JPH0448233B2 - - Google Patents

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JPH0448233B2
JPH0448233B2 JP16747383A JP16747383A JPH0448233B2 JP H0448233 B2 JPH0448233 B2 JP H0448233B2 JP 16747383 A JP16747383 A JP 16747383A JP 16747383 A JP16747383 A JP 16747383A JP H0448233 B2 JPH0448233 B2 JP H0448233B2
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JP
Japan
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electrophotographic
liquid developer
developing
development
chamber
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JP16747383A
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English (en)
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JPS6059378A (ja
Inventor
Shuichi Ootsuka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP16747383A priority Critical patent/JPS6059378A/ja
Publication of JPS6059378A publication Critical patent/JPS6059378A/ja
Publication of JPH0448233B2 publication Critical patent/JPH0448233B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/10Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a liquid developer
    • G03G15/101Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a liquid developer for wetting the recording material

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Wet Developing In Electrophotography (AREA)
  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子写真装置に関し、特に乾燥むらを
生起しないように工夫したものである。
液体現像剤を用いて電子写真感光材料を現像す
るようにした所謂湿式電子写真記録(あるいは複
写)システムにおいては、一般に、帯電、露光、
現像、乾燥、定着の5段階の処理工程を経ての
ち、画像情報がマイクロフイルム等に記録され、
あるいは複写される。即ち、電子写真感光材料は
まず帯電工程においてコロナ放電などにより表面
が帯電される。ついで露光工程として、記録すべ
き画像情報がレンズ等を介して電子写真感光材料
上に感光され、ここに静電潜像が形成される。次
に、静電潜像が形成された電子写真感光材料は現
像工程に送られ、感光面に液体現像剤が塗布され
る。これにより、静電潜像のパターンに応じて、
感光面上にトナーがクーロン力で担持される。そ
の後、電子写真感光材料は乾燥工程に送られ、こ
こで液体現像剤の溶媒が乾燥除去され、次いで定
着工程として、感光面に電気的に担持されていた
トナーが加熱、加圧あるいは樹脂コーテイング等
によつて定着される。これにより電子写真感光材
料の表面に画像情報が永久的に保存される。
以上の如く電子写真法による記録システムでは
1つの画像情報の露光毎に現像・定着までの全処
理が進むので、画像情報を直ちに再生できる利点
がある。また、帯電前であれば感光材料が感光性
を示さないので光に当つてもカブリ等の発生がな
いという利点がある。そこで、電子写真法による
記録システムは、いわゆる複写機の分野のみなら
ず、マイクロフイルムシステムの分野にも実用化
されはじめている。
ところで、上述した電子写真記録システムで
は、定着以前では感光材料上にトナーを電気的に
担持させているため、露光及び現像の後は直ちに
定着させる必要がある。また、電子写真感光材料
がロールフイルム、フイツシユフイルムなど多数
駒の記録に供するフイルムである場合は、各駒ご
とに上述した処理工程を順次施す必要がある。こ
の場合に問題となるのは、液体現像剤が電子写真
感光材料以外の所へ流出したりあるいは現像対象
の駒以外の駒へ漏れたりしないことと、定着に至
るまでには感光面上から液体現像剤中の溶媒が十
分に乾燥されて除去されていなければならないこ
とである。感光面上に溶媒が残つたまま定着処理
を行つてしまうと、加熱定着では感光面に火脹れ
