JPS6139886B2 - - Google Patents

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JPS6139886B2
JPS6139886B2 JP54137545A JP13754579A JPS6139886B2 JP S6139886 B2 JPS6139886 B2 JP S6139886B2 JP 54137545 A JP54137545 A JP 54137545A JP 13754579 A JP13754579 A JP 13754579A JP S6139886 B2 JPS6139886 B2 JP S6139886B2
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JP
Japan
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fluid
product
web
air
pressure
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Application number
JP54137545A
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English (en)
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JPS5557435A (en
Inventor
Toomasu Kooniiratsuku Andoryuu
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Kornylak Corp
Original Assignee
Kornylak Corp
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Publication date
Application filed by Kornylak Corp filed Critical Kornylak Corp
Publication of JPS5557435A publication Critical patent/JPS5557435A/ja
Publication of JPS6139886B2 publication Critical patent/JPS6139886B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C31/00Handling, e.g. feeding of the material to be shaped, storage of plastics material before moulding; Automation, i.e. automated handling lines in plastics processing plants, e.g. using manipulators or robots
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C35/00Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
    • B29C35/02Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould
    • B29C35/04Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould using liquids, gas or steam
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C37/00Component parts, details, accessories or auxiliary operations, not covered by group B29C33/00 or B29C35/00
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C44/00Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
    • B29C44/20Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of indefinite length
    • B29C44/28Expanding the moulding material on continuous moving surfaces without restricting the upwards growth of the foam
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C37/00Component parts, details, accessories or auxiliary operations, not covered by group B29C33/00 or B29C35/00
    • B29C2037/90Measuring, controlling or regulating
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S425/00Plastic article or earthenware shaping or treating: apparatus
    • Y10S425/002Air support

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  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
  • Advancing Webs (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はウエブを連続的に処理する装置並びに
方法に関する。
剛固かまたは柔軟な膨張性合成樹脂、たとえば
発泡性のポリウレタンを連続的に成形するための
装置は周知され、通常は上記材料が発泡し且つ硬
化する際に上記材料を封じ込み且つ運ぶための動
く型となる互いに対向した無端ベルトを用いてい
る。この等の成形型は、製造費が高く、また、高
い発泡圧力に抵抗するため必然的に重い構造を有
しなければならないベルトを駆動するのにかなり
大きい動力が必要とされるという欠点を有してい
る。時々掃除または修理のため上下のベルトを相
互から引き離す必要があり、したがつて、通常上
方のベルトのための支持体が、上方のベルトが丸
ごと動かされるように、作くられている。このよ
うに剛固なベルトコンベアの装架体が重く且つ可
動であるので、圧力および温度のごとき成形型内
の状態を制御することは困難である。
互いに対向したベルトコンベアは次の目的で用
いられて来た: 1 維繊、微粒子およびパンくずのごとき材料の
ブロツクおよびシート状への圧縮および粘着。
2 ウレタンフオームのごとき化学的に生成され
た材料のシートおよびブロツクへの連続成形。
3 保護性または装飾性の表面を有するパネルの
生産のための上記ブロツクまたはシートへの外
皮の積層。
4 海綿状のコアを生成するのに必要とされる発
泡性組成物と上記外皮を組合わせ且つ精密で一
様な厚さを生成するように上記コアの膨張を抑
制することによる積層パネルの直接の生産。
5 ベルトコンベア上で開口した成形型を運搬し
且つ生成物の発泡圧力に抵抗するのに十分な圧
力で上記成形型の頂部に接触する第2のベルト
の利用による海綿状の生成物の立上りの抑制。
多くの場合に、このプロセスにより要求される
所にしたがつて生成物を加熱するかあるいは冷却
するための熱の伝達の必要がある。このことはベ
ルトの温度を制御することで達成される。熱を加
減するこの間接手段は効果がきわめて不十分であ
り、熱伝達の限界を有し且つこのプロセスの別個
な帯域内に加熱と冷却との両方が必要とされる場
合には実際的ではない。遭遇される圧力のため、
ベルトが大きくて重い構造を有する必要があり、
その結果コストが高くなり、加熱と冷却の必要量
が大となりまたこのベルトを動かすのに必要な動
力が大となる。このようなベルトと調節装置を装
架するのに必要とされる構造体もまた重く大きく
且つ高価となる。発泡性組成物が2つのコンベア
の咬口に隣接して配置されねばならぬほどにその
化学反応がしばしば迅速となる。このことは発泡
