JPS6143190A - ピリドピリミジン誘導体およびその製法 - Google Patents

ピリドピリミジン誘導体およびその製法

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JPS6143190A
JPS6143190A JP59163772A JP16377284A JPS6143190A JP S6143190 A JPS6143190 A JP S6143190A JP 59163772 A JP59163772 A JP 59163772A JP 16377284 A JP16377284 A JP 16377284A JP S6143190 A JPS6143190 A JP S6143190A
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木原 則昭
Tatsukazu Ishida
石田 達麗
Shigeru Isayama
諌山 滋
Takeshi Ishitoku
石徳 武
Hiroaki Tan
丹 弘明
Katsuya Takahashi
克也 高橋
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D471/04Ortho-condensed systems

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は除草剤として有用な新規ピリドピリミジン誘導
体およびその製法に関する。
〔従来の技術〕 ピリドピリミジン構造を有する化合物としては、ケミカ
ルアブストラクツ(Ohem、Ahstr、 ) 70
巻11667(1969)、同90巻54895 (1
979)、同95巻1’14280 (1980)、同
97巻182550(1982)に記載されているもの
が知られている。
しかし、これら化合物の農業用途に対する有用性につい
ては全く明らかにされていない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者らは、ピリドピリミジン誘導体について研究を
進めるうち、前記先行文献記載のものと異なる本願発明
の化合物が新規でかつ優れた除草活性を有することを見
い出し、本発明を完成することができた。
〔発明を解決するための手段〕
〔発明の概要〕 本発明は、■一般式CI’) 〔式中、R1は低級アルキル基で置換されていてもよい
フェニル基、一般式〔川〕 (ここでR5、R6は各々水素、低級アルキル基又はフ
ェニル基置換メチル基であるか、あるいはR5とR6が
結合して炭素数4ないしるのアルキレン基を示す。)で
表わされる基又は一般式[〕(ここでnは2又は6であ
り、R7は水素、低級アルキル基、アラルキル基、低級
アルコキシカルボニル基、アラルキルオキシカルボニル
基又はアシル基を示す。)で表わされる基であり、R2
は水素又は低級アルキル基であり、R3は水素、低級ア
ルキル基、アラルキル基、アリール基、水酸基置換低級
アルキル基、低級アルコキシ基置換低級アルキル基又は
テトラヒドロピラノオキシ基置換低級アルキル基であり
、R4は水素、低級アルキル基又はアラルキル基である
。以下、同様である。〕で表わされるピリドピリミジン
誘導体を提供するものである。
本発明においては、また上記新規ピリドピリミジン誘導
体を製造する方法として、 ■一般般式 式4 で表わされるピリミジンカルボン酸アミド誘導体とホル
ミル化剤を塩基の存在下に反応させる方法、■一般式〔
l−111 〔式中、心は前記R7のうち、アラルキル基およびベン
ジルオキシカルボニル基を示す。以下、同様である。〕
で表わされる本願発明に係るピリドピリミジン誘導体を
水素化分解することにより、および ■一般式〔I−壇 〔式中、R″7はR7のうちアラルキルオキシカルボニ
ル基又はアシル基を示す。以下、同様。〕で示される本
願発明に係るピリドピリミジン誘導体を酸分解すること
により、それぞれ一般式〔I−1で表わされるピリドピ
リミジン誘導体を製造する方法、さらに、 ■−一般式■〕 (式中、R8ハハロゲン、アルコキシ基およびニトロ基
の群から選ばれる基により置換されていてもよいフェニ
ル基により置換されたメチル基又は水素を示す。以下、
同様。)で示されるピリドピリミジン誘導体と一般式(
2) %式%( (式中、R7は低級アルコキシカルボニル基、アラルキ
ルオキシカルボニル基であり、Qは塩素又は臭素である
。以下同様。)で示される化合物を反応させることを特
徴とする一般式CI−V)で示されるピリドピリミジン
誘導体を製造する方法、を提供するものである。
〔本願物質の説明〕
本発明の物質は、前記一般式(I’)で示されるもので
ある。式中、R1の「低級アルキル基で置換されていて
もよいフェニル基」の低級アルキル基としてはメチル基
、二手ル基、プロピル基、イソプロピル基、n−ブ千ル
基、イソブ千ル基% B10−プ千ル基、t−プ千ル基
などであり、中でもメチル基および工千ル基が好ましく
、低級アルキル基による置換数は通常1ないし3であり
、置換数が1であるものが好ましい。該置換されてもよ
いフェニル基としては、好ましくはp−)リル基、p−
工千ルフェニル基などを挙げることができる。またR1
が式(II’)で表わされる基である場合のR5および
R6について、低級アルキル基としては前に列記したも
のを、フェニル基置換メチル基としてはベンジル基、ジ
フェニルメチル基などを、R5とR6が結合した炭素数
4ないし6のアルキレン基としては、炭素数が5である
ものがとくに好ましい。
またR1が一般式CI)で表わされる基である場合のR
7について、低級アルキル基は前に列記したものを例示
でき、中でもメチル基、工千ル基であることが好ましく
