JPS6141876Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6141876Y2 JPS6141876Y2 JP1981118694U JP11869481U JPS6141876Y2 JP S6141876 Y2 JPS6141876 Y2 JP S6141876Y2 JP 1981118694 U JP1981118694 U JP 1981118694U JP 11869481 U JP11869481 U JP 11869481U JP S6141876 Y2 JPS6141876 Y2 JP S6141876Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hardware
- mounting
- ceiling
- ceiling board
- upper bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000011900 installation process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は天井等の張り終り部分における取付
けおよび組立てが容易な天井板取付け装置に関す
るものである。
けおよび組立てが容易な天井板取付け装置に関す
るものである。
従来における天井板取付け工法では、天井の張
り終り部分の処理には天井端野縁を使用して定規
となし、廻り縁受けを取付け、その後に天井板を
挿入して、廻り縁を下方から嵌込むようにしてい
る。しかし、この様な工法では、廻り縁の嵌込み
精度の低下や天井板落下の危険性があり、また廻
り縁受け材等の取付けが下方からの取付けとなる
ために釘打等の施工が厄介で困難であり、廻り縁
等が相当突出した凸部となつて化粧上並びに美観
上好ましくない等の欠点がみられる。
り終り部分の処理には天井端野縁を使用して定規
となし、廻り縁受けを取付け、その後に天井板を
挿入して、廻り縁を下方から嵌込むようにしてい
る。しかし、この様な工法では、廻り縁の嵌込み
精度の低下や天井板落下の危険性があり、また廻
り縁受け材等の取付けが下方からの取付けとなる
ために釘打等の施工が厄介で困難であり、廻り縁
等が相当突出した凸部となつて化粧上並びに美観
上好ましくない等の欠点がみられる。
従つて、この考案の目的はこの様な従来の欠点
を除去するために、金属または硬質樹脂でつくら
れて、壁面取付け用の支持金物と、この支持金物
に天井板を取付けるための取付金物とから成り、
取付金物の係止部を支持金物の係止部に嵌込ん
で、天井板を支持する取付金物を支持金物に固着
して天井板の取付け処理を容易且つ簡単にし、天
井板の撓みや自重曲げを防ぎ、且つ強固に天井板
を取付けできる様になつた天井板取付け装置を提
供することにある。
を除去するために、金属または硬質樹脂でつくら
れて、壁面取付け用の支持金物と、この支持金物
に天井板を取付けるための取付金物とから成り、
取付金物の係止部を支持金物の係止部に嵌込ん
で、天井板を支持する取付金物を支持金物に固着
して天井板の取付け処理を容易且つ簡単にし、天
井板の撓みや自重曲げを防ぎ、且つ強固に天井板
を取付けできる様になつた天井板取付け装置を提
供することにある。
この考案の他の目的や特長および利点は以下の
添付図面に沿つての詳細な説明から明らかになろ
う。
添付図面に沿つての詳細な説明から明らかになろ
う。
図面に示される様に、この考案の天井板取付け
装置１は金属薄板や硬質樹脂からつくられた壁面
取付用の支持金物１０と、同様に金属薄板や硬質
樹脂からつくられて支持金物１０に天井板７を取
付けるための取付金物２０とから主になつてい
る。支持金物１０は、建築物の胴縁の様な取付け
用下地材２に固定された壁面ボード４を貫通する
釘５またはビス等によつて下地材および壁面ボー
ド４に固定される。この支持金物１０は図示の様
に断面ほゞＬ字形をなしており、壁面ボード４に
取付けるための垂直部１２と、天井板７を取付け
支持するための水平部１４とから成り、水平部１
４の先端に角形に折曲突出された係止部１５が設
けられている。
装置１は金属薄板や硬質樹脂からつくられた壁面
取付用の支持金物１０と、同様に金属薄板や硬質
樹脂からつくられて支持金物１０に天井板７を取
付けるための取付金物２０とから主になつてい
る。支持金物１０は、建築物の胴縁の様な取付け
用下地材２に固定された壁面ボード４を貫通する
釘５またはビス等によつて下地材および壁面ボー
ド４に固定される。この支持金物１０は図示の様
に断面ほゞＬ字形をなしており、壁面ボード４に
取付けるための垂直部１２と、天井板７を取付け
