JPS6141768Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6141768Y2 JPS6141768Y2 JP12093085U JP12093085U JPS6141768Y2 JP S6141768 Y2 JPS6141768 Y2 JP S6141768Y2 JP 12093085 U JP12093085 U JP 12093085U JP 12093085 U JP12093085 U JP 12093085U JP S6141768 Y2 JPS6141768 Y2 JP S6141768Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chute
- snow
- blower
- guide means
- units
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000379 polymerizing effect Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 230000008674 spewing Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ブロアより吹出される雪の流れを
上方に導いた後、大気中に放出させるシユート装
置であつて、複数のシユート単体から構成され、
上段のシユート単体を下段のシユート単体の外側
に重合させることにより伸縮可能とした除雪車等
のシユート装置に関する。
上方に導いた後、大気中に放出させるシユート装
置であつて、複数のシユート単体から構成され、
上段のシユート単体を下段のシユート単体の外側
に重合させることにより伸縮可能とした除雪車等
のシユート装置に関する。
除雪車において、ブロアから吹出された雪をシ
ユートで投雪する場合、除雪作業の内容に応じて
投雪距離及び投雪方向を任意にコントロールする
には、シユートの投雪口の高さと排出方向を適宜
変えられるようにする必要がある。
ユートで投雪する場合、除雪作業の内容に応じて
投雪距離及び投雪方向を任意にコントロールする
には、シユートの投雪口の高さと排出方向を適宜
変えられるようにする必要がある。
ブロアから排出された雪の流れを一定の方向に
曲げて投雪する場合、整流効果が高く、抵抗が少
くかつ外囲寸度を小さくするには、シユートの湾
曲の曲率半径を漸次減少して行けばよいことが経
験上知られている。
曲げて投雪する場合、整流効果が高く、抵抗が少
くかつ外囲寸度を小さくするには、シユートの湾
曲の曲率半径を漸次減少して行けばよいことが経
験上知られている。
又、除雪車の道路回送時には、ロータリー除雪
車の車体構造の法規による外囲寸度の規制と、運
転の安全面から運転席前方の視界の障害とならな
い形状寸度にシユートの放出口を下げることが必
要である。
車の車体構造の法規による外囲寸度の規制と、運
転の安全面から運転席前方の視界の障害とならな
い形状寸度にシユートの放出口を下げることが必
要である。
上記の諸観点より、ロータリー除雪車のシユー
ト装置は、複数シユート単体及び要すればキヤツ
プを連設して構成し、之らを重合させて伸縮及び
屈曲させて長さ及び投雪方向を任意に変えられる
ようにしている。この際、シユート単体どうしの
合せ目に隙間があると、そこから雪が噴出し、周
辺の機器や運転室の窓等に付着し除雪作業を阻害
する。そこで、従来のシユート装置は例えば第1
図に示す如く、ブロア6のケース6aの上端排出
口6bに、その軸線のまわりに回動可能に筒体1
7を連設し、さらにその上部に3個の断面コの字
形、側面扇形のキヤツプ単体18a,18b,1
8cを順次連続して構成している。これら3個の
キヤツプ単体は順に外側にほゞ隙間なく重り合う
ような寸法に形成されており、軸19を扇の要
(カナメ)にして放射状に延びる腕杆に固着され
ている。したがつて第1キヤツプ単体18aと第
3キヤツプ単体18cの間に設けられた油圧シリ
ンダ20により、キヤツプ単体間に隙間を生ずる
ことなく重合させて長さ及び投雪口の方向を任意
に変えることが出来る。又、筒体17と第1シユ
ート単体18aの間に設けられた油圧シリンダ2
1により前述の如く折畳まれたキヤツプ18a,
18b,18cを筒体17を囲む位置迄下降させ
ることができる。しかしながら、この場合、各キ
ヤツプ単体18a,18b,18cは背面の円弧
