JPS6141629B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6141629B2
JPS6141629B2 JP56140883A JP14088381A JPS6141629B2 JP S6141629 B2 JPS6141629 B2 JP S6141629B2 JP 56140883 A JP56140883 A JP 56140883A JP 14088381 A JP14088381 A JP 14088381A JP S6141629 B2 JPS6141629 B2 JP S6141629B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning agent
cleaning
gun
supply path
coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56140883A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5843260A (ja
Inventor
Shigeo Ando
Masao Ando
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP56140883A priority Critical patent/JPS5843260A/ja
Publication of JPS5843260A publication Critical patent/JPS5843260A/ja
Publication of JPS6141629B2 publication Critical patent/JPS6141629B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、塗装ガンの先端に設けた塗装剤噴射
口に向けて洗浄剤を噴射する塗装ガン洗浄装置に
関する。
〔従来の技術〕
かかる塗装ガン洗浄装置は、特開昭56−76261
号公報において公知である。しかし洗浄剤を吹付
けて洗浄してもそのままでは洗浄剤の水分がたれ
たり次の塗装剤と混合したりして、迅速に次の塗
装剤吹付けができない。塗装剤が水分が少なく、
粘性が高いため固化が早い場合は、塗装剤吹付け
毎回後に洗浄剤を吹付け、洗浄時間がそれだけ長
くなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そこで本発明の目的は、洗浄後洗浄した部分よ
り水分を払拭する洗浄剤払拭装置を設けて高速塗
装工程に組込むことのできる塗装ガン洗浄装置を
提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するため、休止位置
の塗装ガンの先頭部をその軸線が通過するように
配置された円筒形の本体に、洗浄剤供給路と洗浄
剤払拭ガス供給路を設け両供給路の一方を軸線に
他方を該一方の周囲に同心的に配置し、先端噴射
口付近で両供給路を連結し、洗浄剤払拭ガス供給
路を空気源に、洗浄剤供給路を洗浄剤タンクに連
結したことを特徴とする塗装ガン洗浄装置を提供
せんとするものである。
〔作用〕
以上のような構成にしたため、洗浄剤を塗装ガ
ンの先頭部の塗装剤噴射口及びその付近に吹付け
洗浄を行つた後直ちに同一箇所に洗浄剤払拭用ガ
ス(空気)を吹付けることにより洗浄剤を払拭
し、すぐ次の塗装に入ることができるようにした
ものである。払拭しないと塗装剤噴射口付近に残
る水分が垂れて製品を傷めたり、次の塗装剤と混
合して悪影響がある。構造が簡単であると同時
に、この払拭用ガスを洗浄剤の噴射時に同時供給
して洗浄剤搬送媒体として使用し、洗浄剤の定量
定圧供給の実施、洗浄剤供給量の調節等を行うこ
とができ、洗浄剤の供給停止後払拭ガスの供給の
方は継続するようにすれば洗浄を短時に達成する
ことができる。
〔実施例〕
以下において、本発明の諸特徴をその1実施例
を示す添付図面を参照しつつ更に詳述する。
図面には本発明の塗装ガン洗浄装置と塗装ガン
および塗装ガンへの塗装剤供給装置を示してあ
る。塗装剤としてのスラリを貯蔵する円筒状のタ
ンク14が示され、このタンク14は機枠21に
支持され、中心を垂直に回転軸15が貫通し、タ
ンク上下において回転自在に支持されている。該
回転軸15の上端はタンク14の上方で機枠21
に取付けた無段変速を好適とする回転モータ13
の駆動軸に連結されている。またタンク14の下
端はポンプ16に終つている。このポンプ16と
してはらせんダイヤフラムポンプを使用すること
も可能であるが、1本の1条ねじの軸22がステ
ータに設けた2条ねじのスリーブの中を偏心しな
がら回転するモーノポンプを使用するのがよい。
タンク14を貫通する回転軸15が、モーノポン
プ16のねじ軸22に連結される。回転軸15の
下部に撹拌羽根17を取付け塗装剤の均質性の維
持と熱伝達を良好にする。使用する塗装剤の濃
度、粘性が温度に影響を受け易いので、タンク1
4の外周をマフラ19で包囲し、下部に熱伝導性
媒体(すなわち水)入口23を、また上部に出口
24を設けて、冬は温水を夏は冷却水を循環させ
て塗装剤の温度を一定に保持する。
ポンプ16の下端の出口25は、スラリ用塗装
ガン18に連結されている。スラリ用塗装ガン1
8は、前部(図面右側)が塗装剤供給室26とな
つており、塗装剤供給室26の先端に塗装剤噴射
口27を有し、他端に塗装剤入口があつて可撓性
の連結管によつてポンプ16の出口25と連通し
ている。塗装ガン18の軸線上には、円筒状の摺
動管28が貫通し、ガン前部において塗装剤供給
室26内を延びてその前端は塗装剤噴射口27と
整合している。摺動管28は噴射ガスすなわち空
気の供給管であると共に、その先端はテーパ状に
形成しガンケーシングの塗装剤噴射口27の内壁
がやはりテーパ状をなし、摺動管28を移動して
噴射口27に接合せしめると、塗装剤供給室26
は塗装剤噴射口27より遮断される。摺動管28
の後端は、ガンケーシングの後部を貫通してガン
後端より突出している。そしてこの摺動管28の
後端は1ポート1位置ノーマルクローズド型の電
磁弁を好適とする噴射ガス開閉弁29を介して空
気源30に接続されている。ガン後部には摺動管
28を作動するシリンダ室31が形成され、シリ
