JPS6143237Y2 - - Google Patents

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JPS6143237Y2
JPS6143237Y2 JP4557882U JP4557882U JPS6143237Y2 JP S6143237 Y2 JPS6143237 Y2 JP S6143237Y2 JP 4557882 U JP4557882 U JP 4557882U JP 4557882 U JP4557882 U JP 4557882U JP S6143237 Y2 JPS6143237 Y2 JP S6143237Y2
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JP
Japan
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signal
detector
window
detectors
circuit
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JP4557882U
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JPS58148665U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えばデジタルビデオテープレコーダ
において、回転ヘツドドラムの回転速度を制御す
るための装置に関するものである。
従来のビデオテープレコーダの回転ヘツドドラ
ムの回転速度の制御においては、いわゆる周波数
発電機を用いて、この出力信号の間隔にクロツク
信号をカウントし、このカウント値に応じて回転
速度を制御することが行われている。
ところがこの場合に、例えばデジタルビデオテ
ープレコーダにおいては、回転ヘツドドラムの回
転速度が通常の3〜4倍の速度となる。このため
従来の周波数発電機では出力信号の間隔が1/3〜4/
1と なり、カウント値が少くなつて精密な制御を行う
ことができなくなる。こでクロツク信号の周波数
を上げることは、応答速度の早いカウント等を必
要とし、設計上好ましくない。また周波数発電機
の出力信号の間隔を広くするためにいわゆる歯数
を減らすことは、制御の行われる場所の数が減る
ことになり、工作精度などによる誤差の影響を受
けやすくなる。
これに対して、円周上に45度の間隔で8箇所の
着磁を設けると共に、45度より狭い間隔で2箇所
に検出器を設け、任意の着磁が第1の検出器で検
出されてから第2の検出器で検出されるまでの間
にクロツク信号をカウントすることが考えられ
た。これによれば着磁位置の工作精度等による影
響は受けなくなる。しかしながらこの場合に、着
磁と検出器との間で検出むら等による誤差があつ
た場合に、これによつて制御誤差が発生すると共
に、この誤差が回転の同一箇所で繰り返し生じる
ために記録再生信号への影響が極めて大きくなつ
てしまう。
本考案はこのような点にかんがみ、上述のよう
な誤差の影響を受けずに回転速度の制御が行える
ようにしたものである。すなわち本考案において
は、円周上に任意の間隔で多数の着磁が設けら
れ、円周に沿つて着磁の間隔より広い所定の間隔
で第1,第2の検出器を設け、第1の検出器から
第1の検出信号を所定の間隔分回転する時間遅ら
せて所定幅のウインドウを形成し、このウインド
ウにて第2の検出器から第2の検出信号を検出
し、第1及び第2の検出信号に基づいて制御を行
うようにしたものである。以下に図面を参照しな
がら本考案の一実施例について説明しよう。
第1図において、回転ヘツドドラム(図示せ
ず)と一体に回転する円盤1の円周上に、任意の
間隔で多数の着磁2が設けられる。また円周に沿
つて所定の間隔(角度θ)で例えばDMEからな
る第1,第2検出器3,4が設けられる。そして
円盤1の回転方向(矢印図示)で先行する側の第
1の検出器3からの第1の検出信号がアンプ5、
波形整形回路6を通じてウインドウ信号形成回路
7に供給され、形成されたウインドウ信号がゲー
ト回路8に供給される。また第2の検出回路4か
らの第2の検出信号がアンプ9、波形整形回路1
0、インバータ11を通じてゲート回路8に供給
される。
このゲート回路8で検出された信号とウインド
ウ信号とがサーボ回路12に供給され、例えば前
のウインドウ信号の終端からゲート回路8で信号
が検出されるまでの間で発振器13からのクロツ
ク信号がカウントされる。そしてこのカウント値
がラツチされ、この値がDA変換回路14、アン
プ15を通じて回転ヘツドドラムのモータ16に
供給され、回転速度が制御される。
この装置において、例えば検出器3,4間の着
磁の数が8個であつた場合に、検出器3からの信
号が波形整形された回路6からは例えば第2図A
のような信号が取り出される。この信号がウイン
