JPS6141597B2 - - Google Patents
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- JPS6141597B2 JPS6141597B2 JP53051681A JP5168178A JPS6141597B2 JP S6141597 B2 JPS6141597 B2 JP S6141597B2 JP 53051681 A JP53051681 A JP 53051681A JP 5168178 A JP5168178 A JP 5168178A JP S6141597 B2 JPS6141597 B2 JP S6141597B2
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- buzzer
- washing machine
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Description
本発明は、特に使い易さの向上化を図つた電子
制御形自動洗濯機に関する。 全自動形と称されている洗濯機は、一般に、洗
濯、排水、すすぎ、脱水等の一連の実行プログラ
ムをカムの高さと、弧長とで記憶させておき、こ
のカムの回転に伴なつてオン、オフ制御される複
数のスイツチ出力で各行程を実行させるようにし
ている。 しかしながら、このように一連の実行プログラ
ムを機械的変位量で記憶させたものにあつては、
きめの細かいプログラムを組むことが困難であ
り、また、あるプログラムを実行しているときに
他のプログラムに変更する場合も時間を要し、さ
らには全体が大形化するなどの問題があつた。 そこで、最近では、上述した不具合を解消する
ために全電子制御形としたものが出現している。
電子制御形は最近のマイクロプロセツサ技術を応
用したもので、基本的には、複数のプログラムを
予め電子的記憶装置に記憶させておき、この記憶
装置から所望のプログラムを読み出し、このプロ
グラムにしたがつて各行程を実行させるようにし
ている。電子的記憶装置は、小形でかつ記憶容量
の大きなものが容易に得られるので機械式のもの
に較べて多くのプログラムを設定することができ
る。また、プログラムの選択、変更も電気信号で
行なえるのでその操作は極めて簡単である。 しかしながら、このような電子制御形自動洗濯
機にあつても次のような問題があつた。すなわ
ち、この種の洗濯機にあつては、多くのプログラ
ムの中から任意のプログラムを自由に選択できる
ようにするために操作盤面にプログラム選択用の
スイツチ類が数多く設けられる。一方、自動運転
の安全性を高めるために洗濯機本体の各部に種々
のセンサが設けられ、これらセンサで異常を感知
したときには報知動作を行なわせるようにしてい
る。したがつて、報知動作で異常を知ることがで
きるが、続いて異常に対処するために報知動作を
停止させようとしても操作盤面に多数のスイツチ
類があるため、どのスイツチを操作して報知動作
を停止させればよいか一瞬戸惑うことがあり、使
い難いと言う問題があつた。このため、操作性の
向上化が望まれている。 本発明は、このような事情に鑑みてなされたも
ので、上記要望を満す電子制御形自動洗濯機を提
供することを目的としている。 以下、本発明の詳細を図示の実施例によつて説
明する。 第1図は本発明に係る洗濯機の制御系統をブロ
ツク的に示すもので、次のように構成されてい
る。 すなわち、図中1は洗濯機本体のケース上壁等
に取り付けれたプログラム指定器であり、このプ
ログラム指定器1は、たとえば第2図に示すよう
に全自動、洗いのみ、排水脱水、すすぎ脱水の実
行行程を指定する自動複帰押釦形のスイツチ2,
3,4,5と、繊維別、たとえば木綿類、化繊、
絹毛を指定し、かつその実行サイクルを標準コー
スか節約コースかに指定する自動復帰押釦形のス
イツチ6a,6b,7a,7b,8a,8bとで
構成されている。ここで、全自動とは、洗い→排
水→脱水→すすぎ→排水→脱水の行程が自動的に
行なわれる実行行程をさす。そして、全自動を指
定し、かつ節約コースを指定したときには、上記
した一連の行程が行なわれ、また全自動を指定
し、かつ標準コースを指定したときには上記一連
の行程にさらにすすぎ→排水→脱水の行程が付加
される。つまり、標準コースを指定したときに
は、第2図に実線で示した範囲の行程が指定さ
れ、節約コースを指定したときには、破線で示し
た範囲の行程が指定されるようになつている。そ
して、全自動における繊維別実行時間は、たとえ
ば次表の如く予め設定されている。
制御形自動洗濯機に関する。 全自動形と称されている洗濯機は、一般に、洗
濯、排水、すすぎ、脱水等の一連の実行プログラ
ムをカムの高さと、弧長とで記憶させておき、こ
のカムの回転に伴なつてオン、オフ制御される複
数のスイツチ出力で各行程を実行させるようにし
ている。 しかしながら、このように一連の実行プログラ
ムを機械的変位量で記憶させたものにあつては、
