JPS6140283A - 新規β−カルボリン−3−オキサジアゾリル誘導体、その製造法及び該化合物を含有する向精神作用を有する製薬学的調製剤 - Google Patents

新規β−カルボリン−3−オキサジアゾリル誘導体、その製造法及び該化合物を含有する向精神作用を有する製薬学的調製剤

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JPS6140283A
JPS6140283A JP10166185A JP10166185A JPS6140283A JP S6140283 A JPS6140283 A JP S6140283A JP 10166185 A JP10166185 A JP 10166185A JP 10166185 A JP10166185 A JP 10166185A JP S6140283 A JPS6140283 A JP S6140283A
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    • C07D471/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本発明は、新規β−カルボリン−6−オキサジアゾリル
誘導体に関する。
従来技術: 欧州特許明細書第30254号及び 同第54507号には、本発明による化合物に関連する
3−オキサジアゾリル誘導体を包含する種々の置換β−
カルポリンが開示されている。
を推動物の中枢神経系での特異的部位が1゜4−ベンゾ
ジアゼピンと1.5−ベンゾジアゼピンを結合させるた
めの高い特異的親和力を示すことは、よく知られている
〔アール・エフ・スクワイヤーズ(R,F、 Sq、u
ires )及びシー・プレストラップ(c、 Bra
estrup )、1ネイチヤー(Nature ) 
’ (ロンドン)第266巻(1977年)〕。この部
位は、ペン・戸ジアゼピン受容器と呼ばれている。
作用: 本発明による新規化合物は、精神製薬学的調製剤に有用
とされる有効な薬理作用を有する。
本発明による新規化合物は、一般式(I):〔式中、X
は (但し、PはH1低級アルキル基又はシクロアルキル基
である)から構成される群から選択されたオキサシアー
、l” IJル基であり、R4はH1低級アルキル基又
は低級アルコキシアルキル基であり、 いは低級アルキル基; 5cE3; 5c2H5: 0
R15(但し R1δは低級アルキル基、シクロアルキ
ル基又はシクロアルケニル基である) ; C)120
R17(但し R17はRであるか又は低級アルキル基
又はフェニル基である);Cミc−CI32N(C町)
2;又は (但し R18は低級アルキル基である)であり、化合
物(I)は1又は2個のい基を葡することができるが、
その際Xは、R4がHでありかつRAが5−c町0CE
3.5−OC’H2O6H5,6−80B3.6−OC
H3又は6−OCR2C,H,である場合には3−エチ
ル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イルではない
〕で示されるβ−カルボリン−3−オキサシアー戸すル
誘導体である。
用語“借級アルキル基“は、1〜6個の炭素原子を有す
るアルキル基を意味する。
意外なと−とに、本発明による化合物は、公知の化合物
の向精神作用よりも明らかに卓越している向精神作用を
示す。
本発明による化合物の°卓越せる向精神作用は、ベンゾ
ジアゼピン受容器からの放射性標識フルニトラゼパムの
変位に対して改善された能力によって証明される。
本発明による化合物の変位作用は、工C5゜値及びBD
Bo値を測定することによって測定された。
工C50値は、例えばラットからの脳膜の懸濁液0.5
57dの全容量よりなる試料中での3H−フルニトラゼ
パム(1,0HM%0℃)の特異的結合の50%の変位
を惹起する濃度を表わす。
変位試験は、次のようにして実施される=2525モル
のK)12PO,中の処理しへてないラット前脳の懸濁
液0.50 m/、阻= 7.1 (5〜101n9組
織/試料)を0℃で40〜60分間31:I−ジアゼパ
