JPS6138808A - 孔明け径決定方式 - Google Patents

孔明け径決定方式

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JPS6138808A
JPS6138808A JP15999084A JP15999084A JPS6138808A JP S6138808 A JPS6138808 A JP S6138808A JP 15999084 A JP15999084 A JP 15999084A JP 15999084 A JP15999084 A JP 15999084A JP S6138808 A JPS6138808 A JP S6138808A
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JP
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hole
diameter
color
pattern
mark
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JP15999084A
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English (en)
Inventor
Masaaki Ando
安東 正昭
Masaaki Matsuzaka
昌明 松坂
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NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6138808A publication Critical patent/JPS6138808A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B49/00Measuring or gauging equipment on boring machines for positioning or guiding the drill; Devices for indicating failure of drills during boring; Centering devices for holes to be bored
    • B23B49/02Boring templates or bushings

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、孔明は径決定方式に関するものであって、
特に、プリント基板用のパターン原図を光学的に読取っ
て、プリント基板の孔明けに用いるNCテープ等を作成
するプリント基板用のパターン原図自動読取り装置にお
いて、多くの孔明は径情報を効率よく、読取ることがで
きるような孔明は径決定方式に関する。
〔従来の技術〕
電子部品を実装するプリント基板は、祇を基材としたフ
ェノール樹脂積層板、ガラス繊維を配合したエポキシ樹
脂板、又は絶縁層を有するアルミ基板等の上に銅箔のパ
ターンが形成され、このパターンの所定の位置に、IC
や各種の電子部品を挿入するための孔を多数形成したも
のである。
近年、電子部品の高密度化が進み、ICが高集積比され
、かつ各種の素材が開発されるにつれて、使用される電
子部品の種類も多くなって来ている。
その結果として、これらが載置されるプリント基板も、
その配線パターンの密度が向上するとともに、その孔明
けの数、そしてその径の種類も増加するf順向にある。
従来、この孔明は径を決定するには、パターン自動読取
り装置等が使用されている。パターン自動読取り装置で
は、プリント基板等に対応する孔明は位置の示すパター
ン原図から色分は等により、その孔径が読取られること
になる。
〔発明が解決しようとする問題点等〕
しかしながら、このような色による孔径の決定は、判定
可能な色の種類とし、これに制限があって、多くの種類
の孔径を決定できないという欠点がある。
また、多くの孔明は径を効率よく読取るために、多くの
色情報を使用すると、それだけ判別する検出器や回路に
精度が要求されて、回路や処理が複雑化する上に読取り
誤りの危険性がある。
そこで、この出願人は、このような点を解決するものと
