JPS6331050B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6331050B2 JPS6331050B2 JP24666683A JP24666683A JPS6331050B2 JP S6331050 B2 JPS6331050 B2 JP S6331050B2 JP 24666683 A JP24666683 A JP 24666683A JP 24666683 A JP24666683 A JP 24666683A JP S6331050 B2 JPS6331050 B2 JP S6331050B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- float
- flow path
- fluid
- internal flow
- area
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 19
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 2
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 1
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 1
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/05—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects
- G01F1/20—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by detection of dynamic effects of the flow
- G01F1/22—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by detection of dynamic effects of the flow by variable-area meters, e.g. rotameters
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、内部流路内に被測定流体を導びき該
流体よつて上下動させられるフロートの位置から
被測定流体の流量を測定する面積式流量計に関す
る。
流体よつて上下動させられるフロートの位置から
被測定流体の流量を測定する面積式流量計に関す
る。
このような面積式流量計の従来例としては、断
面が円形状のテーパ管の中に、例えば球状（若し
くは垂直方向の断面が円形状）のフロートが配設
された流量計が知られている。
面が円形状のテーパ管の中に、例えば球状（若し
くは垂直方向の断面が円形状）のフロートが配設
された流量計が知られている。
然し、このような従来の面積式流量計は、上記
テーパ管の寸法精度で面積式流量計の測定精度が
決定されるため、テーパ管等の製作や加工に高度
の精密作業が必要となり、究極的に面積式流量計
の製造コストが高くなる欠点があつた。また、上
記テーパ管はガラスでなり、しかも、テーパ管の
上端および下端が夫々被測定流体の導出口および
導入口となつていることが多いため、該テーパ管
を保持するための特殊なガラス保持構造を必要と
したり、被測定流体の漏れを防止するためのガス
シール構造を必要としたりして、面積式流量計の
構造が全体として極めて複雑なものになつている
という欠点もあつた。
テーパ管の寸法精度で面積式流量計の測定精度が
決定されるため、テーパ管等の製作や加工に高度
の精密作業が必要となり、究極的に面積式流量計
の製造コストが高くなる欠点があつた。また、上
記テーパ管はガラスでなり、しかも、テーパ管の
上端および下端が夫々被測定流体の導出口および
導入口となつていることが多いため、該テーパ管
を保持するための特殊なガラス保持構造を必要と
したり、被測定流体の漏れを防止するためのガス
シール構造を必要としたりして、面積式流量計の
構造が全体として極めて複雑なものになつている
という欠点もあつた。
本発明は、かかる欠点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、簡単な構成で製造コストも安
くできるような面積式流量計を提供することにあ
る。
あり、その目的は、簡単な構成で製造コストも安
くできるような面積式流量計を提供することにあ
る。
本発明の特徴は、面積式流量計において、断面
が矩形状で深さが長手方向に漸増する溝でなる内
部流路と、該内部流路内を長手方向に上下動する
円柱状のフロートと、被測定流体を導びく導出入
口に挿入され上記フロートの動作範囲の上下限を
決定するスプリングとを設けたことにある。
が矩形状で深さが長手方向に漸増する溝でなる内
部流路と、該内部流路内を長手方向に上下動する
円柱状のフロートと、被測定流体を導びく導出入
口に挿入され上記フロートの動作範囲の上下限を
決定するスプリングとを設けたことにある。
以下、本発明について図を用いて詳細に説明す
る。第１図は本発明実施例の構成説明図であり、
図中、イは正面図、ロは縦断面図、ハは背面図で
ある。また、第２図は、第１図ロの要部拡大図で
ある。第１図および第２図において、１は長方形
の切欠窓２を有する取付けパネル、３，３′は所
定部分が取付けパネル１に固着された取付け板、
４，４′は流量計本体５を取付け板３，３′に固定
させる取り付けネジ、６は流量計本体５に穿設さ
れた後述の内部流路１２内に被測定流体を導入す
る導入口、７は流量計本体５に穿設され後述の内
部流路１２内から被測定流体を導出する導出口、
８は例えば透明ガラスでなりパツキン９，９′を
介して所定部分が取り付けパネル１に当接されて
なる例えば板状の部材、１０は例えば部材８と同
一材料でなり断面が矩形状で深さが長手方向に漸
増する溝が凹設された部材、１１，１１′は部材
１０を部材８にガス密閉構造に着接せしめる接着
