JPS6138950B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6138950B2 JPS6138950B2 JP10951081A JP10951081A JPS6138950B2 JP S6138950 B2 JPS6138950 B2 JP S6138950B2 JP 10951081 A JP10951081 A JP 10951081A JP 10951081 A JP10951081 A JP 10951081A JP S6138950 B2 JPS6138950 B2 JP S6138950B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- epoxy resin
- coating material
- added
- present
- epoxy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Epoxy Resins (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
本発明はエポキシ系コーテイング材において、
特定の硬化剤を配合してなる新規なコーテイング
材に関するものである。さらに詳しくは、加熱硬
化により耐湿性、耐水性にすぐれた硬化物を与え
るコーテイング材に関するものである。 エポキシ系コーテイング材は、接着性に優れて
いるが水との親和力がよく、耐湿性、耐水性に劣
るという問題がある。エポキシ系コーテイング材
の耐湿性、耐水性はエポキシ樹脂および硬化剤の
種類によつて大きく異なり、耐湿性、耐水性向上
のため種々のエポキシ樹脂および硬化剤が開発さ
れている。しかしながら、いまだ耐湿性、耐水性
に関しては満足のいくものは得られておらず新規
エポキシ系コーテイング材の開発が望まれてい
る。 本発明はエポキシ系コーテイング材の構成成分
として次式 で示される多フツ素化無水フタル酸を含有するこ
とを特徴とし、その目的は、耐湿性、耐水性に優
れたエポキシ系コーテイング材を得ることにあ
る。 本発明者らは、耐湿性、耐水性に優れたエポキ
シ系コーテイング材に関する検討を進めた結果、
硬化剤として多フツ素化無水フタル酸をエポキシ
樹脂に加え、さらに有機溶剤を加えることにより
耐湿性、耐水性にすぐれたエポキシ系コーテイン
グ材が得られるという新しい事実を見出し、本発
明を完成するに至つた。 本発明によるコーテイング材は、通常一般に行
われているコーテイング方法で基材に直接あるい
は適切な前処理を施したのちに塗布し、風乾し、
適当な温度で適当な時間硬化させ、被膜を形成さ
せるものである。 本発明はエポキシ樹脂、硬化剤を加えたエポキ
シ樹脂、硬化促進剤を加えたエポキシ樹脂または
硬化剤と硬化促進剤とを加えたエポキシ樹脂に、
更に硬化剤として次式 で示される多フツ素化無水フタル酸と有機溶剤と
を加えたコーテイング材であり、充てん剤を加え
てもよい。 本発明のコーテイング材における多フツ素化無
水フタル酸とその他の硬化剤の配合比は特に限定
されるものではないが、多フツ素化無水フタル酸
の配合量が多くなるにしたがいコーテイング材の
耐湿性、耐水性は向上する。また硬化促進剤を配
合する場合は、一般的な配合量であるエポキシ樹
脂100重量部に対して0.5〜2重量部程度が好まし
い。また、本発明に用いられる有機溶剤は、コー
テイング材の構成成分を完全に溶解せしめ、組成
物に適度の粘性と流れ性を与えて塗布を容易にす
るためのもので本発明のコーテイング材において
の必須成分である。特に多フツ素化無水フタル酸
とエポキシ樹脂の溶解性は悪く、均一な組成物を
得るために、有機溶剤は大きな意味をもつてい
る。有機溶剤としてフツ素系溶剤の使用は好適で
あるが、アセトンなどでももちろん十分である。
また多フツ素化無水フタル酸とエポキシ樹脂が有
機溶剤で均一な溶液にならない場合は多フツ素化
無水フタル酸とエポキシ樹脂を加熱し、均一にな
つた後有機溶剤で溶解する方法と用いることによ
り、問題点は解決される。 本発明のコーテイング材に必要に応じて適宜各
種希釈剤、変性剤、顔料などを添加することはも
ちろん可能である。 次に実施例および比較例をあげて本発明を具体
的に説明する。 実施例1〜12と比較例1 2,2′―ビス(p―ヒドロキシ)プロパンのジ
グリシジルエーテル(エポキシ当量189,シエル
化学社製エピコート828)1モルに硬化剤として
多フツ素化無水フタル酸(以下PFPAと省略す
る)と無水メチルナジツク酸(以下NMAと省略
する)をあわせて1モル添加し、さらに硬化促進
剤としてベンジルジメチルアミンをエポキシ樹脂
100重量部に対し、2重量部添加し、さらにエポ
キシ樹脂、硬化剤、硬化促進剤を合計とした量と
同量のアセトンを加え、コーテイング材を得た。 このようにして得られたコーテイング材をポリ
エチレンテレフタレート上に塗布し、150℃で18
時間硬化させたのち、水に対する接触角を測定し
た。
特定の硬化剤を配合してなる新規なコーテイング
材に関するものである。さらに詳しくは、加熱硬
化により耐湿性、耐水性にすぐれた硬化物を与え
るコーテイング材に関するものである。 エポキシ系コーテイング材は、接着性に優れて
いるが水との親和力がよく、耐湿性、耐水性に劣
るという問題がある。エポキシ系コーテイング材
の耐湿性、耐水性はエポキシ樹脂および硬化剤の
種類によつて大きく異なり、耐湿性、耐水性向上
のため種々のエポキシ樹脂および硬化剤が開発さ
れている。しかしながら、いまだ耐湿性、耐水性
に関しては満足のいくものは得られておらず新規
エポキシ系コーテイング材の開発が望まれてい
る。 本発明はエポキシ系コーテイング材の構成成分
として次式 で示される多フツ素化無水フタル酸を含有するこ
とを特徴とし、その目的は、耐湿性、耐水性に優
れたエポキシ系コーテイング材を得ることにあ
る。 本発明者らは、耐湿性、耐水性に優れたエポキ
シ系コーテイング材に関する検討を進めた結果、
硬化剤として多フツ素化無水フタル酸をエポキシ
樹脂に加え、さらに有機溶剤を加えることにより
耐湿性、耐水性にすぐれたエポキシ系コーテイン
グ材が得られるという新しい事実を見出し、本発
