JPS61109605A - 色決定方式 - Google Patents

色決定方式

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JPS61109605A
JPS61109605A JP22755084A JP22755084A JPS61109605A JP S61109605 A JPS61109605 A JP S61109605A JP 22755084 A JP22755084 A JP 22755084A JP 22755084 A JP22755084 A JP 22755084A JP S61109605 A JPS61109605 A JP S61109605A
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mark
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JP22755084A
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English (en)
Inventor
Yuji Mitsusaki
光崎 雄二
Masaaki Ando
安東 正昭
Masaaki Matsuzaka
昌明 松坂
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NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B49/00Measuring or gauging equipment on boring machines for positioning or guiding the drill; Devices for indicating failure of drills during boring; Centering devices for holes to be bored
    • B23B49/02Boring templates or bushings

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は、色決定方式に関し、特に、プリント基板の
パターン等に対応するパターン図から所定の孔明は位置
に対応して付される識別色マークを読み取り、色に対応
した孔明は径を発生する場合等における色決定方式に係
る。
〔従来の技術〕
プリント基板は、家庭用の電気、1を子機器具からコン
ピュータに至るまで、各種の製品に広く使用されている
これらに使用されるプリント基板には、各種の配線パタ
ーンが描かれ、そこに組み込まれる電気。
電子部品は、そのリード線を介して接続され、所定の回
路が形成される。この場合、リード線は、多くの場合、
プリント基板に設けられた孔(又は穴、以下、孔という
)に挿入され、半田付は等によりプリント基板上の配線
パターンと接続される。
このときのリード線が挿入される孔は、電気。
電子部品の種類や形態により種々の径のものがある。一
般に、この孔は、NG工作機によりあけられ、その孔あ
け位置、孔径、孔数等は、座標情報、径の数値を示す情
報等の形でNCテープ情報として作成される。
ここで、答礼あけ位置については、プリント基板のパタ
ーンに応じたパターン図1例えば、そのネガフィルムか
ら孔位置読み取り装置を用いて読み取ることができるが
、孔径(例えば、0.8〜lQmm程度のもの)につい
ては、その径を数値情報として直接読み取る場合に、誤
読みとりの可能性もある。そこで、信頼性の点から孔径
を直接読み取るよりも、又は読み取るとともに、孔径を
設定してその孔径に応じた孔位置を個々に読み、孔径に
対応した孔位置を得る場合が多い。。
このように、孔径に応じて個別に処理する場合には、例
えば、プリント基板のパターンに応じたパターン図に一
致する指示図を用いて、孔径に対応して、それぞれ異な
るマークを指示図に割当て、孔径を区別して、求める孔
径に対応した孔を個々に読み取る作業をするとか、選択
すべき孔径を他のものと色分けして区別して、求める孔
径に対応した孔を個々に読み取る作業をするとかすると
いうものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、最近では、プリント基板における孔の数や種
類が増加し、電気、電子部品が小型化され、複雑化、高
密度化されるにつれて、プリント基゛板に設けられる孔
の数もより一層増加して高密度となり、その種類をも多
くなってきている。そこで、前記のような従来の方式に
あっては、孔径の指示(表示)の誤り、誤認のほか、読
み取り場所の誤りが起こり易く、しかも、孔径の種類に
応じて、孔位置読み取り作業を繰り換えさなければなら
ないという欠点があり、作業能率が悪い上、さらに誤り
が増すという問題がある。
このような問題を解決するために孔あけ位置に識別色マ
ークを付して、その色の感度の相違によりその色を検出
し、これを識別して孔径を決定するものが特開昭58−
50408号として公知となっている。
しかしながら、色の識別を感度により行う場合には、精
度又は信頼性の点で十分ではないという欠点がある。
そこで、この発明の先行技術として、出願人は、三原色
分析して色を読み取り、分析した三原色の情報に基づき
、所定の色対応に領域としてマツピングされた色判定テ
ーブルを参照して読み取った色を決定する方式を提案し
、特願昭58−178951号として出願している。
ここで、前記の色判定テーブルの具体例としては、第7
図に見るように、平面上の色度座標に対応したものを使
用して行い、各色対応領域の間には、色相瓦間を明確に
区分けするために不感帯F(斜線で示す)の部分を設け
て、色の判別を正確に行うようにしている。
