JPS6144517A - パチンコ機盤面の自動孔明方法およびその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はパチンコ機盤面の孔明は作業を自動化するパチ
ンコ機盤面の自動孔明方法およびその装置に関するもの
である。

（従来の技術） 従来、パチンコ機盤面の製作には、板材を複数枚まとめ
て個々の加工および検査工程に搬送する。孔明工程では
作業者が一枚毎に基準孔およびバンド取付孔を各個別に
孔明けし、孔明検査工程では検査員が一枚毎に塙準孔お
よびバンド取付孔を検査する。

（発明が解決しようとする問題点） パチンコ機盤面に対するバンド取付孔の加工は、一枚の
板面に多くの孔をあけ、各孔が規定ａ＃７にあけられた
か検査するため、多くの枚数の加工には搬入搬出に掛る
作業時間が累積して多大の時間を要し、生産性を低下さ
せるという問題点かあり念。

本発明は上記問題点を解決するなめのもので、全自動多
軸ボール盤および全自動孔明検査機に自動搬送機全組み
合わせてバンド取付孔の加工を完全自動化させ、生産性
を向上させるパチンコ機盤面の自動孔明方法およびその
装置を提供するものである。

（問題点を解決するための手段〉 本発明のパチンコ機盤面の自動孔明方法は、パチンコ機
盤面を形成する板材を順に配置した多軸ボール盤および
孔明検査装置へ間欠的に搬送する工程と、所定位置の基
準孔およびバンド取付孔を前記多軸ボール盤により前記
板材に同時に孔明けする工程と、前記孔明検査装置の全
孔明位置に配設した検査用ピンを前記パチンコ機盤面の
穿孔位置に押入して孔明検査および穿孔内清掃を同時に
行なわせる工程とからなるものである。

この方法を実現する装置の構成は、所定位置の基準孔お
よびバンド取付孔を穿孔する穿孔Ｎ１１を複数備えた多
動ボール盤と、基準＠押入部材およびバンド取付孔挿入
用ピンを穿孔位置に穿孔個数設けた孔明検査装置とに、
板材の間欠的搬送装＃を組み込むとともに、各間欠的搬
送装置を同一搬送線上に並設させたものである。

（作用） 本発明は上記構成により、パチンコ機盤面を形成する板
材を間欠的搬送装置により多軸ボール盤へ搬送し、多軸
ボール盤により基準孔およびバンド取付孔を穿孔する。

孔明は終了後に間欠的搬送装置により多軸ボール盤から
孔明検査装置へ板材を搬送し、孔明検査装置の甚準−Ｉ
Ｌ挿入部材およびバンド取付孔挿入用ピンを板材の孔明
位置に挿入する。板材に所定の孔がおいていれば各挿入
用ピンが孔に差し込まれ、孔の中の切り粉等が除去され
る。ピン挿入工程終了後に間欠的搬送装置により次工程
の装置へ搬出される。このためバンド取付孔加工は完全
に自動化され、人手作業が介入することなく多すの板ト
オを効率的に加工することができるようになり、搬入、
搬出に掛る時間損失が解消でき、生産性を向上させるこ
とができるようになる。

（実施例） 以下、本発明の図示実施例を説明する。

第１図乃至第峻図で示すように、製造工程の効率を高め
るため、加工および検査装置を二連にして自動孔明装置
を形成させる。パチンコ機盤面のバンド取付孔を穿孔す
る多軸ボール盤１ヲ搬送方向に対して横並びに２台配設
し、同様に多軸ボール盤ｌにより穿孔されな孔を検査す
る孔明検査装置２を２台配設する。多軸ボール盤１の搬
送方向に対して前側の位置には供給される板材３′ｆｒ
：２枚づつ多動ボール盤１と孔明検査装置２の搬送方向
と同一線上に位置合わせする方向変換装置４を設置する
。孔明検査装置２の搬送方向に対して後□側の位置には
検査後の板材３を反転して裏返しにし、次工程のなめに
台直に積載する反転・伊載装置５を設置する。

多軸ボール盤ｌＫは、固定フレーム６に上下動可能に設
けた可動台７に、２台のモータ８と１２苓の穿孔装置９
を立設し、その間に１本のベルト１０をプーリ１ｉｆｃ
介して掛は渡し、穿孔装置９を回転、駆動するとともに
全体を同時に１下動させる。可動台７の下部に板材３を
押圧し、固定するゲージ盤押圧部材１２を配設し、穿孔
に先がけて孔明加工すべき板材３をゲージ盤押圧部材１
２により押える。ゲージ盤押圧部材１２の下方にベルド
コンベアｆ＠えた間欠的搬送装ＷＬｌａを配設する。