きめの細かいプログラムを組むことが困難であ
り、また、あるプログラムを実行しているときに
他のプログラムに変更する場合も時間を要し、さ
らには全体が大形化するなどの問題があつた。 そこで、最近では、上述した不具合を解消する
ために全電子制御形としたものが出現している。
電子制御形は最近のマイクロプロセツサ技術を応
用したもので、基本的には、複数のプログラムを
予め電子的記憶装置に記憶させておき、この記憶
装置から所望のプログラムを読み出し、このプロ
グラムにしたがつて各行程を実行させるようにし
ている。電子的記憶装置は、小形でかつ記憶容量
の大きなものが容易に得られるので機械式のもの
に較べて多くのプログラムを設定することができ
る。また、プログラムの選択、変更も電気信号で
行なえるのでその操作は極めて簡単である。 しかしながら、このような電子制御形自動洗濯
機にあつても次のような問題があつた。すなわ
ち、この種の洗濯機にあつては、多くのプログラ
ムの中から任意のプログラムを自由に選択できる
ようにするために操作盤面にプログラム選択用の
スイツチ類が数多く設けられる。一方、自動運転
の安全性を高めるために洗濯機本体の各部に種々
のセンサが設けられ、これらセンサで異常を感知
したときには報知動作を行なわせるようにしてい
る。したがつて、報知動作で異常を知ることがで
きるが、続いて異常に対処するために報知動作を
停止させようとしても操作盤面に多数のスイツチ
類があるため、どのスイツチを操作して報知動作
を停止させればよいか一瞬戸惑うことがあり、使
い難いと言う問題があつた。このため、操作性の
向上化が望まれている。 本発明は、このような事情に鑑みてなされたも
ので、上記要望を満す電子制御形自動洗濯機を提
供することを目的としている。 以下、本発明の詳細を図示の実施例によつて説
明する。 第1図は本発明に係る洗濯機の制御系統をブロ
ツク的に示すもので、次のように構成されてい
る。 すなわち、図中1は洗濯機本体のケース上壁等
に取り付けれたプログラム指定器であり、このプ
ログラム指定器1は、たとえば第2図に示すよう
に全自動、洗いのみ、排水脱水、すすぎ脱水の実
行行程を指定する自動複帰押釦形のスイツチ2,
3,4,5と、繊維別、たとえば木綿類、化繊、
絹毛を指定し、かつその実行サイクルを標準コー
スか節約コースかに指定する自動復帰押釦形のス
イツチ6a,6b,7a,7b,8a,8bとで
構成されている。ここで、全自動とは、洗い→排
水→脱水→すすぎ→排水→脱水の行程が自動的に
行なわれる実行行程をさす。そして、全自動を指
定し、かつ節約コースを指定したときには、上記
した一連の行程が行なわれ、また全自動を指定
し、かつ標準コースを指定したときには上記一連
の行程にさらにすすぎ→排水→脱水の行程が付加
される。つまり、標準コースを指定したときに
は、第2図に実線で示した範囲の行程が指定さ
れ、節約コースを指定したときには、破線で示し
た範囲の行程が指定されるようになつている。そ
して、全自動における繊維別実行時間は、たとえ
ば次表の如く予め設定されている。
【表】
しかして、プログラム指定器1のスイツチ操作
によつて実行行程および繊維種類を加味した実行
時間を指定すると、上記スイツチの出力信号はエ
ンコーダ9によつて符号化され、この符号化信号
はコントローラ10によつて制御されるレジスタ
11に書き込まれる。そして、上記レジスタ11
の出力信号は、コースメモリ12、タイマメモリ
13および終了行程メモリ14にアドレス信号と
して与えられる。 コースメモリ12には、前述した複数の実行行
程をそれぞれ示す信号が、たとえばBCDコード
で書き込まれており、またタイマメモリ13には
上記実行行程における各行程の実行時間(繊維種
類を加味した)を示す信号が、たとえばBCDコ
ードで書き込まれている。つまり、コースメモリ
12とタイマメモリ13とに前述した複数種のプ
ログラムを示す信号が書き込まれている。そし
て、コースメモリ12の内容はコースレジスタ1
5に読み出され、またタイマメモリ13の内容は
タイマ16に読み取られる。 コースレジスタ15は、前記コントローラ10
からラツチ信号が出力されると、これをロード指
令として受け、コースメモリ12内の指定された
アドレスの内容を読み取つて記憶する。このレジ
スタは、一つの行程が終了するごとに、コントロ
ーラ17から1つの歩進パルスを受けとり内容を
1つ増加し、次の行程を示す。そして、コースレ
ジスタ15の内容はFレジスタ18によつて所定
のコードにエンコードされるとともにタイマメモ
リ13のアドレス信号として与えられる。タイマ
メモリ13は、アドレスが指定され、かつ読み出
し信号が与えられると、指定された番地の記憶内
容を前記タイマ16にセツトする。タイマ16
は、減算カウンタであり、コントローラ19から
与えられるクロツクパルスでセツト内容を減算
し、内容が零になつた時点でコントローラ17に
制御パルスを与える。 コントローラ19には、センサー入力回路20
