JPS6142674A - 電子写真装置用現像液除去方法 - Google Patents
電子写真装置用現像液除去方法Info
- Publication number
- JPS6142674A JPS6142674A JP59164241A JP16424184A JPS6142674A JP S6142674 A JPS6142674 A JP S6142674A JP 59164241 A JP59164241 A JP 59164241A JP 16424184 A JP16424184 A JP 16424184A JP S6142674 A JPS6142674 A JP S6142674A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developer
- developing chamber
- photosensitive film
- electrophotographic photosensitive
- flow rate
- Prior art date
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- Granted
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/10—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a liquid developer
- G03G15/11—Removing excess liquid developer, e.g. by heat
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Wet Developing In Electrophotography (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明は、電子写真感光フィルムに記録された静電潜像
を一駒毎現像液にてトナー現像する形式の電子写真装置
において、現像後の余分な現像液を画質を低下すること
なく迅速に除去する方法忙関する。
を一駒毎現像液にてトナー現像する形式の電子写真装置
において、現像後の余分な現像液を画質を低下すること
なく迅速に除去する方法忙関する。
〈従来技術〉
一般に、湿式の電子写真記録システムにおいては帯電処
理と露光処理と現像処理と乾燥処理と定着処理との二段
階の工程を経て画像情報を電子写真感光フィルムに記録
するようにしている。しかも、電子写真感光フィルム上
に静電潜像のトナー像を電気的に担持させているため、
直ちにこれを定着処理する必要があること等から、画像
処理の短縮化と各処理部の小形化とを企図して従来から
種々のプロセスヘッドが開発されて来ている。例えば特
開昭59−100479号公報に上述のプロセスヘッド
が開示されており、これを本発明者等が改良したプロセ
スヘッドの外観を第1図に示す。このプロセスヘッド1
01には電子写真感光フィルム102に対して帯電処理
と露光処理とを行うための帯電露光部103と、電子写
真感光フィルム102に記録された静電潜像を現像液に
よりトナー現像するための現像部104と、電子写真感
光フィルム102上の現住液を乾燥させるための乾燥部
105と、電子写真感光フィルム102上のトナー像を
定着させる友めの定着部106とが順に隣接状態で形成
されている。従って、電子4真感光フィルム102は帯
電露光部103に組込まれ友図示しないコロナワイヤに
より所定の領域が帯電され、このコロナワイヤと対向す
るようにプロセスヘッド101に取付けられ比記録用レ
ンズ107により図示しない画像情報が電子写真感光フ
ィルム102に露光される。これによって形成された電
子写真感光フィルム102上の静電潜像は、現像部10
4にてトナー現像され、乾燥部105に供給される乾燥
用空気により電子写真感光フィルム102に付着した現
像液が乾燥された後、定着部106に組込まれ次図示し
ないキセノンランプ等によりトナー像が電子写真感光フ
ィルム102に熱定着されるようになっている。
理と露光処理と現像処理と乾燥処理と定着処理との二段
階の工程を経て画像情報を電子写真感光フィルムに記録
するようにしている。しかも、電子写真感光フィルム上
に静電潜像のトナー像を電気的に担持させているため、
直ちにこれを定着処理する必要があること等から、画像