ドウ信号形成回路7としての例えば8進カウント
に供給され、このカウント値が8=0のときに第
2図Bのようなウインドウ信号が形成される。
一方検出器4からの信号が波形整形されて回路
10からは例えば第2図Cのような信号が取り出
される。この信号がインバータ11に供給されて
第2図Dのような信号とされ、この信号とウイン
ドウ信号がゲート回路8に供給されて第2図Eの
ような信号が検出される。
ここでウインドウ信号は第1の検出信号から8
個遅れて形成され、検出器3,4の間隔が着磁8
個分なので、ゲート回路8からは検出器3で検出
されたのと同じ着磁による信号が検出されること
になる。
そしてウインドウ信号の後縁から検出された信
号の後縁までの間のクロツク信号がカウントされ
る。
さらにこの装置において回転速度が少し遅くな
つた場合を考えると、検出器3からの信号による
ウインドウ信号の位置は相対的に第2図Aに等し
くFのようになる。これに対して検出器4からの
によるインバータ11の出力信号は第2図Gのよ
うになり、ゲート回路8の出力信号はHのように
なる。
そしてこの場合にクロツク信号をカウントする
期間がΔτ長くなり、カウント値が大きくなる。
従つてこのカウント値に基づいて回転速度を制御
することができる。回転速度が早くなつた場合に
も同様に制御することができる。
こうして回転速度の制御が行われるわけである
が、本考案によれば検出器の間隔が広いので2つ
の検出器の間を着磁が通過する間カウント値が多
くなり、それぞれの検出器の検出時に生じるいわ
ゆる量子化誤差の影響を少くできると共に工作時
の誤差等が平均化されて良好な制御を行うことが
できる。
なお上述の例で例えば回転速度が少し遅くなつ
た場合にには、検出器3,4の検出信号の周波数
が低くなり、ウインドウ信号の形成されるタイミ
ングが多少遅くなるが、この場合にカウント値が
さらに大きくなる方向に変化が生じるので、制御
への支障はない。
また上述の例で、着磁の数を例えば一周で45個
とし、検出器3,4の間隔を着磁8個分とするこ
とにより、1周目の回転での余りが、3、2周目
が6、3周目が4、4周目が7、5周目が2、6
周目が5、7周目が0となり、毎回異なる着磁に
て検出を行うようになつて、これらが平均化され
て検出むら等による誤差の影響が減少される。
さらに第3図は本考案による装置の具体回路例
を示している。なお図中の符号は第1図と同等で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一例の系統図、第2図はその
説明のための波形図、第3図は具体回路例の接続
図である。 1は円盤、2は着磁、3,4は検出器、7はウ
インドウ信号形成回路、8はゲート回路、12は
サーボ回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円周上に任意の間隔で多数の着磁が設けられ、
    上記円周に沿つて上記着磁の間隔より広い所定の
    間隔で第1,第2の検出器を設け、第1の検出器
    から第1の検出信号を上記所定の間隔分回転する
    時間遅らせて所定のウインドウを形成し、このウ
    インドウにて上記第2の検出器から第2の検出信
    号を検出し、上記第1及び第2の検出信号に基づ
    いて制御を行なうようにした回転速度制御装置。
JP4557882U 1982-03-30 1982-03-30 回転速度制御装置 Granted JPS58148665U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4557882U JPS58148665U (ja) 1982-03-30 1982-03-30 回転速度制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4557882U JPS58148665U (ja) 1982-03-30 1982-03-30 回転速度制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58148665U JPS58148665U (ja) 1983-10-05
JPS6143237Y2 true JPS6143237Y2 (ja) 1986-12-06

Family

ID=30056591

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4557882U Granted JPS58148665U (ja) 1982-03-30 1982-03-30 回転速度制御装置

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JPS58148665U (ja) 1983-10-05

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