JPH0757333B2 - 塗料分配システムの流路から残留被覆材料を除去する形式の洗浄装置 - Google Patents
塗料分配システムの流路から残留被覆材料を除去する形式の洗浄装置Info
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- JPH0757333B2 JPH0757333B2 JP2115676A JP11567690A JPH0757333B2 JP H0757333 B2 JPH0757333 B2 JP H0757333B2 JP 2115676 A JP2115676 A JP 2115676A JP 11567690 A JP11567690 A JP 11567690A JP H0757333 B2 JPH0757333 B2 JP H0757333B2
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- conduit
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B12/00—Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area
- B05B12/14—Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area for supplying a selected one of a plurality of liquids or other fluent materials or several in selected proportions to a spray apparatus, e.g. to a single spray outlet
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B16/00—Spray booths
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- Coating Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、概ね、自動塗料分配システムの内部流路から
残留塗料を洗浄するための装置に関し、さらに詳しく
は、別の色の塗料を吹付け手段に供給する前に塗料分配
システムを洗浄しなければならないところの自動静電吹
付け被覆技術に関する。
残留塗料を洗浄するための装置に関し、さらに詳しく
は、別の色の塗料を吹付け手段に供給する前に塗料分配
システムを洗浄しなければならないところの自動静電吹
付け被覆技術に関する。
(従来技術) 自動車車体のような作業部品の自動連続被覆では、各自
動車車体は、普通、前の自動車車体とは別の色の塗料で
被覆される。従って、新しい色の塗料を塗布する前に、
塗料分配システムを完全に洗浄しなければならない。色
を変更するのに必要な時間は、加工部品の通過速度、す
なわち、搬送速度及び塗料吹付けシステムの前を搬送さ
れる加工部品間の距離で決定する。
動車車体は、普通、前の自動車車体とは別の色の塗料で
被覆される。従って、新しい色の塗料を塗布する前に、
塗料分配システムを完全に洗浄しなければならない。色
を変更するのに必要な時間は、加工部品の通過速度、す
なわち、搬送速度及び塗料吹付けシステムの前を搬送さ
れる加工部品間の距離で決定する。
自動吹付け被覆技術に関連する効率化に関する2つの要
因は、高価な材料及び時間の節約である。節約の対象と
なるこのような高価な材料の一つは、分配システムから
残留塗料を洗浄するのに用いる溶解液である。従来の塗
料洗浄技術は、塗料分配システムを効果的に洗浄するた
めに、多量の溶解液を必要とする。同様に、節約の対象
となるこのような時間の一つは、新しい色の塗料が導入
できるよう、塗料分配システムを完全に洗浄するのに必
要な時間である。従来技術は、流路から残留被覆材料を
洗浄するため、溶解液の繰り返し注入及び分配システム
内の高圧空気の通過を教示する。この方法はいくらか効
果的ではあるが、分配システム内を溶解液と空気の流れ
を交互に通過させる時間がかなり長く、従って、別の色
を塗布すべき加工部品の通過速度を減少させなければな
らない。
因は、高価な材料及び時間の節約である。節約の対象と
なるこのような高価な材料の一つは、分配システムから
残留塗料を洗浄するのに用いる溶解液である。従来の塗
料洗浄技術は、塗料分配システムを効果的に洗浄するた
めに、多量の溶解液を必要とする。同様に、節約の対象
となるこのような時間の一つは、新しい色の塗料が導入
できるよう、塗料分配システムを完全に洗浄するのに必
要な時間である。従来技術は、流路から残留被覆材料を
洗浄するため、溶解液の繰り返し注入及び分配システム
内の高圧空気の通過を教示する。この方法はいくらか効
果的ではあるが、分配システム内を溶解液と空気の流れ
を交互に通過させる時間がかなり長く、従って、別の色
を塗布すべき加工部品の通過速度を減少させなければな
らない。
1967年10月24日に登録されたウィギンス(Wiggins)の
米国特許第3348774号は、圧縮空気の流れをまず分配シ
ステムの内部流路を通して移動させ、その後、溶解液の
流れを移動させ、その後、別の圧縮空気の流れを移動さ
せる、塗料分配システムからの残留塗料を洗浄するため
の前述の方法例である。同様に、1969年11月11日に登録
されたボレッティ等(Boretti et al.)の米国特許第34
77870号は、分配システムの内部流路にまず溶解液を通
し、次いで高圧空気流れを通す、残留塗料洗浄方法を開
示している。
米国特許第3348774号は、圧縮空気の流れをまず分配シ
ステムの内部流路を通して移動させ、その後、溶解液の
流れを移動させ、その後、別の圧縮空気の流れを移動さ
せる、塗料分配システムからの残留塗料を洗浄するため
の前述の方法例である。同様に、1969年11月11日に登録
されたボレッティ等(Boretti et al.)の米国特許第34
77870号は、分配システムの内部流路にまず溶解液を通
し、次いで高圧空気流れを通す、残留塗料洗浄方法を開
示している。
実験を通して、塗料分配システム内に溶解液と圧縮空気
を同時に通すことによって、わずかに良い結果が得られ
ることがわかった。1964年11月3日に登録されたユビナ