処理の短縮化と各処理部の小形化とを企図して従来から
種々のプロセスヘッドが開発されて来ている。例えば特
開昭59−100479号公報に上述のプロセスヘッド
が開示されており、これを本発明者等が改良したプロセ
スヘッドの外観を第1図に示す。このプロセスヘッド1
01には電子写真感光フィルム102に対して帯電処理
と露光処理とを行うための帯電露光部103と、電子写
真感光フィルム102に記録された静電潜像を現像液に
よりトナー現像するための現像部104と、電子写真感
光フィルム102上の現住液を乾燥させるための乾燥部
105と、電子写真感光フィルム102上のトナー像を
定着させる友めの定着部106とが順に隣接状態で形成
されている。従って、電子4真感光フィルム102は帯
電露光部103に組込まれ友図示しないコロナワイヤに
より所定の領域が帯電され、このコロナワイヤと対向す
るようにプロセスヘッド101に取付けられ比記録用レ
ンズ107により図示しない画像情報が電子写真感光フ
ィルム102に露光される。これによって形成された電
子写真感光フィルム102上の静電潜像は、現像部10
4にてトナー現像され、乾燥部105に供給される乾燥
用空気により電子写真感光フィルム102に付着した現
像液が乾燥された後、定着部106に組込まれ次図示し
ないキセノンランプ等によりトナー像が電子写真感光フ
ィルム102に熱定着されるようになっている。
ところで、このようなプロセスヘッド101における現
像システムを表す第2図に示すように、プロセスヘッド
101の、上方にはポンプ108によシトチーメトル1
09内のfA像液液配置れ、溢流管112により常に一
定量の現像液110が現像液タンク111内に貯えられ
るようになっている。現像部104の断面構造を表す第
3図に示すように、現像液タンク111とプロセスヘッ
ド101との間には、現像液タンク111内の現像液1
10tその位置エネルギを利用して現像部104に形成
され次現像室113内へ送り込む給液管114が介装さ
れ、この給液管114の途中には現像室113に対する
現像液110の供給を制御する開閉弁115が設けられ
ている。この九め、現像室113を流れる現像液110
の流速はほぼ一定となり、ムラのない現像が実現できる
。もちろん、高性能なトナーポンプを用いて直接現像室
113に現像液110t−送っても良い。又、現像室1
13には現像液110の供給停止後に現像室113内に
残留している現像液110や電子写真感光フィルム10
2に付着している余分な現像液110を排液管116に
送り出すための加圧空気を供給する送風機117が給気
管118を介して連結されている。
像システムを表す第2図に示すように、プロセスヘッド
101の、上方にはポンプ108によシトチーメトル1
09内のfA像液液配置れ、溢流管112により常に一
定量の現像液110が現像液タンク111内に貯えられ
るようになっている。現像部104の断面構造を表す第
3図に示すように、現像液タンク111とプロセスヘッ
ド101との間には、現像液タンク111内の現像液1
10tその位置エネルギを利用して現像部104に形成
され次現像室113内へ送り込む給液管114が介装さ
れ、この給液管114の途中には現像室113に対する
現像液110の供給を制御する開閉弁115が設けられ
ている。この九め、現像室113を流れる現像液110
の流速はほぼ一定となり、ムラのない現像が実現できる
。もちろん、高性能なトナーポンプを用いて直接現像室
113に現像液110t−送っても良い。又、現像室1
13には現像液110の供給停止後に現像室113内に
残留している現像液110や電子写真感光フィルム10
2に付着している余分な現像液110を排液管116に
送り出すための加圧空気を供給する送風機117が給気
管118を介して連結されている。
電子写真感光フィルム102の現像処理に際しては、図
示しない真空ポンプに連通ずる吸引管119′t−介し
て現像室113の周辺に設けた吸引スリン) 122t
−負圧状態に保持し、現像室よりしみ出した現像液を吸
引すると共に押え板120により電子写真感光フィルム
102を現像室113の窓121に押し付けて窓121
を塞いだ後、開閉弁115t−一定時間a#!−・て
一定量の現像液11(l現像室113から排液管116
へと流し、電子写真感光フィルム102に形成された静
電潜像をトナー現像する。次に、送風機117を作動し
