JPS6140653Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6140653Y2
JPS6140653Y2 JP8930982U JP8930982U JPS6140653Y2 JP S6140653 Y2 JPS6140653 Y2 JP S6140653Y2 JP 8930982 U JP8930982 U JP 8930982U JP 8930982 U JP8930982 U JP 8930982U JP S6140653 Y2 JPS6140653 Y2 JP S6140653Y2
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JP
Japan
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scraps
packed
storage box
materials
conveyor
Prior art date
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Application number
JP8930982U
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English (en)
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JPS58192207U (ja
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Publication of JPS6140653Y2 publication Critical patent/JPS6140653Y2/ja
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  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はシート梱包装置に関するものであ
る。
従来、パネルや種々の物品のシート梱包装置と
して、第4図および第5図に示すものが提案され
ている(実開昭58−079502号)。すなわち、コベ
ヤ41で搬送される被梱包材42の上下にシート
43,44を送給し、上下のシート43,44の
両側縁を側縁加熱溶着装置45で溶着するととも
に、被梱包材42の前後で前後加熱溶着装置46
により、上下のシート43,44を溶着し、かつ
溶断するものである。この種のシート梱包装置と
して、従来、他に提案されている(実開昭53−
131956号)。
しかし、これらの装置では、シート43,44
の幅が被梱包材42の幅に丁度合つたものでなけ
ればならない。そこで、シートの梱包と同時に、
シート側縁の切断を行なえる装置を考えた。
第1図および第2図は、そのシート梱包装置を
示す。図において、1は被梱包材2を搬送するコ
ンベヤであり、被梱包材2の上下面に帯状のシー
ト3を搬送方向に沿つて送給するシート供給装置
(図示せず)がコンベヤ1の上下に設置されてい
る。シート3はポリエチレンシート等である。ま
た、シート供給装置の下手側に位置して、前後加
熱溶着装置4と側縁加熱溶着装置5とが設けられ
ている。前後加熱溶着装置4は対向して昇降する
上下一対の加熱刃からなるものである。側縁加熱
溶着装置5は、定位置に設けられてシートを挟み
込む上下一対のヒートローラからなるものであ
る。
コンベヤ1上を搬送される被梱包材2は、前回
の梱包で前縁3aが互いに溶着された上下のシー
ト3間に進入する。そして、被梱包材2の後方で
上下のシート3が前後加熱溶着装置4により互い
に溶着され、かつ前後に溶断される。また、上下
のシート3の側縁は側縁加熱溶着装置5で互いに
溶着され、かつ端材3′が溶断される。溶断され
た端材3′は、案内部材6を介して吸引ブロア7
の吸引により端材収納箱8に吸引されて収納され
る。端材収納箱8に収納された端材3′は、作業
者により端材収納箱8から出されて袋につめら
れ、廃棄される。しかし、この従来の装置による
と、次の問題がある。すなわち、端材3′は多量
に生じ、嵩の高いものであるため、端材収納箱8
がすぐに一杯となる。そのため、端材収納箱8か
ら端材3′を袋詰めして廃棄する作業を何度も行
なわなければならないという問題点がある。例え
ば1日に数回の袋詰め廃棄作業を行なわなくては
ならなかつた。なお、端材収納箱8の容積を大き
くすれば、多量の端材を溜められるが、その場合
端材収納箱8で大きな空間を占有するという問題
がある。
この考案の目的は、端材を収縮させて端材収納
箱に収納することができて、端材収納箱の容積を
増やすことなく多量の端材を溜めることができ、
端材収納箱からの廃棄処理回数が少なくて済むシ
ート梱包装置を提供することである。
この考案の技術的手段は次のとおりである。す
なわち、このシート梱包装置は、被梱包材を搬送
するコンベヤと、このコンベヤ上で搬送される被
梱包材の上下面にシートを送給するシート供給装
置と、前記コンベヤの経路に設けられ被梱包材に
被せられた上下のシートを被梱包材の前後で溶着
して溶断する前後加熱溶着装置と、前記コンベヤ
の経路に設けられ被梱包材に被せられた上下のシ
ートの両側縁を互いに溶着して端材を溶断する側
縁加熱溶着装置と、この側縁加熱溶着装置で溶断
されて被梱包材の進行とともに送り出されてくる
