JPS6139319Y2 - - Google Patents
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- JPS6139319Y2 JPS6139319Y2 JP8825881U JP8825881U JPS6139319Y2 JP S6139319 Y2 JPS6139319 Y2 JP S6139319Y2 JP 8825881 U JP8825881 U JP 8825881U JP 8825881 U JP8825881 U JP 8825881U JP S6139319 Y2 JPS6139319 Y2 JP S6139319Y2
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- Expired
Links
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 6
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は光電比色計を備えた温度勾配反応装置
におけるL型試験管支持装置に関するものであ
る。
におけるL型試験管支持装置に関するものであ
る。
温度勾配反応装置は例えば多数のL型試験管を
挿入するための収容孔を一定間隔に設けた長型の
金属製のブロツクの一端は加熱し他端は冷却する
ことにより、該ブロツクの熱伝導作用を利用して
試験管内に装入された各試料毎に一定の温度勾配
の下で異なる温度条件を与えるように構成したも
ので、これにより種々の温度条件における培養微
生物の生育状態や物質の化学反応状態が一台で同
時に測定できるものであり、近時この装置の金属
ブロツクに振盪作用を与えると共に各試験管内の
試料の主要部を光線が透過できるように光源、フ
イルター及び受光部からなる光電比色計の検出部
を内蔵せしめて各試料の状態変化を経時的に測定
記録し得るものが提案されている。
挿入するための収容孔を一定間隔に設けた長型の
金属製のブロツクの一端は加熱し他端は冷却する
ことにより、該ブロツクの熱伝導作用を利用して
試験管内に装入された各試料毎に一定の温度勾配
の下で異なる温度条件を与えるように構成したも
ので、これにより種々の温度条件における培養微
生物の生育状態や物質の化学反応状態が一台で同
時に測定できるものであり、近時この装置の金属
ブロツクに振盪作用を与えると共に各試験管内の
試料の主要部を光線が透過できるように光源、フ
イルター及び受光部からなる光電比色計の検出部
を内蔵せしめて各試料の状態変化を経時的に測定
記録し得るものが提案されている。
しかしながら、この場合金属ブロツクに挿入さ
れた試験管は数日ないし数十日間又はそれ以上の
期間振盪され続けるので、試験管の挿入位置が収
容孔内で多少ずれることがあり、0.1mm程度の位
置ずれでも大きな測定誤差が生じて上記検出部に
よる測定記録が不正確となる欠点があつた。
れた試験管は数日ないし数十日間又はそれ以上の
期間振盪され続けるので、試験管の挿入位置が収
容孔内で多少ずれることがあり、0.1mm程度の位
置ずれでも大きな測定誤差が生じて上記検出部に
よる測定記録が不正確となる欠点があつた。
本考案はこのような従来の欠点を解決し、L型
試験管が常に一定位置に挿入されてずれないよう
に構成した構造簡単・製作容易なL型試験管支持
装置を提供するものである。
試験管が常に一定位置に挿入されてずれないよう
に構成した構造簡単・製作容易なL型試験管支持
装置を提供するものである。
以下本考案の実施例を図によつて説明する。
1は温度勾配反応装置本体2に振盪駆動機構3
を介して軸支された長型のアルミニウム製ブロツ
クで、該ブロツク1の正面にはL型試験管4の収
容孔5が等間隔に多数開設され、該ブロツク1内
には発熱体6と冷却水タンク7が左右に寄せて配
置してあり、各収容孔5に近接して設けられた熱
感応素子(図示せず)により検知してブロツク1
内を任意の温度勾配に設定できるように構成され
ている。また、上記各試験管収容孔5奥部には試
験管4内を光線が上下に透過できるように上方に
光源8と下方にフイルター9及び受光部10より
なる光電比色計の検出部が配置されている。
を介して軸支された長型のアルミニウム製ブロツ