の出力Fレジスタ18の出力とが導入されてお
り、両出力の条件が合つたときだけ、上記コント
ローラ19からクロツクパルスが送出される。な
お、センサー入力回路20には、たとえば、水位
がある値まであるか否かを検出するセンサ21、
蓋が閉じられているか否かを検出するセンサ2
2、異常振動が起きているか否かを検出するセン
サ23、ブザースイツチがセツト状態になつてい
るか否かを検出するセンサ24の出力が入力され
ている。 しかして、前記Fレジスタ18の出力は、出力
回路25に導入され、この出力回路25で上記F
レジスタ18の内容に応じて給水弁26、排水弁
27、モータ28を制御するようにしている。な
お、図中29は行程の終了時および異常時に作動
するブザー回路を示している。また、一致回路3
0には、最終行程メモリ14とコースメモリ12
の内容が入力されており、両者の入力が一致した
時、すなわち実行行程が最終行程である時にのみ
出力がブザー回路29とコントローラ17に入力
される。しかして、上記ブザー回路29および一
致回路30は具体的には第3図に示すように構成
されている。すなわち、一致回路30は前記終了
行程メモリ14に付設されたレジスタの出力ER
と前記コースレジスタ15の出力CRとを対応す
るビツト毎に排他的論理和回路31a,31b,
31c,31dに導入し、これら回路の出力を負
論理ナンドゲート32に導入し、このナンドゲー
ト32の出力をブザー回路29のアンドゲート3
3の一方の入力端に導入している。上記アンドゲ
ート33の他方の入力端には、タイマ16の出力
TRが負論理ナンドゲート34を介して導入され
ている。なお、上記ナンドゲート34の出力は指
定プログラムの行程終了前30秒から論理レベルで
“1”になる。そして、前記アンドゲート33の
出力はオアー回路35を介してアンドゲート36
の一方の入力端に導入され、上記アンドゲート3
6の他方の入力端にはマルチバイブレータ37の
出力が導入されている。しかして、上記アンドゲ
ート36の出力はNPN形トランジスタ38のベ
ースに導入され、このトランジスタ38のコレク
タは制御電源の正極に、またエミツタは光導電素
子39およびブザー40のコイル41を介して制
御電源の負極に接続されている。一方、前記セン
サ回路20からの蓋開閉信号、つまり洗濯機の蓋
が開いているとき論理レベルが“1”となる信号
SN2と異常振動が発生したとき論理レベルで
“1”となる信号SN3とをオアー回路42を介し
てアンドゲート43の一方の入力端に導入し、こ
のアンドゲート43の他方の入力端にFレジスタ
18から送出される脱水信号FR2を導入してい
る。また、水位がある値以上のとき論理レベルで
“1”となる信号SN1とFレジスタ18から送出
される排水信号FR1とタイマ16の出力T0とをア
ンドゲート44に導入し、このアンドゲート44
の出力と前記アンドゲート43の出力とをオアー
回路45を介して単安定マルチバイブレータ46
の駆動信号として導入している。そして、単安定
マルチバイブレータ46のQ出力をDフリツプフ
ロツプ回路47の入力信号として導入するととも
にアンドゲート48の第1の入力端に導入し、ま
た出力をDフリツプフロツプ回路47のクリア
ー信号として導入している。上記Dフリツプフロ
ツプ回路47のクロツク入力端にはオアー回路4
9の出力が導入され、このオア回路49の一方の
入力端には、前記信号SN2が導入され、他方の入
力端には、インバータ50を介して前記プログラ
ム指定器1の各スイツチの出力信号P(何れかの
スイツチが操作されると“1”になる信号)が導
入されている。しかして、前記アンドゲート48
の第2の入力端には、前記Dフリツプフロツプ回
路47の出力が導入され、また第3の入力端に
はマルチバイブレータ51の出力が導入されてい
る。そして、上記アンドゲート48の出力は、前
記オアー回路35に導入されるとともにトランジ
スタ52のベースに印加されている。トランジス
タ52のコレクタは制御電源の正極に接続され、
エミツタは前記光導電素子39の近傍に設けられ
た発光ダイオード53を介して制御電源の負極に
接続されている。また、前記光導電素子39の近
傍には、他の発光ダイオード54が設けてあり、
この発光ダイオード54のアノードは制御電源の
正極に接続され、カソードはトランジスタ55を
介して同電源の負極に接続されている。そして、
上記トランジスタ55のベース・エミツタ間電圧
はボリユウム56によつて設定されるようになつ
ている。 このような構成であれば、今、電源スイツチを
投入した状態で、プログラム指定器1のスイツチ
2,3,4,5のうちの1つと、スイツチ6a,
6b,7a,7b,8a,8bのうちの1つとを
押圧操作して所望のプログラムを指定すると、上
記プログラムを指定するコードがレジスタ11に
セツトされ、このコードによつて上記プログラム
がコースメモリ12およびタイマメモリ13から
読み出され、これに基いて給水弁26、排水弁2
7、モータ28が指定通りの動作を行ない一連の