の中心点19より放射状に延設された腕杆に固着
されているので、伸張状態でも、折畳み状態でも
外囲寸度が大きくなり、逆に云えば、シユートの
曲率半径を、投雪性能より要求される最適の値に
することが難しい。
ト装置は、複数シユート単体及び要すればキヤツ
プを連設して構成し、之らを重合させて伸縮及び
屈曲させて長さ及び投雪方向を任意に変えられる
ようにしている。この際、シユート単体どうしの
合せ目に隙間があると、そこから雪が噴出し、周
辺の機器や運転室の窓等に付着し除雪作業を阻害
する。そこで、従来のシユート装置は例えば第1
図に示す如く、ブロア6のケース6aの上端排出
口6bに、その軸線のまわりに回動可能に筒体1
7を連設し、さらにその上部に3個の断面コの字
形、側面扇形のキヤツプ単体18a,18b,1
8cを順次連続して構成している。これら3個の
キヤツプ単体は順に外側にほゞ隙間なく重り合う
ような寸法に形成されており、軸19を扇の要
(カナメ)にして放射状に延びる腕杆に固着され
ている。したがつて第1キヤツプ単体18aと第
3キヤツプ単体18cの間に設けられた油圧シリ
ンダ20により、キヤツプ単体間に隙間を生ずる
ことなく重合させて長さ及び投雪口の方向を任意
に変えることが出来る。又、筒体17と第1シユ
ート単体18aの間に設けられた油圧シリンダ2
1により前述の如く折畳まれたキヤツプ18a,
18b,18cを筒体17を囲む位置迄下降させ
ることができる。しかしながら、この場合、各キ
ヤツプ単体18a,18b,18cは背面の円弧
の中心点19より放射状に延設された腕杆に固着
されているので、伸張状態でも、折畳み状態でも
外囲寸度が大きくなり、逆に云えば、シユートの
曲率半径を、投雪性能より要求される最適の値に
することが難しい。
又、ブロアケーシングとシユート装置とが分離
されている型式のものには、第2図に示す如く、
漸次曲率半径を減少する最適形状のシユート22
が、ブロア6の排出口6bの上方に、除雪枠4上
に垂直軸の回りに回動可能に取付けられているも
のがある。その先端ははキヤツプ23が軸24に
より軸支され、油圧シリンダ25により任意の位
置に回動することにより、投雪方向がコントロー
ルできるようになつている。この場合、シユート
22は伸縮しないので回送時の視界を妨げ、外囲
寸度の制約により投雪口の高さが限定され、又キ
ヤツプ23のみでは投雪方向を大幅に変えること
が出来ない等の不都合がある。
されている型式のものには、第2図に示す如く、
漸次曲率半径を減少する最適形状のシユート22
が、ブロア6の排出口6bの上方に、除雪枠4上
に垂直軸の回りに回動可能に取付けられているも
のがある。その先端ははキヤツプ23が軸24に
より軸支され、油圧シリンダ25により任意の位
置に回動することにより、投雪方向がコントロー
ルできるようになつている。この場合、シユート
22は伸縮しないので回送時の視界を妨げ、外囲
寸度の制約により投雪口の高さが限定され、又キ
ヤツプ23のみでは投雪方向を大幅に変えること
が出来ない等の不都合がある。
本考案は、従来のロータリー除雪車等のシユー
ト装置の上述の欠点を解消した、雪の収束性が良
く、外囲寸度が小さく、かつ広範囲に投雪角度が
変えられ、伸縮自在で直接投雪も可能であり回送
時の視野を遮げることがないシユート装置を提供
することを目的とする。
ト装置の上述の欠点を解消した、雪の収束性が良
く、外囲寸度が小さく、かつ広範囲に投雪角度が
変えられ、伸縮自在で直接投雪も可能であり回送
時の視野を遮げることがないシユート装置を提供
することを目的とする。
以下、この考案を、その実施例を示す図面にも
とずいて詳細に説明する。
とずいて詳細に説明する。
第3図及び第4図に示す実施例においては、シ
ユート装置30は第1シユート31、第2シユー
ト32及びキヤツプ33が順次連つて構成されて
いる。第1シユート31は下端のフランジ31a
により、ウオームホイールと軸受を周囲に有する
中間投雪筒34に固定されている。中間投雪筒3
4は、ブロア排出口6bに固定された受台に垂直
軸の回りに回動自在かつ上下方向の移動は拘束さ
れて支承されており、その周囲に設けられたウオ
ームホイールに噛合うウオームギアにより垂直軸
のまわりに回動される。第1シユート31の下端
部付近は筒状をなしているが、中間より腹面の開
いたコの字形断面に円滑に移行している。背面は
雪の流れの方向に半径R1の円弧面をなしてい
る。第2シユート32もやはり腹面の開いたコの
字形断面を有し、背面は雪の流れの方向に前記