して、複数のシートに色を分けて塗り、シート毎に、色
に対する孔径情報の内容を異なるものとし、多くの種類
の孔径を決定するパターン原図自動読取り装置を提案し
、この発明の先行技術としてこれをすでに出願済みであ
る。
しかし、この提案した装置にあっても、通常のパターン
原図の読取りにおいて、シートを複数セットしなければ
ならない点では、その作業効率がよいとは言い切れない
点で未解決の問題点があった。これは、決定すべき孔径
の種類があまり多くなければ、さほど問題とならないも
のであるが、今後とも、孔明は径の種類は、益々増加す
る傾向にある点で、孔明は径の種類が多くなればなるほ
ど、問題となるものと考えられる。
〔発明の目的〕
この発明は、このような問題点等にかんがみてなされた
ものであって、このような問題点等を解決するとともに
、特に、プリント基板の孔明けに用いるNCテープ等を
作成するプリント基板用のパターン原図自動読取り装置
において、多くの孔明は径情報を効率よく、読取り、そ
の孔径を決定することができるような孔明げ径決定方式
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
このような目的を達成し、前記の問題点等を解決するた
めに採るこの発明の孔明は径決定方式における手段は、
プリント基板等のパターン図における各孔明は位置に対
応する孔マークの形状と、これら孔マークのうちの所定
の孔マーク位置に対応して塗られた色情報とを読取り、
孔マークの形状と色情報との組合せにより、プリント基
板等に対する孔明は径を決定するというものである。
〔作用〕
このようにすることにより、マークの形状を検出できる
範囲で複数の孔明は径をグループ(群)として設定すれ
ばよく、確実に色判定できる範囲内において複数の色を
選択して孔径情報とすれば、色情報を多く使用しなくて
も、孔マークと色情報との組合せ分に相当する多くの種
類の孔明は径を決定できることになる。その結果、孔マ
ークと色の2種類の検出で済み、効率よく孔明は径の決
定ができ、検出誤りもなくすことができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を用いて詳細に
説明する。
第1図は、この発明を適用したパターン原図自動読取り
装置の一実施例のブロック図であり、第2図は、その処
理装置の内部の機能を中心とした機能ブロック図、第3
図(a)は、その処理装置の孔マーク径・位置検出処理
の流れ図、第3図(b)は、その処理装置の色決定・孔
明は径決定処理の流れ図である。なお、これら各図にお
いて同一のものは、同一の符号で示す。
第1図において、1は、パターン原図自動読取り装置で
あつて、光学的な孔マークパターン・色検出装置2とこ
れを所定の位置に位置付ける位置決め手段3、X−Yス
ケール座標検出器4、キーボード5、テーブル駆動手段
6、処理装置7、外部記憶装置8、そして原図テーブル
9とを備えていて、この原図テーブル9には、パターン
原図10が載置されている。
ここで、光学的な孔マークパターン・色検出装置2は、
孔マークパターン読取り部2aと色検出部2bと光照射
受光部2C(いわゆるカメラ部)とからなり、孔マーク
パターン読取り部2aは、イメージセンサ21と波形整
形回路22とを有していて、色検出部2bは、回転式の
色フイルタ機構23と色検出器24とA/D変換器25
とを有している。また、光照射受光部2Cは、光源26
とこの光源26からの光をレンズ27を経て、パターン
原図10上に照射し、その反射光を受ける第1のハーフ
ミラ−28とこの第1のハーフミラ−28の後方に配置
され、反射光をイメージセンサ21の受光部及び3原色
の色フィルタを有する色フイルタ機構23のフィルタ部
にそれぞれ分けて照射する第2のハーフミラ−29とを
有している。
一方、処理装置7は、いわゆるマイクロコンピュータで
あって、インタフェース7aと演算処理装置(CPU)
7b、メインメモリ(M E M ) 7 c等とこれ
らを相互に結合する共通バス7dとを備えていて、メイ
ンメモリ7Cには、孔マーク径・色による孔径決定記憶
テーブル7eが設けられている。
この処理装置7は、メインメモリ7Cに記憶された制御
プログラムに従って、第2図に見る具体的な各手段を構
成するものであって、パターン原図10が原図テーブル