クで、該ブロツク1の正面にはL型試験管4の収
容孔5が等間隔に多数開設され、該ブロツク1内
には発熱体6と冷却水タンク7が左右に寄せて配
置してあり、各収容孔5に近接して設けられた熱
感応素子(図示せず)により検知してブロツク1
内を任意の温度勾配に設定できるように構成され
ている。また、上記各試験管収容孔5奥部には試
験管4内を光線が上下に透過できるように上方に
光源8と下方にフイルター9及び受光部10より
なる光電比色計の検出部が配置されている。
11はブロツク1内の各試験管収容孔5奥端部
に固定した試験管4先端部4aの受体で、ブロツ
ク1と同材料又は熱伝導性の良い材質で構成さ
れ、該受体11には試験管先端部4aと密に嵌合
する凹窪12が形成してある。なお、L型試験管
4の先端部4aは厚肉に成型してアールをつけた
り先端切落しのテーパーに形成すると共に受体1
1の上記凹窪12をこれに合致するように形成す
るとよい。
に固定した試験管4先端部4aの受体で、ブロツ
ク1と同材料又は熱伝導性の良い材質で構成さ
れ、該受体11には試験管先端部4aと密に嵌合
する凹窪12が形成してある。なお、L型試験管
4の先端部4aは厚肉に成型してアールをつけた
り先端切落しのテーパーに形成すると共に受体1
1の上記凹窪12をこれに合致するように形成す
るとよい。
13はL型試験管4をブロツク1の収容孔5に
挿入してその先端4aを上記凹窪12に嵌合せし
めた場合にブロツク1の正面外側に出ている試験
管4の直立部4bの前側面と当接するようにした
ゴム、ビニール樹脂等の軟質材料よりなる突出体
で、ブロツク1の前壁面の収容孔5上側に突設さ
れ、試験管直立部4bの前側面と密に接するよう
にその前面には直立部4b前側面にならつた凹溝
が設けられており、該直立部4bがブロツク1前
面で旋回しないようになつている。
挿入してその先端4aを上記凹窪12に嵌合せし
めた場合にブロツク1の正面外側に出ている試験
管4の直立部4bの前側面と当接するようにした
ゴム、ビニール樹脂等の軟質材料よりなる突出体
で、ブロツク1の前壁面の収容孔5上側に突設さ
れ、試験管直立部4bの前側面と密に接するよう
にその前面には直立部4b前側面にならつた凹溝
が設けられており、該直立部4bがブロツク1前
面で旋回しないようになつている。
14はL型試験管4の屈曲部4cを前方斜め上
方へ押圧するためにブロツク1正面の各試験管収
容孔5下側に下端部を取付けた強圧片で、その下
端基部にはバネ15が取付けられていて該強圧片
14を常にブロツク1前面へ向けて強圧するよう
に賦勢されている。該強圧片14の中央部は試験
管屈曲部4cと嵌合可能な凹陥部(切欠部であつ
てもよい)とし、さらに該強圧片14の上端部は
下方へ折曲して案内部16が一体形成してある。
方へ押圧するためにブロツク1正面の各試験管収
容孔5下側に下端部を取付けた強圧片で、その下
端基部にはバネ15が取付けられていて該強圧片
14を常にブロツク1前面へ向けて強圧するよう
に賦勢されている。該強圧片14の中央部は試験
管屈曲部4cと嵌合可能な凹陥部(切欠部であつ
てもよい)とし、さらに該強圧片14の上端部は
下方へ折曲して案内部16が一体形成してある。
しかして、L型試験管4をブロツク1の収容孔
5内に装着する場合には、試験管直立部4bを直
立させたまま強圧片14上端部の案内部16を試
験管4下辺で押下げながら挿入して行き、試験管
先端部4aを受体11の凹窪12内に嵌合せしめ
ればよいのである。これにより、試験管4はその
直立部4bが突出体13と、また屈曲部4cが強
圧片14とそれぞれ嵌合されて、強固に支持され
るのである。また、試験管4を収容孔5内から取
出すときには、強圧片14の案内部16を指で押
下げることにより簡単に抜出すことができる。
5内に装着する場合には、試験管直立部4bを直
立させたまま強圧片14上端部の案内部16を試
験管4下辺で押下げながら挿入して行き、試験管
先端部4aを受体11の凹窪12内に嵌合せしめ
ればよいのである。これにより、試験管4はその
直立部4bが突出体13と、また屈曲部4cが強
圧片14とそれぞれ嵌合されて、強固に支持され
るのである。また、試験管4を収容孔5内から取
出すときには、強圧片14の案内部16を指で押
下げることにより簡単に抜出すことができる。
本考案は上記のように構成され、ブロツク1に