て加圧空気を現像室113内に吸G込み、残留した余分
な現像液110’t’電子写真感光フィルム1020表
面から除去するようにしていた。なお、加圧空気の供給
手段としてはこの他に蓄圧タンクと調圧弁とt−給気管
118の途中に設は穴もの゛も知られている。
示しない真空ポンプに連通ずる吸引管119′t−介し
て現像室113の周辺に設けた吸引スリン) 122t
−負圧状態に保持し、現像室よりしみ出した現像液を吸
引すると共に押え板120により電子写真感光フィルム
102を現像室113の窓121に押し付けて窓121
を塞いだ後、開閉弁115t−一定時間a#!−・て
一定量の現像液11(l現像室113から排液管116
へと流し、電子写真感光フィルム102に形成された静
電潜像をトナー現像する。次に、送風機117を作動し
て加圧空気を現像室113内に吸G込み、残留した余分
な現像液110’t’電子写真感光フィルム1020表
面から除去するようにしていた。なお、加圧空気の供給
手段としてはこの他に蓄圧タンクと調圧弁とt−給気管
118の途中に設は穴もの゛も知られている。
ところが、第3図からも明らかなように現像室1130
通路断回路断小さくして現像液110が必ず電子写真感
光フィルム1ozo表面を流れるようにしなければなら
ない。この結果、現像液110の供給停止直後では現像
液1100毛細管現象により現像液110が現像室11
3に留まることとなる。この状態で高圧の空気を給気管
118から現像室113内に吹き込むと、余分な現像液
110が一反に現像室113から排液管11−6側へ噴
き出てしまい、電子写真感光フィルム102に形成され
几トナー像が損傷を受けて濃度むら等の画質の低下を招
来する虞のあることが判明した。
通路断回路断小さくして現像液110が必ず電子写真感
光フィルム1ozo表面を流れるようにしなければなら
ない。この結果、現像液110の供給停止直後では現像
液1100毛細管現象により現像液110が現像室11
3に留まることとなる。この状態で高圧の空気を給気管
118から現像室113内に吹き込むと、余分な現像液
110が一反に現像室113から排液管11−6側へ噴
き出てしまい、電子写真感光フィルム102に形成され
几トナー像が損傷を受けて濃度むら等の画質の低下を招
来する虞のあることが判明した。
〈発明の目的〉
本発明は、電子写真感光フィルムに記碌された静電潜像
を一駒毎現像液にてトナー現像する形式の電子写真装置
において、現像後の余分な現像液を画質を低下すること
なく迅速に除去し得る方法を提供することを目的とする
。
を一駒毎現像液にてトナー現像する形式の電子写真装置
において、現像後の余分な現像液を画質を低下すること
なく迅速に除去し得る方法を提供することを目的とする
。
〈発明の構成〉
本発明社、fA像室に設けられた窓を塞ぐように静電潜
像が形成された電子写真感光フィルムをこの窓に押し付
け、前記現像室に現像液を流し込んで前記静電潜像をト
ナー現像したのち、前′記現像室に気体を流してこの現
像室に残留する前記現像液と前記電子写真感光フィルム
に余分に付着している前記現像液とを当該現像室から排
出するようにした電子写真装置用現像液除去方法におい
て、前記現像室に供給される前記気体の前記電子写真感
光フィルム表面における流速を変化させるようにしたこ
と全特徴とする構成によって、上述した目的を達成した
ものである。
像が形成された電子写真感光フィルムをこの窓に押し付
け、前記現像室に現像液を流し込んで前記静電潜像をト
ナー現像したのち、前′記現像室に気体を流してこの現
像室に残留する前記現像液と前記電子写真感光フィルム
に余分に付着している前記現像液とを当該現像室から排
出するようにした電子写真装置用現像液除去方法におい
て、前記現像室に供給される前記気体の前記電子写真感
光フィルム表面における流速を変化させるようにしたこ
と全特徴とする構成によって、上述した目的を達成した
ものである。
〈発明の効果〉
本発明によると、現像室が現像液で塞がれている気体の
供給開始時には電子写真感光フィルムの表面を流れるこ
の気体の流速を低くして現像液の流下速度を抑えている
ため、現像室の窓から現像液が漏出するのを防止できる
と共に、画像を形成しているトナーが現像液の流下速度
が速いことによって生じるフィルムからの剥離を防止し
て画像の濃度むら等の画質の低下を抑制することが可能
である。更に、余分な現像液が排出された後に気体の流
速が高くなっているようにして電子写真感光フィルムの
