JPS62132562A - 塗装装置 - Google Patents

塗装装置

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Publication number
JPS62132562A
JPS62132562A JP60273424A JP27342485A JPS62132562A JP S62132562 A JPS62132562 A JP S62132562A JP 60273424 A JP60273424 A JP 60273424A JP 27342485 A JP27342485 A JP 27342485A JP S62132562 A JPS62132562 A JP S62132562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning liquid
cleaning
nozzle
paint
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60273424A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Wataishi
綿石 国彦
Iwao Nomura
野村 巖
Yasuo Tanigawa
康夫 谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP60273424A priority Critical patent/JPS62132562A/ja
Publication of JPS62132562A publication Critical patent/JPS62132562A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は塗装装置に関する。
(従来の技術〕 例えば実廓昭59−077072号に記載されているよ
うに塗装装置において色替えを行なうときには通常塗料
供給導管内に洗浄液と空気とを交互に流通せしめて残留
塗料を洗浄除去するようにしている。
ところで一般に使用されている塗料供給導管の内径は7
 **程度であり、洗浄液、即ちシンナの粘度は1ボワ
ズ程度であり、供給シンナ量は約5cc/秒であるので
塗料供給導管内を流れるシンナのレイノルズ数はRe 
’q 1270程度となる。従って洗浄作業時に塗料供
給導管内を流れるシンナ流は層流となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらこのように塗料供給導管内を流れるシンナ
流が層流である場合には塗料供給導管内周壁面に付着し
た塗料を容易に短時間で除去することができないという
問題がある。また、管径を大きくすることにより、或い
はシンナの流速を速めることによりレイノルズ数を増大
させてシンナ流を乱流となし、それによって洗浄効率を
高めることができるがこのように管径を大きくしたり、
或いはシンナの流速を速めるとシンナの消費量が増大す
るという問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために本発明によれば、塗装装置
に付着した塗料を洗浄液によって洗浄するようにした塗
装装置ににおいて、洗浄液内に気泡を混入させるために
洗浄液供給通路内に気泡混入装置を設けている。
〔実施例〕
第1図は本発明を回転霧化静電塗装装置に適用したとこ
ろを示す。第1図を参照すると、1は高速度で回転せし
められる回転軸、2は回転軸1の先端部に固締された噴
霧頭を夫々示し、この噴霧頭2はカップ状内周面3を有
する。更に、この噴N頭2はその後端面上に回転軸1の
回転軸線回りに形成された環状空間4を有し、環状空間
4の最奥部には放射状に延びる多数の塗料流出孔5が形
成される。環状空間4内には塗料供給ノズル6のノズル
ロアが配置され、塗装作業時にはこのノズルロアから塗
料が回転する噴霧頭2の環状空間4内に供給される。環
状空間4内に供給された塗料は塗料流出孔5を通ってカ
ップ状内周面3上に流出し、次いでカップ状内周面3上
において薄膜となってカップ状内周面3の先端部に向か
って流れる。次いで塗料はカップ状内周面3の先端部か
ら塗料粒子となって放出される。噴霧頭2には負の高電
圧が印加されでおり、従って噴霧頭2の先端部からは負
の電荷を帯びた塗料粒子が放出される。
この塗料粒子は零電位である被塗装面上に吸引され、そ
れによって被塗装面の静電塗装が行なわれる。
第1図に示されるように塗料供給ノズル6は塗料供給導
管8を介して切換弁装置9に連結される。
この切換弁装置9は夫々異なる色の塗料源に連結された
多数のカラーバルブ10 、11 、12 、13 、
14 。
15 、16 、17と、圧縮空気源20に連結された
エアバルブ1日と、気泡混入装置21および洗浄供給ポ
ンプ22を介して洗浄タンク23に連結されたシンナバ
ルブ19とを有する。塗装作業時にはいずれかのカラー
バルブ10〜17が開弁せしめられ、それによって塗料
が開弁しているカラーバルブおよび塗料供給導管8を介
して塗料供給ノズル5から供給される。
一方、噴霧頭2の前方には洗浄液供給ノズル24が配置
される。この洗浄液供給ノズル24は洗浄作業時には第
1図に示すように噴N頭2の前方に位置するが塗装作業
時には塗料噴霧流を妨害しないように噴霧頭2の前方か
ら後退する。洗浄液供給ノズル24のノズル口25は噴
霧頭2のカップ状内周面3上に指向され、またこの洗浄
液供給ノズル24は洗浄液供給導管26、シンナバルブ
27および気泡混入装置28を介して洗浄液供給ポンプ
22に連結される。
第2図に気泡混入装置21 、28の一例を示す。第2
図を参照すると、気泡混入装置21 、28はハウジン
グ29内を貫通する洗浄液通路30と、洗浄液通路30
よりも小径の空気通路31とにより構成され、空気通路
31は洗浄液通路30の中央部に形成された狭窄部32
内に開口する。洗浄液通路30の流入口33は洗浄液供
