JPS6140245A - ジヤスモン酸エステル誘導体の製法 - Google Patents

ジヤスモン酸エステル誘導体の製法

Info

Publication number
JPS6140245A
JPS6140245A JP13590185A JP13590185A JPS6140245A JP S6140245 A JPS6140245 A JP S6140245A JP 13590185 A JP13590185 A JP 13590185A JP 13590185 A JP13590185 A JP 13590185A JP S6140245 A JPS6140245 A JP S6140245A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
group
reaction
methyl
ethyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13590185A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6159303B2 (ja
Inventor
Masanao Matsui
松井 正直
Takeshi Kitahara
武 北原
Keiichi Takagi
恵一 高木
Minoru Iwamoto
実 岩本
Noboru Kubota
昇 久保田
Kunio Kojo
国雄 湖上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
T Hasegawa Co Ltd
Original Assignee
T Hasegawa Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by T Hasegawa Co Ltd filed Critical T Hasegawa Co Ltd
Priority to JP13590185A priority Critical patent/JPS6140245A/ja
Publication of JPS6140245A publication Critical patent/JPS6140245A/ja
Publication of JPS6159303B2 publication Critical patent/JPS6159303B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、下記式+11、 但し式中、Rはメチルもしくはエチル基を示し、R1け
CH,CH,CミCCH1−基、CH3CN、 CH=
CHCH,−基もしくはCH,(CHt)c基を示す、 で表わされるソヤスモン酸エステル誘導体の新規な製法
に関する。本発明はまた数式(1)化合物の合成に有用
な文献未記載の中間体である環状ケトトリエステル誘導
体、ケトジエステル誘導体なラヒにそれらの製法にも関
する。
上記式(1)は、デヒドロソヤスモン酸〔式(1)中、
R1がCHsCHC=CCH,−基の場合〕、ジャスモ
ン酸〔式fll中、R1がCFI3CH,CH=CHC
H,−基の場合〕、及びソヒドロヅヤスモン酸〔式(1
)中、R,がCHs (CHz ) 4−基の場合〕の
メチルエステル〔式(11中、Rがメチル基の場合〕及
びエチルエステル〔式(1)中、Rがエチル基の場合〕
を包含する。
上記式(1)のジャスモン酸エステル誘導体は、天然源
のジャスミン精油よシ単離された化合物であり、ジャス
ミン精油の重要な香気成分の1つであって、香料調合基
材として著しく香気を高める価値の高いものである。
従来、前記式(1)に包含されるデヒドロジャスモン酸
メチル、ジャスモン酸メチル及びジヒドロジャスモ/#
Rメチルの合成に1列しては、1匈々の提案がなされて
きたが、工業的に満足し得る提案は現在までいまだ知ら
れていない。
例えば、J、Org、Chem、 、 84 、266
1(1969)には、下記式、 に従って、2−メトキシカルボニルメチルシクロペンタ
ノンよシ多工程を経て、デヒドaジャスモン酸メチル及
びジャスモン酸メチルを合成する方法がd己載されてい
る。
更に、J、Org、Cham、 、 86 、2021
 (1971)には、下記式、 に従って、ジヒドロレゾルシノールよシ多工程を経て、
デヒドロジャスモアfRメチル及びジャスモン酸メチル
を合成する方法が記載されている。又史に、 J、 O
rg、 Chum、 、±0,462(19?5)には
、下記式、 0                    0Mに従
ってテトラヒドロインダ7ノから多工程を経て、ジャス