乾燥を早めているため、次の乾燥工程の短縮化を企図す
ることができる。
供給開始時には電子写真感光フィルムの表面を流れるこ
の気体の流速を低くして現像液の流下速度を抑えている
ため、現像室の窓から現像液が漏出するのを防止できる
と共に、画像を形成しているトナーが現像液の流下速度
が速いことによって生じるフィルムからの剥離を防止し
て画像の濃度むら等の画質の低下を抑制することが可能
である。更に、余分な現像液が排出された後に気体の流
速が高くなっているようにして電子写真感光フィルムの
乾燥を早めているため、次の乾燥工程の短縮化を企図す
ることができる。
〈実施例〉
加圧気体の流速は無段階に漸増させて行くことも可能で
あるが、通常は二植類の流速に切換えるようにした方が
制御が容易である。この場合、低速の領域として具体的
には処理時間の短縮化の観点から毎秒5ミリメートル以
上の流速にすることが望ましく、現像室の窓から現像液
が漏出するのを防ぐと共に濃度むら等の画質の低下を防
ぐ観点から毎秒50センチメートル以下の流速にするこ
とが望ましい。例えば、現像室の窓の一辺が10ミリメ
ートルの正方形で現像室の奥行が0,5 ミIJメート
ルの場合、毎秒3センチメートル前後の流速が最も良い
結果管得られた。一方、高速の領域としては毎秒50セ
ンチメートル以上が望ましく、上述した例では毎秒10
メートルの流速に設定した。なお、これらの流速は電子
写真感光フィルムの表面に対する流速でら9、低速域に
おいては現像液の流下速度と一致する。
あるが、通常は二植類の流速に切換えるようにした方が
制御が容易である。この場合、低速の領域として具体的
には処理時間の短縮化の観点から毎秒5ミリメートル以
上の流速にすることが望ましく、現像室の窓から現像液
が漏出するのを防ぐと共に濃度むら等の画質の低下を防
ぐ観点から毎秒50センチメートル以下の流速にするこ
とが望ましい。例えば、現像室の窓の一辺が10ミリメ
ートルの正方形で現像室の奥行が0,5 ミIJメート
ルの場合、毎秒3センチメートル前後の流速が最も良い
結果管得られた。一方、高速の領域としては毎秒50セ
ンチメートル以上が望ましく、上述した例では毎秒10
メートルの流速に設定した。なお、これらの流速は電子
写真感光フィルムの表面に対する流速でら9、低速域に
おいては現像液の流下速度と一致する。
一方、加圧流体の流速切換えのタイミングとしては、現
像室或いはその近傍の圧力を圧力センサで検知し、圧力
の変動が6つ文時に切換えの信号を発するようにしても
良いが、一般には経験的に時間で切換え信号を発するよ
うにした方が簡単である。りまフ、低速の加圧流体を一
定時間供給した後に高速の加圧流体に切換えるのである
。
像室或いはその近傍の圧力を圧力センサで検知し、圧力
の変動が6つ文時に切換えの信号を発するようにしても
良いが、一般には経験的に時間で切換え信号を発するよ
うにした方が簡単である。りまフ、低速の加圧流体を一
定時間供給した後に高速の加圧流体に切換えるのである
。
又、加圧流体の流速切換えの手段として最も簡単なもの
は、加圧流体供給源と現像室とを接続する給気管の途中
に適当な容積のバッファを設けておくことでおる。バッ
ファとしては、送風機と現像室の間に0.1−″−1リ
ットル程度の容量の空気室を設け、現像室に残留した現
像液が排出し終るまでは、加圧気体の流速が増加しない
ような機能があれば良い。又、加圧気体の流れを制御す
るような弁を設け、現像終了後の−定時間は低流量で送
るようにすることも可能である。この他に加圧流体供給
源として用いられるフンプレッサやポンプ或いはファン
を始めはデユーティ制御し、定格出力に対して出力を低
下させたと同じ状態にしたシ、供給電圧を変えることに
より加圧流体の流速を切換えることも可能である。
は、加圧流体供給源と現像室とを接続する給気管の途中
に適当な容積のバッファを設けておくことでおる。バッ
ファとしては、送風機と現像室の間に0.1−″−1リ
ットル程度の容量の空気室を設け、現像室に残留した現
像液が排出し終るまでは、加圧気体の流速が増加しない
ような機能があれば良い。又、加圧気体の流れを制御す
るような弁を設け、現像終了後の−定時間は低流量で送
るようにすることも可能である。この他に加圧流体供給
源として用いられるフンプレッサやポンプ或いはファン
を始めはデユーティ制御し、定格出力に対して出力を低
下させたと同じ状態にしたシ、供給電圧を変えることに