、アラルキル基としては、ベンジル基、ジフェニルメチ
ル基、トリフェニルメチル基などを挙げることができ、
中でもベンジル基が好ましく、アラルギルオキシカルボ
ニル基トシては、ベンジルオキシカルボニル基、ジフェ
ニルメチルオキシカルボニル基、p−クロロフェニルメ
チルオキシカルボニル基などを挙げることができ、中で
もベンジルオキシカルボニル基であるものが好ましく、
低級アルコキシカルボニル基としては、メトキシカルボ
ニル基、エトキシカルボニル基、プロポキシカルボニル
基、イソプロポキシカルボニル基、ブトキシカルボニル
基などを挙げることができ、中でも前二者であることが
好ましい。ざらにR7のアシル基としては、ホルミル基
、アセ千ル基、プロピオニル基等の脂肪族アシル、ベン
ゾイル、トルオイルなどの芳香族アシルを挙げることが
でき、中でもホルミルおよびベンゾイルが好ましい。ま
たR2、R3の低級アルキル基としては前に列記したも
のを挙げることができ、R3のアラルキル基としてはR
7で列記したものを、アリール基としては、フェニル基
、o−トリル基、m)Jル基、p−)リル基、2.4−
キシリル基、2,5−キシリル基、6,5−キシリル基
、6,4−キシリル基などを挙げることができ、中でも
フェニル基であることが好ましく、水酸基置換低級アル
キル基としてはメチロール基、二手ロール基などを、低
級アルフキシ基置換低級アルキル基としては、メトキシ
メチル基、エトキシメチル基、メトキシエチル基、エト
キシエチルなどを挙げることができ、中でもメトキシエ
チルが好ましく、テトラヒドロピラノオキシ置換低級ア
ルキル基としては、2−テトラヒドロピラノオキシエチ
ル基、6−テトラヒドロピラノオキシプロビル基などを
挙げることができ、中でも前者であることが好ましく、
R4の低級アルキル基、アラルキル基としても前に列記
したものを挙げることができる。
これらの化合物の具体例を表1に示す。
表    1 表1(続き) 表1(続き) 表 1(続き) 表1(続き) 表1(続き) 〔製法発明・その1〕 本願物質は一般式01’) (但し式中のR1ないしR
4の具体例としては本願物質の説明で述べたものと同じ
である。以下、他の化合物の場合も同じ。)で表わされ
るピリミジンカルボン酸アミド誘導体とホルミル化剤と
を塩基の存在下に反応させることにより製造することが
できる。
一般式ので表わされる化合物は、本出願人の出願に係る
本出願と同日付出願「新規ピリミジン誘導体およびその
製法」に記載の方法又は該方法に準拠した方法、さらに
後記参考例などの方法により得ることができる。
マタホルミル化剤としては、N、N−ジメチルホルムア
ミド、N、N−ジエチルホルムアミド、オルトギ酸メチ
ル、オルトギ酸工千ル、ギ酸メチル、ギ酸工千ルなどを
用いることができ、中でもN、N−ジメチルホルムアミ
ドおよびギ酸メチルが好ましい。
反応に用いる塩基としては、 N a H、N a N
 H2、LiH,LiNH2、L i N (i s 
o −P r )2、t−BuOK。
MeONaなどを挙げることができ、中でもNaHおよ
びt−BuOKが好ましい。
反応は前記ホルミル化剤が溶媒ともなりうるので、とく
に他の溶媒を使用する必要はないが、使用してもよい。
この場合の他の溶媒としてはへキサン、ベンゼン、トル
エン、キシレンナトの炭化水素系溶媒、エーテル、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン、ジメメルスルホキシドの
如き極性溶媒も用いることができる。
一般式■の化合物に対しホルミル化剤は通常1ないし2
0倍モル、好ましくは1ないし10倍モル用い、同じく
塩基は通常1ないし3倍モル用いる。反応は他の条件に
もよるが、通常20ないし250℃、好ましくは80な
いし150°Cの温度で0.5ないし10時間行う。反
応操作および反応後の目的物の精製凰離などは後記実施
例に示す如き常法を採用することができる。
〔製法発明・その2〕 本願発明に係る一般式Cl−1)で表わされるピリドピ
リミジン誘導体は、本願発明にかかる一般式Cl−1)
で表わされるピリミジン誘導体を水素化分解することに
よって製造することができる。なお、R′7のアラルキ
ル基としてはR7で列記したものを挙げることができる
。またR7のアラルキルオキシカルボニル基のうち、ベ
ンジルオキシカルボニルの場合にも、この方法を適用す
ることが可能である。
この方法においては、通常、水素化分解触媒として、P
(1−炭素ラネーNi、PdOなどを用いることができ
る。触媒使用量は、化合物CI−I)に対し0.01な
いし1倍(モル比)である。反応溶媒は通常メタノール
、エタノール、イソプロパツールなどのアルコール、ギ
酸、酢酸、プロピオン酸などのカルボン酸、またはエタ
ノール−ギ酸、エタノール−酢酸などの混合溶媒、ジオ
キサンなどを用い、通常、常圧ないし10気圧、好まし
くは常圧ないし5気圧の水素加圧下、温度0ないし20
0℃、好ましくは20ないし80°Cで0.5ないし1
0時間反応させる。目的物の精製単離は常法による。
〔製法発明・その3〕 本願発明に係る一般式(1−LDで表わされるピリドピ
リミジン誘導体は、一般式(1−11’)で表わされる
ピリドピリミジン誘導体を酸分解することによっても得
ることができる。式Cl−In中、R′7のアラルキル
オキシカルボニル基およびアシル基としては、R7で列
記したものを挙げることができる。
この方法に用いられる酸としては、硫酸、H(J(ガス
)、HBr(ガス)などを挙げることができこれらの酸
を一般式(1−IV)の化合物に対し10ないし100
倍モル用い、水、メタ/−ル、エタノール、ジオキサン
、THF、ベンゼン、トルエン、キシレン、ギ酸、酢酸
、プロピオン酸などの溶媒中で温度口ないし100℃、