モン酸メチルを合成する方法が記載されている。
父、Be1t)、 Chim、 Ae、ta、 、 4
5 、685(1962)には、下記式、 に従って、2−n−アミル−2−シクロベンテノンカラ
ジヒド四ジャスモン酸メチルを合成する方法が記載され
ている。
これらの合成方法においては、出発原料の合成が困V#
で且つ高価にり〈不利益があるほかに、工業的には適し
ない煩雑な操作校び多工程が要求される欠陥があり、史
に副生成物が多く、収率が患いという不利益がある。
本発明者等は上記諸提案の不利益ないし欠陥を見嘱し、
工業的に有利に、しかも短縮された工程で前記式(1)
化合物を合成する方法を提供すべく研究の結果、上記従
来法における原料化合物に比して、安価に且り容易に合
成可能な下記式(5)、ROOCX/に/C0OR“5
) 但し式中、Rは同一もしくは異って、夫々。
メチル基もしくはエチル基金示す、 で表わされるアセトンジカルボ/酸エステル誘導体から
、工業的に有利Km@された工程で高収率高純度をもっ
て!IJ記式(1)化合物が製造できることを発見した
−に、前記式(1)化せ物の合成に有用な下記式(3)
、 但し式中、Rは同一もしくは異って、夫々、メチル基も
しくはエチル基を示し、R1はcIisctt、c=c
cH!−基、CM、Cfl、CB=CHCH,−基もし
くはCツノ5(CツノJt−基を示す、で表わされるケ
トジエステル勇導体に包含される下記式+3 ) −1 t】 但し式中、Rは同一もしくは異って、夫々、メチル基も
しくはエチル基を示t、、R,はC1l、CH,C=C
C1l、−基もしくけCji、Cfl、CH=CM C
B、−基を示す、 で表わされるケトジエステル#導体及び下記式但し式中
、Rは同一もしくは異って、夫々、メチル基もしくはエ
チル基を示し、R1はCHlCH,CミCCH,−基、
 Cツノ、CjilCH,、、CBCM、−基もしくは
”s (CH* ) 4−基を示す、で表わされる環状
ケトトリエステル誘導体が文献未記載の化合物であって
、前記式(5)アセトンジカルボン酸エステル埼導体か
ら、容易な手段で高収率高純度でIP!!造で角ること
を発見し友。従って、本発明の目的は、前記式(1)の
ジャスモノ嘴エステル湧導体の工業的に有利な短礫され
た製法を提供するVCるる。
本発明の他の目的は、前記式(1)のジャスモン市エス
テル誘導体の製法に有用な新規中間体及びそれらの製法
を提供するにある。
本発明の上記諸口的並びに更に多くの目的及び利点は、
以下の記載から一層明らかになるであろう。
本発明方法によれば、前記式(1)のジャスモン噌エス
テル誘導体は、前記式(5)のアセトンジ力ルボ/嘴エ
ステル誘導体から前記式(3)−l新規化合′吻を包含
して式(3)ケトジエステル誘導体及び前記式(2)の
#1111状ケトトリエステル誘導体を経て、容易な手
段で且つ鴫収率高純#主もって製造することができる。
本発明の輿造方法の一具体例にりいで、その反応工4i
I図を以下に示す。
但し式中、Xはハロゲン原子を示し、R2H,、R,は
紬紀したと同義でおる。
本発明の出発原料であるギi記式(5)のアセトンジカ
ルボン順エステ次透導体は、例えば、クエン清と発煙硫
tくを反応せしめることにより好収率高純度をもってa
易Vc製造することができる。
本発明における新規なそれ自体香料として有用な花様香
気を有する前記式(311化合物を包含する前記式(3
)で表わされるケトジエステル誘導体の形成反応は、前
記式(5)のアセトンジカルボノ談エステル誘導体と下
記式(6)、R、X            +61但
し式’PXRgはCfJ、C鵡CミCCJi、−苓、C
M、CH,CH=CツノCツノt−a転 も し く 
は CM、(CHJ 4−基を示し、Xはハロゲン原子
を示す、 で表わされるハロゲン化物を、1幕の存在下に接触せし
めて縮合反応させることによ抄、容易に行うことができ
る。
該反応は、例えば、不活性有機溶媒中、式(5)化合物
に1基を作用させ、次いで式(6)化合物を接触せしめ
ることにより、好収率且つ好・き択率をもって行う仁と
がで呑る。反応は、例えば、約−50°〜約+200°
0の如き広い0!A度範囲で行りことができ、約0〜約
100”0橢度の1見度範囲を一層好゛ましく例示する
ことができる。反応時間は、反応温頃等によっても適宜
に変更でき、例えば、約1〜約504ifJ程度の反応
時間を例示することができる。
上記縮合反応において用いられる塩基の具体例としては
、例えば、Na0CH,、Na0CfH,、t−B1&
OK、t−Am0K、NaHXMg(OCR,)、、M
 g (QC@l1l)、 、NaNH@ 、KNH!