材、１２は部材１０と部材８とが着接されると上
記溝と部材８の壁面によつて形成される内部流
路、１３は例えばテフロンでなり内部流路１２内
を長手方向に上下動する円柱状（例えば長手方向
断面が長方形で横方向断面が円形）のフロート、
１４，１４′は導出口７および導入口６に夫々挿
入されフロート１３が上下動する動作範囲の夫々
上限および下限を決定する例えばスプリングピン
（若しくはコイルスプリング、パイプ等）でなる
第２および第１のスプリングである。尚、内部流
路１２は、第２図の紙面上で下の部分の深さをｒ
（フロート１３の外径より若干大きめの値）とす
るとき、上の部分の深さがｒ＋Δrとなるように
上にゆく程深さが大きくなつている。また、部材
８の−側の壁面には、流量の目盛や単位使用流体
などが刻み込まれたり印刷されたりするようにな
つている。
る。第１図は本発明実施例の構成説明図であり、
図中、イは正面図、ロは縦断面図、ハは背面図で
ある。また、第２図は、第１図ロの要部拡大図で
ある。第１図および第２図において、１は長方形
の切欠窓２を有する取付けパネル、３，３′は所
定部分が取付けパネル１に固着された取付け板、
４，４′は流量計本体５を取付け板３，３′に固定
させる取り付けネジ、６は流量計本体５に穿設さ
れた後述の内部流路１２内に被測定流体を導入す
る導入口、７は流量計本体５に穿設され後述の内
部流路１２内から被測定流体を導出する導出口、
８は例えば透明ガラスでなりパツキン９，９′を
介して所定部分が取り付けパネル１に当接されて
なる例えば板状の部材、１０は例えば部材８と同
一材料でなり断面が矩形状で深さが長手方向に漸
増する溝が凹設された部材、１１，１１′は部材
１０を部材８にガス密閉構造に着接せしめる接着
材、１２は部材１０と部材８とが着接されると上
記溝と部材８の壁面によつて形成される内部流
路、１３は例えばテフロンでなり内部流路１２内
を長手方向に上下動する円柱状（例えば長手方向
断面が長方形で横方向断面が円形）のフロート、
１４，１４′は導出口７および導入口６に夫々挿
入されフロート１３が上下動する動作範囲の夫々
上限および下限を決定する例えばスプリングピン
（若しくはコイルスプリング、パイプ等）でなる
第２および第１のスプリングである。尚、内部流
路１２は、第２図の紙面上で下の部分の深さをｒ
（フロート１３の外径より若干大きめの値）とす
るとき、上の部分の深さがｒ＋Δrとなるように
上にゆく程深さが大きくなつている。また、部材
８の−側の壁面には、流量の目盛や単位使用流体
などが刻み込まれたり印刷されたりするようにな
つている。
上述のような構成からなる本発明実施例の動作
について以下説明する。第１図および第２図にお
いて、被測定流体は、導入口６→スプリング１
４′→内部流路１２→スプリング１４→導出口７
の流路で流れる。この被測定流体の流れによつ
て、フロート１３が内部流路１２の長手方向に押
し上げられ、この押し上げ力とフロート１３の重
さが均り合つたところで停止する。ところで、フ
ロート１３と部材８，１０との間に形成される流
通面積をＡとし、フロート１３の有効断面積およ
び重量を夫々ＦおよびWeとすると共に、被測定
流体の密度をγとし流出係数をＣとすると、フロ
ートの静止位置における被測定流体の体積流量Ｑ
は下式(1)のようになることが、一般に広く知られ
ている。
について以下説明する。第１図および第２図にお
いて、被測定流体は、導入口６→スプリング１
４′→内部流路１２→スプリング１４→導出口７
の流路で流れる。この被測定流体の流れによつ
て、フロート１３が内部流路１２の長手方向に押
し上げられ、この押し上げ力とフロート１３の重
さが均り合つたところで停止する。ところで、フ
ロート１３と部材８，１０との間に形成される流
通面積をＡとし、フロート１３の有効断面積およ
び重量を夫々ＦおよびWeとすると共に、被測定
流体の密度をγとし流出係数をＣとすると、フロ
ートの静止位置における被測定流体の体積流量Ｑ
は下式(1)のようになることが、一般に広く知られ
ている。
この(1)式は、面積式流量計において、フロート
と周壁との間に作られる面積と被測定流体の流量
が比例関係にあることから容易に理解できるとこ
ろであり、上述の本発明実施例にもそのまま適用
できるものである。また、上述の如く被測定流体
によつてフロート１３が押し上げられると、フロ
ート１３と部材８，１０との距離が変化してゆ
く。このため、フロート１３の移動に伴なつて、
フロート１３と部材８，１０との距離が変化し、
これに対応して、フロート１３と部材８，１０と
の間に形成される流通面積も変化してゆく。従つ
て、フロート１３の停止位置から上記(1)式のＡを
知ることができ、この値と相関関係にあるＱが求
められる。具体的には、フロート１３の位置に対
応させて部材８の−側の壁面に刻み込まれたり印
刷されたりしている流量目盛等からＱの値が読み
込まれるようになつている。
と周壁との間に作られる面積と被測定流体の流量
が比例関係にあることから容易に理解できるとこ
ろであり、上述の本発明実施例にもそのまま適用
できるものである。また、上述の如く被測定流体
によつてフロート１３が押し上げられると、フロ
ート１３と部材８，１０との距離が変化してゆ
く。このため、フロート１３の移動に伴なつて、
フロート１３と部材８，１０との距離が変化し、
これに対応して、フロート１３と部材８，１０と
の間に形成される流通面積も変化してゆく。従つ
て、フロート１３の停止位置から上記(1)式のＡを
知ることができ、この値と相関関係にあるＱが求
められる。具体的には、フロート１３の位置に対
応させて部材８の−側の壁面に刻み込まれたり印
刷されたりしている流量目盛等からＱの値が読み
込まれるようになつている。
以上詳しく説明したような本発明の実施例によ
れば、部材８，１０、スプリング１４，１４′、
およびフロート１３等から面積式流量計が構成さ
れているため、従来の面積式流量計に比して部品
点数も少なく製作し易いという利点がある。ま
た、流量目盛等が部材８の−側の壁面に刻み込ま
れたり印刷されたりするような構成であるため、
