JPS614130A - 回路遮断器のトリツプコイル - Google Patents

回路遮断器のトリツプコイル

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JPS614130A
JPS614130A JP12406084A JP12406084A JPS614130A JP S614130 A JPS614130 A JP S614130A JP 12406084 A JP12406084 A JP 12406084A JP 12406084 A JP12406084 A JP 12406084A JP S614130 A JPS614130 A JP S614130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
trip coil
spring
permanent magnet
electric circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12406084A
Other languages
English (en)
Inventor
純一 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP12406084A priority Critical patent/JPS614130A/ja
Publication of JPS614130A publication Critical patent/JPS614130A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はたとえば電路を流れる電流の異常を検出し、電
路を遮断する回路遮断器に用いられるトリップコイルに
関する。
背景技術 、従来から電路の異常を検出する電子化されたセンサを
有する回路遮断器は、センサからの異常検出信号によっ
て、トリップコイルを付勢させて、このトリップコイル
に係合した開極機構を動作させることによって電路を遮
断じている。このような先行技術に用いられるトリップ
コイルは、全体が磁気シールドされ、かつトリップコイ
ルに備えられる永久磁石片の方向も磁化の方向が電路の
磁界め影響を受けに(いように決められている。
このような先行技術では、センサからの引外し信号によ
って開極動作を行なうために、応答性が悪い。またセン
サおよびその信号経路がたとえば断線などの異常状態に
なった場合には、トリップコイルが動作せず、したがっ
て開極動作が計なわれず、安全性の観点から問題となっ
て〜)た。
目    的 本発明の目的は、前述の技術的課題を解決し、瞬時の引
外しが行なわれる短絡領域の電流が流れると鰺に、トリ
ップコイルの永久磁石片のryj、着力の一部を電流の
磁界で打消すことによって、センサからの信号も、動作
用のエネルギも無しで動作させることができる回路遮断
器のトリップコイルを提供することである。
実施例 第1図は本発明に従うトリップコイルを備える回路遮断
器の一実施例の平面図であり、第2図はその電気的構成
を示すブロック図である。交流電源1は電路11 t 
f 2 、! 3を介して負荷2に接続される。この電
路、pi、、k2. k3には回路遮断器3が備えられ
ている。この回路遮断器3は、基本的構成要素として、
変流器CTI、CT2゜CT3と、検出部4と、駆動部
5と、トリップコ4   4 /L= 6 k1.−2
7.−5゜’ll:@1%cT1〜C’T 3はライン
11〜13に流れる電流に比例した出力電流を検出部4
に送出する。検出部4では予め定めた基準電流よりも大
きな電流を検知したときには、開極制作し信号を駆動s
5に送出する。
駆動部5ではこの引外し信号によって駆動され、トリッ
プコイル6が付勢される。トリップフィル6が付勢され
ることによって、これに係合した開極手段7が開極され
る。
本発明に従うトリップコイル6は後述する構成を有する
ことによって、上述のような引外し信号によって付勢さ
れる以前においても、大電流が発生したときに開極手段
7を駆動することが可能となっている。
第3図は本発明に従うトリップコイル6の一実施例の斜
視図であり、第4図はその側面図であり、第5図はその
分解斜視図である。なお、第5図は第3図示の状態から
180度回板回転状態で分解している。トリップコイル
6は、基本構成要素として上方に開口した合成樹脂製の
収納ボックス10と、収納ボックス10内に収納される
アマチュアブロック11と、アマチュアブロック11の
上方に配置される絶縁板12とを有する。Mi板12の
一端部に立設される支持部13には水平方向に延びる〃
イド棒14が備えられている。この〃イド棒14にはコ
イルばね15が外装される。このコイルばね15の一端
は支持部13に当接し、他端は押圧レバー16に当接し
ている。そのため、押圧レバー16は矢符W方向にばね
付勢されている。この抑圧レバー16は後述するアマチ
ュアブロック11の可動鉄心17に連動しており、通常
状態では第4図示の実線で示される状態になっている。
この抑圧レバー16が第4図示の仮想線で示された状態
になったときには、押圧レバー16は開極手段7を駆動
し、これによって開極動作が行なわれる。
第゛6図はアマチュアブロック11をさらに分解した分
解斜視図であり、第7図はアマチュアブロック11の簡
略化した平面図である。
第1ヨーク21は左右側片22.23と、この左右側片
22.23を連ねる水平片24とでU字型に形成されて
おり、かつ左右側片22.23は互いの内側面を接極面
22a、23aとしている。
第2のヨーク25は第1ヨーク21の左右側片22.2
3間より短い!kf8で、水平片24と対面する。この
第2ヨーク25の左右外側面を接極面25a、25bと
している。永久磁石片26は第1ヨーク21と第2ヨー
ク25との開に介在し、その磁化軸方向が垂直となる。
すなわち、永久磁石片26は電路!1.ノ2,13に直
角な方向に磁化されている。そのため電路111!2.
i3に大電流が流れたときに永久磁石片26の磁束を減
少させて、磁気吸着力を減少させることが可能となる。
なお、この永久磁石片26は保磁力の大きい材料たとえ
ば希土類元素が好適である。
アマチュア27は水平移行型となり、左右側片28.2
9と、この左右側片28.29を連ねる可動鉄心17と
でH型に形成されており、かつその左右側片28.29
  の内外両側面を接極面28a。
28b、29m、29bとしている。この左右側片28
.29の内外接極1fi28a、28b、29a、29