9の所定の位置に位置決めされて、キーボード5から所
定の機能キーが入力されると、そのキーの内容に応じて
、孔マーク径・位置検出処理と、色決定・孔明は径決定
処理との大きく分けて2つの処理を実行する。
孔マーク径・位置検出処理としては、まず、テーブル駆
動手段6と位置決め手段3とに所定の走査信号を送出し
て、原図テーブル9と孔マークパターン・色検出装置2
とのいずれか一方又は双方を相対的に移動して制御する
。その結果として、原図テーブル9を横線に順次移動し
て、例えばパターン原図10が横走査された後、孔マー
クパターン・色検出装置2を所定距離縦に移動して、再
び横走査がなされ、パターン原図10の全体が走査され
る。この走査は、孔マークパターン・色検出装置2の縦
走査の繰り返しで行ってもよい。
このような走査に応じて、孔マークパターン・色検出装
置2の孔マークパターン読取り部2aからの検出信号を
受けて、例えば複数の種類の径のパッド等により所定の
位置に付された孔明はマークの判定と、孔マークと判定
された各マークについてその孔径を算出し、この算出結
果とX−Yスケール座標検出器4からの座標情報とに基
づき、その孔の中心座標位置を算出して、孔マークの孔
径情報及びそのマークの座標位置情報とを順次メインメ
モリ7C上の所定の領域に記憶して行く。
一方、色決定・孔明は径決定処理としては、プリント基
板の所定位置の孔明は位置に対応して、色マークが付さ
れたシートをパターン原図10の上に載置し、原図テー
ブル9に位置決めし、前記孔マーク径・位置検出処理に
よりメインメモリ7C上の所定の領域に記憶された前記
マークの位置座標情報を順次読出して、位置決め手段3
に所定の位置制御信号を送出し、孔マークパターン・色
検出装置2を各色マーク位置に位置付けて、その色検出
部2bからの3原色の色情報とその反射光の検出量とを
検出信号として受けて、対応して付された色情報を読取
る。そしてこの検出情報に基づき、色決定をし、決定さ
れた色と前記の孔マーク径・位置検出処理により読取っ
た孔マーク径の情報とからメインメモリ7cの孔径決定
記憶テーブル7eを参照して、対応する孔径情報を得て
、その孔明は径を決定するものである。
なお、この場合の孔マークパターン・色検出装置2のシ
ートに対する位置決めは、孔マークパターン・色検出装
置2とテーブル駆動手段6とを別個又は同時に相対的に
駆動して設定したが、原図テーフ゛ル9をX−Yテーフ
゛ルとしてテーフ゛ル馬区動手段6にx−y駆動信号を
送出して、原図テーブル9のみを移動することにより行
ってもよいものである。
ところで、後者の色決定・孔明は径決定処理は、この発
明の先行技術として同様な色判定による孔明は径情報を
発生するシステムの技術を特願昭58−178951と
して出願済みである。
ここで、パターン原図10又は孔マークと孔明は径とし
てのドリル径、そしてシートに付される色マークとの対
応を表とした第4図の説明図に示すごとく、複数の孔明
は径(ドリルの孔径)に対して、共通に所定の内径を持
つパッドを使用するものとし、共通のパッドの内、使用
した複数のドリル孔径については、各孔明は径に対応し
て同種の色や異なる色として例えば白、黄、橙、桃等の
色マークをシート上の対応するマーク位置(孔明は位置
に対応)に色マークとして割当てるものとする。
また、イメージセンサ21としてCCD型のものを用い
るとして、CCDの1ラインのセンサによるパッドに対
する検出信号についての関係を第5図(a)、第5図(
b)に基づいて説明する。
第5図(a)に示すように、1ラインのCCD11がパ
ターン原図10上のあるパッド12に対して、矢標の方
向に図のA、B、C,Dと順次走査がなされた結果とし
て、イメージセンサ21から得られる信号は、各走査位
置A、B、C,Dでは、As、Bs、Cs、Dsのパタ
ーンで示される各検出信号(パターン)が発生すること
になる。
すなわち、パッド12の内径部(中心の孔径位W)でな
い、周辺部のマーク位置(リング状の黒い部分)では、
対応するCCDIIの各ビットは、この周辺部の映像に
対応して反射光を受けないため、矩形上のパターンAs
となり、それがパッド12の内径部の端部(透明な孔径
形状の端部の部分)に接したときには、その中央ビット
位置にパッド12の内径部の端部に対応する反射光の映