性組成物横置装置の作動にはきわめて不便であり
且つかみ込み自身は作動するものにとつては危険
である。招来されるその他の問題は生成物の圧力
に逆らつて前記2本のベルトを支持するのに必要
とされるローラーの迅速な磨耗でありまたこのプ
ロセスで招来される高い温度にさらされた場合の
ベアリングおよびその他の運動部分の短命の見込
みである。掃除および修理のための分解もまたよ
ういではない。
本発明はベルトを用いないでウエブを処理出来
るようにすることを目的とする。
本発明によるウエブを連続的に処理する装置
は、ベースと、このベース上に装架されたほぼ平
坦な静止している第1の型表面と、前記ベース上
に装架されていて該第1の型表面から隔置されて
いて且つ該第1の型表面と平行に配置されたほぼ
平坦な静止している第2の型表面とを有し、該第
1及び第2の型表面の各々は、前記ウエブのため
の入口端部と出口端部とを備えるとともに装置の
長手方向に順次配列された複数の型表面部分から
構成されており、且つ一定のパターンをなして該
第1及び第2の型表面のほぼ全面に亘つて配置さ
れている複数の孔を有しており、各型表面には他
方の型表面に対して反対の側に前記型表面部分の
それぞれのための別々の高圧室が設けられてい
て、各型表面部分にある該孔のすべてがそれぞれ
に対応した高圧室へ開口しており、更に、該高圧
室のそれぞれに対し別別に与圧流体を供給して該
流体を該孔から排出させて、該ウエブを支承する
に十分な流体のフイルムを前記の両型表面に沿つ
て形成させる与圧流体供給装置を有する。
また、本発明による、流体のフイルムでウエブ
を連続的に処理する方法は、与圧流体を準備する
段階と、該流体によつて処理されるウエブを準備
する段階と、製品の最終的な所望の形状とほぼ同
じ形状を片面に有している静止している封じ込め
壁を準備する段階と、該封じ込め壁を通して前記
与圧流体を通過させて該封じ込め壁の該片面上に
ウエブを支承及び処理する流体フイルムを形成さ
せる段階と、該流体の特性を制御する段階と、該
ウエブと該封じ込め壁との直接接触を阻止し且つ
前記流体の制御された特性に従つて該ウエブを直
接処理するために前記流体フイルムを該封じ込め
壁に隣接した該ウエブと直接接触させる段階とを
含んで成る。
本発明は以上の構成を有しているから従来技術
に対して次に記載する利点を有している。
(1) 従来技術のように対向した無端ベルト即ち、
コンベアベルトを使用しないで、流体フイルム
によつてウエブを支承するようにしているか
ら、従来技術のように、装置の製造費が嵩み且
つコンベアベルトを駆動する大なる動力を必要
としない。また、コンベアベルトの摩損という
問題が生じる余地がない。コンベアベルトを使
用するものにあつては、発泡圧力に逆らつて2
本のコンベアベルトを支持するためにローラー
の迅速な摩耗という問題も生ずるが、本発明に
よれば無端コンベアベルトを使用しないのであ
るから、かような問題は生じない。
(2) 従来技術においては、被成形物が無端ベルト
に直接接触していた。従つて、被成形物に与え
るべき温度や圧力の制御が極めて困難であつ
た。コンベアベルトの装架体は重く且つ可動で
あるので、仮りに被成形物に与えるべき温度や
圧力を制御したとしても、それが被成形物に影
響を及ぼすまでの応答時間が長くならざるを得
なかつた。本発明によれば被成形物を直接支承
しているのが流体フイルムであり、従つて、流
体の特性(温度や圧力)を制御することによつ
て、それが直ちに被成形物に影響を与えるよう
になり、極めて応答性の良好な制御を達成する
ことができる。
(3) 更に、本発明の装置によれば、型表面が装置
の長手方向に順次配列された複数の型表面部分
から構成されており、これらの型表面部分には
それぞれ別個の高圧室が備えられている。従つ
て、装置の長手方向において流体の温度や圧力
を別々に制御することができるのであつて、か
ような制御はコンベアベルトを用いていた従来
技術においては不可能であつた。長手方向にお
いて、温度や圧力を別々に制御する利点は以下
の実施例の説明で更に明らかとなるが、その制
御が前述したごとく応答性良好に行なわれるこ
とが本発明装置の優れた特長をなしている。
以下、図面に従つて本発明の実施例について説
明する。
第1図に図示されている装置に関して、紙ある
いは薄フイルム状の合成樹脂、剛固な合成樹脂た
とえばポリウレタンのごときシート材料の外側お
よび中心のウエブとから積層された生成物が連続
的に形成され且つ硬化される。上記装置の入口端
部1において、下方積層物2を形成するウエブ材
料が供給巻物3から給送され且つロール4により
入口端部1内へ案内され、ウエブ材料の外側上方
積層物5が供給巻物6から案内ローラ7の周りを
通つてこの装置の入口端部1内へ案内され、また
ウエブ材料の中心積層物8が材料の供給巻物9か
ら上方積層物5と下方積層物との間の案内ロール
10の周りを通つて装置入口端部1内へ給送され
る。
積層物2の上表面上に発泡性組成物の混合物1
2を横置するのに従来の混合用ヘツドとノズル1
1が使用され、また中心の積層物2の上表面上に
発泡性組成物の同一または異つた混合物14を横
置するのに同様な混合用ヘツドおよびノズル13
が使用される。一例として、これ等の発泡性組成
物は、混合された場合に起泡し、且つ硬化して
(熱により加速される)ポリウレタンフオーム型
の膨張された樹脂を生成するよううな発泡性組成
物であつてもよい。案内ロール4に通す前に、ブ
ラシ15が供給源16から粘着剤を受領してこの
粘着剤を積層物2の互いに対向した2つの辺縁上
に展延して、装置の入口端部1において各々の辺
縁に配備されたピンチローラー(第2図に図示さ
れている)が下方の積層物2と上方の積層物5と
をそれぞれの辺縁において互いに圧着し(中心の
積層物8は下方積層物2と上方積層物5より幅が
小さい)、かくして上記積層物の辺縁を閉じて、
発泡性組成物を内部に有する仕切られた連続した
袋をこの型成形装置の入口端部1に形成する。
本装置の運搬部分は複数の区画部分に分割さ
れ、図面では例示の目的で3つの区画部分が特定
的に図示され、発泡性の樹脂が立上つてその最終
高さに達する第1の部分17と、発泡性の樹脂が
本装置に対してかなりの大きさの圧力(たとえば
0.21〜0.35Kg/cm2)を加える第2の部分18と、
発泡した材料が少くとも部分的に硬化される最終
硬化部分19とから成つている。より大きい制御
のためにはそれ以上の部分が配備されてもよい。
これ等の部分17,18および19は互いに対向
して剛固に支持されたほゞ矩形状の高圧室から構
成され、上記高圧室の各は互いに衝接して平坦な
上型支持表面と、対応した形状にされた平坦な下
型支持表面とを形成し、その各は図示されている
ような長さと、本装置の入口端部1に形成された
袋2,5の少くとも全体の幅にわたり延在する幅
とを有している。
これ等の高圧室の各は多孔質であるかまたは袋
2,5に面した表面にあるパタンをなした多数の
孔またはノズルを有し、これ等の孔またはノズル
が前記高圧室の内部から圧縮空気を上方積層物5
と下方積層物2とに向けて外方に導いて、第1図
の左方から右方へと連続的に本装置を通り抜ける
袋2,5のためのそれぞれ空気ベアリングを形成
する。部分17,18,19の各ごとに、空気は
それぞれポンプ20,21,22内で圧縮され
る。
別々のポンプ20,21,22の代りに、単一
のポンプが使用されてもよい、たとえば、83℃の
温度で毎分0.057m3の能力を有する8段圧縮機が
使用されて、100馬力のモーターで駆動されても
よい。このようにして単一の圧縮機が第5図に図
示されているような高圧室の全てに所要量の空気
を提供することができる。
各の高圧室ごとに別々の圧縮機が配備されるに
せよあるいは単一の圧縮機が配備されてその出力
がそれぞれの高圧室のための分岐路に分割される
にせよ、各の高圧室はそれぞれ熱交換器23,2
4,25を備えられ、その各の熱交換器が、所要
の場合、その他の熱交換器とは係りなくそれぞれ
の高圧室に給送されつゝある空気を冷却しあるい
はそれ以上加熱して、それぞれの高圧室内に選択
された温度を生成するように制御される。この制
御された熱交換は、熱交換流体の流れを個々に制
御する対応した調節自在な絞り弁27,28,2
9の制御の下に熱交換器23,24,25の各の
入口に個々に供給される加熱されあるいは冷却さ
れた流体源26により、提供される。熱交換器を
通り抜けた後の熱交換流体はそれぞれ30,3
1,32で、熱交換流体を通り抜けた後の熱交換
流体はそれぞれ30,31,32で、熱交換流体
のための溜りに退出するかまたは外界へ吐出され
るであろう。絞り弁27,28,29の各は、た