、[(C鳥)。
C11)、NIA、CH,S OCH!Na 、K、C
O,、N a*CO,、NaOH及びKOH(t−Bs
はターシャリ−ブチルを、t−Am、はターシャリイア
ミルを示す)等−上挙げることかで自る0、これらの塩
基の使用量は、原料の式(5)化合物1モルに対して約
0.5〜約3モル禰矩で充分であり、一層好ましくは、
約1〜約2モル4哩がしばしば採用される。又、b記縮
合反応において;lいられる式(6)化合物の使用部は
適当に+4択でき、原料の式(5)化合物1モルに対1
.て、例えば約1−約2モル4:4度がしばしば採用さ
礼る。
1コに、ヒ記囃合反応に2いて用いる不活性有機溶!婆
の具7して(!よ、例えば、メタノール、エタノール、
t−7’タノール、t−アミルアルコール、ジエチルエ
ーテル、ジインプロピルエーテル、ジブチルエーテル、
ジメトキシエタン、シダリム、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン、べ/ゼン、トルエフ、DMI4’ (ジメチ
ルホルムアミド)及びDAtsO(ジメチルスルホヤシ
ト)゛等を挙げることができる。これらの溶慄は、単独
でも2種以上併用してでも用いることができる。これら
の溶・渫の便#Atにけ特別な制約はないが、’*料の
式(5)化片物に対して、IfFJ1〜約200甫輩倍
程度、一層好オしくに、約5〜約50重に倍程度の便用
ψを例示することがで睡る。
上症棉合反応の終了後、例えば、反応生成物を水中に注
入し、中和し、適当な容某で抽出し、溶a*I@を水洗
し、乾燥後、#縮することにより、式(3) −1の新
曳化せ物を現金する式(3)化合物忙 高収率高純厩で
得ることができる。更に望むならば、例えば、減圧蒸留
やカラムクロマト等の手段によシ、さらに精製すること
も可能である。
本発明において、例えば、J:記のようにして式(5)
化合物と式(6)化合物から窮導することができる式(
3)化合勿に現金、5れる式(3)−1化合物は文猷未
瞳載の油状化合物である。
式(3)−1化合物に包含される異体例としては(α)
メチル−3−オキノー4−メトキシカルボニル−6−ノ
ネノエート、(b)メチル−3−オキソ−4−メト中ジ
カルボニル−6−ノ二ノエート、(6)エチル−3−オ
キソ−4−エト午ジカルボニル−6−ノネノエート、(
d)エチル−3−オキソ−4−エトキシカルボニル−6
−ノニノエートを挙げることができる。これら新規化合
物の沸点を下記に記載する。
化合物        沸 点 (α)      114〜116°o/2wmHg(
6)       121〜124°a / 2 ml
i g(c )       12 a〜129°c3
/2wsHg1′         る持続性花様香気
を有する前記式(2)環状ケトトリエステル誘導体の形
成反応は、例えば、前記式(3)のケトジエステル誘導
体を、不活性有機溶媒中、塩基の存在下に下肥式(4)
、X    C0OR14+ \/Nζ 但し式中、Rはメチル基もしくけエチル基を示し、 Xはハロゲン原子を示す、 で表わされる4−レーロクロトン酸エステル碑導体と接
触せしめて縮合閉環反応させるととKよシ、柊収率且つ
好選択軍をもって容易に行うことがで断る。
該反応の反応mrs−は適宜に選択でき、例えば、約−
20〜約+100℃程度め温度範囲、よシ好ましくは約
20〜約100℃程度の反応温度を例示することができ
る0反応時間は反応温度等によっても適宜に変更するこ
とができ、例えば、約1〜約Zoo時間程度の反応時間
を例示することができる。
核縮合閉項反応において用いられる塩基の具体Mとして
u、例えば、NaO’qH,、Na0C,Hlt−11
1LOK、t −AmOK、NaE、Mg(OMg)、
Mrt IOC,If、)、 、NaNHl、KNE、
 、 ((CM、)。
CH〕1NLi 、CM、pOcH@Net、KICO
,、Ha*”s  *NaOH及びKOH(t−Esc
はターシャリイーブチルを、t−Amはターシャリイー
ブチル基全示す)等を挙げることができる。これらのt
基のす1情は適宜に1!!択で傘、例えば前記式(3)
化合物1モルに対して約α5〜約Sモル程度で充分であ
り、一層好ましく社、約1.5〜約3モル6ittがし
ばしば採用される。
上記反応にお−で用いられる前記式(4)の4一ハロク
ロト/罎エステル誘導体の使用量は適当に礪択でき、前