像が形成されて、そこで検出出力が得られ、矩形上のパ
ターンの中央に細いウェル(井戸)状の穴(又は凹部)
あるパターンBsとなる。
ここで、さらに走査が進み、CCD11がパッド12の
内径部(透明な孔径形状の部分)の中央部に来たときに
は、CCD11の中央ビット位置を中心としてパッド1
2の内径部に対応する所定の幅の映像が形成されて、矩
形上のパターンの中央部に所定の幅で穴(又は凹部)が
形成されたようなパターンCs となり、それがパッド
12の内径部の端部に接したときには、前記と同様に矩
形上のパターンの中央に細いウェル(井戸)状の穴(又
は凹部)があるパターンDsとなる。
このようなパターンをシリアルな時間の関数として発生
するイメージセンサ21の検出信号は、次に波形整形回
路22において、波形整形されて、第5図(b)に見る
ように、各パターンAs、Bs。
Cs、Dsに対応するパターンAp、Bp 、Cp+D
pとして、1”、aθ″のレベルの信号値に整形される
。そしてこのパターンが処理装置7に入力され、この各
検出パターンAp 、 Bp 、  cp。
Dpば、処理装置7で“1”、“0”のビットパターン
としてディジタル化され、その内部で、所定の演算処理
がなされるものである。
次に、第2図の処理装置7の機能ブロックと第、3図の
その処理の流れ図に沿って、孔マーク径・位置検出処理
と色決定・孔明は径決定処理との具体的な動作を説明す
る。
第2図に見る30は、孔マーク径・位置検出処理部であ
り、36は、色決定・孔明は径決定処理部である。
孔マーク径・位置検出処理部30は、ディジタル値変換
手段31と、パターン判定手段32、孔マーク直径算出
手段33、孔マークのX−Y座標算出手段34、そして
孔マーク直径等/座標記憶手段35とを備えている。
ここで、これらの各手段は、キーボード5からの所定の
入力信号をCPU7 bが受けて、メインメモリ7C上
にロードされた所定のプログラムが順次起動されること
により実現される。
その処理は、第3図(a)に見るごとく、パターン原図
10の走査に対応して、ステップ■で、イメージセンサ
21から波形整形回路22を介して得られる第5図(b
)のパターンAp、Bp。
Cp +  DPを受けて、ディジタル値変換手段31
により、これを所定のクロック周期でサンプリングして
、“1″“0”のビットパターンに順次展開して行く。
これは、例えばパッド12の内径部の映像(透明な部分
の映像の反射光)に相当する凹部位置の部分を“1”の
ビットに割当て、パッド12の内径部外側周囲の黒い映
像となる反射光のないところに相当する部分を0”のビ
ットに割当て、ディジタル値のパターンデータの連続と
してビットパターンに変換するものである。
次に、ステップ■にて、パターン判定手段32を起動し
て、基準ビットパターン群(所定のビットパターン配列
)を基準にして、ディジタル値として変換したビットパ
ターンデータからパッドに対応するパターンが有るか否
かを判定する。
その結果、このパターン判定手段32でパッドのパター
ン配列であると判定されると、ステップ■で、パターン
判定手段32は、マーク直径算出手段33と孔マークの
X−Y座標算出手段34とを起動して、マーク直径算出
手段33により、そのビットパターンの内、そ、の中央
の凹部(パッド1.2の内径部の映像)に相当する“1
”のビットをカウントして行き、その値が最大となるカ
ウント値Qの値を保持して、これを検出する。このとき
にカウント値Qは、第5図(b)のパターンBpの凹部
の値に相当し、このパターンを選択することに対応する
ものである。
次に、このカウント値Qに1ビツトに対応するパターン
原図10上の幅寸法値をかけて、パッド12の直径であ
る孔マークの直径りを算出する。
そして、ステップ■では、孔マークのX−Y座標算出手
段34が、パターン判定手段32からの起動信号を受け
て、X−Yスケール座標検出器4から現在の座標情報(
x、  y)を読込む。ステップ■では、孔マーク直径
算出手段33から孔のマークの直径りの情報を得て、前
記座標情報(x。
y)とに基づき、その中心値座標を算出する。
次のステップ■で、孔マーク直径環/座標記憶手段35
で、孔マーク直径算出手段33により得た孔マークの直
径の値と、孔マークのX−Y座標算出手段34で得た座