とえば、弁27,28,29のためのそれぞれの
制御電線路にG,HおよびIにおいて供給される
電気信号により制御されるような弁を無限的にあ
るいは段階的に調節するソレノイドまたはその他
の電動機により個個に制御される。かくして高圧
室に供給される空気の温度は調節される。
次で、別々の熱交換器から退出した高圧の空気
はそれぞれの空気絞り弁33,34,35を通り
抜けるが、この絞り弁において、高圧室17,1
8,19に供給される空気の圧力が、各、それぞ
れ指示されている制御電線路を通る電気信号J,
K,Lにより作動される電動機(弁に組込まれて
いる)の単独の制御の下に、段階的なあるいは無
限の調節で個々に制限される。かくして、高圧室
に供給される空気の圧力は制御可能である。
高圧室17,18,19へ給送されつゝある空
気の容積流量は前記ポンプまたは圧縮機20,2
1,22をそれぞれ駆動する電動機の速度を制御
するように上記電動機にそれぞれ給送される電気
信号M,N,Oにより調整される。とう然である
が第6図に示されているように単一の圧縮機のみ
が使用されている場合には、上記電動機は流量制
御弁20′,21′,22′を作動するであろう。
適当なセンサ、たとえば電動機電流センサが前記
電動機の各の速度を決定して、電動機の速度を表
示するとともにそれぞれ前記高圧室への圧縮空気
の容積流量に相関されたフイードバツク速度信号
A,B、およびCを提供するであろう。
高圧室17,18,19の各は上部高圧室およ
び下部高圧室に分割され、且つそれぞれの絞り弁
33,34,35から吐き出される空気は、それ
ぞれ上部高圧室へ給送する分岐管路37,38,
39と、それぞれ下部高圧室へ給送する分岐管路
40,41,42とにより分割される。圧力逃し
弁43,44,45がそれぞれ安全手段として超
過圧力を逃すように前記高圧室に配備されてい
る。
前記下部高圧室は堅固に支持されているが上部
高圧室は前記下部高圧室から一定の距離、たとえ
ば、25.4mmにある下方成形位置と、下部高圧室か
ら著しく離隔される上方修理位置あるいは高さの
異なる生成物のための中間の位置とに動かされる
ことができる。上部高圧室は油圧または空気圧の
シリンダ46により上記位置の相互間で動かされ
る。各のシリンダ46,47,48は示されてい
るように与圧流体を提供されるがこれ等は上げな
らびに締着圧力のための複動シリンダであつても
よい。上記シリンダ内の圧力はシリンダ46,4
7,48の各ごとの圧力信号で、前記高圧室相互
間のそれぞれの型部分内の発泡樹脂の圧力に相関
される圧力信号D,E,Fを生成するように監視
される。
完全にあるいは少くとも部分的に硬化した後
に、この発泡樹脂生成物はこの成形装置の吐出端
部49を離れるのがこの位置にて、電動機51に
より駆動される駆動ロール50を通り過ぎる。上
記駆動ロールが上記生成物を前記成形装置を引き
通すための唯一の原動力を提供してもよい。所望
ならば、前記成形装置を離れる生成物は部分的に
硬化されてもよくまた上記駆動ロールは上記生成
物の表面に三次元のきめを提供するような凹凸配
置にされてもよい。電気信号Qは電動機51の速
度を制御し、また電気信号Pは速度フイードバツ
ク信号を提供する。これ等の全ては電動機制御に
関して従来どおりである。
高圧室17内には、それぞれ電気信号RとSを
生成して給送する温度センサT1および圧力セン
サP1が存在している;高圧室18内には、相関さ
れた電気信号TおよびUをそれぞれ生成し且つ給
送する温度センサT2および圧力センサP2が存在
している;また高圧室19内には、相関された電
気信号VおよびWをそれぞれ生成し且つ給送する
温度センサT3および圧力センサP3が存在してい
る。電気信号AないしWの全ては中央モニタおよ
び制御装置を通して給送され且つこれから発出さ
れる。前記中央モニタおよび制御装置はそれ自体
は従来どおりの成分から構成され、また1つある
いはそれ以上のゲージあるいは読取り器52、あ
るいは警報灯52′またはスイツチ52″を含んで
よい。
第2図に図示されているとおり、上部高圧室の
底壁と下部高圧室の上壁とは各多数の孔を設けら
れているがこれ等の孔は、生成物が成形型を通り
抜ける際にこの生成物のための空気ベアリングを
形成する一様な腔口または成形されたノズル53
であつてもよい。第3図に図示されているように
孔またはノズル53は、互いに隣接した孔が生成
物の運動方向、すなわち長手方向に互い違いにさ
れるような模様をなして配列されている。全ての
孔が、この成形型を通つての運動方向に平行な格
子の一方向を有する矩形状格子をなして配列され
た場合、所望ならば十分であるが大部分はおそら
く好ましくない波形効果をこれ等の空気孔が最終
生成物に生成する。好ましくない場合にこれをな
くすため、任意の2つのこれ等のノズルまたは孔
が長手方向に整列されるようになる前に、互いに
長手方向に離隔された、少くとも3個で、できれ
ば5個またはそれ以上の互いに隣接した孔を提供
することが本発明の一特色である。
第2図に図示されているとおり、高圧室の壁は
最終製品に表面の輪郭54′長手方向に延びたう
ねを提供するための符号54で示されているよう
な輪郭を形成されてもよい。この方法が連続であ
るので、高圧室の横断面形状が成形型の長さ全体
にわたり一定であることは理解されるべきであ
る。高圧室の片側が図示されているが反対側にも
同様な構造が提供されることは理解されるであろ
う。
空気ベアリング圧力を維持するのに役立てるた
め、高圧室の各側壁に固定されて成形型の全長に
わたり長手方向に延びた弾力性のストリツプ55
を使用することが好ましい。この弾力性のストリ
ツプ55は、このストリツプを生成物の頂部表面
に緻密に近接した状態に維持して空気を封じ込め
るように固有の押し付け力を有するか重くされた
ストリツプあるいは図示されているように複数の
重錘56をその下方端縁に有している。所望なら
ば、生成物にばねで押し当てられるように同様な
ストリツプ(図示されていない)が底部高圧室に
配備されてもよい。
前記のとおり、前記袋の各側の糊付けされた辺
縁がピンチロール57により一緒に押し通される
が上記ピンチロールは複数の対の、互いに垂直方
向に整列されたロールで形成されまた上記複数の
対は少くとも、結果として生ずる発泡圧力に抵抗
するのに十分なだけ端縁を接着するに足る長さの
距離を吐出端部49に向けて隣接の案内ロール7
から成形型の辺縁に沿つて延びている。これ等の
ローラーは固定された水平軸線を軸としてもよい
しあるいは頂部シート5と底部シート2との辺縁
を相互間で互いに締着するように互いにばねで押
し付けられてもよい。粘着力が十分に強力であれ
ば、、成形型の入口端部1においてのみたゞ1組
のピンチロールのみが配備されるだけでよい。
上記袋がピンチロールから出てこのピンチロー
ルで互いに接着されると、また硬化に先立つて、
垂直軸線を有する複数の輪郭付けられたローラー
58が成形型の残りの全側辺に沿つて延びてい
て、きわめて方形に近い形状で、第2図に図示さ
れている形状が最終製品のため維持される場合よ
りも余りトリミングを必要とせず且つ材料の無駄
のない形状に記生成物の側面を形成する。前記ロ
ーラー軸のためのブラケツトと装置のフレームの
部分63との間で作動するコイル圧縮ばね61に
より、ローラー58は図示されているように生成
物と高圧室内へばねで押し込められる。
本発明によれば、空気圧、したがつてベアリン
グ効果、空気温度したがつて硬化効果、空気の流
量、したがつて空気ベアリングおよび表面のきめ
の効果、運搬速度したがつて硬化時間、および高
圧室支持圧力およびしたがつて障害ならびにたと
えば生成物内の過圧がこの成形型の長さに沿つた
互いに離隔された位置で単独に監視され且つ制御
される。多くの異つた効果を得ることができる。
たとえば、急激な高圧パルスを前記高圧室に送つ
て、前記高圧室に設けられている空気孔に対応し
た位置にて前記生成物内に小さいくぼみを生成す
ることができる。上記空気孔の全てが長手方向
(第3図の図示とは反対の)に整列され且つ余分
の空気圧が給送されて生成物上に波形表面を生成
することができる。
できれば、前記圧力逃し弁は前記高圧室内の最
大圧力を、たとえばゲージ圧で0.7Kg/cm2に制限
するように設計された標準のポツプ弁であること
が好ましい。できれば、前記高圧室内の圧力がゲ
ージ圧で0.14ないし0.7Kg/cm2で、最も好ましく
はゲージ圧で0.21〜0.56Kg/cm2に維持されること
が好ましく、正確な圧力は所望の効果を生成する
ようにプロセス中に変えられる。10個または20個
の高圧室がこの成形装置の長さ6.1〜30.5メート
ルに沿つて使用され、入口端部に向けての高圧室