記式(3)化合物1モルに対して、例えば、約0.5〜
約&0モル程度がしばしば採用される。
又、上記縮合閉1反応pHおいて用いる不活性有機sr
sの異体例としては、例えば、メタノール、エタノール
、t−ブタノール、t−アミルアルコール、ジエチルエ
ーテル、ジイソプロピルエーテル、ジブチルエーテル、
ジメトキシエタン、ジグリム、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、DMF及び
DMSO等を挙げることがで色る。これらの溶媒は、単
独でも、2I1以上採用しても用いることができる。こ
れらの溶媒の使用量には特別な制約はないが、前記式(
3)化合物に対して約1〜約200″M量倍程度、一層
好ましくは、約5〜約sob量倍程度の使用量を例示す
ることかで性る。上記反応の終了後、例えば、反応生成
物を水中に注入し、中和し、適当な溶媒で抽出し1.溶
媒層を水洗し、乾燥し、濃縮することにより、式(2)
で表わされる新規環状ケトトリエステル誘導体を高収率
高純度で得ることかで角る。1!に望むならば、減圧蒸
留やカラムクロマト等の手段によシ、さらに精製するこ
とも可能である。
又、前記式(3)化合物と前記式(4)化合物を反応さ
せて前記式(2)化合物を得る反応において、反応条件
、例えR,4基の使用量、反応温度、反応時間等は適宜
に選択することができ、塩基の使用量が比較的少なく、
比較的温和な反応条件を選択した場合には、下記式(7
)、但し式中、Rは同一もしくは異って、夫々、メチル
基もしくはエチル基を示し、R1はCへCHpMCCI
i、−基、CM、CBpHフCHCへ一基もしくはCH
a(CM、)、−基を示す、で表わされる鎖状ケトトリ
エステル誘導体を形成させることかで自互り隼峻するこ
とができる。そして、この鎖状ケトトリエステル誘導体
に塩基をlJ!に作用させて閉環せしめることによシ、
前記式(2)化合物で表わされる1状ケト) IJエス
テル誘導体に誘導することもできる。
本発明に訃いて、例えば、上記のようにして得られる式
(2)で表わされる環状ケトトリエステル霞導体は文献
未記載の油状化合物である。弐(2)化合物に包含され
る新規化合物の具体例としては、(#)2−ペンチルー
2,5−ジメトキシカルボニル−3−メト中ジカルボニ
ルメチルー1−シクロペンタノン、(1)2−(1−ペ
ンテニル)−2,5−ジメト午ジカルボニルー3−メト
キシカルボニルメチル−1−シクロペンタノン、(g)
2−(2−ペンチニル)−1,5−ジフト中ジカルボニ
ルー3−メト午ジカルボニルメチル−1−シフ冒ペンタ
ノン、(4)2−ペンチル−2,5−シェド中ジカルボ
ニルー3−エト中シカルゲニルメチル−1−シクロペン
タノ/、(j)2−(2−ペンテニル)−2,5−ジ、
エトキシカルボニルー3−エト中ジカルボニルメチル−
1−シクロペンタノン、(j)2−(2−ペンチニル)
 −2,5−ジェトキシカルボニル−3−エトキシカル
ボニルメチル−1−シクロペンタノ7などを挙けること
ができる。これら新規化合物の沸点を下記に記載する。
化合物        沸 点 (#)       132〜138°(3/1wsH
g(1)       146〜15 G ’o、’t
 mH(1(g)      158〜1182°0ン
1wmHg(A)      ta5〜169”o/1
g77g(<)      173〜178°o/1+
w#g(j)       182〜187°0/1■
Hg本発明において、前記式(1)のジャスモン酸エス
テル誘導体を前記式(りの環状ケトトリエステル憔導体
からlI造するKは、例えば含水メタノールあるいは含
水エタノールの加物含水アルコール溶媒中、嘴の存在下
に脱炭酸反応(もしくは脱炭酸エステル化反応)せしめ
ることにより、好収車且つ好選択擺をもって容島に製造
することかで角る。
この脱炭酸反応は、例えば、約10〜約100・C程度
の温度範囲で行うことかで自、約50〜約90・C程度
の一4I&範囲が一層好ましく例示できる。
反応時間は反応温度等によって適宜に変更でき、例えば
、約1〜約50時間程闇の反応時間上例示することがで
色る。
と記脱炭酸反応において用いられる酸の具体例としては
、例えば、4t11、臭化水素や、硫酸、リン酸、遇虐
素酸、p−トルエンスルホン峻及びべンゼンスルホン酸
等の無機及び有機酸を挙げることができる。これら酸の
使用前は、式(2)化合物1モルに対して、約5〜約1