明を完成するに至つた。 本発明によるコーテイング材は、通常一般に行
われているコーテイング方法で基材に直接あるい
は適切な前処理を施したのちに塗布し、風乾し、
適当な温度で適当な時間硬化させ、被膜を形成さ
せるものである。 本発明はエポキシ樹脂、硬化剤を加えたエポキ
シ樹脂、硬化促進剤を加えたエポキシ樹脂または
硬化剤と硬化促進剤とを加えたエポキシ樹脂に、
更に硬化剤として次式 で示される多フツ素化無水フタル酸と有機溶剤と
を加えたコーテイング材であり、充てん剤を加え
てもよい。 本発明のコーテイング材における多フツ素化無
水フタル酸とその他の硬化剤の配合比は特に限定
されるものではないが、多フツ素化無水フタル酸
の配合量が多くなるにしたがいコーテイング材の
耐湿性、耐水性は向上する。また硬化促進剤を配
合する場合は、一般的な配合量であるエポキシ樹
脂100重量部に対して0.5〜2重量部程度が好まし
い。また、本発明に用いられる有機溶剤は、コー
テイング材の構成成分を完全に溶解せしめ、組成
物に適度の粘性と流れ性を与えて塗布を容易にす
るためのもので本発明のコーテイング材において
の必須成分である。特に多フツ素化無水フタル酸
とエポキシ樹脂の溶解性は悪く、均一な組成物を
得るために、有機溶剤は大きな意味をもつてい
る。有機溶剤としてフツ素系溶剤の使用は好適で
あるが、アセトンなどでももちろん十分である。
また多フツ素化無水フタル酸とエポキシ樹脂が有
機溶剤で均一な溶液にならない場合は多フツ素化
無水フタル酸とエポキシ樹脂を加熱し、均一にな
つた後有機溶剤で溶解する方法と用いることによ
り、問題点は解決される。 本発明のコーテイング材に必要に応じて適宜各
種希釈剤、変性剤、顔料などを添加することはも
ちろん可能である。 次に実施例および比較例をあげて本発明を具体
的に説明する。 実施例1〜12と比較例1 2,2′―ビス(p―ヒドロキシ)プロパンのジ
グリシジルエーテル(エポキシ当量189,シエル
化学社製エピコート828)1モルに硬化剤として
多フツ素化無水フタル酸(以下PFPAと省略す
る)と無水メチルナジツク酸(以下NMAと省略
する)をあわせて1モル添加し、さらに硬化促進
剤としてベンジルジメチルアミンをエポキシ樹脂
100重量部に対し、2重量部添加し、さらにエポ
キシ樹脂、硬化剤、硬化促進剤を合計とした量と
同量のアセトンを加え、コーテイング材を得た。 このようにして得られたコーテイング材をポリ
エチレンテレフタレート上に塗布し、150℃で18
時間硬化させたのち、水に対する接触角を測定し
た。
【表】
このように本発明のコーテイング材は、水に対す
る接触角が大きく、撥水性が良好である。PFPA
の添加量が2mol%でもポリエチレンと同程度の
撥水性を有している。 以上説明したように、本発明により硬化剤とし
て多フツ素化無水フタル酸を用いたエポキシ樹脂
コーテイング材は撥水性が大きく、すなわち耐湿
性、耐水性が良好であるという利点がある。この
コーテイング材はこれらの特徴を利用して半導体
装置用コーテイング材等への応用が期待できる。
る接触角が大きく、撥水性が良好である。PFPA
の添加量が2mol%でもポリエチレンと同程度の
撥水性を有している。 以上説明したように、本発明により硬化剤とし
て多フツ素化無水フタル酸を用いたエポキシ樹脂
コーテイング材は撥水性が大きく、すなわち耐湿
性、耐水性が良好であるという利点がある。この
コーテイング材はこれらの特徴を利用して半導体
装置用コーテイング材等への応用が期待できる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エポキシ樹脂、硬化剤を加えたエポキシ樹
脂、硬化促進剤を加えたエポキシ樹脂または硬化
剤と硬化促進剤とを加えたエポキシ樹脂に、更に
硬化剤として次式 で示される多フツ素化無水フタル酸と有機溶剤と
を加えた組成物からなることを特徴とするコーテ
イング材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10951081A JPS5811557A (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | コ−テイング材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10951081A JPS5811557A (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | コ−テイング材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5811557A JPS5811557A (ja) | 1983-01-22 |
| JPS6138950B2 true JPS6138950B2 (ja) | 1986-09-01 |
Family
ID=14512087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10951081A Granted JPS5811557A (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | コ−テイング材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5811557A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0610585B2 (ja) * | 1983-12-07 | 1994-02-09 | 株式会社日立製作所 | 熱交換器 |
| JP4740900B2 (ja) * | 2007-06-04 | 2011-08-03 | 株式会社ケイアールティ | 鋼製高欄及び高欄の取り替え方法 |
-
1981
- 1981-07-15 JP JP10951081A patent/JPS5811557A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5811557A (ja) | 1983-01-22 |
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