JP2994114B2 - プログラム回路 - Google Patents

プログラム回路

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JP2994114B2
JP2994114B2 JP26018191A JP26018191A JP2994114B2 JP 2994114 B2 JP2994114 B2 JP 2994114B2 JP 26018191 A JP26018191 A JP 26018191A JP 26018191 A JP26018191 A JP 26018191A JP 2994114 B2 JP2994114 B2 JP 2994114B2
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昇吾 田▲邉▼
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日本電気アイシーマイコンシステム株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶回路のプログ
ラム回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプログラム回路の構成及び動作
を、図3を用いて説明する。
【0003】図3において、N型MOSトランジスタT
1 ,T2と、P型MOSトランジスタT3 と、ポリシリ
コンヒューズFと、高抵抗素子Rとを有し、節点Nはト
ランジスタT3 ,T2 のゲート入力である。
【0004】図3のプログラム回路では、ヒューズFを
介して節点NはVcc電源からの電荷の供給によりVc
c電源の電位まで上昇する為、P型MOSトランジスタ
3 はOFF,N型MOSトランジスタT2 はONにな
り、プログラム回路の出力outはGNDレベルにな
る。この為、N型MOSトランジスタT1 はOFFにな
るので、出力outは常に低(LOW)レベルに保持さ
れる。
【0005】また、ポリシリコンヒューズFをレーザで
切断すると、節点NはVcc電源から電荷が供給されな
い為、節点NはLOWレベルになり、P型MOSトラン
ジスタT3 はON、N型MOSトランジスタT2 はOF
Fになるので、出力outはHIGHレベルが出力さ
れ、N型MOSトランジスタT1 はONし、出力out
は常にHIGHレベルに保持される。
【0006】このようにプログラム回路はヒューズFの
素子をレーザで切断する事で出力outのレベルを切り
換える事が出来る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のプログラム回路
では、ヒューズFをレーザで切断すると、プログラム回
路の出力レベルは変換されるが、レーザ光線の強さある
いはポリシリコンヒューズFの膜厚や幅等の製造上のバ
ラツキによって切断したはずのヒューズが完全に切断さ
れず高抵抗でつながっている場合がある。
【0008】この様な場合、回路上の動作は正常に行う
が高抵抗のヒューズFの素子に流れる微少な電流により
節点Nは電位が上る。この対策として、従来の回路で
は、節点Nの電位が上昇しなくする為、高抵抗素子Rを
接続する事で高抵抗でつながっているヒューズ素子を通
して流れる微少な電流をGNDの電源に流していた。し
かしながら、近年ますます低電流化が進む一方、高集積
化が進み、この様な微少電流は低電流化の妨げとなって
いた。
【0009】本発明の目的は、前記問題点を解決し、微
少電流を流す必要のないようにしたプログラム回路を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のプログラム回路
の構成は、インバータを設け、第1のトランジスタ,ヒ
ューズ素子,第2のトランジスタの直列体を設け、前記
第1,第2のトランジスタのゲートを前記インバータの
出力端子に接続し、前記ヒューズ素子の前記第2のトラ
ンジスタとの共通接続点と前記インバータの入力とを共
通接続して節点となし、前記第2のトランジスタと並列
に抵抗を接続し、前記節点に単安定マルチバイブレータ
の出力が接続されていることを特徴とする。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例のプログラム回路を
示す回路図である。
【0012】図1において、本実施例のプログラム回路
は、N型MOSトランジスタT1 ,T2 と、P型MOS
トランジスタT3 ,T4 と、ヒューズ素子Fと、抵抗R
と、プログラム回路の出力端子outと、セット回路A
とを備えている。
【0013】本発明の実施例と、前記した従来例の構成
上の相違点は、Vcc電源端子とヒューズFの素子をP
型MOSトランジスタT4 を介して接続し、かつゲート
端子をプログラム回路の出力端子outに接続した点
と、セット回路Aを備えている点である。
【0014】図2は本発明の一実施例の各部の波形図で