00モル程度で充分であり、一層好ましくは、約10〜
約50モル程変がしばしば採用される。
該反応に用いるメタノールあるいはエタノールの使用量
には、特別な制約はないが、式(2)化合物に対して、
約1〜約60@@倍権度、一層好ましくは、約5〜約S
O6貴倍程度の使用量を例示することができる。
と記脱炭酔反応の終了後、例えば、反応生成物を水中に
注入し、中和し、適当な溶媒で抽出し、溶媒層を水洗、
乾燥後、濃縮することにより、式(1)のジャスモン酸
エステル誘導体を高収率高純(で得ることができる。更
に望むならば、例え義       ば、減圧榛貿やカ
ラムクロマト婢の手段により、さらに精興することがで
きる。
以下、実施例によp本発明の数態様について更に祥しく
説明する。
実施例1 エチル−3−オキソ−4−エトキシカルボニル−6−ノ
ニノエート〔式(3)〕の製造アルゴン雰囲気下、金桝
マグネシウム4.8f(a2グラム原子)及び無水エチ
ルアルコール15011/を反応容梼に仕込み、還流下
にマグネシウムジェトキシド〔Mg(OCJil)l〕
をm*する。
次に、ジエチルアセトンジカルボキシレート3α3t(
0,’15モル)を加え、約80°0の温度で還流させ
ながら約1時間攪拌反応する。更に、還流下、約10分
間を喪して、2−ペンチニルブロマイド2LOf(α1
5モル)を滴下する。M下稜、還流下、さらに約10時
間攪拌反応する。
反応終了後、反応生成物を濃縮、中和し、適当な溶媒で
抽出する。抽出液をアルカリ洗、水洗、乾燥、濃縮する
。得られた残渣を減圧上蒸留−することにより、純品の
エチル−3−オキソ−4−エトキシカルボニル−6−ノ
ニノエー) 37. Of (沸点:134〜13g’
o/2aHffl収率:92%)を得る。
実施例2 メチル−3−オキソ−4−メトキシカルボニル−6−ノ
ネノエート〔式(3)〕の製造実施例1において、MQ
 (OEt )v/EtOHにかえて、Mg(OM#)
t(12当量〕7MgORを、ジエチルアセトンジカル
ボキシレートにかえてジエチルアセトンジカルボキシレ
ートを、2−ペンチニルブロマイドにかえて2−ペンテ
ニルブロマイド(1,2当量)を用い、還流7104間
反応させるととKより、73チの収率で純品のメチル−
3−オ中ソー4−メトΦジカルボニル−6−ノネノエー
ト(沸点:114〜116°O/ 2 wmHg )を
得た。
実施例3 エチル−3−オ中ソー4−エトキシカルボニルノネノエ
ート〔式(3)〕の製造 実用例I K オt/k テ、M g (OAl’ L
 )* /E e OHK flhえて、80M (1
,5当量)/THFを、2−ペンチニルブロマイドにか
えてn−アミルブロマイド(L5当峻)を用い、室温/
20時間反応させることQζより、76%の収率で純品
のエチル−3−オQ’ソー4−エトギシカルボニルノネ
ノエート(沸点121〜123’O/2mHt)を得九
実施例4 2−ベンチルー2.5−ジメトキシカルボニル−3−メ
ト中ジカルボニルメチルー1−シクロペンタノン〔式(
2)〕の製造 反応答avc s 6 G %水素化ナトリウムユ2f
と無水ベンゼ、/10011f’+(仕込み、氷水冷却
下に約30分’を喪し、メチル−3−オキソ−4−メト
キシカルポニルノナノエート1αOfのペン上150d
溶液を滴下する。滴下終了後、更に1約1時間l拌する
。次に氷水冷却下、約30分間でメチル−4−プ党モク
ロトネート9LOtのベンゼン5obi1′4液を滴下
する。滴下終了後、IJ!に、還流−Flo時間肴拌反
応する。
反応終了後、反応生成物を飽和の塩化アンモニウム水溶
液500d中に主人し適当な@媒で抽出する。抽出液を
水洗、乾燥、′msする。得られた残液を減圧下蒸留す
ることにより、H品の2−ぺ/チルー2,5−ジメトキ
シカルボニル−3−メトキシカルボニルメチル−1−シ
クロペンタノンlα22(沸点:132〜138°Q 
/ l wsHg、収率ニア4%)を得る。
*施例5 2−(2−ペンテニル)−2,s−シェド中ジカルボニ
ルー3−エトキシカルボニルメチル−1−シクロペンタ
ノン〔式(2))の製造′実施例4において、NatI
/ベンゼンにかえて、NaOEg(20当量) /E 
t 011を、メチル−3−オキソ−4−メトキシヵル
ボニルノナノエートにかえてエチル−3−オキノー4−
エトキシカルボニル−6−ノネノエートを、メチル−4