R1よりも小さい半径R2の円弧面をなしている。
第1シユート31の上端において、第2シユート
32はその内面が第1シユート32の外面に隙間
なく接触し、かつ両者の円弧は常に一定のゆるや
かな角度θ1をもつて交叉する如く、両シユート
31,32の寸法及び、円弧の中心O1,O2の位
置が設定されている。
ユート装置30は第1シユート31、第2シユー
ト32及びキヤツプ33が順次連つて構成されて
いる。第1シユート31は下端のフランジ31a
により、ウオームホイールと軸受を周囲に有する
中間投雪筒34に固定されている。中間投雪筒3
4は、ブロア排出口6bに固定された受台に垂直
軸の回りに回動自在かつ上下方向の移動は拘束さ
れて支承されており、その周囲に設けられたウオ
ームホイールに噛合うウオームギアにより垂直軸
のまわりに回動される。第1シユート31の下端
部付近は筒状をなしているが、中間より腹面の開
いたコの字形断面に円滑に移行している。背面は
雪の流れの方向に半径R1の円弧面をなしてい
る。第2シユート32もやはり腹面の開いたコの
字形断面を有し、背面は雪の流れの方向に前記
R1よりも小さい半径R2の円弧面をなしている。
第1シユート31の上端において、第2シユート
32はその内面が第1シユート32の外面に隙間
なく接触し、かつ両者の円弧は常に一定のゆるや
かな角度θ1をもつて交叉する如く、両シユート
31,32の寸法及び、円弧の中心O1,O2の位
置が設定されている。
キヤツプ33は、第2シユート32の外側に概
ね隙間なくかぶさる寸法のコの字形断面を有し、
背面の曲率半径はかなり小さく、第2シユート3
2の先端付近の側板に設けられた軸35に軸支さ
れている。
ね隙間なくかぶさる寸法のコの字形断面を有し、
背面の曲率半径はかなり小さく、第2シユート3
2の先端付近の側板に設けられた軸35に軸支さ
れている。
第1シユート31の下部フランジ31aと、第
2シユート32の背面適当な箇所との間には左右
に1対の油圧シリンダ36が設けられており、又
第2シユート32の背面とキヤツプ33の下端と
の間には中心線上に1ケの油圧シリンダ37が設
けられている。さらに第3図及び第5図に示す如
く第2シユート32の両側面の縁部内側にほゞ全
長にわたつて、前記の円弧中心O2を中心とする
円弧状ガイドレール38が設けられ、その内面に
係合する複数個の係合部材39が第1シユート3
1の側板外側に取付けられている。又、第1シユ
ート31の背面外面にはその外面がO2を中心と
し、半径が(R2−第2シユートの板厚)にほゞ
相等する寸法になるようなガイドプレート40が
取付けられている。
2シユート32の背面適当な箇所との間には左右
に1対の油圧シリンダ36が設けられており、又
第2シユート32の背面とキヤツプ33の下端と
の間には中心線上に1ケの油圧シリンダ37が設
けられている。さらに第3図及び第5図に示す如
く第2シユート32の両側面の縁部内側にほゞ全
長にわたつて、前記の円弧中心O2を中心とする
円弧状ガイドレール38が設けられ、その内面に
係合する複数個の係合部材39が第1シユート3
1の側板外側に取付けられている。又、第1シユ
ート31の背面外面にはその外面がO2を中心と
し、半径が(R2−第2シユートの板厚)にほゞ
相等する寸法になるようなガイドプレート40が
取付けられている。
このシユート装置30は以上の如く構成されて
いるので、油圧シリンダ36を伸縮させることに
より、第2シユート部材32は前記ガイドレール
38及びガイドプレート40に案内されて点O2
を中心として回動し、図中に実線と破線とで示し
た短縮状態と1点鎖線で示した伸長状態との間の
任意の状態に変位することが出来る。第2シユー
ト32は第1シユート31に対して固定関係にあ
る点O2を中心として回動するので、両シユート
の接触点、すなわち第1シユート31の上端では
常に第2シユート32の内面が第1シユート31
の外面にほゞ隙間なく接触し、雪の流れの案内面
に唐突な段差を生じたり、合せ目から雪が噴出す
ることは防止される。又、接続点においてシユー
ト背面は連続曲線にならず、θ1の角度で屈折す
るが、その角度は180゜に近く、実質的には雪の
流れの抵抗になつたり、整流効果が損なわれるこ
とはない。なお、シユートの側面では第1シユー
ト31の外面と第2シユート32の内面の間には
ガイド部材38又は39の厚さに相当する隙間が
出来るが、第1シユート31の上端部にこの隙間
を塞ぐカラー又はパツキン等を取付けることによ
