JPS6143580Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6143580Y2 JPS6143580Y2 JP6266581U JP6266581U JPS6143580Y2 JP S6143580 Y2 JPS6143580 Y2 JP S6143580Y2 JP 6266581 U JP6266581 U JP 6266581U JP 6266581 U JP6266581 U JP 6266581U JP S6143580 Y2 JPS6143580 Y2 JP S6143580Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cartridge
- tip
- ring
- fitted
- piercing body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 10
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- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Pens And Brushes (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案はインキ、糊、油等適宜液体を収納した
カートリツジを着脱自在に取り付けるようにした
カートリツジ式塗布具に関する。
カートリツジを着脱自在に取り付けるようにした
カートリツジ式塗布具に関する。
（従来技術）
従来、密栓容易性を目的としてカートリツジの
先端に別体よりなる中栓を止着することは考えら
れているが、前軸側の突刺体との液密嵌合におい
て、成形のバラツキにより突刺体外周が中栓内面
より大径の場合、液漏れは完全に防止できるが、
カートリツジ交換の際、中栓が突刺管に嵌合した
ままカートリツジだけが外れてしまつたり、又は
突刺体外周が中栓内面より小径の場合、液漏れを
生じるという欠点があつた。
先端に別体よりなる中栓を止着することは考えら
れているが、前軸側の突刺体との液密嵌合におい
て、成形のバラツキにより突刺体外周が中栓内面
より大径の場合、液漏れは完全に防止できるが、
カートリツジ交換の際、中栓が突刺管に嵌合した
ままカートリツジだけが外れてしまつたり、又は
突刺体外周が中栓内面より小径の場合、液漏れを
生じるという欠点があつた。
（目 的）
本考案は先端に中栓を嵌合固定したカートリツ
ジを取り付ける時のカートリツジからの液体もれ
を完全に防止し、またカートリツジを外すとき、
カートリツジ先端の中栓が外れることを防止する
ことを目的としている。
ジを取り付ける時のカートリツジからの液体もれ
を完全に防止し、またカートリツジを外すとき、
カートリツジ先端の中栓が外れることを防止する
ことを目的としている。
（構 成）
本考案は上記目的を達成するため前軸に設けら
れた突刺体を、カートリツジ先端に嵌合固定した
中蓋付中栓内に押圧嵌合する如くなしたカートリ
ツジ式塗布具に於て、変形可能な材質よりなる中
栓の嵌合凹部内面にリング状突部を形成し、前記
突刺体に中心孔を形成して穂先にインキを流出す
る如く後端が中蓋を開蓋する前に突刺体後部外周
面を該リング状突部に圧接する如くしたことを特
徴とする。
れた突刺体を、カートリツジ先端に嵌合固定した
中蓋付中栓内に押圧嵌合する如くなしたカートリ
ツジ式塗布具に於て、変形可能な材質よりなる中
栓の嵌合凹部内面にリング状突部を形成し、前記
突刺体に中心孔を形成して穂先にインキを流出す
る如く後端が中蓋を開蓋する前に突刺体後部外周
面を該リング状突部に圧接する如くしたことを特
徴とする。
以下、添付図面に示した本考案の一実施例につ
いて詳細に説明する。１はカートリツジで、その
先端に、ポリエチレンやポリプロピレン合成樹脂
や軟質金属等変形可能な材質よりなり、中蓋２ａ
を有する中栓２を嵌合固定し、該中栓凹部２ｂ内
面にリング状突部２ｃを形成し、カートリツジ１
内には液体３を収納している。４は穂先５の固定
管で、その後方には突刺体６が前軸７に対して圧
入固定（前軸７への取付容易性を考虜しなければ
接着、螺着等によつてもよい）されている。
いて詳細に説明する。１はカートリツジで、その
先端に、ポリエチレンやポリプロピレン合成樹脂
や軟質金属等変形可能な材質よりなり、中蓋２ａ
を有する中栓２を嵌合固定し、該中栓凹部２ｂ内
面にリング状突部２ｃを形成し、カートリツジ１
内には液体３を収納している。４は穂先５の固定
管で、その後方には突刺体６が前軸７に対して圧
入固定（前軸７への取付容易性を考虜しなければ
接着、螺着等によつてもよい）されている。
突刺体６の後部６ａは、後端６ｂが中栓２の中
蓋２ａに当接する前にその外周がリング状突部２
ｃに密着し、次いで突刺体後部６ａを更に中栓２
に圧入すると後端６ｂが第２図の如く中蓋２ａを
押圧し、その周辺肉薄部一部を残して破り開蓋す
る。
蓋２ａに当接する前にその外周がリング状突部２
ｃに密着し、次いで突刺体後部６ａを更に中栓２
に圧入すると後端６ｂが第２図の如く中蓋２ａを
押圧し、その周辺肉薄部一部を残して破り開蓋す
る。
尚、突刺体６の鍔下面のリング状突部６ｃは中
栓２の前端面２ｄに当接してパツキング作用（カ
ートリツジを何度も交換した際、突刺体６の後部
６ａ外周に付着した液体が次第にもれることを主
として防止し、また、空気侵入の防止としても働
くので、糊等固化性を有する液体を用いる場合好
適であり、リング状突部６ｃを中栓前端面２ｄ側
に形成することもできる。）をする。従つてカー
トリツジ１内の液体３はリング状突部２ｃ，６ｃ
