JPS6144155A - 永久磁石合金 - Google Patents

永久磁石合金

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JPS6144155A
JPS6144155A JP59165581A JP16558184A JPS6144155A JP S6144155 A JPS6144155 A JP S6144155A JP 59165581 A JP59165581 A JP 59165581A JP 16558184 A JP16558184 A JP 16558184A JP S6144155 A JPS6144155 A JP S6144155A
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JP
Japan
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permanent magnet
magnet alloy
rare earth
alloy
weight
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Tsutomu Okada
力 岡田
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Santoku Corp
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Santoku Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は永久磁石合金、更に詳細には希土類元素−鉄−
ホウ素系の永久磁石合金に関する。
(従来の技術) 従来より希土類元素−鉄一ホウ素系永久磁石合金として
はNd−Fe−B系焼結体が公知であり、この合金材料
はS m −Co系永久磁石合金に比較して原料が入手
しやすく、比較的安価で且つ高性能であることから特に
注目を集めている。
しかしながら、近年の電気電子機器の小型化、高効率化
の要求を満たすには更に安価で高磁気特性を有する永久
磁石材料が要望される。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明によれば、Nd−Fe−B系焼結体永久磁石合金
より更に安価で高磁気特性を有する永久磁石合金を提供
することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明の永久磁石合金は、下記の一般式%式% (式中、RはPr5〜15重景%、C重量 1〜15重
量%及び残部Ndからなる希土類元素、Feは鉄、Bは
ホウ素を表わし、Xは11.5〜20.0原子%、Zは
5.5〜12.0原子%、Yが残部を示す)で表わされ
る磁気異方性焼結体であることを特徴とする。
以下1本発明を更に詳細に説明する。
本発明の永久磁石合金材料として使用する希土類元素は
プラセオジム(Pr)5〜15重量%。
セリウム(Ce)1〜15重量%、残部ネオジム(Nd
)からなる希土類元素を用いる(工業上不可避な不純物
を含有するものも使用できる)。
本発明では天然に存在する希土類元素よりセリウム(C
e)、ランタン(La)、サマリウム(Sm)等を各方
面の用途に応じて9踵した後に副生ずる、酸化ネオジム
フ5〜85重景%、酸化プラセオジム10〜20重量%
、酸化セリウム1〜15重量%からなる混合物(ジジム
化合物)を利用して酸化物溶融塩電解法により希土類元
素金属混合物を得ることができるので、ネオジムを単体
として含む従来のNd−Fe−B系永久磁石合金材料に
比して大幅に安価であり、工業的規模での生産が可能で
ある。もちろん、別個に調製されたネオジム、プラセオ
ジム、セリウム金属を溶融炉にて合金化して用いること
もできる。
本発明の永久磁石合金では希土類元素としてネオジム単
体を用いずにプラセオジム5〜15重量%、セリウム1
〜15重量%を更に加え三元系希土類元素として用いる
点に大きな特徴を有する。
Ce−Fe−B系合金材料はNd−Fe−B系合金材料
に比して飽和磁化Isが前者の場合1.16テスラ(T
)、後者の場合1.57テスラ(T)、また異方性磁場
Haが前者では3.7MA/m、後者では12MA/m
と極端に差があるため、セリウムを永久磁石材料中に含
ませると飽和磁化、保磁力が低くなり、高磁気特性が得
られないと推泪すされていた。故に、磁石材料中にはセ
リウムをできる限り除去することが常識とされていた。
しかしながら、驚くべきことに特許請求の範囲に記載す