−プシモクaトネート番でかえてエチル−4−ブロモク
ロトネート(1,5当判・)をf目い、あとは実施例4
と同種にして68チの収率で純品の2−(2−ペンテニ
ル)−2,5−シェド命ジカルボニルー3−エトキシカ
ルボニルメチル−′l−シクロペンタノ1Cfl1点:
  173〜1 ? 8071Ml1(1)ヲ得ft。
実り例6 2−(2−ペンチニル)−2,5−ジメトキシカルボニ
ル−3−メトキシカルボニルメチル−1〜シクロペノタ
ノ/の製造〔式(2)〕の製実施例4において、Nap
/ミル/ベンゼンて、NaNH,(?、0当量)/) 
ルxンを、メチル−3−オキソ−4−メトキシカルボ二
ルノナノエートてかえて、メチル−3−オキソ−4−メ
トキシカルボニル−6−ノニノエートを用い、あとは実
施例4と同様にして72%の収率で!4品の2−(2−
ペンチニル)−2,5−ジメトキシカルボニル−3−メ
トキシカルボニルメチル−1−シクロペンタノ/(沸点
=158〜162 ’o/ I Mfi g )を得た
実施例7 2−(2−ペンチニル)−2,5−ジェトキシカルボニ
ル−3−エトキシカルボニルメチル−1−シクロペンタ
ノン(<(2))の製造60%水木化ナトリウムaOt
の無水TflF3QQmけんだ<fl#液中に、氷水帝
王、30分を要して、エチル−3−オキソ−4−エトキ
シカルボニル−6−ノ二ノ二−) 2 a8 fの無水
THFSoar病液を滴下する。更に、室#A30分反
応後、氷水帝王、30分を要して、エチル−4−プロモ
クロトネー)2&01Fの無水THF501溶液を滴下
する。+111下後、更に、室温204間攪拌反応する
。反応物を常法により後処理後、蒸留することにより純
品の5,7−ジェトキシカルボニル−6−オキソドデカ
−2−エン−9−イン酸エチル〔式(7))aayy(
沸点:194〜199°0/1−)if、収率84%)
を得る。
次に、60t4水素化ナトリウム?、Ofの無水ベンゼ
ン200dけんだ〈@液中に、5.7−ジェトキシカル
ボニル−6−オキソドデカ−2−工ン−9−イン酸エチ
ル11L3fを猟え、還流下10時間攪拌反応する。反
応物を冷冷塩酸水200aj中に注入し、ベンゼン層を
中和、水洗、乾燥、濃縮し、傅られた残渣を減圧°ド、
蒸留することにより、純品の2−(2−ペンチニル)−
2,5−ジェトキシカルボニル−3−エトキシカルボニ
ルメチル−1−シクロペンタノン16.8F(4点:1
82〜187−o/ 1 wmHg、収率91嶋)を得
る。
実施例8 メチルジヒドロジャスモネート〔式(1)〕の製造 反応容器に、2−ペンチル−2,5−ジメトキシカルボ
ニル−3−メトキシカルボニルメチル−1−シクロペン
タノン10fのメタノール@液1QQalと6庖定の1
′!111!水溶液IQQII7を仕込む。
次に、加温し、還流下(77〜79 ’O)に約20時
間反応する。反応終了後、反応生成物を水中に注入し、
溶媒抽出、アルカリ洗、水洗、乾燥、謹直      
  縮する。得られた残渣を減圧下IすることKより、
純品のメチルジヒドロジャスモネートヲ&2f(沸点:
 102〜104゛o/ltmHg、収率:86チ)得
る。
実  カイb イタリ  9〜l 3 ジヤスモン醗工ステル誘導体の製造 夷、柚例8の方法に醜じて、哨々のジャスモン虚エステ
ル秀導体を得た。その結果を表−IK示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式(2)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(2) 但し式中、Rは同一もしくは異つて、夫々、メチル基も
    しくはエチル基を示し、R_1はCH_3CH_2C≡
    CCH_2−基、CH_3CH_2CH=CHCH_2
    −基もしくはCH_3(CH_2)_4−基を示す、で
    表わされる環状ケトトリエステル誘導体を、酸の存在下
    に脱炭酸反応せしめることを特徴とする下記式(1)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 但し式中、Rはメチル基もしくはエチル基 を示し、R_1はCH_3CH_2C≡CCH_2−基
    、CH_3CH_2CH≡CHCH_2−基もしくはC
    H_3(CH_2)_4−基を示す、 で表わされるジヤスモン酸エステル誘導体の製法。 2、該式(2)環状ケトトリエステル誘導体が、下記式