より加圧流体の流速を切換えることも可能である。
前述の□実施例で示した構成の現像室に毎分6リツトル
の送風が可能なダイヤフラム弁方式の送風機を用いて、
定格電圧を印加すると共に速度を一定にして送風し、現
像室に残っている現像液を排出させると、第4図に示す
ように送風開始後に現像室が約55・ダラム重毎千方セ
ンチメートルの圧力となって一気に高流速で現像液が排
出され、現像液が排出゛さt′L終ると現像室が一定の
圧力となシ、余分に付着している現像液が更に除去され
る。送風機の送風速度を低速から高速に切換えないと、
高速状態で一気圧現像液が現像室から排出されることに
なジ、その際、フィルム面上に形成されているトナー画
像が欠落し、画像のムラとなる。これに対し、第4図と
°同じ構成で送風速度を低速から高速に切替える実施例
を第5図に示す。送風開始から0.5秒間は送風機の定
格電圧を115に落した状態で動作させ、現像室に残っ
た現像液を低速流で排出した後に送風機に定格電圧を印
加し、毎分6リツトルの送風を現像室に送ることによっ
て余分な現像液を除去するようにしたものである。第5
図に示すような動作状態で現像液の除去全行なりと、現
像ムラのない良好な画像が得られ友。
の送風が可能なダイヤフラム弁方式の送風機を用いて、
定格電圧を印加すると共に速度を一定にして送風し、現
像室に残っている現像液を排出させると、第4図に示す
ように送風開始後に現像室が約55・ダラム重毎千方セ
ンチメートルの圧力となって一気に高流速で現像液が排
出され、現像液が排出゛さt′L終ると現像室が一定の
圧力となシ、余分に付着している現像液が更に除去され
る。送風機の送風速度を低速から高速に切換えないと、
高速状態で一気圧現像液が現像室から排出されることに
なジ、その際、フィルム面上に形成されているトナー画
像が欠落し、画像のムラとなる。これに対し、第4図と
°同じ構成で送風速度を低速から高速に切替える実施例
を第5図に示す。送風開始から0.5秒間は送風機の定
格電圧を115に落した状態で動作させ、現像室に残っ
た現像液を低速流で排出した後に送風機に定格電圧を印
加し、毎分6リツトルの送風を現像室に送ることによっ
て余分な現像液を除去するようにしたものである。第5
図に示すような動作状態で現像液の除去全行なりと、現
像ムラのない良好な画像が得られ友。
なお、送風機の流速は低速及び高速の二段制御に限定さ
れるものではなく、多段に切替えて順次高速にするよう
にしても良いし、低速から始まり高速にし、再度低速に
切替えるようにしても良いことはいうまでもない。又、
余分な現像液が排出された後に電子写真感光フィルムの
乾燥を早めるには、加圧気体の供給終了時に流速が高速
となっているようにした方が有利でおる。
れるものではなく、多段に切替えて順次高速にするよう
にしても良いし、低速から始まり高速にし、再度低速に
切替えるようにしても良いことはいうまでもない。又、
余分な現像液が排出された後に電子写真感光フィルムの
乾燥を早めるには、加圧気体の供給終了時に流速が高速
となっているようにした方が有利でおる。
更に、上述の実施例の説明は全て加圧用の送風機を外部
に設けて現像液を押し出す形式で説明したが、現像室の
現像液排出口側に吸引ポンプを設けて吸引による形式に
おいても同様に適用できる。りまシ、′fA像室から現
像液排出口へ流れる現像液の流速を変えらハれば良く、
吸引による場合は現像液排出口の減圧状態を低減圧から
高減圧になるように制御すれば良い。
に設けて現像液を押し出す形式で説明したが、現像室の
現像液排出口側に吸引ポンプを設けて吸引による形式に
おいても同様に適用できる。りまシ、′fA像室から現
像液排出口へ流れる現像液の流速を変えらハれば良く、
吸引による場合は現像液排出口の減圧状態を低減圧から
高減圧になるように制御すれば良い。
第1図は本発明の対象となった電子写真装置のプロセス
ヘッドの外観を表す斜視図、第2図はその現像液供給シ
ステムの概念を妖す原理図、第3図はプロセスヘッドの
現像部の内部構造を表す断面図、第4図は従来の加圧気
体の制御状態を示すグラフ、第5図は本発明の一実施例
による加圧気体の制御状態を示すグラフであり、図中の
符号で 102は電子写真感光フィルム、 110は現像液、 113は現像室、 114は給液管、 116は排液管、 117は送風機、 118は給気管、 121は窓である。
ヘッドの外観を表す斜視図、第2図はその現像液供給シ
ステムの概念を妖す原理図、第3図はプロセスヘッドの