行程が実行される。 ところで、指定したプログラムの全行程が終了
しようとすると、ブザー回路29は次のように動
作する。 すなわち、終了行程メモリ14は、レジスタ1
1からのアレス信号によつて指定されたプログラ
ムの最終工程を表わす内容をその出力レジスタに
セツトしている。一方、コースレジスタ15の内
容は行程毎に切換わり、最終行程に至ると、終了
行程メモリ14の出力レジスタの内容と等しい内
容に切換わる。これら両レジスタの内容は一致回
路30において対応するビツト毎に排他的論理和
回路31a,31b,31c,31dによつて比
較されるので、最終行程が到来するとナンドゲー
ト32の出力が論理レベルで“1”となる。一
方、最終行が終了する30秒前になると、ナンドゲ
ート34の出力が論理レベルで“1”となる。そ
の結果、アンドゲート33,36が開くのでトラ
ンジスタ38が間欠的にオン、オフし、ブザー4
0が付勢されて全行程終了したことを知らせる。
なお、このとき、発光ダイオード54を予め発光
させておけばブザー40の音量を所望に設定でき
る。 一方、排水行程が指定されたが指定時間内に排
水が完了しないときには、次のような動作を行な
う。すなわち、このときには、Fレジスタ18か
ら排水信号FR1が送出されており、水位レベルが
ある値以上、つまり信号SN1が論理レベルで
“1”のときタイマ16の出力T0が送出される
と、アンドゲート44が開き、この結果、単安定
マルチバイブレータ46が一定時間反転作動す
る。このとき、クリア端子付きのDフリツプフロ
ツプ回路47の出力は依然として“1”の状態
を維持している。このため、アンドゲート48,
36が間欠的に開き、ブザー40が付勢されて異
常であることを知らせる。なお、この場合、アン
ドゲート48が開くとトランジスタ52がオンと
なつて発光ダイオード53に電流が流れるので、
ブザー40は、全行程終了時の場合に較べて異な
る周波数で鳴動する。したがつて、全行程終了
か、異常発生かを直ちに知ることができる。 また、脱水行程中に蓋を開けた場合や、異常振
動が発生した場合には次のように動作する。すな
わち、このときにはFレジスタ18から脱水信号
FR2が送出されており、このような状態において
信号SN2あるいはSN3の論理レベルが“1”にな
るとアンドゲート43が開き、結局、前記と同様
に単安定マルチバイブレータ46が一定時間反転
し、ブザー40が作動する。 なお、異常状態の発生でブザーが鳴動している
とき、このブザーを次のようにして停止させるこ
とができる。すなわち、プログラム指定器1の何
れかのスイツチを押圧することにより、信号Pが
“0”になり、オアー回路49の出力は“1”と
なつて、Dフリツプフロツプ回路47のクロツク
が立上り、該フリツプフロツプ回路47が反転作
動し、この結果出力が“O”となる。このた
め、アンド条件が不成立となるのでアンドゲート
48の出力は“0”となりブザーは停止する。ま
た、蓋開閉信号の出力SN2もオアー回路49の入
力となつているので蓋を開けることにより(蓋が
開いてブザーが鳴動したときには一旦蓋を閉じた
後再び開けることによつて)上記プログラム指定
スイツチを押圧することと全く同じ動作を行なわ
せることができる。 なお、実施例によれば、脱水中に蓋を開けた時
ブザーが動作することになり、上述の停止機能と
矛盾する様に思えるが、SN2の信号が、単安定マ
ルチバイブレータ46、Dフリツプフロツプ回路
47のクロツク入力に達する時間はそれぞれの経
路を見ても分るようにDフリツプフロツプ回路4
7の方が早い。 すなわち、単安定マルチバイブレータ46の方
へは、オアー回路42、アンドゲート43および
オアー回路45を経るのに対し、Dフリツプフロ
ツプ回路47の方へはオアー回路49のみであ
り、明らかにDフリツプフロツプ回路47のクロ
ツクが立上つた時に、まだ単安定マルチバイブレ
ータ46の出力は変化していない。 したがつて、Dフリツプフロツプ回路47の出
力が変化するのは単安定マルチバイブレータ46
の出力Qが“1”の時にクロツクが入つた時のみ
であり、異常時動作が優先されている。 このように本発明によれば数多くの実行プログ
ラムを指定することができる。また特に、行程の
終了よび異常状態の発生をブザーといつた音で知
せるようにしているので、非常に使い易いものが
得られる。さらに、1つのブザーで行程の終了と
異常状態の発生とを音量を異ならせていわゆる表
示させるようにしているので、独立したブザーを
設ける場合などに較べて経済的に有利なものが得
られる。また、ブザーが異常状態を報知した場
合、洗濯槽の蓋を開操作すればブザーの鳴動を停
止させることができるので、長時間の鳴動による
騒音公害の発生を抑えることができ、しかも使い
易さを向上させることができる。すなわち、各行
程を実行しているときに起こる異常のほとんど
は、布の偏りによつて起こる排水異常か、同じく
布の偏りによつて起こる脱水時の異常振動であ
る。この発明では蓋を閉状態から開状態へ操作す