間欠的搬送装ｅ１３には、モータ１４により駆動される
ベルト１５を水平方向ンζ２列平行に　　−配置’ｆｆ
Ｌ、、そのベルｌ−１５’ｃ掛けるプーリ１６全支持す
る枠体１７はベース１８に股上たシリンダユニット１９
のピストンロッド２０に連結して上下動可能に形成する
。板材３の搬送には間欠的搬送装置１３の搬入側端部に
マイクロスイッチからなる板材業入を確認するための検
知装置２１を設置し、ゲージ盤押圧ｆｉ（Ｓ材１２の下
方にマイクロスイッチからなる孔明位置に設置されたこ
とを確認するための検知装置２２を設置し、間欠的搬送
装置１３の後端部にマイクロスイッチからなる板材通過
を確認するための検知装置２３を設置する。検知装置２
２と２３との間に位置するゲージ盤押圧部材１２の搬出
側端部下方にシリンダユニットで作動するストッパ２４
を設ける。ゲージ盤押圧部材１２の搬入側端部下方には
板材３の位置決め用のクランプ装置２５を設け、クラン
プ装置２５にはクランプ装置上ヰ用シリンダ２６とクラ
ンプ用シリンダ２７を備える。ゲージ盤押圧部材１２の
前面側には板材３の搬送方向に対して直角方向の位置決
めをするためのシリンダ作動のクランプ装置２８を２台
並設−？る。

多軸ボール盤ｌの搬出側に配設される孔明検査装置２に
は、ペース３０に固定されたフレーム３１に案内部材３
２と検知部材３３を取り付けた４本のスライドパー３４
ｆｔ摺動自在に立設し、案内部材３２はスライドパー３
４の下端部に固定し、検知部材３３は案内部材３２の上
方にスライドパー３４に対して摺動自在に取り付ける。

スライドパー３４の上端部に４本のスライドパー３４全
位置決め、固定する枠部材３５゜３６を設け、スライド
パー３４の摺動時におけるカジリを防止する。枠部材３
６にはフレーム３１に載置したシリンダユニット３７の
ピストンロッド先端を連結し、案内部材３２、検知部材
３３を上昇下降させる動力源にする。フレーム３１の下
部には板材３の中央部を押える押え板２９′ｔ−ピスト
ンロンド先端に設けたシリンダユニット４０を垂下させ
る。

スライドパー３４の下端部に固定された案内部材３２に
は、板材３の孔明は位置に相当するｆ１５１に検知部材
３３に取り付けた検知ピン３８が貫通する検知ピン３８
より若干大きめの孔３２ｂをあけ、板材３を押える押え
板２９を貫通させる中央貫通孔３２ａｆｔ中央部にあけ
、下面には必要個所に必要個数の基準孔挿入部材３９を
垂下させる。

スライドパー３４に階動自在に設けられた検知部材３３
には、下面側に中心位置を案内部材３２の孔３２ｂと同
心的に設けた円柱状の検知ピン取付部材３３ａｉ垂下さ
せ、その検知ピン取付部材３３ａの下端面に検知ピン挿
入穴３３ｂを穿設し、側面に検知ピン挿入穴３３ｂに達
するねじ穴３３ｃを設ける。検知ピン３８は検知ピン挿
入穴３３ｂに一端側を挿入し、ねじ穴３３ｃに止めねじ
３３ｄを螺合し、締め付けることにより検知ピン取付部
材に固定する。フレーム３１の前面と検知部材３３との
間にシリンダユニット４１ｆ、配設し、孔明検査の際に
検知部材３３を下降させる動力源にするとともに、検知
ピン挿入時における検知ピン挿入圧を調整する。

検知部材３３の横側にはマイクロスイッチからなる位置
検出装置４２を案内部材３２側に配設し、検知部材３３
と案内部材３２との間隔の開きすぎを検知させる。

孔明検査装置２の間欠的搬送装置４３は、多軸ボール盤
ｌに設置した間欠的搬送装置１３１に搬送方向に対する
長さを孔明装置２にあわせて調整したもので、長手方向
の寸法以外はすべて同じものとする。多軸ボール盤ｌに
設置した間欠的搬送装置１３と孔明検査装置２に設置し
た間欠的搬送装置４３とは、長手方向を同一直線上に合
わせ、搬送する板材３を同一方向へ直線的に移動させる
ようにする。