装入した各L型試験管4は3点で強固に支持され
ているので、ブロツク1が長期間振盪を受けても
試験管収容孔5内で位置ずれを起す心配がないか
ら光電比色計の検出部による測定に誤差が生じる
こともなく、正確な測定記録を行ない得る利点が
ある。さらに、本考案によれば多数のL型試験管
のブロツク1への着脱を容易に行なうことがで
き、簡単構造・製作容易にして種々の効果を発揮
する。
装入した各L型試験管4は3点で強固に支持され
ているので、ブロツク1が長期間振盪を受けても
試験管収容孔5内で位置ずれを起す心配がないか
ら光電比色計の検出部による測定に誤差が生じる
こともなく、正確な測定記録を行ない得る利点が
ある。さらに、本考案によれば多数のL型試験管
のブロツク1への着脱を容易に行なうことがで
き、簡単構造・製作容易にして種々の効果を発揮
する。
第1図は本考案に係る試験管支持装置を取付け
た温度勾配反応装置の正面図、第2図は第1図A
−A一部断面図、第3図は一部平面図である。 符号説明、1……金属製ブロツク、2……温度
勾配反応装置、3……振盪駆動機構、4……L型
試験管、5……試験管収容孔、6……発熱体、7
……冷却水タンク、8……光源、9……フイルタ
ー、10……受光部、11……受体、12……凹
窪、13……突出体、14……強圧片、15……
バネ、16……案内部。
た温度勾配反応装置の正面図、第2図は第1図A
−A一部断面図、第3図は一部平面図である。 符号説明、1……金属製ブロツク、2……温度
勾配反応装置、3……振盪駆動機構、4……L型
試験管、5……試験管収容孔、6……発熱体、7
……冷却水タンク、8……光源、9……フイルタ
ー、10……受光部、11……受体、12……凹
窪、13……突出体、14……強圧片、15……
バネ、16……案内部。
Claims (1)
- 各L型試験管先端部を厚肉に成型すると共に温
度勾配反応装置の金属製ブロツクの各試験管収容
孔奥端部に該試験管先端部と密に嵌合可能な凹窪
を形成した受体を固定し、上記ブロツクの前面各
試験管収容孔上方には上記試験管先端部を上記凹
窪に嵌合したときに当接するようにした試験管直
立部にならつた凹溝を設けた軟質材料よりなる突
出体を突設し、上記ブロツク前面の各試験管収容
孔下側には中央部をL型試験管の屈曲部と嵌合可
能な凹陥部とし上端部を下方へ折曲して案内部を
一体形成した強圧片の下端部を取付けて該強圧片
をブロツク前面へ向けて強圧するように賦勢して
なることを特徴とする光電比色計を備えた温度勾
配反応装置におけるL型試験管支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8825881U JPS6139319Y2 (ja) | 1981-06-16 | 1981-06-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8825881U JPS6139319Y2 (ja) | 1981-06-16 | 1981-06-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57199844U JPS57199844U (ja) | 1982-12-18 |
JPS6139319Y2 true JPS6139319Y2 (ja) | 1986-11-11 |
Family
ID=29883438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8825881U Expired JPS6139319Y2 (ja) | 1981-06-16 | 1981-06-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6139319Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-16 JP JP8825881U patent/JPS6139319Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57199844U (ja) | 1982-12-18 |
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