JPS61147097A - 樹脂製タンクの製造方法 - Google Patents
樹脂製タンクの製造方法Info
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- JPS61147097A JPS61147097A JP26946084A JP26946084A JPS61147097A JP S61147097 A JPS61147097 A JP S61147097A JP 26946084 A JP26946084 A JP 26946084A JP 26946084 A JP26946084 A JP 26946084A JP S61147097 A JPS61147097 A JP S61147097A
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- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0219—Arrangements for sealing end plates into casing or header box; Header box sub-elements
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- F28F2255/00—Heat exchanger elements made of materials having special features or resulting from particular manufacturing processes
- F28F2255/14—Heat exchanger elements made of materials having special features or resulting from particular manufacturing processes molded
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）発明の技術分野
本発明は、例えば自動車用ラジェータ等に用いて好適な
樹脂製タンクに関する。
樹脂製タンクに関する。
＜ａ＞従来技術と問題点
従来、自動車用ラジェータを構成する樹脂製タンクと座
板との取付は、通常第６図に示すように行なわれている
。すなわち、周縁部に断面ｒＵＪ字状の溝３１が形成さ
れた座板３０の該溝３１内に、ゴム、合成樹脂等の弾性
材から成る０−リング等のシーリング部材３２を収納し
、次いでそのシーリング部材３２の上部に樹脂製タンク
３３の下端のフランジ部３４を挿入し、シーリング部材
３２を圧縮した状態で、第６図（Ｂ）のように座板３０
の周縁端部３５をかしめることにより固定している。
板との取付は、通常第６図に示すように行なわれている
。すなわち、周縁部に断面ｒＵＪ字状の溝３１が形成さ
れた座板３０の該溝３１内に、ゴム、合成樹脂等の弾性
材から成る０−リング等のシーリング部材３２を収納し
、次いでそのシーリング部材３２の上部に樹脂製タンク
３３の下端のフランジ部３４を挿入し、シーリング部材
３２を圧縮した状態で、第６図（Ｂ）のように座板３０
の周縁端部３５をかしめることにより固定している。
また、実開昭５６−６３６２３号に示されるように、座
板とは別体の締付金具により、座板の周縁部と樹脂製タ
ンクのフランジ部とを覆ってかしめる方法も行なわれて
いる。
板とは別体の締付金具により、座板の周縁部と樹脂製タ
ンクのフランジ部とを覆ってかしめる方法も行なわれて
いる。
しかしながら、以上の従来の取付方法においては、シー
リング部材３２が糧性体であるため部品ケースからの取
出や座板３０の溝３１への挿入がやりに（い等、作業性
が悪く、また溝３１内におけるシーリング部材３２の位
置ずれや圧縮不均一による密封不良のため、液漏れが生
じ易い等の問題があった。
リング部材３２が糧性体であるため部品ケースからの取
出や座板３０の溝３１への挿入がやりに（い等、作業性
が悪く、また溝３１内におけるシーリング部材３２の位
置ずれや圧縮不均一による密封不良のため、液漏れが生
じ易い等の問題があった。
（ハ）発明の目的
本発明は以上のような実情に鑑み、樹脂製タンクとシー
リング部材とを一体に構成することにより、取扱を容易
にして作業性を向上させ、かつ液漏れが起こらないよう
にした樹脂製タンクを提□供することを目的とする。
リング部材とを一体に構成することにより、取扱を容易
にして作業性を向上させ、かつ液漏れが起こらないよう
にした樹脂製タンクを提□供することを目的とする。
仁）発明の構成
上記目的を達成するために、本発明の樹脂製タンクは、
熱可塑性樹脂から成るタンク部と、熱可塑性で、かつ弾
性を有する材料から成るシーリング部とを一体に形成し
たものである。
熱可塑性樹脂から成るタンク部と、熱可塑性で、かつ弾
性を有する材料から成るシーリング部とを一体に形成し
たものである。
（ホ）発明の実施例
以下、本発明を図面に従って詳細に説明する。
本発明の樹脂製タンク１は、第１図、第２図に示すよう
にタンク部２とシーリング部３とが後述するような方法
で予め一体に形成されている。該タンク部２は、例えば