好ましくは20ないし50℃で0.5ないし10時間反
応させる。
反応後は実施例に示す如き方法で目的物を精製、単離す
る。
〔精製発明・その4〕 本発明に係る一般式[TI−V)で表わされるピリドピ
リミジン誘導体は、一般式〔V〕で表わされるピリドピ
リミジン誘導体と一般式〔田で表わされる化合物を反応
させることにより製造することができる。
一般式〔■〕のピリドピリミジン誘導体は本願〔製法発
明・その1〕で述べた方法に準拠して製造することがで
きる。ここでR8は塩素、臭素などのハロゲン、メトキ
シ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基等の低級アルコ
キシ基、ニトロ基で核置換されていてもよいフェニル基
により置換されたメチル基、例えば具体的にはベンジル
基、p−クロロフェニルメチル基、p−メトキシフェニ
ルメチル基などであるか又は水素であり、好ましくはベ
ンジル基又は水素である。
一方、一般式印で表わされる化合物のR7としては、R
7として列記した低級アルコキシカルボニル基又はアラ
ルキルオキシカルボニル基を挙げることができる。
反応溶媒としては、ベンゼン、トルエン、キシレン等の
芳香族炭化水素類、THF、ジオキサン等のエーテル類
を用いることができ、好ましくはTHFである。
該mW中、一般式〔■〕で表わされる誘導体1モルに対
し、一般式印で表わされる化合物を1ないし2モル使用
し、温度15ないし80°C1好ましくは20ないし6
0°QT”1ないし20数時間反応させることにより、
目的物である一般式〔i−v〕の化合物を得ることがで
きる。
〔本願物質の有用性〕
本願物質は除草剤として優れた活性を有する。
すなわち本願物質は水田用および畑地除草剤として使用
することができる。除草剤対象の雑草としては、タイヌ
ビエ、タマガヤツリ、コナギ、ホタルイ、ヘラオモダカ
などの水田雑草、ヒエ、メヒシバ、アオビユ、コゴメカ
ヤツリなどの畑地雑草に対してとくに有効である。
本願物質を除草剤として用いるには、本願物質のみ、ま
たはこれと担体、界面活性剤、分散剤、′補助剤などを
配合して、水和剤、乳剤、微粒剤または粒剤等に製剤し
、適当な濃度に希釈して散布するか又は直接施用する。
以下、実施例、試験例等により本願発明を具体的に説明
する。
〔実施例等〕
の製造 水素化ナトリウム240mg(60%in oil 。
6mmo’i)をヘキサンで洗浄したのち、N、N−ジ
メチルホルムアミド(DMF)5m/lに懸濁させた。
次いで、2−ジメ千ルアミノーN−二手ルー4−メチル
ピリミジン−5−カルボンアミド1.04g(5mmo
l )のDMF溶液(10M?)を加え、150’Cで
1.5時間反応させた。DMFを減圧留去したのち水1
00nJを加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層
を飽和食塩水で洗浄し硫酸マグネシウムで乾燥したのち
酢酸エチルを減圧留去した。得られた残渣を酢酸王手ル
ーヘキサンから再結晶し、淡黄色結晶を0.60 g得
た(収率55%)。
融 点:151〜162℃ 赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤;z−’)1655
.1625.1580 1H−核磁気共鳴スペクトル (重クロロホルム; ppm) (al 1j5 (5H,t、J=7.l]Hz )、
fb) 5.28 (6HyS)、fc) 5.96 
(2H2qIJ=7.OHz )、(d) 6,50(
IH,d、J=7.4Hz )、1e)7.24 (1
H,a 、J=7.4Hz )、ffl 9.25(I
 H,s )参考例1  2−ジメ千ルアミノーN−二
手ルー4−メ製造 2−ジメチルアミノ−4−メチルピリミジン−5−カル
ボン酸メチルエステル5.90 g (20mmol 
)、エチルアミン9.Og(200mmnl )および
ナトリウムメトキシドの21.8wt%メタノール溶液
1.0g(4mmol )を50m1オートクレーブに
入れ、110℃で5.5時間反応させた。得られた反応
混合物を200mA!の水に注ぎ、酢酸エチルで抽出し
た。酢酸エチル層を飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥したのち、酢酸エチルを減圧留去した。
得られた残渣を酢酸王手ルーヘキサンから再結晶し、無
色結晶を5.48 g得た(収率84%)。
融点:138〜169℃ 赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤;z’)5920.
1620.1588 1H−核磁気共鳴スペクトル (重クロロホルム:ppm) (IIL) 1,25 (5H,t、r=7.0Hz 
)、(bl 2.55 (5H。
S)、(c) 5.20 (6H,s )、(d)5.
45 (2H,m )、(e)5.8(iH,br )
、(f)8.52(11(、s )ドの製造 N−王手ルー4−メチルー2−メ手ル千オビリミジン−
5−カルボンアミド2.11 g (10mmn1 )
とピペリジン8.52 g (0,1mn1. )とを
、18時間加熱還流した。過剰のピペリジンを留去後、
残渣を水200m1の中にあけ、酢酸エチルで抽出した
。酢酸エチル層を飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウ
ムで乾燥したのち、酢酸エチルを減圧留去した。
得られた残渣を酢酸王手ルーヘキサンから再結晶し、淡
黄色結晶を1.85g得た(収率75%)。
融 点:107〜ID8”C 赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤;α )5500.