リ(Juvinall)の米国特許第3155539号は、残留塗料を
洗浄するため、塗料分配システムに圧縮空気と溶解液の
混合物を供給するという従来技術装置例である。又、19
64年2月11日に登録されたワムプラ等(Wampler et a
l.)の米国特許第3121024号は、残留塗料を洗浄するた
め、塗料分配システムの内部流路に溶解液と圧縮空気を
同時に通すことを教示している。
を同時に通すことによって、わずかに良い結果が得られ
ることがわかった。1964年11月3日に登録されたユビナ
リ(Juvinall)の米国特許第3155539号は、残留塗料を
洗浄するため、塗料分配システムに圧縮空気と溶解液の
混合物を供給するという従来技術装置例である。又、19
64年2月11日に登録されたワムプラ等(Wampler et a
l.)の米国特許第3121024号は、残留塗料を洗浄するた
め、塗料分配システムの内部流路に溶解液と圧縮空気を
同時に通すことを教示している。
従来技術の洗浄システムは適当に機能を果たし、残留塗
料を完全に洗浄することが可能であるが、完全にシステ
ムを洗浄するには、かなり多量の溶解液とかなり長い時
間を必要とする。自動車車体のより迅速かつ効果的な塗
装の技術が進むにつれて、塗料分配システムを多量の溶
解液で洗浄するのに必要な時間は、この技術において改
善が望まれる分野であった。
料を完全に洗浄することが可能であるが、完全にシステ
ムを洗浄するには、かなり多量の溶解液とかなり長い時
間を必要とする。自動車車体のより迅速かつ効果的な塗
装の技術が進むにつれて、塗料分配システムを多量の溶
解液で洗浄するのに必要な時間は、この技術において改
善が望まれる分野であった。
(発明の構成) 本発明は、添付図面を参照して、 吹付け手段(20)に被覆材料を運搬するための内部流路
(18)を形成する導管手段(16)と、前記導管手段(1
6)の内部流路(18)に液体洗浄媒体を供給するための
流体供給手段(22)と、前記導管手段(16)の内部流路
(18)に加圧ガスを供給するためのガス供給手段(24)
とから成る塗料分配システム(12)の流路から残留被覆
材料を除去する形式の洗浄装置(10)において、 残留被覆材料を除去するため、前記内部流路(18)に液
体洗浄媒体の気化した噴霧と加圧ガスとを同時に注入す
るための注入手段(26)を備え、 前記注入手段(26)が、更に、前記加圧ガスの注入と同
時に前記液体洗浄媒体を前記内部流路(18)に押し出す
ため、前記液体供給手段(22)と関連し、前記加圧ガス
から供給されるガス駆動手段(28)を備え、 前記ガス駆動手段(28)が、更に、前記ガス供給手段
(24)と導通する空気シリンダ(30)と、前記空気シリ
ンダ(30)内に摺動自在に配置された空気圧応答ピスト
ン(32)とを備えることを特徴とする塗料分配システム
(12)の流路から残留被覆材料を除去する形式の洗浄装
置である。
(18)を形成する導管手段(16)と、前記導管手段(1
6)の内部流路(18)に液体洗浄媒体を供給するための
流体供給手段(22)と、前記導管手段(16)の内部流路
(18)に加圧ガスを供給するためのガス供給手段(24)
とから成る塗料分配システム(12)の流路から残留被覆
材料を除去する形式の洗浄装置(10)において、 残留被覆材料を除去するため、前記内部流路(18)に液
体洗浄媒体の気化した噴霧と加圧ガスとを同時に注入す
るための注入手段(26)を備え、 前記注入手段(26)が、更に、前記加圧ガスの注入と同
時に前記液体洗浄媒体を前記内部流路(18)に押し出す
ため、前記液体供給手段(22)と関連し、前記加圧ガス
から供給されるガス駆動手段(28)を備え、 前記ガス駆動手段(28)が、更に、前記ガス供給手段
(24)と導通する空気シリンダ(30)と、前記空気シリ
ンダ(30)内に摺動自在に配置された空気圧応答ピスト
ン(32)とを備えることを特徴とする塗料分配システム
(12)の流路から残留被覆材料を除去する形式の洗浄装
置である。
本発明はさらに、 導管(16)と、前記導管(16)と導通するガス供給手段
(24)と、前記ガス供給手段(24)と導通し、第1の所
定断面積を有する空気シリンダ(30)と、前記空気シリ
ンダ(30)から軸線方向に延び、前記第1の所定の断面
積よりも小さな第2の所定断面積を有する測定シリンダ
(44)と、前記空気シリンダ(30)に摺動自在に配置さ
れた空気ピストン(32)と、前記測定シリンダ(44)に
摺動自在に配置された測定ピストン(46)と、前記空気
ピストン(32)から前記測定ピストン(46)に軸線方向
にまっすぐ延びている剛棒(54)と、前記測定シリンダ
(44)と前記導管(16)との間に配置された噴霧器ノズ
ル(56)と、前記測定シリンダ(44)と導通する液体洗
浄媒体(44)と、前記液体供給手段(22)と前記測定シ
リンダ(44)との間に配置された液体供給バルブ(50)
と、前記ガス供給手段(24)と前記空気シリンダ(30)
との間に配置されたガス供給バルブ(40)と、前記ガス
供給手段(24)と前記導管(16)との間に配置された空
気作動バルブ(68)とから成る塗料分配システム(12)
の流路から残留被覆材料を除去する形式の洗浄装置(1
0)である。
(24)と、前記ガス供給手段(24)と導通し、第1の所
定断面積を有する空気シリンダ(30)と、前記空気シリ
ンダ(30)から軸線方向に延び、前記第1の所定の断面
積よりも小さな第2の所定断面積を有する測定シリンダ
(44)と、前記空気シリンダ(30)に摺動自在に配置さ
れた空気ピストン(32)と、前記測定シリンダ(44)に
摺動自在に配置された測定ピストン(46)と、前記空気
ピストン(32)から前記測定ピストン(46)に軸線方向
にまっすぐ延びている剛棒(54)と、前記測定シリンダ
(44)と前記導管(16)との間に配置された噴霧器ノズ
ル(56)と、前記測定シリンダ(44)と導通する液体洗
浄媒体(44)と、前記液体供給手段(22)と前記測定シ
リンダ(44)との間に配置された液体供給バルブ(50)
と、前記ガス供給手段(24)と前記空気シリンダ(30)
との間に配置されたガス供給バルブ(40)と、前記ガス
供給手段(24)と前記導管(16)との間に配置された空
気作動バルブ(68)とから成る塗料分配システム(12)
の流路から残留被覆材料を除去する形式の洗浄装置(1
0)である。
(実施例) 同一の番号は同一又は対応する部品を示している各図面