しかしながら、例えば識別色マークを油性のペン等のよ
うなマーカにより付した場合に、同一色であってもその
塗り方により色むらが生じ、パターンフィルムに色シー
トを重ねて識別色マークを読み取る場合など、下に配置
されたパターンフィルムの白の色、黒の色に影響されて
、色対応にマツピングされた色判定領域の範囲の不感帯
に位置してしまうことがあって、判定ができないことと
か、誤判定することが生じ、このような点から見て前記
の先行技術には未解決な問題がある。
しかも、孔径の種類が増加する傾向にある最近では、使
用する色の種類が多くなってきており、従来の方式又は
先行技術では、使用する色の数を多く出来ない欠点があ
る。
〔発明の目的〕
この発明は、このような従来技術乃至先行技術の欠点又
は問題にかんがみてなされたものであって、このような
従来技術の欠点乃至問題を除去するとともに、誤りがほ
とんどなく、正確に複数種の識別色マークを識別してそ
の色を決定できるような色決定方式を提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
このような目的を達成するためのこの発明の特徴は、そ
れぞれ色を有する複数の物又はマークのそれぞれの色を
三原色の色情報に分析して検出する検出装置と、この色
情報を受ける情報処理装置とを備えていて、情報処理装
置は、各三原色の色情報の値から前記物又はマークの色
について色度η 座標上におけるその座標位置を算出し、この座標位置と
して展開された複数の冬物又はマークのうちのある物又
はマークの色について色度座標上での他の物又はマーク
との距離を算出して、その相互の距離があらかじめ設定
された範囲にある他の物又はマークの色をある物又はマ
ークと同一色としてグループ化し、このグループ化され
たグループについて冬物又はマークの色に対応する座標
点が集中する座標位置に応じた色度座標上の色をそのグ
ループの色とするというものである。
〔作用〕
このように色を色度座標上でそれぞれの識別色マークを
グループとして捉えることにより、グループ化した範囲
において色に対応する座標点が集中する座標位置に基づ
き、色度座標上の色をそのグループの色と決定するので
、不感帯を設ける必要がなく、塗りむらがあっても、塗
りむらに対応する色は、所定の対応色の中のグループに
入ってしまうことから、同一色と判定されることになる
その結果、色の塗りむらに影響を受けないばかりでなく
、使用する識別色の数を多くでき、検査ミスを防止でき
て処理効率を向上させることが可能となる。
また、不感帯を設けな(て済むので処理や回路が簡単と
なる。
〔実施例〕
以下、図面を参照してこの発明の実施例について詳細に
説明する。
第1図は、この発明を適用した一実施例のプリント基板
等の孔径情報発生システム概要図である。
1は、プリント基板等の孔径情報発生システムであって
、2は、プリント基板に対応するプリントパターン2a
が描かれた、フィルムである。そして、このフィルム2
上には、プリント基板のある孔あけ位置に対応して、そ
の孔径に対応する識別色マーク31例えば、赤色が塗ら
れた円い図形がそのプリントパターン上又はその上に置
かれたシート上に描かれている。
この識別色マーク3の色としては、例えば、孔径が0.
8のものにあっては、赤を、孔径が1.2のものにあっ
ては、緑を、孔径が1.5のものにあっては、黄色をと
言うように、孔径に対応して、各種の色をそれぞれ割当
てたものである。
4は、検出装置であって、フィルム2上の所定の孔あけ
位置に対応して塗られた識別色マーク3の上部に対応し
て位置決めされる。そして、識別色マーク3に光線を照
射し、その反射光を受けて、識別色マーク3の色に対応
する色情報を持つ検出信号を発生するものである。
この色情報としては、ここでは、検出された反射光の量
を示す情報4aとその時の色フィルタについての情報4
bとからなる。反射光の量についての情報4aは、アナ
ログデータとして得られ、色フィルタの情報4bについ
ては、ディジタルデータとして検出される。反射光の量
についての情報4aは、A/D変換器5を介して、ディ
ジタル化され、孔径情報発生装置6に人力され、色フィ
ルタの情報4bは、直接、孔径情報発生装置6に   
゛入力される。
孔径情報発生装置6は、いわゆるマイクロコンピュータ
であって、インタフェース回路(PIA)と、演算処理
装置(CPU)、そして、メモリ(M E M)等を備
えていて、A/D変換器5及び検出装置4からの信号を
受けて、これらから識別色マーク3に塗られた色を判定
して、メモリ (MEM)上に記憶された孔径テーブル
を参照して、その色に応じた孔径を孔径情報に変換する
そして、内部記憶装置であるメモリの、対応する位置情
報に対応させてこの孔径情報を記憶するか、この孔径情
報を位置情報とともに、外部記憶装置2例えば、NGテ
ープ作成のための磁気記憶装置8に送出して記憶する。
さらに、孔径情報発生装置6は、位置決め機構7を制御
して、検出装置4を次の所定の孔位置に位置決めする制
御を行う。
ここで、検出装置4は、色フイルタ機構41と、光源4
2(白色光源)、例えば、ホトトランジスタ等により構
成される受光器43、そして、ハーフミラ−44等とを
備えていて、光源42から得られる光線がレンズ45を
経てハーフミラ−44で反射されて、この反射光がレン
ズ46を経て、フィルム2上の識別色マーク3に照射さ
れる。そして、ここで反射された光線は、レンズ46を
経て、ハーフミラ−44を透過し、色フイルタ機構41
のフィルタ円板47を通過して、受光器43に至り、そ
こで受光される。その結果、反射光量に応じた電気信号
が受光器43から得られる。
ここに、受光される反射光は、図にあっては、フィルタ
円板47の所定の色フィルタ、例えば、図においては、
赤の色フィルタ47aを介して行われる。なお、このフ