ることによつてブザーの異常鳴動を停止させるよ
うにしているので、蓋を開けることによつてブザ
ーの鳴動を停止させることができると同時に直ち
に布の偏りを確認することができる。したがつ
て、異常によつて起こるブザーの鳴動を停止させ
る作業と確認する作業とを同時に行なうことがで
きる。また、蓋を閉状態から開状態へ操作するこ
とによつてブザーの異常鳴動を停止させるように
しているので、たとえば洗いや排水行程のように
蓋が開いている状態でも行程を実行できる場合に
おいて、ブザーが異常鳴動したときには、蓋を一
旦閉じた後に開けることによつてブザーの鳴動を
停止させることができ、このような場合でも異常
検出糸を正常に動作させることができるとともに
蓋の操作だけでブザーの異常鳴動を停止させるこ
とができる。また、洗濯機の蓋と言つた洗濯機に
1つしかないものを使用してブザーの異常鳴動を
停止させるようにしているので、複数のスイツチ
類の中から特定のスイツチを操作して異常鳴動を
停止させる場合などとは違つて、操作に戸惑いの
生じる虞れがない。特に電子制御形自動洗濯機の
場合には複数のプログラムを任意に選択できるよ
うにするために通常、数多くのスイツチ類が設け
られるが、この発明では、このような多数のスイ
ツチ類の中から特定のものを選択する必要はな
い。したがつて、操作性および使い勝手の良い電
子制御形自動洗濯機を提供できる。 なお、上述した実施例では、繊維別および標
準・節約コース別の指定までできるようにしてい
るが、実行行程だけを指定するものにも本発明を
適用できることは勿論である。また、上述した実
施例ではプログラム指定器の何れかのスイツチを
操作してもブザーの異常鳴動を停止させることが
できるようにしているが、このスイツチによる系
統は省略してもよい。また、洗濯物の汚れ程度お
よび繊維別を考慮して洗い時間、脱水時間を細か
く設定できるようにするとともに洗い時のモータ
回転数および脱水時のモータ回転数を細かく設定
できるようにしてもよい。
によつて実行行程および繊維種類を加味した実行
時間を指定すると、上記スイツチの出力信号はエ
ンコーダ9によつて符号化され、この符号化信号
はコントローラ10によつて制御されるレジスタ
11に書き込まれる。そして、上記レジスタ11
の出力信号は、コースメモリ12、タイマメモリ
13および終了行程メモリ14にアドレス信号と
して与えられる。 コースメモリ12には、前述した複数の実行行
程をそれぞれ示す信号が、たとえばBCDコード
で書き込まれており、またタイマメモリ13には
上記実行行程における各行程の実行時間(繊維種
類を加味した)を示す信号が、たとえばBCDコ
ードで書き込まれている。つまり、コースメモリ
12とタイマメモリ13とに前述した複数種のプ
ログラムを示す信号が書き込まれている。そし
て、コースメモリ12の内容はコースレジスタ1
5に読み出され、またタイマメモリ13の内容は
タイマ16に読み取られる。 コースレジスタ15は、前記コントローラ10
からラツチ信号が出力されると、これをロード指
令として受け、コースメモリ12内の指定された
アドレスの内容を読み取つて記憶する。このレジ
スタは、一つの行程が終了するごとに、コントロ
ーラ17から1つの歩進パルスを受けとり内容を
1つ増加し、次の行程を示す。そして、コースレ
ジスタ15の内容はFレジスタ18によつて所定
のコードにエンコードされるとともにタイマメモ
リ13のアドレス信号として与えられる。タイマ
メモリ13は、アドレスが指定され、かつ読み出
し信号が与えられると、指定された番地の記憶内
容を前記タイマ16にセツトする。タイマ16
は、減算カウンタであり、コントローラ19から
与えられるクロツクパルスでセツト内容を減算
し、内容が零になつた時点でコントローラ17に
制御パルスを与える。 コントローラ19には、センサー入力回路20
の出力Fレジスタ18の出力とが導入されてお
り、両出力の条件が合つたときだけ、上記コント
ローラ19からクロツクパルスが送出される。な
お、センサー入力回路20には、たとえば、水位
がある値まであるか否かを検出するセンサ21、
蓋が閉じられているか否かを検出するセンサ2
2、異常振動が起きているか否かを検出するセン
サ23、ブザースイツチがセツト状態になつてい
るか否かを検出するセンサ24の出力が入力され
ている。 しかして、前記Fレジスタ18の出力は、出力
回路25に導入され、この出力回路25で上記F
レジスタ18の内容に応じて給水弁26、排水弁
27、モータ28を制御するようにしている。な
お、図中29は行程の終了時および異常時に作動
するブザー回路を示している。また、一致回路3
0には、最終行程メモリ14とコースメモリ12
の内容が入力されており、両者の入力が一致した
時、すなわち実行行程が最終行程である時にのみ
出力がブザー回路29とコントローラ17に入力
される。しかして、上記ブザー回路29および一
致回路30は具体的には第3図に示すように構成
されている。すなわち、一致回路30は前記終了