標値とを記憶する。次に、ステップ■移り、この記憶位
置を更新して、ステップ■へと戻る。
一方、ステップ■のパッド対応パターンか否かのパター
ン判定処理で、パターン判定手段32により、パッドに
対応する孔マークパターンでないと決定されたときには
、ステップ■で走査処理が終了したか否かを、例えばパ
ターン原図10の特殊パタージの検出又は原図テーブル
9からの信号により判定し、走査処理が終了していない
場合には、ステップ■へと戻り、同様な処理を繰り返す
このようにして、パターン判定手段32が孔マークのパ
ターンと決定したものについて、順次所定の記憶位置を
更新しながら孔マークの直径とその座標位置を記憶して
行く。
次に、色決定・孔明は径決定処理について説明する。
第2図に見るごとく、色決定・孔明は径決定処理部36
は、位置決め手段37と色決定手段38と孔明は径決定
手段39とを備えている。
ここで、位置決め手段37は、テーブル駆動手段6と位
置決め手段3とを駆動して、孔明は径に対応した色を付
したシート上の所定の孔マーク位置対応の各色位置に孔
マークパターン・色検出装置2を順次位置付ける制御を
する。
そしてこの位置決め制御は、前記孔マーク径・位置検出
処理部の30の孔マーク直径環/座標記憶手段35によ
り記憶された各孔マークの座標位置を順次読出して行わ
れるものであって、孔明は径決定手段39で孔明は径が
決定されたときに、孔明は径決定手段39からの制御信
号に応じて、位置決め手段37は、孔マーク直径環/座
標記憶手段35から次の孔マーク位置の座標情報を読出
して、次の孔明は位置に孔マークパターン・色検出装置
2を位置付けるものである。
さて、色決定・孔明は径決定処理として、第3図(b)
に見るステップ■aでは、まず、最初の孔明は位置を孔
マーク直径環/座標記憶手段35から読出して、ステッ
プ■aでは、位置決め手段3とテーブル駆動手段6に所
定の駆動信号が送出されて、原図テーブル9と孔マーク
パターン・色検出装置2とが相対的に移動されて、光照
射受光部2c(カメラ)が位置決めされる。そしてその
孔明は位置に孔マークパターン・色検出装置2の位置付
けが完了したときに、その位置付は完了信号を色決定手
段38に送出する。
この完了信号を受けて、ステップ■aでは、色決定手段
38が色検出器24からの3原色の色フィルター位置信
号と、その位置での受光量の信号を各3原色についてA
/D変換器25でディジタル化して得た、これら色検出
信号を受けて、これを読取り、ステップ■aでは、これ
らからの3原色についての色情報から、その成分の割合
を正規化演算して、メインメモリ7cに記憶された所定
の基準範囲を示す記憶テーブルの内容と比較判定するこ
とにより、色の決定を行う。
次に、ステップ■aで、前記孔マーク直径環/座標記憶
手段35からその座標位置の孔マークの孔径情報を読出
して、ステップ■aで、前記色決定の結果得た、色情報
とこの読出した孔マークの孔径情報とに基づき、これら
2つの情報をパラメータとして、孔マーク径・色による
孔径決定記憶テーブル7eを参照して、所定の孔明は径
を得るものである。なお、この孔径決定記憶テーブル7
eは、例えば第4図に見る表に対応して、各孔マーク径
に対応してテーブル化し、この孔径の中に色に対応する
欄を設けて、対応するドリル径を求めるように表化した
ものである。
このようにして、決定された孔明は径は、ステップ■a
で、前記孔マーク直径環/座標記憶手段35のその座標
位置に対応して記憶されるか、又は、外部記憶装置であ
る磁気テープ、磁気ディスク記憶装置等の外部記憶装置
8にその座標情報とともに記憶されて行く。そして、こ
のような記憶処理が終了した時点で、ステップ■aで、
その位置決めが終了したか否かが決定され、終了してい
ないときには、ステップ■aへと戻り、次の孔位置に孔
マークパターン・色検出装置2を位置付けて、同様にそ
の孔明は径をステップ■aからステップ■aを経て決定
し、このような処理を繰り返して行い、すべての孔マー
ク位置について処理が終了するまで行われる。
ここで、孔明は径と座標情報とが、一旦、孔マ−ク直径
等/座標記憶手段35に記憶された場合には、あるプリ
ント基板に対応するパターン原図対応の色シートの走査
がすべて終了した時点で、所定の機能キーがキーボード
5から入力されることにより、外部記憶装置8に送出さ
