JPS6144507A - チヤツク装置 - Google Patents
チヤツク装置Info
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- JPS6144507A JPS6144507A JP16678384A JP16678384A JPS6144507A JP S6144507 A JPS6144507 A JP S6144507A JP 16678384 A JP16678384 A JP 16678384A JP 16678384 A JP16678384 A JP 16678384A JP S6144507 A JPS6144507 A JP S6144507A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- slider
- chuck body
- chuck
- supported
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B31/00—Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
- B23B31/02—Chucks
- B23B31/10—Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
- B23B31/12—Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
- B23B31/16—Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable moving radially
- B23B31/16233—Jaws movement actuated by oblique surfaces of a coaxial control rod
- B23B31/16237—Details of the jaws
- B23B31/16241—Form of the jaws
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B31/00—Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
- B23B31/02—Chucks
- B23B31/10—Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
- B23B31/12—Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
- B23B31/16—Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable moving radially
- B23B31/16233—Jaws movement actuated by oblique surfaces of a coaxial control rod
- B23B31/16262—Jaws movement actuated by oblique surfaces of a coaxial control rod with a centre
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B23B—TURNING; BORING
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- B23B31/02—Chucks
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- B23B31/12—Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
- B23B31/18—Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable pivotally movable in planes containing the axis of the chuck
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B2228/00—Properties of materials of tools or workpieces, materials of tools or workpieces applied in a specific manner