を参照して、本発明による洗浄装置は、全体的に10で示
されている。洗浄装置10は、詳しくは、全体的に12で示
された、塗料分配システムの流路から、残留被覆材料、
例えば塗料を取り除くようになっている。一方、塗料分
配システム12は、詳しくは、所定の経路に沿って運ばれ
る加工部品、例えば、自動車の車体の自動吹付被覆に使
用するのに適している。説明のため、自動車の車体は、
第3図で点線14で示されている。
を参照して、本発明による洗浄装置は、全体的に10で示
されている。洗浄装置10は、詳しくは、全体的に12で示
された、塗料分配システムの流路から、残留被覆材料、
例えば塗料を取り除くようになっている。一方、塗料分
配システム12は、詳しくは、所定の経路に沿って運ばれ
る加工部品、例えば、自動車の車体の自動吹付被覆に使
用するのに適している。説明のため、自動車の車体は、
第3図で点線14で示されている。
本装置10は、全体的に16で示され、少なくとも1つの内
部流路18を形成している導管手段を備えている。導管手
段16は、供給源から、全体的に20で示された吹付け手段
へ塗料を運ぶ。吹付け手段20は、自動車の車体14に塗料
を放出するため、導管手段16から塗料の流れを受け取
る。吹付け室21が第3図に示され、導管16及び吹付け手
段20が配置された、隔離内部吹付け領域を形成してい
る。
部流路18を形成している導管手段を備えている。導管手
段16は、供給源から、全体的に20で示された吹付け手段
へ塗料を運ぶ。吹付け手段20は、自動車の車体14に塗料
を放出するため、導管手段16から塗料の流れを受け取
る。吹付け室21が第3図に示され、導管16及び吹付け手
段20が配置された、隔離内部吹付け領域を形成してい
る。
液体洗浄媒体すなわち塗料溶解液を導管手段16の内部流
路18に供給するため、液体供給手段が、第1図乃至第3
図に全体的に22で示されている。同様に、加圧ガス好ま
しくは空気を導管手段16の内部流路18に供給するための
ガス供給手段が、第1図乃至第3図に全体的に24で示さ
れている。かくして、液体供給手段22が溶解液を供給
し、ガス供給手段24が空気を供給し、それらは共に、新
しい色の塗料が導入される前に、残留塗料を塗料分配シ
ステム12から洗浄するため、導管手段16の内部流路18を
通って移動する。
路18に供給するため、液体供給手段が、第1図乃至第3
図に全体的に22で示されている。同様に、加圧ガス好ま
しくは空気を導管手段16の内部流路18に供給するための
ガス供給手段が、第1図乃至第3図に全体的に24で示さ
れている。かくして、液体供給手段22が溶解液を供給
し、ガス供給手段24が空気を供給し、それらは共に、新
しい色の塗料が導入される前に、残留塗料を塗料分配シ
ステム12から洗浄するため、導管手段16の内部流路18を
通って移動する。
主装置10は、溶解液が気化した噴霧と加圧した空気とを
内部流路18に同時に注入するための、第1図乃至第3図
に全体的に26で示した注入手段を備え、効果的に残留塗
料を取り除くことを特徴とする。このように、気化した
溶解液は、内部流路18を通って迅速に移動し、サンドブ
ラスト作業と同じくらいに残留塗料を除去する作用をな
す。言い換えれば、導管手段16の内部流路18を通って移
動する、気化した溶解液と圧縮空気との組合わせは、迅
速に移動する溶解液粒子の物理的作用が残留塗料を削り
取る研磨形式の洗浄剤として、かつ、溶解液が残留塗料
を溶解し内部流路18から該残留塗料を洗浄する化学洗浄
剤として機能する。
内部流路18に同時に注入するための、第1図乃至第3図
に全体的に26で示した注入手段を備え、効果的に残留塗
料を取り除くことを特徴とする。このように、気化した
溶解液は、内部流路18を通って迅速に移動し、サンドブ
ラスト作業と同じくらいに残留塗料を除去する作用をな
す。言い換えれば、導管手段16の内部流路18を通って移
動する、気化した溶解液と圧縮空気との組合わせは、迅
速に移動する溶解液粒子の物理的作用が残留塗料を削り
取る研磨形式の洗浄剤として、かつ、溶解液が残留塗料
を溶解し内部流路18から該残留塗料を洗浄する化学洗浄
剤として機能する。
注入手段26は、液体供給手段22と関連しガス供給手段24
からの加圧ガスを供給される、第1図に全体的に28で示
されたガス駆動手段を備えている。ガス駆動手段28は、
液体洗浄媒体を、ガス供給手段24からの加圧ガス注入と
一緒に内部流路18に圧送する。更に詳しくは、ガス駆動
手段28は、ガス供給手段24と導通する空気シリンダ30を
備えている。空気圧力応答ピストン32が空気シリンダ30
内に摺動自在に配置され、ガス供給手段24からの加圧ガ
スに応答する。第1図で最もよく示されているように、
空気ピストン32は、半径方向外方に傾いた弾性外周リッ
プ34を有し、空気シリンダ30の内方円筒壁と当接する平
板状部材である。空気シリンダ30は、端壁36と接続壁38
との間で軸線方向に延びている。従って、空気ピストン
32は、端壁36と接続壁38との間の空気シリンダ30内で、
軸線方向に移動自在であり、従来の容量形ピストン/シ
リンダ組立体と似ている。
からの加圧ガスを供給される、第1図に全体的に28で示
されたガス駆動手段を備えている。ガス駆動手段28は、
液体洗浄媒体を、ガス供給手段24からの加圧ガス注入と
一緒に内部流路18に圧送する。更に詳しくは、ガス駆動
手段28は、ガス供給手段24と導通する空気シリンダ30を
備えている。空気圧力応答ピストン32が空気シリンダ30
内に摺動自在に配置され、ガス供給手段24からの加圧ガ
スに応答する。第1図で最もよく示されているように、
空気ピストン32は、半径方向外方に傾いた弾性外周リッ
プ34を有し、空気シリンダ30の内方円筒壁と当接する平
板状部材である。空気シリンダ30は、端壁36と接続壁38
との間で軸線方向に延びている。従って、空気ピストン
32は、端壁36と接続壁38との間の空気シリンダ30内で、
軸線方向に移動自在であり、従来の容量形ピストン/シ
リンダ組立体と似ている。
ガス供給バルブ40がガス供給手段24と空気シリンダ30と
の間に配置されて、加圧ガスを空気シリンダ30の内部に
選択的に導通する。ガス供給バルブ40は、端壁36の中心
に固定して取り付けられ、該中心を通って延びている。
加圧ガスの流管42が、ガス供給バルブ40から延び、ガス
供給手段24と導通している。引き続いて詳細に説明する
