JPS59617Y2 - 電極スタンド - Google Patents

電極スタンド

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Publication number
JPS59617Y2
JPS59617Y2 JP9695678U JP9695678U JPS59617Y2 JP S59617 Y2 JPS59617 Y2 JP S59617Y2 JP 9695678 U JP9695678 U JP 9695678U JP 9695678 U JP9695678 U JP 9695678U JP S59617 Y2 JPS59617 Y2 JP S59617Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
electrode
stand rod
hole
stand
holder
Prior art date
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Expired
Application number
JP9695678U
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English (en)
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JPS5514887U (ja
Inventor
弘明 高橋
隆章 矢田
Original Assignee
株式会社堀場製作所
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Publication date
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Publication of JPS5514887U publication Critical patent/JPS5514887U/ja
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Publication of JPS59617Y2 publication Critical patent/JPS59617Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、pH等の測定用電極を例えば所定位置に配置
したサンプルに浸漬して測定するような場合に用いる電
極スタンドに関するもので、その目的とするところは、
簡単な操作で所定の位置に確実に電極をセットできるも
のを提供するにある。
以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第1図はマグネチツクスターラーA上に設置した電極ス
タンドを示しており、この図において1はマグネチツク
スターラーのケーシングで、このケーシング1を本考案
に係るスタンドの基台としている。
2はプラスチック(例えばアクリル樹脂)で形成された
筒状支柱で、第2図に示すように下端部外面にネジ2a
が切ってあって、ケーシング1の上壁に設けられたネジ
孔に螺合されて垂直に固定されている。
この筒状支柱2の側壁2bの上方部には略「1形状の溝
3が該側壁2bを貫いて形成されており、また第2図で
明らがなように、この支柱2の上下両端部の厚みは側壁
2bの主要部の厚みより厚く形成されている。
4はアルミニウムのような金属製のスタンド棒で、その
上方部に金属製の突起5が設けである。
この突起5を取付けるには、例えば該突起5の根元部分
にネジを形成し且つ頭部にドライバー係止用溝を切って
おき一方スタンド棒4の所定位置にネジ孔を形成してお
いてスタンド棒4を筒状支柱2内に挿入した後で略ド形
状溝3から突起5をスタンド棒4のネジ孔に差し込んで
ドライバーでネジ込むことにより取付は固定される(第
5図参照)。
スタンド棒4の上端部にはローレットが切ってあり、こ
のローレットの部分を図中4aで示す。
6はプラスチック例えばアクリル樹脂で矩形体状に形成
された電極ホルダーで、複数本の電極を取付ける穴7,
8゜9並びに前記スタンド棒4を取付ける穴10が設け
である。
電極取付穴7.8.9は所要の電極例えばナトリウム電
極11.カリウム電極12、比較電極13が夫々軽く嵌
合するように形成されており、そして第4図に示すよう
にこれらの取付穴7,8゜9内で夫々の電極11.12
.13を夫々固定するための固定用ネジ14.15.1
6が電極ホルダー6の側面から取付穴7.8.9の内面
を貫くように螺装されている。
また、スタンド棒取付穴1oにはホルダー6の端面から
この穴10を横切るような切欠溝17が形成されており
、そしてこの切欠溝17の内端部には該切欠溝の幅より
大きい径を有する穴1Bが形成されている。
スタンド棒取付穴1oはスタンド棒4が軽く嵌合するよ
うに形成されておリ、この穴10に嵌合されたスタンド
棒4は、切欠溝17を横切るようにしてホルダー6に螺
装された固定用ネジ19を締め付けることにより穴10
の径が絞られて固定される。
穴1uの内端に設けた穴18によりネジ19の締付は操
作が容易となる。
次に、上記構成よりなる電極スタンドの操作を説明する
と、先ず電極11.12.13を夫々の取付穴7、8.
9に嵌合してネジ14.15.16を締め、ホルダー6
に固定する。
次いで、スタンド棒4の突起5を第3図に示すように筒
状支柱2の略P形溝3の下位端部3aに装置させた後、
ホルダー6のスタンド棒取付穴10をスタンド棒4の上
端部に嵌合し、ホルダー6の高さ及び方向を決めてがら
ネジ19を締め、ホルダー6をスタンド棒4に固定する