ィルタ円板47上には、このほか、緑色フィルタ47b
、青色フィルタ47Cが設けられていて、これらは、そ
れぞれ、赤。
緑、青の三原色に対応している。
このフィルタ円板47は、モータ48により所定速度で
回転駆動され、その周囲には、各色フィルタ47a、4
7b、47cが反射光を透過する位置に対応して位置決
め用の孔49がそれぞれ設けられている。そして、ホト
インターラブタ等により構成される位置検出器50によ
りそれぞれの孔49が検出されて、色フィルタの位置信
号とし 。
て、その検出信号が孔径情報発生装置6に送出される。
なお、フィルタ円板47における孔49aは、このフィ
ルタ円板47の回転基準位置を示す孔である。
第2図は、孔径情報発生装置6の機能構成を示すブロッ
ク図である。
孔径情報発生装置6は、検出装置位置決め手段61と色
決定手段62、そして色一孔径変換手段63とを備えて
いる。
これら各手段の動作としては、まず、外部からの起動信
号に応じて、検出装置位置決め手段61がフィルム2上
の所定の孔あけ位置(例えば、N番目のアドレス位置N
:最初は、N=1から)に検出装置4を位1決めして、
もって、その孔あけ位置に対応する色が塗られた識別色
マーク3の上部に検出装置4を位置付ける。この位置決
めが終了した時点で、検出装置位置決め手段61は、位
置決め完了信号を色決定手段62に送出する。この位置
決め完了信号を受けた色決定手段62は、検出装置4及
びA/D変換器5からの検出信号を取込み、この情報か
ら識別色マーク3の色を決定する。この決定の結果、識
別色マーク3に対応する色情報が色一孔径変換手段63
に送出され、色一孔径変換手段63は、この色情報をパ
ラメータとして、内蔵した色一孔径変換テーブルを参照
して、対応する孔径情報を得る。
こうして得た孔径情報は、例えば、外部記憶装置として
の磁気記憶装置8に色一孔径変換手段63から送出され
、記憶される。なお、このとき必要に応じて、対応する
孔位置情報(その座標情報等)も併せて送出し、孔径に
応じて、位置情報が順次編集され記録されることになる
次に、孔径情報を送出した後に、色一孔径変換手段63
は、次の孔位置に検出装置4を位置決めするための位置
決め開始信号を検出装置位置決め手段61に送出する。
検出装置位置決め手段61がこの位置決め開始信号を受
けると、孔アドレスを更新して、例えば、N=N+1と
し、次のフィルム2上の所定の孔あけ位置である。N番
目のアドレス(現在の場合には、N=2)に検出装置4
を位置決めする。
そして、位置決めが完了すると、再び、位置決め完了信
号を色決定手段62に送出する。
このようにして、あらかじめ設定したすべての孔位置に
ついて、順次、孔径情報を得ることができる。なお、孔
径情報は、磁気記憶装置8に送出することなく、識別色
マーク3に対応する孔位置情報と対応して、孔径情報発
生装置6の内部に設けられたメモリに記憶されてもよい
。このようなメモリは、検出装置位置決め手段61にも
内蔵されていて、各孔位置情報は、このメモリの中に、
テーブルの形で記憶されているものであるが、前述の色
一孔径変換テーブルも、共にこのメモリに記憶するよう
にしてもよいことはもちろんである。
次に、このような検出装置位置決め手段61゜色決定手
段62.そして、色一孔径変換手段63を演算処理装置
(CP U)を用いてプログラムにて実現した場合の処
理手順を第3図に基づき説明する。
!     まず、ステップ■は、初期状態の設定処理
ステップであって、孔位置アドレスを示す変数Nを初期
値、N=1にセットし、次に、色の読み取り基準として
、白い識別色マークを読み取る。そして、この情報を各
色フィルタ47a、47b、47cに対応して、赤、緑
、青の基準値としてメモリに記憶する。
次に、ステップ■において、孔径情報発生装置6は、ア
ドレスN(=1)に従って第1番目の孔位置をメモリか
ら読み取り、位置決め装置7を制御して、検出装置4を
フィルム2上の第1番目の孔位置に対応する識別色マー
ク3の位置に位置決めする。
そして、次のステップ■において、フィルタ位置信号と
して位置検出器50からの信号を取込み、基準の位置(
基準の孔位置49a)からのタイミングを見て、赤のフ
ィルタ位置か否かを判定する。
ここで、赤フイルタ位置でないときには、赤のフィルタ
位置になるのを待つ、待ちループに入る。
ここで、赤のフィルタ位置と判定されたときに、ステッ
プ■でA/D変換器からの信号を読み取り、そのデータ
をステップ■で、変数Rにセットする。
次に、ステップ■で、同様に、位置検出器50からの信
号をフィルタ位置信号として取込み、基準の位置(基準
の孔位置49a)からのタイミングを見て、緑のフィル
タ位置か否かを判定し、緑フイルタ位置でないときには
、緑のフィルタ位置になるのを待つ、待ちループに入る
。そして、緑のフィルタ位置と判定されたときに、ステ
ップ■でA/D変換器からの信号を読み取り、そのデー
タをステップ■で、変数Gにセットする。同様に、ステ
ップ■では、青のフィルタ位置か否かが判定され、青の
フィルタ位置と判定された時点で、ステップ[相]でA
/D変換器からのデータを読み取り、ステップ0で、こ
のデータを変数Bにセットする。
なお、ここでは、フィルタ円板47は、各色フィルタの
検出位置が赤、緑、青の順序になる方向に回転されてい
るものとする。
次に、ステップ@に移り、ここで、ステップ■で設定し
た赤、緑、青の基準値に基づき、変数R1G、 Bの各
値がこれら各基準値と比較されて、それぞれの比率が算
出される。そしてステップ@において、メモリの記憶テ
ーブルの各識別色マーク3に対応する°?−り番号対応
(又はその座標位置対応)にこれらデータが記憶されて
、ステップ[相]で識別色マーク3がすべて読み取られ
たかを、その識別色マーク3の総数Mと変数Nとが比較
されて、数値Mを越えていないときには、ステップ[相