によつてシールされ、突刺体６の中心孔６ｄ内を
通つて穂先５に流出する。
栓２の前端面２ｄに当接してパツキング作用（カ
ートリツジを何度も交換した際、突刺体６の後部
６ａ外周に付着した液体が次第にもれることを主
として防止し、また、空気侵入の防止としても働
くので、糊等固化性を有する液体を用いる場合好
適であり、リング状突部６ｃを中栓前端面２ｄ側
に形成することもできる。）をする。従つてカー
トリツジ１内の液体３はリング状突部２ｃ，６ｃ
によつてシールされ、突刺体６の中心孔６ｄ内を
通つて穂先５に流出する。
また、中栓２の凹部２ｂ内面に形成したリング
状突部２ｃの位置は、中栓２が極めて柔軟な材質
よりなる場合には突刺体６の後端６ｂが中蓋２ａ
に当接した後、突刺体６の後部６ａがリング状突
部２ｃに当接するような位置であつてもよい。
状突部２ｃの位置は、中栓２が極めて柔軟な材質
よりなる場合には突刺体６の後端６ｂが中蓋２ａ
に当接した後、突刺体６の後部６ａがリング状突
部２ｃに当接するような位置であつてもよい。
（効 果）
本考案によればカートリツジ先端に嵌合固定し
た中栓の凹部内面にリング状突部を形成し、突刺
体の後端が中栓を開蓋する前に突刺体後部外周面
を該リング状突部に圧接するようになつているの
で、カートリツジを取り付ける時カートリツジ内
の液もれを完全に防止でき、従つて、多量の液体
を使用する為に、カートリツジ自体を大きくし、
実施例の如く、カートリツジを後軸とするような
塗布具に対しては前軸との間で螺合等させ、突刺
体と中栓との嵌合が時間を要するような塗布具に
対しても液もれ防止が十分なされ、又カートリツ
ジを外す時、内栓に形成したリング状突部２ｃは
自身の変形によつて成形のバラツキによる突刺体
６との嵌合力のバラツキを吸収するので、カート
リツジ先端の中栓が一諸に外れることを確実に防
止することができる。
た中栓の凹部内面にリング状突部を形成し、突刺
体の後端が中栓を開蓋する前に突刺体後部外周面
を該リング状突部に圧接するようになつているの
で、カートリツジを取り付ける時カートリツジ内
の液もれを完全に防止でき、従つて、多量の液体
を使用する為に、カートリツジ自体を大きくし、
実施例の如く、カートリツジを後軸とするような
塗布具に対しては前軸との間で螺合等させ、突刺
体と中栓との嵌合が時間を要するような塗布具に
対しても液もれ防止が十分なされ、又カートリツ
ジを外す時、内栓に形成したリング状突部２ｃは
自身の変形によつて成形のバラツキによる突刺体
６との嵌合力のバラツキを吸収するので、カート
リツジ先端の中栓が一諸に外れることを確実に防
止することができる。
尚、本考案の塗布体は穂先に限定されることな
く、適宜筆記体等であつてもよい。
く、適宜筆記体等であつてもよい。
第１図は本考案の一実施例で、カートリツジを
取り付ける直前の正断面図、第２図は第１図のカ
ートリツジを取り付けた時の要部正断面図であ
る。 １……カートリツジ、２……中栓、２ａ……中
蓋、２ｂ……凹部、２ｃ……リング状突部、６…
…突刺体、６ａ……突刺体後部、６ｂ……突刺体
後端。
取り付ける直前の正断面図、第２図は第１図のカ
ートリツジを取り付けた時の要部正断面図であ
る。 １……カートリツジ、２……中栓、２ａ……中
蓋、２ｂ……凹部、２ｃ……リング状突部、６…
…突刺体、６ａ……突刺体後部、６ｂ……突刺体
後端。
Claims (1)
- 前軸に設けられた突刺体を、カートリツジ先端
に嵌合固定した中蓋付中栓内に押圧嵌合する如く
なしたカートリツジ式塗布具に於て、変形可能な
材質よりなる中栓の嵌合凹部内面にリング状突部
を形成し、前記突刺体に中心孔を形成して穂先に
インキを流出する如くし後端が中蓋を開蓋する前
に突刺体後部外周面を該リング状突部に圧接する
如くなしたカートリツジ式塗布具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6266581U JPS6143580Y2 (ja) | 1981-05-01 | 1981-05-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6266581U JPS6143580Y2 (ja) | 1981-05-01 | 1981-05-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57177578U JPS57177578U (ja) | 1982-11-10 |
| JPS6143580Y2 true JPS6143580Y2 (ja) | 1986-12-09 |
Family
ID=29858844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6266581U Expired JPS6143580Y2 (ja) | 1981-05-01 | 1981-05-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6143580Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59155184U (ja) * | 1983-04-05 | 1984-10-18 | ぺんてる株式会社 | 弁付塗布具 |
-
1981
- 1981-05-01 JP JP6266581U patent/JPS6143580Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57177578U (ja) | 1982-11-10 |
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