JPS6140493Y2 - - Google Patents

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JPS6140493Y2
JPS6140493Y2 JP3483681U JP3483681U JPS6140493Y2 JP S6140493 Y2 JPS6140493 Y2 JP S6140493Y2 JP 3483681 U JP3483681 U JP 3483681U JP 3483681 U JP3483681 U JP 3483681U JP S6140493 Y2 JPS6140493 Y2 JP S6140493Y2
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JP
Japan
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rotating drum
rotating shaft
annular groove
annular
front surface
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JP3483681U
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JPS57149109U (ja
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  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、コンクリートミキサ車の回転ドラ
ム、特に、回転ドラムの前面に設けられた水切り
装置に関する。
第1図はこの種のコンクリートミキサ車の部分
構成図を示し、コンクリートミキサ車のシヤーシ
フレーム1上に、前方へ傾斜して装架された回転
ドラム2は、その前面に回転軸部3を取付け、シ
ヤーシフレーム1上に設置された軸受部または直
接駆動装置の減速機部4により、回転自在に支持
される。ところが、回転ドラム2の洗浄または降
雨の際の水または異物等が、回転ドラム2の前面
および回転軸部3を経て、軸受部または減速機部
4へ侵入して、軸受部または減速機部4内部の機
能が低下し、故障が発生するという問題があつ
た。
本考案は、上述の点に鑑み、従来技術の欠点を
除き水または異物が軸受部または減速機部へ侵入
するのを防止し、その構成が簡単で、軸受部また
は減速機部の機能が維持されるコンクリートミキ
サ車の回転ドラムを提供することを目的とする。
このような目的は本考案によれば、回転軸部ま
たはこの回転軸部の外周に沿つて設けられ、回転
ドラムとの間に環状溝を形成する水切り装置を設
けることにより達成される。
次に、本考案の実施例を図面に基づき、詳細に
説明する。
第2図は本考案の一実施例の概略構成図を示
す。図において回転軸部3は回転軸5と、この回
転軸5の一端に固定されたフランジ6とからな
る。このフランジ6により、回転軸部3は回転ド
ラム2の前面、鏡板部分に取付けられ、回転軸5
の他端は軸受部または減速機部4により、回転自
在に支持されている。水切り装置7はラツパ状に
外向きに開放するように、傾斜環状水切り板8の
全周を、回転ドラム2の前面に溶接接合すること
により、環状溝9を形成する。回転ドラム2の前
面を流れる洗浄水、雨水または異物等は環状溝9
に沿つて流下し、回転軸部3を経て軸受部または
減速機部4へ侵入しないように防止される。
第3図は本考案の他の実施例の概略構成図を示
す。図において水切り装置10はへの字状に外向
きに折り曲げられた樋形環状水切り板11の全周
を、回転ドラム2の前面に溶接接合することによ
り、回転ドラム2との間に環状溝12を形成す
る。第2図と同様に、洗浄水、雨水または異物等
はこの環状溝12に沿つて流下し、軸受部または
減速機部4へ侵入しないように防止される。
第4図は本考案のさらに他の実施例の概略構成
図を示す。図において水切り装置13は平板環状
水切り板14を、回転軸部3のフランジ6の外側
平面に、ボルトなどの緊締具15により取付け、
このフランジ6の外周縁および回転ドラム2との
間に、環状溝16を形成する。従つて、洗浄水、
雨水または異物等はこの環状溝16に沿つて流下
し、軸受部または減速機部4への侵入が防止され
る。
第5図は本考案のさらに他の実施例の概略構成
図を示す。図において水切り装置17は断面V字
形ゴム製水切り板18を、回転軸部3のフランジ
6の外周縁に挿着し、回転ドラム2との間に、環
状溝19を形成する。従つて、洗浄水、雨水また
は異物等はこの環状溝19に沿つて流下するか
ら、軸受部または減速機部4への侵入が防止され
る。
第6図は本考案のさらに他の実施例の概略構成
図を示す。図において水切り装置20は、回転軸
部3のフランジ6の外周に沿つて、回転ドラム2
の前面に環状取付座21を溶接接合し、この環状
取付座21の表面に、平板環状水切り板22を、
ボルトなどの緊締具15により取付け、環状取付
座21および回転ドラム2との間に、環状溝23
を形成する。従つて、洗浄水、雨水または異物等
はこの環状溝23に沿つて流下するから、軸受部
および減速機部4への侵入が防止される。
第7図は本考案のさらに他の実施例の概略構成
図を示す。図において水切り装置24は、回転軸
部3のフランジ6の外周に沿つて、回転ドラム2
の前面に環状取付座21を溶接接合し、この環状
取付座21の外周縁に、環状丸棒25を溶接接合
し、回転ドラム2との間に、環状溝26を形成す
る。従つて、洗浄水、雨水または異物等は、この
環状溝26に沿つて流下するから、軸受部および
減速機部4への侵入が防止される。
以上に説明するように本考案によれば、回転軸
部またはこの回転軸部の外周に沿つて設けられ環
状溝を形成する水切り装置により、水または異物
等は前記環状溝に沿つて流下するから、軸受部ま
たは減速機部への侵入が防止され、その構成が簡
単で、軸受部または減速機部の機能が維持され、
取扱い、保守が容易であるという利点を有する。
なお、本考案は上記の実施例に限定されず、他
の実施態様により行なうことも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のコンクリートミキサ車の部分構
成図、第2図は本考案の一実施例の概略構成図、
第3図は本考案の他の実施例の概略構成図、第4
図ないし第7図は本考案のさらに他の実施例の概
略構成図である。 図面中に表わされた主要な符号の説明、2……
回転ドラム、3……回転軸部、4……軸受部また
は減速機部、5……回転軸、6……フランジ、
7,10,13,17,20,24……水切り装
置、9,12,16,19,23,26……環状
溝、8……傾斜環状水切り板、11……樋形環状
水切り板、14,22……平板環状水切り板、1
8……断面V字形ゴム製水切り板、25……環状
丸棒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シヤーシフレームに装架された回転ドラムの前
    面に取付けられた回転軸部またはこの回転軸部の
    外周に沿つて設けられ、前記回転ドラムとの間に
    環状溝を形成し、この環状溝に沿つて前記回転ド
    ラムの前面を流れる水または異物が流下する水切
    り装置を備えたことを特徴とするコンクリートミ
    キサ車の回転ドラム。
JP3483681U 1981-03-14 1981-03-14 Expired JPS6140493Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3483681U JPS6140493Y2 (ja) 1981-03-14 1981-03-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3483681U JPS6140493Y2 (ja) 1981-03-14 1981-03-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57149109U JPS57149109U (ja) 1982-09-18
JPS6140493Y2 true JPS6140493Y2 (ja) 1986-11-19

Family

ID=29832125

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3483681U Expired JPS6140493Y2 (ja) 1981-03-14 1981-03-14

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JP (1) JPS6140493Y2 (ja)

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JPS57149109U (ja) 1982-09-18

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