多軸ボール盤１の搬送方向へ前工程の搬送方向から搬送
される板材３の位置を変更させる方向変換装置４は、電
動式のローラコンベア４６ｔ″２台、並ダ１に並べ、各
ローラコンベア４６０間に掛は渡すベルトコンベア４７
をローラコンベア４６の上側と下側へ昇降可能に設けた
もので、ベルトコンベア４７はシリンダユニット４８を
動力源とし、ベルトコンベア支持枠４９をリンク装置５
０を介して連結させることにより形成する。前工程側ロ
ーラコンベア４６の後端部にはフォトカップラからなる
検知装置５１を設け、搬出側ローラコンベア４６には２
枚の板材３の各々が配置されることを確認するフォトカ
ップラからなる検知装置５２を１台ずつ計２台設ける 孔明検査装置２の搬出側に配置する反転積載装置５には
、孔明装置２の直後に、間欠的搬送装置４３の移動方向
と移動方向を合わせた電動式ローラコンベア５３を設け
、その搬出側端部にシリンダ駆動のストッパ５３ａｔ配
設する。

電動式ローラコンベア５３の上部には搬送方向と直角方
向へ押し出すシリンダ駆動の押出装置５４を配設し、押
出装置設置側と反対側の側縁部には横置案内板５５ａと
傾斜案内板５５ｂを配設する。傾斜案内板５５ｂの下端
部にはシリンダ駆動の可動受板５５ｃを設置する。傾斜
案内板５５の電動式ローラコンベア５３設置側と反対側
の端部にシリンダ駆動の回動アーム５６を設ける。回動
アーム５６の上方には反転した板材３を受ける受板５６
ａｔ”設け、受板５６ａの電動式ローラコンベア設置側
と反対側に、板材３を所定位置に移動させるベルトコン
ベア５７を、反転した板材３の上端部の位置に合わせて
配設する。ベルトコンベア５７の板材３の受は側と反対
側の端部にストッパ５８１に配設、板材３が必要以上に
移動し、ないようにする。ベルトコンベア５７の両側部
には移動して止まった板材３の位置と向きを整えるシリ
ンダ駆動の整列装置５９を配設する。ベルトコンベア５
７の上部にはベルトコンベア５７に載置された板材３を
２つの近接、離反するクランプアーム６０によりクラン
プして、シリンダユニット６１ａにより台車側へ移動さ
せ、シリンダ半ニット６１ｂにより昇降させて、板材３
を台東上に載置させる積載装置６１を配設する。ベルト
コンベア５７の搬出側に台車昇降装置６２を設置する。

台車昇降装置６２は二連電動昇降機構ｆ、備え、一度に
搬送する板材３の個数に合わせた台車数（本実施例では
２台）を伊載する昇降台６３を上下動可能に支持する。

昇降台６３には積載された台車６４の横方向に対するス
トッパとなるリンク装置６５を隋えた台車固定装置６６
を昇降台し、空の台車および板材３を積載した台車等を
、この台車移動用レール６７を介して台車昇降装置６２
に対して出し入れする。台車移動用レール６７の敷設位
置の横側には台車固定装置６８を配設し、昇降台６３が
下降して台車６９が載せられるようになるまで位置固定
し、待機させる。

本実施例では、パチンコ機の盤面を形成する板材３を２
枚１組にして搬送するとともに加工するため、前工程よ
り送られて来た板材３が方向変換装置４に搬入すると、
検知装置５１により所定の位置に板材３が搬入したこと
を検知し、シリンダユニット４８を作動させてリンク装
置を働かせ、ベルトコンベア支持枠４９全上昇させると
ともに、ベルトコンベア４７を回転させて、板材３を２
枚ずつ搬送方向と直角に移動させ、多軸ボール盤ｌおよ
び孔明検査装置２の搬送方向に一致した位置に位置換え
する。２枚の板材３が所定位置まで方向変換したことを
検知装置５２が検出すると、シリンダユニット４８が逆
転してベルトコンベア支持枠４９ｆｃ下降さセ、ベルト
コンベア４７を停止させる。次に多軸ボール盤ｌ側へ搬
送可能になってから搬出側に配置されたローラコンベア
４６を作動させ板材３を多軸ボール盤１へ搬送する。検
知装置２１が２枚の板材３が通過したことを検知すると
、前工程の板材３を搬入側に配置されたローラコンベア
４６に搬入し、板材３を２枚、方向変換して搬出側のロ
ーラコンベア４６側へ移動させ、次の搬出時まで待機す
る。