が生じ、加圧定着ではトナーが流動し、コーテイ
ング定着では樹脂が硬化しないなど定着品質が悪
化する。そのため、溶媒の乾燥に比較的長い時間
を要していた。
このような問題点を解決するため、第1図に示
すような現像処理装置が提案されている。なお一
般に、現像処理を行う部分が他の処理を行う部分
と独立に形成されている場合はこれを現像ヘツド
と称し、他の処理を行う部分と一体に形成されて
いる場合はこれを現像部と称することが多い。
第1図において、1は現像ヘツド又は現像部で
あり、その開口部が現像室12である。現像室1
2の周囲は現像マスク2となつており、その開口
枠2aの端面2bに電子写真感光材料3の感光面
側が押え板(図示省略)などによつて密着され
る。端面2bは、液体現像剤のもれを防止するた
め幅が広いことが必要であり、具体的には、0.2
mm以上が望ましい。現像マスク2の開口枠2aの
内周形状は、電子写真感光材料3のうち現像すべ
き領域例えば1駒分の領域を限定する形状であ
る。現像ヘツド又は現像部1には現像室12に連
通する3つの出入口、即ち現像剤導入口5、気体
取入口6、排出口7がある。現像剤導入口5には
現像剤タンク8内の液体現像剤4が現像ポンプ1
3によつて送給され、露光後の電子写真感光材料
3に一定量の液体現像剤が吹き当てられる。11
は現像電極であり、電子写真感光材料の感光面に
対向し、液体現像剤中のトナーが感光面に電気的
に担持されるのを助成する。電子写真感光材料に
吹き当てられた液体現像剤の一部は感光面を流れ
落ち、排出口7より現像剤タンク8に戻る。液体
現像剤4の供給終了、即ち現像が終了すると、弁
16を用いて送風ポンプあるいはガスボンベ等
(図示省略)から気体取入口6を介して空気等の
ガスを現像室12内に流し、電子写真感光材料3
の感光面上の液体現像剤4の溶媒を蒸発させると
共に現像室12内壁など各所に付着した液体現像
剤を吹き流す。同時に、吸引ポンプ15を作動さ
せ、電子写真感光材料3と現像マスク2の開口枠
端面2b間の隙間に入り込んだ液体現像剤を吸引
する。なお、9は吸引スリツト、10は吸引口、
14はトラツプである。
このように、電子写真感光材料3が現像室12
にある間に予め液切り(スクイズ)を行つておく
ことにより、次工程の乾燥処理が短時間で済むこ
とになる。
従来は、現像処理工程において液切りをなるべ
く完全に行つておくことが好ましいとされてい
た。第2図は、気体取入口6からの送風時間に対
する電子写真感光材料3上の残留液量のグラフで
ある。但し、電子写真感光材料3は16mmのマイク
ロフイルムであり、現像室12の開口は10mm角で
ある。第2図において、曲線Aは送風だけで吸引
のない場合、曲線Bは送風と同時に吸引させた場
合の特性である。
第2図より判るように、送風あるいは送風と吸
引の開始後1秒以内で感光面上の液量が著しく減
少するが、それ以降は液量が殆ど減らない。この
理由は、電子写真感光材料3と現像マスク2の開
口枠2aの端面2b間に保持された液は吸引の有
無に拘らず、完全には除去されないためである。
逆に送風を長く、例えば2秒以上、続けると、
現像室12に面する電子写真感光材料3が部分的
に乾燥され始める。このように部分的に乾燥した
状態で乾燥処理工程へ移そうとすると、電子写真
感光材料3が現像マスク2の開口枠2aの端面2
bから離れるときに、この間に保持されていた液
が乾燥面に流れ出し、その後再乾燥されることに
なるため、乾燥むらが生じ記録画像の画質が低下
する。
本発明は上記従来技術の問題点を解消し、乾燥
工程のスピードアツプを図りながらも、乾燥むら
を生じさせないような、電子写真装置を提供する
ことを目的とする。かかる目的を達成する本発明
は、露光後の電子写真感光材料を現像室の現像マ
スクに密着させこの現像マスクの開口枠の端面で
限定した領域だけに液体現像剤を供給して現像
し、電子写真感光材料が現像室に密着している状
態で現像室に気体を流して前記限定した領域の全
面に液体現像剤の液膜が残るのを限度として液切
りし、液体現像剤の液膜が前記限定される領域の
全面に残つている状態で電子写真材料を現像室か
ら乾燥室へ相対的に移動させるようになつている
電子写真装置において、前記限定した領域の外側
で開口枠の端面が電子写真感光材料に密着し、か
つこの電気写真感光材料が相対向する面積が現像
室に相対向する面積よりも大きくなるように形成
された乾燥室を有する点をその技術思想の基礎と
するものである。
以下本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明
する。第3図は露光から定着までの処理工程を一
体化したマイクロフイルム用プロセスヘツドの概
略斜視図であり、図中、20は帯電、露光部、1
は現像部、25は乾燥部、28は定着部、32は
16mmの電子写真フイルム、32aはそのブリツプ
マーク、33はブリツプマーク検出センサーであ
る。第4図a〜dは各部の断面構造を示す。第4
図aは帯電・露光部20の断面を示し、図中、2
1はコロナワイヤ、22はサイド電極、23はレ
ンズ、24はフイルムの押え板である。第4図b
は現像部1の断面を示し、その詳細は第1図と同
じである。第4図cは乾燥部の断面を示し、図
中、26は乾燥室、27は乾燥用気体取入口であ
る。第4図dは定着部を示し、図中、29はキセ
ノンランプ、30はガラス板、31は吸引口であ
る。
第5図に、第3図の一体形プロセスヘツドを用