る特定範囲の量のセリウムを、特定範囲の量のプラセオ
ジムと併用することにより焼結性が著しく改善され、高
密度の焼結体が得られ、ネオジム単体を用いる場合より
も保磁力が大きく、従って最大エネルギー積が大きい永
久磁石合金が得られることが今般本発明により明らかと
なった。
セリウムが1重量%未満、プラセオジムが5重量%未満
となると焼結性が悪くなり、高密度の焼結体が得られず
、また一方セリウム、プラセオジムが15重量%を越え
ると、飽和磁化Isが低くなり、使用できない。
本発明に用いる示つ素としては純ボロン、フェロボロン
等を用いることができ、不純物としてケイ素、アルミニ
ウム、炭素等を含んでいてもよい。
また鉄としては電解鉄、純鉄、低炭素軟鉄等を用いるこ
とができる。
本発明では上述の希土類元素11,5〜20.0原子%
、ホウ素5.5〜12.0原子%、残部が鉄の範囲の組
成とする。希土類元素が11.5原子%未満ではα−F
eの初品がでてくるので強磁性体が得られず、一方20
.0原子%を越えると強磁性相の量が減少し、高磁気特
性が発現しない。また、ホウヌ・1が5.5原子%未満
では安定な強磁性相が得られない。また、ホウ素量の増
加に伴い飽和磁化Isが低下し、12.0J+I子%以
上では高特性が11?られない。
本発明の永久磁石合金を胚造するにあたって原料金属を
1500°C程度にて溶解し、鋳造して合金インゴット
を調製し、これを粉砕した後、得られた粉末を10KO
e程度の磁界中で圧縮成形し、次いで1000°〜11
00℃程度で約1時間焼結することにより焼結体として
得ることができる。
(実施例) 以下、本発明を実施例につき説明する。
実施例1 酸化物溶融塩電解法にてジジム化合物より希土類元素合
金(Nd80wt%、Pr15wt%、Ce5wt%)
335gを製造し、Feとして電解鉄655g、810
gと共にアルミナルツボに入れ、10KVAの高周波真
空溶解炉中にてアルゴン気中1500℃にて溶解して合
金インゴットを製造した。
この合金インゴットを鉄乳鉢中で粗粉砕した後、ヘキサ
ン中ボールミルで粉砕し、平均粒径3〜5μmの微粉末
を得た。次いで、この微粉末を10KOeの磁界中で1
.5 Toh/cntの圧力にて金型を用いて圧縮成形
した。この成形体を1040〜1100°C,1時間焼
結後、400−600’Cj:て1時間時効処理し、本
発明の永久磁石合金を得た。
磁気特性を測定した結果を表に記載する。
勘旧11 米国、リサーチ・ケミカル社製のNdメタル(純度99
.9%)、Prメタル(純度99%)、Ceメタル(純
度99.9%)を使用した以外は実施例1と同様の方法
により本発明の永久磁石合金を製造し、その磁気特性を
」り定した。その結果を表に記載する。
去考劇し辷二i−進S」[辷二y 実施例1の手法に従って表に記載の組成の各種合金を製
造した。その磁気特性を表に記載する。
(以下余白) 表に示されるように、実施例1,2,4,5では最大エ
ネルギー積(BH)maxが304〜320KJmとC
eを含まない比較例1,2に比して大なる値を示し、実
施例3に示すようにceをわずか1重量%含むだけで、
Ceを含まない比較例]に比し密度が7.40g/ci
と高まることが判る。またCeが多すぎると比較例3に
示すように極端に最大エネルギー積が低下する。
−°ン餐1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記の一般式 R_XFe_YB_Z (式中、RはPr5〜15重量%、Ce1〜15重量%
    及び残部Ndからなる希土類元素、Feは鉄、Bはホウ
    素を表わし、Xは11.5〜20.0原子%、Zは5.
    5〜12.0原子%、Yが残部を示す)で表わされる磁
    気異方性焼結体であることを特徴とする永久磁石合金。
JP59165581A 1984-08-09 1984-08-09 永久磁石合金 Granted JPS6144155A (ja)

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JPS6144155A true JPS6144155A (ja) 1986-03-03
JPH0355540B2 JPH0355540B2 (ja) 1991-08-23

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JPH0355540B2 (ja) 1991-08-23

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