給ポンプ22に連結され、洗浄液通路30の流出口34
は夫々対応するシンナバルブ19 、27に連結される
。また、空気通路31の流入口35は夫々対応する開閉
弁36゜37を介して圧縮空気源20に連結される。
洗浄作業時には全てのカラーバルブ10〜17が閉弁さ
れ、まず始めにエアバルブ18が開弁する。
このとき圧縮空気が塗料供給導管8内に送り込まれ、塗
料供給導管8内に残留する塗料を塗料供給ノズル6から
外部に排出する。次いで、シンナバルプ19および開閉
弁36が開弁する。このとき洗浄液は気泡混入装置21
を介してシンナバルブ19に供給される。洗浄液が気泡
混入装置21の洗浄液通路30内を流通する際に洗浄液
内には空気通路31がら空気が供給され、斯くして多数
の気泡を含んだ洗浄液がシンナバルブ19を介して塗料
供給導管8内に送り込まれる。従ってこのとき塗料供給
導管8は洗浄液供給通路を形成する。。
気泡混入装置2工の洗浄液通路30内を3cc/秒の割
合で洗浄液を流通せしめ、空気通路31から2cc/秒
の割合で空気を供給した場合に塗料供給導管8内におい
て多数の気泡が洗浄液内に分散しており、洗浄液の流れ
は明らかに乱流であることが観察されている。このよう
に洗浄液が乱流状態でもって塗料供給導管8内を流れる
ので塗料供給導管8の内周壁面上に付着残留する塗料を
短時間で容易に除去することができる。
第3図(a)は洗浄液に対する空気の混入比を変化させ
た場合の実験結果を示す。なお、横軸は体積%である。
第3図(alから、洗浄液のみでは10秒かかっていた
塗料供給導管8の洗浄時間が空気を50%混入させるこ
とにより5秒に短縮されることがわかる。
上述したようにシンナパルブ19が開弁して気泡を含ん
だ洗浄液が供給され、一定時間が経過するとシンナバル
ブ19が閉弁されて再びエアバルブ18が開弁せしめら
れる。このようにして気泡を含んだ洗浄液および空気が
交互に塗料供給導管8内に供給される。
一方、洗浄作業が開始されるとシンナパルブ27および
開閉弁37が開弁し、斯くして気泡混入装置28におい
て気泡を混入された洗浄液が洗浄液供給ノズル24のノ
ズル口25から噴霧頭2のカップ状内問面3に向けて噴
射される。気泡を含んだ洗浄液がカップ状内周面3に到
達すると気泡ははじけて消滅する。このはじけによる機
械的作用によってカップ状内周面3上に付着残留した塗
料を短時間で容易に除去することができる。
第3図(b)は洗浄液に対する空気の混入比を変化させ
た場合の実験結果を示す。第3図(b)から、洗浄液の
みでは6秒かかっていた噴霧頭2の洗浄時間が空気を6
0%混入させることにより3秒に短縮されることがわか
る。
〔発明の効果〕
洗浄液内に空気を混入させることによって洗浄時間を大
巾に短縮することができ、しかも空気を混入した分と洗
浄時間が短くなった分だけ洗浄液の消費量を低減できる
ので、洗浄液の消費量を従来に比べて大巾に低減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る塗装装置の全体図、第2図は気泡
混入装置の側面断面図、第3図(al及び(b)は洗浄
液に対する空気の混入比を変えた場合の洗浄時間の変化
を示す線図である。 1・・・回転軸、       2・・・噴霧頭、6・
・・塗料供給ノズル、 10 、11 、12 、13 、14 、15 、1
6 、17・・・カラーバルブ、18・・・エアバルブ
、   19 、27・・・シンナバルブ、20・・・
圧縮空気源、   21,28・・・気泡混入装置、2
2・・・洗浄液供給ポンプ、 24・・・洗浄液供給ノズル。 特許出廓人 トヨタ自動車株式会社 特許出願代理人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 塗装装置に付着した塗料を洗浄液によって洗浄するよう
    にした塗装装置ににおいて、洗浄液内に気泡を混入させ
    るために洗浄液供給通路内に気泡混入装置を設けた塗装
    装置。
JP60273424A 1985-12-06 1985-12-06 塗装装置 Pending JPS62132562A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60273424A JPS62132562A (ja) 1985-12-06 1985-12-06 塗装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60273424A JPS62132562A (ja) 1985-12-06 1985-12-06 塗装装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62132562A true JPS62132562A (ja) 1987-06-15

Family

ID=17527706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60273424A Pending JPS62132562A (ja) 1985-12-06 1985-12-06 塗装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62132562A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02303565A (ja) * 1989-05-01 1990-12-17 Behr Ind Equip Inc 塗料分配システムの流路から残留被覆材料を除去する形式の洗浄装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02303565A (ja) * 1989-05-01 1990-12-17 Behr Ind Equip Inc 塗料分配システムの流路から残留被覆材料を除去する形式の洗浄装置

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