り、常に隙間のない状態にすることが出来る。
いるので、油圧シリンダ36を伸縮させることに
より、第2シユート部材32は前記ガイドレール
38及びガイドプレート40に案内されて点O2
を中心として回動し、図中に実線と破線とで示し
た短縮状態と1点鎖線で示した伸長状態との間の
任意の状態に変位することが出来る。第2シユー
ト32は第1シユート31に対して固定関係にあ
る点O2を中心として回動するので、両シユート
の接触点、すなわち第1シユート31の上端では
常に第2シユート32の内面が第1シユート31
の外面にほゞ隙間なく接触し、雪の流れの案内面
に唐突な段差を生じたり、合せ目から雪が噴出す
ることは防止される。又、接続点においてシユー
ト背面は連続曲線にならず、θ1の角度で屈折す
るが、その角度は180゜に近く、実質的には雪の
流れの抵抗になつたり、整流効果が損なわれるこ
とはない。なお、シユートの側面では第1シユー
ト31の外面と第2シユート32の内面の間には
ガイド部材38又は39の厚さに相当する隙間が
出来るが、第1シユート31の上端部にこの隙間
を塞ぐカラー又はパツキン等を取付けることによ
り、常に隙間のない状態にすることが出来る。
又、油圧シリンダ37を伸縮することにより、
キヤツプ33は軸35を中心として、第3図中に
1点鎖線で示した33′の状態と、2点鎖線で示
した33″の状態の間の任意の状態に回動するこ
とが出来るので、投雪方向を任意にコントロール
することが出来る。さらにブロアケーシング6a
をブロアの回転軸のまわりに傾転させることによ
り投雪方向は一層広範囲に変化させることが出
来、又シユート装置30全体をブロアの排出口6
bの垂直軸のまわりに旋回させることにより、平
面的にもあらゆる方向への投雪が可能となり、前
述の各種の除雪作業の要求に応えることが出来
る。
キヤツプ33は軸35を中心として、第3図中に
1点鎖線で示した33′の状態と、2点鎖線で示
した33″の状態の間の任意の状態に回動するこ
とが出来るので、投雪方向を任意にコントロール
することが出来る。さらにブロアケーシング6a
をブロアの回転軸のまわりに傾転させることによ
り投雪方向は一層広範囲に変化させることが出
来、又シユート装置30全体をブロアの排出口6
bの垂直軸のまわりに旋回させることにより、平
面的にもあらゆる方向への投雪が可能となり、前
述の各種の除雪作業の要求に応えることが出来
る。
第6図に示した別の実施例においては、前述の
実施例の第2シユート32を、その背面の円弧の
中心O2を中心として回動させ、シユートを伸縮
させる場合のガイド手段として、第2シユート3
2の側板にO2を中心とする半径R3の円弧状のガ
イド溝41を設けるとともに、第1シユート31
の側板にはこれに係合する複数のガイドピン42
が設けられている。ガイド溝41の長さはシユー
トの伸縮長さだけ必要になるので、その両側の側
板の相互位置を保持するため、第7図に示す如
く、ガイドピン42の移動を妨げないようなタイ
プレート43が適数個所に設けられている。した
がつて、前記実施例と同様油圧シリンダ36を伸
長することによつて、第2シユート32は上記ガ
イド手段によりO2を中心として円運動をし、第
1シユート31の上端部で常に隙間なく接触しな
がらシユート長さを変化させることが出来る。
実施例の第2シユート32を、その背面の円弧の
中心O2を中心として回動させ、シユートを伸縮
させる場合のガイド手段として、第2シユート3
2の側板にO2を中心とする半径R3の円弧状のガ
イド溝41を設けるとともに、第1シユート31
の側板にはこれに係合する複数のガイドピン42
が設けられている。ガイド溝41の長さはシユー
トの伸縮長さだけ必要になるので、その両側の側
板の相互位置を保持するため、第7図に示す如
く、ガイドピン42の移動を妨げないようなタイ
プレート43が適数個所に設けられている。した
がつて、前記実施例と同様油圧シリンダ36を伸
長することによつて、第2シユート32は上記ガ
イド手段によりO2を中心として円運動をし、第
1シユート31の上端部で常に隙間なく接触しな
がらシユート長さを変化させることが出来る。
上述の2つの実施例では、いずれも2個のシユ
ート単体を摺動伸縮させ、キヤツプを軸のまわり
に回動させる構成のものを説明したが、シユート
単体を3個以上とすることも可能であり、又、キ
ヤツプの位置の変更をシユートと同様のガイド方
式とすることもできる。
ート単体を摺動伸縮させ、キヤツプを軸のまわり