多情ボール盤１は搬送方向に２台配設されていて、加工
時に間欠的搬送装置１３が作動する。

間欠的搬送装置１３の作動はモータ１４を作動させ、シ
リンダユニット１９により枠体１７を上昇させることに
より行なう。方向変換装置４から２枚の板材３が搬送さ
れて来ると、１白目の多軸ボール盤１に設けられた間欠
的搬送装置１３の検知装置２３が１枚目の板材３が通過
したことを検知すると、１白目および２合口の間欠的搬
送装置１３に設けられたストッパ２４を上昇させ、板材
３をそれぞれの多軸ボール盤ｌに各１枚ずつ所定の位置
に搬送する。各板材３を検知部Ｒ２２ｉＣより所定の位
置に搬送されて来たことを検知した後、モータ１４を停
止するとともに枠体１７を下降させ、クランプ装置上昇
用シリンダ２６およびクランプ用シリンダ２７各板材３
がそれぞれの多軸ボール盤ｌの所定位置に配置された後
、モータ８を作動させて穿孔装置９を回転、駆動させる
とともに、可動台７を下降させ、各板材３をゲージ盤抑
圧部材１２で押え、穿孔装置９により必要な孔明加工を
行なう。孔明は後、可動台７を上昇させ、ゲージ盤押圧
部材１２による板材３の押えを解除し、クランプ装置２
５によるクランプ金解除し、ストッパ２４を下げ、モー
タ１４を作動させるとともにシリンダユニット１９を作
動させて枠体１７’ｌｉ−上昇させ、各板材３を孔明検
査装置２側へ搬送するとともに、方向変換装置４側から
未加工の板材３を多情ボール盤１側へ搬入させる。

孔明検査装置２は多軸ボール盤ｌと同様に搬送方向に２
台配置され、同時に２枚の板材３を検査する。孔明検査
装置２の間欠的搬送装置４３でも多軸ボール盤ｌと同様
の方法により所定の位置へ各１枚の仮相３を位置固定す
る・、各反相３が位置固定された麦、シリンダニニット
３７でスライドパー３４を下降させるとともに、シリン
ダユニット４ｏにより押え板２９ｆｚｒ：下げて根（第
３を押え、板材３の碧準孔穿孔位置へ基準孔挿入部材３
９を挿入させるっ挿入後シリン本゛ユニット４０の動作
方向を切り関えて押え板２９を上昇させ、板材３を位＠
：固定している間欠的搬送装置４３のクランプ装置２５
　＋　２８　ｆ　作’ＪＪさせて板材３の位置固定を解
除させ、さらにシリンダユニット３７により案内部材３
２を押し下ケるとともに、シリンダニニッ 検知ピン３８のバンド取付孔への挿入圧を調節させ、検
知部材３３に設けられた検知ピン３８を板材３の孔明位
置に挿入させる。

各板材３に明けられた孔が異常なければ、検知ピン３８
が貫通し、孔の中の異物を除去した後、案内部材３２が
最下端に達してシリンダユニット３７をと昇に切り換え
るとともに、シリア　タユニッ）４０を作動させて、押
え板２９ｔ−下降させ、板材３を押えて検知ピン３８お
よび基準孔挿入部材３９全板材３から引き抜く。

板材３の孔の少なくとも１つに正規の孔があけられてい
なかったり、ドリルの折れた刃が孔に残されたｉまにな
ったりして、検知ピン３８が板材３の孔を貫通しない場
合、案内部材３２が下降しても検知部材３３は下降しな
い状態となる。この時、案内部材３２に設けられた位置
検出装置４２が案内部材３２と検知部材３３との間隔の
開きすぎを検知し、不合格を知らせ、機械を停止させる
。

検査終了後、シリンダユニット３７を逆転させて案内部
材３２および検知部材３３を上昇させ待機位置まで戻す
。案内部材３２および検知部材３３を戻した後、間欠的
搬送装置４３を作動させ、各板材３の位置固定を解除し
て、各板材３を反転積載装置５側へ搬出し、多軸ボール
盤ｌ側から板材３を搬入し、検査作業を繰り返すＯ 孔明検査装置２側から反転積載装置５の電動式ローシコ
ンベア５３に移送された板材３は、所定位置に搬送され
てから押出装置５４により搬送方向に対して直角な方向
へ押し出される。