]へと移り、ステップ[相]で変数NをN=N+1とし
て更新し、ステップ■へと戻り、同様な処理を繰り返す
その結果、ステップ■に、今度は、次の孔径位置N(=
2)に検出装置4が位置決めされ、同様な処理がなされ
、同様に、その識別色マーク3に対応する三原色の情報
を得ることになる。
そして、すべての識別色マーク3が読み取られると、ス
テップ0でYES条件が成立して、ステップ■へと移行
して、ステップ[相]で各識別色マーク3についてその
色番号(又はその座標情報)に基づき色決定処理がなさ
れる。
この色決定処理としては後述するように各識別色マーク
3についてステップ0で得た変数R,G。
Bの各比率値をメモリの特定領域から各識別色マ−り対
応のマーク番号(又はその座標位置対応)順に読出して
、これらについて、順次、各基準値が白マークに対応す
る成分比としての33.3%の比率で配分された比にな
るように、これら算出された各比率を正規化(又は規格
化)し、赤、緑。
青に対応した各正規化成分比率(正規化比率値)Rn、
Gn 、13nを得る。
こうして得た各識別色マークについての正規化成分比率
Rn、Gn 、Bnは、その都度、順次色度座標上の座
標値に変換され、この座標値に基づき検出した識別色マ
ークが色度座標上の折目状に細分化された単位の色単位
領域のうちどの領域に入るかの判定がされて、各マーク
番号が色単位領域にマツピングされる。
次に、各マーク番号がマツピングされている色単位領域
間の距離を算出して、所定値以下のものをグルービング
し、そのグループの色を決定する。
こうして得たグループの色は、色度座標上のある色を表
していて、このグループ内に入るマーク番号に対応する
識別色マークは、そのグループで決定された色を持つこ
とになる。
そこで、色度座標上で決定されるこの色の情報に従って
、次のステップ[相]では、色一孔径変換処理として、
各識別色マーク番号についてその色度座標上において決
定された対応する色情報から、色一孔径変換テーブルを
参照して、判定された色に対応する孔径情報を得て、次
のステップOにて、これを識別色マーク番号(又はその
座標位置)対応にメモリの記憶テーブルに記憶するか、
識別色マーク番号(又はその座標位置)対応に孔径値情
報として磁気記憶装置8に出力して孔径情報出力処理を
終了する。
このようにして、各孔位置に対応してその識別識別色マ
ーク3を検出し、その塗られた色に応じて、各孔径情報
を発生することができる。
第4図(a)、第4図(b)及び第5図は、第3図にお
けるステップ[相]の色決定処理についての具体例を示
すものである。
第4図(a)は、第3図における色決定手段62の具体
例を示すブロック図であり、色決定手段62は、色座標
情報発生手段62aと、グループ化手段62bと、グル
ープ色決定手段62cとを備えている。
ここで、色座標情報発生手t62aは、算出した座標が
第4図(b)に示す色度座標10上において区分けされ
た色単位領域1)のいずれに属するかを判定して、その
属する色単位領域を決定し、各領域に属するマーク番号
(すなわち識別色マーク)の数をカウントして記憶する
ものであり、グループ化手段62bは、同一色としてグ
ループ化されていない領域について前記カウントされた
色の数の大きい領域を基準として、他の色単位領域との
距離があらかじめ設定された範囲にある領域を同一色の
グループとしてグループ化するものである。また、グル
ープ色決定手段62cは、グループ化した範囲において
マークの色に対応する座標点が集中する座標位置に応じ
て色度座標lO上に割り当てられる色をそのグループの
色とし、そのグループ内に入っている識別色マーク3の
色を決定して、そのグループ内の各点についての識別色
マークについて色情報を発生するものである。
ところで、第4図(b)に見るごとく、色座標情報発生
手段62aによりその区分領域が決定される色度座標1
0は、所定の大きさの枡目領域に区分けされていて、こ
の各領域が細分化された色単位の領域として前記各色単
位領域1)を形成している。
次に、第5図の色決定処理の流れに従って、ステップ0
における色決定手段62の色決定処理について説明する
ステップ■aで、まず、変数i、m、nについて初期値
として、n=l、m=l、n−1のそれぞれの値をセッ
トする。ここでiは、距離を算出する相手先を決定する
変数であり、mは、色グループの番号に対応し、nは、
色単位領域llの番号を示すものである。
次のステップ■aにおいて、色座標情報発生手段62a
は、ステップ[相]で得た各識別色マークについてのR
,G、Bの情報を順次メモリからマーク番号(又はその
座標位置)対応に読出し、それぞれの識別色マーク3に
対する各色成分についての比率を、各基準値が白のマー
クに対するものとして33.3%の比率で配分された比
になるように、これら算出された各比率をそれぞれ正規
化(又は規格化)し、こうして得た各識別色マークの色
成分(正規化比率値)Rn、Gn 、Bnを次の式に基
づき、それぞれ色度座標上の座標値(X。
Y)に順次対応して変換し、これらを記憶する。
Rn+Qn−1−Bn Rn+Gn  +Bn このような座標位置として展開された各識別色マークに
ついて、次のステップ■aで、各マーク番号毎に順次読
出して、色座標細分化処理として第4図(b)に見るよ
うな状態に色度座標lOを折目状のブロックに分割する
処理をし、その結果′:     得られる色単位領域
1)のうちどの領域に入るかの判定をして、各色単位領
域1)にマーク番号を割り振る、いわゆるマフピングを
する。
このようにして、すべての識別色マーク3について、色
度座標10上に対するマツピングが終了すると、次にス
テップ■aで、グループ化手段62bは、色座標情報発
生手段62aにより算出され、マツピングされた情報に
従って、各細分化された色単位領域ll内のデータ数を