1655.1585 1H−核磁気共鳴スペクトル (重クロロホルム; ppm) (al 1.22 (5H,t、J=7.11Hz)、
(b)1.4〜1.8(6H)、fc)2.50(3H
,s )、(d) 5.42 (2H。
m)、(e) 5,7〜4.0 (4H)、+f) 5
.8 (I H,br )、(g) 8.29 (I 
H,s ) 以下の実施例2〜18に示す化合物は実施例1と同様の
方法で製造した。
一二土l 収率:67% 融 点:151〜152℃ 、−1 赤外線吸収スペクトル(xBr錠剤、Crn)1655
.1622.1575 1H−核磁気共鳴スペクトル (重クロロホルム; ppm ) (a) 1j4 (5H,t、J=7.OHz )、(
b)1.5〜2.0(e) nr (f) 6.27 
(I H,d 、J=7.4 Hz )、fe)or(
f17.24(IH,d、J=7.4Hz)、fgl 
9.21(IH,s) 淡黄色オイル:収率74% 赤外線吸収スペクトル(N a Ol ; C〃+  
)1660 、1622 、1580 1H−核磁気共鳴スペクトル (重クロロホルム; ppm ) +a10.96(3H,t、、T=8Hz)、fbli
、76(2H。
m)、Q 2.51 (4H,t、J=6Hz )、f
d) 5.56(2H,s)、fe) 3.7 ニア〜
4.03 (6H,m )、 ff1or (g) 6
.24 (I H,d、 J=9Hz )、(f) O
r (g)7.24 (I Jd、J=9Hz )、(
h)7.35(5H,s)、(il 9.23 (I 
H,s ) 実m例4   2−(4−ペンシル−1−ビベランニル
 )収率ニア0% 融 点=157℃ 赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤、α )1660.
1618.1576 1H−核磁気共鳴スペクトル (重クロロホルム: ppm ) +a)1j5(6H,d、、T=7Hz)、(b) 2
.50 (4H。
t、J=6Hz )、1c)3.55(2H,s )、
(al 3.97(4H,t 、、T =6Hz )、
fe) 5.23 (I H,seq 、 J=7Hz
)、(f) or (g) 6.29 (I H,d、
J=8Hz )、if) or fg) 7.′5(I
 H、(h)シグナルに重複)、 (h17.3!+ 
(5H,s )、(il9.22 (IH,s )収率
:20% 融点:145,0〜143.1℃ 質量スペクトル: 251 (分子イオンピーク)、赤
外線W収スペクトル(ヌジュール:aR)1643.1
599 1H−核磁気共鳴スペクトル (重クロロホルム: ppm ) (a)δ 1.42(3H,t、、T=7.4 )、f
b)4.07(2H,Q、J=7.4 )、(cl 6
.71 (I H,dq 、J=0.9 、7.4 )
、(d)7.40〜7.70(4H,m)、(e)8.
48〜8.70(2H,m )、ff19.70 (I
 H。
日) 収率:56% 質量スペクトル:379(分子イオンビーク)赤外線吸
収スペクトル(nθat;α−1)ろ040,2940
.2820.16601H−核磁気共鳴スペクトル (重クロロホルム: ppm ) (a)2.52(4H,m)、(b)3.32(3H,
s )、(c)3.55 (3H,s )、(d)3.
93(4H,m)、(e)6.23 (I H,d、J
=7.9Hz )、ff)7.32(5H。
B)、Ig) 7.34 (1H,d、J=7.9Hz
 )、(h) 9.21(IH,s) 収率ニア2% 融 点=144〜145℃ 赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤;11)1655.
1612,1570 1H−核磁気共鳴スペクトル (重クロロホルム* pPm) (a)2.50(4H,m)、(b)3.54(2H,
s)、 (c)3.97(4HIm)、[+115.0
9(2H,8)、fe)orif)6.25(IH,d
、、T=7.1Hz’)、(e) or (f) 7.
3(I H、(g) 、 (h)シグナルに重復)、f
glr+r(h)7.30(5H,s )、(gl o
r (hl 7.32(5H,s )、(il 9.2
4 (I H+ 8 )収率:52% 融点:167〜168℃ 赤外線吸収スペクトル(xBr錠剤: an ’ )1
660.1623,1592.15801H−核磁気共
鳴スペクトル (重クロロホルム;ppm) (a)2.53(4H,m)、(hl3,56(2H,
s )、fc)4、r) 1 (4H,m )、(d)
 or (e) 6.56 (I H+d+ J”7.