支持するための水平部１４とから成り、水平部１
４の先端に角形に折曲突出された係止部１５が設
けられている。
壁面ボード４に固定された支持金物１０に天井
板７を取付けるための取付金物２０は図示される
様に扁平角Ｓ字形の断面をなしており、扁平な上
折曲部２２と、この上折曲部２２と連続して天井
板７を受ける角形溝部２８を有する下折曲部２４
とから成つている。また、取付金物２０の上折曲
部２２の先端には支持金物１０の係止部１５と係
合できる様になつた段付状の係止部２５が設けら
れていて、支持金物１０の係止部１５の挿入を容
易にする様に縁端部２６を上向きにそらせると特
に好適である。更に、上折曲部２２の、下折曲部
２４との連続部分の端近くに突部２７を設けて、
天井板７を角形溝部２８に差込んだときの押えと
すると好適である。
板７を取付けるための取付金物２０は図示される
様に扁平角Ｓ字形の断面をなしており、扁平な上
折曲部２２と、この上折曲部２２と連続して天井
板７を受ける角形溝部２８を有する下折曲部２４
とから成つている。また、取付金物２０の上折曲
部２２の先端には支持金物１０の係止部１５と係
合できる様になつた段付状の係止部２５が設けら
れていて、支持金物１０の係止部１５の挿入を容
易にする様に縁端部２６を上向きにそらせると特
に好適である。更に、上折曲部２２の、下折曲部
２４との連続部分の端近くに突部２７を設けて、
天井板７を角形溝部２８に差込んだときの押えと
すると好適である。
この様に構成されたこの考案の天井板取付け装
置１においては、先づ支持金物１０が釘５等によ
り壁面ボード４と一緒に取付け用下地材２に固定
される。次いで、取付金物２０の下折曲部２４の
角形溝部２８に天井板７の縁端を挿入して補強
し、これを図示される様に取付金物２０の上折曲
部２２の隙間を支持金物１０の水平部１４が差込
まれる様に挿入して矢印方向に滑らせていけば、
支持金物１０の係止部１５と取付金物２０の係止
部２５とが係合し合つてしつかり取付け固定され
る。
置１においては、先づ支持金物１０が釘５等によ
り壁面ボード４と一緒に取付け用下地材２に固定
される。次いで、取付金物２０の下折曲部２４の
角形溝部２８に天井板７の縁端を挿入して補強
し、これを図示される様に取付金物２０の上折曲
部２２の隙間を支持金物１０の水平部１４が差込
まれる様に挿入して矢印方向に滑らせていけば、
支持金物１０の係止部１５と取付金物２０の係止
部２５とが係合し合つてしつかり取付け固定され
る。
この様に、この考案の天井板取付け装置に依れ
ば、支持金物の壁面ボードに対する取付けが横向
きであるために釘打ちが容易であり、また取付金
物の支持金物への嵌込み部分の懐が長いために壁
面と天井板との取合距離が天井板の切断に不具合
が生じても容易に揃えることができ、更に廻り縁
厚さを最小限0.5〜1.5mm程度に押えることがで
き、従来の廻り縁を無くし、威圧観の無い細身の
恰好の良い仕上りとなり、且つ取付け施工作業が
簡単容易になるために工期の短縮を計かることが
でき、更に取付金物による縁端部分の補強によつ
て天井板の撓みや自重曲げを防止でき、天井板を
強固にしつかりと完全に固定することができる等
の利点があるものである。
ば、支持金物の壁面ボードに対する取付けが横向
きであるために釘打ちが容易であり、また取付金
物の支持金物への嵌込み部分の懐が長いために壁
面と天井板との取合距離が天井板の切断に不具合
が生じても容易に揃えることができ、更に廻り縁
厚さを最小限0.5〜1.5mm程度に押えることがで
き、従来の廻り縁を無くし、威圧観の無い細身の
恰好の良い仕上りとなり、且つ取付け施工作業が
簡単容易になるために工期の短縮を計かることが
でき、更に取付金物による縁端部分の補強によつ
て天井板の撓みや自重曲げを防止でき、天井板を
強固にしつかりと完全に固定することができる等
の利点があるものである。
図面はこの考案の天井板取付け装置により天井
板を取付けた状態の一例を示す断面概要図であ
る。図中、４：壁面ボード、７：天井板、１０：
支持金物、１２：垂直部、１４：水平部、１５，
２５：係止部、２０：取付金物、２２：上折曲
部、２４：下折曲部、２８：角形溝部。
板を取付けた状態の一例を示す断面概要図であ
る。図中、４：壁面ボード、７：天井板、１０：
支持金物、１２：垂直部、１４：水平部、１５，
２５：係止部、２０：取付金物、２２：上折曲
部、２４：下折曲部、２８：角形溝部。
Claims (1)
- 垂直部と水平部とから成る断面Ｌ字形の支持金
物、扁平な上折曲部と該上折曲部と連続していて
角形溝部を形成する下折曲部とから成る扁平角形
の大体Ｓ字形断面の取付金物から構成され、支持
金物の水平部の先端に係止部を設け、取付金物の