行程メモリ14に付設されたレジスタの出力ER
と前記コースレジスタ15の出力CRとを対応す
るビツト毎に排他的論理和回路31a,31b,
31c,31dに導入し、これら回路の出力を負
論理ナンドゲート32に導入し、このナンドゲー
ト32の出力をブザー回路29のアンドゲート3
3の一方の入力端に導入している。上記アンドゲ
ート33の他方の入力端には、タイマ16の出力
TRが負論理ナンドゲート34を介して導入され
ている。なお、上記ナンドゲート34の出力は指
定プログラムの行程終了前30秒から論理レベルで
“1”になる。そして、前記アンドゲート33の
出力はオアー回路35を介してアンドゲート36
の一方の入力端に導入され、上記アンドゲート3
6の他方の入力端にはマルチバイブレータ37の
出力が導入されている。しかして、上記アンドゲ
ート36の出力はNPN形トランジスタ38のベ
ースに導入され、このトランジスタ38のコレク
タは制御電源の正極に、またエミツタは光導電素
子39およびブザー40のコイル41を介して制
御電源の負極に接続されている。一方、前記セン
サ回路20からの蓋開閉信号、つまり洗濯機の蓋
が開いているとき論理レベルが“1”となる信号
SN2と異常振動が発生したとき論理レベルで
“1”となる信号SN3とをオアー回路42を介し
てアンドゲート43の一方の入力端に導入し、こ
のアンドゲート43の他方の入力端にFレジスタ
18から送出される脱水信号FR2を導入してい
る。また、水位がある値以上のとき論理レベルで
“1”となる信号SN1とFレジスタ18から送出
される排水信号FR1とタイマ16の出力T0とをア
ンドゲート44に導入し、このアンドゲート44
の出力と前記アンドゲート43の出力とをオアー
回路45を介して単安定マルチバイブレータ46
の駆動信号として導入している。そして、単安定
マルチバイブレータ46のQ出力をDフリツプフ
ロツプ回路47の入力信号として導入するととも
にアンドゲート48の第1の入力端に導入し、ま
た出力をDフリツプフロツプ回路47のクリア
ー信号として導入している。上記Dフリツプフロ
ツプ回路47のクロツク入力端にはオアー回路4
9の出力が導入され、このオア回路49の一方の
入力端には、前記信号SN2が導入され、他方の入
力端には、インバータ50を介して前記プログラ
ム指定器1の各スイツチの出力信号P(何れかの
スイツチが操作されると“1”になる信号)が導
入されている。しかして、前記アンドゲート48
の第2の入力端には、前記Dフリツプフロツプ回
路47の出力が導入され、また第3の入力端に
はマルチバイブレータ51の出力が導入されてい
る。そして、上記アンドゲート48の出力は、前
記オアー回路35に導入されるとともにトランジ
スタ52のベースに印加されている。トランジス
タ52のコレクタは制御電源の正極に接続され、
エミツタは前記光導電素子39の近傍に設けられ
た発光ダイオード53を介して制御電源の負極に
接続されている。また、前記光導電素子39の近
傍には、他の発光ダイオード54が設けてあり、
この発光ダイオード54のアノードは制御電源の
正極に接続され、カソードはトランジスタ55を
介して同電源の負極に接続されている。そして、
上記トランジスタ55のベース・エミツタ間電圧
はボリユウム56によつて設定されるようになつ
ている。 このような構成であれば、今、電源スイツチを
投入した状態で、プログラム指定器1のスイツチ
2,3,4,5のうちの1つと、スイツチ6a,
6b,7a,7b,8a,8bのうちの1つとを
押圧操作して所望のプログラムを指定すると、上
記プログラムを指定するコードがレジスタ11に
セツトされ、このコードによつて上記プログラム
がコースメモリ12およびタイマメモリ13から
読み出され、これに基いて給水弁26、排水弁2
7、モータ28が指定通りの動作を行ない一連の
行程が実行される。 ところで、指定したプログラムの全行程が終了
しようとすると、ブザー回路29は次のように動
作する。 すなわち、終了行程メモリ14は、レジスタ1
1からのアレス信号によつて指定されたプログラ
ムの最終工程を表わす内容をその出力レジスタに
セツトしている。一方、コースレジスタ15の内
容は行程毎に切換わり、最終行程に至ると、終了
行程メモリ14の出力レジスタの内容と等しい内
容に切換わる。これら両レジスタの内容は一致回
路30において対応するビツト毎に排他的論理和
回路31a,31b,31c,31dによつて比
較されるので、最終行程が到来するとナンドゲー
ト32の出力が論理レベルで“1”となる。一
方、最終行が終了する30秒前になると、ナンドゲ
ート34の出力が論理レベルで“1”となる。そ
の結果、アンドゲート33,36が開くのでトラ
ンジスタ38が間欠的にオン、オフし、ブザー4
0が付勢されて全行程終了したことを知らせる。
なお、このとき、発光ダイオード54を予め発光
させておけばブザー40の音量を所望に設定でき
る。 一方、排水行程が指定されたが指定時間内に排