- B23B2228/28—Soft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は工作機械の主軸に装着され、工作物を一動作で
把持するチャック装置に関する。
把持するチャック装置に関する。
従来のこの種のチャック装置は、例えば第５図に示すよ
うに、チャック本体１に複数の半径方向の案内溝１ａを
形成し、同案内溝１ａにより案内される複数のクランプ
爪３を、レバー４を介して、チャック本体１と同軸に進
退可能に支持された進退部材（図示せず）と連動し半径
方向に移動し、その先端の把持部３ａにより、センタ２
（チャック本体側のみを示す）及びストッパ５に位置
決め支持された工作物Ｗを把持していた。しかしながら
この種の従来技術においては、レバー４による作動力Ｐ
１と把持部３ａにおける把持反力Ｐ２がチャック本体１
の軸線方向に離れた位置に作用するので、第５図におい
て、クランプ爪３に右回りのモーメントが生ずる。この
為クランプ爪３が傾き把持部３ａを軸線方向外側（第５
図において右側）に移動させる。又、把持部反力Ｐ２に
よってクランプ爪３はチャック本体１に対し矢印Ｑ方向
に撓み把持部３ａをチャック本体１に対し外伝がりに傾
斜させると共に軸線方向外側に移動させるので工作物Ｗ
の基準段部Ｗａがストッパ５から浮き上がり、工作物Ｗ
の把持が不完全となる。これにより加工中の工作物の位
置ずれの原因となり、工作物の加工精度の低下、加工不
良等の問題を生じていた。
うに、チャック本体１に複数の半径方向の案内溝１ａを
形成し、同案内溝１ａにより案内される複数のクランプ
爪３を、レバー４を介して、チャック本体１と同軸に進
退可能に支持された進退部材（図示せず）と連動し半径
方向に移動し、その先端の把持部３ａにより、センタ２
（チャック本体側のみを示す）及びストッパ５に位置
決め支持された工作物Ｗを把持していた。しかしながら
この種の従来技術においては、レバー４による作動力Ｐ
１と把持部３ａにおける把持反力Ｐ２がチャック本体１
の軸線方向に離れた位置に作用するので、第５図におい
て、クランプ爪３に右回りのモーメントが生ずる。この
為クランプ爪３が傾き把持部３ａを軸線方向外側（第５
図において右側）に移動させる。又、把持部反力Ｐ２に
よってクランプ爪３はチャック本体１に対し矢印Ｑ方向
に撓み把持部３ａをチャック本体１に対し外伝がりに傾
斜させると共に軸線方向外側に移動させるので工作物Ｗ
の基準段部Ｗａがストッパ５から浮き上がり、工作物Ｗ
の把持が不完全となる。これにより加工中の工作物の位
置ずれの原因となり、工作物の加工精度の低下、加工不
良等の問題を生じていた。
本発明は上記問題を解決する為になされたもので、把持
反力による工作物Ｗの軸線方向の変位を防止して工作物
の把持を確実に行えるようにすることを目的とする。
反力による工作物Ｗの軸線方向の変位を防止して工作物
の把持を確実に行えるようにすることを目的とする。
か＼る目的達成の為に本発明は、工作機械の主軸に装着
されるチャック装置において、半径方向に複数の案内溝
を形成したチャック本体と、同チャック本体に同軸に前
後動可能に嵌合支持された進退部材と、前記案内溝によ
り案内支持された複数のスライダと、前記チャック本体
の前部において同チャック本体の軸線と直角に設けた枢
支ピンに軸支され且つ把持部を有する複数のクランプ爪
を備え、前記複数のスライダは前記進退部材の前後動と
連動して互に同時に半径方向に往復動すると共に前記複
数のクランプ爪は前記スライダの往復動と連動して互に
同時に回動して前記把持部を開閉し、同把持部により工
作物を着脱可能に把持するようにしたことを特徴とする
ものである。
されるチャック装置において、半径方向に複数の案内溝
を形成したチャック本体と、同チャック本体に同軸に前
後動可能に嵌合支持された進退部材と、前記案内溝によ
り案内支持された複数のスライダと、前記チャック本体
の前部において同チャック本体の軸線と直角に設けた枢
支ピンに軸支され且つ把持部を有する複数のクランプ爪
を備え、前記複数のスライダは前記進退部材の前後動と
連動して互に同時に半径方向に往復動すると共に前記複
数のクランプ爪は前記スライダの往復動と連動して互に