上折曲部の先端に段付状の係止部を設けると共に
縁端部を上向きにそらせて該取付金物の角形溝部
の天井板の縁端を挿入し、取付金物の扁平な上折
曲部の〓間部分を支持金物の水平部に差込長さ調
整可能に差込んで天井板を取付け固定するように
なつた天井板取付け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11869481U JPS5825418U (ja) | 1981-08-12 | 1981-08-12 | 天井板取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11869481U JPS5825418U (ja) | 1981-08-12 | 1981-08-12 | 天井板取付け装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5825418U JPS5825418U (ja) | 1983-02-18 |
| JPS6141876Y2 true JPS6141876Y2 (ja) | 1986-11-28 |
Family
ID=29912814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11869481U Granted JPS5825418U (ja) | 1981-08-12 | 1981-08-12 | 天井板取付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5825418U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH044411Y2 (ja) * | 1986-01-14 | 1992-02-10 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5045855U (ja) * | 1973-07-30 | 1975-05-08 | ||
| JPS5616350U (ja) * | 1979-07-17 | 1981-02-13 |
-
1981
- 1981-08-12 JP JP11869481U patent/JPS5825418U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5045855U (ja) * | 1973-07-30 | 1975-05-08 | ||
| JPS5616350U (ja) * | 1979-07-17 | 1981-02-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5825418U (ja) | 1983-02-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6141876Y2 (ja) | ||
| JPH0450751Y2 (ja) | ||
| US5157884A (en) | Solely wall mounted drop ceiling structure | |
| JPH025021Y2 (ja) | ||
| JPH063073Y2 (ja) | 窯業系外装材の取り付け構造 | |
| JPS6320774Y2 (ja) | ||
| JPH0717697Y2 (ja) | 浴室の内壁材取り付け構造 | |
| JP2561019Y2 (ja) | 軒天井材の支持構造 | |
| JPH0613287Y2 (ja) | 軒天材支持構造 | |
| JPS6347203Y2 (ja) | ||
| JPH0120409Y2 (ja) | ||
| JP3730717B2 (ja) | 軒樋支持具用固定具 | |
| JPS6326519Y2 (ja) | ||
| JPH0347550Y2 (ja) | ||
| JPS6348722Y2 (ja) | ||
| JPH05547Y2 (ja) | ||
| JPH0236827Y2 (ja) | ||
| JPS5823910Y2 (ja) | ドア↓−用小窓サツシ | |
| JPH044120Y2 (ja) | ||
| JP3311477B2 (ja) | 額縁又は膳板の固定方法 | |
| JP3801836B2 (ja) | 化粧パネルの取付け構造 | |
| JP3311481B2 (ja) | 額縁又は膳板の固定方法 | |
| JPH06307002A (ja) | 軒天井の取付構造 | |
| CN112982764A (zh) | 发光装饰装置以及幕墙系统 | |
| JPH0437123Y2 (ja) |