の長さは出口端部に向けての高圧室の長さよりも
大であることが企図されているがいずれにしても
高圧室の長さは所望の場合に前記の媒介変数の所
望の微制御を生成するように変えられてよい。入
口端部においては、この点であわが拡大しつゝあ
るのできわめてわずかな空気圧力を提供すること
がきわめて望ましく、また頂部にては空気圧が必
要とされなくともよい。装置の長さの中心部分近
くで、発泡体がその全高さに到達した場合、発泡
体内に得られる高い圧力たとえばゲージ圧で0.35
Kg/cm2の圧力のため、最高の空気圧力が必要とさ
れるであろう。最終的硬化のため吐出端部近くに
最大の熱を提供することが望ましいであろう。形
成される大きな隙間のため、入口端部近くに最大
の空気流量を提供する必要があろう。いずれにし
ても、必要とされる所望の特性が生成物ごとに変
わり、しかも本発明の装置により容易に得られる
ことが判るであろう。
カバーシート5および2はできれば空気流に対
して不浸透性であることが好ましいがわずかに多
孔性であつてもよい。
特定の例として、頂部と底部のカバーシートは
クラフト紙、金属箔たとえばアルミ箔、薄いボー
ル紙、圧延された薄鋼板、または剛固な合成樹脂
シート材から作くられてもよい。
特定の発泡性組成物は、加熱された場合に膨張
して剛固なビーズボードを生成するビーズであつ
てもよいし、あるいは化学的に反応して発泡性組
成物を発泡するガスを生成するように混合される
発泡性組成物であつてもよい。一例として、最終
生成物は剛固な発泡ポリウレタンであつてもよ
い。材料、溶剤およびそれに類似したものがこの
成形技術において周知されており、したがつて任
意のこの種の材料たとえば連続成形装置に関する
先行技術において開示されているものが使用され
てもよい。
ある種の発泡性組成物の場合、所望の時間限度
内で硬化し且つ処理するのに比較的に低い温度で
十分であり、且つ出力温度を所望の一定レベルま
で減じ、各種の区画内の温度を71℃〜83℃の範囲
内にするための熱交換器の冷却に関して前記多段
圧縮機が使用され、しかも上記のことが容易に得
られる。その他の発泡性組成物の場合あるいは硬
化をより迅速にするには、より高い温度が望まれ
る。そのような場合、本発明は、圧縮されたガス
が成形型から逸出する際にこれ等の圧縮ガスを捕
えて圧縮機に再循環し、少量の補充ガスで、圧縮
機の出力温度が149℃、または177℃まで上げられ
る;圧縮器の高温出力は個々の区画の必要に応じ
て減ぜられる。上記交換器は、調節自在な制御装
置を有している限り、特定的には水冷熱交換器で
あつてもよいしあるいは空冷熱交換器であつても
よい。上記圧縮機の出力が特定の区画にとつては
低過ぎる場合、実際に、熱交換器により圧縮機出
力を加熱してもよい。できれば、圧縮機により圧
縮されて空気ベアリングに送くられるガスは空気
であることが好ましいがその他のガスたとえば窒
素あるいは生成物と化学的に反応するガスが使用
されることも企図されている。
前記カバーシートはできれば空気ベアリング流
体に対し不浸透性のものであることが好ましい
が、実際において発泡性組成物の等圧に起因して
空気ベアリング流体を貫通伝導しないので多孔性
のものでもよい。おそらく、最初の1段または2
段内の空気圧力は発泡性組成物が立上がつて支持
を必要としないので完全にわき道へそらされるこ
とができる。実際に支持は好ましくないであろ
う。さもなければ、最初の数区画は、立上がり
つゝある発泡性組成物が最終的高さに達しないう
ちに、発泡体の密度を調節するように、上記発泡
性組成物を押えるように調節されてもよい。
頂部成形表面を上げ下げするシリンダは油圧式
でも空気圧式でもよく、また単動と複動のいずれ
でもよい。
発泡体内にサンドイツチ様に挾まれた中間のシ
ート材料を用いることで、耐火性の建築用パネル
としての用途を有する紙、発泡ポリエステル、
紙、ウレタンフオームおよび紙の積層物のごとき
製品を生産することができる。この種の積層物に
おいては一様な発泡層の生産が可能であれば中央
の紙の層を排除することが可能であろう。本発明
にしたがつて生産される積層製品の他の例は膨張
性の材料を充填され、次で発泡された剛固なウレ
タンで被覆されたポリエステルフアイバガラスの
薄い層から成る積層製品である。上記膨張性の材
料の厚さは各種の規約およびその他の必要条件に
より確立される火炎露出時間を満足させるのに適
当にされる。上記パネルの両面に耐火性を得るに
は、ポリエステルおよび膨張性の材料がラインよ
り上方のメザナインレベルに被着され、次で発泡
層の頂部上に横置される。
空気ベアリング内に供給されるガスは全て本装
置の側面に沿つて排出されるであろう。これ等の
ガスの再循環により背圧を適当に制御されるが上
記ガスが直接外界に排出される場合、十分な背圧
を提供し且つガスの排出を制御し、特に生成され
つゝある材料の側面に沿つての噴流みぞ付けを防
止するため、前記の側面密封用突縁を使用するこ
とが最も望ましい。
第5図にしたがつて、側面閉鎖体の構造と、前
記袋のための側面密封の構造とが変えられるが、
その他の点では全装置の構造は前記の構造と同じ
である。第5図において、側方空気高圧室100
は成形用表面101を有し、この成形用表面10
1は、形成されつゝある生成物の側面を空気ベア
リングで支持して上記生成物に真直の側壁と方向
の隅部とを提供するように高圧室100と成形型
の内部とを互いに連通する多数の孔102を設け
られている。この生成物の形成中に、頂部カバー
シート5′は、図示されていないがこの技術の分
野では周知されている適当なロールにより、曲げ
られて、下向きに曲げられた側端縁を形成され、
この側端縁が本装置の各側端縁に沿つて下方カバ
ーシート2′の対応して下向きに曲げられた側端
縁と互いに重なり合うようにされる。これ等の下
向きに曲げられた側端縁は図示されているように
互いに重なり合うと、カバーシート5′と2′とに
より形成されている袋内の発泡材料の逸出を防止
するように先ず互いに出合うシールを有効に形成
する。特定の一例として、高圧室100を形成す
る壁の側方支持表面103と隣接表面104との
間の間隔は6.35mmであつてもよい。互いに重なり
合つたカバーシートの層は約4.8mmであり、その
結果上記カバーシートは締着されず、したがつて
生成物とともに長手方向に自由に運動することが
でき、また上記の互いに重なり合つたカバーシー
トに隣接した孔102を通して逸出する発泡樹脂
の逸出を防止するであろう。頂部においては、表
面103と隣接表面104との間に隙間が存在し
ないであろう。頂部シム105および底部シム1
06のごときシムが用いられてよいことは同様に
本発明の一特色である。一例として、これ等のシ
ムは厚さが12.7mmであつてよい。したがつてこれ
等のシムが除去された、場合に、この生成物は幅
が25.4mm小さい(シムはこの装置の両側に使用さ
れている)であろう。この溝によれば、頂部と底
部のカバーシート5′,2′の互いに重なり合つた
部分相互間には粘着剤が存在していないであろ
う。
薄い制御された空気フイルム(これに関連して
その他のガスが使用されてもよいことは理解され
るであろう)を形成するためプラテンと生成物と
の間の隙間にプラテンから空気を伝達するのに使
用される高圧室に設けられる孔は多くの異つた実
際的構造を有してもよい。最も簡単な形式におい
ては、これ等の孔は成形表面にほゞ垂直をなして
延在する、真直な一様な直径の腔口であろう。ま
た、これ等の腔口は生成物の給送を助けるように
前方に、前記カバーシートを緊張された状態に維
持するため外方に、またその他の目的で空気の主
たる運動を提供するため角度をなして設けられて
もよい。また、特定の形状にされたノズル、たと
えばコアンダノズルが使用されることも企図され
ている。その状況で使用された場合、この種のノ
ズルは前記の制御された特性を有する空気フイル
ムにかてゝ加えて、前記カバーシートとプラテン
との間の間隔が一定の量を超過した場合に、前記
カバーシートを前記プラテンに向けて引き寄せる
という特徴を提供する異常な性質を有している。
このことは頂部カバーシートに関して特に有利で
ある。それは、発泡可能な発泡性組成物が、立上
がつている際に、頂部カバーシートとの接触を外
して完全にその下方に横置している間前記頂部カ
バーシートを頂部プラテンに隣接して保持するの
に使用され、かくして前記発泡性組成物の立上が
りが、前記発泡性組成物がほとんど完全に立上が
つた状態に達して頂部カバーシートに係合するま
で、頂部カバーシートまたは空気ベアリングによ
りいかなる障害をも提供されない直に自由な立上
がりであるからである。このような結果は実際の