ガラス繊維を混在させたナイロン樹脂等、適宜の熱可塑
性樹脂から成り、またシーリング部３は適宜のゴム、熱
可塑性樹脂等、熱可塑性でかつ弾性を有する材料が用い
られる。
にタンク部２とシーリング部３とが後述するような方法
で予め一体に形成されている。該タンク部２は、例えば
ガラス繊維を混在させたナイロン樹脂等、適宜の熱可塑
性樹脂から成り、またシーリング部３は適宜のゴム、熱
可塑性樹脂等、熱可塑性でかつ弾性を有する材料が用い
られる。
なお、該シーリング部３はタンク部２に比べ硬度の低い
材質のものが使用され、材料の硬度範囲は４５度〜９０
度であるが、その好適な硬度は６０度〜８０度である。
材質のものが使用され、材料の硬度範囲は４５度〜９０
度であるが、その好適な硬度は６０度〜８０度である。
第２図（Ａ）、（Ｂ）はタンク部２とシーリング部３と
の接着性を良くするため、両者の接着面をそれぞれ凹凸
面４又はギザ面５にしたものである。
の接着性を良くするため、両者の接着面をそれぞれ凹凸
面４又はギザ面５にしたものである。
次に、本発明に係る樹脂製タンクの製法の例を説明する
。第３図（Ａ）〜（Ｄ）はその第１例を示したもので、
射出成形によりタンク部２とシーリング部３とを一体成
形する。射出成形機は双頭式を使用し、まず一方の射出
ノズル６によりタンク部２の成形を行ない（第３図（Ａ
）） 、次いで金型８．９を反転させ（同（Ｂ）） 、
かつ金型９をシーリング部成形用の金型ｌＯと交換し、
同時に射出ノズル６．７もそれぞれ移動させ（同（Ｃ）
）、最後に射出ノズル７によりシーリング部３の成形を
行なう（同（Ｄ））。なお、シーリング部３を先に成形
する方法でもよいことは勿論である。
。第３図（Ａ）〜（Ｄ）はその第１例を示したもので、
射出成形によりタンク部２とシーリング部３とを一体成
形する。射出成形機は双頭式を使用し、まず一方の射出
ノズル６によりタンク部２の成形を行ない（第３図（Ａ
）） 、次いで金型８．９を反転させ（同（Ｂ）） 、
かつ金型９をシーリング部成形用の金型ｌＯと交換し、
同時に射出ノズル６．７もそれぞれ移動させ（同（Ｃ）
）、最後に射出ノズル７によりシーリング部３の成形を
行なう（同（Ｄ））。なお、シーリング部３を先に成形
する方法でもよいことは勿論である。
上記の方法はｌステーション方式であるが、第４図、第
５図には第２例として３ステ一シヨン方式を示す。第１
．第２．第３の各ステーション１１．１２．１３ではそ
れぞれシーリング部成形。
５図には第２例として３ステ一シヨン方式を示す。第１
．第２．第３の各ステーション１１．１２．１３ではそ
れぞれシーリング部成形。
タンク部成形、及び取出が行なわれる。
まず、第１ステーシヨン１１において金型１４゜１５が
セットされ、射出ノズル１６によりシーリング部３が成
形される（第５図（Ａ））。次に、下側の金型１５のみ
が第２ステージジン１２に移動して金型１７とセントさ
れ、射出ノズル１８によりタンク部２が成形され（同（
Ｂ）） 、最後に下側の金型１５のみが第３ステーシヨ
ン１３に移動して完成品の取出を行なう（同（Ｃ））。
セットされ、射出ノズル１６によりシーリング部３が成
形される（第５図（Ａ））。次に、下側の金型１５のみ
が第２ステージジン１２に移動して金型１７とセントさ
れ、射出ノズル１８によりタンク部２が成形され（同（
Ｂ）） 、最後に下側の金型１５のみが第３ステーシヨ
ン１３に移動して完成品の取出を行なう（同（Ｃ））。
本発明の樹脂製タンクは、上記のように予めタンク部と
シーリング部とが一体に形成されているので、座板１９
を取り付ける作業において従来のような煩わしさが無く
なり、第１図（Ａ）、 （Ｂ）に示したように座板１
９の周縁の８２０に、シーリング部３が一体に取り付け
られている樹脂製タンク１のフランジ部２１を嵌入し、
座板１９の周縁端部２２をかしめることにより簡単に、
かつ密封性良く座板１９を取り付けることができる。
シーリング部とが一体に形成されているので、座板１９
を取り付ける作業において従来のような煩わしさが無く
なり、第１図（Ａ）、 （Ｂ）に示したように座板１
９の周縁の８２０に、シーリング部３が一体に取り付け
られている樹脂製タンク１のフランジ部２１を嵌入し、
座板１９の周縁端部２２をかしめることにより簡単に、
かつ密封性良く座板１９を取り付けることができる。
なお、以上の実施例では樹脂製タンク１に座板１９を取
り付ける場合を説明したが、その他、樹脂製タンクに排
水コックやサーモスイッチを取す付ける場合等、密封係
合を必要とされるあらゆる個所に通用できることは言う
までもない。
り付ける場合を説明したが、その他、樹脂製タンクに排
水コックやサーモスイッチを取す付ける場合等、密封係
合を必要とされるあらゆる個所に通用できることは言う
までもない。
（へ）発明の効果
上記のように本発明の樹脂製タンクによれば、座板等を
取り付ける際に、０−リング等の別体のシーリング部材
が不要となるため、取扱が極めて容易になって作業性が
改善される。
取り付ける際に、０−リング等の別体のシーリング部材
が不要となるため、取扱が極めて容易になって作業性が
改善される。
また、シーリング部材の位置ずれが全く無くなると共に
、シーリング部材の圧縮率も均一化されるため、密封性