カウントして、ステップ■aで色単位領域1)内のデー
タ数が多い順に各色単位領域1)をP、、P2.  ・
・・・。
PKとして番号付けする。
そして、ステップ■aでPn  (nは1からKまでの
いずれか)をグループ化領域Q (m)に登録する。こ
こで、ラベルQ(m)で示される領域は、グループ化す
る情報を記憶する領域であって、それぞれ複数の色単位
領域1)の番号(Pl、P2゜・・・・、PK)が順次
記憶される。また、Kは、77ビングされた色単位記憶
領域の最大数である。
ところで、ステップ■aにおいては、現在では、n、m
は初期値として、nxmxlとなっているので、番号1
番の色単位領域1)の番号P1が色番号1番の領域Q(
1)に記憶されることになる。
このようにしてその色単位領域対応にメモリに登録する
次に、ステップ■aでは、グループ化手段62bは、i
=i+lとして、番号iを更新(現在では、1=2)L
、て、ステップ■aで、iが番号付けした色単位領域1
)の最大値Kを越えているか否かを判定する。そして越
えていないときには、ステップ■aにて色単位領域1)
の番号Piがすでにあるグループの色として領域Q (
m)に登録されているか判定する。
この判定としては、各グループQ (m)を検索するこ
とでもよいが、各色単位領域tiの番号Pi対応にフラ
グ記憶テーブルを設けておき、後述のステップ@aで登
録処理をした色単位領域1)の番号Pi対応にフラグを
セットして行くことで、そのフラグ状態を判定すること
でこのような判定をすることが可能である。
このステップ■aの判定の結果、登録済みのときにはス
テップ■aへと戻り、iを更新して、ステップ■a、ス
テップ■aへと経て再び同様な処理をする。このように
して一度登録されたものは排除し、登録されていない色
単位領域1)の番号Piが登録されていない色単位領域
と判定されるまで循環した処理がなされ、登録されてい
ない色単位領域と判定されると、ステップ@aへと移る
ステップ@aでは、PiとPnとの距Mliを、j!i
 −IPi −Pn  lにより求め、ステップ■aで
、この距ill 1) iがあらかじめ設定された距離
ESを越えるか否かを判定して、この判定の結果、E3
の範囲に入っているときには、ステップ@aで、色単位
領域1)の番号PiをQ (m)に記憶する。ただし、
前記式のPi、Pnは、ある色単位領域1)の番号Pi
の座標位置をその番号Piで表しているものである。現
在の場合には、i=2であるので、色単位領域の番号P
2と色単位領域の番号P1との座標上における距離の差
がIPz−ptlとなり、この差値が距離ls以内にあ
るときには、P2は、Plと同じグループQ(1)に登
録されて、同一グループとなる。そして次のステップ■
aへと移る。
一方、ステップ■aの判定の結果、距離lsの範囲を越
えているときには、そのままステップ■aへと移る。そ
してステップ■aにおいてiを更新して、前記と同様に
ステップ■aにてiがKを越えているか否かが判定され
、ステップ■aにおいて、登録済みか否かが判定され、
ステップ[相]aで登録されていない色単位領域1)の
番号Piについて色単位領域1)の番号Pnとの距離が
算出され、ステップ■aで、それが設定値1s範囲であ
るか否かが判定され、範囲以内にあるものは、順次ラベ
ルQ(m)(今は、=Q(1))のグループとして登録
されて行く。
このようにして、最大数Kを越えるまで比較がなされ、
ステップ■aでiの値がKを越えたと判定されたときに
は、色単位領域1)の最大数Kまでグループ化の判定が
済み、ステップ■aにて、YES条件が成立すると、ス
テップOaへと移行する。
ステップOaでは、色単位領域1)の番号Pnを記憶す
るグループを更新してm=m+lとし、ステップ[相]
aでは、比較の基準となる色単位領域1)の番号nをn
=n+lとして更新する。そしてステップ@aで、この
更新したnにより、色単位領域1)の番号Pnが登録済
みのものか否かを前記のステップ■aと同様に判定して
、登録済みのときには、また、ステップ@laへと移り
、再びnを更新する。このようにして、登録されていな
いPnがあるときには、ステップ[相]にてnが最大値
Kを越えていないか否かを判定し、越えていないと判定
されたものについては、ステップOaでiを初期値i=
lにセットした後に、再び、ステップ■aへと移り、更
新された色単位領域1)の番号Pnについて、更新した
グループQ(m)に入るか否か決定される。
そしてステップ@aで値nがKを越えた時点で、前記の
処理を終了して、ステップ[相]aへと移り、ステップ
@laにて、グループ色決定手段62cは、   ・グ
ループQ(1)、 Q(21,・・・について、その先
頭位置に記憶されている色単位領域1)の番号Piの座
標値から色度座標10上の色に基づきその色を決定して
、各グループ色の色情報の発生する。
なお、各グループQ (i)の先頭に記憶されたものは
、データの多い順に色単位領域1)を番号付けしている
関係からそのデータ(その領域に入る色識別マークの数
)が一番多いものなる。言い換えれば、識別色マークの
色が集中している座標に対応する。
次に、グループ色決定手段62cは、色一孔径変換手段
63に、各グループごとに、そのグループに入るマーク
の番号対応にそのグループの色情報を送出する。
そして第3図のステップ[相]で、この色情報を色一孔
径変換手段63が受けて、それぞれの識別色マークに対
応して、孔径情報を発生するものである。
このようにして、色単位領域1)の番号P1からPkま
での識別色マーク3の色対応に区分けされた色単位領域
を基準に、その領域について、その相互の距離があらか
じめ設定された範囲にある色を同一色としてグループ化
し、グループ化した範囲において各識別色マーク3の色
に対応する座標点が集中する枡目領域に応じて色度座標