ム(比活性87 C1/ミリモル、1、OnM)又は3
H−フルニトラゼパム(比活性87 C1/ミリモル、
1.[] nM ”)と−緒にして恒温保持する。恒温
保持後、この懸濁液を1ホワツトマン(Whatman
 ) GF/C’ガラス繊維フィルターによって濾過し
、この残滓を2回冷たい緩衝液で洗浄し、放射能をシン
チレーションカウンターを用いる計数によって測定する
この試験は繰り返されるが、放射性標識ベンゾジアゼピ
ンを添加する前に化合物(この化合物の変位能力は定め
るべきである。)の所定量又は過剰量は添加される。得
られたデータに基づいて、工C5,([は計算すること
ができる。
1itD5o値は、生きている脳中でのベンゾジアゼピ
ン受容器に対するフルニトラゼパムの特異的結合を対照
値の50係に減少させる試験物質の用量(IIQ7kg
)を表わす。このような生体内試験は、次のようにして
実施される: マウスの群に試験物質を種々の用量で通常皮下に注射す
る。15分後 3B−フルニトラゼパムをマウスに静脈
内投与し、さらに20分後マウスを殺す。このマウスの
前脳膜を除去し、この前脳膜の放射能をシンチレーショ
ンカウンターによる計数によって測定する。]1iD5
o値は、用量一応答曲線から定められる。
本発明による幾つかの化合物を試験することによって得
られる試験結果は、次の第1表から明らかであろう。
第1表 3B−フルニトラゼパム結合のベンゾジアゼピン受容器
抑制本発明は、上記した化合物の製造法にも関する。こ
の方法は、 (al  一般式(■): ■ 〔式中、い及びRAは前記のものを表わす〕で示される
化合物を、式(■): 〔式中、Rは前記のものを表わす〕で示される化合物と
反応させ、Xが (但し、Rは前記のものとする)であるような一般式(
I)の化合物を形成させるか、又は(bl  一般式(
■): 〔式中 R4及びいは前記のものを表わす〕で示される
化合物を、一般式(V): R−C(OCH3)2N(C10)2     (V)
〔式中、Rは前記のものを表わす〕で示される化合物(
v)と反応させ、一般式(■):〔式中、R,R4及び
いはそれぞれ前記のものを表わす〕で示される化合物を
形成させ、この式(V[)の化合物なNH20H又は他
のアミン化剤と反応させることによって、Xが (但し、Rは前記のものを表わす)であるような式(I
)の化合物を形成させるか、又は(al  式(■) 〔式中 R4及びいは前記のものを表わす〕で示される
化合物なNH2OHと反応させ、式(■):〔式中、R
4及びいは前記のものを表わす〕で示される化合物を形
成させ、この式(Vl)の化合物を、一般式(■): (RCO)20        (IK)〔式中、Pは
前記のものを表わす〕で示される化合物と反応させるこ
とによって、Xが(但し、Rは前記のものを表わす)で
あるような式(1)の化合物を形成させることよりなる
本発明による薬理作用を有する化合物は、製薬学的調製
剤の処方、例えば生薬学の常法に従ってヒトを含む哺乳
動物に対する経口投与及び非経口投与に使用することが
できる。
常用の賦形剤は、活性化合物と不利に反応しない、非経
口的又は経腸投与に適当であるような製薬学的に認容性
の有機又は無機担持剤である。
このような担持剤の例は、水、塩溶液、アルコール、ホ
リエチレングリコール、ポリヒドロキシエトキシル化さ
れたヒマシ油、ゼラチン、乳糖、アミロース、ステアリ
ン酸マグネシウム、タルク、珪酸、脂肪酸モノグリセリ
ド、脂肪酸ジグリセリド、ペンタエリトリトール脂肪酸
エステル、ヒドロキシメチルセルロース及びポリビニル
ピロリドンである。
製薬学的調製剤は、滅菌することができ、必要に応じて
例えば活性化合物と不利に反応しない、滑剤、貯蔵剤、
安定剤、湿潤剤、乳化剤、浸透圧を調節するための塩、
緩衝液及び/又は着色剤等のような補助剤と混合するこ
とができる。
ポリヒドロキシエトキシル化されたヒマシ油に溶解した
活性化合物を有する注射可能な溶液又は懸濁液、有利に
水溶液は、非経口的使用に特に適当である。
アンプル剤は、有利に単位用量である。
タルク及び/又は炭水化物相持剤又は結合剤を有する錠