が向上して液漏れが防止され、さらにタンクのシール面
が弾性体で形成されるため、製造の際の型精度を従来に
比べ低くできる等の利点がある。
、シーリング部材の圧縮率も均一化されるため、密封性
が向上して液漏れが防止され、さらにタンクのシール面
が弾性体で形成されるため、製造の際の型精度を従来に
比べ低くできる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第１図（Ａ）、 （Ｂ）は本発明の一実施例による樹
脂製タンクに座板を取り付ける状態を示す断面図、第２
図（Ａ）、 （Ｂ）はそれぞれ他の実施例の要部拡大
断面図、第３図（Ａ）、 （Ｂ）、 （Ｃ）、（Ｄ
）は樹脂製タンクの製造法の一例を示す工程図、第４図
は他の製造法による装置の簡略平面図、第５図（Ａ）、
（Ｂ）、 （Ｃ）はその製造法の工程図、第６図
（Ａ）、 （Ｂ）は従来の樹脂製タンクと座板との取
付状態を示す断面図である。 １・・・樹脂製タンク、２・・・タンク部、３・・・シ
ーリング部。 第１図 第２図 第３図
脂製タンクに座板を取り付ける状態を示す断面図、第２
図（Ａ）、 （Ｂ）はそれぞれ他の実施例の要部拡大
断面図、第３図（Ａ）、 （Ｂ）、 （Ｃ）、（Ｄ
）は樹脂製タンクの製造法の一例を示す工程図、第４図
は他の製造法による装置の簡略平面図、第５図（Ａ）、
（Ｂ）、 （Ｃ）はその製造法の工程図、第６図
（Ａ）、 （Ｂ）は従来の樹脂製タンクと座板との取
付状態を示す断面図である。 １・・・樹脂製タンク、２・・・タンク部、３・・・シ
ーリング部。 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- 熱可塑性樹脂から成るタンク部と、熱可塑性で、かつ弾
性を有する材料から成るシーリング部とを一体に形成し
たことを特徴とする樹脂製タンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26946084A JPH0675927B2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 樹脂製タンクの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26946084A JPH0675927B2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 樹脂製タンクの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61147097A true JPS61147097A (ja) | 1986-07-04 |
| JPH0675927B2 JPH0675927B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=17472741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26946084A Expired - Lifetime JPH0675927B2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 樹脂製タンクの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0675927B2 (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2620077A1 (fr) * | 1987-09-04 | 1989-03-10 | Ages Spa | Procede de fabrication de couvercles de protection d'organes pour moteurs de vehicules automobiles, par injections successives de polymere et d'elastomere et couvercle obtenu par ce procede |
| EP0406774A1 (en) * | 1989-07-07 | 1991-01-09 | GILARDINI S.p.A. | End tank for automotive radiators |
| EP0449666A2 (en) * | 1990-03-30 | 1991-10-02 | Kinugawa Rubber Industrial Co., Ltd. | Method for forming mud guard |
| FR2668095A1 (fr) * | 1990-10-18 | 1992-04-24 | Tabur Caoutchouc | Procede de surmoulage d'au moins un joint d'etancheite sur une piece, outil de mise en óoeuvre et piece munie d'un tel joint. |
| EP0484037A2 (en) * | 1990-10-31 | 1992-05-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Television receiver |