10上に割り当てられる色をそのグループの色とするも
のである。
こうして得たグループの色は、色度座標上である色を表
していて、このグループ内に入る識別色マークは、その
グループで決定された色となる。
ところで、第5図におけるステップ■aの正規化する処
理としては、次のようにすることもできる。
まず、白い部分の識別色マーク3を読み取り、赤、緑、
青についての各補正係数TR,TG、TBを求める。こ
の補正は、赤(R)、緑(G)。
青(B)の3色の信号が白の識別色マーク3を読んだと
きに、その検出値は、同じ値になるものとして、次の式
により、正規化する補正係数TR。
TG、TBを算出することによる。なお、ここでそれぞ
れの検出信号は、VR,VG、VBとする。
VR−TR=173 VG  −TG =1/3 VB  −TB  =1/3 そして、これらの補正係数TR、TG 、TBをメモリ
の所定領域に記憶して、補正係数TR、TG 。
TBを考慮して識別色マーク3についての検出信号VR
,VG、VBをもとに、赤(R)、緑(G)、青(B)
の正規化した色成分VRn、 VGn、 VBnを次の
式より求める。
VRn=VR−TR/ (VR−TR+VG  −TG
+VB−TB) VGn=VG  −TG / (VR−TR+VG  
−TG+VB−TB) VBn=VB  −TB / (VR−TR+VG  
−TG+VB−TB) そして、この成分色を正規化したデータとして識別色マ
ーク番号対応に記憶する。
第6図は、この発明を適用した他の実施例における処理
の流れ図であって、折目状の色単位領域を細かく採り、
同一色と判定する距離isの範囲を小さくして、例えば
色単位領域の1〜3倍程度の距離範囲に採ったものであ
る。
このような場合には、前記の実施例と異なり、未だ決定
されていない色単位領域について、ある色単位領域がす
でに色登録済みのどの色単位領域に属するかを決定され
たすべて色単位領域との間で判定するものであって、こ
れら相互間の距離を順次判定して行き、これら相互間の
距離が所定距離Asの範囲にあるすでに色登録済みの色
と同一色としてそのグループに入れる処理をするもので
ある。
ここで、判定基準となる距離Itsを小さくしているの
で、ある登録前の色単位領域は、2つ以上のすでに登録
済みの色単位領域と同一色のグループとなる。このよう
な場合には、他のグループ色とされているものを書き換
えてこれらすべてを同一の色グループとして処理するも
のである。
このようにすることによって、登録前の色単位領域を所
定の登録済みのグループに分類するとともに、これを媒
介として、所定距離ff1sの範囲でこれに近似する他
の色登録済みのものも同一グループとして連鎖的に順次
同一グループ化し、その範囲を拡大して行く。
そして、この連鎖は、例えば、前述のごとく距離lsの
範囲を小さくとり、はぼ色単位領域1〜3程度の範囲に
ある距離とすれば、同一色以外のものは、この範囲より
離れたところにあるので、前記距離isで同一化される
連鎖の範囲が、同一色の塗りむらの範囲で切れてとどま
るものと言え、言い換えれば、前記所定距離1sは、は
とんどの使用色について、この範囲で連鎖が切断可能な
ようなところに選定されているものである。
以下、具体的にその処理について説明する。
ステップ■bからステップ■bまでは第5図のステップ
■aからステップ■aと同様であるので、これらの説明
は割愛する。
ここで、変数iば、ある色グループとして色登録済みの
色単位領域及びその色情報の番号を示すものであり、変
数mは、判定対象となる色グループの番号を示すもので
ある。また、変数nは、色単位領域の番号を示すもので
ある。そしてステップ■bにおいてm=l、n−1を、
ステップ■bにおいてi = t−t−1それぞれ初期
値として設定するものである。
さて、ステップ■bにおいて、n−1でないか否かの判
定がなされて、この判定の結果n=1のとき(初期状態
)には、ステップ@bへと移行し、ステップ@bで、変
数R(n)にQ (m)をセットしである色グループQ
(m)に入るものとし、色登録をする。
ここに、R(n)は、n番目の色単位領域に対応する色
情報を意味するものであって、初期状態では、第1番目
の色単位領域P1が色R(1)であることを示している
また、変数Q (m)は、m番目の色グループを意味す
る情報であって、初期状態では、Q (1)で第1番目
の色グループを示す。
その結果、ステップ@bの処理で変数R(1)の値は、
Q(1)となり、第1番目の色単位領域P1の色情報R
(1)が色グループ情報Q(1)として登録され、色グ
ループが決定されたことになる。
次に、ステップObで、m=m+lとして色グループ番
号を2番目に更新し、ステップ[相]bでn=n+lと
して、判定色単位領域を第2番目の色単位領域に更新す
る。以下、m番目、n番目のものについて、それぞれ同
様な処理が行われる。
次に、ステップ@bで色単位領域の番号がその最終番号
Kを越えているか否かを判定し、越えていない場合(現
在の場合)には、ステップ■bへと戻り、ステップ■b
で、i w lにセットして、登録済みの色単位領域i
を第1番目のものから順次比較判定する準備をする。ま
た、このときフラグ情報AをリセットしてA=0とする
ここで、フラグAは、ある色単位領域の色情報が登録済
みの色単位領域の色情報に書き換えられたことを示すも
のであって、ある色単位領域が最初に色登録済みのある
色単位領域と同一グループ化されたと判定された時点で
セットされ、ある色単位領域について色登録済みのもの
との判定がすべて終了したときにリセットされるもので
ある。
さて、次のステップ■bでは、色単位領域Pnと色登録
済みの色単位領域Pi との相互の距離βをこれらの座
標から算出する。そしてその距離2が所定の設定距離e
sの範囲内か否かをステップ■bにて判定して、その範