剤、施糖衣剤又はカプセル剤(この場合、この担持剤は
、乳糖及び/又はトウモロコシ澱粉及び/又はジャガイ
モ澱粉であるのが好ましい。)は、経口投与に特に適当
である。
甘くしだ使薬を使用することができる場合には、シロッ
プ剤、エリキシル等を使用することができる。
一般に、本発明による化合物は、単位用量当り製薬学的
に認容性の担持剤中に0.05〜1001vを有する単
位用量形で分散される。
本発明による化合物の用量は、薬剤として患者、例えば
ヒトに投与する場合、1日当り0.1〜600■、有利
に1日当り0.5〜301n9である。
実施例: 次に、本発明を実施例に関連してさらに詳細に記載する
: 例  1 メタノール4[1m中のナトリウム2.3 Iiの溶液
をメタノール100−中のヒドロキシルアミン塩酸塩6
.9gの溶液に温潤した。この反応混合物をそれを濾過
する前に1時間放置した。プロピオンニトリル0.11
モルをこの濾液に簡加し、この反応混合物を水の排除下
に室温で2日間放置した。
B:3−[5−(3−エチル−1,2,4−オキサシア
1戸−ル)−イルクー4−メトキシメチル−5−ペンシ
ルオキシ−β−カルボリン 無水テトラヒドロ7ラン(Tn′H′)300m中のイ
ミIl′プール27.2 gに無水T:aF100−中
の塩化チオニル7.2コを室温で攪拌しながら温潤した
。添加後、攪拌を0.5時間連続させ、沈殿物を濾過に
よって除去した。この濾液は、400d当りチオニルジ
イミダ・戸−ル0.1モルを含有した。
4−メトキシメチル−5−ペンシルオキシ−β−カルボ
リン−3−カルボン酸10gを無水THF3QQm中に
懸濁させた。THF中のチオニルジイミダゾール200
1を攪拌しながら温潤し、攪拌を全部の酸が反応するま
で連続させた。
プロピオンアミドオキシム10.9を5分間温潤し、攪
拌を数時間連続させた。この混合物を室温で翌日まで放
置した。次に、この混合物を蒸発させ、水20011及
び酢酸を添加した。この混合物を濾過し、生成物11.
7.9を生じた。
この生成物をキシレン9QQai+lC溶解し、この溶
液を攪拌しながら6時間155〜165℃に加熱した。
キシレン相を濾過し、粗製生成物11.51i′4r−
午じた。この粗製生成物をクロマトグラフィーによって
シリカデル及び cmci3−xt、N−CF2O(1: 1 : 1 
)で精製し、純粋な4−メトキシメチル−5−ベンジル
オキシ−3−[5−(3−エチル−1,2,4−オキサ
ジアゾール)−イルツーβ−カルポリン9、Ogを生じ
た。融点182〜187℃。
次の化合物は、同様の方法で得られた=3−[5−(3
−エチル−1,2,4−オキサジアゾール)−イル〕−
4−メトキシメチル−6−ペンシルオキシ−β−カルボ
リン。融点169〜176℃。
3−[5−(3−メチル−1,2,4−オキサゾアゾー
ル)−イルクー4−メトキシメチル−5−ベンジルオキ
シ−β−カルボリン。融点236〜269℃。
3−(5−(3−シクロプロピル−1,2,4−オキサ
シアプール)−イル〕−4−メトキシメチルー5−ペン
シルオキシ−β−カルボリン。
融点214〜219℃。
3−(5−(3−エチル−1,2,4−オキサシアプー
ル)−イル)−4−メチル−5−ベンジルオキシ−β−
カルボリン。融点224〜227℃0 3−(5−(1−エチル−1,2,4−オキサシア・戸
−ル)−イル〕−4−メトキシメチル−6−メチルチオ
−β−カルボリン。
3−(5−(3−エチル−1,2,4−オキサシア・戸
−ル)−イル)−<5,7−シメトキシー4−エチル−
β−カルボリン。
3.6−ジー(5−(3−エチル−1,2,4−オキサ
シアプール)−イル〕−4〜メチルーβ−力ルボリン。
3−(5−(3−エチル−1,2,4−オキサシアプー
ル)−イル〕−4−メチルー5−エトキシメチル。融点
192〜194℃。
3−[5−(3−エチル−1,2,4−オキサジアゾー
ル)−イル〕−4−エチルー5−メトキシ−β−カルボ
リン。融点120〜124℃03−(5−(3−エチル
−1,2,4−オキサシア1戸−ル)−イル〕−4−エ
チル−6−メドキシーβ−カルボリン、融点186〜2
15℃。
3−C3−(5−エチル−1,2,4−オキサジアゾー