0Hz)、(d) or (e) 7.4 (I H、
(f) 、 (glシグナルに重復)、+f) 7.3
 ′5(5H,s )、(g)7.4(sH+m)、缶
)9,24 (I H,s )実施例9   2−(4
−ベンジル−1−ピペラジニル)収率:60% 黄色オイル 赤外線吸収スペクトル(neat ; an−1)16
50.1615.1573 1H−核磁気共鳴スペクトル (重クロロホルム;ppm) (a) 1.3〜2.0 (6H)、[b)2.52(
4H,m)、(c)3.56(2H,s)、(di 5
.4〜4.3 (10K )、(e14.56 (I 
H,m )、+fl or (h) 6.26 (I 
H,J J=7.4Hz)、(g)7,53(5H,s
 )、(f) o r (hl7.40 (I H,d
、、T=7.4Hz )、(i) 9.22 (I H
S) 実施例1o   2−(4−ベンジル−1−ピペラジニ
ル)ピー二本乙 収率:68% 融点:201.0°C 質量スペクトル:321(分子イオンビーク)1H−核
磁気共鳴スペクトル (重クロロホルム; ppm ) (a)2,54 (4H,t、J=5Hz )、(b)
3.56(2H。
8)、fc) 4.02 (4H,t、J=5Hz )
、(dl 6.30(I H,a、J=7Hz )、(
e)、(f)7.28〜7.40(6H,m )、fg
) 9.20 (I H,s )、(h! 10.82
(IH,br S ) 収率:53% 融 点:149〜151℃ 赤外1m吸収スペクトル(KBr錠剤、α )1658
.1625.1575 1ト核磁気共鳴スペクトル (重クロロホルム: ppm ) (&)IJ3(3H,t、、T=7.2)、(b) 2
.15 (3H。
a、y=0.9 )、(c) 2.50 (4H,m 
)、(d) 3.56(2H,s)、(e)3.92(
2H,q、J=7.2 )、(f)4.00(4H,m
)、(g) 7.10 (I H,q、J=0.9 )
、(h)7.53(5H,s)、(i) 9.23 (
I H,s )収率:89% 1ト核磁気共鳴スペクトル (重クロロホルム* ppm ) (a)1,37(3H,t、J=6.8Hz)、Cb)
1.7〜2.2(2H,m)、(a) 2.5〜3.0
 (4H,m )、(dl 3.66(2H,s)、(
e) and (f) 3.8〜4.2 (6H,m 
)、(gl or Th) 6.29 (I H,d 
、J=7.2Hz )、rhlor+g17.26(+
H,d、J=7.2Hz)、(il 7.33(5H,
s)、(j19.26(+H,s )収率:87%、融
 点:116〜118℃赤外吸収スペク1トラム(KB
r錠剤、ff−’)1660.1638 1a) 1.32 (51(、t、、T=7Hz )、
(b12.50(4H。
t、J=6H2)、(c)3.54(2H,s)、(d
)  3.76〜4.08 (6H,m )、(e) 
6.24 (I H,d、J=7H2)、(f) 7.
23 (I H,d、、T=7Hz )、(g)7.3
1 (5H,s )、(h) 9.20 (I H,s
 )収率:96% 粘稠液 ’H−a磁i共鳴スペクトラム (重クロロホルム:ppm) +al 2,50 (4H,m )、(b)3.48(
3H,s)、(c)3.55(2H,s)、[a) 3
,96 (4H,m )、(e)6.24 (I H,
d、J=8Hz )、(f) 7,24 (IH,d。
y==B’azj、(g)7,32(5H,m)、(h
) 9.20(IH,s) 収率ニア1% 融点=116〜114℃ 1H−核磁気共鳴スペクトル (重クロロホルム:δ: ppm ) (a)0.8〜1.!+(4Jm)、Tb) 2.51
 (4H,m )、(0) 3.1〜3.4 (I H
,m )、(〜3.55(2H,s)、9.20(IH
,s) 赤外吸収スペクトル(KBr錠剤、ff)2800.1
650,1615 収率:63% 融 点:212.5℃ 質量スペクトル: 436(分子イオンピーク)1H−
核磁気共鳴スペクトル (重クロロホルム;ppm) ia)1.51 (3H,t、、T=7Hz)、(b)
 2,51 (4H。
t、、T=4.5Hz )、fc)3,56(2H,8
)、(a)3.80〜4.20(8H,m)、[e)7
.00(IH,5)2−(4−ベンジル−1−ピペラジ
ニル)−y−エチル−4−メチルピリミジン−5−カル
ボンアミド 2.38g (7mmol )のN、N−
ジメチルホルムアミド溶液(20J’)の中にカリウム
t−ブトキシド0.94 g(8,4mmol )を加
え、150°Cで1時間反応を行った。実施例1と同様
に反応混合物を処理したところ、実施例16と同じ目的
物が0.93 g得られた(収率68%)。
水素化ナトリウム0.10 g (60%in oil
2.5mmol )をヘキサンで洗浄したのち、ジメチ
ルスルホキシドCDMSO)2mJ?に懸濁させた。次
いで、2−(4−ベンジル−1−ピペラジニル)−N−
エチル−4−メチルピリミジン−5−カルボンアミド0
.68g(2mmol )のDMSO溶液(3ml)を
室温で加えて15分間攪拌後、ギ酸エチル1.48g(
20mmol)を滴下し50°Cで2時間反応を行った
実施例1と同様に反応混合物を処理したところ、実施例
13と同じ目的物が0.56 g得られた(収率51%
 )。
2−(4−ベンノル−1−ビペラノニル)−6−エチル
−8−メチルビリドC4,3−d)ピリミジン−5〔6
H〕−オン300mg(0,83mmn1)にエタノー
ル6ml、酢酸2mlおよび10%パラジウム炭素30
mgを加え、水素雰囲気下45°Cで6.5時間加温す
る。反応混合物からパラジウム−炭素をのぞき減圧濃縮
する。濃縮物に水20m1を加え、発泡しなくなるまで
炭酸カリウムを加える。クロロホルム50m1で3度抽
出し、クロロホルム層を硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧
濃縮して6−エチル−8−メチル−2−(1−ピペラジ
ニル)ピリド(4,3−d ’:+ピリミジンー5 (
6H)−オンを無色結晶として200mg得た(収率8
8%)。
融 点:170〜172℃ 赤外線吸収スペクトル(KBri剤;C1n−1)16
57.1618.1578 1H−核磁気共鳴スペクトル (重クロロホルム;ppm) fai i、+ 3 (3H,t 、r=7.2 )、
(bN、66(IH。
S)、fc) 2.17 (3H,d、J=1.3 )
、(d) 2.94(4H,m)、[e) 3.97 
(6H,m )、+f+ 7.10(IH+q+J=1
.3 )、(gl 9.24 (I H,s )以下の
実施例20〜28に示す化合物は実施例19と同様の方
法で製造した。
(6H)−オン 収率ニア0% 融点:146℃ 赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤:an−1)332
5.1660,1622.15761H−核磁気共鳴ス
ペクトル (重ジメチルスルホキシド: ppm )Ia)0.8
8(3H,t、J=8Hz )、(b) 1.66 (
2H。
m)、(C12,75(4H,t、J=6Hz )、(
d)2.8(IH,fclと重複)、(el 3,76
〜6.917)H,m) 、 ff)nrTg16.2
2(IH,d、J=8Hz)、ff) nr (gl 
7.73 (I H,d、J=8Hz )、fh) 9
.03(IH,5) (6H)−オン 収率:64% 融点=161℃ 赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤:11)3430.