同時に回動して前記把持部を開閉し、同把持部により工
作物を着脱可能に把持するようにしたことを特徴とする
ものである。
か＼る構成の本発明は、チャック本体の前部において同
チャック本体の軸線と直角に設けた枢支ピンにクランプ
爪を軸支し、チャック本体に同軸に嵌合支持した進退部
材の往復動と連動して半径方向に往復動するスライダを
介してクランプ爪を回動し、同クランプ爪の把持部を開
閉して工作物を着脱可能に把持したので、工作物把持状
態において把持部に加わる把持反力により工作物Ｗが軸
線方向に変位することは殆どない。従ってチャック本体
に対する工作物の把持は正確且つ確実となり、工作物の
加工精度の低下、加工不良等を防止することができる。
チャック本体の軸線と直角に設けた枢支ピンにクランプ
爪を軸支し、チャック本体に同軸に嵌合支持した進退部
材の往復動と連動して半径方向に往復動するスライダを
介してクランプ爪を回動し、同クランプ爪の把持部を開
閉して工作物を着脱可能に把持したので、工作物把持状
態において把持部に加わる把持反力により工作物Ｗが軸
線方向に変位することは殆どない。従ってチャック本体
に対する工作物の把持は正確且つ確実となり、工作物の
加工精度の低下、加工不良等を防止することができる。
（実施例〕
第１図〜第４図に示す実施例の概要を先ず説明すれば、
チャック本体２０はその後部において工作機械の主軸１
１に装着され、同チャック本体２０は同軸に進退部材３
０を嵌合支持すると共にその前部にておいてその軸線と
直角に設けた枢支ピン５１により３個のクランプ爪５０
を軸支する。
チャック本体２０はその後部において工作機械の主軸１
１に装着され、同チャック本体２０は同軸に進退部材３
０を嵌合支持すると共にその前部にておいてその軸線と
直角に設けた枢支ピン５１により３個のクランプ爪５０
を軸支する。
進退部材３０は進退部材駆動装置１７により前後動じ、
この前後動はスライダ３５の半径方向往復動、レバー４
０の回動、第２スライダ４５の半径方向往復動を経てク
ランプ爪５０を回動し、先端の把持部５０ａを開閉して
工作物Ｗを着脱可能に把持する。
この前後動はスライダ３５の半径方向往復動、レバー４
０の回動、第２スライダ４５の半径方向往復動を経てク
ランプ爪５０を回動し、先端の把持部５０ａを開閉して
工作物Ｗを着脱可能に把持する。
第１図に示す如く、チャック本体２０は前半部２０ａ及
び後半部２０ｂ及びフランジ２０ｃよりなり、ポル）１
４．１５により互に一体に固定され、後部のフランジ２
０Ｃ側において、工作機械の主軸ヘッド１０に軸支され
た生！ｌｌｌ１１１１に装着される。後半部２０ｂには
同軸に嵌合穴２１を設げて進退部材３０を前後動可能に
嵌合支持し、また１２０度間縞間隔本の半径方向案内溝
２２を設けて３個のスライダ３５を案内支持する。進退
部材３０には同軸にカラー３１を固定し、主軸１１内を
通して進退部材駆動装置１７により前後方向に駆動され
る。進退部材３０には、第１図及び第３図に示す如く、
チャック本体２０の軸線に対し傾斜したＴ聖断面の３（
Ｉｌｌのガイド溝３０ａを形成すると共にスライダ３５
の内端にはガイド溝３０ａと係合する案内部３５ａを形
成し、第１図において進退部材３０が前後動すれば３（
［！ｉｔのスライダ３５は同時に半径方向に往復動する
よう構成する。
び後半部２０ｂ及びフランジ２０ｃよりなり、ポル）１
４．１５により互に一体に固定され、後部のフランジ２
０Ｃ側において、工作機械の主軸ヘッド１０に軸支され
た生！ｌｌｌ１１１１に装着される。後半部２０ｂには
同軸に嵌合穴２１を設げて進退部材３０を前後動可能に
嵌合支持し、また１２０度間縞間隔本の半径方向案内溝
２２を設けて３個のスライダ３５を案内支持する。進退
部材３０には同軸にカラー３１を固定し、主軸１１内を
通して進退部材駆動装置１７により前後方向に駆動され
る。進退部材３０には、第１図及び第３図に示す如く、
チャック本体２０の軸線に対し傾斜したＴ聖断面の３（
Ｉｌｌのガイド溝３０ａを形成すると共にスライダ３５
の内端にはガイド溝３０ａと係合する案内部３５ａを形
成し、第１図において進退部材３０が前後動すれば３（
［！ｉｔのスライダ３５は同時に半径方向に往復動する
よう構成する。
前半部２’Ｏａには、第１図、第２図及び第４図に示す
如く、前記案内溝２２と平行して半１蚤方向に３本の第
２案内溝２３を設けて３個の第２スライダ４５を案内支
持する。２つの案内ｉ！！２２．２３の間に位置する前