ように、ガス供給バルブ40は、吹付け室21の外側の制御
手段43により制御され、空気により作動され、塗料分配
システム12の被覆サイクルにおける所定の時刻に加圧空
気を空気シリンダ30に入れることができる。
の間に配置されて、加圧ガスを空気シリンダ30の内部に
選択的に導通する。ガス供給バルブ40は、端壁36の中心
に固定して取り付けられ、該中心を通って延びている。
加圧ガスの流管42が、ガス供給バルブ40から延び、ガス
供給手段24と導通している。引き続いて詳細に説明する
ように、ガス供給バルブ40は、吹付け室21の外側の制御
手段43により制御され、空気により作動され、塗料分配
システム12の被覆サイクルにおける所定の時刻に加圧空
気を空気シリンダ30に入れることができる。
ガス駆動手段28は、更に、液体供給手段22と導通してい
る測定シリンダ44を備え、内部流路18に注入すべき溶解
液の所定の容量を測定する。測定ピストン46が、空気ピ
ストン32と同様に、測定シリンダ44内に摺動自在に配置
されている。測定ピストン46は、測定シリンダ44の内壁
の方向の半径方向外方に傾いた外周環状リップ48を有し
ている。測定シリンダ44は空気シリンダ30と一体であ
り、空気シリンダ30の接続壁38から軸線方向に延びてい
る。測定ピストン46は、測定シリンダ44内において、測
定シリンダ44の接続壁38と前端との間で移動自在であ
る。
る測定シリンダ44を備え、内部流路18に注入すべき溶解
液の所定の容量を測定する。測定ピストン46が、空気ピ
ストン32と同様に、測定シリンダ44内に摺動自在に配置
されている。測定ピストン46は、測定シリンダ44の内壁
の方向の半径方向外方に傾いた外周環状リップ48を有し
ている。測定シリンダ44は空気シリンダ30と一体であ
り、空気シリンダ30の接続壁38から軸線方向に延びてい
る。測定ピストン46は、測定シリンダ44内において、測
定シリンダ44の接続壁38と前端との間で移動自在であ
る。
液体供給バルブ50が、液体供給手段22と測定シリンダ44
との間に配置され、溶解液を測定シリンダ44に注入す
る。更に詳しくは、第1図で最も良く示されているよう
に、液体供給バルブ50は、測定シリンダ44の円筒壁から
半径方向外方に延び、溶解液を液体供給手段22から液体
供給バルブ50に導通するための液体流管52を備えてい
る。後で詳細に説明するように、液体供給バルブ50は、
吹付け室21の外側に配置された制御手段43によって制御
され、所定の時刻に、空気で作動する。
との間に配置され、溶解液を測定シリンダ44に注入す
る。更に詳しくは、第1図で最も良く示されているよう
に、液体供給バルブ50は、測定シリンダ44の円筒壁から
半径方向外方に延び、溶解液を液体供給手段22から液体
供給バルブ50に導通するための液体流管52を備えてい
る。後で詳細に説明するように、液体供給バルブ50は、
吹付け室21の外側に配置された制御手段43によって制御
され、所定の時刻に、空気で作動する。
連結手段54が、空気ピストン32と測定ピストン46との間
に延びていて、ピストンの一方を他方のピストンの動き
に応答して動かす。更に詳しくは、第1図に最もよく示
されているように、連結手段54は、空気ピストン32と測
定ピストン46との間でまっすぐにかつ軸線方向に延び、
各ピストン32及び46の両端に固定して取りつけられてい
る剛棒54から成り、ピストン32及び34の動きを一致させ
る。
に延びていて、ピストンの一方を他方のピストンの動き
に応答して動かす。更に詳しくは、第1図に最もよく示
されているように、連結手段54は、空気ピストン32と測
定ピストン46との間でまっすぐにかつ軸線方向に延び、
各ピストン32及び46の両端に固定して取りつけられてい
る剛棒54から成り、ピストン32及び34の動きを一致させ
る。
空気シリンダ30は長手軸線に垂直な第1の所定の断面積
を有している。同様に、測定シリンダ44は、空気シリン
ダ30と測定シリンダ44の一致した長手軸線に垂直な第2
の所定の断面積を有している。各図に示されているよう
に、第1の断面積は第2の断面積よりも大きく、空気シ
リンダ30にかけられる空気圧に対する測定シリンダ44の
圧力を大きくする。更に詳しくは、空気シリンダ30及び
測定シリンダ44の断面積の比率は、ガス供給バルブ40を
通って空気シリンダ30に移動する圧縮空気の速度に対す
る、測定シリンダ44から注入される溶解液の速度の比率
に比例する。第1図に最も良く示されているように、注
入手段26は、第2のシリンダ44と導管手段12との間に配
置された噴霧器ノズル56を備えている。測定シリンダ44
を出る加速された速度の溶解液は、噴霧器ノズル56を通
って、噴霧状態で導管12に移動する。
を有している。同様に、測定シリンダ44は、空気シリン
ダ30と測定シリンダ44の一致した長手軸線に垂直な第2
の所定の断面積を有している。各図に示されているよう
に、第1の断面積は第2の断面積よりも大きく、空気シ
リンダ30にかけられる空気圧に対する測定シリンダ44の
圧力を大きくする。更に詳しくは、空気シリンダ30及び
測定シリンダ44の断面積の比率は、ガス供給バルブ40を
通って空気シリンダ30に移動する圧縮空気の速度に対す
る、測定シリンダ44から注入される溶解液の速度の比率
に比例する。第1図に最も良く示されているように、注
入手段26は、第2のシリンダ44と導管手段12との間に配
置された噴霧器ノズル56を備えている。測定シリンダ44
を出る加速された速度の溶解液は、噴霧器ノズル56を通
って、噴霧状態で導管12に移動する。
第2図及び第3図に最も良く示されているように、導管
手段16は、内部流路18への複数の閉塞可能な流体入口60
を有する上流マニホールド58を備えている。マニホール
ド58は、多くのカラー塗料だけでなく、前述の溶解液や
圧縮空気のような内部流路18に注入される複数の流体媒
体に関連している。マニホールド58は、内部流路18を形
成する、縦に延びる通路を有する細長い部材が好まし
い。ねじ込まれたストッパ62がマニホールド58の一端に
配置され、導管手段16がマニホールド58の他端から延び
ている。空気作動バルブ64は、マニホールド58への入口
60の各々と連通し、内部流路18への特定の塗料媒体の注
入を選択的に可能にする。溶解液及び圧縮空気用の2つ
の入口60に加えて6つの入口60が設けられているが、こ