    (3)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(3) 但し式中、Rは同一もしくは異つて、夫々、メチル基も
    しくはエチル基を示し、R_1はCH_3CH_2C≡
    CCH_2−基、CH_3CH_2CH=CHCH_2
    −基もしくはCH_3(CH_2)_4−基を示す、で
    表わされるケトジエステル誘導体と下記式(4)▲数式
    、化学式、表等があります▼(4) 但し式中、Rはメチル基もしくはエチル基 を示し、Xはハロゲン原子を示す、 で表わされる4−ハロクロトン酸エステル誘導体とを、
    塩基の存在下に接触せしめて縮合閉環反応させて得られ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の製法。 3、該式(3)で表わされるケトジエステル誘導体が、
    下記式(5)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(5) 但し式中、Rは同一もしくは異つて、夫々、メチル基も
    しくはエチル基を示す、 で表わされるアセトンジカルボン酸エステル誘導体と下
    記式(6)、 R_1X(6) 但し式中、R_1はCH_3CH_2C≡CCH_2−
    基、CH_3CH_2CH=CHCH_2−基もしくは
    CH_3(CH_2)_4−基を示し、Xはハロゲン原
    子を示す、 で表わされるハロゲン化物とを、塩基の存在下に接触せ
    しめて縮合反応させて得られることを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載の製法。
JP13590185A 1985-06-24 1985-06-24 ジヤスモン酸エステル誘導体の製法 Granted JPS6140245A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13590185A JPS6140245A (ja) 1985-06-24 1985-06-24 ジヤスモン酸エステル誘導体の製法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13590185A JPS6140245A (ja) 1985-06-24 1985-06-24 ジヤスモン酸エステル誘導体の製法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10279979A Division JPS5626846A (en) 1979-08-14 1979-08-14 Preparation of jasmonate derivative and its intermediate

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6140245A true JPS6140245A (ja) 1986-02-26
JPS6159303B2 JPS6159303B2 (ja) 1986-12-16

Family

ID=15162468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13590185A Granted JPS6140245A (ja) 1985-06-24 1985-06-24 ジヤスモン酸エステル誘導体の製法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6140245A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005115966A1 (ja) * 2004-05-11 2005-12-08 Kuraray Co., Ltd. シクロペンタノン−2,3,5−トリカルボン酸トリエステルの製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005115966A1 (ja) * 2004-05-11 2005-12-08 Kuraray Co., Ltd. シクロペンタノン−2,3,5−トリカルボン酸トリエステルの製造方法
