JPS62172233A - 圧力計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く工業上の利用分野〉 本発明は、圧力差を計測表示する圧力旧装置に関するも
のであり、特に、被測定部への挿入が容易なようにフレ
キシブルチューブの一端に取付けられた出カブロープを
有するコンパクトで廉価な圧力計に関するものである。

く先行技術〉 液圧や気圧の圧力差を測定する圧力計はよく知られてい
る。従来の圧力計の基本的構成要素は、一端が大気に開
放され、他端が被測定部に連通したＵ字管である。この
管は水や水銀のような液体で満たされている。液体の移
動が表示目盛により測定される。多くの場合、この部材
はフレーム部材に取付けられている。管は垂直又は傾斜
して使われる。

従来の圧力計は比較的高価なものになる頭内があった。

高価になる原因は、Ｕ字管としてガラスを使用すること
、フレーム、ゲージ部材、エンドキャップ、にステンレ
ス加工品を用いること、締め具及びチューブの数が多い
ことである。さらに先行技術の欠点として、組立て分解
が複雑であり、装置のメインテナンスが容易でなく、測
定前の装首のゼロ化が回動であった。

〈発明の目的及び要旨〉 本発明の目的は、プラスチック一体成形部品の数が最小
でコンパクトで廉価な圧力計を提供することである。本
発明の圧力計は、組立てが容易で、計量、携帯可能であ
り、かつ、単純なゼロ化機構を有するものである。すな
わら、本発明によると、圧力を測定する圧力計装置にお
いて、ハウジング組立体が、第１の板を有しており、第
１の板が第２の板と係合しており、前記第１の板がスロ
ット状のゲージ部材と、摺動通路とを一体的に有してお
り、圧力測定装置が前記摺動通路にそって摺動可能に取
付番ノられるとともに液体を収容するようになされたタ
ンクと、一端が前記タンクに接続され、他端がプローブ
に接続されるとともに前記ゲージ部材のスロットに位置
決めされたフレキシブルデユープと、前記タンクに固定
されるとともに前記タンクの内部と外気とを連通させる
調整可能なキＡ７ツプ装置とを有していることを特徴と
する圧力計装置が提供される。

く実　施　例〉 第１図及び第２図において、本発明の実施例による圧力
計が参照番号１０で示されている。本圧力δ１は基本的
な２つの組立体、すなわち、上板１４と底板１６とを有
するハウジング組立体とプラスチックフレキシブルチュ
ーブ２０、金属プルーブ２２及びタンク２４を有する計
測組立体１８とからなる。各組立体１２．１８を以下に
詳述する。

一体成形の上板１４の上面（第１図）は、突出した矩形
のゲージ部材２６と管締め具２８とを除いてほぼ平らな
矩形面で構成されている。ゲージ部材２６はその縁部に
そって突出した一連の面３２を有する横手方向に延びた
スロット３０を有している。面３２により変形されたス
ロット３０の幅はデユープ２０の一部を挾持できるよう
に設定しである。ゲージ部材２６は一定の間隔をもって
容易に読取れる一連の数字を有した一連の垂直方向に離
間した段階３４を有している。数字は１平インチ当りの
ボンド、水銀柱のミリメータ等に換算された圧力を表示
する。管締め具２８は、上板１４と一体に成形され、上
方に延び、後方に曲げた部材により構成されている。管
締め具２８は、第３図の側面図に示されるような丸い突
起３６を有している。この突起３６は、上板１４の上面
上の第２の丸い突起３８と協働してチューブ２ｏを挟持
している。管締め具２８の上端部の下側面にはローレッ
ト処理されたリップ３９が形成されている。このローレ
ット処理されたリップは、管締め具２８の上面に下方の
圧力が加わったとき、上板１４のタブ１４と係合するよ
うになっている。

この動作は圧力計が不使用時に通常使用者によってなさ
れるものであるが、チューブが突起３６．３８の間に挟
持され、液体流を止め、圧力計が偶発的に反転される場
合に液体のもれを防止する。

さらに上板１４について述べる。垂直な摺動通路４１は
スロット３０にそって平行に位置している。タンク２４
は後述するように摺動通路４１にそって移動するように
なっている。上板１４の左側縁には枢着ピン４２．４４
が設けてあり、底板１６の枢着孔に位置し、上板１４と
底板１６とが開き、第２図に示すようにハウジングの内
部を露出できる。

底板１４の底面を示す第２図は、締め具２８及び開動通
路４１の裏側及びゲージ部材２６の凹面を示している。

垂直方向の一連の半円状ループ部材５２はスロット３０
の下側に形成されている。

ループ部材５２はチューブ２ｏを位置決めし、チューブ
がハウジング内に入るのを防止している。

上板１４は、閉状態では底面１６の下端部の下に摺動す
る底部５４を有している。上根１４の上部は、第１の部
分５６、切欠５８及び第２の部分６０を有しており、第
２の部分は後述する理由及び方式で底板１６の上端部と
協働する孔６１を有している。

ハウジングが開いた状態を示す第２図に最もＪ：く示さ
れるように、底板１６は上方に延びた２つの直角なアン
グルブラケット６４．６６を有するほぼ弔らな基面６２
、側壁６８．７０及び下壁７２から構成されている。底
板１６の上部は切欠７８により分離された付勢クランプ
７２と部分壁７４とを有している。クランプ７６は、平
面６２に合わせて延在する第１の部分８０と、第１の部
分８０に対し直角な第２の部分８２と、下方に延びたタ
ブ８４とローレフ１〜処理された下面を有する上方へ折
曲した部分８６とを有している。壁６８．７０．７２．
７４の高さはチューブとプローブとをコイル状にしてし
まうのに十分な高さに設定する。チューブとプローブと
はブラケット６４．６６に捲いて固定づる。