電動式ローラコンベア５３から押し出された板材３は横
置案内板５５ａから飛び出した端部が自重により下方に
下がり、回動アーム５６および高位置に設置された可動
受板５５ｃにより受は止められるまで落ち込む。その後
、可動受板５５ｃの駆動用シリンダを消勢側に作動させ
、板材３の端部が回動アーム５６の先端に当接するまで
、可動受板５５ｃ’ｉ下降させる。板材３の端部が回動
アーム先端に当接すると、板材３の下面側が押出装置５
４側に向き、押出装置５４がさらに駆動用シリンダを付
勢側に作動させることにより、板材３の上面側か回動ア
ーム５６側に倒置される。押出装置５４の駆動用シリン
ダが消勢側に転じてから回動アーム５６の先端側を上昇
させる方向に回動アーム５６全回動し、板材３をベルト
コンベア５７に載せる。ベルトコンベア５７に載置され
た。板材３を整列装置５９により押圧し、所定の位置に
整列させる。

載置装置６１のシリンダユニット６１ｂｔ−作動させて
クランプアーム６０を下降させて整列した板材３をクラ
ンプさせ、吊り上げる。載置装　　。

置６１のシリンダユニット６１ａｉ作動させて台車昇降
装置６２側へ移動させ、台車昇降装置６２に載っている
台車６４の真上に載置装置６１を移動させる。台車６４
の真上に位置した載置装置６１はクランプアーム６０の
板材クランプを解除し、台車上に板材３を載せ、ベルト
コンベア５７側へ復帰する。台車６４を載せた台車昇降
装置６２は板材１枚分下降し、次の板材３が載置される
のを待機する。所定枚数の板材３が台車６４に載せられ
た場合、台車昇降装置６２μレール６７上で待機中の台
車６９と入れ換えるため下降し、台車固定装置６６を作
動させて雪６２へ搬入する。搬入した台車６９（以後台
車６４と同じ）は台車昇降装置６２上で台車昇降装置６
６のリンク装置６５ｔ−当接されて位置固定され、その
後、台車昇降装置６６を上昇させて板材３の搬入、裁置
を待機する。

本実施例では上記説明のように、パチンコ機盤面を形成
する板材３に孔明は用基準穴およびバンド取付孔を穿孔
するとともに、引き続き穿孔したバンド取付孔の検査を
行ない、しかも検査と同時に孔の中に入り込んだ切り屑
等を除去して次工程への準備が自動化できるようになる
。

この孔明工程の自動化により大幅な生産性の向上が計れ
、しかも工程管理が容易になる。

上記実施例では板材を２枚同時に穿孔し、検査する方法
と装置について述べたが装置の数について限定するもの
ではなく１枚の場合については各１台の穿孔装置および
検査装置であれば良く、また、複数の場合には、搬送方
向に複数台の穿孔装置および検査装置を備えることによ
り、任意の枚数の板材について加工および検査ができる
。

（発明の効果） が介入することなく、多数個の孔明加工を行なうととも
に引続き穿孔した孔の検査および清掃を実施できるため
、大幅に生産性が向上し、しかも工程管理が容易になる
。間欠的搬送装置との組み合わせにより搬入、搬出に掛
る時間が短縮し、作業効率が大幅に向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による自動孔明装置の正面説明図、 第２図は本発明による自動孔明装置の平面説明図、 第３図は本発明による方向変換装置の側面説明図、 第４図は本発明による反転積載装置の側面説２・・・・
・・孔明検査装置 ３・・・・・・板材 ４・・・・・・方向変換装膜 ５・・・・・・反転積載装置 ７・・・・・・可動台 ９・・・・・・穿孔装置 Ｌ３・・・・・・　間欠的搬送装置 ３１・・・・・・　フレーム ３２・・・・・・案内部材 ３３・・・・・・検知部材 ３４・・・・・・スライドバー ３９・・・・・・　基準孔挿入部材 ４２・・・・・・　位置検出装置　４３・・・・・・間
欠的搬送装置特許出願人　　　平和工業株式会社 牙１図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）パチンコ機盤面を形成する板材を順に配置した多
   軸ボール盤および孔明検査装置へ間欠的に搬送する工程
   と、所定位置の基準孔およびバンド取付孔を前記多軸ボ
   ール盤により前記板材に同時に孔明けする工程と、前記
   孔明検査装置の全孔明位置に配設した検査用ピンを前記
   パチンコ機盤面の穿孔位置に挿入して孔明検査および穿
   孔内清掃を同時に行なわせる工程とからなることを特徴
   とするパチンコ機盤面の自動孔明け方法。
2. （２）所定位置の基準孔およびバンド取付孔を穿孔する
   穿孔キリを複数備えた多軸ボール盤と、基準孔挿入部材
   およびバンド取付孔挿入用ピンを穿孔位置に穿孔個数設
   けた孔明検査装置とに、板材の間欠的搬送装置を組み込
   むとともに、各間欠的搬送装置を同一搬送線上に並設さ
   せたことを特徴とするパチンコ機盤面の自動孔明装置。