れより多くても少なくても、どんな数の付加的入口でも
本装置に設けることができることはわかるであろう。
手段16は、内部流路18への複数の閉塞可能な流体入口60
を有する上流マニホールド58を備えている。マニホール
ド58は、多くのカラー塗料だけでなく、前述の溶解液や
圧縮空気のような内部流路18に注入される複数の流体媒
体に関連している。マニホールド58は、内部流路18を形
成する、縦に延びる通路を有する細長い部材が好まし
い。ねじ込まれたストッパ62がマニホールド58の一端に
配置され、導管手段16がマニホールド58の他端から延び
ている。空気作動バルブ64は、マニホールド58への入口
60の各々と連通し、内部流路18への特定の塗料媒体の注
入を選択的に可能にする。溶解液及び圧縮空気用の2つ
の入口60に加えて6つの入口60が設けられているが、こ
れより多くても少なくても、どんな数の付加的入口でも
本装置に設けることができることはわかるであろう。
導管手段16は又、マニホールド58の下流側に配置された
流れ調整手段66を備えていて、導管手段16を通って吹付
け手段20へ向かう塗料の容積流量を制御する。従来技術
で周知のように、本流れ調整手段66は、空気で作動し、
流れ調整手段66のハウジング内に支持された液体及び空
気を通さないダイヤフラムを駆動する。ダイヤフラムは
弁座に配置された玉弁にニードルを接近させあるいは遠
ざけて駆動し、弁座から玉を動かすことによって導管手
段16を通る流れを増加させ、あるいは弁座の方へ玉を動
かすことによって導管手段16を通る流れを減少させる。
流れ調整手段66を備えていて、導管手段16を通って吹付
け手段20へ向かう塗料の容積流量を制御する。従来技術
で周知のように、本流れ調整手段66は、空気で作動し、
流れ調整手段66のハウジング内に支持された液体及び空
気を通さないダイヤフラムを駆動する。ダイヤフラムは
弁座に配置された玉弁にニードルを接近させあるいは遠
ざけて駆動し、弁座から玉を動かすことによって導管手
段16を通る流れを増加させ、あるいは弁座の方へ玉を動
かすことによって導管手段16を通る流れを減少させる。
第2図に最も良く示されているように、ガス供給手段24
は、空気信号に応答する空気作動主バルブ68を備えてい
て、加圧ガスのマニホールド58への注入を選択的に制御
する。空気作動主バルブ68は、内部流路18と導通させる
ため、マニホールド入口60の一つと連通している。
は、空気信号に応答する空気作動主バルブ68を備えてい
て、加圧ガスのマニホールド58への注入を選択的に制御
する。空気作動主バルブ68は、内部流路18と導通させる
ため、マニホールド入口60の一つと連通している。
前述した本装置10の構造を参照して好ましい実施例の作
動を説明する。まず、塗料分配システム12が自動車車体
14の吹付け被覆を開始する命令を待つ。導管手段16の内
部流路18が完全に洗浄され、所定の色の塗料の導入のた
めの準備が行われる。操作員すなわち吹付け室21の外側
に配置されたコンピュータ制御装置43からの適当な命令
によって、他の塗料バルブ64、空気作動主バルブ68及び
注入手段26を閉じたまま、塗料バルブ64の一つを開き、
関連する色の塗料をマニホールド58に導入する。マニホ
ールド58にかくして導入された塗料は、圧力下で内部流
路18を通り、流れ調整手段66に入る。流れ調整手段66を
通って流れる液体塗料は吹付け手段20に到達し、該手段
で噴霧され、第3図に示されているように、環状リング
70に配置された電極によって帯電する。帯電した塗料粒
子は接地された自動車車体14に引き寄せられ、そこに均
一に塗布される。
動を説明する。まず、塗料分配システム12が自動車車体
14の吹付け被覆を開始する命令を待つ。導管手段16の内
部流路18が完全に洗浄され、所定の色の塗料の導入のた
めの準備が行われる。操作員すなわち吹付け室21の外側
に配置されたコンピュータ制御装置43からの適当な命令
によって、他の塗料バルブ64、空気作動主バルブ68及び
注入手段26を閉じたまま、塗料バルブ64の一つを開き、
関連する色の塗料をマニホールド58に導入する。マニホ
ールド58にかくして導入された塗料は、圧力下で内部流
路18を通り、流れ調整手段66に入る。流れ調整手段66を
通って流れる液体塗料は吹付け手段20に到達し、該手段
で噴霧され、第3図に示されているように、環状リング
70に配置された電極によって帯電する。帯電した塗料粒
子は接地された自動車車体14に引き寄せられ、そこに均
一に塗布される。
塗料が塗料分配システムを通って移動するとき、液体供
給バルブ50を開いたまま、注入手段26のガス供給バルブ
40を閉じ、溶解液を測定シリンダ44に入れる。測定シリ
ンダ44と関連した空気作動バルブは、溶解液がそれと関
連するマニホールド入口60に入らないように閉じたまま
である。溶解液が測定シリンダ44を満たしたとき、流体
圧力は測定ピストン46を測定シリンダ44の後方の接続壁
38の方向に押圧する。図に示していないが、空気ピスト
ン32に閉じ込められた空気による抵抗が除去されるよう
に、空気シリンダ30に適当な通気弁を設けなければなら
ないことが理解できるであろう。測定シリンダ44が完全
に満たされたときには、所定容量の溶解液が測定された
ことになる。次いで、液体供給バルブ50を閉じ、洗浄作
業の間閉じたままにする。
給バルブ50を開いたまま、注入手段26のガス供給バルブ
40を閉じ、溶解液を測定シリンダ44に入れる。測定シリ
ンダ44と関連した空気作動バルブは、溶解液がそれと関
連するマニホールド入口60に入らないように閉じたまま
である。溶解液が測定シリンダ44を満たしたとき、流体
圧力は測定ピストン46を測定シリンダ44の後方の接続壁
38の方向に押圧する。図に示していないが、空気ピスト
ン32に閉じ込められた空気による抵抗が除去されるよう
に、空気シリンダ30に適当な通気弁を設けなければなら
ないことが理解できるであろう。測定シリンダ44が完全
に満たされたときには、所定容量の溶解液が測定された
ことになる。次いで、液体供給バルブ50を閉じ、洗浄作
業の間閉じたままにする。
導管手段16を通る塗料の移動が終ったとき、関連塗料バ
ルブ64を閉じて、洗浄作業の開始を準備する。第2図を
参照して、図面には示していないが、吹付け手段20から
延びる廃棄ラインすなわち回収ラインを備えなければな