ホルダー6の高さ及び方向を決めるにあたっては、マグ
ネチツクスクーラーAのセルカップbにサンプルセルC
を入れた状態で各電極11゜12、13の先端がサンプ
ルセルC内の所定位置に来る位置で、ホルダー6を固定
するようにすればよい。
このように電極11〜13をセットした状態でサンプル
セルC内のサンプル液の測定を行なう。
電極11〜13をサンプルセルC内から引き上げる場合
には、ホルダー6を垂直に軽く持ち上げてスタンド棒4
の突起5を溝3の下位端部3aの位置から矢印X方向に
摺動させ、溝3の水平部に当たったらホルダー6を水平
に軽く回転させて突起5を矢印Y方向に摺動させ、その
後ホルダー6をそのままそっと垂直に下ろして突起5を
矢印Z方向に摺動させ溝3の上位端部3bに保持する。
再び電極11〜13をサンプルセルC内に入れる場合に
はホルダー6の操作は上記と逆に行ない、スタンド棒4
の突起5を溝3に沿って図中のZ′→Y′→X′方向に
移動させる。
ホルダー6を操作することによってスタンド棒4が筒状
支柱2内を上下動するのであるが、この筒状支柱2の上
下両端部が肉厚となってスタンド棒4が摺接できるよう
な穴部2C,2bを形成しているので、スタンド棒4は
ガタを生ずることなくスムーズに上下動することができ
る。
尚、スタンド棒4に対する摺接部2C92dは3箇所以
上設けてもよい。
また、スタンド棒4上端部のローレット4aによりホル
ダー6はこのスタンド棒4に確実に固定される。
以上説明したように本考案の電極スタンドによれば、ス
タンド棒を筒状支柱内で上下動及び回転させると共に該
スタンド棒の突起を筒状支柱の略P形溝に沿つで案内さ
せるようにしているので、突起をこの略P形溝の下位端
部に位置させた状態でホルダーを電極に合せてスタンド
棒に固定しておけば、サンプル液の取換え等の際に再々
セットし直す必要がなく、ワンタッチで元の位置にセッ
トすることができる。
そして、電極(7よる測定時。非測定時にはスタンド棒
の突起は略[−形溝の下位端部又は上位端部に保持され
てホルダーの水平回転が規制できるので、別個に回転防
止のためのストッパーを設ける必要がない。
また、スタンド棒は、筒状支柱内の少なくとも上下2箇
所で摺接可能に支持されるので、スタンド棒の上下動の
際あるいは固定した際にガタの生ずることがなく、正確
な位置で電極を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は筒状
支柱の縦断面図、第3図は口形状溝及び突起の移動状態
を示す説明図、第4図は電極ホルダーの平面図、第5図
は第3図の■−v線断面図である。 1・・・ケーシング(基台)、2・・・筒状支柱、3・
・・口形状溝、4・・・スタンド棒、5・・・突起、6
・・・電極ホルダー、7.8.9・・・電極取付穴、1
0・・・スタンド棒取付穴、14.15.16.19・
・・固定用ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台と、側壁の所要部に略口形状の一連の溝を形成して
    いて前記基台に垂直に固定される筒状支柱と、この筒状
    支柱内に挿通されるとともに該支柱内の少なくとも上下
    2箇所で摺接可能に支持され、且つその所要部に前記支
    柱の溝に係合する突起を設けたスタンド棒と、このスタ
    ンド俸棒を取付ける穴及び電極を取付ける穴を有し且つ
    夫々の穴に取付けられるスタンド棒、電極を該穴内で固
    定する固定具を備えた電極ホルダーとから構成された電
    極スタンド。
JP9695678U 1978-07-13 1978-07-13 電極スタンド Expired JPS59617Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9695678U JPS59617Y2 (ja) 1978-07-13 1978-07-13 電極スタンド

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JP9695678U JPS59617Y2 (ja) 1978-07-13 1978-07-13 電極スタンド

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JPS5514887U JPS5514887U (ja) 1980-01-30
JPS59617Y2 true JPS59617Y2 (ja) 1984-01-09

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ID=29031331

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JP9695678U Expired JPS59617Y2 (ja) 1978-07-13 1978-07-13 電極スタンド

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012194164A (ja) * 2011-03-03 2012-10-11 Horiba Ltd センサ支持装置
JP6264235B2 (ja) * 2014-09-04 2018-01-24 住友金属鉱山株式会社 電解分析装置用の電極支持棒および電解分析装置

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JPS5514887U (ja) 1980-01-30

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