1652,1618.1584)1H−核磁気共鳴スペ
クトル (重クロロホルムs ppm) fai 1.31 (6H,d、J=−3Hz )、(
b) 2.92 (4H。
bs)、(c)3.92 (4H,bs )、(a) 
5.05 (I He5eq 、J=8Hz )、te
l 6.2 (I H、’bs )、(f)orfgl
 6.29 (I H,d、、T=8Hz )、(f)
 nr (g) 7.83(IH,d、J=8Hz )
、(h19.08(IH,s )−オンの製造 収率:95% 融 点: 1oo〜105℃(エーテルから再結晶)赤
外線吸収スペクトル(1KBr 錠剤: an−’ )
3.10.1650.1620.15901H−核磁気
共鳴スペクトル (重クロロホルム: ppm ) (a) 3.04 (4H,m )、(bl 4,04
 (4H,m )、(C)or (d) 6.35 (
I H,d 、J=7.4 Hz )、(e)and(
(C)のTa) ) 7.4 (6H)、ff)9.2
2(IH,s)実施例23 6−ベンンルー2−(i−
ピペラジニル)−オン (収率 41%) 融点;160〜166℃ 赤外吸収スペクトル(KBr錠剤、an)3400.1
665,1615.15701H−核磁気共鳴スペクト
ルCCDCj13、ppm )fat 3.08 (m
、4H)、[b) 4.10 (m、4H)、(c)5
.12(s、2H)、fd)6.28(a、1H,J=
=7.2Hz)、fe) 7.32 (d、 I H,
J=7.2Hz )、[f)7.34 (s、5H)、
!g19.28(s、IH)収率:99呪 融 点:252.8℃(エタノール再結晶)mass、
 : 231 (M+) nmr:Cδ: ppm in DMSOd−6)fa
)2.87(4Hbrs)、(b)3.88(4Hbr
 s )、(c) 5.75 (I H,d 、 J=
7Hz )、(al 6.98 (I H。
d、J=7Hz)、fe) 9.02 (I H,s 
)収率:56% 融点:231,7℃ 質量スペクトル: 349(分子イオンピーク)赤外吸
収スペクトル(KBr錠剤、cIn)3400.292
0,1654,1617,15741H−核磁気共鳴ス
ペクトル (重ジメチルスルホキシド; ppm )(a) 1.
24 (3H,t、J=7Hz )、(b) 2.96
 (4Hzbr、 s )、(c) 3.80〜’4.
12 (8H,m )、(d)7.24 (5H,s 
)、(e)7.80(IH,s )、(f)実施例26
 6−ニチルー2−(1−ピペラジニル)ピニオZ 収率ニア6% 融 点:149〜152℃ 赤外線吸収スペクトル(KB rlo HON3 :a
−1)1655.1645,1620.15751H−
核磁気共鳴スペクトル (重クロロホルム:ppm) fal 1’、34 (3H,t、、T=7Hz )、
fb) 1.87 (I H。
brs)、fal2.94(4Jt、J=6Hz)、(
d)andfe13,96(6H,m)、Tf) Or
(gl 6.27(I H,d、J=8Hz )、(f
l nr (g) 7.29 (i H。
d、J =8Hz)、(hl 9.22 (I H,s
 )−オン 収率:94% (atl、3t(3H,t、J=7.2Hz)、[bl
l、59(IH,8)、(c) 1.8〜2.1 (2
H,m )、(d)2.8〜3.1 (4Hs m )
、(e) and (f) !1.8〜4.1(6+H
,m)、+g3 nr (h) 6.27 (I H,
d、J= 7.4Hz)、(h) or (g) 7.