れて記憶されるものである。
以上のようにして、孔マーク径と色情報とを組合せるこ
とにより、所定の孔明は径を決定するこのができる。そ
して決定されたこれらのデータは、NC工作機のNCデ
ータとなる。
以上説明してきたが、実施例では、処理装置として、マ
イクロコンピュータを用いているが、この処理装置の機
能である第2図に示した、孔マーク径・位置検出処理部
30を構成するディジタル値変換手段31と、パターン
判定手段32、孔マーク直径算出手段33、孔マークの
x−y座標算出手段34、そして孔マーク直径環/座標
記憶手段35、また、色決定・孔明は径決定処理部36
を構成する位置決め手段37と、色決定手段38、そし
て孔明は径決定手段39とは、それぞれ各種の論理回路
とコンパレータ等を組合せたハードの回路として実現で
きるものであって、これらは、それぞれディジタル値変
換回路31と、パターン判定回路32、孔マーク直径算
出回路33、孔マークのX−Y座標算出回路34、孔マ
ーク直径環/座標記憶回路35、位置決め回路37、色
決定回路38、そして孔明は径決定回路39として構成
することができる。
この場合のディジタル値変換手段31とパターン判定回
路32と孔マーク直径算出回路33は、“1”、0”の
ビットパターンとして取扱う関係から、孔マークパター
ン・色検出装置2のイメージセンサ21に使用されるク
ッロクパルスを用いるがことができ、このクロックに応
じて、ビットパターンに展開し、孔マーク直径算出回路
33では、このクロックに応じて、例えばカウンタを動
作させて、孔マークの直径をビットカウントをすること
で算出できるものである。
ところで、これらの各回路又は手段は、実施例に示す構
成に分割される必要はなく、いくつかの回路又は機能を
1つの回路又は機能として実現してもよい。
また、実施例では、孔マークを複数の孔明は径に共通に
使用して、この孔マークにより、ある孔径の群を決めて
、その群のなかで、色マークにより、その群で孔明は径
を割当ているが、これは、逆に、色を複数の孔明は径に
共通に割当て、ある群のものとし、孔マークにより、そ
の群で孔明は径を割当てるようにしてもよい。
このようにすることにより、これらの組合せによって孔
明は径の決定ができ、多種類の孔明は径の決定ができる
ものである。
実施例では、反射型で孔マークや色マークを検出してい
るが、これは、透過型でもよく、孔マークパターン・色
検出装置は、一体型として構成しているが、孔マークパ
ターン検出部と色検出部とがそれぞれ別体に構成されて
もよい。この場合の検出は、反射型と透過型とを組合せ
て用いることができる。
また、実施例のように一体化したものでは、孔マークの
パターン原図と色マークとしてのシートを別構成とする
ことなく、色を孔マークに重複して塗り、同時にこれら
を検出するようにすることができる。この場合に重複し
て塗る色は、透明タイプのカラーとするか、孔マークの
内側又は外側に孔マークと相違する色付けをすることが
好ましい。
さらに、孔マークは、いわゆる円形の孔(内径部)を有
するバンドを例として挙げているが、これは、パッドに
限定されるものではなく、その孔形状も円形のものに限
定されるものではない。例えば孔径の群に応じて三角形
とか四角形とかの形状を採用することもでき、その図形
は、内径部が黒く、周辺部が透明なものであってもよく
、いわゆるネガでも、ポジでも使用できるものである。
〔発明の効果〕
以上の説明から理解できるように、この発明にあっては
、プリント基板等のパターン図における各孔明は位置に
対応する孔マークの形状と、これら孔マークのうちの所
定の孔マーク位置に対応して塗られた色情報とを読取り
、孔マークの形状と色情報との組合せにより、プリント
基板等に対する孔明は径を決定するようにしているので
、マークの形状を検出できる範囲で複数の孔明は径をグ
ループ(群)として設定すればよく、確実に色判定でき
る範囲内において複数の色を選択して孔径情報とすれば
、色情報を多く使用しなくても、孔マークと色情報との
組合せ分に相当する多くの種類の孔明は径を決定できる
ことになる。その結果、孔マークと色の2種類の検出で
済み、効率よく孔明は径の決定ができ、検出誤りもな(
すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を適用したパターン原図自動読取り