らないことは、当業者により理解されるであろう。
ルブ64を閉じて、洗浄作業の開始を準備する。第2図を
参照して、図面には示していないが、吹付け手段20から
延びる廃棄ラインすなわち回収ラインを備えなければな
らないことは、当業者により理解されるであろう。
一般的には、マニホールド58と吹付け手段20との間の導
管手段16に捕捉されている全ての塗料を排出するため、
まずガス供給手段64の空気作動主バルブ68を開く。この
塗料は普通、再使用のために回収される。この作業完了
後、内部流路18に付着した残留被覆材料を除去しなけれ
ばならない。この除去のためには、測定シリンダ44と入
口60の間に配置された空気作動バルブとともに注入手段
26のガス供給バルブ40と空気作動バルブ68を同時に開
き、圧縮空気が注入手段26の空気シリンダ30に入ること
ができるようにする。この圧縮空気は空気ピストン32に
抗して作用し、空気ピストン32を空気シリンダ30内で軸
線方向に沿って接続壁38の方向に動かす。従って、空気
ピストン32の動きは又、接続ロッド54を介して測定ピス
トン46をも動かし、測定シリンダ44内の溶解液をマニホ
ールド58に押し出す。
管手段16に捕捉されている全ての塗料を排出するため、
まずガス供給手段64の空気作動主バルブ68を開く。この
塗料は普通、再使用のために回収される。この作業完了
後、内部流路18に付着した残留被覆材料を除去しなけれ
ばならない。この除去のためには、測定シリンダ44と入
口60の間に配置された空気作動バルブとともに注入手段
26のガス供給バルブ40と空気作動バルブ68を同時に開
き、圧縮空気が注入手段26の空気シリンダ30に入ること
ができるようにする。この圧縮空気は空気ピストン32に
抗して作用し、空気ピストン32を空気シリンダ30内で軸
線方向に沿って接続壁38の方向に動かす。従って、空気
ピストン32の動きは又、接続ロッド54を介して測定ピス
トン46をも動かし、測定シリンダ44内の溶解液をマニホ
ールド58に押し出す。
最初に、測定シリンダ44から押し出された溶解液を噴霧
器ノズル56を通して圧送することにより、気化状態にす
る。次いで、溶解液の気化した噴霧を導管16内の加圧空
気と混合する。噴霧された溶解液及び加圧された空気
は、導管手段16内に同時に注入され、研磨剤及び化学的
洗浄作用によって、残留塗料を効果的に除去することが
できる。ピストン32及び46が完全に行程を終えたとき、
従って、測定シリンダ44内に収容されていた溶解液の予
め測定された全容量が注入されたとき、測定シリンダ44
と関連した空気作動バルブを閉じ、かくして、別の塗料
バルブ64を通って新しい色の塗料を注入するための導管
手段16が準備される。
器ノズル56を通して圧送することにより、気化状態にす
る。次いで、溶解液の気化した噴霧を導管16内の加圧空
気と混合する。噴霧された溶解液及び加圧された空気
は、導管手段16内に同時に注入され、研磨剤及び化学的
洗浄作用によって、残留塗料を効果的に除去することが
できる。ピストン32及び46が完全に行程を終えたとき、
従って、測定シリンダ44内に収容されていた溶解液の予
め測定された全容量が注入されたとき、測定シリンダ44
と関連した空気作動バルブを閉じ、かくして、別の塗料
バルブ64を通って新しい色の塗料を注入するための導管
手段16が準備される。
新しい色の塗料が導管手段16を通って移動するとき、液
体供給バルブ50が、測定シリンダ44に新しい溶解液を入
れることができるように、従って、測定ピストン46が測
定シリンダ44内を軸線方向に動くように応答する。測定
シリンダ44に対する液体供給バルブ50の軸線方向位置
は、測定ピストン42がマニホールド58への溶解液の注入
中にその行程を完了したときに、液体供給バルブ50が、
測定ピストン46の液体接触面に溶解液を注入することが
できる位置にとどまるような位置でなければならないこ
とは理解できるであろう。
体供給バルブ50が、測定シリンダ44に新しい溶解液を入
れることができるように、従って、測定ピストン46が測
定シリンダ44内を軸線方向に動くように応答する。測定
シリンダ44に対する液体供給バルブ50の軸線方向位置
は、測定ピストン42がマニホールド58への溶解液の注入
中にその行程を完了したときに、液体供給バルブ50が、
測定ピストン46の液体接触面に溶解液を注入することが
できる位置にとどまるような位置でなければならないこ
とは理解できるであろう。
塗料分配システム12の内部流路18への噴霧溶解液の注入
は、残留被覆材料を除去するのに必要な溶解液の量が少
なく、それにより洗浄作業に必要な時間が実質的に減少
するので、非常に都合がよい。更に、ガス供給手段24の
圧縮空気の圧力よりも大きな圧力で導管手段16内に溶解
液を注入することにより、高圧圧縮空気が溶解液供給ラ
イン52に戻る原因となるおそれが全くなくなる。
は、残留被覆材料を除去するのに必要な溶解液の量が少
なく、それにより洗浄作業に必要な時間が実質的に減少
するので、非常に都合がよい。更に、ガス供給手段24の
圧縮空気の圧力よりも大きな圧力で導管手段16内に溶解
液を注入することにより、高圧圧縮空気が溶解液供給ラ
イン52に戻る原因となるおそれが全くなくなる。
本発明は概略的に説明してきたが、用いられた述語は限
定ではなく説明のためであることを理解しなければなら
ない。
定ではなく説明のためであることを理解しなければなら
ない。
明らかに、本発明の多くの変更や改良が前述の教示にお
いて可能である。それゆえ、参照番号が単なる便宜のた
めであって何ら限定するものではない特許請求の範囲内
において、本発明は、特定して説明した以外で実施する
ことができる。
いて可能である。それゆえ、参照番号が単なる便宜のた
めであって何ら限定するものではない特許請求の範囲内
において、本発明は、特定して説明した以外で実施する
ことができる。
第1図は、本発明による溶解液注入手段の断面図であ
る。 第2図は、本発明による塗料分配システムの概略図であ
る。 第3図は、吹付け塗装室における作業のために配置され
た、本発明の洗浄装置を示した概略周辺図である。 10……洗浄装置、 12……塗料分配システム、 16……導管手段、 18……内部流路、 20……吹付け手段、 21……吹付け室、 22……液体供給手段、 24……ガス供給手段、 26……注入手段、 28……ガス駆動手段、 30……空気シリンダ、 32……空気ピストン、 40……ガス供給バルブ、 44……測定シリンダ、 46……測定ピストン、 50……液体供給バルブ、 56……気化ノズル、 58……マニホールド、 68……空気作動バルブ。