26 (I H,d、、r=7.4 Hz )、(i)
 9.23 (I H,s ) :2(イ 収率:86% オイル状態 1H−核磁気共鳴スペクトル (重クロロホルム;al)pm ) (al 2−93 (4Hz m )、fb) 3.5
0 (3J(、s )、(c)3.94 (4H,m 
)、[dl 4.40 (I H,br、 s、 )(
e) 6.25 (I H,d 、、T=8Hz )、
IfI 7.25 (I H。
dsJ=8Hz )、(gl 9.23 (I H,s
 )実MM例29  b−エチル−2−(1−ピペラジ
ニル)ピーオンの製造 2−(4−ベンジロキシ−1−ピペラジニル)−6−エ
チルピリド(:4,3  (1)ピリミジン−5(6H
)−オン0.40 g (1,0mmol )にエタノ
ール15mnと酢酸1m51i加え、51 Pd−00
,2共存下、常圧の水素ガスを50°Cl2hr接触さ
せた。反応混合物から5%pd−cを除去し、溶液を減
圧乾固した。水を加えて炭酸カリウムで中和後、クロロ
ホルム抽出した。クロロホルム層を常法に従って処理す
ると実施例26で示した化合物と同じ6−ニチルー2−
(1−ヒ゛ペランニル)ピリド(4,3−、j)ヒ゛リ
ミジン−5−(6H)−オンを0.08g(収率31%
)得た。
−オンの製造 2−(4−ベンジロキシカルボニル−1−ピペラジニル
)−6−ニチルビリドC4,5−a)ビリミソンー5(
6H)−オン0.45g (1,1mmol )を25
呪臭化水素酢酸溶液10J中、室温で2.Ohr反応さ
せた。
反応混合物を減圧乾固後、水を加えて炭酸カリウムで中
和した。クロロホルムで抽出後、常法に従って処理する
と実施例26で示した化合物と同じ6−ニチルー2−(
1−ピペラジニルフビリドC4,3−a)ピIJミジ:
’−5(6H)−、オンを0.17 g(59%)得た
6−イツプロビルー2−(1−ピペラジニル)ピリ ド
(4,3−d)ピリミジン−5(6H)  ;if:/
 0.273g(1mmol )とギ@ 2.3 g 
(50mmol )を80°Cで1時間反応させた。ギ
酸を減圧下に留去し、残渣を塩化メチレン−ヘキサンよ
り再結晶して白色結晶を0.253 gを得た(収率8
0%)。
融 点:192℃ 赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤:crn)1658
.1616.1576 1H−核磁気共鳴スペクトル (重クロロホルム’ppm) (、Ll 1.38(6H,d、J=8Hz )、fb
l 3.41〜3.75(,4H,m)、tcl 3.
93〜4.10 (4H,m )、fd)5.26 (
I H,seq 、J=8H2)、Tel or if
f 6.35(1H,d、J=9Hz )、fe) o
r (f) 7.40 (I H。
d、J=9Hz )、(gl 8.16 (I IT、
s)、lhl 9.27(IH,5) 2−(4−ヘンシル−1−ピペラジニル)−6−フェニ
ルピリド〔4,3−d)ピリミジン−5(6H)−オン
600mg (0,78mFIol )とクロロ炭酸エ
チル160mg (1,2mmol )をテトラヒドロ
フラン10J?に加えて60℃で3時間反応させた。溶
媒を減圧留去し、残渣をn−へキサンで洗浄して淡黄色
結晶290mgを得た(収率92%)。
融点:192.3℃ 質量スペクトル:379(分子イオンピーク)赤外線吸
収スペクトル(KBr  disk:1l−1)169
5.1661,1624.15881H−核磁気共鳴ス
ペクトル(CtDoら: ppm )ial 1.29
(3H,t、J=7 )、(bl 3,55 ((l 
H,m )、(cl 3.99 (4H,m)、ial
 4.17 (2H,q 、J=7 )、iel 6.
34 (I H,d 、J=6 )、[rl 7.41
 (6H,m )、(gl 9.24 (I H,s 
) の製造 2−(4−ベンジル−1−ピペラジニル)−6−フェニ
ルピリド〔4,3−d〕ピリミジン−5(6H)−オン
100mg (0,26mmol ) 、!:ベンジル
オキシ力ルポニルクロリド900mg (5,77mm
ol )をテトラヒドロ7 ラン5mA’に加えて、6
0℃で3時間加熱した。溶媒を減圧留去し、残渣をn−
ヘキサンで洗浄し、淡黄色結晶100mgを得た(収率
82%)。
融 点:173.3℃ 質量スペクトル=441 赤外線吸収スペクトル(ヌジュール:CJn)169B
、1660.1625 1H−核磁気共鳴スペクトル(OD OJl?3 : 
ppm )(al 3.61 (4H+ m )、Ib
l 4.00 (4H+m )、fdt5.18 (2
H,s )、fdt 6.36 (I H,d、;r=
7 )、te17.37(11H,m )、(fl 9
.25 (I T(’、+u )製造 2−(4−ベンジル−1−ピペラジニル)−6−フェニ
ルピリド〔4,3−d)ピリミジン−5(6H)−オン
とクロロ炭酸エチルの代りにそれぞれ2−(4−ベンジ
ル−1−ピペラジニル)−6−ニチルビリドC4,3−
d〕ピリミジン−5(6H)−オンとクロロ炭酸ヘンシ
ルを用いて実施例61と同様の方法で合成した。
収率:86% 赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤、cm  )170
9 、1660 、1638 核磁気共鳴スペクトル(cDJ3:ppm)(at 1
.35 (3H,t )、(b) 3.62 (4H,
m )、fdt3.76〜4.08 (6H、m )、
+a15.20 (2H,s )、(e! 6.25 
(I T(、d、J=7Hz )、+f) 7.25 
(I H。
d、J=7Hz)、(g) 7.56 (5H,s )
、(h)9.2s(IH,a) 除草剤としての配合例 次に、本発明の配合例について説明する。なお、数字は
重量百分率を示す。
配合例(水和剤) 本発明の化合物           10%高級アル
コール硫酸エステルナトリウム塩  6%カオリン  
            87%以上を均一に混合粉砕
して水和剤とする。
発芽前処理試験 内径9cInの磁製ポットに畑土壌を詰め、アオビユ、
コゴメ、カヤツリを播種した。ただちに1アールあたり
所定化合物を含む水和剤300gを20リツトルの水に
分散させ、ポットの上方から小型噴霧器で土壌全面にス
プレー処理した。処理後21日間渇室上置き、除草効力
を調べた。評価基準は以下の通りである。
除草効果 5 完全枯死 4 除草効果 大 6 除草効果 中 2 除草効果 小 1 除草効果 微小 0 無効(正常) 表    2