現像部の内部構造を表す断面図、第4図は従来の加圧気
体の制御状態を示すグラフ、第5図は本発明の一実施例
による加圧気体の制御状態を示すグラフであり、図中の
符号で 102は電子写真感光フィルム、 110は現像液、 113は現像室、 114は給液管、 116は排液管、 117は送風機、 118は給気管、 121は窓である。
Claims (4)
- (1)現像室に設けられた窓を塞ぐように静電潜像が形
成された電子写真感光フィルムをこの窓に押し付け、前
記現像室に現像液を流し込んで前記静電潜像をトナー現
像したのち、前記現像室に気体を流してこの現像室に残
留する前記現像液と前記電子写真感光フィルムに余分に
付着している前記現像液とを当該現像室から排出するよ
うにした電子写真装置用現像液除去方法において、前記
現像室に供給される前記気体の前記電子写真感光フィル
ム表面における流速を変化させるようにしたことを特徴
とする電子写真装置用現像液除去方法。 - (2)現像室内が現像液で塞がつている間は気体の流速
を低速にすると共に現像液流出後は高速に切換えるよう
にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載し
た電子写真装置用現像液除去方法。 - (3)気体の流速の切換えを時間で制御するようにした
ことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載した電子
写真装置用現像液除去方法。 - (4)毎秒5ミリメートルから毎秒50センチメートル
の範囲が低速であると共に毎秒50センチメートル以上
が高速であることを特徴とする特許請求の範囲第1項又
は第2項又は第3項に記載した電子写真装置用現像液除
去方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59164241A JPS6142674A (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 電子写真装置用現像液除去方法 |
US06/762,611 US4591543A (en) | 1984-08-07 | 1985-08-05 | Method of purging excess of liquid developer in electrophotographic apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59164241A JPS6142674A (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 電子写真装置用現像液除去方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6142674A true JPS6142674A (ja) | 1986-03-01 |
JPH0362271B2 JPH0362271B2 (ja) | 1991-09-25 |
Family
ID=15789354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59164241A Granted JPS6142674A (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 電子写真装置用現像液除去方法 |
Country Status (2)
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JP (1) | JPS6142674A (ja) |
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-
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- 1984-08-07 JP JP59164241A patent/JPS6142674A/ja active Granted
-
1985
- 1985-08-05 US US06/762,611 patent/US4591543A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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