| US5160474A (en) * | 1990-12-21 | 1992-11-03 | Cadillac Rubber & Plastics, Inc. | Overmolded gasket, heat exchanger tank incorporating the same and method for making the same |
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| EP0856390A1 (en) * | 1997-01-22 | 1998-08-05 | Chisso Corporation | Method for producing a composite molded article of thermoplastic resins |
| US5979546A (en) * | 1998-04-02 | 1999-11-09 | Carlisle Engineered Products | Joint for a heat exchanger assembly |
| JP2001349689A (ja) * | 2000-04-27 | 2001-12-21 | Valeo Thermique Moteur | マニホールドを小型化した自動車用熱交換器 |
| JP2011046000A (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-10 | Mitsuba Corp | 射出成形体の製造方法および製造装置 |
| JP2013167431A (ja) * | 2012-02-17 | 2013-08-29 | Denso Corp | 熱交換器のタンク |
| KR101404672B1 (ko) * | 2012-07-18 | 2014-07-01 | (주) 우성정공 | 라디에이터 탱크 및 이를 이용한 라디에이터 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100928158B1 (ko) * | 2006-09-04 | 2009-11-23 | 한국델파이주식회사 | 자동차 열교환기용 개스킷 일체형 탱크의 제작방법 |
-
1984
- 1984-12-20 JP JP26946084A patent/JPH0675927B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| FR2620077A1 (fr) * | 1987-09-04 | 1989-03-10 | Ages Spa | Procede de fabrication de couvercles de protection d'organes pour moteurs de vehicules automobiles, par injections successives de polymere et d'elastomere et couvercle obtenu par ce procede |
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| US5299016A (en) * | 1990-10-31 | 1994-03-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | TV receiver with deformable front window of cabinet for compensating for assembly variation |
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| US5160474A (en) * | 1990-12-21 | 1992-11-03 | Cadillac Rubber & Plastics, Inc. | Overmolded gasket, heat exchanger tank incorporating the same and method for making the same |
| EP0856390A1 (en) * | 1997-01-22 | 1998-08-05 | Chisso Corporation | Method for producing a composite molded article of thermoplastic resins |
| US6071454A (en) * | 1997-01-22 | 2000-06-06 | Chisso Corporation | Method for producing a composite molded article of thermoplastic resins |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0675927B2 (ja) | 1994-09-28 |
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