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中、R_1は低級アルキル基で置換されていてもよ
    いフェニル基、一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕 (ここでR_5、R_6は各々水素、低級アルキル基又
    はフェニル基置換メチル基であるか、あるいはR_5と
    R_6が結合して炭素数4ないし6のアルキレン基を示
    す。)で表わされる基又は一般式〔III〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔III〕 (ここでnは2又は3であり、R_7は水素、低級アル
    キル基、アラルキル基、低級アルコキシカルボニル基、
    アラルキルオキシカルボニル基又はアシル基を示す。)
    で表わされる基であり、R_2は水素又は低級アルキル
    基であり、R_3は水素、低級アルキル基、アラルキル
    基、アリール基、水酸基置換低級アルキル基、低級アル
    コキシ基置換低級アルキル基又はテトラヒドロピラノオ
    キシ基置換低級アルキル基であり、R_4は水素、低級
    アルキル基又はアラルキル基である。〕で表わされるピ
    リドピリミジン誘導体。
  2. (2)一般式〔IV〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔IV〕 〔式中、R_1は低級アルキル基で置換されていてもよ
    いフェニル基、一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕 (ここでR_5、R_6は各々水素、低級アルキル基又
    はフェニル基置換メチル基であるか、あるいはR_5と
    R_6が結合して炭素数4ないし6のアルキレン基を示
    す。)で表わされる基又は一般式〔III〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔III〕 (ここでnは2又は3であり、R_7は水素、低級アル
    キル基、アラルキル基、低級アルコキシカルボニル基、
    アラルキルオキシカルボニル基又はアシル基を示す。)
    で表わされる基であり、R_2は水素又は低級アルキル
    基であり、R_3は水素、低級アルキル基、アラルキル
    基、アリール基、水酸基置換低級アルキル基、低級アル
    コキシ基置換低級アルキル基又はテトラヒドロピラノオ
    キシ基置換低級アルキル基であり、R_4は水素、低級
    アルキル基又はアラルキル基である。〕で表わされるピ
    リミジンカルボン酸アミド誘導体とホルミル化剤とを塩
    基の存在下に反応させることを特徴とする一般式〔 I
    〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (式中、R_1ないしR_4は前記と同じ。)で表わさ
    れるピリドピリミジン誘導体の製造方法。
  3. (3)一般式〔 I −II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I −II〕 (式中、nは2又は3であり、R′_7はアラルキル基
    、ベンジルオキシカルボニル基であり、R_2は水素又
    は低級アルキル基であり、R_3は水素、低級アルキル
    基、アラルキル基、アリール基、水酸基置換低級アルキ
    ル基、低級アルコキシ基置換低級アルキル基又はテトラ
    ヒドロピラノオキシ基置換低級アルキル基であり、R_
    4は水素、低級アルキル基又はアラルキル基である。)
    で表わされるピリドピリミジン誘導体を水素化分解する
    ことを特徴とする一般式〔 I −III〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_2ないしR_4は前記と同じ。)で表わさ
    れるピリドピリミジン誘導体の製造方法。
  4. (4)一般式〔 I −IV〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I −IV〕 (式中、nは2又は3であり、R″_7はアラルキルオ
    キシカルボニル基又はアシル基であり、R_2は水素又
    は低級アルキル基であり、R_3は水素、低級アルキル
    基、アラルキル基、アリール基、水酸基置換低級アルキ
    ル基、低級アルコキシ基置換低級アルキル基又はテトラ
    ヒドロピラノオキシ基置換低級アルキル基であり、R_
    4は水素、低級アルキル基又はアラルキル基である。)
    で表わされるピリドピリミジン誘導体を酸分解すること
    を特徴とする一般式〔 I −III〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I −III〕 (式中、R_2ないしR_4は前記と同じ。)で表わさ
    れるピリドピリミジン誘導体の製造方法。
  5. (5)一般式〔V〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔V〕 (式中、nは2又は3であり、R_8はハロゲン、アル
    コキシ基およびニトロ基の群から選ばれる基により核置
    換されていてもよいフェニル基により置換されたメチル
    基又は水素であり、R_2は水素又は低級アルキル基で
    あり、R_3は水素、低級アルキル基、アラルキル基、
    アリール基、水素基置換低級アルキル基、低級アルコキ
    シ基置換低級アルキル基又はテトラヒドロピラノオキシ
    基置換低級アルキル基であり、R_4は水素、低級アル
    キル基又はアラルキル基である。〕で表わされるピリド
    ピリミジン誘導体と一般式〔VI〕 R″′_7−Q 〔VI〕 (式中、R″′は低級アルコキシカルボニル基、アラル
    キルオキシカルボニル基であり、Qは塩素又は臭素であ
    る。)で示される化合物を反応させることを特徴とする
    一般式〔 I −V〕▲数式、化学式、表等があります▼
    〔 I −V〕 (式中、n、R_2、R_3、R_4およびR″′は前
    記と同じ。)で表わされるピリドピリミジン誘導体の製
    造方法。
JP59163772A 1984-08-06 1984-08-06 ピリドピリミジン誘導体およびその製法 Granted JPS6143190A (ja)

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