水が完了しないときには、次のような動作を行な
う。すなわち、このときには、Fレジスタ18か
ら排水信号FR1が送出されており、水位レベルが
ある値以上、つまり信号SN1が論理レベルで
“1”のときタイマ16の出力T0が送出される
と、アンドゲート44が開き、この結果、単安定
マルチバイブレータ46が一定時間反転作動す
る。このとき、クリア端子付きのDフリツプフロ
ツプ回路47の出力は依然として“1”の状態
を維持している。このため、アンドゲート48,
36が間欠的に開き、ブザー40が付勢されて異
常であることを知らせる。なお、この場合、アン
ドゲート48が開くとトランジスタ52がオンと
なつて発光ダイオード53に電流が流れるので、
ブザー40は、全行程終了時の場合に較べて異な
る周波数で鳴動する。したがつて、全行程終了
か、異常発生かを直ちに知ることができる。 また、脱水行程中に蓋を開けた場合や、異常振
動が発生した場合には次のように動作する。すな
わち、このときにはFレジスタ18から脱水信号
FR2が送出されており、このような状態において
信号SN2あるいはSN3の論理レベルが“1”にな
るとアンドゲート43が開き、結局、前記と同様
に単安定マルチバイブレータ46が一定時間反転
し、ブザー40が作動する。 なお、異常状態の発生でブザーが鳴動している
とき、このブザーを次のようにして停止させるこ
とができる。すなわち、プログラム指定器1の何
れかのスイツチを押圧することにより、信号Pが
“0”になり、オアー回路49の出力は“1”と
なつて、Dフリツプフロツプ回路47のクロツク
が立上り、該フリツプフロツプ回路47が反転作
動し、この結果出力が“O”となる。このた
め、アンド条件が不成立となるのでアンドゲート
48の出力は“0”となりブザーは停止する。ま
た、蓋開閉信号の出力SN2もオアー回路49の入
力となつているので蓋を開けることにより(蓋が
開いてブザーが鳴動したときには一旦蓋を閉じた
後再び開けることによつて)上記プログラム指定
スイツチを押圧することと全く同じ動作を行なわ
せることができる。 なお、実施例によれば、脱水中に蓋を開けた時
ブザーが動作することになり、上述の停止機能と
矛盾する様に思えるが、SN2の信号が、単安定マ
ルチバイブレータ46、Dフリツプフロツプ回路
47のクロツク入力に達する時間はそれぞれの経
路を見ても分るようにDフリツプフロツプ回路4
7の方が早い。 すなわち、単安定マルチバイブレータ46の方
へは、オアー回路42、アンドゲート43および
オアー回路45を経るのに対し、Dフリツプフロ
ツプ回路47の方へはオアー回路49のみであ
り、明らかにDフリツプフロツプ回路47のクロ
ツクが立上つた時に、まだ単安定マルチバイブレ
ータ46の出力は変化していない。 したがつて、Dフリツプフロツプ回路47の出
力が変化するのは単安定マルチバイブレータ46
の出力Qが“1”の時にクロツクが入つた時のみ
であり、異常時動作が優先されている。 このように本発明によれば数多くの実行プログ
ラムを指定することができる。また特に、行程の
終了よび異常状態の発生をブザーといつた音で知
せるようにしているので、非常に使い易いものが
得られる。さらに、1つのブザーで行程の終了と
異常状態の発生とを音量を異ならせていわゆる表
示させるようにしているので、独立したブザーを
設ける場合などに較べて経済的に有利なものが得
られる。また、ブザーが異常状態を報知した場
合、洗濯槽の蓋を開操作すればブザーの鳴動を停
止させることができるので、長時間の鳴動による
騒音公害の発生を抑えることができ、しかも使い
易さを向上させることができる。すなわち、各行
程を実行しているときに起こる異常のほとんど
は、布の偏りによつて起こる排水異常か、同じく
布の偏りによつて起こる脱水時の異常振動であ
る。この発明では蓋を閉状態から開状態へ操作す
ることによつてブザーの異常鳴動を停止させるよ
うにしているので、蓋を開けることによつてブザ
ーの鳴動を停止させることができると同時に直ち
に布の偏りを確認することができる。したがつ
て、異常によつて起こるブザーの鳴動を停止させ
る作業と確認する作業とを同時に行なうことがで
きる。また、蓋を閉状態から開状態へ操作するこ
とによつてブザーの異常鳴動を停止させるように
しているので、たとえば洗いや排水行程のように
蓋が開いている状態でも行程を実行できる場合に
おいて、ブザーが異常鳴動したときには、蓋を一
旦閉じた後に開けることによつてブザーの鳴動を
停止させることができ、このような場合でも異常
検出糸を正常に動作させることができるとともに
蓋の操作だけでブザーの異常鳴動を停止させるこ
とができる。また、洗濯機の蓋と言つた洗濯機に
1つしかないものを使用してブザーの異常鳴動を
停止させるようにしているので、複数のスイツチ
類の中から特定のスイツチを操作して異常鳴動を
停止させる場合などとは違つて、操作に戸惑いの
生じる虞れがない。特に電子制御形自動洗濯機の
場合には複数のプログラムを任意に選択できるよ