JPWO2005115966A1 (ja) * 2004-05-11 2008-03-27 株式会社クラレ シクロペンタノン−2,3,5−トリカルボン酸トリエステルの製造方法
US7442827B2 (en) 2004-05-11 2008-10-28 Kuraray Co., Ltd. Process for Producing Cyclopentanone-2, 3, 5-Tricarboxylic Acid Triester
JP4861819B2 (ja) * 2004-05-11 2012-01-25 株式会社クラレ シクロペンタノン−2,3,5−トリカルボン酸トリエステルの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6159303B2 (ja) 1986-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Biemann et al. The structure and synthesis of muscopyridine
CN108623456B (zh) 丁苯酞及其药物中间体的制备方法
JP4881298B2 (ja) インデノールエステルまたはエーテルの製造方法
JPH0826027B2 (ja) ギンコライド誘導体およびそれらの調製法
JPS6140245A (ja) ジヤスモン酸エステル誘導体の製法
JP3065349B2 (ja) 1―アザ―1,3―ブタジエンを経ての置換されたピリジン類の製造方法および1―アザ―1,3―ブタジエン中間体
JPH07505405A (ja) スクラレオリドの製法
US3019252A (en) Process for the preparation of novel derivatives of cyclopentanonaphthalene and products obtained thereby
JPS6319496B2 (ja)
JP2005504019A (ja) イソクマリンを調製するための方法
JPS6247171B2 (ja)
US20060030719A1 (en) Cis-3,5-disubstituted-dihydro-furan-2-ones and the preparation and use thereof
JPH06503328A (ja) α−アルキルラクトンの調製方法
JP4673611B2 (ja) ムスコンの製造方法及びその中間体
US5026918A (en) Synthesis of 2,3,5-trisubstituted-2-cyclopentenones via base induced cyclization of alpha-chloro unsaturated ketones
KR100376280B1 (ko) 신남알데하이드 유도체의 제조방법
JP3856241B2 (ja) 1(2h)−キノリンカルボン酸の新規な誘導体、その合成方法及び抗生剤作用を有する化合物を合成するためのその使用方法
JPH0692884A (ja) ジエノ−ル及びそのエステル、並びにそれらの製造方法
JP4178345B2 (ja) スチレンオリゴマー分析用1−フェニル−4−(1−フェニルエチル)テトラリン類の標準品
Rice et al. Reaction of dimethyl 3-ketoglutarate with 1, 2-dicarbonyl compounds. 5. Simple synthesis of derivatives of 2, 3, 3a, 4, 5, 9b-hexahydro-1H-benz [e] indene from dimethyl 3-ketoglutarate and glyoxal
JP3413853B2 (ja) 新規な15員環状化合物及びその製造方法
Cheng et al. Synthesis of inverto-yuehchukene and its 10-(indol-3′-yl) isomer. X-Ray structure of (4a RS, 10a RS)-1, 1, 3-trimethyl-1, 2, 4a, 5, 10, 10a-hexahydroindene [1, 2-b] indol-10-one
CN111410608A (zh) 一种苯并环丙烯衍生物的合成方法
JPS62292780A (ja) ジベンゾチエピン誘導体の製造法
JPH0114208B2 (ja)