (ko) * | 2001-09-19 | 2006-09-18 | 에스엠시 가부시키가이샤 | 포핏형 밸브 밀봉기구 |
EP2202833A3 (en) * | 1999-05-20 | 2012-03-21 | Nok Corporation | Gasket for fuel cell and method of forming it |
JPWO2011016496A1 (ja) * | 2009-08-06 | 2013-01-10 | ダイキン工業株式会社 | シール材一体型金属部品のリサイクル管理方法およびリサイクル管理システム |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4549749B2 (ja) | 2004-06-15 | 2010-09-22 | 三菱電線工業株式会社 | シール構造体 |
KR102348133B1 (ko) * | 2020-01-09 | 2022-01-06 | 평화오일씰공업 주식회사 | 밀봉 가스켓 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57163081U (ja) * | 1981-04-07 | 1982-10-14 | ||
JPS61211573A (ja) * | 1985-03-13 | 1986-09-19 | Mazda Motor Corp | 自動車の車体パネルの封孔処理法 |
-
1989
- 1989-03-28 JP JP1075862A patent/JP2779946B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006090368A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Bridgestone Flowtech Corp | 管継手 |
JP2006105285A (ja) * | 2004-10-06 | 2006-04-20 | Bridgestone Flowtech Corp | カップラー |
JP4583862B2 (ja) * | 2004-10-06 | 2010-11-17 | ブリヂストンフローテック株式会社 | カップラー |
JPWO2011016496A1 (ja) * | 2009-08-06 | 2013-01-10 | ダイキン工業株式会社 | シール材一体型金属部品のリサイクル管理方法およびリサイクル管理システム |
Also Published As
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---|---|
JP2779946B2 (ja) | 1998-07-23 |
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Legal Events
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