半部２０ａにはレバー支持穴２４を形成し、チャック本
体２０の軸線と直角に設けた枢支軸４１によりレバー４
０を軸支する。
如く、前記案内溝２２と平行して半１蚤方向に３本の第
２案内溝２３を設けて３個の第２スライダ４５を案内支
持する。２つの案内ｉ！！２２．２３の間に位置する前
半部２０ａにはレバー支持穴２４を形成し、チャック本
体２０の軸線と直角に設けた枢支軸４１によりレバー４
０を軸支する。
レバー４０の一端はスライダ３５の係合溝３５ｂに係合
する共に他端は着脱可能なスペーサ４６を設けた第２ス
ライダ４５のレバー係合穴４５ａに係合し、スライダ３
５と第２スライダ４５が半径方向で逆向に移動するよう
連動させる。
する共に他端は着脱可能なスペーサ４６を設けた第２ス
ライダ４５のレバー係合穴４５ａに係合し、スライダ３
５と第２スライダ４５が半径方向で逆向に移動するよう
連動させる。
前半部２０ａの前部中央には突出部２０ｄを形成する。
第４図に示す如く、第２案内溝２３はＴ型凹面形成をな
し、その小幅部２３ａは、第１図及び第２図に示す如く
、突出部２０ｄを通ってチャック本体２０の中心に達す
る。各小幅部２３ａ内には両端を突出部２０ｄにより支
持された枢支ビン５１をチャック本体２０の軸線と直角
に設け、各枢支ビン５１によりそれぞれクランプ爪５０
を軸支する。クランプ爪５０後端の係合部５０ｂは第２
スライダ４５の係合穴４５ｂに係合し、第２スライダ４
５が半径方向に往復動すればクランプ爪５０は左右に回
動し、先端の把持部５０ａを開閉して工作物Ｗを着脱可
能に把持する。第１図及び第２図に示す如く、突出部２
０ｄの先端の２１固所には、工作物Ｗの段部Ｗａと当接
するゲージ面２５ａ及び仮支持面２５ｂを有するスト・
ツバ２５を固定する。
し、その小幅部２３ａは、第１図及び第２図に示す如く
、突出部２０ｄを通ってチャック本体２０の中心に達す
る。各小幅部２３ａ内には両端を突出部２０ｄにより支
持された枢支ビン５１をチャック本体２０の軸線と直角
に設け、各枢支ビン５１によりそれぞれクランプ爪５０
を軸支する。クランプ爪５０後端の係合部５０ｂは第２
スライダ４５の係合穴４５ｂに係合し、第２スライダ４
５が半径方向に往復動すればクランプ爪５０は左右に回
動し、先端の把持部５０ａを開閉して工作物Ｗを着脱可
能に把持する。第１図及び第２図に示す如く、突出部２
０ｄの先端の２１固所には、工作物Ｗの段部Ｗａと当接
するゲージ面２５ａ及び仮支持面２５ｂを有するスト・
ツバ２５を固定する。
進退部材３０の中心には穴３０ｂを設け、フランジ部１
３ａを介してチャック本体２０に固定されたスリーブ１
３は穴３０ｂ内に位置し、工作物を支持するセンタ１２
をチャック本体２０に対し軸動のみ可能に支持する。こ
のセンタ１２はセンタ駆動装置１６によって前進後退さ
れるようになっている。
３ａを介してチャック本体２０に固定されたスリーブ１
３は穴３０ｂ内に位置し、工作物を支持するセンタ１２
をチャック本体２０に対し軸動のみ可能に支持する。こ
のセンタ１２はセンタ駆動装置１６によって前進後退さ
れるようになっている。
次に本実施例の作動につき説明する。
第１図〜第４図は本チャック装置の工作物Ｗを把持した
状態を示す。この状態においては、進退部材３０には進
退部材駆動装置１７により、第１図において左向の駆動
力が与えられている。この駆動力はチャック本体２０の
軸線に対し傾斜したガイド溝３０ａと案内部３５ａの係
合によりスライダ３５に半径内向の力を与え、次いでレ
バー４０を介して第２スライダ４５に半径外向の力を与
え、更に係合穴４５ｂと係合部５０ｂの係合によりクラ
ンプ爪５０に左回りの回転力を与え把持部５０ａに工作
物Ｗに対する把持力を与える。クランプ爪５０は枢支ビ
ン５１によりチャック本体２０に軸支されており、クラ
ンプ爪５ｏには左回りの回転力が常に付与されているの
で把持反力によりクランプ爪５０が傾き工作物Ｗが第１
図における右方向に変位することはない。又把持反力に
よりクランプ爪５０が撓んでもクランプ爪５０による把
持力の分力が工作物Ｗの段部Ｗａをゲージ面２５ａに押
付けようと励（ので工作物が右方向に変位してゲージ面
２５ａから浮き上がることはない。 進退部材駆動装置
１７により進退部材３０を右動すれば、ガイド溝−３０
ａと案内部３５ａの係合によりスライダ３５は半径外向
に移動し、レバー４０を介して第２スライダ４５を半径
内向に移動し、係合穴４５ｂと係合部５０ｂの係合によ
