JPS6142706A - 磁気記憶装置の書込読出回路 - Google Patents
磁気記憶装置の書込読出回路Info
- Publication number
- JPS6142706A JPS6142706A JP16526284A JP16526284A JPS6142706A JP S6142706 A JPS6142706 A JP S6142706A JP 16526284 A JP16526284 A JP 16526284A JP 16526284 A JP16526284 A JP 16526284A JP S6142706 A JPS6142706 A JP S6142706A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- diode
- voltage
- transistor
- zener diode
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分子)
本発明は、情報処理装置に使用されるデジタル磁気記憶
装置の磁気ヘッドに接続される書込読出回路に関する。
装置の磁気ヘッドに接続される書込読出回路に関する。
(従来技術)
従来、第1図に示すように書込回路と続出回路が同一の
磁気ヘッドに接続されていると、磁気ヘッドが断線等で
オープン状態になりた場合(は、読出回路の入力差動段
の2つの入力トランジスタのベース間に大きな差電圧が
加わる。これは、第1図において例えばトランジスタ1
06,109 がオンしトランジスタ107,108
がオフしていて、磁気ヘッド120が断線している
場合を考えると、トランジスタ109が飽和してヘッド
端子122の電位が正常書込時よシ下がり、一方トラン
ジスタ106には電流が流れないのでヘッド端子121
の電位はほぼ接地電位に等しくなるからである。
磁気ヘッドに接続されていると、磁気ヘッドが断線等で
オープン状態になりた場合(は、読出回路の入力差動段
の2つの入力トランジスタのベース間に大きな差電圧が
加わる。これは、第1図において例えばトランジスタ1
06,109 がオンしトランジスタ107,108
がオフしていて、磁気ヘッド120が断線している
場合を考えると、トランジスタ109が飽和してヘッド
端子122の電位が正常書込時よシ下がり、一方トラン
ジスタ106には電流が流れないのでヘッド端子121
の電位はほぼ接地電位に等しくなるからである。
また正常動作時にも、書込電流の切換によるフライバッ
クパルスが発生し、これが同様にして読出回路の2つの
入力トランジスタのペース間に印加される。これらの差
電圧が、トランジスタのエミッタ接合の降伏電圧BVg
aとエミッタ接合の1狐方向電圧Vpの和に達すると入
力トランジスタのエミッタ接合が降伏し、電流増幅率h
7’eの低下や雑音電圧の増加等の性能低下を招いた。
クパルスが発生し、これが同様にして読出回路の2つの
入力トランジスタのペース間に印加される。これらの差
電圧が、トランジスタのエミッタ接合の降伏電圧BVg
aとエミッタ接合の1狐方向電圧Vpの和に達すると入
力トランジスタのエミッタ接合が降伏し、電流増幅率h
7’eの低下や雑音電圧の増加等の性能低下を招いた。
(発明の目的)
本発明の目的は、磁気ヘッドの断線等によって誤ってヘ
ッド端子がオープン状態になりた場合と、正常書込時の
フライバックパルスの発生によ)、大きな差電圧がヘッ
ド端子間に発生する場合に、この差電圧を一定値以下に
クランプして、読出回路の入力トランジスタの破壊及び
劣化を防ぐととにある。すなわち、本発明は、読出回路
の入力トランジスタのエミッタ接合に印加される逆バイ
アス電圧をその降伏電圧より低く抑えることによシ、入
力トランジスタの劣化を防ぐ保護機能を有する書込読出
回路を提供するものである。
ッド端子がオープン状態になりた場合と、正常書込時の
フライバックパルスの発生によ)、大きな差電圧がヘッ
ド端子間に発生する場合に、この差電圧を一定値以下に
クランプして、読出回路の入力トランジスタの破壊及び
劣化を防ぐととにある。すなわち、本発明は、読出回路
の入力トランジスタのエミッタ接合に印加される逆バイ
アス電圧をその降伏電圧より低く抑えることによシ、入
力トランジスタの劣化を防ぐ保護機能を有する書込読出
回路を提供するものである。
(発明の構成)
本発明の特徴は、共通の磁気ヘッドで書込と読出を行な
う磁気記憶装置の書込読出回路において、各々のヘッド
端子と電源との間に順方向のダイオード1個とトランジ
スタのエミッタ接合と同じ降伏電圧を持つツェナーダイ
オード1個を直列にして接続し、両ヘッド端子間および
各々のヘッド端子と電源との間に抵抗を接続したことで
ある。
う磁気記憶装置の書込読出回路において、各々のヘッド
端子と電源との間に順方向のダイオード1個とトランジ
スタのエミッタ接合と同じ降伏電圧を持つツェナーダイ
オード1個を直列にして接続し、両ヘッド端子間および
各々のヘッド端子と電源との間に抵抗を接続したことで
ある。
′(実施例)
次に本発明の一実施例について図面を参照して説明する
。第2図のように本発明の一実施例は、アノードが接地
されたダイオード223と、カソードがダイオード22
3のカソードに接続されアノードがヘッド端子221に
接続されトランジスタのエミッタ接合と同じ降伏電圧を
持つツェナーダイオード224と、アノードが接地され
たダイオード226と、カソードがダイオード226の
カソードに接続され7ノードがヘッド端子222に接続
されトランジスタのエミッタ接合と同じ降伏電圧を持つ
ツェナーダイオード225と、一端がヘッド端子221
に接続され他端がヘッド端子222に接続された抵抗2
27と、一端が接地され他端がヘッド端子221に接続