る。 第2図は、本発明による塗料分配システムの概略図であ
る。 第3図は、吹付け塗装室における作業のために配置され
た、本発明の洗浄装置を示した概略周辺図である。 10……洗浄装置、 12……塗料分配システム、 16……導管手段、 18……内部流路、 20……吹付け手段、 21……吹付け室、 22……液体供給手段、 24……ガス供給手段、 26……注入手段、 28……ガス駆動手段、 30……空気シリンダ、 32……空気ピストン、 40……ガス供給バルブ、 44……測定シリンダ、 46……測定ピストン、 50……液体供給バルブ、 56……気化ノズル、 58……マニホールド、 68……空気作動バルブ。
Claims (12)
- 【請求項1】吹付け手段(20)に被覆材料を運搬するた
めの内部流路(18)を形成する導管手段(16)と、前記
導管手段(16)の内部流路(18)に液体洗浄媒体を供給
するための流体供給手段(22)と、前記導管手段(16)
の内部流路(18)に加圧ガスを供給するためのガス供給
手段(24)とから成る塗料分配システム(12)の流路か
ら残留被覆材料を除去する形式の洗浄装置(10)におい
て、 残留被覆材料を除去するため、前記内部流路(18)に液
体洗浄媒体の気化した噴霧と加圧ガスとを同時に注入す
るための注入手段(26)を備え、 前記注入手段(26)が、更に、前記加圧ガスの注入と同
時に前記液体洗浄媒体を前記内部流路(18)に押し出す
ため、前記液体供給手段(22)と関連し、前記加圧ガス
から供給されるガス駆動手段(28)を備え、 前記ガス駆動手段(28)が、更に、前記ガス供給手段
(24)と導通する空気シリンダ(30)と、前記空気シリ
ンダ(30)内に摺動自在に配置された空気圧応答ピスト
ン(32)とを備えることを特徴とする塗料分配システム
(12)の流路から残留被覆材料を除去する形式の洗浄装
置。 - 【請求項2】前記ガス駆動手段(28)が、更に、前記液
体供給手段(22)と導通する測定シリンダ(44)と、前
記測定シリンダ(44)内に摺動自在に配置された測定ピ
ストン(46)とを備えることを特徴とする請求項(1)
に記載の装置。 - 【請求項3】更に、一方の動きに応答して他方を動かす
ため、前記空気ピストン(32)と前記測定ピストン(4
6)との間に延びる接続手段(54)を備えることを特徴
とする請求項(2)に記載の装置。 - 【請求項4】前記空気シリンダ(30)が、更に、第1の
所定断面積を有し、前記測定シリンダ(44)が第2の所
定断面積を有し、前記第1の所定断面積が、前記第2の
所定断面積よりも大きいことを特徴とする請求項(3)
に記載の装置。 - 【請求項5】更に、前記ガス供給手段(24)と前記空気
シリンダ(30)との間に配置されたガス供給バルブ(4
0)を備えることを特徴とする請求項(4)に記載の装
置。 - 【請求項6】更に、前記液体供給手段(22)と前記測定
シリンダ(44)との間に配置された液体供給バルブ(5
0)を備えることを特徴とする請求項(5)に記載の装
置。 - 【請求項7】前記注入手段(26)が、更に、前記測定シ
リンダ(44)と前記導管手段(16)との間に配置された
気化ノズル(56)を備えることを特徴とする請求項
(6)に記載の装置。 - 【請求項8】前記導管手段(16)が、更に、複数の開閉
自在入口(60)を有するマニホールド(58)を備えてい
ることを特徴とする請求項(7)に記載の装置。 - 【請求項9】前記導管手段(16)が、更に、前記導管手
段(16)を通る液体被覆材料の容積流量を制御するため
の前記マニホールド(58)の下流に配置された流れ調整
手段(66)を備えることを特徴とする請求項(8)に記
載の装置。 - 【請求項10】前記ガス供給手段(24)が、更に、前記
マニホールド(58)への加圧ガスの注入を選択的に制御
するための空気信号に応答する空気作動主バルブ(68)
を備えることを特徴とする請求項(9)に記載の装置。 - 【請求項11】更に、前記空気シリンダ(30)及び前記
測定シリンダ(44)が一体であり、前記測定シリンダ
(44)が前記空気シリンダ(30)から軸線方向に延びて
いることを特徴とする請求項(10)に記載の装置。 - 【請求項12】導管(16)と、前記導管(16)と導通す
るガス供給手段(24)と、前記ガス供給手段(24)と導
通し、第1の所定断面積を有する空気シリンダ(30)
と、前記空気シリンダ(30)から軸線方向に延び、前記
第1の所定の断面積よりも小さな第2の所定断面積を有
する測定シリンダ(44)と、前記空気シリンダ(30)に
摺動自在に配置された空気ピストン(32)と、前記測定
シリンダ(44)に摺動自在に配置された測定ピストン
(46)と、前記空気ピストン(32)から前記測定ピスト
ン(46)に軸線方向にまっすぐ延びている剛棒(54)
と、前記測定シリンダ(44)と前記導管(16)との間に
配置された噴霧器ノズル(56)と、前記測定シリンダ
(44)と導通する液体洗浄媒体(44)と、前記液体供給
手段(22)と前記測定シリンダ(44)との間に配置され
た液体供給バルブ(50)と、前記ガス供給手段(24)と
前記空気シリンダ(30)との間に配置されたガス供給バ
ルブ(40)と、前記ガス供給手段(24)と前記導管(1
6)との間に配置された空気作動バルブ(68)とから成
る塗料分配システム(12)の流路から残留被覆材料を除
去する形式の洗浄装置(10)。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US34536789A | 1989-05-01 | 1989-05-01 | |
US345367 | 1989-05-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02303565A JPH02303565A (ja) | 1990-12-17 |