ンダ室31には摺動管28の周囲に嵌合固定され
た作動ピストン32が摺動する。シリンダ室31
の壁とピストン32間はOリング33によつてシ
ールされる。シリンダ室31と塗装剤供給室26
の間を隔てる壁には摺動管28を案内する通孔3
4があり、Oリング35によつて両室がシールさ
れている。シリンダ室31の内側端には作動ガス
導入口36を設けてこれを2ポート2位置ノーマ
ルクローズド型の電磁弁を好適とする切換弁37
を介して作動空気源に接続する。シリンダ室31
の外側端すなわちガンケーシング後端は、端壁と
ピストン32間に戻しばね38を配設する。端壁
には摺動管28と同軸の螺子付開口40を設け、
該開口40に中央を摺動管28が貫通する開口3
9を有する調整ねじ41を螺合し、ピストン32
の終端位置、すなわち摺動管28の後退位置を調
節可能にし、これによつて塗装剤噴射口27にお
ける塗装剤の供給量を調節可能である。摺動管2
8と調整ねじ41の開口間は摺渉させてよいが間
隙を設けてもよい。もし摺接させるときは、端壁
に空気逃し開口42を必要とする。塗装ガン18
前端の周囲には環状マフラー43を取付け固定
し、この環状マフラー43の先端内壁が噴射口2
7を取巻くようにし、環状の噴射ガス室44を内
部に設けマフラー43先端内側に直径を介して2
箇所に噴射ガス室44より斜め前方かつ内方に向
う開口45を設ける。マフラー43はまた空気源
30を1ポート1位置ノーマルクローズド型の電
磁弁46を介して噴射ガス室44に連通する入口
47を設ける。このマフラー43に供給される空
気は直径を介して対抗する2つの開口45より交
叉する空気流を前方に形成し、塗装剤噴射パター
ンを形成する。
この塗装ガン18の先端に向つて洗浄剤を噴射
する洗浄ガンを48で示す。図示した洗浄装置す
なわち洗浄ガン48は、軸上に洗浄剤供給路49
を設け、その周囲に等角間隔に配置して上記供給
路49に平行な例えば4本あるいは6本の噴射ガ
ス供給路50を設け、ガン先端開口51付近で洗
浄剤供給路49と連通しており、洗浄剤供給路4
9の他端の入口開口52および洗浄剤払拭用噴射
ガス供給路50の共通入口開口53をそれぞれ1
ポート1位置ノーマルクローズド型の電磁弁5
4,55を介してそれぞれ洗浄剤タンク56およ
び空気源30と接続せしめる。洗浄剤タンク56
にはアルコール、水シンナー等の洗浄剤を貯蔵す
る。
以上の如き構造の塗装装置の操作を以下に示
す。
塗装装置を駆動するとモータ13の回転と同時
に電磁弁29,37,46が働いて、塗装ガン1
8の塗装剤噴射口27と塗装剤供給室26の連通
および塗装剤搬送用噴射ガス、さらにパターン形
成ガスの噴射が開始する。噴射停止はモータの停
止と塗装剤供給室27の開口の閉鎖によつて行
う。モータ13を無段変速型にしてあるので、塗
装剤の供給量ひいては塗装ガンの噴射量を調整す
ることができる。パターン形成ガスの噴射と塗装
剤噴射ガスの噴射は、塗装剤の噴射停止後も持続
され、塗装ガス先端部特に噴射口27周囲の塗装
剤の剥落を行う。塗装ガンが塗装位置で成形品に
塗装を行い、この一回の塗装が終つて、塗装ガン
の動作を停止すると、そのままの位置あるいは塗
装ガンを洗浄位置まで旋回させる。洗浄装置を作
動すると洗浄剤供給用電磁弁54が作動して洗浄
位置にある塗装ガンの先頭部に対して洗浄剤が衝
突し塗装剤が飛散する。洗浄剤の供給と同時に噴
射ガス供給用電磁弁55を作動すると洗浄剤の噴
射力を増大させることができるが、洗浄剤タンク
内圧だけでも噴射可能で、洗浄剤の広範囲の飛散
が障害となるときは噴射ガスは洗浄剤搬送用には
使用せず、洗浄剤の供給を停止後電磁弁55の作
動により塗装ガンにもつぱら洗浄剤払拭のため噴
射ガスが供給され、塗装ガン先頭部の存在する洗
浄剤を飛散乾燥して払拭する。勿論同時に洗浄剤
と噴射ガスの供給を開始させるときは、洗浄剤供
給を停止した後噴射ガスのみの供給を続行すれば
よい。停止後そのままあるいは塗装ガンが洗浄位
置より塗装位置に移動して塗装ガンの1周期が終
了する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の塗装装置の概略図ならびに作動
系統図である。 18……塗装ガン、30……空気源、49……
洗浄剤供給路、50……洗浄剤払拭ガス供給路、
56……洗浄剤タンク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 休止位置の塗装ガンの先頭部をその軸線が通
    過するように配置された円筒形の本体に、洗浄剤
    供給路と洗浄剤払拭ガス供給路を設け両供給路の
    一方を軸線に他方を該一方の周囲に同心的に配置
    し、先端噴射口付近で両供給路を連結し、洗浄剤
    払拭ガス供給路を空気源に、洗浄剤供給路を洗浄
    剤タンクに連結したことを特徴とする塗装ガン洗
    浄装置。 2 該洗浄剤供給路を第1電磁弁を介して洗浄剤
    タンクと連通すると共に、洗浄剤払拭ガス供給路
    を第2電磁弁を介して空気源に連通し、噴射ガス
    の停止を洗浄剤停止よりも一定時間遅らせるよう
    にしたことを特徴とする前記特許請求の範囲第1
    項の塗装ガン洗浄装置。 3 洗浄剤払拭ガスを洗浄剤搬送用に使用し、両
    電磁弁の供給開始動作を同時に行うようにしたこ
    とを特徴とする前記特許請求の範囲第2項の塗装
    ガン洗浄装置。
JP56140883A 1981-09-09 1981-09-09 塗装ガン洗浄装置 Granted JPS5843260A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56140883A JPS5843260A (ja) 1981-09-09 1981-09-09 塗装ガン洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56140883A JPS5843260A (ja) 1981-09-09 1981-09-09 塗装ガン洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5843260A JPS5843260A (ja) 1983-03-12
JPS6141629B2 true JPS6141629B2 (ja) 1986-09-16