された抵抗21丁5と、一端が接地され他端がヘッド端
子222に接続された抵抗216とを含む。トランジス
タ217と218、抵抗213と214、及び電流源2
19は読出回路の初段を構成する。一方、トランジスタ
203 、204.206 、207 、208および
209、抵抗201と202、電流源205と210は
書込回路を構成する。
。第2図のように本発明の一実施例は、アノードが接地
されたダイオード223と、カソードがダイオード22
3のカソードに接続されアノードがヘッド端子221に
接続されトランジスタのエミッタ接合と同じ降伏電圧を
持つツェナーダイオード224と、アノードが接地され
たダイオード226と、カソードがダイオード226の
カソードに接続され7ノードがヘッド端子222に接続
されトランジスタのエミッタ接合と同じ降伏電圧を持つ
ツェナーダイオード225と、一端がヘッド端子221
に接続され他端がヘッド端子222に接続された抵抗2
27と、一端が接地され他端がヘッド端子221に接続
された抵抗21丁5と、一端が接地され他端がヘッド端
子222に接続された抵抗216とを含む。トランジス
タ217と218、抵抗213と214、及び電流源2
19は読出回路の初段を構成する。一方、トランジスタ
203 、204.206 、207 、208および
209、抵抗201と202、電流源205と210は
書込回路を構成する。
ここで、磁気ヘッド220が断線していて、トランジス
タ206と209がオンしてトランジスタ207と20
8がオフしている書込状態を考える。トランジスタ20
9は飽和して、ヘッド端子222の電位が下がる。ダイ
オード1個の順方向電圧をVF として、トランジス
タのエミッタ接合の降伏電圧をBVIBとすると、ヘッ
ド端子222の電圧Vl が−VF−BVBBに達する
と、ツェナーダイオード225が降伏して電位v1はV
l±−MyBVga にクランプされる。一方、ヘッ
ド端子221の電位Vxは、トランジスタ206から電
流が流れない場合には、 となる。読出回路の入力トランジスタ218は、ヘット
端子221と222 O電位差7j)xVp+BVva
に達すると降伏するが本発明の実施例では、ヘッド端子
221と222の差電圧は、 x(Vp+BVgi+) ((Vp+BVgg)となシ
、入力トランジスタ218は降伏しない。
タ206と209がオンしてトランジスタ207と20
8がオフしている書込状態を考える。トランジスタ20
9は飽和して、ヘッド端子222の電位が下がる。ダイ
オード1個の順方向電圧をVF として、トランジス
タのエミッタ接合の降伏電圧をBVIBとすると、ヘッ
ド端子222の電圧Vl が−VF−BVBBに達する
と、ツェナーダイオード225が降伏して電位v1はV
l±−MyBVga にクランプされる。一方、ヘッ
ド端子221の電位Vxは、トランジスタ206から電
流が流れない場合には、 となる。読出回路の入力トランジスタ218は、ヘット
端子221と222 O電位差7j)xVp+BVva
に達すると降伏するが本発明の実施例では、ヘッド端子
221と222の差電圧は、 x(Vp+BVgi+) ((Vp+BVgg)となシ
、入力トランジスタ218は降伏しない。
本実施例の回路を集積回路化すると、読出回路の入力ト
ランジスタのエミッタ接合の降伏電圧と、ツェナーダイ
オードの降伏電圧の差が小さいので、確実に入力トラン
ジスタを保護することができる。
ランジスタのエミッタ接合の降伏電圧と、ツェナーダイ
オードの降伏電圧の差が小さいので、確実に入力トラン
ジスタを保護することができる。
従って本発明の回路は集積回路化に適している。
同様にして、トランジスタ206と209がオフしトラ
ンジスタ207と208がオンしている場合にはツェナ
ダイオード224が降伏してヘッド端子221 Ot電
位z ヲV2 =−Vp−BVsm K り2ンプする
。ヘッド端子222の電位Vlは、X (VF + B
VIB ) とな少、ヘッド端子222と221の差電圧はX(VF
+BVBIl)<CVP十BVER)となシ、トランジ
スタ217は降伏しない。
ンジスタ207と208がオンしている場合にはツェナ
ダイオード224が降伏してヘッド端子221 Ot電
位z ヲV2 =−Vp−BVsm K り2ンプする
。ヘッド端子222の電位Vlは、X (VF + B
VIB ) とな少、ヘッド端子222と221の差電圧はX(VF
+BVBIl)<CVP十BVER)となシ、トランジ
スタ217は降伏しない。
磁気ヘッドが接続された正常書込時に発生する72イバ
ツクパルスに対しても、本実施例の回路の入力トランジ
スタの降伏を防ぐ働きをする。これは例えば、トランジ
スタ206と209がオンしトランジスタ207と20
8がオフした瞬間を考えると、この場合ヘッド端子22
2には負のフライバックパルスが印加されるが、ツェナ
ーダイオード225によりクランプされるので、ヘッド
端子222の電位■1は Ml ≧−VF −BVEB となる。一方ヘッド端子221の電位v2は、抵抗20
1の電圧降下をαとすると、 72士−■?−α となり、ヘッド端子222と221の電位差はV2−V
l≦BVma −a (VF +BYBBとなシ、トラ
ンジスタ218は降伏しない。
ツクパルスに対しても、本実施例の回路の入力トランジ
スタの降伏を防ぐ働きをする。これは例えば、トランジ
スタ206と209がオンしトランジスタ207と20
8がオフした瞬間を考えると、この場合ヘッド端子22
2には負のフライバックパルスが印加されるが、ツェナ
ーダイオード225によりクランプされるので、ヘッド
端子222の電位■1は Ml ≧−VF −BVEB となる。一方ヘッド端子221の電位v2は、抵抗20