に回動させる構成のものを説明したが、シユート
単体を3個以上とすることも可能であり、又、キ
ヤツプの位置の変更をシユートと同様のガイド方
式とすることもできる。
以上の如く、本考案によれば、シユートの伸縮
のための各シユート単体の回動に、回動中心より
延びる腕杆が不要となるためシユートの形状を整
流効果、雪の流れの抵抗の諸観点から最も望まし
い形状にして、しかも外囲寸度の小さいシユート
装置が得られるので、各種除雪作業に要求される
広範囲の投雪、高精度の作業が可能となるととも
に、回送時の前方視界も向上する等顕著な効果が
得られる。
のための各シユート単体の回動に、回動中心より
延びる腕杆が不要となるためシユートの形状を整
流効果、雪の流れの抵抗の諸観点から最も望まし
い形状にして、しかも外囲寸度の小さいシユート
装置が得られるので、各種除雪作業に要求される
広範囲の投雪、高精度の作業が可能となるととも
に、回送時の前方視界も向上する等顕著な効果が
得られる。
第1図及び第2図はそれぞれ従来のシユート装
置の例を示す正面図、第3図は本考案の実施例を
示す正面図、第4図はその側面図、第5図は第3
図に示す−線による拡大断面図、第6図は本
考案の他の実施例を示す正面図、第7図は第6図
中に示す−線による拡大断面図である。 1,30……シユート装置、2……除雪車、6
……ブロア、6a……ブロアケース、31……第
1シユート、32……第2シユート、38……ガ
イドレール、39……係合部材、40……ガイド
プレート、41……ガイド溝、42……ガイドピ
ン、O2……第2シユート背面の円弧の中心点、
θ1……第1シユートと第2シユートの接続部に
おける背面円弧の交叉角。
置の例を示す正面図、第3図は本考案の実施例を
示す正面図、第4図はその側面図、第5図は第3
図に示す−線による拡大断面図、第6図は本
考案の他の実施例を示す正面図、第7図は第6図
中に示す−線による拡大断面図である。 1,30……シユート装置、2……除雪車、6
……ブロア、6a……ブロアケース、31……第
1シユート、32……第2シユート、38……ガ
イドレール、39……係合部材、40……ガイド
プレート、41……ガイド溝、42……ガイドピ
ン、O2……第2シユート背面の円弧の中心点、
θ1……第1シユートと第2シユートの接続部に
おける背面円弧の交叉角。
Claims (1)
- ブロアより吹出される雪の流れを上方に導いた
後、大気中に放出させるシユート装置であつて、
複数のシユート単体から構成され、上段のシユー
ト単体を下段のシユート単体の外側に重合させる
ことにより伸縮可能とした除雪車等のシユート装
置において、各シユート単体の背面板は雪の流れ
の方向に状をなし、互いに隣接する2つのシユー
ト単体の一方に、外側シユート単体の背面板の円
弧と同心の円弧状案内手段を設けるとともに、他
方には該案内手段に係合して移動する2つ以上の
被案内部材を設けたことを特徴とするシユート装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12093085U JPS6141768Y2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12093085U JPS6141768Y2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6162922U JPS6162922U (ja) | 1986-04-28 |
JPS6141768Y2 true JPS6141768Y2 (ja) | 1986-11-27 |
Family
ID=30679728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12093085U Expired JPS6141768Y2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6141768Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-08 JP JP12093085U patent/JPS6141768Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6162922U (ja) | 1986-04-28 |
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