実験で得られている。全ての孔は単一の構造にし
たがつて構成されてもよいしあるいは互いに異な
る部分のため各種の構造が使用されてもよく、あ
るいは各の部分が所望の特徴に応じて各種のノズ
ル構造を使用してもよい。一例として孔のための
このような各種の構造が第7図および第8図に図
示されている。
第7図において、第1の型式の孔として真直の
垂直孔110が図示されている;第2の型式の孔
として傾斜された等、直径の腔口が符号111で
示されている;固定されたコアンダノズル112
が第3の型式の孔として図示され、また調節自在
なコアンダノズル113が第4の型式の孔として
図示され、またその他の孔またはノズルが使用さ
れてよい。ノズル112に関して、空気は退出し
て左方に向け全体的に流れてコアンダ効果を提供
し、また代表的横断面はこのノズルの横断方向の
寸法全体にわたり一定である。ノズル113に関
して、ノズル全体が前記プラテンに垂直な軸線に
関して対称をなし、且つ出口開口の調節のためね
じれで互いに係合された2つの部材から構成され
ている;退出する空気が前記ノズル可動部分を空
気圧の差に起因して図示されているように押し上
げるので、前記ノズルは高圧室壁板に設けられて
いる輪郭付けられた開口内を浮動することができ
る。第7図において、空気は前記孔より下方で高
圧室に導入され、且つ上記孔を通して上向きに退
出して生成物の支持と制御のための空気フイルム
を形成する。
発泡樹脂心パネルの連続製造における主たる成
分は、圧力、温度および帯域位置を制御されてい
る平たい流体フイルムである。生成物の成形、生
成物の運動および生成物の生長の抑制の全ては熱
の伝達に応じてこのプロセスにより制御される。
熱伝達の制御は流体の容積流量と流体の温度との
両方を制御することで達成される。あわの膨張、
完了された立上り、および硬化の度合に関する生
成物形成の進行は生成物の内部圧力の測定にした
がつて検知され、また上記内部圧力は各帯域位置
にて頂部プラテンを下方に保持するシリンダ圧
力、あるいは各帯域における高圧室圧力、または
これ等の組合わせから得られる。上記温度と圧力
は、このプロセスを調整するための変化が生産線
内のどこか他の所でなされている間、プロセスの
状態に順応するように各帯域内で調節自在であ
る。
コアンダノズルの使用に起因して、発泡された
発泡性組成物が立上がつて頂部シートに出合うま
では、頂部カバーシートはコアンダノズルの吸込
み効果以外のその他の支持なくして、頂部プラテ
ンに緻密に隣接して保持され、その結果、発泡物
の立上りが禁止されないであろう。また、前記コ
アンダノズルは頂部カバーシートまたは紙を横断
方向に伸張し且つ平滑にし、あるいは生成物また
はカバーシートへある程度の前進運動を与えて材
料を給送するのに必要な動力の量を減ずるのに使
用されることができる。
ある種の発泡性組成物に関しては化学反応中に
かなりの量の水が生成される。生成物とプラテン
との間で運動する空気フイルムが生成物から水分
を形成されるにしたがつて運び去るであろう。
上記流体フイルムは生成物の上下の表面と剛固
なプラテンとの間で形成される。流体、特定的に
は空気は各のプラテンに設けらている1つまたは
それ以上の小孔を通してプラテン表面に導入され
る。空気の温度はプロセスの必要条件に合うよう
に制御される。圧縮された空気は小孔または孔を
介して表面に直接開口されている室またはチヤン
ネルから小孔に進入する。上記空気は、所望の帯
域内に空気ベアリング支持を提供するように、十
分な圧力の、あるいは内部の生成物圧力よりもわ
ずかに高い圧力の空気フイルムを生成する圧力ま
で圧縮される。上記の圧力は立上り、発泡あるい
は、硬化の程度により帯域ごとに変わるであろ
う。このプロセスと空気フイルムの状態が適当な
釣合い状態にある場合、生成物は上下のプラテン
相互間に摩擦を生ずることなく流れるであろう。
この状態において、空気フイルムの厚さはきわめ
て小さく、たとえば0.254mmであり、したがつて
きわめて正確な厚さを有し、両方の外側表面が滑
らかで平坦であり生成物が生産される。この無摩
擦モードにおいて、生成物はこのプロセスライン
の出力端部における電動ロールとの軽い摩擦接触
によりこのプロセスを通じ引出されることができ
るがその他の索引装置も考えられる。
生成物に両側面で直接接触をなしている空気フ
イルムは正確で且つ直接的な温度制御を可能に
し、かくして生成物の質を改善する。先行技術の
装置のようにベルトが介在していて熱の流れを妨
げ、あるいは熱を帯域から帯域へ伝達する熱の溜
りとして作用することがないので、温度制御は直
接的であり且つ精密に応答する。本発明はまた迅
速な熱伝達の利点をも提供し、かくして硬化と発
泡の工程を促進する。かくすることで、先行技術
よりも高い作動速度が許されるがこのことは、生
成物の摩擦のない流れが成形装置の長さに弱い制
限を提供するので、容易に提供されることができ
る。先行技術において成形装置を形成するのに使
用されている剛固型のベルトコンベアに関して
は、装置の各端部における180゜の円弧を運動す
る剛固なスラツト(厚さの厚い金属)から成るコ
ンベア部分の慣性に関して速度が著しく制限され
る。また、この型式の先行技術に関しては速度の
変化、したがつて精密な制御は、この場合も、装
置の長さまたは幅に増加的に比例する装置の慣性
に起因して、きわめて困難である。
本発明の装置の効果に関し、速度は先行技術に
比して大きくすることができまた誤差およびそれ
に類似したものを修正しあるいは可変加熱時間を
調節するための速度の調節に対する応答時間は、
生成物自体以外に運動部分が存在していないの
で、著しく改善される。この生成物(主として発
泡樹脂から構成されている)がきわめて軽いの
で、その慣性はきわめて小さく、したがつてこの
生成物はほとんど瞬間的に始動されあるいは停止
されあるいは速度を変えられる。したがつて、こ
の生成物の速度の変化は各種のモニタにより決定
されるところにしたがつて生成物自体内の変化さ
れた特性または状態にきわめて敏感に応答するこ
とができる。したがつて、工程中に不釣合が存在
していることを内部圧力指示器が示していれば、
生成物の速度を変えることで修正を施すことがで
きる。たとえば、生成物が特定の帯域に到達する
時までに硬化が完了されないかあるいは少くとも
一定限度まで完了されない場合、上記帯域を通り
抜ける生成物の速度は直ちに減ぜられてこの工程
を釣合い状態にもたらされ、また上記の点の上流
における空気フイルムの温度の修正のごときその
他の修正がなされ、次で、空気フイルムの温度の
変化が比較的大きい硬化効果を生成する場合、生
成物の速度は再び増大されることができる。
温度、発泡性組成物の給送率、発泡性組成物の
分布および発泡性組成物の割合のその他の重要な
変化がなされることができる。かくして、本装置
から現われる生成物は発泡、硬化、あわの密度お
よびそれに類似したものに関して最適の条件の下
に生成されて、厚さおよび両表面の光学的平坦さ
とともに理想的セル構造、精度および一様な密度
とを生ずることになる。
完全に硬化され且つ安定した生成物が以前にお
いて可能であつたよりも短い装置から、より高速
度で出て来るであろう。
温度の帯域制御により、処理されている材料の
化学的必要条件に正確に調和する温度プロフイル
が本装置の全体にわたり、長手方向と横断方向と
の両方向において可能にされる。本装置の長手方
向におけるこのような状態の変化は以上の注意か
ら明らかであるが、本装置の幅が2.43メートルま
たは3.05メートルである場合、外界への熱伝達が
両端縁でより大であるかあるいはこれ等が同じ変
数であつてもよいので、温度圧力を本装置の横断
方向に帯域に分けることもまた望ましいことが判
るであろう。本発明のきわめて高く、多い有効な
熱伝達により、きわめて限られた熱伝達方法を使
用したその他のシステムにより生成することが今
までは困難であつた材料、たとえばイソシアヌ・
レートの生産が可能にされる。本発明で可能であ
る生産線の短縮と、この生産線にプラテンを単に
不加することでこの生産線を長くすることができ
る容易さとは、生産が最小限の装置と準備とで開
始されることができるように、発泡性組成物およ
び外皮の小出しプロセス制御装置、および完全な
配線および配管とを組込んだ運搬具上、またはコ
ンテーナ内の、スキツド上に構成される生産線の
可能性を提供する。
最も簡単な形における前記プラテンは、たわみ
を形成されるべき生成物の公差限度内に制御する
のに十分な補強を備えた、十分な厚さの板により
提供される成形表面を各が有している、空気ボツ
クスから成つている。できれば助材ならびに補強