従来の面積式流量計で多用されている円柱状目盛
板（通常、円柱状テーパ管の表面に目盛が刻み込
まれている）に比し、目盛の印刷等が容易に行な
える利点がある。更に、従来の面積式流量計の表
面は通常円筒形であるため防塵用透明プラスチツ
ク板等を装着する必要があつたが、本発明実施例
によれば部材８の表面が通常平面であるため、パ
ネルへの取付けに際して上記プラスチツク板等を
必要としない利点もある。また、流量面積Ａがフ
ロート１３の高さに対して直線的に変化するた
め、被測定流体の流量特性も良好な直線性を示す
という利点もある。更にまた、上述の如く構成部
品の点数も少なく製作も容易なため、製品も小型
化され、製造コストも前記従来例の場合等に比し
て大幅に低下する利点がある。
れば、部材８，１０、スプリング１４，１４′、
およびフロート１３等から面積式流量計が構成さ
れているため、従来の面積式流量計に比して部品
点数も少なく製作し易いという利点がある。ま
た、流量目盛等が部材８の−側の壁面に刻み込ま
れたり印刷されたりするような構成であるため、
従来の面積式流量計で多用されている円柱状目盛
板（通常、円柱状テーパ管の表面に目盛が刻み込
まれている）に比し、目盛の印刷等が容易に行な
える利点がある。更に、従来の面積式流量計の表
面は通常円筒形であるため防塵用透明プラスチツ
ク板等を装着する必要があつたが、本発明実施例
によれば部材８の表面が通常平面であるため、パ
ネルへの取付けに際して上記プラスチツク板等を
必要としない利点もある。また、流量面積Ａがフ
ロート１３の高さに対して直線的に変化するた
め、被測定流体の流量特性も良好な直線性を示す
という利点もある。更にまた、上述の如く構成部
品の点数も少なく製作も容易なため、製品も小型
化され、製造コストも前記従来例の場合等に比し
て大幅に低下する利点がある。
第１図は本発明実施例の構成説明図、第２図は
第１図ロの要部拡大図である。 １……取付パネル、２……切欠窓、３，３′…
…取付け板、４，４′……取り付けネジ、５……
流量計本体、６，７′……導出入口、８……第１
部材、１０……第２部材、１２……内部流路、１
３……フロート、１４，１４′……スプリング。
第１図ロの要部拡大図である。 １……取付パネル、２……切欠窓、３，３′…
…取付け板、４，４′……取り付けネジ、５……
流量計本体、６，７′……導出入口、８……第１
部材、１０……第２部材、１２……内部流路、１
３……フロート、１４，１４′……スプリング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 断面が矩形状で深さが長手方向に漸増する溝
が形成された第１部材と、該第１部材に着接され
前記溝と協働して内部流路を形成する第２部材
と、前記内部流路内を長手方向に上下動する円柱
状のフロートと、前記内部流路内に導びかれる流
体の導入口に挿入され前記フロートの動作範囲の
下限を決定する第１スプリングと、前記内部流路
から前記流体を排出する導出口に挿入され前記フ
ロートの動作範囲の上限を決定する第２スプリン
グとを具備し、前記フロートの位置から前記流体
の流量を測定する面積式流量計。 ２ 前記第１および第２の部材が同一材質のガラ
スでなり、且つ、前記第２部材が透明である特許
請求範囲第１項記載の面積式流量計。 ３ 前記第１および第２のスプリングは、スプリ
ングピンでなる特許請求範囲第１項若しくは第２
項記載の面積式流量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24666683A JPS60140122A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 面積式流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24666683A JPS60140122A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 面積式流量計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60140122A JPS60140122A (ja) | 1985-07-25 |
| JPS6331050B2 true JPS6331050B2 (ja) | 1988-06-22 |
Family
ID=17151803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24666683A Granted JPS60140122A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 面積式流量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60140122A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0299374A (ja) * | 1988-10-07 | 1990-04-11 | Canon Inc | 記録装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63115758U (ja) * | 1987-01-20 | 1988-07-26 |
-
1983
- 1983-12-28 JP JP24666683A patent/JPS60140122A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0299374A (ja) * | 1988-10-07 | 1990-04-11 | Canon Inc | 記録装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60140122A (ja) | 1985-07-25 |
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