ル)−イル〕−4−エチル−6−(3−ジメチルアミノ
プロパルイル)−β−カルボリン。融点148〜156
℃。
3−(5−(3−エチル−1,2,4−オキサジアゾー
ル)−イルクー4−メチル−6−メチルチオ−β−カル
ボリン。融点26o〜265℃03−C3−(3−エチ
ル−1,2,4−オキサジアゾール)−イル)−6−(
3−シメチルアミノプロパルヤル)−β−カルボリン。
融点225〜230℃。
3−C3−(3−エチル−1,2,4−オキサシアケー
ル)−イル)−(5−エチルチオ−β−カルボリン。融
点188〜193℃。
2−(5−(3−エチル−1,2,4−オキサジアゾー
ル)−イル〕−4−メチルー5−イソプロポキシ−β−
カルボリン。融点232〜235℃。
5− (5−(3−エチル−1,2,4−オキサゾアゾ
ール)−イル〕−5−イングロポキシーβ−力ルボリン
。融点267〜271℃03−[5−(3−エチル−1
,2,4−オキサゾアゾール)−イルクー5−エトキシ
メチル−β−カルボリン。融点1o5〜112℃03−
C3−(3−エチル−1,2,4−オキサシア・t−ル
)−イルクー4−メトキシメチル−5−エトキシメチル
−β−カルボリン。融点105〜112℃。
3−[5−(3−エチル−1,2,4−オキサシア1戸
−ル)−イル〕−4−メトキシメチルー5−エトキシ−
β−カルボリン。融点74〜88℃。
3−(5−(6−エチル−1,2,4−オキサシア・t
−ル)−イル〕−6−ニトキシーβ−カルボリン。融点
243〜253℃。
3−(5−(3−エチル−1,2,4−オキサジアゾー
ル)−イル)−6−(ヒPロキシプチル)−β−カルボ
リン。融点176〜179℃03−(5−(3−エチル
−1,2,4−オキサジアゾール)−イルノー4−メト
キシメチル−6−イツプロビルーβ−カルポリン。融点
174℃。
5−C3−(5−エチル−1,2,4−オキサジアゾー
ル)−イルクー4−メトキシメチル−5−(シクロヘキ
セン−3−イル)オキシ−β−カルポリン。
3−(5−(3−エチル−1,2,4−オキサシア1戸
−ル)−イル〕−4−メトキシメチルー5−インブトキ
シ−β−カルポリン。融点93.8℃0 5−C3−(5−エチル−1,2,4−オキサジアゾー
ル)−イルクー4−メトキシメチル−6−ニトキシメチ
ルーβ−カルがリン。融点168〜171℃0 3−(5−(3−エチル−1,2,4−オキサジアゾー
ル)−イルクー4−メトキシメチル−5−イソゾロポキ
シーβ−カルボリン。融点138〜142℃。
3−(5−(3−エチル−1,2,4−オキサジアゾー
ル)−イルクー4−メトキシメチル−5−プロポキシ−
β−カルポリン。融点104〜122℃。
3−(5−(3−エチル−1,2,4−オキサジアゾー
ル)−イルクー4−メチル−5−メトキシメチル−β−
カルポリン。融点205〜210℃。
3−(5−(3−エチル−1,2,4−オキサジアゾー
ル)−イル〕−4−メチルー5−メチル−β−力ルボリ
ン。融点242〜244℃。
3−C3−(3−エチル−1,2,4−オキサシアプー
ル)−イル)−4−エチル−5−エトキシメチル−β−
カルポリン。融点156〜163℃0 3−〔5−(3−エチル−1,2,4−オキサシア・戸
−ル)−イル〕−4−メチルー5−エトキシエチル−β
−カルポリン。融点180〜184℃。
3.5−ジーC3−(3−エチル−1,2,4−オキサ
ジアゾール)−イル〕−β−カルポリン。融点226〜
230℃。
3−(5−(3−エチル−1,2,4−オキサシア・戸
−ル)−イル〕−4−メトキシメチルー5−シクロブト
キシ−β−カルポリン。融点107〜111℃。
及び 3−(5−(3−エチル−1,2,4−オキサジアゾー
ル)−イルクー4−メトキシメチル−6−イツプロビル
オキシーβ−カルボリン。融点176〜179℃。
例  2 4−メトキシメチル−5−ベンジルオキシ−3−C−(
5−エチル−1,2,4−オキサジアゾール)−イル〕
−β−カルサリンA: 4−メトキシメチル−5−ベン
ジルオキシ−β−カルポリン−3−カルざキシアミ  
ド 3−シアノ−4−メトキシメチル−5−ペン・戸−ルオ