材は各の高圧室の内部に構成されることが好まし
く、またプラテンの外側表面は滑らかで、平坦
で、精密な仕上げまで研削される。与圧された加
熱用の空気が適当な大きさにされた管継手を通し
て前記ボツクスに導入される。プラテン表面を除
いた前記ボツクスの全ての表面は温度制御を維持
し且つエネルギ損失を防止するため熱的に絶縁さ
れる。。
所望の空気フイルムを生成するための3つの方
法が実際に試された。その1つは複数の小孔をプ
ラテンに穿孔することである。(好結果の孔のパ
タンは孔相互間が76.2mmの、成形装置の中心線か
ら斜めにされた矩形状格子上の0.762mmの直径の
孔である。したがつて生成物に衝突する空気は直
線をたどらず、それにより生成物を波形にす
る)。第2の方法は、基本的には成形装置の中心
線に沿つて設けられて、空気の衝突による波形の
形成から生成物を保護するようにわずかに斜めに
されることのできるみぞ孔である。このみぞ孔は
幅が約0.38mmで、中心線に導入される空気が成形
装置の各端縁へ側方に流れるので、空気フイルム
の層流を提供するであろう。第3の型のノズルま
たは孔はコアンダノズルを含んでいる。これ等の
ノズルはたとえば、成形表面に垂直に見た場合の
ノズル113のごとき円形状のもの、またはノズ
ル112のごとき矩形状のものでよい;実験の結
果、この種のノズル形状によれば、空気は前記プ
ラテンの表面に沿つて導かれて、ノズルのやゝ中
心に吸気圧を生成する。この特色は、順次連続し
た複数列のノズルまたは孔から空気が成形装置の
中心線、から両側に向けて外方に導入される際
に、空気の層流を促進するであろう。
多くのプラテンの設計において、空気圧を少く
とも空気フイルムを維持するのに必要とされる最
小値に保持するように配列がなされている。この
ことは、あわが圧力をほとんどあるいは全く加え
ず且つなおきわめて脆弱である場合の最初の数個
のプラテンにおいて特に重要である。背圧はフラ
ツプまたはガスの再循環により制御されることが
できる。
空気が加熱された空気として引用されたが、新
たな種類の合成樹脂発泡物は冷却の目的で1つの
帯域あるいは1つ以上の帯域での冷空気の使用を
必要とすることがある。
このプラテン構造体は、深さと壁の厚との両方
において、ウレタンに関しては0.35Kg/cm2までの
(ある種の発泡性組成物はその他のものより高い
圧力を生成するので、このプラテン構造体は0.7
Kg/cm2に抵抗する能力を有すべきである。)内部
生成圧力を制御しながら適当な平坦さを維持する
ように定められる。実験の結果、フイルム圧力が
高圧室内の空気圧力の端数であることが判明して
いる。フイルム圧力と高圧室圧力との比が任意の
特定の1組の条件に対して一定の比であるので、
フイルム圧力は無摩擦空気フイルムを維持するよ
うに高圧室圧力の測定から計算されることができ
る。このフイルム圧力は生成物内の内部圧力の表
示であり、且つたとえば発泡性組成物の立上りま
たは硬化に関する発泡性組成物の状態の表示とし
て、適当な乗数比とともに使用され、したがつ
て、プロセスを監視するとともにたとえば速度、
温度および圧力のごときその他の因子を好ましい
順序で調節するため一定の所望の値と従来の制御
装置により電子的に比較される監視値を生成する
のに使用されることができる。また、空気フイル
ム圧力が直接測定されるように、直接空気フイル
ムに開口したプラテン表面を通して延びている変
換器を使用することができる。
この成形装置の能力をさらに増大し且つ状態を
報知するため、前記プラテンは帯域に分割されて
いる。これ等の帯域の各は自身の圧力と温度の特
性を有している。この成形装置の壁の1つを形成
するプラテンはこの室の内側に側方の仕切り壁を
導入することにより帯域に分割されることができ
る。他の方法は、プラテンを複数の別個な部分に
作り、しかる後にこれ等の部分をボルトまたはそ
の他の手段で互いに保持する方法である。この後
者の方法によれば製作と取扱いとが容易にされる
という以外に、プラテンを増減して必要とされる
滞留時間または成形に必要とされる長さに合うよ
うにすることで、融通性が提供される。
望ましいプラテンの組立ては、本装置の一方の
端部から他方の端部まで正確なレベルの組立てを
達成するのにシム、くさびあるいは調節ねじを使
用して下方の1連のプラテンをフレーム上に装架
することで、達成される。垂直方向に互いに整列
された帯域が通常同様に処理されるできである
が、生成物の重量に関してある程度の差異が存在
し、これはたとえば整列された高圧室の中の頂部
のものへの共通の空気供給のための適当な絞りを
提供することで調節されねばならないであろう。
また、直接に隣接した頂部と底部の高圧室に比し
てこの成形装置の両側に供給されている空気の特
性がある程度別個に調達されるべきである。上方
のプラテンは単に、精密に機械仕上げされたスペ
ーサパツド上に載るだけで、上方のプラテンを下
方に対して保持するのにクランプが使用されてい
る。
以上において、上方のプラテンを所定位置に締
着しあるいは保持するため上方のプラテンを上げ
下げするのにシリンダを使用した実施例に関して
本発明が特定的に述べられたが、これ等の手段を
排除して、上方プラテンを単に所定位置に締着
し、上記上方プラテンが除去される必要があれば
締着を解除して分解しあるいは生成物の厚さの調
節が必要とされれば締着の際にシムが使用される
ようにすることもできる。かくして前記パネルの
上下の壁の相互間に正確で一定した相互関係が維
持される。パネルの厚さを変えるのに用いられる
シムは、形成されている生成物の厚さを変えるた
め上下のプラテンの間に加減されるように一定の
増分たとえば2.5mmの増分をなして精密に機械仕
上げされたシムであつてもよい。また、前記プラ
テンがヒンジで固定され、一方の端部が締着を解
除され且つプラテンが枢動されて、たとえば偶発
事故の際の本装置の点検、手入れあるいは掃除の
ため上方プラテンを迅速に除去されることも企図
されている。本装置の2つの垂直壁、または側壁
は生成物の厚さに幅において相等しいか、あるい
は垂直方向に測定された場合、形成されるべき生
成物の少くとも最大の企図された厚さに等しい幅
を有し且つ任意の厚さの生成物に対して使用可能
であるように図示されているとおり頂部と底部の
プラテンは互いに重なり合つている。また両側壁
が完全に除外されて、単に前記袋が発泡体を保持
し且つ後に所望ならば最終生成物が側面に沿つて
トリミングを施されることもできる。また、前記
側壁が上方または下方のプラテンかまたは機械の
フレームに堅固に固定された部材により提供され
ることも企図されている。
生成物の品質および生産率に著しい影響を与え
る数多くの変数が存在するが、使用される発泡性
組成物の比、薬剤の温度、発泡性組成物が外皮相
互間に分布されるし方、外皮の温度、外皮の運動
速度、処理材料が加えられる圧力、クリーム状に
ある間、立上り中および硬化中における材料の温
度、抑制または成形用の表面の精度、上記表面の
平坦さ、セル構造の妨げを防止するためのこれ等
の表面の相対運動または振動の排除、および化学
反応の相の各に許される時間の長さがその1つで
ある。
上記諸条件の中の最適の1組に従うことで、各
生成物ごとに、きわめて高い品質と低い製造費と
が得られる。特定の公式で開始して、1連の処理
順序を代表している温度および圧力対時間の図表
を確立することができる。この図表は、空気温
度、空気の流量、生成物運搬速度、発泡性組成物
の圧送率および散布模様、および空気の圧力とを
変えることで本装置において合理的にくり返えす
ことができる。上記変数の多くは装置の長手方向
および横断方向の両方向に変えられる。温度と圧
力とを制御する以外に、前記図表のくり返しはさ
らに多少のプラテンを任意の特定の圧力の帯域に
割当てることで達成される。最適の条件にしたが
つて適当に反応された場合の前記材料は、本装置
が摩擦なしの空気フイルムを維持するのに必要な
最小圧力に関連している内部圧力を表示するよう
に既に予め補正されているので、この装置を通つ
て運動される距離または時間に対する内部圧力の
予報し得る図表を顕示するであろう。空気の高圧
室圧力のこの測定は本装置内の大部分の重要な修
正を制御するのに使用できる。
摩擦なし空気フイルムの存在は本装置を生成物
が通り抜けるのに必要とされるトルクにより大体
において検知される。さらに詳細には、摩擦なし
空気フイルムの存在は、これ等の高圧室が個々の
プラテンであるか、隔壁で分離された単一のプラ
テンであるかを問わず、各の高圧室内への空気の
流量により検知される。摩擦なしの空気フイルム
がも早や存在しないことが判明された場合、生成
物をこの成形装置を引き通すのに必要とされる動