1の電圧降下をαとすると、 72士−■?−α となり、ヘッド端子222と221の電位差はV2−V
l≦BVma −a (VF +BYBBとなシ、トラ
ンジスタ218は降伏しない。
また本発明は、第2図においてダイオード226を削除
してツェナーダイオード225のカソードをダイオード
223のカソードに接続した場合にも適用され、以上述
べてきたことと同等の効果を持つ。
してツェナーダイオード225のカソードをダイオード
223のカソードに接続した場合にも適用され、以上述
べてきたことと同等の効果を持つ。
(発明の効果)
本発明は以上説明したように、電源と各々のヘッド端子
間に順方向のダイオードとツェナーダイオードの直列に
したものを接続し、電源と各々のヘッド端子間および両
ヘッド端子間に抵抗を接続することにより、読出回路の
トランジスタの降伏を防止し、特性劣化を有効に回避す
ることができる。
間に順方向のダイオードとツェナーダイオードの直列に
したものを接続し、電源と各々のヘッド端子間および両
ヘッド端子間に抵抗を接続することにより、読出回路の
トランジスタの降伏を防止し、特性劣化を有効に回避す
ることができる。
第1図は従来の書込読出回路図、第2図は本発明の一実
施例の書込続出回路図である。 223.226・・・・・・ダイオード、224,22
5・・・・・・トランジスタのエミッタ接合と同じ降伏
電圧を持つツェナーダイオード、215,216・・・
・・・電源と各々のヘッド端子間の抵抗、227・・・
・・・両ヘッド端子間の抵抗。 梁1 図
施例の書込続出回路図である。 223.226・・・・・・ダイオード、224,22
5・・・・・・トランジスタのエミッタ接合と同じ降伏
電圧を持つツェナーダイオード、215,216・・・
・・・電源と各々のヘッド端子間の抵抗、227・・・
・・・両ヘッド端子間の抵抗。 梁1 図
Claims (1)
- 磁気記憶媒体に対して磁気情報の書込読出を行なう磁気
記憶装置の書込読出回路において、ヘッド端子と電源と
の間にダイオードとツェナーダイオードを直列にして接
続し、ヘッド端子と電源との間に抵抗を接続したことを
特徴とする書込読出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16526284A JPS6142706A (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 磁気記憶装置の書込読出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16526284A JPS6142706A (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 磁気記憶装置の書込読出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6142706A true JPS6142706A (ja) | 1986-03-01 |
Family
ID=15808983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16526284A Pending JPS6142706A (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 磁気記憶装置の書込読出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6142706A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5392172A (en) * | 1992-01-30 | 1995-02-21 | Hitachi, Ltd. | Magnetic head circuit having a write current changeover circuit with a clamp voltage depending on write current for high-speed data transfer |
US5434717A (en) * | 1993-03-19 | 1995-07-18 | Hitachi, Ltd. | Read and/or write integrated circuit having an operation timing adjusting circuit and constant current elements |
-
1984
- 1984-08-07 JP JP16526284A patent/JPS6142706A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5392172A (en) * | 1992-01-30 | 1995-02-21 | Hitachi, Ltd. | Magnetic head circuit having a write current changeover circuit with a clamp voltage depending on write current for high-speed data transfer |
US5434717A (en) * | 1993-03-19 | 1995-07-18 | Hitachi, Ltd. | Read and/or write integrated circuit having an operation timing adjusting circuit and constant current elements |
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