ある。図2において、セット回路Aは、(a),(b)
に示すように、Vcc電源を投入すると、ワンショット
パルスを発生する回路が好ましい。
【0015】次に本発明の実施例の動作について図1,
図2を用いて説明すると、まずヒューズFを切断してな
い時、電源を投入(ON)するとセット回路Aからの出
力はLOWであり、また接点NのレベルはLOWとな
り、トランジスタT3 ,T2 はON,OFFとなり、出
力outはHIGHレベルとなり、トランジスタT1
4 はON,OFFとなる。
【0016】その後、セット回路Aの出力は一定時間H
IGHレベルが出力される。この為一時的に節点Nは一
時的にHIGHレベルになり、トランジスタT3 ,T2
はOFF,ONに変り、出力outのレベルはHIGH
からLOWに変化しトランジスタT4 ,T1 はON,O
FFになる。
【0017】セット回路Aの出力は、再びLOWになる
が、トランジスタT4 がONしている為、節点Nのレベ
ルはVcc電源から電荷が供給される。この為、HIG
Hレベルが保たれ続ける。
【0018】よって、図2の(c)に示すように、プロ
グラム回路の出力outはLOWレベルを保持した状態
となる。
【0019】一方、図1のヒューズFの素子を切断した
場合の動作を説明すると、セット回路Aの動作はヒュー
ズFを切断してない場合と同じであるから、電源投入時
は節点NはLOWレベルである。出力outのレベルは
HIGHとなり、トランジスタT4 ,T1 はOFF,O
Nとなる。
【0020】その後、セット回路Aの出力はLOWから
一定時間HIGHに変化する為、節点NのレベルはLO
WからHIGHになり、出力outは一定時間LOWに
なり、トランジスタT4 ,T1 はON,OFFになる
が、ヒューズFは切断してある為、トランジスタT4
通して流れる電流はない。
【0021】再び、セット回路Aの出力はHIGHから
LOWレベルになり、以後LOWレベルを保つ事より、
節点NのレベルはLOWとなるから、図2の(d)に示
すように出力outはHIGHレベルを保持し続ける。
【0022】これより、トランジスタT4 がOFFする
為、ヒューズFが完全に切れずに残っていても、従来流
れていた微少電流をまったく流さずに、従来のプログラ
ム回路と同様の動作を行う事が出来る。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、たとえ
ば切断されたヒューズが高抵抗でつながっている場合、
従来では流れていた微少電流を、MOSトランジスタを
制御する事で消滅出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のプログラム回路を示す回路
図である。
【図2】図1の各部の動作状態を示す波形図である。
【図3】従来のプログラム回路を示す回路図である。
【符号の説明】 F ポリシリコンヒューズ T1 ,T2 N型MOSトランジスタ T3 ,T4 P型MOSトランジスタ R 高抵抗素子 out プログラム回路の出力 A セット回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11C 11/40 - 11/419 G11C 17/00 H03K 17/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インバータを設け、第1のトランジス
    タ,ヒューズ素子,第2のトランジスタの直列体を設
    け、前記第1,第2のトランジスタのゲートを前記イン
    バータの出力端子に接続し、前記ヒューズ素子の前記第
    2のトランジスタとの共通接続点と前記インバータの入
    力とを共通接続して節点となし、前記第2のトランジス
    タと並列に抵抗を接続し、前記節点に単安定マルチバイ
    ブレータの出力が接続されていることを特徴とするプロ
    グラム回路。
JP26018191A 1991-10-08 1991-10-08 プログラム回路 Expired - Lifetime JP2994114B2 (ja)

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JP3401522B2 (ja) * 1998-07-06 2003-04-28 日本電気株式会社 ヒューズ回路及び冗長デコーダ回路
KR100570204B1 (ko) * 1999-03-23 2006-04-12 주식회사 하이닉스반도체 메모리장치의 리페어 회로
JP4790925B2 (ja) * 2001-03-30 2011-10-12 富士通セミコンダクター株式会社 アドレス発生回路
JP5277987B2 (ja) * 2009-01-26 2013-08-28 富士通セミコンダクター株式会社 半導体装置およびその制御方法、並びに電子機器

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