キシーβ−カルポリン0.0125モル、ヒト四キシル
アミン塩酸塩1.111.99%のエタノール200d
及び水中の21の炭酸カリウム溶液5.2dの混合物を
22時間還流させた。
この反応混合物を濾過し、この濾液を濃縮した。
この残滓を水100dで処理し、結晶性固体を濾別し、
かつ水で洗浄した。
B: 4−メトキシメチル−5−ベンジルオキシ−3−
[−1−(5−エチル−1,2゜4−オキサジアゾール
)−イル〕−β−カルボリン Aの生成物5.6ミリモルと、無水ゾロピオン酸10ゴ
との混合物を20℃で2時間攪拌し、その後に120℃
で5時間攪拌した。蒸発後、TEFloollLlを添
加し、この混合物を室温で1晩中放置し、その後に混合
物を真空中で濃縮した。塩化メチレン100ゴを添加し
、この混合物を濾過し、目的化合物を残留させた。融点
、173.7℃。
次の化合物は、同様の方法で得られた=5−C3−(5
−メチル−1,2,4−オキサシア・戸−ル)−イル〕
−4−メトキシメチルー5−ベンジルオキシ−β−カル
ポリン。融点168.5℃。
3−(−3−(5−エチル−1,2,4−オキサシア・
t−ル)−イルクー4−メチル−5−エトキシメチル−
β−カルボリン。融点152〜165℃。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Xは ▲数式、化学式、表等があります▼及び▲数式、化学式
    、表等があります▼ (但し、RはH、低級アルキル基又はシクロアルキル基
    である)から構成される群から選択されたオキサジアゾ
    リル基であり、 R^4はH、低級アルキル基又は低級アルコキシアルキ
    ル基であり、 R^Aは低級アルキル基;SCH_3;SC_2H_5
    ;OR^1^5(但し、R^1^5は低級アルキル基、
    シクロアルキル基又はシクロアルケニル基である);C
    H_2OR^1^7(但し、R^1^7はHであるか又
    は低級アルキル基又はフエニル基である); C≡C−CH_2N(CH_3)_2;又は▲数式、化
    学式、表等があります▼ (但し、R^1^8は低級アルキル基である)であり、 化合物( I )は1又は2個のR^A基を有することが
    できるが、その際Xは、R^4がHでありかつR^Aが
    5−CH_2OCH_3、5−OCH_2C_6H_5
    、6−SCH_3、6−OCB_3又は6−OCH_2
    C_6H_5である場合には6−エチル−1,2,4−
    オキサジアゾール−5−イルではない〕で示されるβ−
    カルボリン−3−オキサジアゾリル誘導体。 2、4−メトキシメチル−5−ベンジルオキシ−3−〔
    5−(3−エチル−1,2,4−オキサジアゾール)−
    イル〕−β−カルボリンである、特許請求の範囲第1項
    記載の化合物。 3、4−メトキシメチル−5−ベンジルオキシ−3−〔
    5−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール)−
    イル〕−β−カルボリンである、特許請求の範囲第1項
    記載の化合物。 4、3−〔5−(3−エチル−1,2,4−オキサジア
    ゾール)−イル〕−5−イソプロポキシ−β−カルボリ
    ンである、特許請求の範囲第1項記載の化合物。 5、3−〔5−(3−エチル−1,2,4−オキサジア
    ゾール)−イル〕−4−メチル−5−メトキシメチル−
    β−カルボリンである、特許請求の範囲第1項記載の化
    合物。 6、一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Xは ▲数式、化学式、表等があります▼及び▲数式、化学式
    、表等があります▼ (但し、RはH、低級アルキル基又はシクロアルキル基
    である)から構成される群から選択されたオキサジアゾ
    リル基であり、 R^4はH、低級アルキル基又は低級アルコキシアルキ
    ル基であり、 R^Aは低級アルキル基;SCH_3;SC_2H_5
    ;OR^1^5(但し、R^1^5は低級アルキル基、