いる場合の処理順序の一例を示す。図中の#1〜
#4はフイルム32の駒番号である。今、#1の
駒に着目すると、帯電・露光部20にフイルム3
2を位置させ押え板24で押え、初めの1秒で帯
電させ、次の3秒間にて露光を終らせる。ついで
押え板24を外して0.5秒間でフイルム32を現
像部1に送り、約1.5秒間現像ポンプ13を作動
させ液体現像液4をフイルム32に塗布する。こ
の状態では#2の駒が帯電・露光部20に位置す
るように設計してあり、必要に応じて撮影が行わ
れる。次いで、駒を移動させる前に、#1の駒に
対し1秒間程度送風と吸引を行う。この場合の残
留液量は0.5mg/1駒以下であるが、全面に液膜
が残り濡れている状態である。このように全面が
濡れている状態で液切りを終え、押え板24を離
してフイルム32を1駒分送り、乾燥室26へ
#1の駒を移す。#1の駒に対して乾燥用気体例
えば空気を5秒間程流して全面的に乾燥させる。
この場合、乾燥室26の開口枠26aは現像マス
ク2の開口枠2aよりも大きく形成されており、
この結果現像マスク2の開口枠2aの端面2bよ
りも外側の部分でフイルム32が開口枠26aの
端面26bに密着される。かくて現像マスク2の
密着しての液体現像の際にも毛細管現象により開
口枠2aとフイルム32の間に回り込んで付着し
ている液体現像剤4も含めて全体を均一に乾燥さ
せることができる。即ち、#1の駒は全面が液で
濡れている状態で乾燥部20へ移されるので、む
らなく乾燥される。#1の駒が乾燥されている間
に、#2の駒は現像及び液切りを施され、#3の
駒は帯電・露光を施される。次いでフイルム32
は1駒分送られ、#1の駒は定着部28にてキセ
ノンランプ29により短時間加熱されて定着され
る。以下、#2以降の駒も順次同様に処理され
る。
なお、上述の実施例ではフイルム32を移動さ
せたが、フイルムを固定しプロセスヘツドを移動
させる場合も同様である。また、現像部や乾燥部
などが一体化されておらず、夫々独立している場
合も同様である。更に、特殊な液体現像剤の場合
には、定着処理を行うことなく乾燥処理だけでト
ナーが定着するが、この場合にも本発明を適用す
ることができる。また、特開昭53−76035号公報
に開示された如く、正逆の二重帯電の後に露光
し、次いで再帯電及び均一照射の有無により陽画
と陰画を選択的に得る電子写真にも本発明を適用
することができる。
以上実施例とともに具体的に説明したように本
発明によれば液体現像剤の液膜が電子写真感光材
料の現像マスクの開口枠により限定した領域の全
面に残つている状態で乾燥するとともに、この乾
燥を行なう乾燥室の開口枠の端面は前記限定した
領域の外側で電子写真材料に密着するよう前記開
口枠の開口面積を現像マスクの開口面積よりも大
きくしたので乾燥むらを生起することなく均一に
現像後の電子写真感光材料を乾燥することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明に係り、第1図は現像ヘツド又は現
像部の構造説明図、第2図は送風時間に対する残
留液量のグラフ、第3図は一体形プロセスヘツド
の概略斜視図、第4図a〜dは第3図の各部の断
面図、第5図は処理手順の一例を示す図である。 図面中、2は現像マスク、2aは開口枠、2bは
端面、3は電子写真感光材料、4は液体現像剤、
26は乾燥室、26aは開口枠、26bは端面で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 露光後の電子写真感光材料を現像室の現像マ
    スクに密着させこの現像マスクの開口枠の端面で
    限定した領域だけに液体現像剤を供給して現像
    し、電子写真感光材料が現像室に密着している状
    態で現像室に気体を流して前記限定した領域の全
    面に液体現像剤の液膜が残るのを限度として液切
    りし、液体現像剤の液膜が前記限定される領域の
    全面に残つている状態で電子写真材料を現像室か
    ら乾燥室へ相対的に移動させるようになつている
    電子写真装置において、前記限定した領域の外側
    で開口枠の端面が電子写真感光材料に密着し、か
    つこの電子写真感光材料が相対向する面積が現像
    室に相対向する面積よりも大きくなるように形成
    されている乾燥室を有することを特徴とする電子
    写真装置。
JP16747383A 1983-09-13 1983-09-13 電子写真装置 Granted JPS6059378A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16747383A JPS6059378A (ja) 1983-09-13 1983-09-13 電子写真装置

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JP16747383A JPS6059378A (ja) 1983-09-13 1983-09-13 電子写真装置

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Publication Number Publication Date
JPS6059378A JPS6059378A (ja) 1985-04-05
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