うにするために通常、数多くのスイツチ類が設け
られるが、この発明では、このような多数のスイ
ツチ類の中から特定のものを選択する必要はな
い。したがつて、操作性および使い勝手の良い電
子制御形自動洗濯機を提供できる。 なお、上述した実施例では、繊維別および標
準・節約コース別の指定までできるようにしてい
るが、実行行程だけを指定するものにも本発明を
適用できることは勿論である。また、上述した実
施例ではプログラム指定器の何れかのスイツチを
操作してもブザーの異常鳴動を停止させることが
できるようにしているが、このスイツチによる系
統は省略してもよい。また、洗濯物の汚れ程度お
よび繊維別を考慮して洗い時間、脱水時間を細か
く設定できるようにするとともに洗い時のモータ
回転数および脱水時のモータ回転数を細かく設定
できるようにしてもよい。
第1図は本発明の一実施例のブロツク的構成
図、第2図は同実施例におけるプログラム指定器
の各スイツチの配置の一例を示す図、第3図は同
実施例における要部の構成図である。
図、第2図は同実施例におけるプログラム指定器
の各スイツチの配置の一例を示す図、第3図は同
実施例における要部の構成図である。
Claims (1)
- 1 洗濯機本体と、この洗濯機本体の洗濯、排
水、すすぎ、脱水の各行程を組合せた複数種類の
実行行程および各行程の実行時間からなる複数の
プログラムを予め記憶した記憶装置と、複数の押
し釦式スイツチで構成されたプログラム指定器
と、このプログラム指定器によつて指定されたプ
ログラムを前記記憶装置から読み出す手段と、こ
の手段によつて読み出されたプログラムにしたが
つて前記各行程の実行に必要な要素を順次制御す
る手段とを備えた電子制御形自動洗濯機におい
て、前記プログラムの終了を検知するプログラム
終了検知回路と、前記各行程を実行しているとき
前記洗濯機本体の各種異常を検出する複数のセン
サと、これらセンサの出力によつて出力送出状態
に切換わり、この出力送出状態を保持する保持回
路と、この保持回路の出力と前記プログラム終了
検知回路の出力とを導入し、上記保持回路の出力
が導入されたときと上記プログラム終了検知回路
の出力が導入されたときとでは異なる出力を送出
するブザー回路と、このブザー回路の出力で鳴動
する1つのブザーと、前記洗濯機本体における洗
濯槽の蓋の閉状態から開状態への操作に応動して
前記保持回路の保持動作を停止させる回路とを具
備してなることを特徴とする電子制御形自動洗濯
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5168178A JPS54144061A (en) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | Electronically controlled automatic washing machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5168178A JPS54144061A (en) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | Electronically controlled automatic washing machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54144061A JPS54144061A (en) | 1979-11-09 |
JPS6141597B2 true JPS6141597B2 (ja) | 1986-09-16 |
Family
ID=12893617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5168178A Granted JPS54144061A (en) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | Electronically controlled automatic washing machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS54144061A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR910010215B1 (ko) * | 1985-02-20 | 1991-12-21 | 미쯔비시 덴끼 가부시기가이샤 | 세탁기 |
-
1978
- 1978-04-28 JP JP5168178A patent/JPS54144061A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54144061A (en) | 1979-11-09 |
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