力の監視に相関しての全修正であることのできる
全体の修正がこのシステム全体でなされるまで、
空気圧力を増加する(安全範囲以内で)ための修
正が即刻なされる。以上で列挙されたいずれかの
因子のこの修正はこの処理線で使用されている材
料の一定の特性、たとえば発泡性組成物の反応曲
線、および測定された量と相関された所望の量と
の間の一定の比でプログラムを作製されたミニコ
ンピユータまたはマイクロプロセツサにより決定
されるであろう。さらにその上に、この制御装置
は、異つた条件の下に特定の好ましい順序にした
がつて全プロセスを変化させ、それにより発泡性
組成物の温度、割合の比、発泡性組成物の圧送割
合、発泡性組成物の散布模様、本装置を通る生成
物の速度(引張り機構の牽引速度と必ずしも同じ
である必要はない)等を監視し且つ制御するよう
にプログラムを作製されることができる。マイク
ロ―プロセツサが生産線の修正を達成することが
できない場合、この生産線は低い慣性のため即時
的に停止され、この設備のいかなる部分も損傷さ
れない。次で従業者は、いかなる調節が必要とさ
れるかを決定するため生成物、発泡性組成物およ
び機械類の状態を精査することができる。したが
つて、この構造の性質上、この成形装置は試行錯
誤、計算違いあるいは判断違いによる廃棄物を著
しく少なくしながら、品質および量を保証するよ
うに固有の特色を有するパネル生産に対し今まで
可能であつた以上にオートメ化された手段を提供
する。
実験により、現在のベルト機械装置で通常得ら
れる割合の2,3倍の成形割合が得られ、しかも
生成物の厚さと密度の精度がきわめて高かつた。
この密度の特色は、発泡性組成物が高価であり且
つ費用が材料の密度に正比例するので重要であ
る。だがこの密度が所望の標準以下に減ぜられる
と、この製品の品質が軽減される。したがつて、
この装置を最小限の密度で精確に稼動し且つ製品
の厚さ全体にわたり一様な密度を提供することが
望ましい。
この設計はこの装置のための運動部分を有して
いないので、プラテンの制御されたたわみを維持
することが唯一の簡単な構造上の設計であるので
生産されることのできるパネルの幅はほとんど制
限されない。先行技術においては、実際上の装置
の幅は3.66メートルであつたが、本発明によれ
ば、比較的大きい幅、たとえば7.32メートルの幅
の装置を提供するのにモジユールを側方に積み重
ねられることができる。。以前において、運動金
属ベルト設計がプラスあるいはマイナス2.3mmの
範囲内の公差の問題を提供する場合、本発明は生
成物に関しプラスあるいはマイナス0.254mmの公
差を容易に維持することができる。この特色と、
剛固なスラツトコンベアにスラツトマークのない
こととがきわめて薄いパネルを生産するのをきわ
めて実際的ならしめ、また実験により実際に4.76
mm程度の薄さのパネルが精密に生産される。
発泡性組成物が混合された後に、発泡性組成物
を散布するため多数の散布システムが本発明の装
置とともに使用されることができる。新たな発泡
性組成物は単一のパドル、ジグザグリボン、不動
のフアンスプレイ、あるいは往復動のスプレイを
なして散布されてよい。全てのこれ等のシステム
は本発明と両立することができる。さらにその上
に、これ等の発泡性組成物は部分的に膨張された
後にあわ状をなして散布されてよい。ある機械は
2本のトラツク上を走行する車輪を装架された小
出しステーシヨンを装備されて、入口から本装置
までの任意の所望の距離で、最終的生成物にそれ
以上の制御を提供するように調節されることので
きる距離にステーシヨンを位置決めさせるように
されている。さらにその上に、散布された発泡性
組成物と成形用装置への入口との間に展延用のロ
ールまたはドクターブレードが配備されてもよ
い;この種のローラーまたはドクターブレードは
従来どおりのもので、通過中の液状フイルムの厚
さを計量し、かくして散布された液体内の凹凸を
展延する。
本装置は立上り制御リブ、すなわち、発泡性組
成物のための分配または散布ステーシヨンに隣接
し且つその下流に水平方向に支持され、次で発泡
性組成物の上表面の頂部上に垂下せしめられる可
撓スラツトを含むことができる。このリブはきわ
めて軽量であり、また前記フラツプの頂部表面
は、中心線の長さに沿つた可撓性を軽減すること
なく側方の剛さを維持するように中空のプラスチ
ツクチユーブを使用して側方にリブを設けられる
であろう。このようなシステムは、発泡性組成物
のクリームと早期の立上りとを改善し且つあわに
対する空気の噴流の損傷が生じ易い最初の1組の
プラテンの代りとなるであろう。さもなくば、コ
アンダノズルが重大な立上りの段階の間最初の数
個のプラテンに代わつて使用されて、カバーシー
トを吸上げて立上がる発泡性組成物から離して頂
部プラテンに押し当てた状態に維持し、次で最終
的立上り高さに近に頂部カバーシートの位置まで
の発泡性組成物の禁止されない立上りを助勢する
ため再循環により与圧空気を立上り中の発泡性組
成物から離した状態に維持するようにされること
できる。
フイルムベアリングを形成するのに使用される
流体もまた生成物との反応体であつてもよい、す
なわち生成物の接触された部分と化学的に反応す
るようになつてもよい。たとえば、合成発泡樹脂
シートを形成するのに、流体が固有的にあるいは
搬送される物質または発泡性組成物により前記生
成物の外側表面と反応して、特に外皮を生成して
もよい。このような場合には、とう然ながら生成
物と高圧室を形成する壁との間にカバーシートが
使用されないであろう。このような場合およびそ
の他において未使用の発泡性組成物の回収のため
流体を再循環することが特に望ましい。流体内の
不純物が除去されるように再循環するのは有利で
ある。たとえば流体が生成反応により形成された
水分を除去しつつある場合、この水分は流体が再
循環されるに先立つて除湿器内で除去される。流
体フイルムは空気、蒸発気、液体、水蒸気、二酸
化炭素、ネオン、アルコールの流体フイルムであ
つてよく、その各は反応体であつてよいしあるい
は処理されている材料に関して熱くあるいは冷え
ていてもよい。
流体フイルムの各種の特性、たとえば、温度、
圧力、流量、発泡性組成物の含有量、脈動または
それに類似したものは、互いに隣接した区画が流
体特性を全く異にするように、装置の長手方向お
よび横断方向の両方向にて区画ごとに変えられて
もよい。本文において、高圧室と装置の処理区域
との間の壁または板は孔を設けられているとして
特徴づけられており、またこの種の孔は以上で述
べられたような特定の具体化を有している。この
術語は多孔質であるかさもなければ処理表面また
は型表面上に流体フイルムを形成するように流体
をしてこれ等を通過させることが可能であるがご
とき各種に特徴づけられる構造体を意味すべきで
ある。このような孔はフエルト化された薄板金か
または焼結金属板で得られる。
本装置を通り抜ける際の生成物の温度の制御に
関して、流体フイルムは、流体フイルムと生成物
との間にカバーシートまたはそれに類似した構造
体が介在していない場合には特に、熱の伝達を制
御するきわめて有効な手段である。したがつて、
比較的に高い温度が生成物表面上に得られ、流体
フイルムに関して運動している生成物により引き
起される対流に起因して熱の伝達が改善され、薄
いカバーシートとの直接のあいはほとんど直接の
接触のためきわめて精確な温度制御が得られ、い
かなる、介在する剛固な金属ベルト、厚いベルト
またはそれに類似したものの熱慣性がないため、
生成物の温度を変えるのが容易でありまたカバー
シートがたとえ使用されていても、このカバーシ
ートはきわめて薄くしたがつて熱慣性がきわめて
小さい。前記のとおり、流体フイルムの温度は、
本装置に沿つた長手方向と横断方向の両方向にお
ける各種の帯域あるいは区画で変わることができ
る。直接の熱伝達がきわめて有効であるので、熱
の無駄は余りない。さらにその上に、加熱のため
本装置内で費消される電力は、圧縮機、特にガス
再循環による多段圧縮機が使用されている場合、
このような例では圧縮中の流体の固有の加熱が必
要な熱の全てを供給するので、きわめてわずかで
あろう。流体フイルムと生成物との間の相対運動
によるせいぜい、薄い介在カバーシートとの直接
接触により、生成物への熱の伝達は、ベルト型の
運動コンベアを使用した先行技術の装置と比較さ
れた場合、きわめて迅速である。
本発明により得られる各種の利点の結果とし
て、本装置は長さをきわめて短くすることができ
るしまた他の方法では連続的に処理されることが
経済的に不可能である材料を処理することができ
る。
先行技術のベルト型コンベアより優れた本発明