りクランプ爪５０を右回りに回動して把持部５０ａを開
き、工作物Ｗの把持を解除する。この状態においてセン
タ駆動装置１６によりセンタ１２を後退（左動）させる
と共に工作物Ｗを反対側において支持していた他方のセ
ンタ（図示せず）も後退させ、加工済の工作物Ｗを取外
す。次いで、未加工の工作物Ｗを搬入してストッパ２５
の仮把持面２５ｂ及び他方のセンタ近傍の仮支持装置（
図示せず）により仮支持し、センタ１２及び他方のセン
タを前進させて工作物Ｗの一端をゲージ面２５ａに当接
して位置決め支持した後、進退部材駆動装置１７により
進退部材３ｏを左動し、前記と逆の作動により把持部５
０ａを閉じ、工作物Ｗを把持する。
状態を示す。この状態においては、進退部材３０には進
退部材駆動装置１７により、第１図において左向の駆動
力が与えられている。この駆動力はチャック本体２０の
軸線に対し傾斜したガイド溝３０ａと案内部３５ａの係
合によりスライダ３５に半径内向の力を与え、次いでレ
バー４０を介して第２スライダ４５に半径外向の力を与
え、更に係合穴４５ｂと係合部５０ｂの係合によりクラ
ンプ爪５０に左回りの回転力を与え把持部５０ａに工作
物Ｗに対する把持力を与える。クランプ爪５０は枢支ビ
ン５１によりチャック本体２０に軸支されており、クラ
ンプ爪５ｏには左回りの回転力が常に付与されているの
で把持反力によりクランプ爪５０が傾き工作物Ｗが第１
図における右方向に変位することはない。又把持反力に
よりクランプ爪５０が撓んでもクランプ爪５０による把
持力の分力が工作物Ｗの段部Ｗａをゲージ面２５ａに押
付けようと励（ので工作物が右方向に変位してゲージ面
２５ａから浮き上がることはない。 進退部材駆動装置
１７により進退部材３０を右動すれば、ガイド溝−３０
ａと案内部３５ａの係合によりスライダ３５は半径外向
に移動し、レバー４０を介して第２スライダ４５を半径
内向に移動し、係合穴４５ｂと係合部５０ｂの係合によ
りクランプ爪５０を右回りに回動して把持部５０ａを開
き、工作物Ｗの把持を解除する。この状態においてセン
タ駆動装置１６によりセンタ１２を後退（左動）させる
と共に工作物Ｗを反対側において支持していた他方のセ
ンタ（図示せず）も後退させ、加工済の工作物Ｗを取外
す。次いで、未加工の工作物Ｗを搬入してストッパ２５
の仮把持面２５ｂ及び他方のセンタ近傍の仮支持装置（
図示せず）により仮支持し、センタ１２及び他方のセン
タを前進させて工作物Ｗの一端をゲージ面２５ａに当接
して位置決め支持した後、進退部材駆動装置１７により
進退部材３ｏを左動し、前記と逆の作動により把持部５
０ａを閉じ、工作物Ｗを把持する。
上記実施例においてはスライダ３５の他に、第２のスラ
イダ４５を設けてクランプ爪５ｏを回動するよう構成し
た。この構成はスライダ３５とクランプ爪５０の把持部
５０ａとの間に軸線方向距離が大なる場合は好ましいが
、この距離が比較的小さい場合には第２スライダ４５を
省略してクランプ爪５０を直接スライダ３５に係合して
回動するようにしてもよい。
イダ４５を設けてクランプ爪５ｏを回動するよう構成し
た。この構成はスライダ３５とクランプ爪５０の把持部
５０ａとの間に軸線方向距離が大なる場合は好ましいが
、この距離が比較的小さい場合には第２スライダ４５を
省略してクランプ爪５０を直接スライダ３５に係合して
回動するようにしてもよい。
上記実施例によれば、クランプ爪５ｏに常に工作物Ｗを
把持しようとする回転力が付与されており把持反力によ
りクランプ爪５０が傾くことがない。又把持反力により
クランプ爪５ｏが撓んでもクランプ爪５０による把持力
の分力が工作物Ｗの段ｇｌ Ｗ ａをゲージ面２５ａに
押付けようと働くので工作物Ｗがゲージ面２５ａから離
れる方向に変位することがない。このためクランプ爪５
０による把持に際して一旦位置決めされた工作物Ｗの軸
方向位置を狂わせて加工精度を低下させたり加工中の工
作物Ｗの移動により加工不良を生じたりすることがない
。
把持しようとする回転力が付与されており把持反力によ
りクランプ爪５０が傾くことがない。又把持反力により
クランプ爪５ｏが撓んでもクランプ爪５０による把持力
の分力が工作物Ｗの段ｇｌ Ｗ ａをゲージ面２５ａに
押付けようと働くので工作物Ｗがゲージ面２５ａから離
れる方向に変位することがない。このためクランプ爪５
０による把持に際して一旦位置決めされた工作物Ｗの軸
方向位置を狂わせて加工精度を低下させたり加工中の工