    シクロアルキル基又はシクロアルケニル基である);C
    H_2OR^1^7(但し、R^1^7はHであるか又
    は低級アルキル基又はフエニル基である); C≡C−CH_2N(CH_3)_2;又は▲数式、化
    学式、表等があります▼ (但し、R^1^8は低級アルキル基である)であり、 化合物( I )は1又は2個のR^A基を有することが
    できるが、その際Xは、R^4がHでありかつR^Aが
    5−CH_2OCH_3、5−OCH_2C_6H_5
    、6−SCH_3、6−OCH_3又は6−OCH_2
    C_6H_5である場合には3−エチル−1,2,4−
    オキサジアゾール−5−イルではない〕で示されるβ−
    カルボリン−3−オキサジアゾリル誘導体の製造法にお
    いて、一般式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、R^4及びR^Aは前記のものを表わす〕で示
    される化合物を、式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔式中、Rは前記のものを表わす〕で示される化合物と
    反応させ、Xが ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、Rは前記のものを表わす)であるような一般式
    ( I )の化合物を形成させることを特徴とする、一般
    式( I )のβ−カルボリン−3−オキサジアゾリル誘
    導体の製造法。 7、一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Xは ▲数式、化学式、表等があります▼及び▲数式、化学式
    、表等があります▼ (但し、RはH)低級アルキル基又はシクロアルキル基
    である)から構成される群から選択されたオキサジアゾ
    リル基であり、 R^4はH、低級アルキル基又は低級アルコキシアルキ
    ル基であり、 R^Aは低級アルキル基:SCH_3;SC_2H_5
    ;OR^1^5(但し、R^1^5は低級アルキル基、
    シクロアルキル基又はシクロアルケニル基である);C
    H_2OR^1^7(但し、R^1^7はHであるか又
    は低級アルキル基又はフエニル基である); C≡C−CH_2N(CH_3)_2;又は▲数式、化
    学式、表等があります▼ (但し、R^1^8は低級アルキル基である)であり、 化合物( I )は1又は2個のR^A基を有することが
    できるが、その際Xは、R^4がHでありかつR^Aが
    5−CH_2OCH_3、5−OCH_2C_6H_5
    、6−SCH_3、6−OCH_3又は6−OCH_2
    C_6H_5である場合には6−エチル−1,2,4−
    オキサジアゾール−5−イルではない〕で示されるβ−
    カルボリン−3−オキサジアゾリル誘導体の製造法にお
    いて、一般式(IV): ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 〔式中、R^4及びR^Aは前記のものを表わす〕で示
    される化合物を、一般式(V): R−C(OCH_3)_2N(CH_3)_2(V)〔
    式中、Rは前記のものを表わす〕で示される化合物(V
    )と反応させ、一般式(VI):▲数式、化学式、表等が
    あります▼(VI) 〔式中、R、R^4及びR^Aはそれぞれ前記のものを
    表わす〕で示される化合物を形成させ、この式(VI)の
    化合物をNH_2OH又は他のアミン化剤と反応させる
    ことによつて、Xが ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、Rは前記のものを表わす)であるような式(
    I )の化合物を形成させることを特徴とする、式( I
    )のβ−カルボリン−3−オキサジアゾリル誘導体の製