JPH0757333B2 true JPH0757333B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=23354759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2115676A Expired - Lifetime JPH0757333B2 (ja) | 1989-05-01 | 1990-05-01 | 塗料分配システムの流路から残留被覆材料を除去する形式の洗浄装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0396223A3 (ja) |
JP (1) | JPH0757333B2 (ja) |
AU (1) | AU612926B2 (ja) |
CA (1) | CA2010656C (ja) |
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---|---|---|---|---|
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DE4214777A1 (de) * | 1992-05-04 | 1993-11-11 | Flaekt Ransburg Bmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Reinigen einer Farbbeschichtungseinrichtung |
FI115991B (fi) | 2002-04-19 | 2005-08-31 | Marioff Corp Oy | Menetelmä ja laitteisto suihkutuslaitteistossa |
FR2906262B1 (fr) * | 2006-09-27 | 2008-12-05 | Ajlit Ressources Soc Par Actio | Installation et procede de traitement de surface |
US11964070B2 (en) | 2020-06-09 | 2024-04-23 | Quin Global US, Inc. | Disinfectant and sanitizer canister system and metering device for system |
CN114918077B (zh) * | 2022-06-28 | 2023-06-16 | 博众精工科技股份有限公司 | 清胶机构及点胶设备 |
CN118417268B (zh) * | 2024-07-05 | 2024-09-10 | 山东阜力康动物营养有限公司 | 一种离心冷凝造粒机用清洁装置及其使用方法 |
CN118542306B (zh) * | 2024-07-24 | 2024-10-11 | 山东步云航空科技有限公司 | 一种无人机农药喷射设备 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3155539A (en) * | 1958-11-20 | 1964-11-03 | James W Juvinall | Electrostatic spray coating methods and apparatus |
US3348774A (en) * | 1965-03-18 | 1967-10-24 | Gyromat Corp | Semi-automatic color change system for paint spray installation |
US3477870A (en) * | 1966-03-03 | 1969-11-11 | Gen Motors Corp | Method of spray coating a series of articles including the application of different colors to different articles |
FR2597008B1 (fr) * | 1986-04-10 | 1988-07-15 | Stutzmann Georges | Appareil pour l'entretien d'outils pneumatiques |
JPS62132562A (ja) * | 1985-12-06 | 1987-06-15 | Toyota Motor Corp | 塗装装置 |
US4881563A (en) * | 1986-09-05 | 1989-11-21 | General Motors Corporation | Paint color change system |
JPS63123460A (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-27 | Honda Motor Co Ltd | 塗装装置の洗浄方法 |
US4787404A (en) * | 1987-06-12 | 1988-11-29 | International Business Machines Corporation | Low flow rate-low pressure atomizer device |
-
1990
- 1990-02-22 CA CA002010656A patent/CA2010656C/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-02-23 EP EP19900301948 patent/EP0396223A3/en not_active Withdrawn
- 1990-03-15 AU AU51360/90A patent/AU612926B2/en not_active Ceased
- 1990-05-01 JP JP2115676A patent/JPH0757333B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2010656A1 (en) | 1990-11-01 |
EP0396223A3 (en) | 1991-09-04 |
AU5136090A (en) | 1990-11-01 |
AU612926B2 (en) | 1991-07-18 |
EP0396223A2 (en) | 1990-11-07 |
CA2010656C (en) | 1994-04-19 |
JPH02303565A (ja) | 1990-12-17 |
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