Family

ID=15278981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56140883A Granted JPS5843260A (ja) 1981-09-09 1981-09-09 塗装ガン洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5843260A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5874165A (ja) * 1981-10-27 1983-05-04 Shigeo Ando 塗装ガン洗浄方法
JPS58170563A (ja) * 1982-03-31 1983-10-07 Fujisawa Pharmaceut Co Ltd 自動フイルムコ−テイング装置
JPS60136763U (ja) * 1984-02-21 1985-09-11 スズキ株式会社 塗装ガンの洗浄装置
JPS61185356A (ja) * 1985-02-09 1986-08-19 Daihatsu Motor Co Ltd 塗装ロボツトの洗浄装置
JPS6377662U (ja) * 1986-11-10 1988-05-23
US5065692A (en) * 1990-04-30 1991-11-19 At&T Bell Laboratories Solder flux applicator

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5676261A (en) * 1979-11-24 1981-06-23 Natl House Ind Co Ltd Coating method

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5676261A (en) * 1979-11-24 1981-06-23 Natl House Ind Co Ltd Coating method

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5843260A (ja) 1983-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6051867B2 (ja) 塗料色替え方法
JPS6141629B2 (ja)
JPH02280867A (ja) 中空壁に保護膜を形成する方法およびその装置
KR20010014577A (ko) 클린싱 및 스크레이핑 방법과 그 장치 그리고 클린싱 및스크레이핑 매질유체 형성방법과 그 장치
US3341124A (en) Spraying method and apparatus
CN112337667B (zh) 一种喷油防锈装置
US3462300A (en) Method and apparatus for supplying liquid under constant high pressure and abruptly cutting off the supply
JPS5874165A (ja) 塗装ガン洗浄方法
JP7273458B2 (ja) 塗布装置及び塗布方法
GB2367772A (en) Two-package-mixing discharging device and two-package-mixing coating device
JP4104898B2 (ja) 薬液供給システム
JP7245910B2 (ja) 静電塗装装置
JPH0237225B2 (ja)
JPS6146181B2 (ja)
US20050040257A1 (en) Atomizer with dedicated cleaning fluid system
JPH0757333B2 (ja) 塗料分配システムの流路から残留被覆材料を除去する形式の洗浄装置
JPS5843257A (ja) 塗装装置
CN107512248B (zh) 一种车辆清洗养护设备
JPH09141144A (ja) スプレーガンにおける主剤及び添加剤の供給方法及びスプレーガン
JP7227431B2 (ja) 塗料タンク搭載式の静電塗装装置
JP2823145B2 (ja) 衛生陶器の施釉スプレー装置
JPH04363171A (ja) 静電塗装方法
JP4520601B2 (ja) 2液混合塗装装置
JPS6138683Y2 (ja)
JP2001224988A (ja) 水性塗料用ホットエアースプレーガン