底板１６についてさらに述べる。底板１６は、部分壁７
４と底壁７２に形成された孔（図示せず）を有する。上
板１４の枢着ビン４２．４４はその孔に位置して、上板
と底板とが開閉できるようになっている。上板と底板と
が閉じられていると、上板１４の部分５６が底板１６の
上壁７４上を摺動し、そこに位置決めされる。上板と底
板は、上板１４の位置決め部分６０と底板１６のクラン
プ７６とにより固定され、部分６０がクランプ７６の下
を摺動し、クランプ７６は下方にわずかに付勢されてい
る。タブ８４が孔６１に固定されるまでタブ８４は部分
６０上を摺動する。ハウジングを開くには、使用者の親
指により部分８６のローレット部を上方に引上げる。

底板１６についてさらに述べる。第１図及び第４図にお
いて、取付ブラケット９０は底板の左側から延びている
。ブラケット９０は下方に延びた部材９２（第４図）を
有しており、部材９２は垂直固定部に固定され、作動中
に圧力計を垂直状態に保持するのに使われる。または、
取付装置９５のねじ９４を適当なコネクタにねじ止めす
ることにより、圧力計を垂直に保持することもできる。

次に圧力測定組立体１８について述べる。第１図におい
て、プローブの計測端はわずかにテーパーしている。プ
ローブは、チューブ２０の内部と被測定部とに連通する
オリフィスである。チューブ２ｏの他端はタンク２４の
底部にシールされている。タンク２４は円筒状のプラス
チック体から形成されている。タンクの下端はチューブ
２０が固着されるテーパーノズル９７を有している。タ
ンク２４の他端はねじ溝９８が形成され、ブツシュプル
キャップ装置１００に連結されている。装置１００はね
じ溝９８にねじ込まれるねじ切底部を有している。装置
１００の上部は、垂直方向に回動可能なプッシュプルキ
ャップ１０２が位置決めされる穴を有している。キャッ
プ１０２が上方に引かれると。タンクは外部に開放され
る。キャップ１０２が下方に押されると、外部との連通
は絶たれる。タンクの内部は適当な測定液で満たされて
いる。実施例では、この液体は、視認性を高める赤色着
色添加剤と潤滑性を高めるアウリル流酸ナトリウム等の
洗浄剤とを含むエチレングリコールである。

タンクについてさらに述べる。タンクの面から突出して
いるものは、円形摺動部材１０４．１０６（第２図）及
び矩形の摺動部材１０８である。

摺動部材１０４．１０６は摺動通路４１の内縁にそって
１習動するようになっている。１習動８ｂ材１０８は拡
大底面を有し、摺ＩＪＪ通路４１の底にそって摺動し、
タンク２４を上板１４に摺接するようにしている。

作動において、上板１４及び底板１６を枢動させること
で圧力計が聞かれ、チューブ２０及びプローブ２２をそ
の収納状態からはずす。再び、上板及び底板を閉じて、
圧力計をブラケット９０または取付装置９５により計測
位置の近くに固定する。そして、タンクを摺動通路４１
にそってスライドさせ圧力計をゼロ化し、２つのメニス
カスＭ１、Ｍ２（第１図）をゲージ部材２６にそって水
平に合わせる。プローブ２２を被測定部に挿入し、圧力
差が液体の移動により検出される。

上述のように、本発明は基本的には２つの板、チューブ
、タンク、プローブ及び泪測液からなるコンパクトな圧
力計を提供する。設計が簡単であるので、圧力計の組立
て、メインテナンス及び修理が容易になる。管締め具及
びプッシュプルキャップ装置により液体がタンクの両端
からしれることがない。

本発明は実施例に基づいて述べられたが、これに限定さ
れるものでなく、多くの変更（ζ１が可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、閉じた状態の本発明の圧力計の正面図、第２
図は圧力計のハウジングの内部を示す図、第３図は目測
チューブとプローブの収容状態を示す圧力ｈ１の側面図
、及び第４図は圧力計のタンクを示す側面図である。 図中何月、１０・・・・・・圧力計、１４・・・・・・
上板、１６・・・・・・底板、１８・・・・・・圧力測
定装置、２０・・・・・・チューブ、２２・・・・・・
プローブ、２４・・・・・・タンク、２６・・・・・・
ゲージ部材、４１・・・・・・摺動通路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 圧力を測定する圧力計装置において、ハウジング組立体
   が第１の板を有しており、第１の板が第２の板と係合し
   ており、前記第１の板がスロツト状のゲージ部材と摺動
   通路とを一体的に有しており、圧力測定装置が前記摺動
   通路にそつて摺動可能に取付けられるとともに液体を収
   容するようになされたタンクと、一端が前記タンクに接
   続され、他端がプローブに接続されるとともに前記ゲー
   ジ部材のスロツトに位置決めされたフレキシブルチユー
   ブと、前記タンクに固定されるとともに前記タンクの内
   部と外気とを連通させる調整可能なキヤツプ装置とを有
   していることを特徴とする圧力計装置。