bが前記第1、第2ヨーク21.25の内外接極面22
a、23a、25a、25bに対峙し、エヤーギャップ
A、B、C,Dを各々なす。コイル31にはアマチュア
27の可動鉄心17が貫通している。
電磁コイル31が巻回される巻枠35は次の構造となる
。電磁コイル31は巻胴部36に巻かれており、巻胴部
36にはアマチュア17が貫通する孔37を有し、左右
には巻胴部36と一体に側壁38.39を形成し、この
左右側壁38.39間に互って電磁コイル31と平行し
て第2ヨーク25が固定される。この左右側壁38.3
9には第1ヨーク21の嵌め込み固定が容易となるため
切欠部40が設けられている。
可動鉄心17に連動する押圧レバー16は中央に軸41
を通し、この軸41を前記コイル巻枠35の右側壁39
の軸孔42にて支持する。
押圧レバー16とアマチュア17どの関係において、そ
の下端に袖43を通し、この軸43を連結体43の溝4
5に上方向より嵌め込み、かつア4   v f x 
717 f) 7f51!i t + f) ’!l 
M IE ’44 e Jl k L ?加圧変形し、
抜は止め部17bとしている。
アマチュア17は左端も同様に左側片28に挿入して加
圧変形し、抜は止め部17aとしている。
この抜は止と同時に非磁性のレジュアルプレート46を
介在させる。このレジュアルプレート46は永久磁石片
26の磁気特性カーブの両端をカットし、最も安定した
範囲を使用するためにある。
このような構成によってアマチュア17が第7図におい
て、矢符W方向に水平移行すると、押圧レバー16は中
心軸41を中心に矢符F方向 (第4図参照)に角変位
する。
このような構成を有するアマチュアブロック11が収納
ボックス10内に収納されるにあたっては、第1ヨーク
21が収納ボックス10の底壁53に着座し、かつ側壁
54に左側片22、水平片24が接する。
このような構成を有するトリップコイル6において、通
常状態ではアマチュア27はその左側片28が第1ヨー
ク25の左側片22に当接した第1の位置に位置してい
る。電路11−・ノ3に大電流が流れると、永久磁石片
26の吸着力の一部が電流の磁界で打ち消されるため、
ばね15のばね力によってアマチュア27はその右側片
29が第1ヨーク25の右側片23に当接した第2の位
置に変位する。これによって押圧レバーが中心軸41の
回りに矢符F方向に角変位して、開極手段7を駆動する
。電流が正常な状態になったときには、永久磁石片26
の吸着力によって可動鉄心17はコイルばね15のばね
力に抗して第1の位置すなわち元の状態に復帰する。
永久磁石片の吸着力が打ち消されるのは、瞬時制作し領
域でも非常に通過電流の大きい所であるが、本実施例の
ように保磁力の大きい希土類永久磁石片が使用されるこ
とによって、永久磁石片が減磁してしまうという心配も
ないので、通常状態で誤動作の原因となるようなことは
ない。
以上のように本発明によれば、瞬時の引外しが行なわれ
る短絡領域の電流が流れるとき、永久磁石片の吸着力の
一部を電流の磁界で打ち消すことによって、センサから
の信号も動作用のエネルギも無しで動作させることがで
きる。したがって大電流領域でセンサが故障したときで
も確実に開極動作が行なわれ、安全性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従うトリップコイルを備える回路遮断
器の一実施例の平面図、第2図はその電気的構成を示す
ブロック図、第3図は本発明に従うトリップコイル6の
一実施例の斜視図、第4図はその側面図、第5図はその
分解斜視図、第6図はアマチュアブロック11をさらに
分解した分解斜視図、第7図はアマチュアブロック11
の簡略化した平面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 負荷電流が流れる電路と、 電路と交差する方向に磁化される永久磁石片と、永久磁
    石片の一方の磁極の磁気吸引力によつて吸引されて第1
    の位置に位置するアマチュアと、前記アマチュアを前記
    吸引力に抗して第2の位置にばね付勢するばねと、 前記アマチュアに連動し、前記電路よりも電源側に直列
    に介在し、アマチュアが第1の位置にあるときには導通
    し、第2の位置に位置するときには遮断する開極手段と
    を含み、 電路に流れる電流が過大になつたとき、前記磁気吸引力
    が減少する方向に、前記電路に流れる電流によつて磁界
    が発生し、これによつてアマチュアがばねのばね力によ
    つて第1の位置から第2の位置に変位することを特徴と
    する回路遮断器のトリップコイル。
JP12406084A 1984-06-15 1984-06-15 回路遮断器のトリツプコイル Pending JPS614130A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12406084A JPS614130A (ja) 1984-06-15 1984-06-15 回路遮断器のトリツプコイル

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12406084A JPS614130A (ja) 1984-06-15 1984-06-15 回路遮断器のトリツプコイル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS614130A true JPS614130A (ja) 1986-01-10

Family

ID=14875968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12406084A Pending JPS614130A (ja) 1984-06-15 1984-06-15 回路遮断器のトリツプコイル

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JP (1) JPS614130A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03263728A (ja) * 1989-10-31 1991-11-25 Holec Syst & Componenten Bv 電気スイッチ用トリップ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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