前記端材を収納する端材収納箱と、この端材収納
箱の入口部近傍または内部に設けられて前記端材
を熱収縮させる加熱装置とを備えたものである。
この考案の作用を説明する。この考案の前記構
成によると、前記従来装置と同様に、被梱包材の
進行とともに、被梱包材に被せられた上下のシー
トは、側縁加熱溶着装置で両側縁が溶着されかつ
シートの端材が溶断される。この端材は被梱包材
の進行とともに送り出され、端材収納箱に収納さ
れる。
ここで、この考案では端材収納箱は、入口部近
傍または内部に加熱装置が設けてあるため、端材
収納箱に収納された端材は熱収縮して嵩が小さく
なる。そのため、端材収納箱の容積を大きくしな
くても、多量の端材を溜せることができ、端材収
納箱からの廃棄処理回数が少なくて済む。
この考案の一実施例を第3図に示す。すなわ
ち、このシート梱包装置は、端材収納箱8内に端
材3′の加熱装置となるヒータブロワ9を設け、
端材収納箱8の入口部近傍に端材搬送ローラ10
を設けたものである。端材搬送ローラ10はモー
タ(図示せず)に接続されている。その他の構成
は第1図の装置と同じである。
このように構成したため、側縁加熱溶着装置5
で発生した端材3′は搬送ローラ10により端材
収納箱8へ搬送され、ヒータブロワ9からの熱風
によつて熱収縮させられて端材収納箱8の底部に
落下する。ヒータブロワ9による熱風温度は150
℃程度である。このように、端材3′を収縮させ
るため、端材収納箱8に溜められる端材3′の体
積が小さくなり、例えば従来端材3′の端材収納
箱8からの廃棄処理を1日に数回必要としていた
ところが、1日に1回で済む。しかも、そのとき
の端材3′の嵩が小さく、処理が簡単に行なえ
る。
なお、前記実施例では端材の加熱装置としてヒ
ータブロワ9を設けたが、その他種々の加熱装置
を用いることができる。また、加熱装置は端材収
納箱8の外部における入口近傍に設けてもよい。
以上のように、この考案のシート梱包装置は、
端材収納箱の入口部近傍または内部に加熱装置を
設けたので、端材を熱収縮させて端材収納箱に溜
めることができる。そのため、端材収納箱の容積
を増やすことなく多量の端材を端材収納箱に溜め
ることができ、端材収納箱からの端材の廃棄処理
回数が少なくて済むという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のシート梱包装置の概略平面図、
第2図はその部分斜視図、第3図はこの考案の一
実施例の部分斜視図、第4図は他の従来例の側面
図、第5図はその正面から示す動作説明図であ
る。 1……コンベヤ、2……被梱包材、3……シー
ト、3′……端材、4……前後溶着装置、5……
側縁溶着装置、8……端材収納箱、9……ヒータ
ブロワ、10……端材搬送ローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被梱包材を搬送するコンベヤと、このコンベヤ
    上で搬送される被梱包材の上下面にシートを送給
    するシート供給装置と、前記コンベヤの経路に設
    けられ被梱包材に被せられた上下のシートを被梱
    包材の前後で溶着して溶断する前後加熱溶着装置
    と、前記コンベヤの経路に設けられ被梱包材に被
    せられた上下のシートの両側縁を互いに溶着して
    端材を溶断する側縁加熱溶着装置と、この側縁加
    熱溶着装置で溶断されて被梱包材の進行とともに
    送り出されてくる前記端材を収納する端材収納箱
    と、この端材収納箱の入口部近傍または内部に設
    けられて前記端材を熱収縮させる加熱装置とを備
    えたシート梱包装置。
JP8930982U 1982-06-14 1982-06-14 シ−ト梱包装置 Granted JPS58192207U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8930982U JPS58192207U (ja) 1982-06-14 1982-06-14 シ−ト梱包装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8930982U JPS58192207U (ja) 1982-06-14 1982-06-14 シ−ト梱包装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58192207U JPS58192207U (ja) 1983-12-21
JPS6140653Y2 true JPS6140653Y2 (ja) 1986-11-20

Family

ID=30097935

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8930982U Granted JPS58192207U (ja) 1982-06-14 1982-06-14 シ−ト梱包装置

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JP (1) JPS58192207U (ja)

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Publication number Publication date
JPS58192207U (ja) 1983-12-21

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