囲内にないと判定されたときには、他の色単位領域のグ
ループとし、ステップObに移行して、ステップ■bで
、色登録済みの色単位領域の番号iを更新(i=i+1
)し、ステップ@bにてこのiが現在の色単位領域の番
号以上となっていないかを判定する。
なお、登録済みの色単位領域は、常に自己の色単位番号
より前の番号となる。そこで、このステップ[相]bの
判定の結果、色登録済みの色単位領域の番号が前である
限り、ステップ■bへと戻り、同様な処理をくり返すこ
とになる。
一方、ステップ■bの判定で、その距離lが所定の設定
距離isの範囲内であると判定された場合には、ステッ
プ@lbでフラグAが参照され、これが“0”のときに
は、ステップ■bで、現在の判定対象となっている色単
位領域の色情@R(n)を登録済みの色単位領域Piの
色情報R(i)に書き換えるため、R(n) =R(i
)の書き換え処理をする。すなわち登録済みの色情報R
(i)をR(n)にセットする。なお、登録済みの色情
報は、ステップobで色グループの情報がすでにセット
されるので、この処理は、色グループの情報Q (m)
をセットすることになる。
この書き換え処理の後に、次のステップObで、フラグ
Aを1”にセットし、同一色グループのものが発生した
ことを示し、ステップObで登録済みの色単位領域の番
号を更新(i=i+1)して、この番号の値が自己の番
号以前であれば、ステップ■bへと戻り、次の色登録済
みの色単位領域との距離lが算出されて、ステップ■b
でこれ2 が所定値ISを越えているかが再び判定され
、越えているときには、ステップ@bで番号iを再び更
新して、同様な循環処理を繰り返す。
このような過程で、同一のグループとなる登録済みの色
単位領域が1つしかない場合には、ステップ[相]bの
判定を経て、ステップ[相]bへと移行して、ステップ
[相]bでフラグAがリセットされていないかの判定を
受ける。ここでリセットされていないと判定された場合
には、ステップ[相]bへと飛び、ステップ[相]bで
判定対象となる色単位領域の番号nを更新して、ステッ
プ@bで、n>Kの判定を受けて、ステップ■bへと戻
り、ステップ■bでiを初期値“1′に戻すとともに、
先にセットされたフラグAをリセットして、新たな色単
位領域について同様な処理を繰り返すものである。
このことにより、ある判定対象となった色単位領域の番
号は、これと同一となる登録済みの色グループの情報に
順次書き換えられて行く。
次に、ある色単位領域Piが2以上の色登録済みの色単
位領域に対して所定距離!Sの範囲内に入る場合につい
て説明する。
この場合には、まず、ステップ■bで書き換え処理がな
されて、ステップ@bにおいてフラグA力び1′にセッ
トされるので、iが更新されて循環して来たステップ@
lbではNO条件が成立して、ステップ[相]bへと移
行する。ステップ@lbでは、R(i)の色で登録され
ている現在比較対象となっている色登録済みの色単位領
域Piについて、その対応色情報Ri  (=色グルー
プ)を先にステップ■bで書き換え済みの色単位領域P
aの色情報R(a)の内容に書き換える。ここにPa、
R(a)はそれぞれフラグAをセットしたときの登録済
みの色単位領域とその色情報を示すものである。
ステップ@lbの書き換え処理は、別の色登録済みの色
単位領域を、先にフラグAを立てて同一グループ化しで
ある色グループ情IQ(m>のグループの情報とし、そ
のグループを他の色登録済みの色情報(=色単位領域)
にまで拡大する処理である。
このようにして、2つ以上の色登録済みの色単位領域に
対して所定の範囲ISとなった場合に登録済みの色単位
領域の色グループを先の色グループの情報に書き換えて
、これらを1つのグループとしてまとめて行く。
このような処理が終了すると、ステップobからステッ
プObへと移行してiを更新して、ステップ[相]bで
、i≧nの判定をし、ステップ■bへ戻って、同様の処
理を繰り返して行うか、ステップ61bへと移り、ステ
ップ@bでフラグAがリセットされているか否かを判定
する。
ところで、このフラグAが0″となっている場合とは、
色単位領域Pnが色登録済みのいずれの色単位領域とも
所定の距離の範囲内にない場合である。それは、ステッ
プ■bでNO条件の判定を受け、かつステップ■bでY
ES条件が成立して、ステップ@bへと進んだ場合であ
る。
このような場合には、ステップ■bでYES条件が成立
して、ステップ@bで判定対象である色単位領域Pnに
色グループ情報Q (m)がセントされ、新しい色登録
がなされることになる。
このようにして各色単位領域についてグループ化して行
くものである。
そして、このような処理がすべて終了すると、    
 −第5図のステップ@laに示すように、各グループ
Q (m)について色の決定がなされる。
以上、説明してきたが、実施例にあっては、色決定の処
理として、色度座標を色領域に細分化して処理している
が、このように細分化せず、直接各識別色マーク対応に
得た色度座標上の座標位置に基づき、それぞれ相互に距
離を算出してグループ化し、そのグループのうち座標が
集中する位置の色をその色として割り振ればよい。
さらに、実施例では、グループ化する範囲を設定値βS
としているが、これは経験上から設定するものであって
、その判定色又はその細分化の仕方に応じて任意に変更
することもできる。また、この値をある程度率さい値に
しておいて、どのグループにも属さないものは、後で決
定するようにすることもできる。
実施例の検出装置では、色フィルタを用いて、識別色マ
ークの色に応じた検出信号を得るものであるが、このよ
うな色フィルタによるものに限定されるものではなく、
各識別色マークの色に対応する信号が得られる検出器な
らばどのようなものであってもよい。
実施例では、プリント基板のパターンに対応するパター