    造法。 8、一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Xは ▲数式、化学式、表等があります▼及び▲数式、化学式
    、表等があります▼ (但し、RはH、低級アルキル基又はシクロアルキル基
    である)から構成される群から選択されたオキサジアゾ
    リル基であり、 R^4はH、低級アルキル基又は低級アルコキシアルキ
    ル基であり、 R^Aは低級アルキル基;SCH_3;SC_2H_5
    ;OR^1^5(但し、R^1^5は低級アルキル基、
    シクロアルキル基又はシクロアルケニル基である);C
    H_2OR^1^7(但し、R^1^7はHであるか又
    は低級アルキル基又はフエニル基である); C≡C−CH_2N(CH_3)_2;又は▲数式、化
    学式、表等があります▼ (但し、R^1^8は低級アルキル基である)であり、 化合物( I )は1又は2個のR^A基を有することが
    できるが、その際Xは、R^4がHでありかつR^Aが
    5−CH_2OCH_3、5−OCH_2C_6H_5
    、6−SCH_3、6−OCH_3又は6−OCH_2
    C_6H_5である場合には3−エチル−1,2,4−
    オキサジアゾール−5−イルではない〕で示されるβ−
    カルボリン−3−オキサジアゾリル誘導体の製造法にお
    いて、式(VII): ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) 〔式中、R^4及びR^Aは前記のものを表わす〕で示
    される化合物をNH_2OHと反応させ、式(VIII):
    ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) 〔式中、R^4及びR^Aは前記のものを表わす〕で示
    される化合物を形成させ、この式(VIII)の化合物を、
    一般式(IX): (RCO)_2O(IX) 〔式中、Rは前記のものを表わす〕で示される化合物と
    反応させることによつて、Xが ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、Rは前記のものを表わす)であるような式(
    I )の化合物を形成させることを特徴とする、一般式(
    I )のβ−カルボリン−3−オキサジアゾリル誘導体
    の製造法。 9、向精神作用を有する製薬学的調製剤において、一般
    式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Xは ▲数式、化学式、表等があります▼及び▲数式、化学式
    、表等があります▼ (但し、RはH、低級アルキル基又はシクロアルキル基
    である)から構成される群から選択されたオキサジアゾ
    リル基であり、 R^4はH、低級アルキル基又は低級アルコキシアルキ
    ル基であり、 R^Aは低級アルキル基;SCH_3;SC_2H_5
    ;OR^1^5(但し、R^1^5は低級アルキル基、
    シクロアルキル基又はシクロアルケニル基である);C
    H_2OR^1^7(但し、R^1^7はHであるか又
    は低級アルキル基又はフエニル基である); C≡C−CH_2N(CH_3)_2;又は▲数式、化
    学式、表等があります▼ (但し、R^1^8は低級アルキル基である)であり、 化合物( I )は1又は2個のR^A基を有することが
    できるが、その際Xは、R^4がHでありかつR^Aが
    5−CH_2OCH_3、5−OCH_2C_6H_5
    、6−SCH_3、6−OCH_3又は6−OCH_2
    C_6H_5である場合には6−エチル−1,2,4−
    オキサジアゾール−5−イルではない〕で示されるβ−
    カルボリン−3−オキサジアゾリル誘導体を製薬学的に
    認容性の担持剤との混合物又は組合せ物の形で含有する
    ことを特徴とする、向精神作用を有する製薬学的調製剤
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