の他の利点はベルトのマークが生成物上に残され
ないということである。また厚さの精度はベルト
コンベアで得られる場合の約10倍大きい。
流体フイルムの各種の特性と、費消された電力
とを監視することで、最終的生成物の、きわめて
緻密で、精確で且つ直接の監視が本装置に沿つた
各種の点で得られ、またオートメ化されたベーシ
スでモニタ信号がたとえば差動増幅器により、点
検され且つ一定の基準信号(所望ならば手動で変
えられる)と比較され、その結果差動制御信号が
得られるがこの差動制御信号はフイードバツク信
号とともに従来の制御装置内で利用されて流体フ
イルムの特性を実際に変えるようにされている。
好ましい実施例は発泡された合成樹脂無端ウエ
ブまたはシートの成形と、装置内でこれを搬送す
ることの実施例であるが本発明のきわめて広い面
によればそれ以上の用途が企図されている。装置
の入口端部で1枚の紙が形成され、乾燥され、フ
イルム内にて搬送されている液体を塗布され、そ
の被覆物を乾燥され且つ本装置を通り抜けている
際の運動中のフイルムによりつや出しさえされ
る。本装置の製品として無端のウエブが以上にお
いて述べられるが、本装置の広い面により、本装
置の表面相互間の間隔より低い高さを有するはし
ごの形を有する無端コンベアが本装置を通つて処
理れるべき別個な物品を動かすのに使用されるこ
とができる。
駆動ピンチロールが本装置の出口端部にて生成
物に係合し且つこの生成物を本装置から引出すよ
うに特定的に図示されているが、生成物が無端の
ウエブである場合、流体が通り抜ける成形されあ
るいは傾斜された孔を通して給送方向に力を加え
ることで、本装置に沿つた連続的にあるいは各種
の点でウエブの両側摩擦係合することで、あるい
は生成物の両側に、たとえば以上で述べられた袋
の互いに重なり合つた端縁に係合する小型のピン
チ型のローラーを本装置の両側に沿つて使用する
ことで、生成物がさらに本装置を通つて動かされ
てもよいことは理解されるべきである。
本文にて使用されている「連続した」なる単語
は生産線のための入口端部と出口端部とを有する
ムービングライン型の生産線を有することの能力
を意味している。だが上記入口と出口との間の生
成物の運動は不連続であつてもよい。たとえば、
生成物は高圧室の1つの区画に対応した1つの区
画からあるいは複数の区画あるいは部分的区画に
対応した1つの帯域からそれぞれ他の区画または
帯域へ前進するように断続して動かされてもよ
い。また各の区画あるいは帯域内の滞留時間は処
理の量を決定する。また、自動制御装置により所
望の処理を得るのに生産線が低下されあるいは停
止されることができる。生産線のこの停止あるい
は低下以外に、流体の流量、温度、およびさらに
圧力、または生成物に作用する圧縮の変化が制御
される。この全てはバツチ作動かプロセス線の短
縮のいずれかに有用である。すなわち、このプロ
セス線は各種の帯域または区画における滞留時間
の増加により短縮されることができる。
バツチ作動に関しては、本発明の装置に進入す
るに先立つて、他のバツチが小出しされ、混合さ
れ、取り扱われあるいは他様に前処理された後に
1つのバツチが処理される。
薄い流体処理の利点は、生成物に関連している
圧力または表面特性、熱交換、または流体が化学
的反応体を含んでいる場合、化学反応を制御する
ための流体フイルムの直接制御を含んでいる。フ
イルムの運動はそれに対応して、上記の表面処
理、熱交換および化学反応の速度を制御するであ
ろう。
流体の、再循環は熱の保存の利点を有している
が、流体が高価なものである場合、たとえば、空
気以外のガス、たとえば不活性ガスである場合、
あるいはガスまたはその他の流体が、高価である
生成物と反応を開始する薬剤または触媒を含んで
いる場合に、流体を保存するというさらに他の利
点がある。本装置によれば、再使用または吐出の
ため流体を再処理しあるいは澄ませることは容易
である。流体の種類あるいは流体の温度またはそ
の流量あるいはその圧力を変えることもまた容易
である。このことは本装置の多用性に寄与する。
本発明によれば、全てのこれ等の変数は自動制
御を受けるが、この自動制御は送くられて来た制
御信号に応答して変数を1つあるいはそれ以上の
モニタ信号の一定の基準信号との比較により決定
される予定の選択順序または予定の一定の順序で
制御することができる。また上記の一定の基準信
号は各種の所望の特性を得るようにあるいは各種
の生成物および流体に順応するように手でまたは
自動的に変えられる。
流体フイルムを表面上に形成される壁は剛固で
あつてもよいしあるいはある程度の成形を提供し
ながらも自由発泡樹脂のごとき膨張材料に屈従す
るように柔軟であつてもよい。上記壁は焼結金属
またはエキスパンドメタルのごとき多孔質の材料
あるいは合成樹脂から作くられてもよい。
さらに他の変化として、個々の高圧室は取外し
自在で、調節自在な脚部を有して、標準のユニツ
トが直列に連結されるようにされてもよくまた上
記高圧室壁および上記脚部あるいはその他の支持
装置がフレームであるが、または床あるいはテー
ブルがフレームまたはベースを構成することがで
きる。
制が自動の代りに手動であつてもよい。
以上において本発明の好ましい実施例を例示の
目的で詳細に開示したが本発明の精神および範囲
を逸脱することなく各種の変更および変化を施し
得ることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法にしたがつて作動する装
置の概略側面図、第2図は第1図の平面に垂直な
平面に沿つた第1図の装置の一部分の横断面図、
第3図は第2図の―線に沿つた一部分の横断
面図、第4図は代りとある型側面の配列を示した
第2図の一部分の横断面図、第5図は成形型側面
の閉鎖体のさらに他の実施例の、第4図に類似し
た部分の横断面図、第6図は第1図の構造の一変
化を示した第1図の一部分の概略線図、第7図は
壁の拡大横断面図である。 1…装置の入口端部、2…下方積層体、3…供
給巻物、5…上方積層体、6…供給巻物、8…ウ
エブ材料、11…ノズル、12…発泡性組成物、
14…発泡性組成物、17…第1の区画(あるい
は高圧室)、18…第2の区画(あるいは高圧
室)、19…最後の硬化区画(高圧室)、20,2
1,22…ポンプ、23,24,25…熱交換
器、26…流体源、27,28,29…絞り弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ウエブを連続的に処理する装置であつて、ベ
    ースと、このベース上に装架されたほぼ平坦な静
    止している第1の型表面と、前記ベース上に装架
    されていて該第1の型表面から隔置されていて且
    つ該第1の型表面と平行に配置されたほぼ平坦な
    静止している第2の型表面とを有し、該第1及び
    第2の型表面の各々は、前記ウエブのための入口
    端部と出口端部とを備えるとともに装置の長手方
    向に順次配列された複数の型表面部分から構成さ
    れており、且つ一定のパターンをなして該第1及
    び第2の型表面のほぼ全面に亘つて配置されてい
    る複数の孔を有しており、各型表面には他方の型
    表面に対して反対の側に前記型表面部分のそれぞ
    れのための別々の高圧室が設けられていて、それ
    ぞれの型表面部分にある該孔のすべてがそれぞれ
    に対応した高圧室へ開口しており、更に該高圧室
    のそれぞれに対し別々に与圧流体を供給して該流
    体を該孔から排出させて、該ウエブを支承するに
    十分な流体のフイルムを前記の両型表面に沿つて
    形成させる与圧流体供給装置を有することを特徴
    とするウエブを連続的に処理する装置。 2 流体のフイルムでウエブを連続的に処理する
    方法であつて、与圧流体を準備する段階と、該流
    体によつて処理されるウエブを準備する段階と、
    製品の最終的な所望の形状とほぼ同じ形状を片面
    に有している静止している封じ込め壁を準備する
    段階と、該封じ込め壁を通して前記与圧流体を通
    過させて該封じ込め壁の該片面上にウエブを支承
    及び処理する流体フイルムを形成させる段階と、
    該流体の特性を制御する段階と、該ウエブと該封
    じ込め壁との直接接触を阻止し且つ前記流体の制
    御された特性に従つて該ウエブを直接処理するた
    めに前記流体フイルムを該封じ込め壁に隣接した
    該ウエブと直接接触させる段階とを含んで成るウ
    エブを連続的に処理する方法。
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