ンをフィルム上に描いた例を掲げているが、このフィル
ム上のパターンは、プリント基板に限らずICパターン
等の各種のパターンに適用できることはもちろんであり
、いわゆる、プリント基板等のパターンに適用すること
ができるものである。さらに、このようなプリント基板
等に対応するパターンは、フィルムに描かれるものに限
定されるものではない、また、フィルム上のパターンは
、ネガのものでも、ポジのものでもどちらのものでもよ
いことはもちろんである。
また、色の決定は、このようなプリント基板に限定され
るものではなく、単なるマークをはじめとして物に塗ら
れた色を決定するような種々の処理に適用できることは
もちろんである。
〔発明の効果〕
以上の説明から理解できるように、この発明は、それぞ
れ色を有する複数の物又はマークのそれぞれの色を三原
色の色情報に分析して検出する検出装置と、この色情報
を受ける情報処理装置とを備えていて、情報処理装置は
、各三原色の色情報の値から前記物又はマークの色につ
いて色度座標上におけるその座標位置を算出し、この座
標位置として展開された複数の冬物又はマークのうちの
ある物又はマークの色について色度座標上での他の物又
はマークとの距離を算出して、その相互の距離があらか
じめ設定された範囲にある他の物又はマークの色をある
物又はマークと同一色としてグループ化し、このグルー
プ化されたグループについて冬物又はマークの色に対応
する座標点が集中する座標位置に応じた色度座標上の色
をそのグループの色とするようにしているので、グルー
プ化した範囲において色に対応する座標点が集中する座
標位置に基づいて色度座標上に割り当てられた色をその
グループの色と決定することができる。
その結果、たとえ塗りむらがあっても、塗りむらに対応
する色は、所定の対応色の中でグループ化されて判定が
なされるため、このような塗りむらの影響を排除するこ
とができる。
さらに、使用する識別色の数を多(できるとともに、検
査ミスを防止でき、複数のシートを置き換えるような処
理も不要となって、処理効率を向上させることができる
。また、不感帯を設けなくて済むので処理や回路が簡単
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を適用した色決定方式を適用した一
実施例のプリント基板等の孔径情報発生システム概要図
、第2図は、その孔径情報発生装置の機能構成を示すブ
ロック図、第3図は、第1図に示す演算処理装置の処理
の流れ図、第4回(a)は、第2図における色決定手段
の具体的なブロック図、第4図(b)は、色決定手段に
おける色決定の基準としての色度座標を色単位領域に細
分化した場合の色度座標の状態を示す説明図、第5図は
、その色決定をする処理の流れ図、第6図は、この発明
を適用した他の実施例における色決定をする処理の流れ
図、第7図は、従来の色決定の基準としての色度座標の
状態を示す説明図である。 1− 孔径情報発生システム 2−・フィルム3−・識
別識別色マーク 4 ・−検出装置5−・A/D変換器
 6−・・孔径情報発生装置7−・・位置決め機構 8
−・−磁気記憶装置41 −  色フイルタ機構 42
−・−・光源43 ・−受光器 44−・ハーフミラ−
45,46・・−レンズ 47 ・−フィルタ円板47
・−・・フィルタ 48−・モータ49−  位置決め
用の孔 50−・位置検出器61−・検出装置位置決め
手段、62−・・色決定手段、628−・色座標情報発
生手段。 62b・−・グループ化手段、62c  −・グループ
色決定手段、  63 −  色一孔決定手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)それぞれ、色を有する複数の物又はマークのそれ
    ぞれの色を三原色の色情報に分析して検出する検出装置
    と、この色情報を受ける情報処理装置とを備え、前記情
    報処理装置は、前記各三原色の色情報の値から前記物又
    はマークの色について色度座標上におけるその座標位置
    を算出する色座標情報発生手段と、この座標位置として
    展開された前記複数の各物又はマークのうちのある物又
    はマークの色について前記色度座標上での他の物又はマ
    ークとの距離を算出して、その相互の距離があらかじめ
    設定された範囲にある前記他の物又はマークの色を前記
    ある物又はマークと同一色としてグループ化するグルー
    プ化手段と、このグループ化されたグループについて前
    記各物又はマークの色に対応する座標点が集中する座標
    位置に応じた前記色度座標上の色をそのグループの色と
    するグループ色決定手段とを有することを特徴とする色
    決定方式。
  2. (2)色度座標は、所定の大きさの枡目領域に区分けさ
    れたものであり、色座標情報発生手段は、算出した座標
    がこの区分けされた単位領域のいずれに属するかを判定
    して、各物又はマークの色についてその属する単位領域
    を決定するものであり、グループ化手段は、各単位領域
    に属する前記物又はマークについての数をカウントし、
    前記カウントされた数の大きい前記単位領域を基準とし
    て、他の前記単位領域との距離を算出し、その相互の距
    離があらかじめ設定された範囲にある前記他の単位領域
    を同一色のグループとしてグループ化するものであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の色決定方式
JP22755084A 1984-10-29 1984-10-29 色決定方式 Pending JPS61109605A (ja)

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