作物Ｗの移動により加工不良を生じたりすることがない
。
第１図〜第４図は本発明の一実施例を示し、第１図は縦
断面図、第２図は一部破断した前面図、第３図は第１図
のｍ−ｍ断面図、第４図は第２図のＩＶ−ｒＶ断面図、
第５図は従来例を示す縦断面図である。 符号の説明 １０・・・主軸、２０・・・チャック本体、２２・・・
案内溝、３０・・・進退部材、３５・・・スライダ、５
０・・・クランプ爪、５０ａ・・・把持部、５１・・・
枢支ピン、Ｗ・・・工作物。
断面図、第２図は一部破断した前面図、第３図は第１図
のｍ−ｍ断面図、第４図は第２図のＩＶ−ｒＶ断面図、
第５図は従来例を示す縦断面図である。 符号の説明 １０・・・主軸、２０・・・チャック本体、２２・・・
案内溝、３０・・・進退部材、３５・・・スライダ、５
０・・・クランプ爪、５０ａ・・・把持部、５１・・・
枢支ピン、Ｗ・・・工作物。
Claims (1)
- 後部において工作機械の主軸に装着され半径方向に複数
の案内溝を形成したチャック本体と、同チャック本体に
同軸に前後動可能に嵌合支持された進退部材と、前記案
内溝により案内支持された複数のスライダと、前記チャ
ック本体の前部において同チャック本体の軸線と直角に
設けた枢支ピンに軸支され且つ把持部を有する複数のク
ランプ爪を備え、前記複数のスライダは前記進退部材の
前後動と連動して互に同時に半径方向に往復動すると共
に前記複数のクランプ爪は前記スライダの往復動と連動
して互に同時に回動して前記把持部を開閉し、同把持部
により工作物を着脱可能に把持するようにしたことを特
徴とするチャック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16678384A JPS6144507A (ja) | 1984-08-08 | 1984-08-08 | チヤツク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16678384A JPS6144507A (ja) | 1984-08-08 | 1984-08-08 | チヤツク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6144507A true JPS6144507A (ja) | 1986-03-04 |
| JPH0122086B2 JPH0122086B2 (ja) | 1989-04-25 |
Family
ID=15837591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16678384A Granted JPS6144507A (ja) | 1984-08-08 | 1984-08-08 | チヤツク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6144507A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000045982A1 (de) * | 1999-02-04 | 2000-08-10 | Rego-Fix Ag | Ausgleichs-spannvorrichtung |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5080581A (ja) * | 1973-11-21 | 1975-06-30 |
-
1984
- 1984-08-08 JP JP16678384A patent/JPS6144507A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5080581A (ja) * | 1973-11-21 | 1975-06-30 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000045982A1 (de) * | 1999-02-04 | 2000-08-10 | Rego-Fix Ag | Ausgleichs-spannvorrichtung |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0122086B2 (ja) | 1989-04-25 |
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