装置の一実施例のブロック図、第2図は、その処理装置
の内部の機能を中心とした機能ブロック図、第3図(a
)は、その処理装置の孔マーク径・位置検出処理の流れ
図、第3図(b)は、その処理装置の色決定・孔明は径
決定処理の流れ図、第4図は、孔明は径としてのドリル
径と孔マ−り径及び色マークとの対応を表とした説明図
、第5図(a)は、イメージセンサの検出波形の説明図
、第5図(b)は、この検出波形を波形整形する説明図
である。 1− パターン原図自動読取り装置。 2− 孔マークパターン・色検出装置。 2a −・孔マークパターン読取り部。 2b ・・−色検出部、  ’l c −光照射受光部
。 3− 位置決め機構、1−X−Yスケール座標検出器、
5−・−キーボード、6 ・−X −Yテーブル駆動回
路、 7 −  処理装置。 7a −インタフェース、  7 b −・演算処理装
置(CP U) 、  7 C−−−メインメモリ (
MEM”> 、  7 a−・−共通バス、7e  −
・一孔径決定記憶テーブル、  8−  外部記憶装置
、9−・・・原図テーブル、to、’=−・パターン原
図。 21 −  イメージセンサ、  22 −・波形整形
回路、23 ・−色フイルタ機構、  24−  色検
出器、  25−・A/D  変換器、  26 −・
光源。 30 ・−孔マーク径・位置検出処理部。 31 −  ディジタル値変換手段、  32 −  
パターン判定手段、  33 −  孔マーク直径算出
手段。 34−  孔マークのX/Y座標算出手段。 35 −  孔マーク直径等・座標記憶手段。 36−・−色決定・孔明は径決定処理部。 37−・位置決め手段、38 ・−・色決定手段。 39 ・−・孔明は径決定手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プリント基板等のパターン図における各孔明け位
    置に対応する孔マークの形状と、これら孔マークのうち
    の所定の孔マーク位置に対応して塗られた色情報とを読
    取り、前記孔マークの形状と色情報との組合せにより、
    前記プリント基板等に対する孔明け径を決定することを
    特徴とする孔明け径決定方式。
  2. (2)孔マークは、所定形状のパッドにより付されるも
    のであり、色情報は、シート上で、所定の孔マーク対応
    位置に塗られたものであって、前記パッドの形状により
    、孔径の群を決定して、前記色情報により、この群の内
    の所定の孔径が決定されることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の孔明け径決定方式。
  3. (3)パッドはイメージセンサによりその形状が読取ら
    れ、その読取った形状の情報により前記パッドの径が決
    定され、色情報は3原色フィルタを通して色検出器によ
    り検出され、所定の基準情報と比較されて判定されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の孔明け径決
    定方式。
JP15999084A 1984-07-30 1984-07-30 孔明け径決定方式 Pending JPS6138808A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0785409A3 (fr) * 1996-01-17 1997-11-26 ESSILOR INTERNATIONAL Compagnie Générale d'Optique Appareil de lecture de contour notamment pour verre de lunettes
JP2008502496A (ja) * 2004-06-09 2008-01-31 ノヴァートル・アクチボラゲット 加工物に種々の寸法及び形態の孔を形成するための方法及びシステム
JP2013000851A (ja) * 2011-06-20 2013-01-07 Sanyo Mach Works Ltd 締付作業支援装置および締付作業支援方法

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